このページでは様々な時宜に即した「今日の宇宙(Space of the Day)」をご紹介します。デスクトップ用壁紙(1600 × 900)を兼ねています。イメージをクリックして大判を表示してお使いください。掲載期間はおおむね一か月、順次入れ替えます。記事の掲載方針は以下の通りです。
  1. 曜日に関わらずニュース性のある記事を優先的に扱っています。
  2. 美しい写真、珍しい記事を優先させています。
  3. 難解な記事はできるだけ避けています。
  4. 週の前半は学問的な記事を、以降比較的平易な記事を、土・日曜日は「肩の凝らない」記事を選んでいます。

<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、及びタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

掲載日とイメージ解            説出 典
12月11日(火)
ユベンタ・カズマの層になったマウンド

火星の層になった堆積のこの驚くような視界は、2018年10月2日に、ヨーロッパ宇宙機関のエクソマーズ・ガス追跡軌道船のカラー・ステレオ地表画像システム(CaSSIS)によって捕えられた。25×7キロメートルのエリアを覆うこのイメージは、マリネリス峡谷の北、ユベンタ・カズマの層になったマウンドに焦点を当てている。マリネリス峡谷周辺の谷の地形は、ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレス、NASAの火星偵察軌道船(MRO)を含む、火星軌道船によって調査されてきた。 MRO の画像分光装置(CRISM)は、このイメージに示されているマウンドの麓に、遠い過去の水の存在を示す組成、硫酸塩を多量に検出した。この CaSSIS からの新しいイメージは、カメラで見たときに色の相関関係、および、以前の測定によって決定された組成のこれらの鉱物が、どのようにしてこのエリアに堆積したかを科学者達が更によく理解するための場を提供する、美しい堆積物の層を高解像度で明らかにしている。このパターンは、また、気象の記録としても用いることができる。

左のイメージは左右のサイズを変更しています。正しくはイメージをクリックして大判、または右のリンクから確認してください。

Space in Images (ESA)
12月10日(月)
2016年9月30日の彗星の光景

ヨーロッパ宇宙機関のロゼッタ宇宙船は、2年以上遠くから調査した、彗星67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ(67P/CG)の地表への制御された衝突でミッションを終えるために、かってなくその目標に接近した。この二回目の彗星着陸は、2014年11月12日に着陸に成功した初めての探査機、ロゼッタの着陸船(フィラエ)の先駆的な努力に続いた。このイメージは、宇宙船が彗星とランデブーした僅か 1.5 ヵ月後の2014年9月22日にロゼッタが見た 67P/CG の一部を示している。その時、宇宙船は彗星の中心から 28.2 キロメートル(地表から約 26.2 キロメートル)にあった。スペインのアマチュア天文学者がロゼッタの OSIRIS 狭角カメラによって撮られたイメージを処理した。

大判はイメージをクリック。または右のリンクから直接ご覧ください。

Space in Images (ESA)
12月9日(日)
宇宙飛行士アン・マクレインの宇宙ステーションへの初めての航海

「この旅を言葉で表現することは容易でないが私は試みるだろう。私はここにいるために生まれた」と、彼女の初めての宇宙への航海、NASAの宇宙飛行士アン・マクレインは言った。現在人類唯一の軌道の研究室に配置され、国際宇宙ステーションのマクレインは6ヵ月間の滞在が予定されている。マクレイン、カナダのデイビッド・サン‐ジャック、ロシアのオレーグ・コノネンコは、日本時間12月3日午後8時31分にカザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから打上げられた。彼らは4回の軌道、6時間の旅の後、午前2時33分に、宇宙ステーションのポイスク・モジュールにドッキングした。

大判はイメージをクリック。右の写真はロシアの宇宙服を着た訓練中のマクレイン。「4回の軌道、6時間の旅」は現在国際宇宙ステーションへ向かう最短の旅。

Space station
12月8日(土)
概観の概観

宇宙飛行は身体だけでなく心にも影響を及ぼす。6ヵ月間宇宙からの地球を見ていると、我々の銀河系における地球の将来についての視点の変化を感じるだろう。地球がごく薄い保護層でその住民を保護しているのを見ると我々の母船は如何にももろく見える。この認識のシフトは、多くの宇宙飛行士達が宇宙飛行の間と後に報告する影響として知られている。これは、ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストが、地球のシールド(我々の大気)がどれくらい薄いかを国際宇宙ステーションからとった、2018年11月のイメージである。
今週、約200カ国の代表が、気候変動枠組条約(COP24)の24回目の会議のためにポーランドのカトヴィツェ(Katowic)に集まった。

大判はイメージをクリック。記事はポイントのみ掲示。このイメージでは地球の大気の薄さはあまり感じられないかも知れない。国際宇宙ステーションの高度は約400キロメートル、そこは既に重力はほとんどなく空気のない世界。しかし、400キロメートルというのは東京~大阪間ほどの距離もない。地球儀を想定して東京~大阪間に相当する長さのピンを立てることを考えてみよう。地球の大気が如何に薄いか、国際宇宙ステーションが如何に地上の近くを這いまわっているのかを実態として感じることができる。

Space in Image (ESA)
12月7日(金)
NASA、宇宙ステーションに新しい調査とハードウェアを送る

スペースX社のドラゴン宇宙船が、東部標準時2018年12月5日午後1時16分に、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打上複合施設40から、国際宇宙ステーションに向けて、ファルコン9ロケットで打上げられる。この宇宙船は、NASAの商用補給サービス契約の下で、その第16回目のミッションとして、調査機器、貨物、補充用品の 5,600 ポンド(2,540 キログラム)を運んでいる。

大判はイメージをクリック。この貨物船は日本時間8日土曜日午後8時ごろ(早まる事例多し)国際宇宙ステーションに近づいて、ステーションのロボットアームで捕らえられる予定です。中継放送の時刻などは 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

Commercial Resupply
12月6日(木)
ジュノからの木星の渦と色

木星の厚い大気は、木星の雲のトップの低温で色がない元素、大部分が水素とヘリウムである。少量のアンモニウム水硫化物(ammonium hydrosulfide)が一つの主な候補であるが、色を提供する元素の追跡は依然として調査の話題として残されている。この誇張された色のイメージと、多くの類似のイメージから明らかなことは、明るい雲が暗いものより一般的に高いことである。描かれた明るい雲が右下方向の赤い領域の周辺で渦巻き、一方、右上のいくらかの暗い領域を覆っているように現れている。このイメージは、今年早く14回目の木星を低く通過した、ロボット・ジュノ宇宙船によってとられた。ジュノは相変わらずそのループ楕円軌道を続けており、この巨大惑星の近くを53日おきに通過して、それぞれの時に僅かに異なるセクターを探査している。 --- 大判はイメージをクリック。このイメージは個人 Matt Brealey と Seán Doran によって画像処理され、ライセンスを保有されています。詳細は右のリンクから。

Astronomy Picture of the Day
12月5日(水)
星間小惑星オウムアムアの予想外の軌道

昨年、1I/2017 U1 オウムアムアは、我々の太陽系を通過する星間宇宙からの初めての知られた小惑星になった。1年以上前、この転がる星間の岩は地球の近くを通過した。この小惑星の将来の経路の予測は標準的な重力では容易であったが、オウムアムアの軌道は僅かに異なった。このアニメーションでは、オウムアムアは、期待される重力によるおよび観測された軌道で、我々の太陽の近くに接近し通り過ぎている。この予想外の差の主な仮説は、太陽で暖められた小惑星の、活動的になった内部のガスのジェットである。しかしながら更なる推測とコンピュータシミュレーションが進んでいる。オウムアムアが戻ることはないだろうが、近代の空の観察者達は、続く数年内に類似した星間小惑星の発見と追跡を期待している。

イメージをクリックして動画(Youtube)をご覧ください。

Astronomy Picture of the Day
12月4日(火)
    ハッブル、宇宙における最初の修理ミッションからの25年を祝う

    記事は物語風に書かれていて長文なので要点のみまとめます。
    1990年5月20日、ハッブル宇宙望遠鏡からのイメージが初めて届いたとき、その成果は地上の望遠鏡より多少良かったものの期待したものではなかった。NASAとそのパートナーの科学者達と技術者達は、その解決のために続く3年間を過ごした。25年前の今日12月3日、7名の宇宙飛行士達のグループが、修理し改良するためにスペースシャトルで望遠鏡に向かった。

    補足:今でこそ最先端の技術とされているハッブル宇宙望遠鏡も、最初に打上げられたときは期待された成果が出せず“失敗作”とされたものでした。今日の成果はその後の大規模な改造の結果得られたものです。右の図は改良前後のイメージの比較(M100)。 --- 大判はそれぞれのイメージをクリック。

Hubble Space Telescope
12月3日(月)
オシリス-レックス、小惑星にタグを付けるテストを終える

11月14日、NASAのオシリス-レックス宇宙船は、初めて、宇宙でロボット・サンプルをとるアームを伸ばした。 TAGSAM (Touch-and-Go Sample Acquisition Mechanism:タッチ・アンド・ゴー・サンプル取得機構)と呼ばれるこのアームは、2023年に小惑星ベンヌからサンプルを地球に持帰るミッションの、基本的なゴールを達成する鍵となる。この待望久しい延長は、 TAGSAM のヘッドが、ベンヌの表面から表土と呼ばれるダストと岩のサンプルを集める準備が整っていることを実証している。これは、遠隔通信データと宇宙船の SamCam カメラによって捕えられたイメージによって確かめられた。

大判動画はイメージをクリック。2016年9月に打上げられ12月3日に目的地ベンヌに着くオシリス-レックス(OSIRIS-REx:Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security-Regolith Explorer)は、日本の「はやぶさ」と同じ小惑星からのサンプルリターンを目指す宇宙船です。アニメーションビデオはこちら(Youtube)から。

OSIRIS-REx
12月2日(日)
二つのロシアのモジュールを前方に取り付けた国際宇宙ステーションのズベズダサービスモジュールが描かれる。

2台のロシアのモジュールを前方に取り付けた国際宇宙ステーションのズベズダサービスモジュールが描かれる。プログレス補給船とソユーズ・クルー船を含むロシアの宇宙船がドッキングしている。左上にはロシアの船外活動が行われるピアドッキング区画がある。左下には ロシアの科学実験が行われるポイスクミニ調査モジュール2がある。

大判はイメージをクリック。

Space station
12月1日(土)
宇宙探査の現状と将来

NASAサイエンス・ミッションは、我々の太陽系の中の地球、太陽、月、火星、その他の、更には我々の世界の外を調べる宇宙船を含む多くの目的地を周っている。これらの科学船団は、NASAの活動範囲と、我々のミッションが太陽系を通してどのように旅しているかを描いている。

大判はイメージをクリック。この記事は火星探査インサイトの着陸記事の中に掲載された一部(Credits: NASA/GSFC)です。NASAとESA(ヨーロッパ宇宙機関)の現在と将来の宇宙船が示されています。

InSight Mars Lander
11月30日(金)
インサイトの火星からの最初のイメージ

NASAのロボット宇宙船インサイトは、内部太陽系を横断する6ヵ月の旅の後、火星に劇的な着陸を行った。約7分間で時速 20,000 キロメートルからゼロまでブレーキをかける必要があり、インサイトは、熱遮蔽、パラシュート、最後にロケットを使って、摂氏最高 1500 度にまで熱せられ、8Gほど減速した。これはインサイトによって火星でとられた初めてのイメージであり、宇宙船が赤い惑星にソフトランディングし機能するのに十分な速度を落とした証拠である。その最終的な降下の間にインサイトのロケットがけり上げ、カメラのレンズキャップに付着されたダストを見ることができる。小さな岩がさび色の赤い土に見られ、イメージ上部の弧は火星の地平線である。ここ数週の間に、インサイトは、地震計を含めいくつかの科学機器を配備するだろう。これらの機器は、火星のみならず地球の形成にも関わる手掛かりを有すると考えられる領域、火星の内部を含む、先例のないデータを人類に与えることが予想される。

大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
11月29日(木)
インサイトは火星で光を捕えている

NASAのインサイト着陸船のロボットアームにある装置展開カメラ(IDC:Instrument Deployment Camera)が、2018年11月26日(日本時間11月27日)に火星の地表のこの写真をとった。同じ日に宇宙船は赤い惑星に着陸した。着陸の間に巻き起こされる微かな粒がカメラのレンズに付着するのを防ぐカメラの透明なダストカバーは、このイメージではまだ外されていない。このイメージは、現在火星を周っているNASAのオデッセイ宇宙船(2001年)によって、インサイトから地球まで中継された。

大判はイメージをクリック。火星探査着陸船 「インサイト」 を参照。

Insight Lander
11月28日(水)
火星の大気の温度

このマップは、火星の地表上 25.6 キロメートルの大気の温度を示している。このデータは、NASAのインサイト着陸船が火星の地表に着地する一週前の、2018年11月18日にとられた。この温度は、ミッション科学者達に、大気におけるダストの活動量を示している。このマップは、惑星の北極近くの温度が明確に下がっている緯度の視界を示している。最近のNASAの火星着陸船の着陸場所の概要が示されている。

大判はイメージをクリック。この記事は火星探査インサイトの着陸記事の中に掲載された一部(Credits: NASA)です。現在火星の地表で活躍しているローバー(探査車)等を見ていただくために取り上げました。ここでは大気温度が華氏で示されています。華氏 -64 度は摂氏約 -53 度に、華氏 -208 度は摂氏約 -98 度に相当します。なお、Spirit(探査車) と Phoenix (固定型着陸船:北極近くで水の氷を直接観測)は既に活動を停止しています。この図以前のNASAの着陸船には、バイキング1・2号(1976)、マーズパスファインダ(1997)があります。

InSight Mars Lander
11月27日(火)
フォボス、火星の運命づけられた月

この月は運命づけられている。ローマの戦争の神にちなんだ赤い惑星火星は、ギリシャの恐れとパニックから名付けられた二つの小さい月、フォボスとデイモスを持っている。これらの火星の月の起源は知られておらず、その主たる仮説は、それらが捕えられた小惑星であることを示している。より大きな月は差渡し25キロメートルのフォボスであり、1978年にロボット・バイキング1号ミッションによってとられたこの疑似色のイメージ合成に、クレータの多い小惑星のようなオブジェクトであることが見られる。フォボスに見られる風変わりな長い溝の最近の分析は、左上のクレータ、スティックニー・クレータをつくった巨大なインパクトから転げ落ちた巨礫からの結果かもしれないことを示している。フォボスは、我々の月の地球から 400,000 キロメートルと比較して約 5,800 キロメートルの、火星に非常に近くを周っており、重力の潮力がそれを引きずっている。フォボスの最終的な結果は、約 5000 万年で軌道で壊れ、続いて火星の地表に崩れ落ちるだろう。
実際に全てが予定通りに進むならば、11月26日にNASAのロボット・インサイト着陸船が火星に着陸して、その内部構造の調査を始めるだろう。

大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
11月26日(月)
カリフォルニアの火災

ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストは、カリフォルニアの上空を飛行するとき、無数の火災を見下ろすこのイメージを捕えた。彼は言った。「多数の被害を見るのは難しく、我々はここからそれについて何もすることもできない。」

イメージは 5340×3560 ピクセル、4.13 MB の原版にリンクしています。そこでは多数の散在する火災を見ることができます。

Space in Image (ESA)
11月25日(日)
火星探査宇宙船インサイトの着陸

明日26日夜(日本時間27日午前4時40分以降)、5月5日に米国西海岸のバンデンバーグ空軍基地から打上げられたNASAの火星探査着陸船インサイト(InSight:Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport)が火星に着陸します。インサイトは、地震、測地、熱移動を測定して火星の内部を調べ、地球型惑星を形成したプロセスを探ります。インサイトは、また、初めての試みとして小型衛星2機を帯同しています。中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、この時点での地球と火星の距離から最も早い信号で8分7秒掛かりますのでイメージなどはかなり後になります。中継放送は “英語解説を主とした” 地上のコントロールセンタからです。
日本では早朝ですが、中継をご覧になる方の参考として、また、着陸の工程の概要をご覧いただくために、「火星探査着陸船インサイト」 に着陸工程予定表を掲載しました。また、いくつかのアニメーションがありますのでご覧ください。英文のページですが動画を拾ってみることができます。「着陸」 および 「地上でのオペレーション」 から。右上は着陸予想地点イリジアム平原のケルベラスフォッセ付近(ヨーロッパ宇宙機関)。 --- 大判はイメージをクリック。

オリジナル
11月24日(土)
「SS ジョンヤング(SS John Young)」貨物船、宇宙ステーションにドッキングする

国際宇宙ステーションは、最新のノースロップ・グラマン・シグナス貨物船に搭載された研究機器と補充用品の約 7,400 ポンド(3,300 キログラム)を受け取った。このシグナス貨物船は、2019年2月に切離されるまで、宇宙ステーションに取り付けられて約3ヵ月を過ごすだろう。ステーションから切り離された後、この無人の宇宙船は、地球の大気に入って燃焼する前に、いくつかのキューブ衛星を配備するだろう。

大判はイメージをクリック。詳細記事は「国際宇宙ステーションは今」 から。

Commercial Resupply
11月23日(金)
失われるパラダイス

北カリフォルニア、キャンプファイアの火災は、疑いなく州の最も破壊的なものの一つであった。このアニメーションは、異なるコペルニクス・センチネルからのデータを使った、エアロゾルと煙の広がりを示している。ここに示されたキャンプファイア(Camp Fire:カリフォルニア北部)と南のウルシー(Woolsey)のこの2週間を超える火災は、数千ヘクタールを燃やし、何千もの家を焼き、多くの生命を奪った。また、パラダイス(Paradise:セントラルバレーの麓の街)と周辺の800を超える居住者達を失い、死者の数は更に上るだろう。このアニメーションは、2018年11月8日~11日のコペルニクス・センチネル5Pミッションが得たデータを使い、キャンプファイアからのエアロゾルがどのように大気に広がったかを示している。このミッションは空気の品質に影響を及ぼすガスとエアロゾルの痕跡をマッピングすることに専念している。このアニメーションには11月11日のコペルニクス・センチネル3衛星の測定を含んでいる。

大判動画はイメージをクリック。

Space in Image (ESA)
11月22日(木)
国際宇宙ステーション、最初の打上げ後20年を折り返す

国際宇宙ステーションは、11月20日、最初のエレメント、ロシアのザーリャ・モジュールの打上以来20年を折り返した。3名の遠征57クルーは、この日、フェースブックライブで軌道の研究室の建設の始まりを祝い、ソーシャルメディアによる質問に答えた。

大判はそれぞれのイメージをクリック。左は2018年10月の最新の国際宇宙ステーション。右はスペースシャトルエンデバーから撮られた、1998年11月20日に最初に打上げられたロシアのザーリャ・モジュール。

ヨーロッパ宇宙機関の20周年記念ビデオを見よう(左図)。日本を含む地球を二周する旅。こちら(Youtube:14分57秒) から。

Space station BLOG
11月21日(水)
ウルシー火災が残した傷跡

キャンプファイア(Camp Fire:地名)と同じ日の2018年11月8日に始まった火災、北に始まったウルシー(Woolsey)の火災は、カリフォルニアのベンチュラ郡に巨大な赤褐色の傷跡を残した。居住者達は、この火災に続いて起こるかも知れない泥流に注意する必要があるだろう。この疑似カラー・イメージは、傷跡に焦点を当てて、2018年11月14日に、テラ衛星の中間解像度画像分光放射計で撮られた。

大判はイメージをクリック。これは詳細な解説の一部を切り出したものです。大判は約三分の一のイメージを拡大して見易いように処理を加えています。

Fire and Smoke
11月20日(火)
ワシントンD.C.の高潮の湾からアンタレスの打上を見る

2018年11月17日、搭載されたシグナス補給船とともに、ノースロップ・グラマンのアンタレス・ロケットが、ワシントン D.C. のトーマス・ジェファソン記念館の上に見られる。このロケットはバージニアのNASAのワロップフライト施設の打上台0Aから打上げられた。国際宇宙ステーションへのNASAのためのノースロップ・グラマンの10回目の貨物補給ミッションは、科学と調査機器、クルー補充用品、宇宙船のハードウェアの約 7,400 ポンド(3,356 キログラム)を軌道の研究室とそのクルーに届けるだろう。

大判はイメージをクリック。記事の詳細は「国際宇宙ステーションは今」 から。

Commercial Resupply
11月19日(月)
オシリス-レックスからの回転する小惑星ベンヌ

この直近の小惑星は地球を打つのだろうか? 最終的にはイエスであるが、恐らく非常に長い間は衝突することはなく、この小惑星は来世紀に月の軌道内を通過するだろう。NASAは、その性質と全ての地球近傍小惑星の軌道を理解するために、この差渡し500メートルの小惑星 101955 ベンヌ(Bennu)を調査するオシリス-レックス(OSIRIS-REx:Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security, Regolith Explorer)を送った。2016年に打上げられたオシリス-レックスは今ベンヌに接近し、最初にこの小惑星のラフな表面をマッピングする予定である。今月早くにとられたこのコマ落しのビデオは、ベンヌの 4.25 時間の回転を約7秒に圧縮している。ベンヌのダイヤモンド型の外見は、日本の宇宙船「はやぶさ2号」が訪問している小惑星「りゅうぐう」に似ている。ベンヌの正確な将来の軌道は、地球に接近する軌道と、Yarkovsky 効果のためにやや不確かである。 ORISIS-Rx は2020年に小惑星に接触し、土のサンプルを集め、詳細分析のために2023年に地球に持ち帰るだろう。

イメージをクリックして Youtube から、または右のリンクから直接、ビデオをご覧ください。なお、OSIRIS-RExは12月3日にベンヌに到着する予定です。「今後予想される出来事」 から。

Astronomy Picture of the Day
11月18日(日)
夜をマッピングする

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達にとって宇宙から地球のイメージを撮るのは好ましい時間である。彼らは、働いている間に地球を見るために、また彼ら自身の写真をとるために、自動的に写真を撮るようにカメラを設定することができる。ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストは、9月の夜、ヨーロッパのこの写真を撮った。過度の人工の光は光の汚染として知られ、それは多くの場合市街化された区域の問題となる。多くの流星雨が都市住民には気づかれずに過ぎ、平均的な都市居住者達は、極めて少ない星達と、総合的な明るさで星座を理解することになる。光の汚染の更に重大な考察はエネルギー効率である。世界が気象の変化とエネルギーのよりクリーンな源と取り組んでいる中で、使用されるエネルギーがどのように置かれるかは明らかな話題である。(以下略)

大判はイメージをクリック。

Space in Image (ESA)
11月17日(土)
遠征57打上

2018年10月11日木曜日、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから、遠征57を乗せたソユーズ MS-10 宇宙船が打上げられた。ソユーズ宇宙船が軌道に上る間に異常が発生し、射程に沿って降下し中止に終った。クルーは素早く回収され健康な状態であった。

11月17日土曜日早朝、ロシアのプログレス貨物船が、国際宇宙ステーションクルーの補給品、新しい調査機器などを搭載して打上げられる。ロシアのソユーズ宇宙船とプログレス貨物船は、最上段に搭載しているのがクルー船か貨物船かの違いであって基本的な構造は同じである。この宇宙船は国際宇宙ステーションミッションの最初から非常に安定して運用され、事故を起こして廃止となったスペースシャトルの後は、国際宇宙ステーションクルーを送迎する唯一の手段になった。これまでにプログレス貨物船として爆発を含むいくつかの事故があったが、クルーの送迎で事故が起きたのはこれが初めてであった。 --- 大判はイメージをクリック。

Space station flickr
11月16日(金)
打上台のノースロップ・グラマンのアンタレス・ロケット

照明灯の光を浴びて、シグナス宇宙船を載せたノースロップ・グラマンのアンタレス・ロケットが、2018年11月13日火曜日に、バージニアのNASAのワロップフライト施設の打上台0Aに見られる。これは、NASAとノースロップ・グラマンとの貨物補給ミッション契約の、国際宇宙ステーションへの10回目の打上である。シグナスは、約 7,500 ポンド(3400 キログラム)の、科学と調査、クルー補充用品、宇宙船ハードウェアを軌道の研究室とそのクルーに届けるだろう。

大判はイメージをクリック。シグナスは、現地の気象条件の不良のため、一日遅れて、日本時間今日11月16日金曜日夕刻打上げられる予定です。中継放送の時刻などは 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

Commercial Resupply
11月15日(木)
激しい6日間の火災、大きさで 125,000 エーカーに達する

この6日間の火災(Camp Fire)は、既にカリフォルニアの最も致命的な火災の不運なタイトルを達成した。この火災は、まだ行方不明の何人かの居住者達とともに、既に42人の死亡者に結びついている。それは、また、炎によって 7,000 以上の建物を破壊したカリフォルニア史上最も破壊的でもある。この火災は、2018年11月8日に始まり、一週未満で驚異的な 125,000 エーカーに広がった。この火炎の原因はまだ調査中である。この火災のために 52,000 以上の人が 1,300 以上のシェルターに避難した。カリフォルニアで進む極端な乾燥と激しい凹凸の地形が消防士達に挑戦を強いている。強風による乾燥が大規模で高速な火の成長に関与している。現在、強風は衰え火の成長は減速してきている。ワイオミング、ワシントン、オレゴン、ニューメキシコ、ネバダ、アリゾナ、ユタ、コロラド、サウスダコタ、ネブラスカからの米国中からの応援者達が作業に加わっている。

大判はイメージをクリック。記事は要点のみを拾い上げています。

Fire and Smoke
11月14日(水)
NGC 2440:新しい白色矮星のパール

一つの白色矮星が、そのシェルから解かれた後に真珠のように最も輝いている。比喩的にはこの太陽は軟体動物であり、その捨てられた外皮は全てで最も美しく輝いている! この NGC 2440 と名付けられた惑星状星雲のガスとダストのシェルの中には、知られている最も熱い白色矮星の一つを含んでいる。輝く星の真珠がイメージの中央近くに明るい点として見ることができる。示された NGC 2440 の部分は約1光年である。我々の太陽の中心は最終的には白色矮星になるだろうが更に50億年先だろう。この疑似カラーイメージは、1995年に、ハッブル宇宙望遠鏡によって捕えられた。 NGC 2440 は南の星座とも座の方向約 4,000 光年に横たわっている。
Astronomy Picture of the Day
11月13日(火)
小型回収カプセルの回収について(JAXA)

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセルが船舶により回収されたことを、11月11日(日)午前10時25分に確認しました。

<解説>: 「こうのとり」に搭載されたこの⼩型回収カプセル(HSRC)は、「こうのとり」がステーションを離れる前に実験試料を搭載した⼩型回収カプセルを 「こうのとり」に取り付け、切離し後本体が再突⼊軌道に入った後に地上からの指示でカプセルを分離させて再突⼊させる。パラシュート降下の後洋上で回収する。 カプセルは約84×66センチの円錐形、実験試料を除いた質量は約180キログラム。窒素ガスを噴射して姿勢を制御する機能を持つ。搭載可能な実験試料の質量は約20キロ。内部容量は約30リットル、但し、断熱容器と保冷剤が必要になる場合は5リットル程度。現在国際宇宙ステーションから試料等を持帰りできるのはスペースXのドラゴン貨物船のみ、年に数回程度。他の貨物船は全て切離し後大気に入って燃え尽きる。

大判はイメージをクリック。

HTV-7
11月12日(月)
太平洋でのオリオン・カプセル回収テスト

2018年11月1日、オリオン・カプセルのテスト・バージョンが日没の太平洋で回収された。この回収テスト7(URT-7:Underway Recovery Test-7)は一連の回収テストの一環である。米海軍とともに、探査地上回収システムのチームは、深宇宙探査ミッションに続く着水後のオリオン宇宙船を回収する手順とハードウェアの確認を行っている。オリオンは、宇宙旅行の間の深宇宙の速度からの、また、緊急中止からの、クルーを支える安全な再突入を提供するための能力を有するだろう。

大判はイメージをクリック。オリオンは近未来に宇宙飛行士達を火星等深宇宙にクルーを送るためにNASAが開発している宇宙船で5名前後の搭乗を目指しています。なお、国際宇宙ステーションへのクルーの送迎は、スペースX等民間のクルー船が予定されています。

Orion Spacecraft
11月11日(日)
日本の北から南までを見る

2018年3月30日の国際宇宙ステーションからのこの視界は、日本の、東京、名古屋、大阪、広島、福岡市に亘る、北から南までを見ている。

大判はイメージをクリック。

NASA Johnson flickr
11月10日(土)
コロナホール

このイメージは、11月7日水曜日正午に、ヨーロッパ宇宙機関のプロバ2ミッションの SWAP 装置によって得られた、太陽のコロナの劇的に暗いエリアを示している。この暗いエリアは、宇宙に広がる高速な太陽風として帯電粒子を放出する太陽のコロナにおける開いた磁場のエリア、「コロナホール」である。それが地球に着くとき、この太陽風は、軌道の衛星の機能に影響を及ぼすことがある。ヨーロッパ宇宙機関の将来のラグランジュ・ミッションは、これらの穴を検出して太陽風の影響を予測する、我々の能力を大幅に向上させるだろう。

大判はイメージをクリック。地球(右)との対比にも注目。ラグランジュ・ミッションについては「アストロサイエンス(11月9日)」 参照。

Space in Image (ESA)
11月9日(金)
天王星の極の光

第15回ヨーロッパ宇宙気象週の初日に、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージが、太陽系の外の領域、天王星のオーロラの驚異的な発生を示している。極の光(polar light)としても知られるオーロラは、地球ベースの天文学者達には比較的馴染みの宇宙気象であるが、太陽系の他の多くの惑星にも発見されている。地球での南北の光の視界は、赤、青、紫の驚くような色で空を塗った、明るい光の輝くシートと波紋を示している。これらの息をのむような光景は、僅か数百キロメートルまでの高度で、エネルギーに満ちた帯電粒子の流れが大部分は酸素と窒素の原子と分子と相互作用し、地球の大気の上層を叩いたときにつくられる。ハッブルは種々の機会に天王星でのオーロラを観測してきた。これらの観測はまた、科学者達に、天王星の磁極の位置を確かめ、惑星間ショックと呼ばれる太陽系を通して広がる二つを追う場を提供した。2017年に発表されたこのイメージは、ハッブルからの可視光線と紫外線の観測とNASAのボイジャー2号探査機からのデータ目録との結合によって、惑星の瑠璃色のディスクに対する僅かな白の片としてのオーロラを示している。1986年1月に天王星を、1989年8月に海王星をかすめて飛んだボイジャー2号は、太陽系で最も外部の惑星を訪ねた最初の宇宙船であった。NASAとヨーロッパ宇宙機関は、これらの二つの氷巨人惑星を目標とする共同ミッションの可能性を調査している。  --- 大判はイメージをクリック。この記事は大幅に要約しています。

Space in Images (ESA)
11月8日(木)
木星のオーロラ

木星のこの紫外線イメージは、1998年11月26日にハッブル宇宙望遠鏡画像分光計(STI)によってとられた。ダークブルーの背景の上の明るい放射はオーロラの光であり、地球の極地領域に見られるものと似ている。オーロラは、超高層大気の惑星の磁場に従う、高エネルギー電子から生じる光のカーテンである。そこでは大気の原子と分子が衝突し観測された光をつくり出す。

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Space in Images (ESA)
11月7日(水)
見逃された色を持つ太陽スペクトラム

太陽の光のある色が何故見逃されているかは未だ分かっていない。ここには、プリズムのような装置を通して太陽の光を通過するようにした、太陽の可視光線の全ての色がある。このスペクトラムはマクマス・ピアス(McMath-Pierce)太陽天文台(世界最大の太陽天文台、キットピーク国立天文台の一部)でつくられ、我々に白く見える太陽はほとんど全ての色の光を発するが、実際には黄緑色の光で最も明るく見えることを最初に示した。異なる種類のガスは異なる色の光を吸収するので、どんなガスが太陽を構成しているのかを決めることができる。例えば、ヘリウムは、1870年に最初に太陽スペクトルに発見され、後に地球でも発見された。今日、ほとんどのスペクトルの吸収線が特定されているが全てではない。

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Astronomy Picture of the Day
11月6日(火)
「はやぶさ2」、小惑星「りゅうぐう」から上る

宇宙船「はやぶさ2」は安全に小惑星「りゅうぐう」に着陸することができるだろうか? 6月に到着して以降、写真は、キロメートルサイズの「りゅうぐう」の表面が巨礫で覆われていることを示しており、このバスサイズの宇宙船は、着地するための十分な平らなエリアを発見する挑戦に挑んでいる。この特集されたビデオの中で、「りゅうぐう」のゴツゴツした正面に、着地リハーサルからの、地表から僅か20メートルのときの、日本のロボット「はやぶさ2」の影を見ることができる。それ以前に、小さなフリスビーサイズの着陸船が「はやぶさ2」から切り離され、ダイヤモンド形のこの小惑星の地表に接触し周回を始めた。「りゅうぐう」の調査は、小惑星の表面や内部についてのみならず、初期の太陽系において、どんな素材が生命の発展に利用できたかを人類に語るかもしれない。「はやぶさ2」の母船の着地は来年始めに予定されており、期待される地球への持帰りのための土のサンプルの収集が続いている。

ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

Astronomy Picture of the Day
11月5日(月)
宇宙からの初めての8Kの高解像度科学の場面を体験しよう

NASAとヨーロッパ宇宙機関が初めての8Kの高解像度ビデオを提供し、宇宙科学のファンは今動きの速い場面を更に高解像度(UHD)で体験できる。宇宙ステーションに高解像度(HD)カメラ、3Dカメラを送った同じエンジニア達は、今、以前より4倍高解像度の、4Kの場面を記録できる新しいカメラを届けた。このヘリウム8Kカメラは、従来の高解像度テレビ(HDTV)から、最高8K、特に 8192×4320 ピクセルまでの解像度で撮ることができる。比較として、平均的なHDテレビは最高 1920×1080 ピクセルの解像度で表示し、デジタル映画は一般的に2K~4Kの解像度で投影している。

<注>: このビデオは Youtube を通して見ることもできますが、この場合高解像度かどうかわかりませんので、高解像度ビデオはイメージをクリックして表示される記事の中からご覧ください。

Space station Research
11月4日(日)
宇宙ステーション追跡図

<図の見方>: 左の図をクリックすると、ヨーロッパ宇宙機関から提供されている、時々刻々の国際宇宙ステーションの飛行位置を見ることができます。上の図は宇宙ステーションが今まさに飛行しているところを示し、暗い重ね書きは、国際宇宙ステーションを光の点として見ることができるその時刻での夜の部分を示しています。下の図(左の図では省略)は宇宙ステーションが今何処を飛んでいるかを直接示すグーグルマップでの図を示しています。なおグーグルマップは読み込めないこともあります。上図右下の四角をクリックして全画面でご覧ください。戻るときはPCでは Esc (Escape) キーを押す、または右クリックして「前に戻る」を押してください。

なお、例示の図の大判はこちらから。この図ではグリニッチ標準時2018年11月2日22時32分17秒(日本時間11月3日午前7時32分秒)に、北海道の北、樺太上空に差し掛かっていることを示しています。

Live Space Station Tracking Map
11月3日(土)
打上台39Bへの道に沿って

2018年8月31日に、NASAのケネディ宇宙センターの打上台39Bへの道で、NASAのキャタピラー運搬車2(CT-2)が、ダストを減らすために散水しながら、移動式発射台(ML)とともにゆっくり進んでいる。高さ380フィートの移動式発射台は、NASAの宇宙打上システム(SLS:Space Launch System)とオリオン宇宙船を打上げるための、クルーアクセスアーム、電力、環境コントロール、気学、コミュニケーション、電気接続などを提供するいくつかの設備を備えている。探査地上システムは、月や火星へのミッション、探査ミッション1の SLS やオリオンを打上げるために必要な地上システムを準備している。

大判はイメージをクリック。

Ground Systems
11月2日(金)
コペルニクス・センチネル5P、新しい汚染を明らかにする

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル5P衛星は、深刻な環境健康問題の空気の質について、毎日全地球の空気の汚染物質をマッピングしている。この新しいミッションは、7月以来、一酸化炭素、二酸化窒素、オゾン関するデータを、また今では、二酸化硫黄やホルムアルデヒドなどがリストに加わり、我々が呼吸する空気の監視を可能にするその他の汚染物質に関するデータをも提供している。空気の汚染は、開発されたまた開発途上の国でも同様に人々に影響を及ぼす。ヨーロッパだけでも、毎年、40万人の人々が、劣った空気の質のために早く死ぬと見積もられている。衛星データとコンピュータ・モデルは、汚染が世界中で全体としてどのように堆積しているかを示す唯一の真の方法である。直近の問題としても、これらのツールは、空気の質の予想と警告にとって不可欠である。長期間に亘っては、それらは、この大きな問題に取り組み戦略を開発する意思決定者に正確な情報を提供するために不可欠である。2017年10月に打上げられたコペルニクス・センチネル5P(Sentinel-5 Precursor)は、我々の大気を監視することに専念する初めてのコペルニクス衛星である。それは欧州連合の環境監視計画のために開発されている、コペルニクス・センチネル・ミッション艦隊の一員である。

大判はイメージをクリック。図はホルムアルデヒドの分布です。なお、イメージは縦横比を変換しています。

Space in Image (ESA)
11月1日(木)
NASA、ケプラー宇宙望遠鏡を退任させ、惑星ハンティングの灯を終わらせる

我々の空が、星達(恒星)より多い、何億もの隠れた惑星達で満たされていることを示すデータを集めた深宇宙での9年後に、NASAのケプラー宇宙望遠鏡は、更なる科学オペレーションのために必要とされる燃料が尽きた。NASAは、地球から離れた、その現在の安全な軌道の中で宇宙船を引退させることに決めた。ケプラーは、生命を約束しているかもしれない多くの我々の太陽系外の、 2,600 を超える惑星発見の遺産を残した。

大判はイメージをクリック。このイラストレーションは、NASAの太陽系外惑星ハンター、ケプラー宇宙望遠鏡を表している。 NASAは、2018年10月30日に、ケプラーの燃料が尽き、その安全な軌道の中で引退させると発表した。

Kepler and K2