このページでは様々な時宜に即した「今日の宇宙(Space of the Day)」をご紹介します。デスクトップ用壁紙(1600 × 900)を兼ねています。イメージをクリックして大判を表示してお使いください。掲載期間はおおむね一か月、順次入れ替えます。記事の掲載方針は以下の通りです。
  1. 曜日に関わらずニュース性のある記事を優先的に扱っています。
  2. 美しい写真、珍しい記事を優先させています。
  3. 難解な記事はできるだけ避けています。
  4. 週の前半は学問的な記事を、以降比較的平易な記事を、土・日曜日は「肩の凝らない」記事を選んでいます。

<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、及びタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

掲載日とイメージ解            説出 典
6月18日(月)
特集: 火星の嵐、地上を覆い隠す

6月早くに発生した火星のダストの嵐は、今、この惑星全体に広がりつつある。このようなダストの嵐は毎年大なり小なり発生しているが、今回の嵐は殊の外強大なようだ。既に惑星の四分の一以上を覆い、軌道にある宇宙船との交信には影響はないが、地上のローバー(探査車)の一つ、オポチュニティとの交信は停止している。今のところ他のローバー、キュリオシティとの交信は保たれているが、調査への影響は出始めている。嵐が収まったとき、これらのローバーとの通信は回復できるのだろうか?

特集を設けました。 特集: NASA、科学にとって完璧な嵐に遭遇する から。

オリジナル
6月17日(日)
ケープタウンと南アフリカの突端

国際宇宙ステーションが、南大西洋上で、その軌道で最も低い部分を出たとき、南アフリカの先端と首都ケープタウン市が描かれる。

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Space station
6月16日(土)
宇宙歩行者達、高品位カメラのインストール作業を終える

遠征56指揮官アンドリュー・フューステルとNASAのリッキー・アーノルドは、日本時間6月15日午前3時55分に、6時間49分続いた国際宇宙ステーションでの今年6回目の船外活動を終えた。二人の宇宙飛行士達は、間もなくアメリカ国内から打上げられる、「スペースX」クルー・ドラゴンとボーイング・スターライナー商用クルー宇宙船が接近しドッキングする最終フェーズで拡張された視界を提供するだろう新しい高解像度カメラをインストールした。写真は、宇宙飛行士リッキー・アーノルドが今年6回目の船外活動を始めるためにクエストエアーロックを出るところ。

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Space station
6月15日(金)
NASAの遠征56セリーナ・オナン・チャンセラー

新しく加わったNASAの遠征56セリーナ・オナン・チャンセラー(Serena Auñón-Chancellor)が、ディスティニ研究室モジュールで、髄調査の用品とともに描かれる。彼女は、微重力状態で血液細胞の生産がどのように変化するかに関する医者達の理解を促進するために、赤血球細胞の機能を分析し測定するための呼吸のサンプルを集めていた。その結果は、長期のミッションでの宇宙飛行士達の健康を増進し、地球上の患者の機動性や老化の問題に役立つだろう。

大判はイメージをクリック。チャンセラーは、6月14日の船外活動で、ヨーロッパ宇宙機関のガーストとともに、船内から Canadarm2 ロボットアームを操作するだろう。

Space station
6月14日(木)
ミルキーウェイの中央に捕えられるブラックホールの賜物

天文学者達は、NASAのチャンドラX線天文台からのデータを使って、我々のミルキーウェイ銀河の中央近くにある何千ものブラックホールの証拠を発見した。このブラックホールの恩恵は星の質量のブラックホールから成り、一般的に我々の太陽の質量の5~30倍の間の重さである。これらの新しく確認されたブラックホールは、いて座 A* (Sgr A*)として知られる我々の銀河の中央の、宇宙のスケールでは比較的短い距離である超巨大ブラックホールから3光年以内に発見された。銀河達における星達のダイナミクスの理論的な調査は、おおよそ 20,000 ほどの星の質量のブラックホールの大きな住民がいて座 A* の周辺に集まり、永遠に漂っているかもしれないことを示した。チャンドラ・データを使ったこの最近の分析は、そのようなブラックホールの恩恵の最初の観察の証拠である。

大判はイメージをクリック。この記事は先に本欄に 特集として掲載した内容(5月21日) と同じです。チャンドラX線天文台からの詳細な発表は、特集: 「ブラックホールの豊穣、ミルキーウェイの中央で捕えられる」 から。

Chandra X-Ray Observatory
6月13日(水)
ニューカム・クレータを飛ぶ

ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレスによってとられたイメージに基づくこのムービーは、火星の南半球の幅102キロメートルのニューカム・クレータ(Neukum Crater)を示している。このクレータは、マーズエクスプレスの高解像度ステレオカメラの開発を主導したヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレス・ミッションの創設者の一人、ドイツの物理学者であり惑星科学者ゲルハルト・ニューカム(Gerhard Neukum)に因んで名付けられた。この複雑なインパクトクレータは、クレータ縁とフロアに様々な地形を示すように多様な地質の歴史を持っている。特に印象的なものは、恐らく、内部に吹き寄せられ、強い風によって形成された、火山の素材から成る暗い砂丘フィールドである。このクレータの浅い内部は、その歴史の中で堆積物によって埋められた。それは、また、その後抵抗力のある素材のいくつかの島を残して浸食された、より弱い素材のサインかもしれない二つの不規則な窪地を印している。時を経て、このクレータ縁は、クレータ壁に見える地滑りと落ち込んだ素材による様々な程度の崩壊を経てきた。その長い歴史に焦点を当てると、ニューカム・クレータが形づくられた時から多くの小さなクレータが縁に重ねられ内部にあばたをつくってきた。ニューカム・クレータは、少なくとも39億年は遡る、火星で最も古い既知の領域の一つノーチス・テラに位置している。  --- ムービー(27.01 MB: mp4)はイメージをクリック。

Space in Images (ESA)
6月12日(火)
フェルミ科学プレ-オフ

NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡は2008年6月11日に軌道に打上げられた。その機器は、我々が我々の目によって見るものより何千億倍の光、ガンマ線を検出する。最近の10年間のフェルミの高エネルギー探査の航海は、我々の惑星の上の極限環境から遠い宇宙を横断して、驚くべき発見の宝庫に結びついた。フェルミの10回目の記念日を祝って、16の科学的成果を意味するイメージが選ばれた。フェルミ投票の最終的な勝者は、フェルミからの初めての科学データの10回目の記念日、8月6日に発表されるだろう。

大判はイメージをクリック。16のイラストレーションの投票による選択です。投票は こちら から。

Astronomy Picture of the Day
6月11日(月)
ハワイの溶岩流

2018年5月23日から6月7日までに撮られたヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2号のイメージが、ハワイのビッグ・アイランドの火山、キラウエアの溶岩流の変化を示している。この現代の火山の最も破壊的な爆発の一つでは、約600のホームが破壊されたと見積もられている。ハワイ郡市長によれば、キラウエアは、これまで、このような短時間にこれほど多くのホームを破壊したことはなかった。これはビッグ・アイランドの五つの火山の一つであり、世界で最も活動的な火山の一つである。センチネル2号ミッションは主に農業や林業の実践、陸地の変化のマップのための情報を提供しているが、火山の爆発のような災害のイメージは、損害の評価に役立てるのに用いられることがある。

イメージは2枚のイメージの比較です。左のイメージは5月23日の一部。イメージをクリックして動画 (3.67 MB) をご覧ください。

Space in Image (ESA)
6月10日(日)
ハッチオープンとドッキングハイライト

地球を34回周った遠征56/57クルーは、国際時間6月8日 13:01 (日本時間6月8日金曜日午後10時1分)に国際宇宙ステーションにドッキングした。圧力チェックの後、ソユーズ MS-09 クルーは宇宙ステーションに入った。このトリオは、国際時間6月6日 11:12 (日本時間6月6日午後8時12分)に、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから打上げられた。

ヨーロッパ宇宙機関のビデオ(mp4:12.04 MB)です。イメージをクリックしてご覧ください。今回の国際宇宙ステーション補充クルーとして、ヨーロッパ宇宙機関のアレキサンダー・ガースト(次期指揮官候補)が加わっています。

Space in Videos (ESA)
6月9日(土)
マヨン山、フィリピン

コペルニクス・センチネル1B衛星は、世界で最も活動的な火山の一つであるフィリピンのルソン島の マヨン(Mayon)山 を撮った。ルソン島は、フィリピン最大の島であり、この国の活火山の大部分のホームでもある。この火山活動は地殻構造上のプロセスに関係しており、そこでは、南シナ海のフロアが、島の西にあるマニラ海溝に沿ったマントルの中に引き込まれている。このイメージはこの大きな島の南端の一部を示しており、五つ以上の火山を撮っている。マヨン山は形が完全であるばかりでなく、世界で最も活動的な火山としても知られているが、他の四つの火山は実際には休火山か死火山である。マヨン山は古典的な円錐形を持ち、硬化した溶岩の多くの層によってつくられている。この火山はしばしば噴火し、最も近い爆発は今年1月に起きた。

センチネル衛星のイメージの解像度の高さをご覧いただくために取り上げたものです。原版は こちら(2.99 MB) からご覧ください。最高解像度のイメージは 246.61 MB あります。

Space in Images (ESA)
6月8日(金)
複雑な木星

木星へのNASAのジュノ・ミッションが予想より複雑な巨星を発見している。木星の磁場は南より北でより巻き込んでいる複雑なネットワークに埋められたいくつかの極を示し、我々の地球の単純な双極と非常に異なることが発見された。更に、ジュノの電波測定は、木星の大気が、数百キロメートルの深部でも、上層の雲のデッキの構造を示していることを示した。木星の新発見の複雑さはまた、このイメージが示すように南の雲でも明らかである。ここでは、赤道近くを支配する惑星を囲むゾーンとベルトが大陸サイズの複雑な嵐の渦に侵されている。ジュノは、それぞれ僅かに異なるセクターを探検しながら、巨大な惑星の近くを53日ごとに通過する楕円軌道を続けている。

大判はイメージをクリック。イメージは David Marriott によって処理を加えられたもの。

Astronomy Picture of the Day
6月7日(木)
自然色の土星のハイペリオン

かって土星を周回したカッシーニ宇宙船が、2005年と2010年にスポンジ状のこの月を通過したとき、先例のない詳細なこのイメージをとった。奇妙なクレータと風変わりなスポンジのような表面がばらまかれた注目に値する世界を示す、2005年のパスからの6つのイメージの合成が、ここに自然色で示されている。ほとんどのクレータの底には、いくつかのタイプの未知の暗く赤い素材が横たわっている。この素材は、他の土星の月イアペトゥスを覆っている一部に似ているように思われ、温かい日光をよく吸収してこの氷の月の中に沈んでいるのかもしれない。ハイペリオンは差渡し約250キロメートル、無秩序に回転し、内部に広大な穴のシステムを持っていると思われるほど低密度である。

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Astronomy Picture of the Day
6月6日(水)
    ソユーズ・ロケットが打上台に到着する

    2018年6月4日月曜日に、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームで、列車で搬出されたソユーズ・ロケットが打上台に到着する。ロシア連邦宇宙局の遠征56ソユーズ指揮官セルゲイ・プロコフィエフ、NASAのフライト・エンジニア・セリーナ・オナン・チャンセラー、ヨーロッパ宇宙機関のアレキサンダー・ガーストは、バイコヌール時間6月6日水曜日午後5時12分(日本時間6月6日水曜日午後8時12分)に、ソユーズ MS-09 宇宙船で打上げられる予定である。

    大判はイメージをクリック。遠征56/ソユーズ MS-09 は、金井飛行士達遠征55と交替して国際宇宙ステーションに向かいます。右は打上台に立てられたソユーズ宇宙船。打上の中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

Space station
6月5日(火)
遠征55クルー、国際宇宙ステーションからホームに戻る

遠征55クルーメンバー、ロシア連邦宇宙局のアントン・シュカプレロフ、NASAのスコット・ティングル、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金井宣茂とともに、2018年6月3日日曜日に、カザフスタンのジェズカズガン近くに着陸するソユーズ MS-07 宇宙船が見られる。スカプロフ、ティングル、金井宣茂は、国際宇宙ステーションで遠征54・55クルーメンバーとして働いた168日の後に宇宙で戻っている。

大判はイメージをクリック。遠征55クルーの帰還の一連の写真は 「国際宇宙ステーションは今(6月5日)」 から。

Space station
6月4日(月)
ダストにまみれたセブン・シスターズ

これは本当に有名なプレアデス星団だろうか? その肖像的な青い星達で知られるプレアデスが、これらの星達より周囲のダストが光る赤外線でここに示されている。ここでは三つの赤外線の色が視覚の色(R=24、G=12、B=4.6 ミクロン)で図化されている。このベース・イメージは、軌道を周回するNASAの広域赤外線調査探査(WISE)宇宙船によってとられた。セブン・シスターズと名付けられ M45 としてカタログ化されたプレイアデス星団が、偶然、通過するダストの雲の中に位置している。見られるように、大規模なプレイアデス星達からの光と風が、フィラメントに層化されたダストの原因となる小さなダストの粒を追い払っている。このイメージはプレイアデスの距離で約20光年に及び、おうし座の約450光年に横たわっている。

<注>: 右のリンクからイメージにマウスを当てて(タッチして)ご覧ください。

Astronomy Picture of the Day
6月3日(日)
東から西を見たキューバ

東から西を見たこのキューバの視界は、西海岸のサンティアゴ・デ・クーバと東海岸のハバナ市に及んでいる。キューバの南海岸のカリブ海で、太陽の輝きが反射されている。

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Space station
6月2日(土)
雲のないヨーロッパ(合成)

コペルニクス・センチネル3A衛星からの雲のないイメージのこの合成は、ヨーロッパ全大陸と更に多くに及んでいる。この視界は、北西のアイスランドから北東のスカンジナビアおよびロシアまで、また、ノルウェーとフィンランドの北端からアルジェリア、リビア、エジプトなどの遠い南まで伸びている。一方、衛星の海と陸地カラー装置がヨーロッパの多くの地域の夏の緑を描き、夏がもたらす乾燥が、特に南の、例えばスペイン、イタリア、トルコの地域に見ることができる。イメージの中心にベルリンがある。二つの同一の衛星の編成によるセンチネル3ミッションは、我々の海、陸地、氷を測定する機器のセットを運んでいる。この革新的なミッションは、陸地では、植物のインデックスを提供し、野火を監視し、川と湖の高さを計り、海では、温度、色、海の表面の高さ、海の氷の厚さを測定する。このイメージは2017年3月1日から7月30日までの間に捕えられた場面からつくられた。

大判はイメージをクリック。原版は こちら (10.23 MB) から。

Week In Images (ESA)
6月1日(金)
桜島と稲妻

2013年1月に日本の桜島が噴火するのが捕らえられた。このイメージでは火山の頂上付近の稲妻が捕えられている。火山の爆発は何故稲妻を伴うのだろう? 一般的な雷雨で稲妻が起きる理由は未だ完全には分っていないが、火山の稲妻の原因は更に不明確である。融けた岩が地表を突き破るときに非常に熱い輝くマグマのバブルがはじける。火山の稲妻はダストの電荷の誘導によって促進されるのだろうか? 稲妻は通常地球上の何処かで、典型的には毎秒40回以上起きている。

この記事は著作権が保護されています。ここでは記事の概要と例示のイメージのみを示しました。詳細(英語)は右のリンクから、大判イメージは左のイメージをクリックしてご覧ください。

Astronomy Picture of the Day
5月31日(木)
音を立てる我々の太陽

一つの活動領域が、多数の小さなフレアとしばしば地球の直径に伸びるそびえ立つフィールド・ラインとともに、2018年5月23日~25日に視界に周ってきた。活動領域は激しい磁気エネルギーのエリアである。これらのフィールド・ラインは、それらに沿って螺旋を描き、プロフィールを見たときに認めるのが最も容易な帯電粒子によって照らされている。カラー化されたこれらのイメージは極紫外線光によって得られた。

左上に表示された地球の大きさとの比較に注意。大判はイメージをクリック。

Sun
5月30日(水)
ハッブルからの赤い長方形星雲

この風変わりな赤い長方形の星雲はどのようにつくられたのだろう? 星雲の中央には、確かに星雲にパワーを供給しているが未だ色が説明できない年老いたバイナリ星システムがある。この赤い長方形の変わった形は、恐らく、球状の流出を円錐形につまんだ厚いダストの 円環面(torus) に起因する可能性がある。我々は円環面をエッジ・オンで見ているので、円錐形の境界線の端がXを形づくるように見える。この異なる階段は流出が発作的に始まって生じることを示唆している。しかしながら、この星雲の異常な色はほとんど理解されておらず、推測では、それらは有機生命のための建築ブロックかもしれない炭化水素の分子によって部分的に提供されているのかもしれない。この赤い長方形星雲はいっかくじゅう座の約 2,300 光年にある。この星雲は、ハッブル宇宙望遠鏡からのイメージを最近再加工して、大きな詳細でここに示されている。中央の星達の一つが数百万年で核燃料を更に減らし、この赤い長方形星雲は恐らく惑星状星雲として花開くだろう。

 --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
5月29日(火)
観測可能な宇宙

何処まで遠くを見ることができるのだろう? 周囲に全ての種類の放射線を検出できると仮定すれば、まさしく今、見ることができ、また、見る可能性のある全ては観測可能な宇宙である。可視光線で我々が見ることができる最遠のものは、宇宙が厚い霧のように不透明だった138億年前の宇宙マイクロウェーブ背景から来ている。我々を囲むニュートリノと重力波は遠くからきているが、人類には未だそれらを検出する技術がない。このイメージは、地球と太陽を中心に、太陽系、近くの星達、近くの銀河達、遠い銀河達、初期の物質のフィラメント、宇宙マイクロウェーブ背景放射で囲まれた、観測可能な宇宙をコンパクトなスケールで示している。宇宙論者達は、我々の観測可能な世界は、同じ物理学があてはまる「宇宙」として知られている大きな実体の近くの部分であると仮定している。しかしながら、我々の世界でさえも更に大きなマルチバーズ(multiverse:複数宇宙)の一部であると主張する、異なる物理定数が生じている一般的だが推論的ないくつかのラインがあり、そこでは、異なる物理法則が生れ、高次元の、あるいは我々の標準的な世界に存在するものと異なるバージョンが生れている。  --- 大判はイメージをクリック。 イラストレーション&ライセンス: ウィキペディア

Astronomy Picture of the Day
5月28日(月)
ジュノからの木星の雲のアニメーション

木星の雲はどのように動くのだろう? 木星の近くの最後のパスの間にNASAのジュノ宇宙船によって撮られたイメージが分析され、コマ落しのビデオにデジタル的に推定された。この8秒のコマ落しビデオは、僅か9分離れてとられた二つのイメージの間にデジタル的に挿入され、木星の雲が29時間を超えてどのように動くかを推定している。抽象的には、この結果は、何やら幻覚的なペイズリ模様の夢のように見える。しかしながら、科学的には、このコンピュータ・アニメーションは、循環する嵐が渦巻き、バンドとゾーンが流れるように見える傾向を示している。この全体的な動きは驚くべきものではなく、これほどの詳細ではないが、以前の木星のコマ落しビデオにも見られた。この領域は木星の大赤斑のエリアの4倍に及んでいる。ジュノからの結果は、木星の気象現象が、予想以上にその雲のトップの下奥深くに広がっていることを示している。
 --- アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。木星の雲の流れは比較的明るい「ゾーン」と暗い「ベルトまたはバンド」とに分けられる。

Astronomy Picture of the Day
5月27日(日)
ギリシャ、エーゲ海、イオニアの海

トルコ上空からのこの視界は、エーゲ海の全域、ギリシャ、イオニア海に注目している。地中海の太陽の輝きがギリシャの島々を照らし、クレタ島を雲が覆っている。

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Space station
5月26日(土)
ハワイの大きな島のキラウエア火山

ハワイの「大きな島(big island)」の キラウエア火山 からの灰の煙が、2018年5月12日に、国際宇宙ステーションから撮られた。

大判はイメージをクリック。「大きな島」はハワイ島の愛称。キラウエア火山は最近大きな噴火を起こし、住宅を消失させるなど大きな被害をもたらしている。写真は一部分を切り出し処理を加えたもの。原版は こちら から。

Space station
5月25日(金)
特集: キュ-ブ衛星火星に向かう

NASAは、5月5日に、インサイト火星着陸船とともにマーズキューブワン(MarCO:Mars Cube One)と呼ばれる二つのキューブ衛星を打上げました。これまでの小型衛星は、大型の宇宙船打上げの際の空スペースを使って軌道に送る、国際宇宙ステーションから軌道に放出する(代表例:日本の「きぼう」の放出設備)などがあり、特に後者は縦横高さを10センチメートルを基準とし、その倍数になるように標準化されています。これまでの小型衛星は地球周辺の近軌道のみが対象されていたために地上800キロメートル以上を飛んだことはありませんでした。今回のキューブ衛星はインサイト宇宙船とともに火星に向かい、宇宙船の火星大気入り、着陸などを監視する実験機です。但しインサイト着陸後の地球との交信の中継は従来通り火星偵察軌道船(MRO)が行い MarCO は行いません。小型衛星は、宇宙船による探査のコストを下げるばかりでなく、親機を含む複数の探査機によって同時にある事象を観測する(例:惑星の回転に伴う地軸や重力の変化など)ことが容易になるなど、最近特に注目されている技術です。  --- この記事の詳細・ビデオ等は 「火星探査キューブ衛星マルコ」 から。

オリジナル
5月24日(木)
スティックニー・クレータ

火星の月フォボスで最大のクレータ、スティックニー・クレータ(Stickney Crater)は、数学者であり天文学者 Asaph Hall の妻 Chloe Angeline Stickney Hall に因んで命名されている。 Asaph Hall は1877年に二つの赤い惑星の月を発見した。差渡し9キロメートル超のスティックニーは、フォボスそのもののほぼ半分の直径であり、このクレータを吹き飛ばしたインパクトは、恐らく、この小さな月を粉砕するほど近くに起きた。スティックニーと周辺のこの衝撃的で拡張されたカラーイメージは、2008年3月にフォボスの約 6000 キロメートル内を通過したときに、火星偵察軌道船(MRO)に搭載された HiRISE カメラによって記録された。小惑星のようなフォボスの表面重力は地球の重力の 1/1000 以下であるが、これらの筋は時がたつにつれて自由な素材がクレータ壁の内部を滑り下ったことを示している。クレータの縁近くの明るく青い領域は比較的新らしく露出した地表を示すのだろう。地表に沿った奇妙な溝の起源は不明であるがクレータ形成のインパクトに関連があるのかもしれない。

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Astronomy Picture of the Day
5月23日(水)
オービタルATKアンタレス・ロケットが、国際宇宙ステーション補給ミッションで離昇する

オービタルATKアンタレス・ロケットが、軌道に向かって離陸の後筋を引いた。シグナス宇宙船を搭載したオービタルATKのアンタレス・ロケットが、バージニアのNASAのワロップフライト施設の打上台0Aから、2018年5月21日月曜日に打上げられた。NASAとの契約による、オービタルATKの9回目の国際宇宙ステーションへの貨物補給ミッションは、科学と調査機器、クルー補充用品、宇宙船のハードウェアなど、約 7,400 ポンド(3,356 キログラム)を軌道の研究室とそのクルーに届けるだろう。

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Commercial Resupply
5月22日(火)
チュリュモフ-ゲラシメンコの雪

彗星67Pとしても知られるチュリュモフ-ゲラシメンコの傍らに立っている間にも、実際にはこのブリザードは捕らえられないかも知れない。2016年6月にその彗星を周っている間に、ロゼッタ宇宙船の狭角カメラは、視界のフィールドを横断してカメラの近くまた彗星の地表上を漂うダストと氷の粒の筋を記録した。しかし、この場面の明るい小さな点のあるものは、恐らく、カメラを打つエネルギーに満ちた帯電粒子または宇宙線の雨、また、おおいぬ座の方向の星達の密度の濃い背景に起因している。左のイメージをクリックして gif アニメーション(7.7MB)を見よう。時間圧縮したアニメーションの33のコマは、実時間約25分に及んでいる。この連続的なイメージは、ロゼッタが彗星の核から約13キロメートルを旅する間にとられたイメージから構成された。

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Astronomy Picture of the Day
5月21日(月)
特集: ミルキーウェイの中央に多数のブラックホール

NASAのチャンドラX線天文台のデータを使って、天文学者達が、ミルキーウェイ銀河の中央近くに12のブラックホールの証拠を発見しました。天文学者達は、更におよそ2万の星の質量のブラックホールが集中している可能性をも予想しています。
太陽のような星(恒星)は単独で存在することは珍しく、二つ以上の連星の形をとります。このような連星の片方がブラックホールや中性子星であった場合、その巨大な重力でコンパニオンからガスを吸着します。本来ブラックホール自体は見ることができませんが、これらの素材がディスクに落ちるとき、何百万度までにも熱せられてX線を放ちます。チャンドラX線天文台は、ブラックホールに落ちる前の、太陽質量の5~30倍とみられるこれらの微かな12のX線を捕らえました。これらは、ミルキーウェイ銀河の中心の大規模なブラックホール(Sgr A*)から僅か3光年以内と報告されています。銀河の中央近くが如何に喧噪な場所か、また、この付近が重力波を含む今後の天文学にとって如何に重要な場所になるかを示唆しています。
この記事の詳細は 特集「ブラックホールの豊穣、ミルキーウェイの中央で捕えられる」 から。

オリジナル
5月20日(日)
驚くべき視界

NASAの宇宙飛行士リッキー・アーノルドは、2018年5月16日の船外活動の間にこの自画像を撮り、ツィートした。「我々の唯一の惑星の驚くべき視界。 #EVA50 」 アーノルドと同僚のアンドリュー・フューステルは、冷却システムのハードウェアを更新し、将来の商用クルー宇宙船のドッキングに向けた新しい通信装置を設置するために、宇宙服を身につけ、6時間を超えてステーションの外で働いた。

これはほとんどの宇宙飛行士達が船外活動の際に行う背景を含む自撮り写真。アーノルドのサンバイザー(日除け)の中央に自らに向けたカメラが写っている。大判はイメージをクリック。

Expedition 55
5月19日(土)
宇宙飛行士達、リッキー・アーノルド、アンドリュー・フューステル、金井宣茂

日本時間5月17日の船外活動に先立って、NASAの宇宙飛行士リッキー・アーノルド(左)とアンドリュー・フューステル(右)が、米国宇宙服の適合チェック確認中に描かれる。日本宇宙航空研究開発機構からの金井宣茂(中央)が、宇宙服のサイズ処理の間に二人を手伝う。

遠征55アンドリュー・フューステルとリッキー・アーノルドは、日本時間5月17日午前3時10分に、6時間31分続いた今年5回目の船外活動を終えた。宇宙飛行士達は、ステーションのトラスの予備部品プラットホームからデクスタ・ロボットアームにポンプフロー制御サブアセンブリ(PFCS)を移動させた。彼らは、続いて、カメラ・グループと劣化した宇宙対地上送受信コントローラを交換し、いくつかの先行する作業を終えた。

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Space station
5月18日(金)
青に巻き込まれる

2018年4月24日~26日、極紫外線波長で見た鮮明に表現された孤独な活動領域が、揺れ、曲がりくねり、もつれ合った磁場ラインとともに我々の太陽に見られた。これらのフィールドラインに沿って回転する帯電した粒子達がそれらを照らしている。

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Sun
5月17日(木)
CryoSat 、パタゴニアの氷河の縮退を明らかにする

ヨーロッパ宇宙機関の CryoSat は、どの程度の海氷が失われているか、また、南極とグリーンランドの氷床がどのように変化しているかの洞察を提供しているが、このミッションは山の氷河がどのように変化しているかを再び正確に示した。この15年間、地球の氷河は縮退し、その氷は海面上昇の主な原因であった。南極大陸から離れたパタゴニアは南半球で最も大きな氷河を持つが、あるものは世界のどこよりも速く退いている。これは、気象が比較的暖かく、これらの氷河が典型的にフィヨルド(参考:高い断崖の間に深く入り込んだ峡湾)と湖の終点となっており、表面を融かし、流れを速くし、それらの縁で氷山として氷を失わせるからである。パタゴニアのみならず広域に氷河の力を監視し理解する明らかな必要がある。しかしながら世界中には遠い地の凹凸の地形を持つ約20万の氷河があり、ローカル監視システムを維持することは極めて難しい。この25年間、宇宙では、衛星レーダー高度計が大きな氷床からの氷の消失を図示してきたが、この種の機器の足跡は通常は小さな山脈の氷河を監視するには粗い。幸いにも CryoSat データを処理する新しい方法は、今、これらの氷河の詳細図を作ることを可能にしている。  --- アニメはイメージをクリック(mp4)。

CryoSat
5月16日(水)
ハッブルの木星と縮む大赤斑

木星の大赤斑に何が起こっているのだろう。ガスの巨人木星は、惑星地球の質量の約320倍の、太陽系最大の世界である。木星は、左に見られる知られている最大で最も長続きしている嵐のシステムの一つ、大赤斑(GRS:Great Red Spot)のホームである。大赤斑は地球を飲み込むほど大きいが、それは縮んできた。歴史のメモによる比較は、この嵐が150年前に持っていた表面エリアの僅か約3分の一になったことを示している。NASAの外惑星大気遺産(OPAL)計画は、ハッブル宇宙望遠鏡を使って最近この嵐を監視した。とられたハッブル・オパール・イメージは、赤みがかって処理された2016年に現れたときの木星を示している。現代の大赤斑データは、嵐がその表面エリアを締めつけ続けているが、また、僅かに垂直に高くなっていることをも示している。

 --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
5月15日(火)
NGC 7635:バブル星雲

大規模な星からの風によって吹き飛ばされたこの星間の幻は驚くほど親しい形をしている。それは NGC 7635 としてカタログ化され、単純にバブル星雲としても知られている。繊細なように見えるが、この直径7光年バブルは活動の激しいプロセスの証拠を提供している。バブルの中央の左上には熱い、太陽より数億倍明るく、約45倍大きなO型の星(O-type star)がある。その星からの激しい星の風と激しい放射は、囲んでいる分子の雲における密度の濃い素材の輝くガスの構造を吹き飛ばしてきた。この興味深いバブル星雲と複雑な関連する雲は、僅か 7,100 光年の、自慢げなカシオペア座の方向に横たわっている。宇宙のバブルのこの鋭い、じれったいような視界は、この星雲のおおよそ真の色の構成の激しい狭帯域の放射を表すために再加工された2016年のハッブル宇宙望遠鏡の画像データの合成写真である。

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Astronomy Picture of the Day
5月14日(月)
M57: リング星雲

リング星雲(M57)は、土星のリングを除いて恐らく最も有名な天の帯である。しかしその古典的な様は我々の視点によるものと思われる。この鮮明なハッブル・イメージの一部をベースとした拡大する星雲の三次元構造の最近のマッピングは、この星雲が輝くガスのアメリカンフットボール形の雲の、中間を囲む比較的密度の濃いドーナツ型のリングであることを示している。この地球からの視界は、リングに対してフェースオンの、フットボールの長い軸を見渡している。惑星状星雲のこのよく研究された例において、この輝く材料は惑星からは来ていない。その代わり、このガス状の板は、現在、この星雲の中心に見られる光の小さい跡、かっての太陽のような星の死から放出された外層を表している。熱い中心の星からの強烈な紫外線光はガスにおける原子をイオン化する。このリング星雲は 2,000 光年の距離にあり、差渡し約1光年である。

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Astronomy Picture of the Day
5月13日(日)
国際宇宙ステーションから見た満月

2018年4月30日に国際宇宙ステーションがカナダのニューファンドランド沖を周ったとき、この満月が撮られた。

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Space station
5月12日(土)
北の海の春の色

次第に増す春の日光と暖かさは、陸地では木、花、草の芽や開花をもたらす。暖かい風と日光はまた海を暖め、「海の草」植物プランクトンの開花を促す。これらの小さな植物のような生物は海の表面近くに浮き、日光と二酸化炭素を砂糖と酸素に変える。それらは、続いて、動物プランクトン、甲殻類や他の海の生きものの食物になる。
2018年5月5日、ランドサット8のオペレーショナル陸地画像装置は、北海で植物プランクトン開花の自然色のイメージを得た。その翌日、NASAのアクア衛星の中間解像度画像分光放射計(MODIS)は、更に広く同じ花を観測した。植物プランクトンは、水中の栄養分が豊富になるために、北海では、晩春と初夏に最も多くなる。溶けた雪と春の雨の所産、ヨーロッパの川からの増加する流出と海氷の融解は海の表面を新たにし、たくさんの栄養分を海にもたらす。更に比較的浅い海を吹く激しい季節風が、海面に栄養分をもたらす多くの混合物を運ぶ。

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Earth
5月11日(金)
日   本

2年前の2016年5月12年に、ヨーロッパ宇宙機関のセンチネル3Aが、この疑似カラー・イメージで、日本の一部を捕えた。環太平洋火山帯に位置する日本は地震が多い。2011年、東北地震と以降の津波は広範囲に損害を与え 15,000 人以上が命を奪われた。このイメージの、この国の南の部分に、北東に走る断層のシステム、中央地殻構造線の南西の位置を見ることができる。断層ライン自体を見ることが不可能であるが、川はラインとフィールドに沿ってつくられ、この小さな島のイメージの左の部分に、断層の一般的な位置を感じさせる線の形で川の基盤の構造体が見ることができる。島を囲んでいる水はイメージの左側では青いが右側では暗い灰色に見える。これは太陽の影響である。海岸に沿った海の詳細な観察では、この明るく青いエリアは、海に堆積物を運ぶ川の流出を示している。2016年2月に打上げられたコペルニクス計画のセンチネル3A衛星は、全てのセンチネル・ミッションで最も複雑な協調して働く4台のセンサーを運んでいる。 --- 大判はイメージをクリック。解説文の内容の詳細な確認は 原版イメージ(2.40 MB) から。

Space in Images (ESA)
5月10日(木)
    この世界の外のジャムセッション

    国際宇宙ステーションのユニティモジュールが、遠征55クルーメンバーに、この世界の外のジャムセッションのために完全な空間を提供している。左からNASAのアンドリュー・フューステル、ロシアのオレグ・アルテミエフ、NASAのリッキー・アーノルドとスコット・ティングル。
    右図は、テキサスの学校との教育イベントの間に、ディスティニ研究室モジュールで、ギターを演奏するNASAのアンドリュー・フューステル(左)とスコット・ティングル。

    大判はそれぞれのイメージをクリック。「ジャムセッション」はミュージシャン達が集まって即興的に演奏すること。

Space station
5月9日(水)
大マゼラン雲の回転

先に、驚異的な17億の星達の情報を提供するこれまでで最も豊かな星のカタログ、ヨーロッパ宇宙機関のガイア・ミッションからの待望された二回目のデータが発表された。この新しいデータは天文学者達を長い間多忙にするだろう。これらのデータセットは、我々のホーム銀河の形成と進化を研究するための重要な情報、ミルキーウェイの星の住民をつくり上げる微細な詳細と星達がどのように動くかについて明らかにした。このデータの宝庫には、また、我々の銀河を越えた星に関する情報を含んでいる。一つの例は、我々のミルキーウェイに最も近い銀河達の一つ、大マゼラン雲(LMC)である。このイメージは、指紋のように見える星達の固有運動に関する情報と、各ピクセルのガイアによって検出された星達のトータルの密度を結合している。大マゼラン雲の数百万の星達の固有運動の測定によって、天文学者達は、銀河の中心を時計回りに周る星達の跡を見ることができる。この動きは線の模様の渦巻きの特性によって知られる。天文学者達は、重力によって結ばれた星達の古代のシステム、球状星団の軌道を知ることと、ミルキーウェイのハローに発見されるミルキーウェイを周る矮小銀河達にも関心を持っている。  --- 大判はイメージをクリック。

Space in Images (ESA)
5月8日(火)
ガイアのカラーの空

約17億の星達の測定に基づく我々のミルキーウェイ銀河と近隣の銀河達のガイアの全天の視界。このマップは、2014年7月と2016年5月の間にヨーロッパ宇宙機関の衛星によって観測された、空の各部分の星の明るさの総計と色を示している。明るい領域は、特に明るい星達の密度の濃い集中を、暗い領域は明るい星が少ない部分を示している。色は、各部分で記録された青と赤の光の量を結合することによって得られている。イメージを支配している明るい水平構造はミルキーウェイ銀河の平面である。イメージの中央、銀河の中心は鮮明であり星達で満ちている。銀河の平面を横断する暗い領域は星間のガスとダストの手前の雲である。これらの多くは新世代の星達が生まれている星の託児所を隠している。イメージの右下の二つの明るいオブジェクトは大小マゼラン雲である。この二回目のガイア・データは2018年4月25日に公表され、約17億の星達の位置と明るさ、13億以上の星達の視差、固有運動と色、700万以上の星達の視線速度、1億以上の星達の表面温度、 8700 万の星達と我々の間のダストの量を含んでいる。  --- 大判はイメージをクリック。訳文は概略です。

Space in Image (ESA)
5月7日(月)
NASAとULA、火星がどのように作られたかを調査するミッションを打上げる

赤い惑星の地下深くを初めて調査する、地震調査・測地・熱輸送(インサイト)ミッションを使ったNASAの火星内部探査機が、火星への48億キロメートルの旅に向かっている。インサイトは、西海岸夏時間土曜日午前4時5分(日本時間土曜日午後8時5分)に、カリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地から打上げられた。ケンタウルスロケットの2段目に搭載された宇宙船は打上の13分16秒後に軌道に達した。ケンタウルスは79分後に二度目の点火を行い、インサイトを赤い惑星に向かう軌道へ送った。インサイトは、約9分後に、ケンタウルスから切り離された。NASAの深宇宙ネットワークは、打上93分後の西海岸夏時間午前5時41分(日本時間午後9時41分)に宇宙船と交信した。 --- ある人がカリフォルニア海岸に沿って飛んだ専用航空機から打上のビデオを録画した。

大判はイメージをクリック。NASAの打上ビデオは こちら(Youtube) から、ある人のプライベートビデオは こちら(Instagram) から。

Insight Mars Lander
5月6日(日)
エミ・クーシ

これは、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2B衛星によって撮られた、アーティストのパレットを思い出させるような、チャド北部の エミ・クーシ(Emi Koussi)火山 である。エミ・クーシは、ティベスティ山塊(Tibesti Mountains)の南東終端に横たわっている。約 3500 メートル、この火砕性の楯状火山は周囲の砂岩の平原にそびえている。それは、チャドの最高峰であるだけでなく、サハラ砂漠の最高でもある。カルデラが火山の頂上に見られる。風と水が彫った深さ30メートル長さ数キロメートルの長い溝がある。コペルニクス・センチネル2号衛星は13のスペクトル帯の革新的な高解像度多スペクトル感応性カメラを運んでいる。ここでのイメージの処理は岩の鉱物の違いを明らかにしている。例えば、火山の円錐周辺の緑は古い溶岩であり、周囲の岩は赤と黄色で現れている。このイメージは2017年11月27日に撮られた。

大判はイメージをクリック。この記事は非常に多彩な色から構成された典型的なイメージとして取り上げました。 こちら (7.44 MB:9753×5490 ピクセル) から高精細なイメージをご覧ください。

Hilight (ESA)
5月2日(火)
    NASAの新しく公開された火星の驚くべき写真

    NASAは最近火星の驚くような写真集を公開した。左のイメージをクリックして火星の不思議を体験しよう。

    地球の生命にとって水は不可欠である。火星探査の最も重要な目的は「かってのあるいは今の、火星の水の証拠」を探すことである。右の写真は火星の層になった岩を示している。地球ではこのような層は池や湖の底への沈殿によって生じる。此処はかって湖底だったのだろうか?

    NASAは5月5日に火星探査着陸船インサイトを打上げる。打上の中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。インサイトの概要は 「火星探査衛星インサイト」 から。

Mars