このページでは様々な時宜に即した「今日の宇宙(Space of the Day)」をご紹介します。デスクトップ用壁紙(1600 × 900)を兼ねています。イメージをクリックして大判を表示してお使いください。掲載期間はおおむね一か月、順次入れ替えます。記事の掲載方針は以下の通りです。
  1. 曜日に関わらずニュース性のある記事を優先的に扱っています。
  2. 美しい写真、珍しい記事を優先させています。
  3. 難解な記事はできるだけ避けています。
  4. 週の前半は学問的な記事を、以降比較的平易な記事を、土・日曜日は「肩の凝らない」記事を選んでいます。

<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、及びタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

掲載日とイメージ解            説出 典
9月26日(日)
東ヨーロッパ上空のソユーズとナウカ

‎前面から背後へ、ロシアのソユーズ MS-18 宇宙船がラスベットモジュールにドッキングし、「ナウカ」多目的研究室モジュールがズベズダモジュールに設置されている。国際宇宙ステーションは、この夜間の写真の中で、ヨーロッパ東部の264マイル(422キロメートル)を周っていた。地球の大気光とミルキーウェイにも焦点を当てている。

--- 大判はイメージをクリック。国際宇宙ステーションでは次のクルーの到着に備えて宇宙船を移設する。9月28日(火)、NASAの宇宙飛行士マーク・ヴァンデ・ハイと、ロシアの宇宙飛行士オレグ・ノヴィツキー、ピョートル・ドゥブロフがソユーズ MS-18 に乗り込み、‎東部夏時間午前8時21分(日本時間午後9時21分)にステーションの地球に面するラスベットモジュールからドッキングを解除する。彼らは午前9時(日本時間午後10時)にナウカ多目的研究所モジュールに再ドッキングする予定である。7月にステーションに到着したロシアの新しいナウカ(Nauka)モジュールに宇宙船が取り付けられるのはこれが初めてである。‎中継放送の時刻などは 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

Space station
9月25日(土)
‎回転する地球‎

昼夜のラインは何時垂直になるだろう? 今日は地球上‎‎の彼岸‎‎であり昼と夜が等しい。彼岸では、‎‎地球上のターミネーター‎‎ (昼と夜の境界線)が垂直になって‎‎北極‎‎と‎‎南極‎‎を結ぶ。‎‎このビデオ‎‎は、12秒で地球全体を表示することによってこれを示している。‎‎メテオサット9号‎‎衛星は、地球の同期軌道‎‎から、‎‎毎日同じ時間‎‎に地球の‎‎これらの赤外線画像‎‎を記録した。ビデオは2010年9月‎‎の彼岸に始まり、昼夜の境界線は垂直である。‎‎地球‎‎が太陽を周るにつれて、この境界線は北半球の日光を少なくするように傾き、北の‎‎冬の進むのが見られる。年が進むにつれて‎‎、2011年3月‎‎の彼岸がビデオの途中で到着し、続いて境界線が反対方向に傾‎‎き、南半球に‎‎冬をもたらし‎‎、北に夏をもたらした。

アニメーションビデオはイメージをクリックして Youtube から。

Astronomy Picture of the Day
9月24日(金)
‎ハリケーンラリー、大西洋で渦巻く‎

国際宇宙ステーションが大西洋の263マイル上空を周回する中で、ハリケーンラリー(Larry)が渦巻く写真が撮られる。‎

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Space station
9月23日(木)
バフィン湾、グリーンランド:歴史的な眺望

‎20年以上前の2000年9月3日にランドサット7号衛星によってとられたこのイメージは、グリーンランドの西海岸とバフィン湾を囲む氷河の小さなフィールドである。これは、近赤外線、可視光線の赤、青の波長を使った疑似カラー合成イメージである。NASAはこの惑星のよる監視を継続している。ランドサット地球監視衛星シリーズ、最新の、ランドサット9号は、人間の生活を支えるのに必要な、陸地資源の監視、理解、管理で重要な役割を続けるNASAと米国地質調査所の協同事業である。そのミッションは2021年後半に打上げる予定である。

大判はイメージをクリック。 ランドサット は、ほぼ半世紀前の、1972年に1号機が打ち上げられた歴史的な地球観測衛星。その9号が、カリフォルニアのバンデンバーグ宇宙打上複合施設3から、西海岸夏時間9月27日月曜日午前11時11分(日本時間9月28日火曜日午前3時11分)に打上げられる予定である。

Earth
9月22日(水)
夜の土星

‎‎‎惑星地球の夜空では明るい土星とその美しいリングの望遠の視界は、往々にしてそれを星のパーティーのスターにする。しかし、土星のリングと夜の側のこの驚くような視界は、この外惑星より太陽に近い望遠鏡からは見ることができない。それらは、視界の中に土星の昼のみを得ることができる。実際に、その広く複雑なリングシステム全体に投げられた夜の影とともに土星の細長く陽が当った三日月のこのイメージは、カッシーニ宇宙船によって捕えられた。惑星地球からのロボット宇宙船カッシーニは、13年間土星軌道をホームと呼び、2017年9月15日にガスの巨人の大気に飛び込むように指示された。この壮大な合成は、その偉大な最終の没入の僅か2日前に、カッシーニの広角カメラで記録されたフレームから成っている。土星の夜は、地球から他の宇宙船が尋ねるまで、二度と見られないだろう。

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Astronomy Picture of the Day
9月21日(火)
‎小マゼラン雲の中で輝く、華麗な、熱く若い星達‎

‎210,000 光年にある小マゼラン雲(SMC)は、宇宙で最もダイナミックな、また複雑かつ細かな星形成領域の一つである。この領域の中心には NGC 346 と呼ばれる輝く星の集団がある。集団を囲む明らかな隆起とともに、アーチ型の劇的な構造、ちぎれたフィラメント・・・。集団の熱い星達からの放射の連続が、ダストとガスの幻想的な彫刻をつくりながら密度の濃いエリアを食している。ハッブルによってシルエットで見られた隆起の暗い、ビーズで複雑に飾られた端が特に劇的である。それは、中央の集団に向かって指し戻す、いくつかの小さなダストの滴(globule)を含んでいる。熱く若い星達からのエネルギーに満ちた流出と放射が N66 として知られる星形成領域の密度の濃い外の部分を浸食し、新しい星の託児所を露出させている。ハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージの中央の NGC 346 集団は、何十もの熱く、青い、高質量の星達を含んでいる。無数の小さなコンパクトな集団が、また、この領域を通して見られる。

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Stars
9月20日(月)
‎ルービンの銀河‎

‎このハッブル宇宙望遠鏡イメージにおいて、英雄北の星座ペルセウスに向かって、ミルキーウェイ銀河の中の明るいスパイクのある星達が手前に横たわっている。その彼方に、約2億 3200 万光年の巨大な渦巻銀河 UGC 2885 がある。 ミルキーウェイの直径約 100,000 光年に対して約 800,000 光年、およそ1兆の星達を持ち、ミルキーウェイの10倍ほどの星達がある。銀河達が、どのようにして、そのように大きくなることができるのかについて理解する調査の一部として、 UGC 2885 は、航海の際の、また、天文学者ヴェラ・ルービンの渦巻銀河の回転の先駆的な調査の一部でもあった。彼女の作業は、我々の世界における暗黒物質の支配的な存在を実証する最初であった。

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Astronomy Picture of the Day
9月19日(日)
スペイン・アナルシアの山火事

‎9月8日、スペイン南部のジュブリケ、ゲナルグアシル、エステポナで大規模な森林火災が発生した。9月10日に撮影されたこの‎‎ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル2のイメージ‎‎は、エステポナ近くの火災の一部を示している。このイメージは、自然なカラーバンドと短波赤外線情報を組み合わせて火災の前線を強調し処理されている。‎火災に対応して、コペルニクス緊急マッピングサービスが‎‎有効になった‎‎。このサービスは、市民保護当局を支援するために衛星観測を使用している。‎

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Sentinel-2
9月18日(土)
パーサーバランスからの火星

インタラクティブツールを使って、NASAの2020火星探査ローバー、パーサーバランスの、現在地と近隣を見よう。ローバーは、2021年9月初めに、2021年2月18日の着陸以来初めての、「ロチェット」と名付けられた岩からのサンプル採集に成功した。

詳細と具体的な操作の解説は 「火星の話題(9月18日)」 から。

オリジナル
9月17日(金)
地球のサイクロンパス‎

大西洋では‎‎ハリケーン‎‎、太平洋では台風として知られる‎‎このマップ‎‎は、1985年から2005年までの主要な嵐の経路を示している。このマップは、暖かい水の蒸発がエネルギーを与え、‎‎サイクロン‎‎が通常水の上で発生することをグラフィカルに示している。このマップは、サイクロンが回転するためにはコリオリの力を必要とし、地球の赤道ではコリオリ効果がゼロになるので、サイクロンは決して赤道を交差しない、また、滅多に近づかないことを示している。コリオリの力は、また、サイクロンの経路を、赤道から離れた弧にする。長期的な傾向は‎‎依然として研究の話題‎‎であるが、‎‎ハリケーン‎‎が、過去30年間に、北大西洋で平均‎‎して一層強力‎‎になったことを示す証拠があり、その力は‎‎増加し続けると予測されている‎‎。‎

--- 大判はイメージをクリック。日本付近は見えなくなるほど集中しています。原版は非常に大きなイメージです。 こちら から。

Astronomy Picture of the Day
9月16日(木)
キュリオシティからの火星の360度パノラマ

‎シャープ山‎‎を上る道は何処だろう? 9月上旬、キュリオシティ‎‎ロボットローバー‎‎は‎‎ゲイル・クレーター‎‎の中央峰を登り続け、更に多くの‎‎古代の水‎‎に関する手がかりを探し、火星がかつて‎‎生命を維持した証拠‎‎を探した。この最近の‎‎火星の朝‎‎、掘削調査の前に、ローバーは、地球のキュリオシティチームがこの光景にアクセスし、将来のルートの可能性の計画に役立てるために、この360度のパノラマをとった。水平に圧縮して示されたこのイメージには、層になった丘、赤い岩の地面、灰色の漂う砂、ダストに満ちた大気の、火星を見渡す驚くべき眺望が捕えられている。中央左の丘は、有名なスコットランドの地質学者を記念して、マリアゴードンの割れ目(Maria Gordon Notch)と名付けられた。現在の計画では、キュリオシティは、その調査の旅で、ゴードンの割れ目の細い道の右側を通るだろう。

大判はイメージをクリック(一部)。全体のイメージは こちら から。

Astronomy Picture of the Day
9月15日(水)
幽霊ダンス:アクティブ銀河からの湾曲したジェット

‎‎なぜ銀河は幽霊のように見えるジェットを放出するのだろう? 更に、なぜ彼らは踊っているように見‎‎えるのだろう? 二つのホスト‎‎銀河‎‎(上中央と左下)の中心にある‎‎超大質量のブラックホール‎‎からのカールし、ふわふわしたジェットは、これまでに見られたものとは異なっている。これらは、銀河の‎‎進化をたどる‎‎地図をつくる際に‎‎、オーストラリアの電波望遠鏡 ASKAP によって発見された。この‎‎宇宙の進化のマップ調査の以前の‎‎画像‎‎では、不定形の小さな塊‎‎のみを示した。最終的には、相対的な‎‎放出されたエネルギー‎‎の量の比較は、光る細長い構造が、磁力線の‎‎周りを‎‎流れる電子‎‎によってつくられることを明らかにした。‎‎電波の‎‎データを‎‎光学‎‎的な‎‎視界に重‎‎ね合わせることによって、‎‎電子‎‎の流れが‎‎活動銀河‎‎の‎‎中心‎‎から発生していることを確認した。通常、このような‎‎アクティブ銀河核‎‎(AGN:Active Galactic Nuclei)はストレートなジェット‎‎をつくる。これらの優雅な形状の幾何学的な起源の主要な仮説では、‎‎大規模な‎‎銀河間‎‎の風‎‎の流れを伴っている。‎

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Astronomy Picture of the Day
9月14日(火)
オリオン宇宙船、アルテミスⅢクルーモジュールの里程標を達成

主契約者ロッキードマーティンの技術者達によって最新技術の溶接を使って接合されたこの圧力容器は、オリオンのクルーモジュールの基本的構造体である。オリオン宇宙船と宇宙打上システム(SLS:Space Launch System)ロケットは、月へのアルテミスミッションに向けて前進している。設計・開発フェーズの一部として製造されたアルテミスⅠ・Ⅱミッションの宇宙船とともに、アルテミスⅢ圧力船は、長期間の生産フェーズを離れた初めてのクルーモジュール構造体である。これは、続いてケネディ宇宙センタに送られ、そこでは、オリオンのシステム統合を始めるだろう。オリオン、 SLS 、探査地上システムは、月・火星探査へのNASAの基礎的な構成要素である。アルテミスⅠは、オリオンと宇宙打上システムの最初の統合飛行試験であり、今年後半の打上が目標とされている。月を周り地球に戻る人間をつれた最初の有人ミッション、アルテミスⅡがこれに続くだろう。NASAは、アルテミスを通して、最初に女性と初めての有色人種を月に着陸させ、月面での長期の存在を確立し、火星への人間のミッションに備えるだろう。 --- 大判はイメージをクリック。

Moon to Mars
9月13日(月)
‎パーサビアランスローバー、火星の歴史のパズルのピースを収集‎

NASAのパーサビアランスローバーは、岩石のサンプルの最初のペアを収集することに成功し、科学者達は既にこの地域に関する新しい洞察を得ている。9月6日に「モンデニエ(Montdenier)」と呼ぶ‎‎最初のサンプル‎‎を集め、9月8日に同じ岩から2番目の「モンタニャック(Montagnac)」を集めた。‎これらとローバーの‎‎以前のサンプリングの分析は、科学チームが、火山活動と持続的な水の期間による、この地域の過去のタイムラインをまとめるのに役立つだろう。これらの岩石の組成は玄武岩であり溶岩流の可能性がある。火山岩中の結晶鉱物の存在は放射年代測定に特に有用であり、この岩石の火山の起源は、科学者達が形成された正確な時期を定めるのに役立つ。これらはジェゼロクレータの形成、湖の出現と消失、古い過去の気候の変化をも含んでいる。‎更に、これらの岩の中に塩分が見られ、これらの塩は、地下水が流れ、岩石中の鉱物を変化させたときに形成された可能性がある。塩鉱物は、古代の生命の兆候を保存することで地球上でもよく知られている。‎

--- 記事は要点のみ抽出。大判はイメージをクリック。ローバーの記事は 「火星の話題」 参照。

Perseverance Mars Rover
9月12日(日)
ボストン、マサチューセッツの夜の写真

マサチューセッツ州ボストンのこの夜間の写真は、コネチカット上空263マイル(421キロメートル)を周ったときに国際宇宙ステーションからとられた。

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Space station
9月11日(土)
「スペースX」の貨物ドラゴン、ドッキング近づく

2021年8月30日に、「スペースX」の貨物ドラゴンが、国際宇宙ステーションの国際ドッキングアダプタに自動ドッキングするために、ハーモニーモジュール(手前)に接近する。‎

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Space station
9月10日(金)
危険な可能性のある小惑星‎‎の軌道

‎危険な‎‎小惑星はいくつかあるが、ある一年の間に危険な小惑星が地球を襲う可能性は低い。しかし、過去の大量‎‎絶滅‎‎の出来事の一部は小惑星の衝突に関連しているために、人類は、いつか‎‎地球上の生命‎‎に影響を与える可能性のある‎‎小惑星‎‎を見つけ出してカタログ化することを優先している。‎‎このイメージ‎‎は、千を超える‎‎既知の潜在的に危険な‎‎小惑星(PHAs: Potentially Hazardous Asteroids)の軌道である。これらの記録された岩や氷の塊‎‎は径140メートル以上であり、地球から750万キロメートル(月までの距離の約20倍)以内を通過する。危険な‎‎小惑星の全てが発見されたわけではなく、‎‎過去100年間多くの軌道を予測するのが難しくなっているが、今後何百年か以内に‎‎地球を襲‎‎うものはない。この大きさの小惑星が地球に‎‎影響を与‎‎える場合には、例えば‎‎危険な津波を‎‎引き起こす可能性がある。地球を救う戦略を調査するために、NASAのダブル小惑星リダイレクトテスト‎‎(DART:Double Asteroid Redirection Test)‎‎が今年後半に打ち上げられる予定である。もちろん、通常は危険を引き起こさない、時には‎‎思い出に残る火の玉‎‎や‎‎流星のディスプレイ‎‎をつくるはるかに小さなサイズの岩や氷の多くが、毎日地球を襲っている。‎ --- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
9月9日(木)
    パーサビアランスローバー、最初の火星の岩のサンプルを採集する

    NASAは、9月7日、サンプルチューブの密閉を機に、パーサビアランスの、火星の岩の最初のサンプル収集の成功を発表した。2月18日に火星に着陸したこのローバーの主目的は、ジェゼロクレータ周辺で、生物や水を探すための地表のサンプルを集め、NASAとヨーロッパ宇宙機関が計画する次期宇宙船で回収し、詳細な分析のために地球に持ち帰ることであった。3回目の試みでサンプル採集に成功したが、このミッションの難しさは、将来の宇宙船で回収する初めての試みもあるが、最大の難関は「純粋な火星のサンプルを持ち帰る」ことである。機器の設計・製造から、打上、輸送、サンプル採集、持帰り、分析までの全工程を通して、疑いも含めて、もし僅かでも地球や宇宙の環境の影響を受けたなら、ミッションの意義を大きく失うことになる。ローバーは43のサンプルチューブを運んでいるが、そのうちの5つは汚染を確認するための「証人管(witness tube)」である。大判を含めて詳細は 「火星の話題」 から。

Perseverance
9月8日(水)
Abell 3827:人食い集団の重力レンズ

これは一つのあるいは三つの銀河だろうか? この大きな銀河集団 Abell 3827 のハッブルイメージの右側には、 湾曲し三つの中心を持つ変わった銀河があるように見える。しかしながら、詳細な分析では、同じ背景の銀河の三つのイメージがあり、また少なくとも更に四つのイメージがあることが発見できる。我々が見る一つの背景の青い銀河からの光は、集団の複合的な重力を通して複数の経路をとる。 Abell 3827 とそれらの構成要素の銀河達のような集団がどのように遠い光を逸らすかを調査することは、質量と暗黒物質がどのように分布しているかの情報を与える。 Abell 3827 は、我々が見る光が約13億年以前、赤方偏移 0.1 の、恐竜が地球を歩き回る前の距離にある。したがって、この集団の中央近くの銀河の全ては、今、確実に集団の中心近くで一つの巨大な銀河に合体している。

イメージは原画を右に90度回転しています、大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
9月7日(火)
M57: ハッブルからのリング星雲

‎土星のリングを除けば、‎‎リング星雲‎‎(M57)は恐らく最も有名な天の円である。しかし、その古典的な外観は、我々自身の視点によるものだと‎‎理解‎‎されている。‎‎この明確なハッブルイメージの一部に基づく‎‎この拡大する‎‎星雲の3D構造‎‎の最近のマッピングは、この星雲が、輝くガスの(アメリカの)‎‎サッカー型‎‎の雲の真ん中に巻かれた比較的密集したドーナツのようなリングであることを示している。‎‎惑星地球からの視界は、リングに向かってフェースオン(正面向き)の、そのフットボールの長い軸を見下ろしている。もちろん、惑星状星雲の、このよく研究された例において、輝く素材は惑星からは来ていない。そのかわりに、このガス状の帳(とばり)は、今、この星雲の中央に見られる光の小さい跡、外層が死にかけた、かつて太陽のような星から放出されていることを表している。熱い中央の星からの激しい紫外線光は、このガスの原子をイオン化している。このリング星雲は差渡し約1光年、 2,500 光年の距離にある。

大判はイメージをクリック。イメージは原画を右に90度回転しています。

Astronomy Picture of the Day
9月6日(月)
完璧なスパイラル

もし‎‎完璧でなければ、この‎‎渦巻銀河‎‎は、少なくとも最もフォトジェニックな一つである。約1千億個の星の‎‎島宇宙‎‎、 3200 万光年離れたピセス(Pisces)座に向かって‎‎、 M74 は‎‎豪華な‎‎フェイスオンの視界を示している。 ‎‎Sc 銀河(Sc galaxy)に‎‎分類される M74 の優雅な渦巻き状の腕の‎‎壮大なデザイン‎‎は、明るく‎‎青い星団‎‎と暗い‎‎宇宙のダスト‎‎レーンによって追うことができる。‎‎この鋭い合成‎‎は、ハッブル宇宙望遠鏡の高度調査用カメラ(ACS:Advanced Camera for Surveys)によって記録された画像データから構築された。 M74 の顔全体で約3万光年に及び、それは、銀河の大きな星形成領域の赤みを帯びた輝きを強調し、水素原子からの放出を記録する露出を含んでいる。‎‎メシエカタログ‎‎のほとんどの銀河よりも表面の明るさが低い M74 は、ある時は幻影銀河(Phantom Galaxy)としても知られている。‎

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Astronomy Picture of the Day
9月5日(日)
メーガンの誕生日パーティ

ヨーロッパ宇宙機関のトーマス・ペスケは彼のソーシャルメディアチャンネルでこのイメージを共有した:
「非常に特別なメーガンの日! この誕生日の女性はプレゼントとして宇宙船を得、彼女がそれを主張することができる世界のただ一人の人であると思う! 彼女は完全にそれに値する。絵に描いたように見事なランデブーとドッキング(注1)、我々はバースデイディナーまでに急いでハッチを開け、貨物を動かし始めた。ケサディヤス(注2)、サラミ、飾られたクッキー。 ハッピークルー!」

--- 左端の女性メーガン・マッカーサーの誕生日の祝い。大判はイメージをクリック。
注1:8月30日に国際宇宙ステーションに着いたスペースXのドラゴン貨物船。
注2:ケサディヤス(Quesadillas): トルティージャにチーズ、鶏肉、サルサソースなどを挟んで焼いたメキシコ料理。
注3:イメージの中央下に星出彰彦飛行士。

Week in images
9月4日(土)
パーサビアランス、火星の岩のサンプル収集に成功

2021年9月1日(火星日190日)の、マーズパーサビアランスローバーのこのマストカメラZのイメージは、掘削直後のサンプルチューブの火星の岩のサンプルを示している。明るい色の内側のリングはサンプルチューブの開いた端であり、内部には、鉛筆より僅かに厚い岩の核のサンプルがある。--- 以上、記事は大幅に圧縮しています。

パーサビアランスローバーは、2月18日に火星に到着以来3回目の試みで新しいターゲットを穿孔し、サンプル収集に成功した(2回目の試みは9月2日の記事参照)。ローバーが集めたサンプルはチューブに収められ、次期火星探査衛星で集められて、地球に持ち帰られる予定である。詳細は 「火星の話題(9月4日)」 参照。それぞれのイメージは鮮明化のため処理を加えている。大判はイメージをクリック。

Perseverance
9月3日(金)
‎星を生み出すラグーン星雲

ラグーン(干潟)星雲としても知られるメシエ8(‎NGC 6523)は、星が生まれるガスとダストの巨大な雲である。地球から約4千光年のメシエ8は、天文学者達に、非常に若い星の特性を研究する絶好の機会を提供している。多くの乳児の星達は、チャンドラのデータ(ピンク)に見えるX線を含む大量の高エネルギーの光を放つ。このX線データが、アリゾナ州のレモン山スカイセンター(青と白)からのメシエ8の光学イメージと組み合わされている。‎

大判はイメージをクリック。

Nebulae
9月2日(木)
    マーズパーサビアランスローバー、2回目のサンプリングを止める

    NASAのマーズパーサビアランスローバーは、‎‎左マストカム(Mastcam)Zカメラ‎‎を使ってこのイメージ(左)を撮った。このイメージは2021年8月30日(火星日188日)の現地平均太陽時間 12:46:59 に撮られた。‎

    --- 大判はそれぞれのイメージをクリック。2021年2月18日に火星に着いたパーサビアランスローバーは、ロボットアーム先端のツールを使って、「ロシェット(Rochette)」と呼ばれる岩を研磨した。しかし、検討の上、穿孔とサンプル収集を止めた。ローバーは既に一回目の穿孔とサンプル収集を試みた(右図)が、サンプルの保存に失敗したことが確認された。なお、左図は見るときに穴が盛り上がって見えるかもしれません。「クレータ錯視」とも呼ばれる錯覚です。何回か見直してください。火星の記事の詳細は 「火星の話題」 から。

オリジナル
9月1日(水)
宇宙ステーションからハリケーン・イダが描かれる

メキシコ湾の上空264マイルを周回する国際宇宙ステーションから、ハリケーン・イダ(Ida)が、カテゴリー2の嵐として描かれている。前景には、微調整ロボットハンドであるデクスタ(Dextre)を取り付けたカナダーム2(Canadarm2)ロボットアームがある。‎

--- 大判はイメージをクリック。米国東南、メキシコ西のカリブ海は、世界的にみて最も激しい嵐の地。現在非常に強いカテゴリー4のハリケーンが米国南部を襲っているが、ここには続くカテゴリー2の嵐が見られる。デクスタ(Dextre)は国際宇宙ステーションのメインロボットアーム、カナダーム2に取り付けられて微細作業に使われる機器。ともにカナダ製。

Space station
8月31日(火)
宇宙の火

‎地上の‎‎重力では‎‎、熱い空気が上昇し、膨張し、炎は‎‎涙の形をしているが、‎‎空気で満たされた‎‎国際宇宙ステーション‎‎(ISS)‎‎の‎‎微小重力‎‎では‎‎炎は球体となる‎‎。火炎は酸素の急速な獲得であり、‎‎宇宙の炎‎‎はあらゆる方向からランダムに浮かぶときに新しい‎‎酸素‎‎分子と出会い、包み込み、球体をつくり出す。宇宙ステーションの燃焼統合ラック‎‎で撮影された‎‎この注目されるイメージ‎‎では、球状の炎が熱く輝くすすの集団を包んでいる。酸素のない、空気のない宇宙の‎‎真空‎‎の中では、‎‎火‎‎はすぐに消えてしまう。‎‎火炎‎‎に関わる化学反応の多くは複雑であり、微小重力で‎‎の実験は‎‎、人類が火をよりよく理解するだけでなく、‎‎火‎‎を消す方法にも‎‎役立っている‎‎。‎

--- 大判はイメージをクリック。

Astronomy Picture of the Day
8月30日(月)
素晴らしい東京

ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士トーマス・ペスケは、2回目のミッションの一環として国際宇宙ステーションで6ヶ月を過ごしている。彼の自由な時間には、多くの宇宙飛行士のように、地球に面するキューポラの窓の外を見て楽しんでいる。この日本の東京のコラージュは、マッピングされた多くの写真から作られ、デジタル的に一つの大きな画像に組み立てられた。‎‎トーマスは、東京パラリンピックの開始時に、ソーシャルメディアで、このイメージとともに「今回はパラリンピック! 今日は、アスリートのための2週間の競技の始まりをマークする。持久力、忍耐、適応性、トレーニング、それが示される時である。全てのパラリンピック選手に幸運を。私達はあなたを応援している。」‎
‎国際宇宙ステーションは約400キロメートルの高度で飛行しており、トーマスは機内で利用可能な最も長いレンズを使用している。‎

大判はイメージをクリック。

Week in images (ESA)
8月29日(日)
‎南インド洋のオーロラオーストラリス‎

2021年8月2日、国際宇宙ステーションがアジアと南極の間の南インド洋の上空271マイル(434キロメートル)を周回する中で、オーロラ・オーストラリス(南極のオーロラ)が地球の大気中を流れている。
--- 大判はそれぞれのイメージをクリック。

オリジナル
8月28日(土)
‎ヴォルミナス、ヴェネツィア‎

ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士トーマス・ペスケは、国際宇宙ステーションでの2回目のミッションの一環として6ヶ月を過ごしている。彼は、自由な時間には、多くの宇宙飛行士達と同様、キューポラの窓の外を見て楽しんでいる。この合成写真は58枚のイメージを使ってデジタルマッピングされ、イタリアの、ヴェネツィア、ヴェネツィアの干潟の非常に詳細な概要を提供するために組み立てられた。‎

このイメージは、国際宇宙ステーションから撮られた極めて高精細の画像を見ていただくために取上げました。原版は こちら から。

Week in images (ESA)
8月27日(金)
NASAの TESS 、全天の赤色巨星の星達のシンフォニに合わせる

NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)からのデータ使っている天文学者達は、空の全域を横断する脈動する赤色巨星達の先例のないコレクションを特定した。内部の音波から生じるこれらの星達のリズムは、我々の銀河近隣の交響曲探査の始めのコードを提供している。 TESS は一次的に系外惑星としても知られる我々の太陽系を越えた世界を調査している。しかし、その星の明るさの鋭敏な測定は、 TESS を宇宙振動(asteroseismology)と呼ばれる調査エリア、星の振動を調査するために理想的にしている。この衛星の最初の2年の星の測定を使った初期の結果は、 TESS のみが実行できる正確性によって、これらの振動する巨人達の質量と大きさを判定することができることを示している。

イメージをクリックして Youtube からアニメーションをご覧ください。

TESS
8月26日(木)
すばる望遠鏡の星空ライブカメラが捉えたペルセウス座流星群

今年のペルセウス座流星群には「おまけ」がありました。極大日から2日も過ぎた13日の午後10時過ぎ (ハワイ時) から、予想以上に多くの流星が流れ始めたのです。これは誰も予想もしていない出来事でした。間もなく、世界各地の流星観測者のネットワークに、突発出現の報告が入り始めました。日本の研究者にとっても、マウナケア星空ライブカメラのライブ配信は、出現の状況をいち早く捉えることができるツールとして役立ちました。星空ライブカメラでは、この日の午後10時前後から翌日午前1時までに、合計150を超える流星が視聴者によって記録されました。この突発出現が前日の同じ時間帯の2倍を超える出現数だった事も視聴者の計数観測から即座に明らかになり、出現規模の評価に貢献しました。この突発出現について、流星群の予報研究に詳しい専門家は、「ペルセウス座流星群の今回の突発出現は全く予想外のことで、過去2千年間の母天体からの放出では説明ができません。この流星群の形成に関する新たな研究に繋がる、とても重要な観測結果だと捉えています」とコメントしています。
--- 大判は省略。観測のダイジェスト版等三つの動画の他、詳細は右のリンクから。星空ライブ配信は こちら(国立天文台) を参照。この日の日本列島は全国的に大雨でした。

すばる望遠鏡
8月25日(水)
ハッブル超深宇宙の光と音

イメージの上にカーソルを置いて音を聞こう! このハッブルの超深宇宙(HUDF:Hubble Ultra-Deep Field)は、 遠い幽かな銀河達が見えるように空(から)に近い空の方向の宇宙を長い間凝視して、2003年~2004年にハッブル宇宙望遠鏡によって創られた。天文学で最も有名なイメージの一つのこの HUDF が、音による距離を添えて、響くような方法でここに示されている。カーソルで銀河を指すと、そのおおよその赤方偏移をメモが示すだろう。赤方偏移は光のスペクトラムの赤の終端近くに光を移すので、ここでは、音のスペクトラムの低い端に向かうトーンのシフトによって表されている。この HUDF の銀河の平均は約106億光年であり F# のように聞こえる。あなたは最も遠い銀河を見つけることができますか?

左のイメージの、または右のリンク先のイメージにカーソルを当てて音を聞いてください。左のイメージの〇はその例示です。

Astronomy Picture of the Day
8月24日(火)
近くの銀河の明るい放射と暗い影

1億 5600 万光年の活動銀河 IC 5063 の中央は、超巨大ブラックホールのホームの燃えるようなコアから来る、明るい放射と暗い影の混成を明らかにしている。このハッブル宇宙望遠鏡イメージに、天文学者達は、ブラックホールを囲むダストの素材のリングが、宇宙に、その影を投げているかもしれないと提起している。このシナリオによれば、光と影の相互作用は、怪物ブラックホールによって吹き飛ばされる光がコアの内部深くに埋められたダストリングをたたくときに起きるのかもしれない。これらの光は、輝く円錐形の放射をつくりつつ、リングのギャップを通して流れる。しかしながら、ディスクの密度の濃い一部はある光を妨げ、銀河を通して長く暗い影を投げる。この現象は、大気によって散らされる光のビームによってつくられる、日没時の我々の地球の雲を貫く日光と似ている。しかしながら IC 5063 に現れている明るい放射と暗い影は、差渡し少なくても 36,000 光年を横断して打つ、非常に大きなスケールで起きている。この観測は、ハッブルの広視野カメラ3と調査用高性能カメラ(掃天観測用高性能カメラ)によって、2019年3月7日と11月25日にとられた。

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Black Holes
8月23日(月)
A-74 氷山、ブラント氷棚との衝突間近

パリの大きさの約 1.5 倍の氷山 A-74 は、今年早くに南極大陸のブラント氷棚(Brunt Ice Shelf)から分離した。 それは、この六ヶ月の間、主として海流によって、壊された棚の近くに残ってきた。8月初め、強い東の風が、ブラントの西の端で、氷山を回転させた。コペルニクスセンチネル1号ミッションのレーダーイメージは、8月9日から18日までの、この 1270 平方キロメートルの氷山の動きを示している。氷河学者達は、長い間、この厚さ150メートルのブラント氷棚の、亀裂の構成や拡がり、大きな溝の開きなどを監視してきた。ブラントの最南端から北に走っている大きな亀裂は、ごく最近、ハロウィン亀裂から切り離された。もしこの漂う氷山が激しい力で不安定な氷棚を打ったならば、新しい 1700 平方キロの大きさの氷山の分離を起動させたかもしれない。この状況は、センチネル衛星画像装置を使って、定常的に監視されるだろう。コペルニクスセンチネル1号ミッションは、南極大陸の暗黒の冬の間も、気象に関係なくイメージを送り返している。

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Week in images (ESA)
8月22日(日)
ビリアの野火

2021年8月18日水曜日、コペルニクス・センチネル2号ミッションは、アテネ郊外のビリア(Vilia)地域に影響を与えている山火事のこのイメージをとった。過去数十年で最悪の熱波の一つの真っ只中に、この1ヶ月でギリシャは何百もの火災によって荒れている。‎いくつかの国が過去数十年での最高気温を記録しており、ギリシャ、イタリア、アルバニア、‎‎アルジェリアそ‎‎の他の地域‎‎でも山火事が猛威を振るっており、‎‎コペルニクス緊急マッピングサービス‎‎を促している。マッピングサービスは、衛星からのデータを使って山火事や洪水などの災害への対応を支援する。‎

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Week in images ESA
8月21日(土)
ナウカから見た宇宙ステーションの一部‎

‎国際宇宙ステーションの一部分が、ロシアの最新の追加された軌道実験室、ナウカ多目的研究所モジュールの窓からとられている。左にラスヴェットモジュールにドッキングしたソユーズ MS-18 クルー船の一部、上に日本の「きぼう」実験室モジュール、その右に宇宙の真空中で様々な実験を行う付属の露出施設、日本のロボットアームが「きぼう」に取り付けられている。トランキリティモジュールに取り付けられたレオナルド多目的ロジスティックスモジュール、七つの窓を持つキューポラが見える。

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Space station
8月20日(金)
幽霊のような銀河の暗黒物質の欠如

最近、 NGC 1052-DF2 と呼ばれる銀河が、暗黒物質がほぼ完全に欠けていることが発見された。2019年11月、研究者達は、ハッブル宇宙望遠鏡で捕えられたイメージを見て驚いた。暗黒物質は、天文学者達が、銀河の構成の重要な役割を持つと考えている、また、宇宙の質量の85パーセントを構成すると考えている見えない物質である。この発見は、銀河達がどのように構成されたかのアイデアに疑問を呈するだけでなく、暗黒物質が現実であるという証拠をも提供する。それは、暗黒物質が、銀河において常に通常物質と併存しない、また、それ自身別々の存在を持っていることを示す。暗黒物質の欠如に加えて、銀河 NGC 1052-DF2 は、それを通して直接見ることができるので異常である。それは、極めて低密度を持つので、超拡散銀河(ultra-diffuse galaxy)と呼ばれる。これらの発見の結果、研究者達は、暗黒物質の性質と銀河達の構成を一層理解するために、暗黒物質が欠けている更に多くの銀河達を捜している。

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Dark Energy/Matter
8月19日(木)
リング銀河 AM 0644-741

‎この大きな青い銀河の縁は、新たに形成された、非常に明るく、巨大な星達で構成されている、直径15万光年の巨大なリングのような構造である。 AM 0644-741 はリング銀河として知られ、巨大な銀河の衝突によってつくられた。銀河が衝突するとき、個々の星達は互いを通過し、接触することは滅多にない。この大きな銀河のリング状の形状は、小さな侵入銀河がそれを通過することによって引き起こされる重力の混乱の結果である。これが起こるとき、星間のガスやダストが圧縮され、池の表面を横切る波のように衝撃点から星形成の波が移動する。この視界の他の銀河は AM 0644-741 と相互作用しない背景の銀河である。前景のスパイクのある星はミルキーウェイ銀河の中にある。小さな侵入銀河は、ハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこのフレームの右上近くにある。リング銀河 AM 0644-741 は、南の星座 Volans (飛び魚座)の方向約3億光年にある。‎

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Astronomy Picture of the Day
8月18日(水)
‎強化された色の冥王星‎

‎冥王星‎‎は我々が見るよりもカラフルである。2015年7月のフライバイで、ロボット‎‎ニューホライズンズ宇宙船‎‎が撮影した太陽系で最も有名な‎‎矮小惑星‎‎のカラーデータと高解像度画像がデジタルで組み合わされ、予想外に若い表面を見せるこの古代の世界の‎‎強化されたカラービュー‎‎を提供している。この‎‎注目される強化されたカラーイメージ‎‎は、‎‎審美的に綺麗‎‎であるだけでなく、‎‎科学的に有用であり‎‎、異なる化学組成の表面領域を視覚的に区別している。例えば、右下の明るい色のハート型の‎‎トンボー領域‎‎は、‎‎地質学的に異なる二つの領域に分けることが可能であることを明確に示しており、左端‎‎の葉型のスプートニク・プラニティア‎‎も異常に滑らかに見える。ニューホライズンズは、冥王星に続いて2019年に‎‎小惑星アロコスを撃ち、‎‎太陽系‎‎を完全に‎‎脱出するのに十分な速度を‎‎持っている。‎

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Astronomy Picture of the Day
8月17日(火)
‎三日月の海王星とトリトン‎

外部太陽系‎‎を通して静かに飛んだ‎‎ボイジャー2号の宇宙船‎‎カメラは、共に三日月の‎‎海王星‎‎と‎‎トリトン‎‎を撮影した。この‎‎氷の巨大な惑星‎‎とその‎‎曇った月‎‎の‎‎エレガントな写真‎‎は、1989年に‎‎最も近いアプローチ‎‎の直後に撮影された。‎‎海王星は、太陽方向の地球に三日月形のフェーズを示すことはないので、この変わった視点は、また、海王星からのお馴染みの青い色を奪い、日光が前面に散らばり、沈む太陽のように赤くなっている。海王星は、小さいが天王星よりは大きく、いくつかの暗いリングを持ち、太陽から受けるより多くの光を発している。

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Astronomy Picture of the Day
8月16日(月)
金星フライバイ

ヨーロッパの日本の、水星へのベピ・コロンボミッションの監視カメラでとられた89のイメージの、この驚くようなシーケンスは、2021年8月10日に、宇宙船が金星に接近飛行したときに撮られた。このシーケンスには、 1024 × 1024 ピクセルの解像度で白黒のスナップショットを提供する、水星トランスファーモジュールに搭載された全3台の監視カメラ(MCAM)からのイメージが含まれている。この MCAM 1 からの初めてのイメージは、最接近の前の国際時間 13:41:02 にとられた。宇宙船はまだ惑星の夜の側にあるが、昼の側が視界に入ってくるのが見られる。宇宙船のソーラーアレイの一部が見られる。二回目のイメージは、最接近の2秒後の 13:51:56 に MCAM 2 によってとられた。552キロメートル離れた金星の表面が全て視界に入っている。MCAM 3 からの残りのシーケンスは8月10日の 13:53:56 から8月11日の 12:21:26 までをカバーしており、金星からゆっくりと離れている。このイメージは、二回の金星接近通過の二番目であり、全9回の接近通過の三回目である。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の水星惑星軌道船と日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星磁気圏軌道船から成るベピ・コロンボは、2025年にその目標軌道に着き、宇宙船は分離され、2026年前半に科学ミッションを始めるだろう。 --- リンク先は短い音楽付き動画(.mp4)です。

BepiColombo
8月15日(日)
アルジェリアの森林火災

‎2021年8月12日に撮影されたこの‎‎コペルニクス・センチネル2イメージ‎‎に見られるように、8月9日以降、アルジェリア北部で複数の森林火災が発生している。最も影響を受けた地域は、首都アルジェから東へ約150キロメートル離れた、ティジ・ウゾウ(Tizi Ouzou)とベジャイア(Bejaia)付近である。‎‎アルジェリア北部での火災に対応して、‎‎コペルニクス緊急マッピングサービス‎‎が発動された。‎

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Week in images
8月14日(土)
ペルーの首都リマ

‎ この‎‎コペルニクスセンチネル2イメージで、ペルーの首都リマが紹介されている。原版(下記)は解像度10メートル。‎ペルーの商業・産業の中心地であるリマには、チヨン川、リマック川、ルリン川があり、ほとんどがペルーの海岸の平野の平らな地形にある。この都市は、東でアンデス山脈の麓に、西で太平洋と接している。‎

このイメージは、宇宙からとったイメージの精度を見ていただくために取り上げました。原版は こちら(5400×5400 83.46 MB) から。

大判は市街区の原寸サイズの切り出し。右は原版の一部を切り出し更に2倍に拡大し処理を加えたもの。

Sentinel-2 (ESA)
8月13日(金)
紫外線のアンドロメダ銀河‎

‎‎アンドロメダ銀河は紫外線でどのように見えるのだろう? 銀河の中心を回る若く青い星が支配的である。僅か250万光年にある‎‎アンドロメダ銀河‎‎(M31)は実際にすぐ隣にある。幅約23万光年‎‎にも及び‎‎、NASAの‎‎銀河進化探査(GALEX)衛星の望遠鏡からの11の異なる画像フィールドを使って、2003年に、‎‎紫外線‎‎による‎‎渦巻銀河‎‎のこの豪華な肖像をつくった。‎‎可視光線イメージでは渦巻の腕が際立っているが、‎‎紫外線ではアンドロメダの腕はリング‎‎のように見える。リングは強烈な‎‎星形成‎‎の場所であり、アンドロメダが、2億年以上前に、小さな隣接する‎‎楕円銀河 M32‎‎ と衝突した証拠として解釈されている。‎‎アンドロメダ銀河‎‎と同等のミルキーウェイ銀河‎‎は、これらの‎‎銀河のローカルグループ‎‎の中で最も大規模なメンバーであり、おそらく太陽の大気が‎‎地球を巻き込‎‎むように‎‎拡大する数十億年後ごろに‎‎衝突すると予測されている‎‎。‎

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Astronomy Picture of the Day
8月12日(木)
EHT 、Cen A のブラックホールからの中央のジェットを解く

超巨大ブラックホールはどのように強力なジェットをつくるのだろう? イベントホライズンズテレスコープ(EHT)は、近くの活動銀河ケンタウルスA(Cen A)の中央のイメージを撮った。この新しいイメージは、二つのジェットのように見えるかもしれないが、実際には一つのジェットの両側を示している。この新たに発見されたジェットの端の明るさは、ジェットの生成の謎を解くものではないが、粒子の流出が、恐らく磁場を伴うかもしれないある強い圧力によって閉じ込められていることを意味している。イベントホライズンズテレスコープ(EHT)は、米国ハワイのカリフォルニア工科大学サブミリメートル天文台から、チリのアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)、フランスの NOEMA 、その他の多くに及ぶ、地球の全てからの電波望遠鏡の協同である。 EHT は、巨大な、近くのブラックホールと、それらのエネルギーに満ちた環境の観測を続けるだろう。

大判イメージは原版を指しています。

Astronomy Picture of the Day
8月11日(水)
‎眼下のペルセウス座‎‎流星群

‎‎地球の人間は通常流星群を見上げるが、国際宇宙ステーションの‎‎宇宙飛行士ロン・ガラン(Ronald John Garan Jr.)‎‎が2011年8月13日に撮影したこの‎‎驚くべき眺め‎‎では、ペルセウス座流星を眼下に捕えている。高度約380キロメートルを周回する宇宙ステーションのガランの‎‎視点‎‎からは、スウィフトタットル彗星から吹き飛ばされたダスト‎‎、ペルセウス座流星群は下にある。白熱するまで熱せられた彗星スウィフトタットルから残されたこれらのダストは、眼下のペルセウス座流星群の流星の筋をつくった。この輝く彗星のダストの粒は、地球表面上約100キロメートルの密度の濃い大気圏を通して秒速約60キロメートルで旅している。このケースでは、短い流星のフラッシュはフレームの中央右、地球の湾曲する縁と明るい星アークトルス(Arcturus)の下の緑がかった大気光の層の下にある。2021年ペルセウス座流星群の流星雨が今週ピークに達する。今年、明るい月がほとんど隠れ、比較的かすかな流星でさえも暗い場所から晴れた天を通して見えるだろう。‎

--- 昨日の記事も参考に、大判はイメージをクリック(鮮明化しています)。

Astronomy Picture of the Day
8月10日(火)
ペルセウス座流星群が極大(2021年8月)

2021年のペルセウス座流星群の活動は、8月13日4時頃に極大となり、前後数時間にわたってとても活発な状況となることが予想されます。この状況は日本での観測に適しており、8月12日の夜半頃から13日の明け方にかけて、たいへん多くの流星を見ることができるでしょう。また、8月8日が新月で、12日頃は、ほとんど月明かりの影響がなく、とても良い条件で流星を観察することができます。普段よりも目立って多くの流星を見ることができるのは、11日の夜から13日の夜までの3夜と予想されます。3夜とも、21時頃から流星が出現するようになり、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて流星の数が増加していくことでしょう。最も多く流星が見られるのは、13日の夜明け近く(東京では3時台)と考えられ、このときの流星数は、空の暗い場所で観察したときには1時間あたり50個程度が予想されます。
--- 今年のペルセウス座流星は比較的多くの流星が見られると言われます。流星は、天候、時刻、空の明るさ(月や街の光)、目の慣れなどによって大きく見え方が異なります。残念ながら日本列島はこの期間曇りまたは雨が多く観測に適していません(気象庁週間予報)が、前後数日は時刻の関わらず雲の切れ間に見える可能性もあります。注意しましょう。

国立天文台
8月9日(月)
ジュノ、月ガニメデの新しい赤外線の視界と共に10年を祝う

ジュノ宇宙船は、木星のマンモスの月ガニメデへの最近のフライバイ中で、打ち上げから10年後の最新の地図をつくるためにその赤外線装置を使った。‎ジュノ宇宙船の科学チームは、7月20日の最新のアプローチを含む三つのフライバイからのデータを組み合わせて、巨大な木星の月ガニメデの新しい赤外線マップをつくった。人間の目には見えない赤外線で見る、この宇宙船の木星赤外線オーロラマッパー(JIRAM)装置によるこれらの観測は、ガニメデの氷のコアと下の液体の水の海の組成に関する新しい情報を提供している。このフライバイの間にジュノによって集められた赤外線その他のデータは、木星の79の月の、形成の時から今日までの、進化を理解するための基本的な手掛かりを含んでいる。

--- 大判はイメージをクリック。「ガニメデ」は木星の最大の衛星で惑星水星より大きい。いわゆるガリレオ衛星と呼ばれる一つ。その表面の下には膨大な水があるのではないかと言われている。木星とその衛星については 「木星探査宇宙船ガリレオ記念」 を参照。

Juno
8月8日(日)
‎トルコの火災による煙

7月30日に‎‎コペルニクス・センチネル3号によってとられたこのイメージには、トルコ南岸沿いのいくつかの火災からの煙を示している。トルコは先週から致命的な山火事と戦っている。週末、観光客や地元住民は、ボドルムとマルマリス(Bodrum & Marmaris)から避難しなければならなかった。現在、東南ヨーロッパは非常な高温にある。ギリシャは、今日、摂氏47度のヨーロッパ史上最高記録になると報じられている。 熱波のドームの結果、多くの地域で気温が摂氏40度を超え、今週もこの天候が続くと予想され、1980年代以来の最も深刻な熱波となっている。‎‎スペイン、イタリア、ギリシャでも火災が発生しており、その一部が‎‎コペルニクス緊急マッピングサービス‎‎の引き金となった。マッピングサービスは、衛星からのデータを使って、山火事や洪水などの災害への対応を支援している。‎

--- 大判はイメージをクリック。

Sentinel-3
8月7日(土)
プログレスとピア、地球の大気中を降下

南太平洋の上空432キロメートルの地球の大気圏に降下する、ピアドッキングコンパートメントが取り付けられたロシアの国際宇宙ステーションプログレス77号補給船のプラズマの尾が撮られる。‎

--- ロシアのピアドッキング区画は、新しいロシアのモジュール、ナウカと交換するために、プログレス77号補給船に取り付けられたまま廃棄された。イメージでは、この二つのモジュールが地球の大気に再突入して燃え尽きる様が国際宇宙ステーションからとられている。大判はイメージをクリック。

Space station
8月6日(金)
ロシアの「ナウカ」多目的研究室モジュール

国際宇宙ステーションが星空と地球を覆う大気の輝きとともに、中央アフリカの上空261マイルを周回しているときに、ロシアの「ナウカ(Nauka)」多目的研究室モジュールが描かれる。‎ ‎

--- 大判はイメージをクリック。「ナウカ」はロシア語で「科学」を意味する。このモジュールは日本時間7月21日に打上げられ、2001年以来使われてきた「ピア」ドッキングコンパートメントに替わって取り付けられた。この新しいモジュールは、ピアに比して、研究施設などを含む新しい機能が追加されている。また、ヨーロッパ宇宙機関の国際宇宙ステーションでは初めての、ロボットアームが取り付けられている。

--- 大判はイメージをクリック。

Space station
8月5日(木)
地中海、焼け続ける

‎このマップは、2021年8月2日の地表温度を示している。トルコとキプロスの地表温度が再び摂氏50度以上に達していることは明らかある。7月2日に公開した地図‎‎とほとんど同じ状況を示している。地中海は、数週間熱波に見舞われ、数多くの山火事が発生している。例えば、トルコは、少なくともこの10年間で、最悪の炎の中であると報告されている。‎‎この図は‎‎、コペルニクスセンチネル3号‎の、海・陸表面温度放射計からのデータを使ってつくられた。天気予報では予測された“気温”を使用するが、この衛星装置は地球から放射されるエネルギーの実際の量を直接測定している。

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Sentinel-3
8月4日(水)
    NASAのジュノ、木星の火山の月イオに起因する木星の電波に同調させる

    その強烈な火山の月イオからの木星に流れる電子の雨を聞くことによって、ジュノ宇宙船を使っている研究者達は、この怪物惑星の巨大な磁場の中に、強力な電波の放出が起きていることを発見した。この新しい結果は、木星のようなガスの巨人惑星によって発生する巨大な磁場の作用に光を投げ掛けている。木星は、強さが地球より約2万倍強い源を持つ、我々の太陽系全ての惑星で最も大きく最も強力な磁場を持っている。それは、太陽から吹く帯電する粒子の流れ、太陽風によって絶えず襲われている。太陽風がどの程度激しく吹くかによって、木星の磁場は、太陽の方向へ320万キロメートル、また、太陽から9億 6500 万キロメートル以上の範囲の土星軌道まで広がることがある。木星はその大きな磁場の中を周るいくつかの大きな月を持っておりイオが最も近い。イオは、木星と、近隣の他の大きな月の二つの間の重力の綱引きに捕らえられており、これらが、その表面全体に何百もの火山の爆発を起こさせる内部の熱を発生させている。
    --- アニメーションビデオはイメージをクリックして Youtube から。

Juno
8月3日(火)
GW200115:中性子星と合体するブラックホールのシミュレーション

ブラックホールが中性子星を破壊するとき何が起こるだろう? それらの分析が、 LIGO と Virgo 天文台によって2020年1月に検出された重力波の出来事 GW200115 で示されている。この異常な出来事を良く理解するために、 この特集された視覚化がコンピュータシミュレーションからつくられた。このビデオは、増加する重力の放射を発しながら互いを周る、太陽質量約6倍のブラックホールと太陽質量約 1.5 倍の中性子星に始まっている。重力波放射のパターンは青で示されている。この二つは、中性子星がブラックホールによって完全に吸収されるまで互いに速度を増す。中性子星は衝突の間に壊れず、観測された対応する可視光線の不足に一致する少しの光が逃げた。この30秒のコマ落しのビデオは短いかもしれないが、実際の融合の出来事より約1千倍長く続いている。

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Astronomy Picture of the Day
8月2日(月)
ピア、切り離される

国際宇宙ステーションでの20年間のサービスの後、ピアドッキング区画が宇宙ステーションを去り、月曜日に、太平洋上の大気圏で安全に燃え尽きた。この出発は、新しい科学モジュール「ナウカ(Nauka)」とヨーロッパのロボットアームのための余地を与えた。

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国際宇宙ステーションのピア(Pia)ドッキング区画は、ロシアのクルー船、貨物船のドッキングポートとして永く機能してきた。先の月曜日、新しい複合機能モジュール、ナウカ(Nauka:ロシア語で科学の意)と置き換えるために、宇宙ステーションから切り離された。イメージの白い部分がピアドッキング区画。黒い部分は同じく切り離される貨物船。このような大きな物体が空中で燃え尽きるのかと、いささか驚ろきにも感じるが!

Week in images
8月1日(日)
月面車に乗る

最初にローバーが使われた月の地表で、アポロ15号指揮官デイビッドスコットが月面車をドライブしている。アポロ15号は、50年前の1971年7月26日に打上げられ、7月30日に月面に着陸した。ミッションの間、スコットと月着陸船パイロットジェームズアーウィンは、月の表面での18時間以上の間に、月の素材の170ポンド超を集めた。

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NASA History