このページでは様々な時宜に即した「今日の宇宙(Space of the Day)」をご紹介します。デスクトップ用壁紙(1600 × 900)を兼ねています。イメージをクリックして大判を表示してお使いください。掲載期間はおおむね一か月、順次入れ替えます。記事の掲載方針は以下の通りです。
  1. 曜日に関わらずニュース性のある記事を優先的に扱っています。
  2. 美しい写真、珍しい記事を優先させています。
  3. 難解な記事はできるだけ避けています。
  4. 週の前半は学問的な記事を、以降比較的平易な記事を、土・日曜日は「肩の凝らない」記事を選んでいます。

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掲載日とイメージ解            説出 典
5月23日(水)
オービタルATKアンタレス・ロケットが、国際宇宙ステーション補給ミッションで離昇する

オービタルATKアンタレス・ロケットが、軌道に向かって離陸の後筋を引いた。シグナス宇宙船を搭載したオービタルATKのアンタレス・ロケットが、バージニアのNASAのワロップフライト施設の打上台0Aから、2018年5月21日月曜日に打上げられた。NASAとの契約による、オービタルATKの9回目の国際宇宙ステーションへの貨物補給ミッションは、科学と調査機器、クルー補充用品、宇宙船のハードウェアなど、約 7,400 ポンド(3,356 キログラム)を軌道の研究室とそのクルーに届けるだろう。

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Commercial Resupply
5月22日(火)
チュリュモフ-ゲラシメンコの雪

彗星67Pとしても知られるチュリュモフ-ゲラシメンコの傍らに立っている間にも、実際にはこのブリザードは捕らえられないかも知れない。2016年6月にその彗星を周っている間に、ロゼッタ宇宙船の狭角カメラは、視界のフィールドを横断してカメラの近くまた彗星の地表上を漂うダストと氷の粒の筋を記録した。しかし、この場面の明るい小さな点のあるものは、恐らく、カメラを打つエネルギーに満ちた帯電粒子または宇宙線の雨、また、おおいぬ座の方向の星達の密度の濃い背景に起因している。左のイメージをクリックして gif アニメーション(7.7MB)を見よう。時間圧縮したアニメーションの33のコマは、実時間約25分に及んでいる。この連続的なイメージは、ロゼッタが彗星の核から約13キロメートルを旅する間にとられたイメージから構成された。

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Astronomy Picture of the Day
5月21日(月)
特集: ミルキーウェイの中央に多数のブラックホール

NASAのチャンドラX線天文台のデータを使って、天文学者達が、ミルキーウェイ銀河の中央近くに12のブラックホールの証拠を発見しました。天文学者達は、更におよそ2万の星の質量のブラックホールが集中している可能性をも予想しています。
太陽のような星(恒星)は単独で存在することは珍しく、二つ以上の連星の形をとります。このような連星の片方がブラックホールや中性子星であった場合、その巨大な重力でコンパニオンからガスを吸着します。本来ブラックホール自体は見ることができませんが、これらの素材がディスクに落ちるとき、何百万度までにも熱せられてX線を放ちます。チャンドラX線天文台は、ブラックホールに落ちる前の、太陽質量の5~30倍とみられるこれらの微かな12のX線を捕らえました。これらは、ミルキーウェイ銀河の中心の大規模なブラックホール(Sgr A*)から僅か3光年以内と報告されています。銀河の中央近くが如何に喧噪な場所か、また、この付近が重力波を含む今後の天文学にとって如何に重要な場所になるかを示唆しています。
この記事の詳細は 特集「ブラックホールの豊穣、ミルキーウェイの中央で捕えられる」 から。

オリジナル
5月20日(日)
驚くべき視界

NASAの宇宙飛行士リッキー・アーノルドは、2018年5月16日の船外活動の間にこの自画像を撮り、ツィートした。「我々の唯一の惑星の驚くべき視界。 #EVA50 」 アーノルドと同僚のアンドリュー・フューステルは、冷却システムのハードウェアを更新し、将来の商用クルー宇宙船のドッキングに向けた新しい通信装置を設置するために、宇宙服を身につけ、6時間を超えてステーションの外で働いた。

これはほとんどの宇宙飛行士達が船外活動の際に行う背景を含む自撮り写真。アーノルドのサンバイザー(日除け)の中央に自らに向けたカメラが写っている。大判はイメージをクリック。

Expedition 55
5月19日(土)
宇宙飛行士達、リッキー・アーノルド、アンドリュー・フューステル、金井宣茂

日本時間5月17日の船外活動に先立って、NASAの宇宙飛行士リッキー・アーノルド(左)とアンドリュー・フューステル(右)が、米国宇宙服の適合チェック確認中に描かれる。日本宇宙航空研究開発機構からの金井宣茂(中央)が、宇宙服のサイズ処理の間に二人を手伝う。

遠征55アンドリュー・フューステルとリッキー・アーノルドは、日本時間5月17日午前3時10分に、6時間31分続いた今年5回目の船外活動を終えた。宇宙飛行士達は、ステーションのトラスの予備部品プラットホームからデクスタ・ロボットアームにポンプフロー制御サブアセンブリ(PFCS)を移動させた。彼らは、続いて、カメラ・グループと劣化した宇宙対地上送受信コントローラを交換し、いくつかの先行する作業を終えた。

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Space station
5月18日(金)
青に巻き込まれる

2018年4月24日~26日、極紫外線波長で見た鮮明に表現された孤独な活動領域が、揺れ、曲がりくねり、もつれ合った磁場ラインとともに我々の太陽に見られた。これらのフィールドラインに沿って回転する帯電した粒子達がそれらを照らしている。

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Sun
5月17日(木)
CryoSat 、パタゴニアの氷河の縮退を明らかにする

ヨーロッパ宇宙機関の CryoSat は、どの程度の海氷が失われているか、また、南極とグリーンランドの氷床がどのように変化しているかの洞察を提供しているが、このミッションは山の氷河がどのように変化しているかを再び正確に示した。この15年間、地球の氷河は縮退し、その氷は海面上昇の主な原因であった。南極大陸から離れたパタゴニアは南半球で最も大きな氷河を持つが、あるものは世界のどこよりも速く退いている。これは、気象が比較的暖かく、これらの氷河が典型的にフィヨルド(参考:高い断崖の間に深く入り込んだ峡湾)と湖の終点となっており、表面を融かし、流れを速くし、それらの縁で氷山として氷を失わせるからである。パタゴニアのみならず広域に氷河の力を監視し理解する明らかな必要がある。しかしながら世界中には遠い地の凹凸の地形を持つ約20万の氷河があり、ローカル監視システムを維持することは極めて難しい。この25年間、宇宙では、衛星レーダー高度計が大きな氷床からの氷の消失を図示してきたが、この種の機器の足跡は通常は小さな山脈の氷河を監視するには粗い。幸いにも CryoSat データを処理する新しい方法は、今、これらの氷河の詳細図を作ることを可能にしている。  --- アニメはイメージをクリック(mp4)。

CryoSat
5月16日(水)
ハッブルの木星と縮む大赤斑

木星の大赤斑に何が起こっているのだろう。ガスの巨人木星は、惑星地球の質量の約320倍の、太陽系最大の世界である。木星は、左に見られる知られている最大で最も長続きしている嵐のシステムの一つ、大赤斑(GRS:Great Red Spot)のホームである。大赤斑は地球を飲み込むほど大きいが、それは縮んできた。歴史のメモによる比較は、この嵐が150年前に持っていた表面エリアの僅か約3分の一になったことを示している。NASAの外惑星大気遺産(OPAL)計画は、ハッブル宇宙望遠鏡を使って最近この嵐を監視した。とられたハッブル・オパール・イメージは、赤みがかって処理された2016年に現れたときの木星を示している。現代の大赤斑データは、嵐がその表面エリアを締めつけ続けているが、また、僅かに垂直に高くなっていることをも示している。

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Astronomy Picture of the Day
5月15日(火)
NGC 7635:バブル星雲

大規模な星からの風によって吹き飛ばされたこの星間の幻は驚くほど親しい形をしている。それは NGC 7635 としてカタログ化され、単純にバブル星雲としても知られている。繊細なように見えるが、この直径7光年バブルは活動の激しいプロセスの証拠を提供している。バブルの中央の左上には熱い、太陽より数億倍明るく、約45倍大きなO型の星(O-type star)がある。その星からの激しい星の風と激しい放射は、囲んでいる分子の雲における密度の濃い素材の輝くガスの構造を吹き飛ばしてきた。この興味深いバブル星雲と複雑な関連する雲は、僅か 7,100 光年の、自慢げなカシオペア座の方向に横たわっている。宇宙のバブルのこの鋭い、じれったいような視界は、この星雲のおおよそ真の色の構成の激しい狭帯域の放射を表すために再加工された2016年のハッブル宇宙望遠鏡の画像データの合成写真である。

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Astronomy Picture of the Day
5月14日(月)
M57: リング星雲

リング星雲(M57)は、土星のリングを除いて恐らく最も有名な天の帯である。しかしその古典的な様は我々の視点によるものと思われる。この鮮明なハッブル・イメージの一部をベースとした拡大する星雲の三次元構造の最近のマッピングは、この星雲が輝くガスのアメリカンフットボール形の雲の、中間を囲む比較的密度の濃いドーナツ型のリングであることを示している。この地球からの視界は、リングに対してフェースオンの、フットボールの長い軸を見渡している。惑星状星雲のこのよく研究された例において、この輝く材料は惑星からは来ていない。その代わり、このガス状の板は、現在、この星雲の中心に見られる光の小さい跡、かっての太陽のような星の死から放出された外層を表している。熱い中心の星からの強烈な紫外線光はガスにおける原子をイオン化する。このリング星雲は 2,000 光年の距離にあり、差渡し約1光年である。

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Astronomy Picture of the Day
5月13日(日)
国際宇宙ステーションから見た満月

2018年4月30日に国際宇宙ステーションがカナダのニューファンドランド沖を周ったとき、この満月が撮られた。

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Space station
5月12日(土)
北の海の春の色

次第に増す春の日光と暖かさは、陸地では木、花、草の芽や開花をもたらす。暖かい風と日光はまた海を暖め、「海の草」植物プランクトンの開花を促す。これらの小さな植物のような生物は海の表面近くに浮き、日光と二酸化炭素を砂糖と酸素に変える。それらは、続いて、動物プランクトン、甲殻類や他の海の生きものの食物になる。
2018年5月5日、ランドサット8のオペレーショナル陸地画像装置は、北海で植物プランクトン開花の自然色のイメージを得た。その翌日、NASAのアクア衛星の中間解像度画像分光放射計(MODIS)は、更に広く同じ花を観測した。植物プランクトンは、水中の栄養分が豊富になるために、北海では、晩春と初夏に最も多くなる。溶けた雪と春の雨の所産、ヨーロッパの川からの増加する流出と海氷の融解は海の表面を新たにし、たくさんの栄養分を海にもたらす。更に比較的浅い海を吹く激しい季節風が、海面に栄養分をもたらす多くの混合物を運ぶ。

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Earth
5月11日(金)
日   本

2年前の2016年5月12年に、ヨーロッパ宇宙機関のセンチネル3Aが、この疑似カラー・イメージで、日本の一部を捕えた。環太平洋火山帯に位置する日本は地震が多い。2011年、東北地震と以降の津波は広範囲に損害を与え 15,000 人以上が命を奪われた。このイメージの、この国の南の部分に、北東に走る断層のシステム、中央地殻構造線の南西の位置を見ることができる。断層ライン自体を見ることが不可能であるが、川はラインとフィールドに沿ってつくられ、この小さな島のイメージの左の部分に、断層の一般的な位置を感じさせる線の形で川の基盤の構造体が見ることができる。島を囲んでいる水はイメージの左側では青いが右側では暗い灰色に見える。これは太陽の影響である。海岸に沿った海の詳細な観察では、この明るく青いエリアは、海に堆積物を運ぶ川の流出を示している。2016年2月に打上げられたコペルニクス計画のセンチネル3A衛星は、全てのセンチネル・ミッションで最も複雑な協調して働く4台のセンサーを運んでいる。 --- 大判はイメージをクリック。解説文の内容の詳細な確認は 原版イメージ(2.40 MB) から。

Space in Images (ESA)
5月10日(木)
    この世界の外のジャムセッション

    国際宇宙ステーションのユニティモジュールが、遠征55クルーメンバーに、この世界の外のジャムセッションのために完全な空間を提供している。左からNASAのアンドリュー・フューステル、ロシアのオレグ・アルテミエフ、NASAのリッキー・アーノルドとスコット・ティングル。
    右図は、テキサスの学校との教育イベントの間に、ディスティニ研究室モジュールで、ギターを演奏するNASAのアンドリュー・フューステル(左)とスコット・ティングル。

    大判はそれぞれのイメージをクリック。「ジャムセッション」はミュージシャン達が集まって即興的に演奏すること。

Space station
5月9日(水)
大マゼラン雲の回転

先に、驚異的な17億の星達の情報を提供するこれまでで最も豊かな星のカタログ、ヨーロッパ宇宙機関のガイア・ミッションからの待望された二回目のデータが発表された。この新しいデータは天文学者達を長い間多忙にするだろう。これらのデータセットは、我々のホーム銀河の形成と進化を研究するための重要な情報、ミルキーウェイの星の住民をつくり上げる微細な詳細と星達がどのように動くかについて明らかにした。このデータの宝庫には、また、我々の銀河を越えた星に関する情報を含んでいる。一つの例は、我々のミルキーウェイに最も近い銀河達の一つ、大マゼラン雲(LMC)である。このイメージは、指紋のように見える星達の固有運動に関する情報と、各ピクセルのガイアによって検出された星達のトータルの密度を結合している。大マゼラン雲の数百万の星達の固有運動の測定によって、天文学者達は、銀河の中心を時計回りに周る星達の跡を見ることができる。この動きは線の模様の渦巻きの特性によって知られる。天文学者達は、重力によって結ばれた星達の古代のシステム、球状星団の軌道を知ることと、ミルキーウェイのハローに発見されるミルキーウェイを周る矮小銀河達にも関心を持っている。  --- 大判はイメージをクリック。

Space in Images (ESA)
5月8日(火)
ガイアのカラーの空

約17億の星達の測定に基づく我々のミルキーウェイ銀河と近隣の銀河達のガイアの全天の視界。このマップは、2014年7月と2016年5月の間にヨーロッパ宇宙機関の衛星によって観測された、空の各部分の星の明るさの総計と色を示している。明るい領域は、特に明るい星達の密度の濃い集中を、暗い領域は明るい星が少ない部分を示している。色は、各部分で記録された青と赤の光の量を結合することによって得られている。イメージを支配している明るい水平構造はミルキーウェイ銀河の平面である。イメージの中央、銀河の中心は鮮明であり星達で満ちている。銀河の平面を横断する暗い領域は星間のガスとダストの手前の雲である。これらの多くは新世代の星達が生まれている星の託児所を隠している。イメージの右下の二つの明るいオブジェクトは大小マゼラン雲である。この二回目のガイア・データは2018年4月25日に公表され、約17億の星達の位置と明るさ、13億以上の星達の視差、固有運動と色、700万以上の星達の視線速度、1億以上の星達の表面温度、 8700 万の星達と我々の間のダストの量を含んでいる。  --- 大判はイメージをクリック。訳文は概略です。

Space in Image (ESA)
5月7日(月)
NASAとULA、火星がどのように作られたかを調査するミッションを打上げる

赤い惑星の地下深くを初めて調査する、地震調査・測地・熱輸送(インサイト)ミッションを使ったNASAの火星内部探査機が、火星への48億キロメートルの旅に向かっている。インサイトは、西海岸夏時間土曜日午前4時5分(日本時間土曜日午後8時5分)に、カリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地から打上げられた。ケンタウルスロケットの2段目に搭載された宇宙船は打上の13分16秒後に軌道に達した。ケンタウルスは79分後に二度目の点火を行い、インサイトを赤い惑星に向かう軌道へ送った。インサイトは、約9分後に、ケンタウルスから切り離された。NASAの深宇宙ネットワークは、打上93分後の西海岸夏時間午前5時41分(日本時間午後9時41分)に宇宙船と交信した。 --- ある人がカリフォルニア海岸に沿って飛んだ専用航空機から打上のビデオを録画した。

大判はイメージをクリック。NASAの打上ビデオは こちら(Youtube) から、ある人のプライベートビデオは こちら(Instagram) から。

Insight Mars Lander
5月6日(日)
エミ・クーシ

これは、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2B衛星によって撮られた、アーティストのパレットを思い出させるような、チャド北部の エミ・クーシ(Emi Koussi)火山 である。エミ・クーシは、ティベスティ山塊(Tibesti Mountains)の南東終端に横たわっている。約 3500 メートル、この火砕性の楯状火山は周囲の砂岩の平原にそびえている。それは、チャドの最高峰であるだけでなく、サハラ砂漠の最高でもある。カルデラが火山の頂上に見られる。風と水が彫った深さ30メートル長さ数キロメートルの長い溝がある。コペルニクス・センチネル2号衛星は13のスペクトル帯の革新的な高解像度多スペクトル感応性カメラを運んでいる。ここでのイメージの処理は岩の鉱物の違いを明らかにしている。例えば、火山の円錐周辺の緑は古い溶岩であり、周囲の岩は赤と黄色で現れている。このイメージは2017年11月27日に撮られた。

大判はイメージをクリック。この記事は非常に多彩な色から構成された典型的なイメージとして取り上げました。 こちら (7.44 MB:9753×5490 ピクセル) から高精細なイメージをご覧ください。

Hilight (ESA)
5月2日(火)
    NASAの新しく公開された火星の驚くべき写真

    NASAは最近火星の驚くような写真集を公開した。左のイメージをクリックして火星の不思議を体験しよう。

    地球の生命にとって水は不可欠である。火星探査の最も重要な目的は「かってのあるいは今の、火星の水の証拠」を探すことである。右の写真は火星の層になった岩を示している。地球ではこのような層は池や湖の底への沈殿によって生じる。此処はかって湖底だったのだろうか?

    NASAは5月5日に火星探査着陸船インサイトを打上げる。打上の中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。インサイトの概要は 「火星探査衛星インサイト」 から。

Mars
5月1日(火)
    NASAの最高機密ビデオ/2017年の新しい火星

    左のイメージをクリックして火星の不思議な地表の形(水が流れたような地形)、奇妙な形の岩(ヘルメット、ボール、三角形、何かの化石?:右図)のビデオを見よう。

    火星には地球と火星が接近する2年ごとに探査機が送り込まれる。前回は2016年にヨーロッパ宇宙機関からエクソマーズが、今年はNASAが5月5日にインサイトを打上げる。

    インサイト打上の中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。インサイトの概要は 「火星探査衛星インサイト」 から。

Mars
4月30日(月)
オーロラと日の出

「南半球で、日の出がオーロラの一団を砕いている」と、国際宇宙ステーションからこのイメージを撮った宇宙飛行士リッキー・アーノルドは言った。オーロラは、宇宙ステーションクルーが地球のはるか上から観測する、多数の地球の現象の一つである。オーロラのダンスの光は壮観な視界を提供するが、また、太陽から入って来るエネルギーと粒子を研究している科学者達の想像力を捕える。オーロラは、太陽風と呼ばれる安定した流れか、あるいはコロナ質量放出として知られる巨大な爆発で太陽から高速で流れ出す、エネルギーに満ちた粒子の影響の一つである。地球に向かった旅の後、この太陽粒子と磁場は地球の近くで既に捕らえられている粒子の解放を誘発し、3日間で終わる高層大気での反応を引き起こし、酸素と窒素分子が光子を解放する。その結果が北極光または南極光である。

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Expedition 55
4月29日(日)
北から南まで見る日本

国際宇宙ステーションからのこの視界は、東京、名古屋、大阪、広島、福岡を囲む日本の北から南までを見ている

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Space station
4月28日(土)
ガラパゴス諸島

現在、遠征55クルーとして国際宇宙ステーションに乗っているNASAの宇宙飛行士リッキー・アーノルドによって、ガラパゴス諸島が撮られた。地球上200マイルを超えるこの視界は、ステーションが太平洋上のエクアドル沖を周った2018年4月13日の、雲で覆われたガラパゴス諸島と海面の太陽によるきらめきを示している。

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Space station
4月27日(金)
センチネル3B打上げられる

二回目のコペルニクス・センチネル3衛星、センチネル3Bが、ロシア北部の Plesetsk コスモドロームから、2018年4月25日 17:57 GMT (日本時間4月26日午前2時57分)に離昇した。センチネル3Bは、軌道上でその対のセンチネル3Aに加わる。この同一の衛星の組合せは、世界最大の環境監視計画、ヨーロッパのコペルニクス計画のために最高のサービス範囲とデータ配送を提供する。この衛星は、海、陸地、氷、大気を測るための最先端の機器の同一のセットを運んでいる。センチネル3ミッションは行動海洋学の中心にある。例えば、それは、水生生物の生産力や海洋汚染の測定を提供し、海面の変化を図化し、船の効率的かつ安全な海の状態を予測する。このミッションは、また、陸地の変化、植物、都市熱、野火の追跡などに関するユニークでタイムリな情報をも提供する。

ビデオ(mp4:8.44 MB)はイメージをクリック。ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル計画は、センチネル1からセンチネル5までが計画され、提供されています。

Space in Videos (ESA)
4月26日(木)
火星の明暗

火星の地表のこの高解像度のクローズアップの中で、深い影が明暗の劇的なコントラストをつくっている。火星偵察軌道船(MRO)の HiRISE カメラで2014年1月に記録されたこの光景は幅約 1.5 キロメートルである。赤い惑星の250キロメートル上からのカメラは南の高地のクレータの砂丘フィールドを見下ろしている。太陽がこの地方の地平線上約5度にあったときにとられたこのイメージでは砂丘の頂上のみが日光に捕らえられている。長く寒い冬が南半球を覆い、季節の霜の明るい隆起が火星の砂丘に沿って並んでいる。

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Astronomy Picture of the Day
4月25日(水)
NGC 3344 に向かう

ミルキーウェイ銀河の我々の視点からは NGC 3344 は正面向き(face on)に見ることができる。差渡し約 40,000 光年の、この大きな美しい渦巻銀河は、小しし座(Leo Minor)の 2,000 万光年にある。このハッブル宇宙望遠鏡による NGC 3344 のクローズアップは、近赤外線から紫外線波長に至る注目に値する詳細を含んでいる。このフレームは渦巻の中央領域を横断して約 15,000 光年に伸びている。この銀河の色は、核から外へ、中央の古い星達の黄色から若い青い星の集団へまた赤い星形成領域へ、緩やかな壊れた渦巻の腕に沿って変化している。もちろん、スパイクの外見を持つ明るい星達は NGC 3344 の前にある我々のミルキーウェイの中に横たわっている。

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Astronomy Picture of the Day
4月24日(火)
NASAのジュノ・ミッション、木星の北極の赤外線の旅を提供する

NASAのジュノ・ミッションに取り組んでいる科学者達は、惑星の極地の領域に浸透する高密度に詰め込まれたサイクロンと高気圧を表す三次元赤外線ムービーを共有した。ジュノ・ミッション科学者達は、木星赤外線オーロラマッパー(JIRAM)装置によって集められたデータを使って、木星の北極の三次元周回飛行をつくった。 JIRAM は、スペクトラムの赤外線の部分でイメージを撮り、木星深部から発する光を、昼夜等しく捕えている。この装置は、木星の雲のトップの下50~70キロメートルまでの層を調べている。

動画はイメージをクリックして Youtube から。

Juno
4月23日(月)
ハッブル誕生28回記念:干潟星雲

宇宙での28回目の記念日を祝って、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡は、干潟星雲(Lagoon Nebula)のこの驚くようなとカラフルなイメージをとった。約 4,000 光年にあるこの星雲全体では、信じ難い幅55光年高さ20光年もある。このイメージは、差渡し約4光年の、この混乱する星形成領域の小さな部分のみを示している(原版参照)。この衝撃的な星雲は、1654年に、それらが彗星と間違えられないように夜空ではっきりしないオブジェクトを記録しようとしたイタリアの天文学者 Giovanni Battista Hodierna によって、初めてカタログ化された。この干潟星雲は、彼の観測以降世界中の多くの望遠鏡と天文学者達によって分析されてきた。この観測は、2018年2月12日と2月18日の間に、ハッブルによってとられた。

大判はイメージをクリック。詳細は 「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」 から。原版はこちらから。

Space in Image (ESA)
4月22日(日)
上昇するスペースシャトル

2011年5月のエンデバーの最終打上のこのイメージは、NASAのシャトル訓練航空機から捕えられた。雲の上でとられたこのイメージは、雲の下で撮られる同じシャトルの噴煙と似ているだろう。エンジンで噴出される熱く輝くガスが、長い噴煙とともに上るシャトルの近くに見える。噴煙の影が雲の上に現れ太陽の方向を示している。米国のスペースシャトル計画は2011年に終わり、エンデバーは、今、カリフォルニア科学センターで会えるだろう。

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Astronomy Picture of the Day
4月21日(土)
カタールの首都、ドーハ

国際宇宙ステーションがアラビア半島の北東部の海岸を周ったとき、カタールの首都ドーハが遠征55クルーによって撮られた。

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Space station
4月20日(金)
これまでに見られた最も遠い星の偶然のフラッシュ候補

このフラッシュはこれまでに見られた最も遠い星だったのだろうか? ハッブル宇宙望遠鏡イメージの予想外に注目されたフラッシュは、変わった重力レンズの出来事であるだけでなく、以前に個々に撮られた星よりも100倍遠い、通常の星のイメージでもあることを証明したのかもしれない。この特集されたイメージでは、左側に多くの黄色い銀河達を持つ完全な銀河集団を、右側の拡大された正方形に2011年には明らかでなく2016年に現れた源を示している。この源のスペクトラムと変わりやすさは超新星とは強く異なっているが、むしろ、並んだ重力レンズの集合によって約2000倍に拡大された通常の青い超巨星によってより安定して見える。イカロスと呼ばれるこの源は、赤方偏移 1.5 の宇宙を横断して更に遠くの、この銀河集団の背後の銀河にある。もしこのレンズの解釈が正しいならば、そしてイカロスが爆発している星でないならば、それと他の同じように拡大された星達の更なる観測は、銀河の集団と宇宙における星と暗黒物質の含有に関する情報を伝えるかもしれない。
大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」 から

Astronomy Picture of the Day
4月19日(木)
雲の金星

我々の姉妹惑星金星はダイナミックで変わった場所である。強い風が惑星の回りを渦巻き、雲の厚い層を引きずっている。これらの激しい風は「スーパーローテーション」と呼ばれるほど高速で動く。地球の風は地球の回転速度の5分の一まで動くことができるが、金星の風は60倍まで速く吹くことができる。2006年から2014年まで金星を周ったヨーロッパ宇宙機関のヴィーナスエクスプレスと他の国際的な宇宙船からの観測は、この内部の深い風と雲を調べ、いくつかの独特な動きを見つけた。スーパーローテーションは昼の側より夜の側で無秩序に振る舞うように見えるが気象モデルは不確かなこととして残している。ここに挙げた三つイメージは、ヴィーナスエクスプレスの可視光線と赤外線カメラからの、安定的な波(左)、ダイナミックな不安定な波(中央)、不可解なフィラメント(右)の雲の形を詳細に示している。ヴィーナスエクスプレスは2005年に打上げられ、2006年に金星を周り始め、2014年12月にミッションを終えた。

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Space in Images (ESA)
4月18日(水)
アポロ17号:月軌道からのステレオの視界

赤/青の眼鏡を取り出して、この他の世界の驚きのステレオの視界をチェックしよう。この光景は、1972年12月11日に、アポロ17号ミッション指揮官ユージン・サーナンによって、月に着陸する降下前の一つの軌道で記録された。このステレオ立体写真は、彼とハリソン・シュミット博士がトーラス・リトローの谷のアポロ17号着陸地点の上を飛んだとき、月着陸船チャレンジャーの彼の有利な視点から捕えられた二つの写真からまとめられた。南マシッフ(South Massif)と呼ばれた山の広い日の当たる正面が、その左のトーラス・リトローの暗いフロアの上のフレームの中央近くにそびえている。山脈の向こうの月の縁の方向に、月のセレニタティスの海(Mare Serenitatis:晴れの海)が横たわっている。ロン・エバンスによって制御されたコマンドモジュール・アメリカが、南マッシフのピークに対して手前の軌道に見える。

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Astronomy Picture of the Day
4月17日(火)
コロンブスの ASIM

イラストレーションの大気・宇宙相互作用監視装置(ASIM:下のボックス)が、国際宇宙ステーションのヨーロッパの宇宙研究室コロンブス(中央の円筒)にマウントされる。この天文台は、高層大気の雷雨の上に広がる放電を探すために設計された、可視光カメラ、光度計、X線とガンマ線探知器の集合体である。 ASIM はヨーロッパ宇宙機関によって資金を提供された国際的なプロジェクトである。

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Human Spaceflight (ESA)
4月16日(月)
太陽系外惑星通過探査衛星(TESS)

TESS (系外惑星通過探査衛星)は我々の太陽系の外の惑星を捜す次のステップである。このミッションでは、周期的に親星からの光の一部をブロックするトランジット(通過:左図)と呼ばれる現象で系外惑星を発見する。 TESS は太陽の近くの最も明るい星の 200,000 を調査するだろう。 TESS 科学者達は、このミッションが何千もの惑星候補のカタログをつくり、既知の系外惑星の現在の数を広く増やすだろうことを期待している。これらの約300は地球サイズと超地球サイズの系外惑星であり、地球の大きさの2倍以下である。 TESS は、将来の研究者達に、より包括的な引き続く調査のための新しいターゲットとなる豊かなセットを与えるだろう。(以上記事を要約)

大判はイメージをクリック。 TESS は、先のケプラーとK2ミッションに続く太陽系外惑星探査ミッションであり、24度・96度の26の異なるセクターに区切って2年間で全空を調査します。打上げは、日本時間明日17日午前7時32分に予定されています。中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

TESS
4月15日(日)
ドラゴン補給船 Canadarm2 ロボットアームに捕まれる

日本宇宙航空研究開発機構の宇宙飛行士金井宣茂が長さ 57.7 フィート(17.5 メートル)の Canadarm2 ロボットアームに商用貨物船を捕えるように命じた直後の、スペースXドラゴン補給船が描かれる。

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Space station
4月14日(土)
ヨーロッパ南東部、イタリアと地中海

国際宇宙ステーションの遠征55クルーによって撮られたこの地球の視界は、イタリア全域と、フランス、スペインに向かう地中海の、ヨーロッパ南東部に目を向けている。

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Space station
4月13日(金)
解き放つ太陽:紫外線の怪物フィラメント

最も壮観な太陽の視界の一つは爆発するフレアである。2011年6月、黒点の活動領域が太陽の縁に向って回転したときに太陽が印象的な中型の太陽面爆発を放った。NASAのソーラーダイナミクス天文台からのこのイメージに、極紫外線で撮られた太陽の端で噴出する怪物フィラメント、磁化された驚くほどのプラズマのほとばしりが続いた。ここに取り上げているのは、太陽表面の広いエリアを横断して雨のように流れる、暗く冷たいプラズマを示す数時間の長さの出来事のコマ落しのビデオである。コロナ質量放出を伴う高エネルギー粒子の巨大な雲が地球の磁気圏に向かって吹き飛ばされた。

動画はイメージをクリックして Youtube から。

Astronomy Picture of the Day
4月12日(木)
かみのけ座銀河団の銀河達

上の写真の全てのオブジェクトのほとんどは銀河である。ここに描かれたかみのけ座銀河団の銀河達は、知られている最も密度の濃い集団の一つであり、何千もの銀河達を含んでいる。これらの銀河達のそれぞれは、我々のミルキーウェイ銀河のように何億もの星達を宿している。他の多くの集団と比較すると近いが、かみのけ座銀河団からの光が我々に着くには数億年かかる。実際に、かみのけ座銀河団はかなり大きく、光が一方から他方に届くのに何百万年もかかる。かみのけ座と他の集団達の大部分の銀河達は楕円銀河であり、一方、集団の外側の大部分の銀河達は渦巻である。かみのけ座のX線放射の性質はまだ調査されている。

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Astronomy Picture of the Day
4月11日(水)
オポチュニティからの火星のイントレピッドクレータ

ロボット探査車オポチュニティは時々火星で小さなクレータを通り過ぎる。2010年に描かれたこのイントレピッド・クレータ(Intrepid Crater)は、オポチュニティが以前に横断する機会を得たネレウス・クレータ(Nereus Crater)より僅かに大きな差渡し20メートルのインパクト盆地である。このイメージはほぼ真の色であるが、広角のパノラマに対応するために水平に圧縮されている。イントレピッド・クレータは、49年前にアポロ12号宇宙飛行士達を地球の月へ運んだ月モジュール、イントレピッドに因んで名付けられた。イントレピッド・クレータの向こうの、また錆びた火星の砂漠の先の長い一部には、地平線に見える大きなエンデバー・クレータの縁からのピークが横たわっている。オポチュニティ・ローバーは火星を探査し続け、最近赤い惑星での 5,000 火星日を超えた。

大判はイメージをクリック。ここに挙げたイメージは左右に大きく圧縮しています。原版は こちら から。なお、火星の一日は地球の一日より約20分長く、その一年とそれぞれの四季は地球の概ね2倍である。

Astronomy Picture of the Day
4月10日(火)
NGC 602 とその彼方

約20万光年の距離にある衛星銀河小マゼラン雲の周辺近くに500万年の若い星の集団 NGC 602 が横たわっている。出生のガスとダストによって囲まれた NGC 602 が、チャンドラによるX線とスピッツアによる赤外線によって補強された、この領域の衝撃的なハッブル・イメージとして示されている。ファンタスティックな隆起と描かれた数々の形はそのエネルギーに満ちた放射を強く示唆し、 NGC 602 の大規模な若い星達からの衝撃波がダストの素材を浸食し、集団の中央から追い払われる星の形成の進行を起動させている。この写真は小マゼラン雲の推定された距離で幅約200光年、しかし、また、背景の銀河達がこの鋭い多色の視界に見える。背景の銀河達は NGC 602 の数億光年またはそれ以上彼方にある。

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Astronomy Picture of the Day
4月9日(月)
    宇宙からの蟹

    かに星雲(Crab Nebula) は、C・メシエの有名なリストの最初のオブジェクト、 M1 としてカタログ化されている。実際には、この“かに”は、今、大規模な星の死の爆発からの破片が膨張した超新星の残骸である。この興味深い疑似カラー・イメージは、この破片の雲を調査した宇宙の天文台、チャンドラのX線(青と白)、ハッブルの可視光線(紫)、スピッツアの赤外線(ピンク)のデータを結合している。現代の天文学者達に知られている最もエキゾチックなオブジェクトの一つ、秒速30回で回転している中性子星カニ・パルサーは、写真の中央近くの明るい部分である。星の核の崩壊したこの残骸は、宇宙の発電機のように、電磁スペクトルを横断してかに座の放射にパワーを供給している。約12光年に広がるかに星雲は、 6,500 光年離れたおうし座にある。

    大判はイメージをクリック。右はハッブルが可視光線で見たかに星雲(参考)。

Astronomy Picture of the Day
4月8日(日)
オリオンの猫?またはキツネ?

この図を最初に見たとき何を思い描くだろう。鮮かな白い鼻、右へ伸びる前足、左に向かう尾を持つ暗い子猫?  或いは、口を開き、右側を前に見る、用心深い目を持つキツネ? 実際には、この動物のような形は、有名なオリオン星雲 M42 の近くの星の集団、オリオン星雲集団(Orion Nebula Cluster)と合致する、猫の鼻(またはキツネの目)を持つオリオン座のダストとガスの密度の濃い雲、暗黒星雲に属している。このイメージは、ヨーロッパ宇宙機関のガイア衛星の最初に発表されたデータをベースにその領域を調べている間に観測された、星達の密度を示している。この独特の星雲は肉眼では見えないが、南半球の暗い場所からは、ミルキーウェイの明るい背景に対して類似した雲を見ることができる。2013年に打上げられたガイアは、先例のない正確さで10億以上の星達を図示してきた。この情報は、我々の銀河の星の分布を調査する天文学者達にとって極めて貴重であり、例えば、星達の少ない暗い一片でさえ、星明りを遮断する星間の素材を調査するための重要な情報を提供している。ガイアからの最初のデータは2016年に発表された。
 --- 大判はイメージをクリック。以上の記事は要約したものです。

Space in Image (ESA)
4月7日(土)
スペースXドラゴンが国際宇宙ステーションにゆっくり接近する

スペースXドラゴン補給船が国際宇宙ステーションから約10メートル離れた捕獲点に近づいている。日本の宇宙飛行士金井宣茂は、東部夏時間午前6時40分(日本時間午後7時40分)に、アフリカのコンゴ民主共和国の南で、カナダ製の Canadarm2 ロボットアームにドラゴンを掴むように命じた。NASAの宇宙飛行士スコット・ティングルは、貨物船の接近とランデブーを監視して、金井宣茂を支援した。

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Space station
4月6日(金)
ハービッグ・ハロー24の二重の粒子のビーム

二重のライトセーバのように見えるかもしれないが、これらの二つの宇宙のジェットは、実際には、近くの銀河の新しく生れた星からの放射である。ハッブル宇宙望遠鏡の画像データからつくられたこの衝撃的な光景は、オリオンB分子雲複合体の星の託児所、約 1,300 光年にあるハービッグ・ハロー24(HH 24)を横断する幅約半光年である。直接視界から隠された HH 24 の中央の原始星は、回転する降着円盤の中に平らになった冷たいダストとガスによって囲まれている。ディスクからの素材が若い星のオブジェクトの方向へ落ち熱せられている。対立するジェットがシステムの回転軸に沿って吹き飛ばされている。この領域の星間物質を通して進む、この狭いエネルギーに満ちたジェットは、それらの行く手に沿って、一連の輝く衝撃波の前面をつくり出している。

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Astronomy Picture of the Day
4月5日(木)
ネブラ空のディスク

あるものは、これを、知られている夜空の最も古いイラストレーションであると考えている。しかし、正確には、それは何を描いたのか、また、それは何故つくられたのだろう? この ネブラ空のディスク(Nebra Sky Disk) は、1999年に、ドイツのネブラ(Nebra)近くの財宝ハンターによって、いくつかの青銅時代の武器の中に金属探知機で発見された。この古代の人工品は幅約30センチメートル、紀元前 1600 年ごろにヨーロッパの一部に繁栄した Unetice 文化に関係していた。再構築された点は星達を、集団はプレイアデスを、大きな円と三日月は太陽と月を表していると考えられる。ディスクの目的は不明であるが、仮説には、天文時計、芸術作品、宗教的なシンボルなどがある。約 1100 万ドルと評価され、あるものは、このネブラ空のディスクは、発見を待つ他のペアのディスクを持っていると考えている。

大判はイメージをクリック。参考までに Unetice 文化は、紀元前 2300~1600 ごろの、中央ヨーロッパの青銅器時代の始めの考古学的な文化です。

Astronomy Picture of the Day
4月4日(水)
馬頭星雲:広い視界

大規模な地上ベースの VISTA 望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡からの結合された画像データが、著名な馬頭星雲を囲む星間のこの広い眺望をつくるために使われた。近赤外線の波長で捕えられたこの領域のダストの分子雲が、満月の約3分の二の大きさの空をカバーしたこの場面を横断して、不規則に広がっている。このフレームは、 1,600 光年の距離と推定される馬頭の、左から右に幅10光年を超えて広がっている。依然として識別可能な、また、バーナード33としても知られる馬頭星雲は、生まれたばかりの星達で頂を覆われたダストの柱の近赤外線の輝きとともに右上に立っている。熱く若い星の照らされた反射星雲 NGC 2023 自身は左下近くにある。馬頭のベースの下の、また NGC 2023 の周辺を覆っている雲は、 ハービッグハローオブジェクト として知られ、また、生まれたばかりの星達と関連する、エネルギーに満ちたジェットの隠しおおせない遠い赤の放射を示している。

大判はイメージをクリック。全画面は こちら から。

Astronomy Picture of the Day
4月3日(火)
抽象的な木星の大気

市民科学者 Rick Lundh が、NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、この抽象的な木星のアートワークを作成した。オリジナル・イメージは、木星の北半球の、多くの嵐のクローズアップの視界を捕えている。NASAのジュノ宇宙船は、ガスの巨人惑星の10回目のフライバイの間の2017年12月16日にこのイメージをとった。

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Juno
4月2日(月)
NASA、火星の内部を調査する旅に向かう

5月5日ごろ打上げられる予定のNASAのインサイト(InSight:Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport :地震調査・測地・熱移動利用内部探査)静止着陸船は、火星の深い内部を調査することに専念する初めてのミッションである。それは、また、地震計を他の惑星の土に置く、アポロ月着陸以来初めてのNASAのミッションになるだろう。インサイトは、ローバー・ミッションと異なり、データを集まるための敏感な機器のセットを運ぶ。これらの機器は静止した着陸船を必要とし、それらの機器は火星の地表と地下に慎重に置かれる。火星は、ある意味では、ガス、ダスト、熱が、どのように組み合わさり、惑星の中に配置されているかの、太陽系外惑星への近くの例でもある。火星の深部の調査は、その地殻、マントル、コアが地球とどれくらい異なるかを科学者達に理解させるだろう。(以下略)

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InSight
4月1日(日)
宇宙歩行者アンドリュー・フューステルがステーションの側面にぶらさがる

2018年3月29日に仲間のNASAの宇宙飛行士リッキー・アーノルド(フレーム外)と船外活動を行っている間に、NASAの宇宙飛行士アンドリュー・フューステルが国際宇宙ステーションにぶら下がっているように見える。全ての宇宙飛行士達がそうであるように、フォイステルは、6時間10分の船外活動の間、宇宙ステーションに安全に綱でつながれていた。

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Space station