このページでは様々な時宜に即した「今日の宇宙(Space of the Day)」をご紹介します。デスクトップ用壁紙(1600 × 900)を兼ねています。イメージをクリックして大判を表示してお使いください。掲載期間はおおむね一か月、順次入れ替えます。記事の掲載方針は以下の通りです。
  1. 曜日に関わらずニュース性のある記事を優先的に扱っています。
  2. 美しい写真、珍しい記事を優先させています。
  3. 難解な記事はできるだけ避けています。
  4. 週の前半は学問的な記事を、以降比較的平易な記事を、土・日曜日は「肩の凝らない」記事を選んでいます。

<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、及びタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

掲載日とイメージ解            説出 典
3月23日(土)
惑星地球の昼夜平分時

今日は、世界中で昼夜が等しい、我々の惑星の北半球の春、南半球の秋の1日目である。一年を12秒に圧縮したこの注目に値するコマ落しビデオの見られるように、昼夜平分時には地球の昼と夜の間の境界線、明暗境界線が惑星の南北の極を結ぶ。Meteosat 衛星は、これをつくるために、 地球の静止軌道から、毎日同じ現地時間にこれらの赤外線イメージをとった。このビデオは明暗境界線が垂直に並ぶ2010年9月の昼夜平分時から始まっている。地球が太陽を中心に回るので明暗境界線は次第に傾き、ビデオの途中で2011年3月の昼夜平分時が来る。続いて2011年6月の北の夏が始まる。このビデオは2011年9月の昼夜平分時に戻って終わる。

 --- これは3月20日付記事です。イメージをクリックしてアニメーション(Youtube)をご覧ください。

Astronomy Picture of the Day
3月22日(金)
グランデ・アメリカの石油流出

グリニッチ標準時3月19日 17:11 (日本時間3月20日午前2時11分)にとられたコペルニクス・センチネル1号ミッションによるこのイメージは、グランデ・アメリカの船からの石油の流出を示している。 2,200 トンの重い燃料を運ぶこのイタリアのコンテナ船は、3月12日に、フランス沖約300キロメートルの大西洋で燃え出して沈むのが捕らえられた。コペルニクス・センチネル1号は、大きな、約50キロメートルに広がるイメージの中央に見える大きな暗い油膜の片のこのレーダー・イメージをとった。それらのクリーンアップに資する複数の海船が小さな白い点として確認できる。油は、今、約 4500 メートルの深所にある船から未だ洩れている。フランス当局は、海岸に沿って汚染のインパクトを減らそうとしている。
センチネル1号は、欧州委員会のコペルニクス環境監視計画のための二つ衛星の編隊である。この同一の衛星は、それぞれ、暗闇を通して、また雲を通して見通すことができる、先進的なレーダー装置を運んでいる。

 --- 大判はイメージをクリック。

Space in Image (ESA)
3月21日(木)
昼夜平分時の土星

土星はその明るい輝かしいリングで有名であるが、2009年の土星の昼夜平分時にとられたこの写真では、日光がそのリングをエッジ・オンで叩いている。昼夜平分時は太陽が赤道の頭上で直接輝く、惑星の軌道の一つの点である。昼夜平分時には昼と夜がほぼ等しく、太陽は真東に昇り真西に沈む。今年、地球では昼夜平分時(春分)は3月20日に起こる。国際的なカッシーニ・ミッションは、2009年8月12日に初めて土星の昼夜平分時を捕えた。土星の昼夜平分時は地球年で約15年ごとに起きる。次は2025年5月6日に起きるだろう。土星の昼夜平分時を地球から見たとき、リングはエッジ・オンで、薄いラインとして、時にはリングが消えてしまったように見える。しかしながら、このイメージでは、カッシーニはリング平面の上約20度の視点を持ち、 847,000 キロメートルの距離から惑星を見ている。その広角カメラは8時間の間に75の露出をとり、この合成をつくるために並べ直され結合された。この合成にはいくつかの月が見える。ヤヌス(左下)、エピメテウス(中央下)、パンドラ(リングの右外)、アトラス(右の薄いFリングの中)。

 --- イメージは明度を上げています。大判はイメージをクリック。四つの月は こちら から確認してください。今回の昼夜平分時(春分)は日本時間では3月21日午前6時58分です。

Space in Image (ESA)
3月20日(水)
    「はやぶさ2」のインパクター打込み

    次の「はやぶさ2」の予定は、小惑星「りゅうぐう」の地面にインパクター(弾)を打ち込み、小さなクレータをつくって、太陽風などに侵されていない、より内部の古い素材のサンプルを収集できるようにする、所期の目的を達成するための重要な準備作業です。左の図は「はやぶさ2」の動きの概要を、右の図は予定時刻を示しています。この作業では「はやぶさ2」は、インパクター衝突によって跳ね上がる粉塵の被害を避けるために「りゅうぐう」の回転を考慮した陰に退避します。予定では、この一連の工程は、4月4日に始まり4月6日まで、衝突は4月5日11時36分とされています。さらに細部を詰めて4月2日に再度記者説明会が開かれる予定です。それぞれの大判はイメージをクリックしてご覧ください。
    詳細かつ膨大な内容なのでここでは書ききれません。3月18日の記者説明会の ビデオ をご覧ください。またこのとき使われた 小惑星探査機「はやぶさ2」記者説明会資料(pdf) をご参考に。なお、ビデオは編集に問題があるようです。16分付近までスライドさせてご覧ください。

オリジナル編集「はやぶさ2」
3月19日(火)
ペルセウスの古代の冷たい前面

ペルセウス銀河集団の巨大な冷たい前面がX線望遠鏡のトリオによって観測された。この古い冷たい前面はイメージの左に見られ、中央に近い若い前面から徐々に離れて漂っている。銀河における冷たい前面はお互いに衝突する銀河の集団によって起こされる。大きな集団の重力が近くの小さな集団を引きつけ、結果としてグラスの中の液体のように跳ね廻り、集団のコアのガスの中に渦巻のパターンの冷たい前面をつくり出す。この冷たい前面は冷たいコアの集団における最も古い明確な構造であり、これは集団の中央から50億年以上の間動いてきた。この長い湾曲した構造は約200万光年に広がり、秒速約50キロメートルで動いている。このイメージは、NASAのチャンドラX線天文台、ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン、ドイツの ROSAT 衛星からデータを結合している。ペルセウス銀河集団は、何千もの銀河達と、中央に超巨大ブラックホールを含んでいる。

 --- 記事の内容は大幅に要約。大判はイメージをクリック。

Space in Images (ESA)
3月18日(月)
悲惨な海峡ベーリング

ベーリング海峡はロシアとアラスカを切り離す海路である。この季節には通常海氷で覆われているが、コペルニクス・センチネル1号ミッションによって2019年3月7日に捕えられたこのイメージでは実際には凍っていない。ベーリング海峡は太平洋と北極海をつなぐ幅約80キロメートルの細い通路である。海氷の一部は明るい青で示されている。ベーリング海の海氷の広がりは記録上1850年以来の低い状態に陥った。これは恐らく温い空気と水温による。この領域の海氷の変化は風と波の動きによって平均して4月始めまで増す。米国雪と氷データセンタによれば、2019年1月27日から2019年3月3日までの間に海氷の広がりは 566,000 から 193,000 平方キロメートルまで減少した。海の氷はまた昨年例外的に少なかったが、この3月、海氷の広さは40年間の衛星記録で最も低いと報告された。北極と太平洋間を旅する海の交通はベーリング海峡を通過する。この領域の氷の減少によって交通量がかなり増加した。コペルニクス・センチネル1号衛星は、北極海の安全な航行のための海氷のマップをつくるイメージを提供している。この衛星は、昼夜に関わらず、また雲や雨を通して地表のイメージを撮る、先進的なレーダー装置を運んでいる。

 --- 大判はイメージをクリック。

Space in Image (ESA)
3月17日(日)
ニュージーランド(図は右が北)

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル3A衛星は、ノースアイランドとサウスアイランドの間のクック海峡を中心にした、 ニュージーランド のイメージを撮った。2018年8月22日に捕えられたこの天然色のイメージは、サウスアイランド西海岸500キロメートルの全域に広がる雪に覆われた南アルプスを示している。島の東海岸の太平洋の明るい青緑色は、藻類の花のような、川から海に運ばれた堆積の存在を示唆している。藻類の花は、水の中の藻の数の急速な増加があるときに生じ、通常は遅い水の循環と高い水温の結果であり、ときには魚や人間に危険をもたらす。突き出した円形の半島の下の、沿岸のエルズミーア湖(Te Waihora)のエメラルドグリーンは、恐らく葉緑素の高濃度による。この塩分を含む湖は、淡水と湖の内外を回遊する海洋の種の流入による150以上の鳥と40以上の魚の種のホームである。ノースアイランドの中央の Tongariro 国立公園は、その自然かつ文化的重要性のためにユネスコ世界遺産のサイトである。(中間略)
センチネル3ミッションは、ヨーロッパのコペルニクス環境監視計画に必要なデータを提供する二つの衛星から成る。それぞれの衛星の装置は、海洋生物や水質の監視などに使われる地球の表面の色の変化を監視する光学センサーを持っている。
--- 日本人の多く訪れる比較的平穏な国でもある。日本時間15日午前、サウスアイランドのクライストチャーチ(Christcharch:左の島下側の半島の付け根右側)の中心部にある2か所のモスクで男が銃を乱射し49人が死亡した。イメージをクリックして大判参照。

Space in Images (ESA)
3月16日(土)
ソユーズ、宇宙ステーションにドッキング

NASAの宇宙飛行士ニック・ハーグ、クリスティーナ・コッホ、ロシアの宇宙飛行士アレクセイ・オブチニンを運ぶソユーズ MS-12 は、国際宇宙ステーションに向けて、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから、日本時間3月15日午前4時14分に打上げられた。このソユーズ宇宙船は、日本時間午前10時1分に国際宇宙ステーションとドッキングした。二つの宇宙船がペルーの西の太平洋上にちょうどに約400キロメートルを飛んでいた。遠征59はドッキングの時点で公式に始まった。

 --- 大判はイメージをクリック。

Space station BLOG
3月15日(金)
中国と日本の二酸化窒素濃度

コペルニクス・センチネル5Pミッションによって2018年4~9月の間に集められた測定に基づくこのイメージは、中国と日本の二酸化窒素の放射の高い水準を示している。 二酸化窒素 は、主に交通と産業プロセスの、化石燃料の燃焼の結果として空気を汚染する。それは人間の健康に対して顕著なインパクトを持ち、特に呼吸系疾患の一因となっている。

 --- 大判はイメージをクリック。

Space in Image (ESA)
3月14日(木)
小惑星「りゅうぐう」に着地

先月、人類は、ロボットを小惑星に当てて跳ね返させた。その主な理由は地表のサンプルを集めることであった。着地点で安全にリバウンドできるかの懸念にもかかわらず、日本のロボット「はやぶさ2号」宇宙船は、成功裏に小惑星「りゅうぐう」に着地し跳ね返った。「はやぶさ2号」は、地表の素材を撒き散らして何かを捕えることができる機会を増すように、インパクトの前に 162173 「りゅうぐう」に小さな弾丸を打ち込んだ。
来月、「はやぶさ2号」は、地下の素材を捕えるために更に大きな弾丸を「りゅうぐう」に放つだろう。今年の終わりごろ、「はやぶさ2号」は、「りゅうぐう」を出発して地球に戻るループの旅を始め、2020年後半に、この地球近傍小惑星の小さな片を持帰ることが期待されている。「りゅうぐう」の調査は、小惑星の地表や内部についてのみならず、初期の太陽系においてどんな素材が生命の発展のために利用できたかを人類に語るかもしれない。

 --- ビデオはイメージをクリック。 「はやぶさ2」が着地に挑戦!! (2019年3月7日) も参照

Astronomy Picture of the Day
3月13日(水)
シミュレーション TNG50 :銀河集団の形成

銀河達の集団はどのように形成されるのだろう。我々の世界があまりにゆっくり動くので、発見に役立てるためにより速く動くコンピュータシミュレーションがつくられた。最近の活動は、有名な Illustris シミュレーションのアップグレード IllustrisTNG からの TNG50 である。ビデオの最初の部分は、初期の宇宙から今日までの銀河達や銀河集団に進化する、高速で動くガスを印す明るい色の大部分が水素の宇宙のガスを追跡している。宇宙が熟し、ガスが重力の井戸に落ちるとき、銀河達は形成され、銀河達は回転し、銀河達は衝突しまた合併し、ブラックホールが銀河の中央に形づくられ、高速で周囲のガスを排除する。ビデオでは、その後、潮力の尾と星の流れを完備した銀河集団を示す星の追跡に変わる。 TNG50 のブラックホールからの流出は驚くほど複雑であり、詳細は我々の実際の宇宙と比較される。初期の宇宙でガスがどのように合体したかの調査は、地球、太陽、太陽系が、当初、どのように形づくられかを人類が更によく理解するのに役立つ。

 --- イメージをクリックしてビデオ(Youtube)をみよう。

Astronomy Picture of the Day
3月12日(火)
カナナラの赤いスプライト

それは、僅か約30年前に確認された稲妻の、滅多には見られなかった形である。最近の調査は、強力なポジティブな雲から地面への光の稲妻の後のそれを示した。赤いスプライトは、光速の10%で高さ約80キロメートルから下るイオン化された空気の100メートルのボールとして始まる。カナナラ (Kununurra:西オーストラリア州) で撮られたこのイメージは、遠くの稲妻の嵐のコマ落しの連続の間にいくつかの赤いスプライトととして捕らえられた。手前を覆った緑の木、地平線の暗い山脈、険悪な暗雲が遠くに浮くのが描かれ、一方、赤いスプライトが星達の前遠くに現れている。赤いスプライトは、僅かな瞬間だけ起き、強力な雷雨が側面から見えるときに最も良く見られる。

稲妻が高層の雲から地上に向かう放電現象であるのに対して、 スプライトまたはレッドスプライト(Sprite:妖精) は雲から宇宙の方向に向かう放電現象である。かっては高層を飛ぶ航空機のパイロットなどが稀に見る程度の極めて稀の現象として知られ、その形や動きからスプライト(Sprite:妖精)と呼ばれた。人工衛星など超高層を飛ぶようになった今日では比較的容易に確認できるようになり、外国の研究者の依頼を受けた日本の国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が、この調査に専念したこともあった。 --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
3月11日(月)
オリオンの弾丸

1983年に最初に発見されたそれぞれの弾丸は、実際にはほぼ我々の太陽系の大きさであり、 IRc2 と呼ばれる中央の源から約400キロメートル/秒で動いている。 IRc2 からの速度と距離から知ることができるこれらの弾丸の年数は非常に若く、典型的には 1,000 年未満である。これらの弾丸はオリオン星雲のクラインマン-ロー・セクション(Kleinmann-Low section)のトップを外へ拡がり、少ないパーセンテージの鉄のガスがそれぞれの弾丸の先端を青く輝かせる原因になり、一方、それぞれの弾丸が熱せられた水素ガスの光によって輝く管状の柱を残している。この詳細なイメージは、チリのジェミニ南望遠鏡の 8.1 メートル望遠鏡の光学システム(GeMS)を使ってつくられた。 GeMS は、惑星地球の大気のぼやけの影響の補償に役立てるために、五つのレーザ生成ガイドの星達を使っている。

 --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
3月10日(日)
コマ落としの一日、スペインからロシアまで

地球の上を飛ぶ国際宇宙ステーションから見た、スペインからロシアまでの地球のコマ落しをつくるために、ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士パオロ・ネスポリ(伊)によって、一連の夜間の写真がとられた。パオロ・ネスポリは、イタリア宇宙機関の長期ヴィータ・ミッション(VITA mission)の一部として国際宇宙ステーションでは生活し働いた。

左欄にアニメーションビデオが直接表示されます。 大型ビデオは右のリンクから直接、または こちら からダウンロード(mp4:4.33 MB)。

Space in Videos (ESA)
3月9日(木)
飛行前の「スペースX」デモ1号ミッション

左から、「スペースX」 CEO 兼チーフ設計者イーロン・マスク、NASAの宇宙飛行士ビクター・グラヴァー、ダグ・ハーリー、ボブ・ベンケン、NASA長官ジム・ブライデンシュタイン、NASAの宇宙飛行士マイク・ホプキンスが、デモ1号ミッションの打上げ前の2019年3月1日金曜日に、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタの打上複合施設39Aで、クルー・アクセス・アームの中に見られる。左奥には「スペースX」クルードラゴン宇宙船がある。ハーリーとベンケンはクルードラゴンのデモ2ミッションで、グラヴァーとホプキンスは最初の正規ミッションで国際宇宙ステーションへ向かうように指名されている。

 --- 大判はイメージをクリック。右の差込は打上台の上部全景。飛行士達が宇宙船に乗りこむ通路が見える。左の図はその先端に当たる。

Commercial Crew
3月8日(金)
「スペースX」クルードラゴン、初めての商用クルー船として国際宇宙ステーションを訪ねる

3月3日日曜日、無人の「スペースX」クルードラゴン宇宙船がステーションのハーモニーモジュールに接近している。ここではドッキングメカニズムを見せてノーズコーンが開かれている。クルードラゴンは、間もなく、ハーモニーの前端に取り付けられる国際的なドッキングアダプタに自動的にドッキングする。
<参考>: これまでのドッキング方式。自動 --- ロシアのクルー船・貨物船、ヨーロッパ宇宙機関貨物船(廃止)、手動 --- スペースシャトル(廃止)、ロボットアームで捕らえて誘導・設置 --- 日本、米国商用貨物船

3月3日日曜日に到着した初めての商用クルー船、「スペースX」社のクルードラゴン宇宙船は、日本時間今日3月8日午後4時過ぎに国際宇宙ステーションから切離され、午後10月時過ぎに大西洋に着水する予定。中継放送の時刻などは 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。大判はイメージをクリック。

Space station
3月7日(木)
「はやぶさ2」が着地に挑戦!! 【その4】

丁寧に説明された多くの資料が提供されています。ここでは今回行われたサンプル収集のタッチダウン関連資料のみご紹介します。

①:「はやぶさ2」搭載小型モニタカメラ撮影映像から編集した連続画像 こちら(JAXA) または こちら(Youtube) から。
②:この着地計画について2月22日に行われた事前記者会見資料。今回の着地計画の全貌が紹介されています。小惑星探査機「はやぶさ2」記者説明会資料(pdf):2019年2月20日

右のイメージはこの連続画像の一部を取り上げたもの(2月22日午後7時29分、高度8メートル)。飛散する岩などが見える。

左のイメージは参考までに挙げた「りゅうぐう」の立体図(青赤の立体眼鏡で見る)。その他詳細は右のリンクをクリックして JAXA のページ「「はやぶさ2」が着地に挑戦!! 【その4】~「はやぶさ2」搭載小型モニタカメラ撮影映像を公開~」(3月5日)から。

はやぶさ2
3月6日(水)
最も鋭いウルティマ・トゥーレ

1月1日、ニューホライズンズは、ウルティマ・トゥーレとして知られるカイパーベルトの世界の 3,500 キロメートル内を通過した。それは、2015年7月の冥王星への最接近より約3倍近い。地上と宇宙ベースの観測キャンペーンからのデータによって支援された宇宙船の誘導のこの先例のない正確さは、惑星地球から66億キロメートル(6光時)で達成された。ウルティマ・トゥーレへの最接近の6分半前に、この合成イメージで使われた九つのフレームが捕えられた。これまでに探査されたことのない最も遠いオブジェクトの恐らく最も詳細な写真であるこのイメージは、ピクセル当たり約33メートルの解像度を持ち、興味深い明るい地表の形と明暗境界線近くの暗い影を明らかにしている。最初の太陽系オブジェクト、ウルティマ・トゥーレの二つのロブは、まさに30キロメートルの幅で結ばれている。ウルティマと呼ばれる大きなロブは、最近、ふんわりしたパンケーキのように平らになっていると理解され、一方、小さなテューレは、窪んだクルミに似ている。

 --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
3月5日(火)
「スペースX」クルードラゴン、ハッチを開く

NASAのアン・マクレイン、カナダのデイビッド・サン‐ジャック、遠征58指揮官ロシアのオレグ・コノネンコは、東部標準時3月3日午前8時7分(日本時間午後10時7分)に、クルー・ドラゴンと軌道の研究室の間のハッチを開いた。彼らは、午前6時2分(日本時間午後8時2分)にステーションとの自律的なハード・ドッキングを終えた後、標準的な漏洩と圧力チェックに続いてクルードラゴンのハッチを開いた。クルードラゴンで旅する将来の宇宙飛行士達に対する潜在的な影響に関するデータを提供するセンサーを装備した、擬人化したテスト装置 Ripley を運んでいることに加えて、クルーのための 1,000 以上の飲食物パッケージが入った大きな外装バッグを含む、クルー補充用品と器材の400ポンド(180キログラム)超を送った。クルードラゴンは、4名程度のクルーメンバーと220ポンド(100キログラム)ほどの貨物を運ぶことができるだろう。

 --- 大判はイメージをクリック。詳細は 「国際宇宙ステーションは今(3月5日)」 から。ビデオは 打上と第一段回収ドッキング歓迎セレモニーハッチオープンと入室 から。

Space station BLOG
3月4日(月)
「スペースX」クルードラゴン、ステーションに成功裏にドッキングする

土曜日の朝早くの打上から地球を18回周った後、クルー・ドラゴン宇宙船は、東部標準時午前5時51分(日本時間日曜日午後7時51分)に、「ソフトキャプチャー」を通して、国際宇宙ステーションのハーモニーモジュールの前方のポートに成功裏に取り付けられた。そのとき、ステーションは、ニュージーランドの北の太平洋上250マイル(400キロメートル)を飛んでいた。宇宙ステーションに接近したとき、宇宙船は、軌道の研究室から約150メートルの位置に到達し、その後コースを変え、最終的な約20メートルのドッキングシーケンス実行の前にステーションから180メートルまで戻ることによって、その自動制御と操作能力を実証した。クルー・ドラゴンは、2016年8月の宇宙飛行士達の船外活動でインストールした時以来初めて、このステーションの新しい国際的なドッキングアダプタを使った。

 --- 大判はイメージをクリック。以下の記事は 「国際宇宙ステーションは今」 から。

Space station BLOG
3月3日(日)
クルードラゴン、打上げられる

「スペースX」社のクルー・ドラゴン宇宙船は、日本時間3月2日土曜日午後4時48分に、ファルコン9ロケットを使って打上げられました。国際宇宙ステーションには3月3日夜到着する予定です。引き続き中継放送をご覧ください。なお、右のイメージは打上台で待つクルードラゴン。

 --- 大判はイメージをクリック。打上のビデオは こちら から。なお前段が非常に長いビデオなので、中央下の表示が T-00 00 30 (30秒前)になるよう送ってご覧ください。

オリジナル
3月2日(土)
「スペースX」のクルー・ドラゴン宇宙船とファルコン9ロケット

「スペースX」のクルー・ドラゴン宇宙船とファルコン9ロケットが、デモ1号フライト・テスト前に、NASAのケネディ宇宙センタの打上複合施設39Aの会社の格納庫に置かれている。デモ1号フライト・テストは、国際宇宙ステーションにNASAの宇宙飛行士を運ぶであろうNASAの商用クルー・プログラムの一部であり、スペースX社のデモ2号フライト・テストの先駆けである。デモ2号は2019年6月が目標とされている。無人の「スペースX」クルー・ドラゴンは、ケネディ宇宙センタから、東部標準時土曜日午前2時49分(日本時間土曜日午後4時49分)に打上げられるだろう。
一方軌道の遠征58(Expedition 58)クルー、マクレインとサン‐ジャックは、日曜日午前6時(日本時間日曜日午後8時)ごろの、ハーモニーモジュールの国際ドッキングアダプターへのドッキングの準備を続けている。

 --- 大判はイメージをクリック。これらはいくつかの記事を編集しています。記事の前段は昨年12月のもの。この時点では1月17日の打上が予定されていた。

Commercial Crew
3月1日(金)
NASA、「スペースX」デモ1号のイベントを放送

NASAと商用クループロバイダー「スペースX」は、国際宇宙ステーションへのデモ1号無人飛行試験の打上を、東部標準時3月2日土曜日 2:49 a.m. (日本時間3月2日土曜日午後4時49分)を目標としている。この無人の試験飛行は、人間を宇宙ステーションに打上げることを意図した、民間によって建造され運用されるアメリカのロケットと宇宙船の最初になるだろう。中継放送は、NASAテレビとNASAのウェブサイトで、打上前イベントから始まるだろう。この「スペースX」クルードラゴン宇宙船は、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタの歴史的な打上複合施設39Aから、ファルコン9ロケットで打上げられるだろう。クルー・ドラゴンは、打上約10分後にその事前の軌道に着き、東部標準時3月3日日曜日 6 a.m. (日本時間午後8時)にドッキングする予定である。クルー・ドラゴン宇宙船はクルー補充用品と器材の約400ポンド(180キログラム)を宇宙ステーションへ運び、若干の重要な調査サンプルを地球に持帰るだろう。この宇宙船は、地球に戻る3月8日まで、宇宙ステーションに取り付けられて約5日を過ごすだろう。ドラゴンがステーションを離れて約5時間後に最高10分間の軌道脱出点火を行い、約30分後に着水するだろう。

大判はイメージをクリック。中継放送の詳細は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。国際宇宙ステーション民間宇宙船開発経緯については こちら を参照。

NASA Kennedy
2月28日(木)
オシリスの地球の夜の視界

これは、地球の照らされた三日月と北半球の都市を示すために、四つのイメージが結合された合成写真である。このイメージは、オシリス広角カメラ(WAC)で、ロゼッタの第二回地球スイングバイの間の11月13日にとられた。人間の居住によって発生する光の島を示すこのイメージは、オシリス広角度カメラによって、宇宙船の地球への最接近の約2時間前の、中央ヨーロッパ時間 19:45 にとられた。その時ロゼッタは、現地時間が真夜中に近づいたインド洋上約 80,000 キロメートルにあった。このイメージは WAC カメラの赤フィルターによって5秒露出でとられた。このイメージは、様々な波長で得られたイメージのカラー合成写真である。
イメージに示された地球の照らされた三日月は南極大陸周辺であり、ロゼッタが地球から約 75,000 キロメートルにあったときに、 WAC カメラで、中央ヨーロッパ時間 20:05 にとられた。(右の写真の下部)

 --- 大判はイメージをクリック。日本は右上隅に見えています。

Space in Images (ESA)
2月27日(水)
運命づけられた星イータ・カリーナ

イータ・カリーナは爆発しようとしているのかもしれない。しかし、来年、あるいは100万年後なのかは誰にもわからない。イータ・カリーナの質量は太陽より約100倍大きく、十分に膨れた超新星の優れた候補にしている。歴史の記録は、約170年前に、イータ・カリーナを南の空で最も明るい星達の一つにする異常な爆発を経たことを示している。鍵穴星雲(Keyhole Nebula) のイータ・カリーナは、現在自然のレーザー光を発していると考えられる唯一の星である。このイメージはこの危険な星を囲む異常な星雲の詳細を引き出している。イータ・カリーナの中央から発する明るい多色の筋として、望遠鏡に起因する回折スパイクが見える。こびと(Homunculus)星雲の二つの明確な塊が熱い中央領域を囲み、一方、イメージ右側に広がる若干の奇妙な放射の筋が赤く見える。この塊は、中央近くで放出される青と紫外線光を吸収する、ガスとダストのレーンで満たされている。しかしながら、この筋は依然として不可解なままである。

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Astronomy Picture of the Day
2月26日(火)
金星、明らかにされる

金星は、その濃い雲の下に何が見えるのだろう? これらの雲は、地上の天文学者達の強力な望遠鏡の目からさえ、この惑星の表面を隠している。しかしながら、1990年代初期に、NASAの金星軌道を周るマゼラン宇宙船は、レーダーイメージを使って金星の表面からベールを剥がし、この惑星の表面の壮観な高解像度イメージをつくることができた。このマゼラン・レーダー・データのコンピュータ生成写真の中で使われている色は、 ソビエトのベネラ13号と14号着陸船 によって送られた、金星の表面からのカラーイメージに基づいている。中央を横断して走っている明るいエリアは、アフロディテ・テラ(Aphrodite Terra)として知られる金星で最も大きな高地領域を表している。左の金星は、比較のために右に示されている地球とほぼ同じ大きさである。

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Astronomy Picture of the Day
2月25日(月)
ノースロップ・グラマンのシグナス貨物船

その際立ったシンバル形の超柔軟太陽電池板を持つノースロップ・グラマンのシグナス貨物船が、 Canadarm2 ロボットアームに捕まれて描かれる。シグナスは国際宇宙ステーションが太平洋の上に周っていたときに解放された。シグナスの共通係留メカニズムに見えるのは、ステーションからの解放後安全な距離に達したときに貨物船からキューブ衛星を展開するように設計された、スリングショット(Slingshot:子供達の遊びでつくられるY型の木にゴム紐をつけたパチンコ)小型衛星配備装置である。

 --- 大判はイメージをクリック。または右のリンクから直接ご覧ください。

Space station
2月24日(日)
凍てつくスペリオル湖とミシガン湖

北から南を見て、遠征58クルーが北アメリカ大陸の曇りまた凍てついた地域によって囲まれた スペリオル湖とミシガン湖 を撮ったとき、国際宇宙ステーションはカナダ上空410キロメートルを飛んでいた。

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Space station
2月23日(土)
    小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。 「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。

    左のイメージは小惑星りゅうぐうの地表の模型図。命名された地名が見える。大判はイメージをクリック。右のイメージは「はやぶさ2」のタッチダウン後初めて受信されたもの。着地後急上昇する「はやぶさ2」の影が見える。中央の黒い部分は噴射によって巻き上げられた埃だろうか? タッチダウンは日本時間午前7時29分、地上で信号を確認できたのは7時48分。発表された予測では8時25分でしたが、工程の後半は自律制御であり探査機の判断に基づき最良のパターンで実現したもの。イメージの大判は JAXA の発表をお待ちください。

Hayabusa 2 (JAXA)
2月22日(金)
南極大陸の氷棚の分離、カウントダウン

南極大陸の氷棚面全体に成長している亀裂がニューヨーク市の大きさの約2倍のエリアの氷山を解き放つ準備が出来ている。このイメージは、2019年1月23日のランドサット8号からのイメージを示している。イメージの右のハロウィン亀裂と呼ばれる亀裂は最初に2016年10月遅くに現れ、マクドナルド氷皺として知られるエリアから東方に成長し続けている。直近の懸念はイメージの中央に見える亀裂である。以前にほぼ35年の間安定していたこの亀裂は、最近、年4キロメートルほどで北(右)に加速し始めた。氷塊の分離は通常氷棚の生命サイクルの一部ではあるが、このエリアにおける最近の変化は普通ではない。このブラント(Brunt)氷棚の端は、1915年にアーネスト・シャクルトン(Ernest Shackleton)がこの海岸を調べて以来、ゆっくり進んできた。しかし、それはこの数年でスピードを増してきた。

ここに挙げたイメージの大きさではその印象を得難いかも知れません。 原版(4419×5157:1.68 MB) で確認してください。なお、ここでは原版を右に90度変換しています。

Ice
2月21日(木)
宇宙の‘通常’物質の量

神秘的な暗黒物質と暗黒エネルギーが宇宙の約25と70パーセントを占め、我々が見ることができる全てを構成する通常物質は僅か約5パーセントのみである。宇宙を横断する銀河の星達は、全ての通常物質の僅か約7パーセント、星達をつくる原材料、銀河達に広がる冷たい星間ガスは全量の約 1.8 パーセント、銀河達を囲むハローにおける熱く広がったガスが5パーセント以下、重力によって互いに保たれた最大の宇宙構造、銀河の集団を満たす熱いガスでさえも4パーセントとされる。星達、銀河達、銀河の集団達は、宇宙全体に広がる暗黒と通常物質のフィラメントの分布、宇宙の網構造の最も密度の濃い節をつくる。一方、これらのサイトは密度が濃く、それらはまた稀であり、従って、宇宙の物質の大多数を探すための最高の場所ではない。宇宙の通常物質またはバリオンの大部分は、この宇宙のウェブの遍在するフィラメントに潜んでいる。しかしながら、そこでは物質は密度が低く、観測はより挑戦的である。ヨーロッパ宇宙機関の XMM-Newton 宇宙天文台を使っている天文学者達は、20年の観測の後、遠いクエーサまでの視線に沿った銀河間の素材の熱い構成要素を検出した。この熱い銀河間のガスの量は、これらの観測で、宇宙における通常物質の全量のギャップに近い、宇宙における全てのバリオンの40パーセントまでを検出した。(以上2018年6月20日の記事から) --- 大判はイメージをクリック。

Space in Images (ESA)
2月20日(水)
近点16:木星を通過する

再度木星を通って疾走するのを見よう。NASAのロボット宇宙船ジュノは、我々の太陽系の最大の惑星の周囲を、53日の非常に細長い軌道で周り続けている。このビデオは、2016年中頃に到達して以来ジュノが木星の近くを通過した16回目の、近点16からである。それぞれの近点は、木星の雲のトップの僅かに異なる部分を通過している。色を強調されたこのビデオは JunoCam の静止画像からデジタル的に構成された。このビデオは、ジュノが北から接近するときの木星に始まり、木星の雲のトップの約 3,500 キロメートル上から最接近するときの詳細を捕えている。ジュノは、地球のハリケーンより大きな多数の渦巻く循環する嵐とともに、惑星を周る雲の明るいゾーンと黒いベルトを通過している。ジュノが立ち去るとき、注目に値するイルカの形の雲が見える。近点の後木星は遠くに退き、今、木星の南に現れる変わった雲を示している。ジュノは、望ましい科学データを得るために、その機器が非常に高い放射線濃度にさらされる、木星に接近して通過している。

アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。または、右のリンクから直接ご覧ください。

Astronomy Picture of the Day
2月19日(火)
ヨーロッパ宇宙機関の太陽系探査船団

ヨーロッパ宇宙機関のサイエンス・ミッションは、地球の概要、太陽との関係、居住可能性などについて大きな疑問に取り組むために我々の近隣を調査してきた。また、ヨーロッパ宇宙機関は、近くの惑星が何故異なって進化したかを理解するために、地球の最も近い隣人惑星、火星と金星に宇宙船を送ってきた。来るべきエクソマーズ・ローバーは、火星の地下に保存された、かっての生命の痕跡を探すために穿孔するだろう。次の10年には、我々は最も内部の惑星水星の神秘を解き、太陽系進化の鍵となる木星とその大洋を持つ月に宇宙船を送るだろう。---以上、大幅に要約

大判はイメージをクリック。上の列から、コンセプト検討中のもの、開発中のもの、運用中のもの、中央ラインの下は終了したもの(遺産)。コンセプト検討中のものの中 Smile は中国と、運用中の bepicolombo 、hinode は JAXA (日本)との共同。

Space in Images (ESA)
2月18日(月)
ヨーロッパ宇宙機関の宇宙観測船団

マイクロ波からガンマ線まで全電磁スペクトルの宇宙を観測している天文ミッションの船団。
ヨーロッパ宇宙機関は何十年も天文学の最前線にあった。これらのミッションは、我々の宇宙の起源や進化、その初期の起源から我々が今日観測している星達や銀河達まで、また宇宙を治める基本的な法則など、天文学者達が大きな疑問に取り組むのを可能にしている。宇宙の源は一つ以上のスペクトラムで輝いているので、我々のミッションは宇宙の広範囲なプロセスを精査してきた。天文学の将来は複合波長天文学の領域に入り、電磁スペクトラムを横断した観測が重力波の検出と結合されるだろう。---以上、大幅に要約

大判はイメージをクリック。上の列から、コンセプト検討中のもの、開発中のもの、運用中のもの、中央ラインの下は終了したもの(遺産)。

Space in Images (ESA)
2月17日(日)
凍結したセントローレンス湾のアンティコスティ島

国際宇宙ステーションが北アメリカ大陸の上空255マイル(408キロメートル)を周っていたとき、セントローレンス湾の アンティコスティ島 の凍った地域とカナダの ケベック の沿岸が描かれる。

 --- 大判はイメージをクリック。これも異常気象の一つでしょうか?

Space station
2月16日(土)
オポチュニティの記録的なミッションを振り返る

惑星間探査で最も成功した一つ、NASAのオポチュニティ・ローバー・ミッションは、火星の地表を探査する約15年を終えた。2010年のこのイメージでは、オポチュニティは、砂紋のエネルギーに好適な場所から北の軌跡を撮るために、そのナビゲーション・カメラを使った。ローバー・チームは、このときの行動を「スイレンの葉からスイレンの葉へ飛ぶ」と呼んだ。オポチュニティ・ローバーは、火星にダストの嵐が広がった2018年6月に地球との通信を止めた。カリフォルニアのNASAのゴールドストーン深宇宙70メートルアンテナを通して送られた、ローバーに通信を強要する試みの最終的な伝達は8ヵ月の多面的な回復戦略を終了した。オポチュニティは、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打上られ、その7ヵ月後の2004年1月24日に火星のメリディアニ・プラナム領域に着陸した。火星での最後の休息場所は忍耐の谷(Perseverance Valley)の西の縁であった。その対のローバー、スピリッツは、20日早く、火星の反対側の差渡し166キロメートルのグセフ・クレータに着陸した。スピリッツのミッションは2011年に終わった。

 --- 大判はイメージをクリック。

Image of the Day
2月15日(金)
NASAの火星での記録的なオポチュニティ・ローバー・ミッション終わる

惑星間探査で最も成功した一つ、NASAのオポチュニティ・ローバー・ミッションが、約15年間の火星の地表の探査の後終わろうとしている。オポチュニティ・ローバー(探査車)は、昨年6月に火星に広がったダストの嵐が上空を覆って以降、地球との通信が途絶えた。接触を回復するための千を超える指令の後、技術者達は、火曜日に最後の試みを行った。太陽電力のローバーの最終的な通信は昨年6月10日に受信された。火星日での90日、千メートルの旅を設計目標にされたオポチュニティは、その持久力、科学的な価値、長命において予想をはるかに超えた。その生命は60倍を超え、火星での最後の休息場所まで45キロメートル以上を旅してきた。(1月28日の記事 参照)

イメージはミッションの初期のころ発見されたブルーベリーと呼ばれる玉と水の流れたような跡。これらの玉石は水の中の鉱物から析出された(右図)と考えられ、かって火星には十分な水があったと推測される根拠となっている。なお、イメージはオポチュニティ・ミッションの記録ビデオ(Youtube:英語解説付き)にリンクしています。

Spirit and Opportunity
2月14日(木)
地球から愛をこめて

“バレンタインデーが再び来た” ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士トーマス・ペスケは、モンゴルのハート型の湖のこのイメージを投稿してツィートした。トーマスは、2017年のプロキシマ・ミッションの間に、国際宇宙ステーションからこのイメージをとった。2年が経過し、再びいくらかの喜びと不安をもたらす日である。地球は植物や動物が豊かであるという事実は疑うべくもないが、特に人間の活動が天然資源に圧力をかけているので地球は急速に変化している。工業生産の増加と継続的な化石燃料への依存は広域な温度上昇の原因になっている。気象の変化によって、人間がついていくことができないだろう大きな環境への挑戦に近付いている。

 --- 以上記事の一部を要約。大判はイメージをクリック。

Observing the Earth (ESA)
2月13日(水)
アイランド・ラブ

バレンタインデーが近づき、我々の愛を、親しい人にまた近親に表明するだろう。そして、恐らくそれは、愛と保護を必要とする我々の美しいホーム惑星、地球を含むだろう。しかし、宇宙から捕えられるイメージは、地球の美しさを、また、実際にはその脆さを思い起こさせるものとして用いることができる。


左欄にアニメーションビデオが直接表示されます。記事は要点のみ。大型ビデオは右のリンクから。またはこちらからダウンロード(mp4:2.88 MB)。

Observing the Earth (ESA)
2月12日(火)
嫦娥4号ローバー、視界に入る

2019年1月30日、NASAの月偵察軌道船のカメラ(LROC)は、嫦娥(じょうが)4号着陸地点を中心とした、フォン・カルマン・クレータのフロアを横断して見る壮観な縁のショットを得た。その時、月偵察軌道船(LRO)は、着陸地点から200キロメートル以上にあった。このため、嫦娥4号は僅か数ピクセルであり、ローバーは識別できなかった。続く日、月偵察軌道船は、他の視界を捕えるために再び近くを飛んだ。今度は、小さな玉兎2号ローバーは、着陸船の北に2ピクセルで示された。また、着陸船とローバーによって投げられた影も見えている。フォン・カルマン・クレータの形成の後の何時か、このクレータ・フロアは玄武岩の溶岩で覆われた。嫦娥4号は、月の遠い側の玄武岩の構成の測定を集め、月科学者達はこれらの結果を待つだろう。遠い側の火山の岩は近い側の玄武岩と異なるのだろうか?我々はそれを知るのを待っている!
 --- 大判はイメージをクリック。ローバーは ← の先端、着陸船は → の先端にある。北は右上。イメージはポイントを切り出し大幅に鮮明化してある。NASAが発表したイメージは こちら から。右図は月面に降りた玉兎2号ローバー(参考図)。

LRO
2月11日(月)
宇宙飛行士達、米国の宇宙船をステーションから解放する

米国の商用貨物船シグナスは、いくつかのキューブ衛星を複数の軌道に配備する拡張ミッションの後、2月25日に軌道を離脱し、太平洋上で燃え尽きるために地球の大気に入る予定である。去る2月8日、地上の管制官達が、遠隔操作で、係留されていた国際宇宙ステーションのユニティモジュールの地球に面するポートから貨物船のボルトを外した後、NASAの遠征58アン・マクレインとカナダ宇宙局のデイビッド・サン‐ジャックが、貨物船を切離すためにロボットアームを使った。この商用補給サービス契約ミッションは、遠征58が科学調査を行うための、何十もの新しい調査機器を届けた。新しい実験には、3Dプリントおよびリサイクル、星くずからの天体創造シミュレーションなどがある。インストールされた3Dプリンターは、廃棄されたまたは以前につくられた不要のプラスチックを再利用する長期の宇宙飛行のための実証実験である。コンドリュール構成実験は、シミュレートされた高エネルギー、低重力環境で、惑星、月、その他のオブジェクトが、どのように宇宙で形成されるかを調査する。シグナスは、NASAとの10回目の商用補給ミッション契約で昨年11月17日に打上げられ、11月19日にステーションに着いた。 --- 大判はイメージをクリック。

Space station BLOG
2月10日(日)
「きぼう」モジュールのキューブ衛星放出装置

NASAの宇宙飛行士、遠征58アン・マクレインが、日本の「きぼう」研究室モジュールの中で働く。彼女は、日本の「きぼう」モジュールの外でキューブ衛星を放出するために、「きぼう」のエアロック内で小型衛星放出装置をセットアップした。

 --- 大判はイメージをクリック。

Space station
2月9日(土)
2018年は四番目に暖かい年、温暖化傾向続く

NASAとNOAA(米国海洋大気圏局)による独立した分析によれば、2018年の地球の広域地表温度は、1880年以降で四番目の暖かさであった。NASAの科学者達によれば、2018年の広域な温度は、1951~1980平均より 0.83 度暖かかった。広域の2018年の温度は、2016年、2017年、2015年の次にランクしている。この5年間は、全体的に、近代の記録で最も暖かい年である。1880年代以降、平均の広域地表温度は摂氏約1度上がった。この温暖化は、大部分が人間の活動に起因する、主に二酸化炭素と他の温室効果ガスの大気への放出の増加によって駆動されている。

大判はイメージをクリック。詳しくはアニメーションでデータが提供されています。ヘッドラインからまたは こちら(Youtube) から。

Climate
2月8日(金)
シグナスとその際立つシンバル形のソーラーアレイ

国際宇宙ステーションがアルゼンチン沖の大西洋上262マイル(419キロメートル)を周ったとき、ノースロップ・グラマンからの米国のシグナス貨物船とその際立つシンバル形の超柔軟(UltraFlex)ソーラーアレイが描かれる。写真の上中央には、シャッタが開かれた、七つの窓を持つキューポラがある。

大判はイメージをクリック。シグナス貨物船は、日本時間2月9日土曜日午前1時10分に、国際宇宙ステーションから切離されます。中継放送の時刻などは 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

Space station
2月7日(木)
これまでに宇宙船によって訪ねられた小惑星と彗星

「はやぶさ2号」が「りゅうぐう」に到着した2018年6月現在の、クローズアップで撮られた小惑星と彗星の18のうちの17の集合写真。このバージョンはカラーであるが、それらの天体を相対的に正しい反射率または明るさでは示していない。ルテティアより何倍も大きなベスタ(Vesta)とケレス(Ceres)の二つは含まれていない。これは2018年の暫定的なバージョンである。ベンヌ(Bennu)は現在灰色の点で見られるが、今年後半に、新しいオシリス-レックス・イメージと置き替えられ、このイメージは更新されるだろう。

大判はイメージをクリック。このイメージの原版 は非常に大きなもの(10500x6268 21.78MB)です。左のイメージは見やすい程度の大きさに縮小したイメージにリンクしています。なお、ベスタとケレスは冥王星クラスの矮惑星でありこの図には入りきれません。これらの中、現在探査中のものは「はやぶさ2」の「りゅうぐう」とNASAの「オシリス-レックス」の「ベンヌ(Bennu)」です。

Space in Image (ESA)
2月6日(水)
インサイトの地震計、今火星でシェルターを持つ

NASAのインサイト着陸船は12月19日以降火星の地表にセットした地震計を調整してきた。この地震計は、火星や他の岩の惑星がどのように形成されたかを理解するのに役立つ、火星の深い内部の初めての観察を与えるだろう。機器の風と熱シールドは、そのデータに「ノイズ」加える恐れがある風の通過から保護するのに役立つ。インサイトの地震計に対する更に大きな懸念は、地震計の中の金属のスプリングや他の部品を膨張させ縮小させる可能性がある温度変化である。インサイトが着陸した所は火星の一日を通して温度が摂氏94度上下する。

大判はイメージをクリック。昨年12月に火星に着いたインサイト着陸船は、火星の地表でその振動や伝播などを捕らえて火星内部構造を調査する目的を持つ初めての宇宙船です。この機器の調査の結果は、水星、地球など、いわゆる岩石惑星の成り立ちのヒントをもたらすことが期待されています。

Insight
2月5日(火)
キュリオシティ、火星のヴェラ・ルービンの尾根に別れを告げる

NASAのキュリオシティ・ローバーはヴェラ・ルービンの尾根で最後の自画像をとり、シャープ山のクレイ(粘土)領域に向かって下った。この火星の捩じれた隆起は一年以上このローバーのホームであり、科学者達に新しいサンプルと新しい疑問を提供してきた。12月15日に、キュリオシティは、ロックホールと呼ばれる隆起の場所で19番目のサンプルをとった。キュリオシティは2017年9月以来この隆起を調査してきた。キュリオシティは、今、この隆起の南のトラフにある「粘土を含んだユニット」に向かっている。

大判動画はイメージをクリック。この記事は独自に編集しています。火星では、これまで、ソジャナー(1997年7月:電子レンジの大きさ)、スピリッツとオポチュニティ(2004年1月)、キュリオシティ(2012年8月:小型バス大)の4機のローバー(探査車)が活動してきました。ソジャナーは親宇宙船を持ち、その周辺近くを調べましたが、スピリッツとオポチュニティ以降は親機を持たず単独で広範囲に活動してきました。今、健在なのはキュリオシティのみ。オポチュニティとは通信を回復すべく努力が続けられています。これらの詳細は 「火星探査写真集」 から。

Curiosity
2月4日(月)
ニューホライズンズからのウルティマ・トゥーレ

遠い小惑星は、太陽の近くのものとどのように異なるだろう? NASAは、これまでに人間の宇宙船が訪れた最も遠い小惑星、ウルティマ・トゥーレ(Ultima Thule:“世界の果て”の意)と名付けられた古典的なカイパー・ベルト・オブジェクト 2014 MU69 を通り過ぎるために、ロボット・ニューホライズンズ宇宙船を送った。今年1月1日に、長さ30キロメートルのこの宇宙の岩を通り過ぎたときのこのイメージは、ウルティマ・トゥーレの表面の最も高い解像度の写真である。ウルティマ・トゥーレは比較的少ないクレータとほぼ球形の二つのロブ(塊)の変わった地表の模様を示し、内部太陽系で撮られた小惑星とは異なっているように見える。その形は、ウルティマとトゥーレの二つのオブジェクトの、初期の太陽系の破片の合併から形成されたと仮説された。ウルティマ・トゥーレの異なる表面の起源、薄い大気を持っているか否か、その赤い色をどのように得たかを理解するための、また、この古代の太陽系の新しい知識が地球の形成について何を語るかの調査が続くだろう。

大判はイメージをクリック。ニューホライズンズは、2015年7月14日に冥王星とその衛星を接近通過したNASAの冥王星探査衛星です。冥王星は大変遠距離にあり、宇宙船を軌道に入れる制御が難しいため、この宇宙船は冥王星の傍らを通過して観測し、その後カイパー・ベルト・オブジェクト 2014 MU69 に向かっていました。 1月4日の記事 参照。

Astronomy Picture of the Day
2月3日(日)
コロンビアからの日の出

2003年1月22日の飛行7日目、スペースシャトル・コロンビアクルーがキャビンからの日の出を捕えた。このミッションでは科学調査として7名のメンバーを運び、1月16日にその年最初のシャトルミッションとして打上げられた。16日間のミッションを終えた後、2月1日に、 コロンビアとそのクルーは、再突入の際の着地前16分の東部標準時午前9時ごろにテキサスの東で失われた。
NASAは、2月7日木曜日の“NASAの追憶の日”に、アポロ1号、スペースシャトル・チャレンジャーとコロンビアクルーを含む、探査と発見を進めている間に生命を失った者全てに弔意を表するだろう。

この事故はNASAの宇宙開発に大きな影響を与え、スペースシャトル計画の廃止に結びついた。以降、国際宇宙ステーションとのクルーの往復はロシアのソユーズに頼ることになった。今月、米国の新しいクルー船が無人で打上げられテストされる予定がある。国際宇宙ステーションには既に新しいクルー船に備えたドッキング機構が用意されている。

STS-107
2月2日(土)
アポロ11号着陸地点のパノラマ

今年はアポロ11号が月に着陸して(人類が地球以外の天体に降り立って)半世紀になります。本サイトでは折を見てアポロの活動を振り返っています。

これは月の静の海のアポロ11号着陸地点の壮大な孤独を通して見ている。このイメージは、1969年7月20日の着陸直後に、イーグル月着陸船の窓の外を見たニール・アームストロングによってとられた。遠い左のフレームは、他の世界で人間によってとられた最初の写真である。左手前に南へ向かう推進装置のノズルを見ることができ、右にイーグルの影が西に向かって見られる。スケールとして、右側の大きな浅いクレータは直径約12メートルである。これらのフレームは、着陸の約1時間半後に、月面を歩く前に早めの出発が必要な場合に備えて、最初に着陸地点を記録するために月着陸船の窓からとられた。  --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
2月1日(金)
南極大陸のスポットライト

この霊妙なイメージは、ヨーロッパ宇宙機関のフェロー Daniel Michalik によってとられ、2017年の王立協会写真競技の決勝進出の候補になった。これは南極大陸の美しい光景を捕え、他の場所ではほとんど見ることができない、乾燥した、冷たい環境の珍しい天の現象「光の柱(light pillar)」を提供している。月が明るい光の柱と下の凍った平原を照らしている。これは、月の光の反射と氷の結晶による屈折に起因している。ハローや弧、及び 幻日あるいは幻月 を含む、南極の不思議を示すいくつかの現象の背後には大気の氷の結晶がある。月の左上に木星が明るい点として見える。この写真は低コントラストと露出調整による一回の長い露出である。これは摂氏 -60°でとられた。

大判はイメージをクリック。

Space in Images (ESA)