このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<5月27日(水)>
  1. 銀河の衝突が太陽系の構成を起動させたかもしれない (Gaia)

    太陽、太陽系の形成、地球上に生命の以降の出現は、我々の銀河ミルキーウェイと、1990年代に発見された、我々の銀河のホームを周っているいて座と呼ばれる小さな銀河の間の衝突の結果かもしれない。天文学者達は、重力の強い締め付けによる結果、いて座が、ミルキーウェイ銀河のコアの周囲を周るとき、繰り返しのそのディスクを打ったことを知っていた。以前の調査は、矮小銀河であるいて座が、ミルキーウェイの星達がどのように動くかについて、深い影響を及ぼしたことを示唆した。何人かは、ミルキーウェイのトレードマークである渦巻構造より更に 10,000 倍大きなものが、過去60億年間を通して、少なくとも3回、いて座と衝突した結果かもしれないと主張している。ヨーロッパ宇宙機関の銀河マッピング衛星ガイアによって集められたデータに基づく新しい調査は、初めて、ミルキーウェイへのいて座の影響がさらに大きいかもしれないことを明らかにした。約47億年前の太陽の構成の時期におおよそ一致するこの衝突に起因する波は、大きな星の構成の物語を誘発したように思われる。

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  2. MAVEN、火星の周りの大気の消失の基本となる電流を図化 (MAVEN)

    NASAの MAVEN 宇宙船が火星の周りの軌道に入ってから5年、ミッションのデータは火星の大気中の電流システムの地図の作成に結びついている。コロラド大学ボルダー校の実験物理学者 Robin Ramstad は、「これらの流れは、火星を生命を支える可能性のある世界から、不適切な乾燥地に変えた大気損失の基本的な役割を果たしている」と述べた。「我々は、今、太陽風から引かれまた大気逃亡の力を与える正確なエネルギー量を判定する、流れを使う作業に取り組んでいる。」 Ramstadは、この研究に関する論文の主著者であり、5月25日にネイチャー天文学に掲載されました。

    大判はイメージをクリック。英語解説付きビデオは こちら から。

 
<5月26日(火)>
  1. Swarm 衛星、地球の磁場の弱まりを精査する (Swarm)

    地球の磁場は地球の生命にとって重要である。それは、宇宙放射や、太陽からの帯電粒子から我々を保護する複雑かつダイナミックな力である。磁場は、我々の足下約 3000 キロメートルの外核をつくる渦巻く液体の鉄、特に熱せられた海によって主に発生する。それは発電機の回転する導体の働きをし、我々の連続的に変化する電磁界を生み出す。このフィールドは静電気からは遠く、強さと方向で異なっている。例えば、ヨーロッパ宇宙機関の Swarm 衛星による最近の調査は、北の磁極の位置が急速に変化していることを示した。この磁場は、広域な平均で、この200年の間に、その強さのおよそ9%を失ったことを示した。磁気強度の減少の大きな領域はアフリカと南アメリカの間で起き、南大西洋の異常が知られている。

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  2. ハッブル、宇宙の空所に星の輝きを見る (Hubble)

    銀河 KK 246 は、渦巻または楕円銀河とは異なって、黒いビロードのシートを横断してこぼれる光のように見える。 ESO 461-036 としても知られるこの孤独な銀河は、暫定的に確認された他の15と共に、巨大なボリュームで存在することが確認された唯一のものである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」から。

  3. 木星の走るストライプ (Juno)

    このNASAのジュノ宇宙船からのカラーイメージは、木星の南の驚くような雲の帯を捕えている。木星は太陽系で最も大きな惑星であるだけでなく、一日を10時間で終える高速で回転している。この高速回転は強いジェット気流をつくり、惑星の回りに巻きつく木星の雲を明るいゾーンと黒いベルトに分けている。市民科学者 David Marriott は、 JunoCam 装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。この元となるイメージは、ジュノ宇宙船が南緯約58度の惑星の雲のトップから 64,000 キロメートルにあったときの、この惑星の26回目のフライバイを行なった、西海岸夏時間2020年4月10日午前7時35分に撮られた。

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  4. 「こうのとり」9号機/H-IIBロケット9号機 打上げ成功 (こうのとり)

    宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)は、H-IIBロケット9号機(H-IIB・F9)により、種子島宇宙センターから2020年5月21日2時31分00秒(日本標準時)に打ち上げられました。「こうのとり」9号機は、通信及び姿勢を確認し、5月25日の国際宇宙ステーション(ISS)到着に向け、順調に飛行しています。 今回の「こうのとり」9号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。「こうのとり」9号機はこの後、5月25日にISSに到着し、ロボットアームによる把持が25日21時15分ごろ、ISSへの結合完了が26日未明の予定です。

    イメージは録画(Youtube)から。録画はイメージをクリック。

 
<5月17日(日)>
  1. ハッブル、二つの超新星を有する銀河を見る (Hubble)

    地球から約 8500 万光年の、てんびん座のこの美しい銀河 NGC 5861 は、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってここに捕えられている。 NGC 5861 は中間的な渦巻銀河である。天文学者達は、それらの形態によって、大部分の銀河達を分類している。例えば、ミルキーウェイ銀河は棒渦巻銀河である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. アルマ望遠鏡のしくみ 第1回 「よく見える望遠鏡」とは? (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡では、たくさんのパラボラアンテナを繋げてひとつの巨大望遠鏡として使います。人がのぞくことのできる普通の望遠鏡とは、さまざまな違いがあります。その違いを知れば、アルマ望遠鏡が天文学の教科書を書き換える成果を出せるヒミツがわかるはず。そこで、講演やtwitterなどでよく寄せられる「アルマ望遠鏡のしくみ」についての疑問に答える連続コラムを企画しました。初回は、「よく見える望遠鏡を作るには、どうしたらよいか?」という疑問です。答えるのは、国立天文台でアルマ望遠鏡の教育広報主任を務める平松正顕助教です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。 Stay Home を機に読んでみてはいかがでしょうか? 第2回(5月15日)は こちら から。。

  3. すばる望遠鏡の共同利用観測再開について (国立天文台)

    ハワイ観測所はすばる望遠鏡の共同利用観測をハワイ時間 (HST) 2020年5月18日から再開します。再開にあたっては、以下を基本方針としてハワイ観測所が定めた「コロナウィルス感染症 (COVID-19) に対する対策ガイドライン」に従い、当面の観測所業務を行います。

    詳細はヘッドラインから。

 
<5月16日(土)>
  1. COVID-19 後のヘルスケアのための宇宙に関するライブ討論 (ESA)

    宇宙がどのようにヘルスケアを役立つことができるかに関する5月20日水曜日のヨーロッパの専門家達とのストリーム配信に参加しよう。コロナウイルスの世界的流行は世界の保健システムに疑問を呈した。しかしながら、宇宙で可能となる遠隔医療では、医者達がある患者達を看護することが可能である。これらには、医学上の非常事態の間に、人々が重要な治療を受けることを含んでいる。有効な議論の間の論客は、世界の保健システムの弾力性の拡大について、また、地球上の COVID-19 世界的流行の間と後に、宇宙がどのように役立つことができるかについて映し出すだろう。

    イメージは省略。宇宙への旅人は罹患しても直ぐに病院に駆け付けることができません。このため、例えば国際宇宙ステーションでは、遠隔診断や遠隔治療を可能とする様々な施策が準備されています。コロナウィルス(COVID-19)のように対面が差し控えられるとき、このような遠隔診断の活用が非常に重要になってきます。なお、会議は5月20日夜、英語です。詳細はヘッドライン(英語記事)から確認してください。

  2. ベピ・コロンボ、遠くから地球を見る (BepiColombo)

    2020年4月10日の重力支援フライバイの後、ヨーロッパと日本共同のベピ・コロンボ宇宙船は、地球の一連の毎日のイメージをとった。このシーケンスの最初のイメージは、4月13日に130万キロメートルから、最後のイメージは5月5日に約800万キロメートルからとられた。

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  3. 系外惑星における第二の地球候補の軌道を初めて制限したすばる望遠鏡と新分光器 IRD (すばる望遠鏡)

    7つの地球型惑星を持つ低温・低質量の恒星 TRAPPIST-1 (トラピスト-1) に対するすばる望遠鏡の新分光器 IRD を用いた観測によって、TRAPPIST-1 系では星の自転軸と惑星の公転軸がほぼそろっていることが明らかとなりました。今回の観測では、7つのうち3つの惑星 (TRAPPIST-1b, e, f) の軌道の傾きが別々に調べられましたが、そのうち2つの惑星 (TRAPPIST-1e, f) はハビタブルゾーン (生命居住可能領域) 内に位置する地球型惑星です。TRAPPIST-1 の惑星のような地球型かつハビタブルゾーンにある惑星の軌道の傾きが調べられたのは今回が初めてで、地球型惑星の発見だけでなく、それらの性質に迫る上で、重要なステップと言えます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  4. 木星の高高度の霞 (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションは、2020年2月17日のこの宇宙船の木星への接近の間に、木星の騒がしい北の地域のこの観察を捕えた。この視点での顕著な形は、イメージの中央を上から下へ走る、長く薄い帯である。ジュノは、2016年のその最初の接近以降、これらの長い筋を観測してきた。これらの筋は、下にある雲の上に浮く、霞の粒の層である。科学者達は、これらの霞が何でできているか、あるいは、それらがどのように形成されるかが分かっていない。2020年2月17日にとられたこの JunoCam イメージは、市民科学者 Gerald Eichstadt によって処理された。

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<5月15日(金)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関とNASA太陽天文台、新しい彗星を発見 (SOHO)

    5月の遅くと6月前半、地球人は彗星スワン(SWAN)を一瞥できるかもしれない。この彗星は、望遠鏡なしで空の観察者に十分見ることができる比較的珍しい明るい彗星の一瞥を提供して、現在、南半球の日の出の直前に、肉眼でもかすかに見ることができる。しかし、彗星スワンの最初の発見は地上からでなく、ヨーロッパ宇宙機関とNASAの、太陽及び太陽圏天文台(SOHO)の装置を通して発見された。この新しい彗星は、2020年4月に SOHO からのデータを使って、アマチュア天文学者 Michael Mattiazzo によって最初に発見された。この彗星はイメージの左側を去り、5月3日に右側に再び現れるように見える。この彗星は、水素原子が発する紫外線光の独特の波長に焦点を当てることによって、太陽風を惑星間空間に絶えず流出している。公式には C/2020 F8 (SWAN) 、非公式に SWAN と呼ばれるこの新しい彗星は、1秒に約 1.3 メートルトンの水素と酸素からなる膨大な量の水を放出している。この彗星は、ソーホーからのデータを使って発見された 3,932 番目の彗星である。この彗星は5月13日に地球から約 5300 万マイルに最接近した。太陽への最接近は5月27日ごろになり、予測は難しいが、科学者達は十分に見ることができることを期待している。

    イメージは動画です。大判はイメージをクリック。文章は要約です。

  2. NASAの TESS 、星の脈動混乱の画期的な調査を可能にする (TESS)

    天文学者達は、NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)のデータのお陰で、何十もの若い高速で回転する星達の、捉えどころのない脈動パターンを検出した。この発見は、プロトタイプと呼ばれるクラスのメンバーすべての、これらの星達の年齢、大きさ、組成などの詳細を調査する科学者達の能力に革命をもたらすだろう。この調査結果を記述する論文は、「ネイチャー」のオンラインの5月14日で利用できる。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

 
<5月14日(木)>
  1. SOFIA 、冥王星の霞で隠された手掛かりを発見 (SOFIA)

    2015年にニューホライズンズ宇宙船が冥王星を通過したとき、そのイメージが明らかにした多くの魅力的な地形の一つは、この遠い太陽系の小さな非常に冷たい世界が霞んだ大気を持っていることであった。今、新しいデータは、59億キロメートル離れた太陽からのかすかな光からの冥王星の霞が、どのように形づくられているかを説明するのに役立っている。NASAの航空機、成層圏赤外線天文台(SOFIA)の望遠鏡での冥王星の遠隔観測は、冥王星を覆っている薄い霞が、直ぐに表面に落ちず長期間大気に残る、非常に小さな粒子でできていることを示している。

    大判はイメージをクリック。

  2. 黄砂情報 (JAXA、気象庁)

    JAXAが開発したエアロゾル推定アルゴリズムを、気象庁気象研究所や九州大学との共同研究を通じ、ひまわり8号データに適用・予測モデルに同化することで、より正確な黄砂の飛来予測ができるようになりました。1月29日より気象庁のサイトで提供されています。

    これは以前にご紹介した JAXA が提供するデータから気象庁が発表している黄砂情報です。黄砂の季節になりましたので改めて掲載しました。大判イメージを含む詳細はヘッドラインから(気象庁のサイト)。

  3. 人工衛星から見た地球のデータポータルサイト「JAXA for Earth」の公開について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、衛星データ利用の利便性向上を目的に、JAXAが一般公開している「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」及び、「JAXAの協力の下で地球観測衛星のデータが掲載されている機構外サイト」を集約し、一覧できるように掲載したデータポータルサイト「JAXA for Earth」を2020年5月1日に公開いたしました。

    詳細はヘッドラインから。

 
<5月13日(水)>
  1. 二つの銀河集団間のブリッジを曲げる (Chandra)

    数億年前、二つの銀河集団が衝突し、その後互いを通過した。この強力な出来事は、二つのオブジェクトの間に変わったブリッジをつくり、それぞれの銀河集団からの熱いガスの氾濫を拡げた。このブリッジは、今、超巨大ブラックホールから追い払われる粒子によって連打されている。銀河の集団は、重力によって保持されている宇宙最大のオブジェクトである。この Abell 2384 として知られるシステムは、二つの銀河集団が衝突するときに起こり得る、巨大な構造を示している。この Abell 2384 の熱せられたガスのブリッジは、NASAのチャンドラX線天文台とヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン(青)、インドの巨大なメーター波長電波望遠鏡(赤)からの、X線合成イメージで示されている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 天の川銀河中心の超巨大ブラックホール「いて座A*」の「瞬き」を検出 ―ブラックホールごく近傍からの放射か― (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡の観測データの解析から、天の川銀河の中心核「いて座A*(エー・スター)」が放つ電波の強度が、「瞬き」のような短い周期的な変動を見せることが分かりました。この瞬きは、天の川銀河の中心にある超巨大ブラックホールのごく近くを周回する熱いガスの塊に起因すると考えられます。超巨大ブラックホールのごく近傍の現象を描き出し、その時空構造の理解につなげる重要な成果です。天の川銀河の中心核には太陽の400万倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールが位置しています。ブラックホールを取り囲む高温のガス円盤(降着円盤)から放射される非常に強い電波は「いて座A*」という電波天体として観測され、その強度は刻々と変化しています。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. すばる望遠鏡の観測再開に向けた作業の開始について (すばる望遠鏡)

    ハワイ州が天文台の運用再開を許可したことを受け、ハワイ観測所はすばる望遠鏡の観測再開に向けた準備作業をハワイ時間 (HST) 2020年5月11日から開始します。作業開始にあたっては、新型コロナウィルス (COVID-19) の感染拡大防止のために州が定めたガイドライン、およびハワイ観測所が定めた以下の方針に従います。

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  4. 人工衛星から見た地球のデータポータルサイト「JAXA for Earth」の公開について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、衛星データ利用の利便性向上を目的に、JAXAが一般公開している「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」及び、「JAXAの協力の下で地球観測衛星のデータが掲載されている機構外サイト」を集約し、一覧できるように掲載したデータポータルサイト「JAXA for Earth」を2020年5月1日に公開いたしました。
      データポータルサイト「JAXA for Earth」
       日本語版(http://earth.jaxa.jp/) から。
       英語版(http://earth.jaxa.jp/en/) から。
    現在、JAXAでは、50種類の「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」を公開しています。これらは地球観測衛星で取得したデータを、様々な目的に合わせて処理・解析し、それぞれ個別にインターネット上で公開してきたものです。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<5月10日(日)>
  1. ハッブル、明るく燃える銀河を見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって撮られたこのイメージの夜空の深みに、 NGC 3583 と呼ばれる棒渦巻銀河が横たわっている。これは宇宙でねじれた二つの腕を持つ棒渦巻銀河である。この銀河はミルキーウェイから 9800 万光年にある。この銀河では、1975年の一つと、より最近の2015年に、二つの超新星が爆発した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のScience誌掲載について (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査活動に基づく研究成果をまとめた論文が、アメリカの科学雑誌Science(サイエンス)電子版に2020年5月7日(日本時間5月8日)に掲載されましたので、お知らせします。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. すばる望遠鏡の観測再開に向けた作業の開始について (すばる望遠鏡)

    ハワイ州が天文台の運用再開を許可したことを受け、ハワイ観測所はすばる望遠鏡の観測再開に向けた準備作業をハワイ時間 (HST) 2020年5月11日から開始します。作業開始にあたっては、新型コロナウィルス (COVID-19) の感染拡大防止のために州が定めたガイドライン、およびハワイ観測所が定めた以下の方針に従います。
    ハワイ観測所職員に対して:
      原則、自宅勤務としています
      出張を禁止しています
      山頂施設における作業は、観測再開に向けた必要最小限のものに制限しています

    イメージはありません。詳細はヘッドラインから。

  4. アルマ望遠鏡のしくみ 第1回 「よく見える望遠鏡」とは? (国立天文台)

    アルマ望遠鏡では、たくさんのパラボラアンテナを繋げてひとつの巨大望遠鏡として使います。人がのぞくことのできる普通の望遠鏡とは、さまざまな違いがあります。その違いを知れば、アルマ望遠鏡が天文学の教科書を書き換える成果を出せるヒミツがわかるはず。そこで、講演やtwitterなどでよく寄せられる「アルマ望遠鏡のしくみ」についての疑問に答える連続コラムを企画しました。初回は、「よく見える望遠鏡を作るには、どうしたらよいか?」という疑問です。答えるのは、国立天文台でアルマ望遠鏡の教育広報主任を務める平松正顕助教です。

    詳細はヘッドラインからご覧ください。

  5. STAY HOME with JAXA (JAXA)

    「キッズコンテンツ特集」が「STAY HOME with JAXA」として⽣まれ変わりました。大人も子どもも自由に外に出られない毎日ですが、家の窓から空を見て、さらにその先の宇宙に思いをはせてみませんか。このページでは、おうちにいるからこそ、時間があるからこそできることを集めてみました。宇宙に興味のある子どもだけでなく、これまでなかった大人も子どもも、ぜひお立ち寄りいただき楽しんでください。今後も随時更新していきますのでお楽しみに。

    様々なビデオ、宇宙飛行士達からの声などを見ることができます。詳細はヘッドラインから。

 
<5月9日(土)>
  1. 望遠鏡と宇宙船、木星の大気の深部を精査するために協力する (Hubble)

    ハッブルとジェミニは、ジュノ宇宙船の木星のクローズアップ観測を解読するためのカギとなる、木星の高解像度の広域な視界を捕え、遠くから観察している。高さ40マイル、幅半分に伸びる積乱雲の塊とともに、数世紀にわたって猛威を振るう巨大な嵐ハリケーンの風力、地球の最も強い超高電圧の3倍に達する稲妻、ローマの神話の最高の神の名をとった木星は惑星の王である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<5月7日(木)>
  1. 天文学者達、最も近い褐色矮星に木星のような雲の帯を発見する (Hubble)

    往々にして「失敗した星達」と呼ばれる褐色矮星達は、直径をほぼ木星の大きさまで圧縮する木星の80倍までの重量がある。また、褐色矮星達は、木星のような雲と気象を持つことがある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 蟹星雲:時を通しての観測 (Chandra)

    この2018年の蟹星雲の合成写真は、チャンドラX線天文台(青と白)、ハッブル宇宙望遠鏡(紫)とスピッツア宇宙望遠鏡(ピンク)のデータからつくられた。蟹星雲をつくるために爆発した星は西暦1054年に地球から最初に見られた。1999年の打上以降、チャンドラは、この星雲をしばしば観測し、そのX線観測は、天文学者達がこの壮観なオブジェクトを理解するのに役立ってきた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「今日の宇宙」に掲載します。

 
<5月3日(日)>
  1. NASA、更なる宇宙打上システム・ロケットエンジンによって将来のアルテミス・ミッションを約束する (Artemis)

    NASAは、カリフォルニア、サクラメントの Aerojet Rocketdyne と、月へのアルテミス・ミッションをサポートする、18台の新しい宇宙打上システム(SLS) RS-25 ロケットエンジンを製造する契約を結んだ。この18台のエンジンを製造する引き続く契約は、17億 9000 万ドルに値する。

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  2. NASA、宇宙飛行士達による「スペースX」商用クルー試験飛行の放送を提供する ()

    NASAは、NASAの宇宙飛行士ロバート・ベンケンとダグラス・ハーレイによる、NASAの国際宇宙ステーションへの「スペースX」デモ2試験飛行のための、来るべき打上前と打上活動の放送を提供するだろう。NASAと「スペースX」は、米国東部夏時間5月27日水曜日午前5時32分をの打上を目標としている。

    大判はイメージをクリック。このデモに成功すると、いよいよ野口飛行士達を始めとする、本格的なクルーの輸送が始まります。

  3. エウロパの新しく再処理されたイメージ、カオス地形を鋭い詳細で示す

    木星の月エウロパの表面は、地質学者が「カオス地形(chaos terrain)」と呼ぶ、隆起、帯、小さな丸いドーム、途絶された空間などを含む、広域の多様な光景を見せている。1990年代後期にNASAのガリレオ宇宙船によってとられた、三つの新しく再加工されたイメージは、エウロパの多様な表面の詳細を明らかにしている。

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  4. ハッブル、引き伸ばされた渦巻を見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からこの新しいイメージに、このきらめく渦巻銀河が空のほぼ全域に広がっているのが見える。この NGC 4100 として知られる銀河は、新しく形成された星達の明るい青い色によって斑をつけられた、きちんとした渦巻構造と渦巻く腕を誇っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  5. アルマ望遠鏡コンテンツで #ステイホーム週間 を楽しもう (国立天文台)

    自宅で過ごす長いゴールデンウィークのおともに、おすすめのアルマ望遠鏡コンテンツをまとめました。アルマ望遠鏡の開発の歴史を映像で振り返ったり、技術者インタビューでアルマ望遠鏡につぎ込まれた技術の粋に驚いたり、アルマ望遠鏡を使う研究者の講演を通して組みあがりつつある新しい宇宙像に触れたり、自分だけのアルマ望遠鏡アンテナを作ったりと、いろいろな楽しみ方を見つけてみてください。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  6. 【お願い】H-IIBロケット9号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機の打上げ見学自粛について (JAXA)

    H-IIBロケット9号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機の打上げに関しては、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に最大限努めながら準備を行っています。今回の打上げにおいては、種子島各自治体からの要請も踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、打上げ時の見学は自粛いただきますようお願いいたします。南種子町が管理するロケット打上げ見学場(長谷公園・前之峯陸上競技場、宇宙ヶ丘公園、恵美之江展望公園)は全て閉鎖されており、一般の方の打上げ時の見学はできません。当日の打上げは、是非、ライブ配信でお楽しみください。ライブ配信ページは こちら です。

    詳細はヘッドラインから。打上は5月21日の予定です。

 
<5月2日(土)>
  1. COVID-19 後の気象に注目したライブディスカッション

    コロナウイルス封じ込め処置にによるガスの放出の低下に関する、5月4日月曜日のヨーロッパの専門家達とのライブカンバセーションに参加しよう。ヨーロッパ中の政府がステイホーム政策を実行した時から環境汚染はかなり落ちた。あるヨーロッパの首都の二酸化窒素濃度は半分超になった。ライブディスカッションの間の参加者達は、気象の変化、人間の命へのインパクト、 COVID-19 の世界的流行が我々の将来にどの様な形にするかを考えるだろう。

    大判イメージは省略。

  2. スーパーホット惑星 WASP-79b に青い空はない (Hubble)

    肥大した沸騰する世界は奇妙な大気を持っている。惑星 WASP-79b で生きると黄色い空のみを持つだろう。これは非常に特異なので天文学者達の好奇心を刺激した。このガスの巨人惑星は、非常に微細なダスト粒子によって、超高層大気で光の特定の色が分散する現象、 レイリー散乱(Rayleigh scattering) の証拠を示すと予想された。レイリー散乱は、日光の短い(青い)波長を散らすことによって、地球の空を青く見せるのと同じである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<5月1日(金)>
  1. パーカー太陽探査機の早期の観測の新しい洞察 (Parker)

    今日天体物理ジャーナルレターで発表される新しい分析は、2018年11月の太陽フライバイの間にパーカー太陽探査機によって初めて観測された、太陽風の磁場における突然の逆転、スイッチバックの起源に関する可能性のある説明を提供している。ミシガン大学の科学者達 Justin Kasper と Lennard Fisk による新しい論文は、このスイッチバックの起源が、20年以上前に最初に提唱された理論に結びつく、太陽が太陽システムの内部に伸びる磁場のラインを保全しまた動かす方法に関連していることを示唆している。この太陽の複雑な磁場は、大部分は太陽に吊るされた両端の磁気フィールドの閉ざされたループから成り立っている。

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  2. マーズヘリコプター、NASAの次期火星ローバーミッションで飛行へ (Ingenuity)

    このアーティストの描写で示された小型かつ自律制御の回転翼航空機は、(火星の薄い大気での)航空機の生存能力と可能性を実証するために、現在2020年7月に打上げる予定の、NASAの火星パーサーバランス・ローバーとともに旅するだろう。他の惑星でフライトを試みる初めての航空機になる運命のNASAのマーズヘリコプターは、公式に新しい名前「創意(Ingenuity)」を受けた。アラバマ、ノースポートのハイスクールの Vaneeza Rupani が、NASAの「ローバーを名付ける」エッセイコンテストで、その名前と動機づけに達した。

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  3. TAMA300で実証した量子雑音を抑える新技術 (国立天文台)

    重力波望遠鏡の感度を上げる新たな技術が世界で初めて開発され、その実証に成功しました。この開発と実証には、国立天文台三鷹にある重力波検出器TAMA300が用いられました。今後この技術を、大型低温重力波望遠鏡KAGRAをはじめ現在運用中の重力波望遠鏡に適用することで、数多くの重力波現象が捉えられると期待できます。
    2015年の史上初の重力波の直接検出という業績に、2017年ノーベル物理学賞が授与されたのは記憶に新しいところです。 現在稼働中の干渉計型重力波望遠鏡は、重力波到達時に離れた鏡の間に生じるわずかな距離の変化を精密に測定して、重力波を検出します。鏡の間は数キロメートル離れているものの、その変化は極めて小さく、量子力学的に避けられないゆらぎまでも制御しなければ重力波の検出はできません。このゆらぎは、波の位相と振幅との両方に現れ、どちらかを小さく抑えるともう一方が大きくなるという性質があります。位相のゆらぎは高周波数の雑音を、振幅のゆらぎは低周波の雑音を発生させます。周波数に応じて小さくしたいゆらぎを選ぶことができれば、雑音を小さくできます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<4月30日(木)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関の Covid-19 後の世界

    コロナウイルスの世界的な流行が人々の日常生活に大きな変化をもたらしている中で、ヨーロッパ宇宙機関は、宇宙が、発生の間と後の地球上の生命の救済にどのように役立つことができるかを調べている。経済学、地政学、心理学、医療、データ科学、デジタルサービスの専門家達が、一連のオンラインセミナーに関わるだろう。このインタラクティブセッションは、より良い世界をつくるための集合知能と専門知識を狙いとしている。

    大判はイメージをクリック。

  2. ハッブル、2ダース以上の片に分裂した彗星アトラスを見る (Hubble)

    彗星は深宇宙の最も伝説的で華やかな住人の一つである。彼らの長い尾はとても神秘的であり、彼らの突然の出現は予測不能であり、彼らの空を横断する旅は、彼らがかつて、悪魔、疫病、戦争の兆しとして恐れられたように短命である。2020年4月20日と23日にとられたNASAのハッブル宇宙望遠鏡からの、これらの運命づけられた彗星 C/2019 Y4 (ATLAS) の最新のイメージは、彗星の固体の氷の核がほぼ家の大きさの30の片に壊れた、これまでで最も鋭い視界を提供している。そのために、その名にもかかわらず、アトラスは恐ろしい何のようにも見えない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASA、アルテミス月ミッションの商用有人着陸船の契約を発表する (Artemis)

    NASAは、2024年までに最初に女性を、次に男性を月の表面へ運び、またこの10年の終わりまで持続可能な月の探査を展開する、最新の人間の着陸システム(HL)を開発するために選ばれた会社を発表する、メディア遠隔会議を4月30日に開くだろう。

    イメージは省略。

  4. スピッツア望遠鏡、ブラックホール・ダンスの正確なタイミングを明らかにする (Spitzer)

    ブラックホールは宇宙で静止してはいない。実際に、それらの動きは全く活動的である。しかしながら、それらは完全に暗く、直接観測できないので、調査は容易ではない。この OJ 287 銀河は、我々の太陽の質量の180億倍を超える、これまでに発見された最大のブラックホールの一つを有している。この巨獣を周るのは、太陽の質量の約1億 5000 万倍の他のブラックホールである。12年ごとに2回、この小さなブラックホールは、ミルキーウェイ銀河全体より明るい、1兆の星達より明るい光のフラッシュをつくりながら、その大きなコンパニオンを囲むガスの巨大なディスクと衝突する。

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  5. 小惑星 1998-OR2 、今週安全に地球を飛び過ぎる

    幅2キロメートルのオブジェクトを大きな詳細で調査する特別な機会を天文学者達に提供して、大きな地球近傍小惑星が、水曜日の朝(日本時間水曜日夜)に、地球の傍を安全に通過するだろう。天文学者達には「近い接近(close approach)」として知られているが、それはまだ非常に遠く、この小惑星は約630万キロメートルの、月より16倍以上遠くを通過するだろう。

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<4月29日(水)>
  1. NASAのスウィフトミッション、星間彗星ボリソフから水を得る (Swift)

    NASAのニール・ゲーレルス・スウィフト (The Neil Gehrels Swift Observatory) 天文台は、太陽に接近し周回したときの、初めて、星間の彗星からの水の消失を追った。このオブジェクト(2I/Borisov)は、2019年後半に太陽系を通過した。ボリソフは、太陽系の彗星のどのクラスにも一致しないが、また、それらから特別に外れてはいない。

    大判はイメージをクリック。解説動画は こちら(Youtube) から。なお、彗星ボリゾフについては4月23日の記事も参照。

 
<4月26日(日)>
  1. ハッブル、燃えるような星誕生のつづれ織りで宇宙での30年をマークする (Hubble)

    宇宙の不思議を見るハッブル宇宙望遠鏡の30年を祝って、星達で満ちた海中の世界の宇宙バージョンに似たカラフルなイメージが公開されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. インド全域の二酸化窒素の濃度 (Sentinel-5P)

    これらのイメージは、コペルニクス・センチネル5P衛星からのデータを使った、2020年1月1日から3月24日まで(左側)と、2020年3月25日(ロックダウンの初日)から4月20日まで(右側)の、二酸化窒素の平均濃度を示している。それらは昨年と同じフレームで比較されている(注:上段が2019年、下段が2020年)。インドの主要都市全体に濃度の顕著な減少が見られる。ムンバイとデリーは、昨年と比較して、およそ40~50%の低下を見た。海の交通からの二酸化窒素の放射の尾が、インド洋の微かな線として、イメージの下部に見ることができる。

    大判はイメージをクリック。大気汚染の一つの要素二酸化窒素は人間の活動によって発生します。これはコロナウィルスによる人間の活動の強い抑制を示すイメージです。

  3. 金星探査機「あかつき」観測成果論文のScience誌掲載について (JAXA)

    金星探査機「あかつき」による金星大気の探査活動に基づく研究成果をまとめた論文が、アメリカの科学雑誌Science(サイエンス)電子版に2020年4月23日(日本時間4月24日)に掲載されましたので、お知らせします。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<4月25日(土)>
  1. 星がブラックホールで生き残る (Chandra)

    天文学者達は新しい種類の生残り物語を発見したかもしれない。NASAのチャンドラX線天文台とヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンからのデータは、地球から約2億 5000 万光年の銀河における超巨大ブラックホールの近くを放浪している赤巨星に始まる物語を明らかにした。 GSN 069 と呼ばれる銀河にあるこのブラックホールは、超巨大ブラックホールのスケールの最小に当たる太陽質量の約 400,000 倍を持っている。赤色巨星がブラックホールの重力によって捕えられたとき、水素を含む星の外層は、はぎ取られてブラックホールに向かって疾走する。白色矮星は生き残ったが逃れられず、今、ブラックホールの周囲の楕円軌道に捕らえられ、約9時間ごとに周っている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 火星の「ドラゴン」の地形 (MRO)

    火星のメラス・カズマの峡谷フロアの一部と南西部の壁岩が竜に似たパターンで〉曲がりくねっている。火星偵察軌道船(MRO)に積まれた HiRISE カメラは、2007年7月4日に、このイメージを捕えた。この領域のフロアは、暗い基盤に多くの明るいトーンのブロックから成る、変わった堆積である。このイメージの高解像度は、この明るいブロックにおける厚さ数メートルの層を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「今日の宇宙」に掲載します。

  3. コロナウィルス対策---家で楽しく学べる国立天文台コンテンツ(おうちで天文学) (国立天文台)

    自宅で楽しく学べる国立天文台のコンテンツを集めました。天文や宇宙、いま国立天文台が挑んでいる宇宙の謎について、この機会に多くの方に知っていただくとともに、少しでも自宅でも時間の過ごし方が有意義になれば嬉しいです。

    動画を利用したさまざまな知識を得ることができます。ヘッドラインから。

  4. プログラミング教材「ロケット編」と「はやぶさ2編」を公開しました (JAXA)

    JAXAでは、2020年度からプログラミング教育が小学校で実施、また2021年度からは中学校で拡充されることをうけ、宇宙教育教材の開発を行ってきました。すでに「人工衛星編」「地球観測編」の2つを公開していますが、この度「ロケット編」「はやぶさ2編」を公開いたします。

    コロナウィルス対策の一環として発表されています。

 
<4月24日(金)>
  1. 地球の脈動を見る

    我々全ては急速に変化する世界の重大性に直面している。しかし、我々は、衛星時代のおかげで、特に広域な変化に関して、地球の複雑さを理解するための良い位置に置かれている。今日の衛星は、気象を予測し、重要な地球科学の重要な疑問に答え、農業の実践、海の安全を改善するための重要な情報を提供し、災害が襲った時に役立ち、また、日常的なアプリケーションの全ての手段のために使われている。

    これは4月22日の地球の日(Earth Day)の記事として掲載されたものです。ビデオはイメージをクリックしてダウンロード(mp4)するか、ヘッドラインから直接ご覧ください。

  2. 赤外線の湾の流れ

    熱帯フロリダからヨーロッパにわたって、湾の流れは多くの熱、塩、歴史を運んでいる。この川の水は、赤道から遠い北大西洋に向かって水と熱を移動させる、広域の海のコンベヤーベルトの重要な一部である。このイメージは、サウスカロライナの遠い沿岸の湾流の小さな部分を示している。これは、2013年4月にランドサット8衛星によって集められた赤外線データである。これらの色は、水によって放出された熱エネルギーを表し、紫はより冷たい温度を、白い色は最も暖かい水を表している。

    これは4月22日の地球の日(Earth Day)の記事として掲載されたものです。大判はイメージをクリック。

  3. 黒い大理石:光り輝く暗闇の地球 (Suomi NPP)

    NASAとNOAA(米国海洋大気圏局)のスウオミ米国極周回パートナーシップ衛星が打上られた2011年以降、NASAのゴダード宇宙飛行センターの調査チームは、夜の光のデータを分析し、夜の光のイメージをより明らかにするために、新しいソフトウェアとアルゴリズムを開発してきた。これは、2017年に公開されたいくつかの広域なイメージの一つである。50年前の1970年4月22日、世界中の人々は、最初の地球の日をマークした。

    これは4月22日の地球の日(Earth Day)の記事として掲載されたものです。大判はイメージをクリック。

  4. 薄明かりの惑星地球 (ISS)

    この地球の海と雲の素晴らしい視界に鋭い境界線が昼から夜への経過を印している。この影の線または明暗境界線は、我々が薄明かりとして経験する暗さの段階的な遷移を示している。この写真は、2001年6月に、高度221マイルで周っている国際宇宙ステーションからとられた。

    これは4月22日の地球の日(Earth Day)の記事として掲載されたものです。大判はイメージをクリック。

  5. すばる望遠鏡、銀河同士の衝突でできたジェットを撮影 (国立天文台:すばる望遠鏡)

    国立天文台などの国際研究チームは、すばる望遠鏡を用いた観測から、2つの銀河が合体してできた相対論的なジェットを撮影することに成功しました。このようなジェットが楕円銀河で見られることはこれまでにも知られていましたが、今回研究チームは、2つの若い渦巻き銀河が合体し、これによりジェットが形成されたことを示す画像を得ることができました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<4月23日(水)>
  1. NASAのパーサーバランス(忍耐)マーズローバー、バランスをとる (Perseverance)

    NASAのマーズ2020パーサーバランスの打上期間前13週になり、宇宙船の最終準備がフロリダのケネディ宇宙センタで続いている。4月8日に、組立・テスト・打上オペレーションチームは、ローバーの重要な重量特性テストを終えた。正確な重量特性測定は、打上から、エントリー、降下、着陸までの宇宙船の旅を通して正確に赤い惑星に旅するのを確実とするのに役立つので、火星での安全な着陸にとって必須である。

    大判はイメージをクリック。パーサーバ/ランス(Perseverance)の発音の注意。

  2. 青い大理石:アポロ17号からの視界 (Apollo 17)

    50年前の1970年4月22日、世界中の人々は初めての地球の日をマークした。この地球の日、我々は、依然として地球の不思議な美しさとtっ特別な科学を集合的に評価することができる。地球のこの古典的な写真は、アポロ17号のクルーによって、1972年12月7日にとられた。

    大判はイメージをクリック。これは4月22日の「地球の日」を祝って掲載されたものです。このイメージは「ブルー・マーブル」としてしばしば参照されます。

  3. アルマ望遠鏡が恒星間飛行天体ボリソフ彗星の特異な組成を明らかに (ALMA:国立天文台)

    2019年、太陽系の外からひとつの天体が太陽系に飛来し、話題になりました。「ボリソフ彗星」です。アルマ望遠鏡は、2019年12月15日・16日にこのボリソフ彗星を観測し、太陽系外からやってきた天体から噴き出す物質を特定することに成功しました。アルマ望遠鏡によるボリソフ彗星の観測は、NASAゴダード宇宙飛行センターのマーティン・コーディナー氏とステファニー・ミラン氏らの研究チームによって行われました。この観測の結果、彗星から噴き出したガスから、一酸化炭素(CO)とシアン化水素(HCN)が検出されました。別の望遠鏡による観測から、ボリソフ彗星から噴き出す水分子(H2O)の量が見積もられていたため、コーディナー氏らは水分子に対する一酸化炭素とシアン化水素の含有量を調べました。その結果、ボリソフ彗星には一般的な彗星に比べてかなり大量の一酸化炭素が含まれていることがわかりました。ボリソフ彗星から噴き出したガス内での水に対する一酸化炭素の量は、太陽から2天文単位(太陽から地球までの距離の2倍、約3億キロメートル)以内で測定されたどの彗星よりも大きなものでした。ボリソフ彗星の一酸化炭素含有量は、平均的な太陽系の彗星の9倍から26倍にも及びます。

    大判はイメージをクリック。この記事は2019年に太陽系外から飛来した彗星ボリソフに関するもので、昨日掲載した「ハッブル、地球外彗星の化学構成を精査する」と関連しています。化学的内容はこの記事から詳細を知ることができますので、ヘッドラインから追ってください。

  4. 水星磁気圏探査機「みお」の地球スイングバイ実施結果について (みお)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)および欧州宇宙機関(European Space Agency, ESA)は、国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の水星磁気圏探査機「みお」の地球スイングバイ後の軌道計測と計算を行い、「みお」が目標としていた軌道上を順調に航行していることを確認しました。「みお」は、地球スイングバイにおいて、地球の重力を利用して目標どおり約5km/sの減速を行いながら、2020年4月10日(金)13時24分57秒(日本時間)に地球に最接近し、南大西洋上空の12,689kmを通過しました。ESA深宇宙ネットワーク局の探査機運用により、現在「みお」の状態は正常であることを確認しています。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。「ベピコロンボ(BepiColombo)」の地球スイングバイについては4月1日、19日の記事参照。

 
<4月22日(水)>
  1. ハッブル、地球外彗星の化学構成を精査する (Hubble)

    一酸化炭素の量が冷たい星の周辺の誕生を指している。天文学者達が我々の太陽系の外を周る 4,000 を超える惑星の覆いをとった。彼らは、しかし、惑星の化学物質の構成や、それらがそれらの星達を取り囲む岩と氷の渦巻くディスクの内部にどのように構成されたかに関しては僅かな詳細しか持っていない。これらの星達は我々がそれらを訪問するには遠過ぎ、また、それは惑星を構成するレシピのクローズアップを見ている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」から。23日追記---この記事は2019年に太陽系外から飛来した彗星ボリソフに関するもので、4月23日に掲載した「アルマ望遠鏡が恒星間飛行天体ボリソフ彗星の特異な組成を明らかに」と関連しています。化学的内容はこちらの記事から日本語で読むことができますので、そちらをご覧ください。

  2. 系外惑星、最近のハッブル観測において明らかに消える (Hubble)

    フォーマルハウトbは、宇宙の中の消え行くダストの雲を吹き飛ばした大衝突からゆっくり広がるかもしれない。天文学者達は、彼らが調査している惑星が突然視界から消えたように思われるときどうするだろう? 

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 二つの望遠鏡 WFIRST と Hubble の話 (WFIRST)

    2020年代中頃に予定されるNASAの広域赤外線調査望遠鏡(WFIRST)は、巨大な宇宙のパノラマをつくるだろう。それらを使って、天文学者達は、我々の銀河と暗黒エネルギーの性質を通した惑星達を含む全てを、我々の太陽系から観測できる宇宙の端まで探査するだろう。それは今週30周年を超えるハッブル宇宙望遠鏡としばしば比較されるが、広域赤外線調査望遠鏡は宇宙をユニークかつ補完的な方法で調査するだろう。

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<4月19日(日)>
  1. ヨーロッパの人々が家庭に留まる中で、大気の汚染低く残る (Sentinel-5P)

    更なる分析は、コロナウイルスの広がりを止めるためのロックダウンに一致するヨーロッパ全域の二酸化窒素の濃度の継続する低レベルを示している。欧州連合コペルニクス計画のコペルニクス・センチネル5Pからの新しいデータは、いくつかの都市の昨年同期と比較した、45~50%の低下を示している。王立オランダ気象学会(KNMI)からの科学者達は、コペルニクス・センチネル5P衛星からの過去数ヶ月間のデータを使ってヨーロッパの大気の汚染を監視してきた。これらの新しいイメージは、2019年3月から4月の濃度の平均値と比較した、2020年3月13日から4月13日までの二酸化窒素の濃度を示している。

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  2. 人気のないベニスのラグーン

    コロナウイルスの広がりを抑制するためのイタリアの活動がベニスの有名な水路のボートの交通の減少に導き、コペルニクス・センチネル2号ミッションによって捕えられた。イタリア政府は、2020年3月9日に全国的なロックダウンを課し、水上バスを含むベニスのボートの動きは大幅に減じた。2020年4月13日に撮られた上のイメージは、2019年4月19日に撮られた下のイメージと比較した、ボートの交通の顕著な減少を示している。

    大判イメージから確認してください。

  3. ベピ・コロンボの最後の地球の一瞥 (BepiColombo)

    ヨーロッパと日本共同の水星宇宙船ベピ・コロンボは、2020年4月10日と11日の間に、最終的な一連の一瞥を撮った。宇宙の暗闇に対して退く三日月としての地球を示すこのイメージは、ベピ・コロンボ・ミッションの三つの構成要素の一つである、水星運搬モジュール(MTM)に取り付けられた MCAM 自画像カメラの一つによってとられた。この一連のイメージは、地球までの距離が、おおよそ 218,000 キロメートルから 524,200 キロメートルに増す、国際時間2020年4月10日 17:13 から4月11日 13:19 までの、10分間隔でとられた。イメージの右側にソーラーアレイの一つが見え、下隅の構造は層になった絶縁で覆われた MTM の太陽センサーユニットの一つである。

    イメージは動画です。左端の地球の動きをご覧ください。大判はイメージをクリック。

  4. NASAのスピッツアによる最終合成のカリフォルニア星雲の星達 (Spitzer)

    NASAのスピッツア宇宙望遠鏡の2020年1月30日のミッション終了の5日前に、科学者達は、ミッションの運用と科学オペレーションを行うNASAのジェット推進研究所(カリフォルニア)とカリフォルニア工科大(Caltech)を考慮した適切なターゲット、カリフォルニア星雲として知られる領域の複数のイメージをとるために宇宙船の赤外線カメラを使った。これはスピッツアによってとられた最終の合成イメージであり、宇宙船がその生涯を通じて捕えた何百の一つである。

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  5. ハッブル、カラフルな銀河を精査する (Hubble)

    このイメージは、 NGC 2906 と呼ばれる渦巻く渦巻銀河を示している。この銀河全体に散らばっているのが見られる青く小さな点は大規模な若い星達の集団であり、それは、それらの燃料を通して膨大な割合で燃えているので、熱く青色が混じった放射線を発している。オレンジの帯は膨らみ冷たくなった古い星達の混合であり、また、決して最初は特に熱くはなかった低質量の星達である。それらの低い温度のために、これらの星達は、冷たい赤みがかった放射線を発している。

    大判イメージはヘッドラインから。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<4月18日(土)>
  1. Cheops、最初の系外惑星を観測し、科学の準備整う (Cheops)

    ヨーロッパ宇宙機関の新しい系外惑星ミッション Cheops は、そのほぼ3ヵ月間の軌道を終えた。4月の終りまでに定常的な科学オペレーションを始めるだろうこの衛星は、既に多くの刺激的な発見をもたらす既知の系外惑星を有する星の有望な観測を得ている。2019年12月に打上げられた Cheops (Characterising Exoplanet Satellite:特殊系外惑星衛星)は、1月末にその目を宇宙に開き、間もなく星達の、その最初の意図的なぼやけたイメージをとった。

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  2. 木星の大気の荒れ狂う模様 (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションは、木星の北の中緯度領域で、これらの精巧な大気のジェットを捕えた。この詳細な色を強調したイメージは、木星の雲のトップの複雑な形を明らかにしている。詳しく見ると、比較的小さく明るい雲が渦巻くパターンの上部と端に際立ち、一方、近くの暗いエリアが深みの大きさを明らかにしている。惑星への26回目のフライバイで2020年4月10日にとられたこの JunoCam イメージは、市民科学者 Kevin M. Gill が処理した。このとき宇宙船は、北緯約50度、木星の雲のトップから約 8,650 キロメートルにあった。

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<4月17日(金)>
  1. 地球サイズの、生存可能域惑星、早期のNASAケプラー・データに発見される (Kepler)

    NASAのケプラー宇宙望遠鏡からの再調査されたデータを使っている科学者達が、その星の生物生息可能域を周っている地球サイズの系外惑星を発見した。科学者達は、2018年にNASAを離れたケプラーからの古い観測を通して調べ、この Kepler-1649c と呼ばれる惑星を発見した。コンピュータ・アルゴリズムによる以前の調査がそれを誤認する一方、ケプラー・データを再検討している研究者達がそのサインを見つけ惑星と確認した。ケプラーによって発見された全系外惑星以外の、地球から300光年の位置にあるこの遠い世界は、地球と大きさの点でまた推定温度が非常に似ている。地球と Kepler-1649c の比較において、系外惑星は地球の半径の僅か 1.06 倍である。また、それがホストの星から受け取る星明りの量は、この系外惑星の温度が地球と類似しているかもしれないことを意味する、地球が我々の太陽から受け取る光の量の 75% である。しかし、地球とは異なる点は、それが赤色矮星を周っていることである。このシステムでは何も観測されなかったが、この種の星は、惑星の環境がいかなる潜在的生命にとっても挑戦的であるだろう、燃えていることでも知られている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 最初の生命は地球のどこで形づくられたか?

    一部の科学者達は、それは、それは45億年前にも海の底に存在したであろう熱水噴出孔の周辺だったかもしれないと考えている。ジャーナル宇宙生物学の新しい研究論文で、NASAのジェット推進研究所の科学者達は、彼らがどのように複雑な古代の海中環境を模倣したかについて述べている。

    英語解説付きビデオはイメージをクリックして Youtube から。

 
<4月16日(木)>
  1. チェックポイント:オシリス・レックス、サンプル収集を演習 (OSIRIS-REx)

    このイメージは、オシリス・レックスの最初のサンプル収集サイト、小惑星ベンヌのナイチンゲールクレータを示している。このイメージでは、このサイトでのオシリス・レックス宇宙船のスケールを例示するために、図に重ねられている。このロボット宇宙船は、8月に、NASA初めての試みとして、小惑星の表面へ降下し、サンプルを集め、最終的に地球に持ち帰るだろう。

    大判はイメージをクリック。オシリス・レックスのミッションは、「はやぶさ2」と同様、小惑星(この場合はベンヌ)の地表からサンプルを持ち帰ることです。既にサンプル収集地点としてナイチンゲールクレータが選択されています。

  2. オーロラの光で探るジャコビニ・ツィナー彗星誕生の現場 (すばる)

    京都産業大学神山天文台と国立天文台ハワイ観測所の研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡の高分散分光器 (HDS) を用いて2018年にジャコビニ・ツィナー彗星の可視光高分散観測を行いました。その結果、この彗星はこれまでに観測された彗星の中でも、特に二酸化炭素の存在量比が小さいことが明らかになりました。これは、ジャコビニ・ツィナー彗星が他の彗星に比べて暖かい領域で形成された可能性が高いことを示唆しています。過去に行われたすばる望遠鏡の中間赤外線観測で明らかとなった、同彗星に高温環境で作られやすい複雑な有機物が豊富に含まれるという先行研究の結果とも矛盾しません。彗星が誕生する環境を知る上で新たな知見を与える成果です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. <参考>: さらなる個人用防護具を地元医療機関に提供 (すばる)

    ハワイ観測所は先週に引き続き、すばる望遠鏡山頂施設に望遠鏡メンテナンス作業のために保管されていた防護具の一部 (マスク、ゴーグル、グローブ) を地元の医療機関に提供いたしました。COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) の拡大に際して、ハワイ島の医療機関でマスクなどが不足している事態を受けたものです。ハワイ観測所は職員と地域コミュニティの安全を最優先事項と位置付け、引き続き活動して参ります。

    イメージは省略。

 
<4月15日(水)>
  1. NASAのミッション、超新星爆発における衝撃波のパワーを明らかにするのに役立つ (Fermi & NuSTAR)

    二つのNASAのミッションを含む、衛星のトリオによる2018年の新星爆発の先例のない観測が、爆発の可視光線の大部分が、爆発の破片で形成される圧力と温度の突然の変化、衝撃波から生じたことの初めての直接的証拠を捕えた。新星は、殊の外目立たない星の、突然の、短命の明るさである。それは、地球より左程大きくないコンパクトな星の燃え殻、コンパニオンの星からの水素の流れが白色矮星の表面に流れるときに起きる。カナダのブライトトロント衛星およびいくつかの地上ベースの施設と共に、NASAのフェルミと NuSTAR 宇宙望遠鏡が新星を調査した。

    イメージは動画です。この記事の英語解説動画は こちら(Youtube) から。

 
<4月12日(日)>
  1. ハッブル、渦巻の中に渦巻を見る (Hubble)

    一見したところ、このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージの主題は、星達の中央のバーから現れる二つの渦巻く腕と、銀河中心を通して切る素材を持つ、単純な渦巻銀河のように見える。実際に、これらの渦巻の腕の中にリングが、また渦巻の中に渦巻がある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. マーズヘリコプター、NASAのパーサーバランス・ローバーに取り付けられる (2020 Rover)

    ケネディ宇宙センタで、NASAのマーズ2020パーサーバランス・ローバーの、宇宙船の最終的な準備が続いている。前週、組立・テスト・打上オペレーションチームは、降下ステージに燃料を供給し、他の惑星でパワー制御されたフライトを試みる歴史上初めての航空機になるだろう、スカイクレーンとして知られるマーズヘリコプターを取り付けて、重要な里程標を終えた。

    大判はイメージをクリック。

  3. クレムソン研究者達、衝突する銀河達から出現するパワーを詰め込んだジェットの、初めての写真の証明を捕える

    国際協力によるクレムソン大学の研究者達が、併合する銀河達がほぼ光速で旅する帯電粒子のジェットをつくりだす、二つの衝突する銀河達から出現する相対的なジェットの初めての決定的な検出を報告した。さらにまた、科学者達は、以前に、これらのジェットが、二つの渦巻銀河が併合する際に形成されるであろう、楕円形の銀河達に発見されるだろうことを発見した。今、彼らは二つの若い、渦巻形の銀河達からのジェットの構成を示すイメージを持っている。

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<4月11日(土)>
  1. NASA、褐色矮星の風速を始めて測定

    科学者達は、太陽系最大の惑星木星より大きいが星になるには十分な大きさでないオブジェクト、褐色矮星の風速を初めて直接測定した。彼らは、この発見を成し遂げるために、太陽系外のガスで支配された惑星の大気について学ぶために使われる新しい方法を使った。ジャーナルサイエンスに記述されたこの作業は、電波望遠鏡のグループによるデータと、NASAの最近引退した赤外線天文台スピッツア宇宙望遠鏡からの観測とを結合している。公式に 2MASS J10475385+2124234 と名付けられたこの新しく調査されたターゲットは、地球から32光年にある褐色矮星である。この研究者達は時速 2,293 キロメートルで惑星を回る風を検出した。比較として、太陽系で最も高速な風を特徴とする海王星の大気は、時速約 2,000 キロメートル以上で激しく動いている。

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  2. 2020年秋は、赤く輝く火星に注目! (国立天文台)

    夜空で赤く輝く火星は、地球の一つ外側を公転している惑星です。火星は直径が地球の半分ほどしかなく、地球から遠い位置にあるときには、望遠鏡を使っても表面の様子をなかなか観察することができません。しかし、火星はおよそ2年2カ月ごとに地球に接近し、観察の好機を迎えます。その観望の好機が2020年の秋に訪れます。2020年の秋は、赤く輝く火星に注目しましょう。

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  3. 美笹深宇宙探査用地上局で「はやぶさ2」からのKa帯電波の受信成功 (JAXA)

    GREATプロジェクトでは、昨年12月16日に成功した小惑星探査機「はやぶさ2」からのX帯信号の受信(8GHz帯)に引き続き、4月8日午前3時15分頃(日本時間)にKa帯(32GHz帯)信号の受信に成功しました。Ka帯による深宇宙探査機信号の受信は国内で初めてとなります。

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<4月10日(金)>
  1. 宇宙の膨張は全方向で同一でないかもしれない (Chandra)

    宇宙論の基本的な考え方の一つには、十分大きな距離に目を通せるなら全方向で全てが同様に見えるものがある。NASAのチャンドラX線天文台とヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンからのデータを使った新しい研究は、その基本的な概念に疑問を呈している。これらの軌道を周っている天文台からのX線データを使う天文学者達は、宇宙における最大の構造は互いの重力によって保たれ、また、空の全域でそれらに現れる特性がどのように異なるかについて、何百もの銀河集団を調査した。

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  2. クエーサー 3C 279 の中心で輝くジェットを EHT が高解像度で観測 (EHT:国立天文台)

    世界の8つの電波望遠鏡をつなぎ合わせて地球サイズの仮想電波望遠鏡を作り上げる「イベント・ホライズン・テレスコープ(Event Horizon Telescope: EHT)」プロジェクトが世界初のブラックホール画像を発表してから、間もなく1年になろうとしています。EHTは、超巨大ブラックホールそのものだけでなく、超巨大ブラックホールから噴き出すと考えられている超高速ジェットも史上最高の解像度で観測していました。観測対象となったのは、3C 279と呼ばれる銀河の中心部が放つジェットです。3C 279のジェットの根元からは幅広い波長帯にわたって電磁波が発せられていて、さらにその強度は大きな時間変動を見せます。ドイツ・マックスプランク電波天文学研究所のキム・ジェヨン氏らのデータ解析によって、この3C 279のジェットの根元の、最も高精細な画像が得られました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)がブラックホールの撮像に成功して以降も、ブラックホールが発するジェットについて研究が求められていました。

 
<4月8日(水)>
  1. 赤外線による鷲星雲の創造の柱 (Hubble)

    人間の目は、オブジェクトによって放たれる放射線の視界の、ある部分(注:可視光線)だけを見ることができる。このハッブル宇宙望遠鏡イメージでは、研究者達は、ハッブルの最も肖像的であり人気があるイメージの一つ、鷲星雲の創造の柱を再訪した。ここでは、覆い隠すダストとガスを透過し、親しみのない視界を明らかにして、その柱が赤外線光で見ることができる。この天上の視界では、全フレームに明るい星達がまき散らされ、柱そのものの中に形成された幼児の星達が明らかになっている。気味の悪い柱の外形は更に繊細に見え、不気味な青い霞に対して輪郭を映し出している。

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<4月6日(月)>
  1. NASAの科学、点火を続ける

    NASAの多くのミッションを通して、米国中の何千もの科学者達、技術者達、その他の専門家達は、今、家庭のオフィスから、ビデオ会議を通して最善を尽くしている。遠隔からミッションをサポートする多くの人員によって、 COVID-19 に対応する最小のレベルで、現場のスタッフを維持している。NASAは、我々の技術と革新を使うために、政策立案者に役立てるために、宇宙探査からの全てを強く推進している。NASAは、 COVID-19 隔離に起因する人間の行動パターンの変化によって起きる、地球からの長期の反応があるか否かについて調査している。短期的には、我々の衛星は、食糧の安全保障を監督する広域な機関を支援するのに役立つであろう、広域な食物補給に関する、客観的な、正確な、タイムリな情報を提供している。科学者達は、世界中の主要なメトロポリタンエリアの、二酸化窒素の低下、主要な空気の汚染物質の質的変化などを追うことができる。また、夜間の地球の光の観察は、研究者達が、世界中のエネルギーの使用と人間の活動のパターンを追うのに役立つ。
    COVID-19 の科学の疑問に対応して、NASAのジェット推進研究所は、医療診断、病状、薬、病気に関する情報を得るために、25,000 を超える出版物のデータベースから、人工知能と自然言語技術を使った。これらの情報は、ウイルスの、伝染、潜伏、環境安定性などに光を投げ掛けるのに役立つ。---以下略

    イメージは省略しました。

 
<4月5日(日)>
  1. ハッブル、共食い銀河を捕える (Hubble)

    この NGC 4651 として知られる注目に値する渦巻銀河は、宇宙の広大な静かな空で渦巻いているので穏やかで平和に見えるかもしれないが、馬鹿にしてはいけない。それは激しい秘密を保持している。この銀河は、大きな美しい渦巻になるために、今日我々が観るように、他の一つの小さな銀河を消費したと考えられている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<4月4日(土)>
  1. NASAの科学、点火を続ける(コロナウィルス関連記事)

    NASAの多くのミッションを横断して、米国の何千もの科学者達、技術者達、その他の専門家達が、今、COVID-19 (コロナウィルス)に対応するオンサイトのスタッフを最小限のレベルで、家庭からまたテレビ会議を通して遠隔から支援している。NASAは、 COVID-19 隔離による人間の活動パターンの変化に起因する長期の地球の変化を調査している。短期的には、我々の衛星は、国ごとのまた広域な食物の補充に関する客観的な、正確な、タイムリな情報を提供する。科学者達は、世界中の主要なメトロポリタン・エリアの、主要な空気の汚染物質二酸化窒素の低下など、空気の質的変化を追うことができる。また地球の夜の光の観察は、研究者達が、地球全体のエネルギー使用と人間の活動におけるパターンを追うのに役立つ。--- 以下略。

    記事は要点のみ。イメージは省略。

  2. ロゼット星雲、星に誕生を与える (Herschel)

    この ハーシェル宇宙天文台 からの2010年のイメージは、いっかくじゅう座の地球から約 5,000 光年にある星の託児所、 ロゼット星雲(ばら星雲) に関連するダストの雲を示している。ハーシェルはダストによって配される赤外線を集めた。この明るい染みは、我々の太陽の質量の10倍まで成長するだろう、大規模な胎生の星達を含むダストの繭である。メージの中央近くの小さないくつかの部分は低質量の星の胎児達である。星雲自体は、その大規模な星達の集団とともに写真の右側にある。

    ハーシェルはヨーロッパ宇宙機関の赤外線天文台です。大判はイメージをクリック。

  3. 木星の高高度の霞 (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションは、2020年2月17日のこの宇宙船の木星への接近の間に、木星の騒がしい北の地域の観察を捕えた。この視点からのある顕著な形は、イメージの中央を通して上から下への長く薄い帯である。ジュノは、2016年の最初の接近以来、これらの長い筋を観測してきた。これらの筋は、下に横たわる雲の上に浮く、霞の粒の層である。科学者達は、これらの霞が何でできているか、あるいは、それらがどのように形づくられるかが理解できていない。この JunoCam イメージは、市民科学者 Gerald Eichstadt によって処理された。このイメージは、宇宙船が木星への25回目のフライバイを行なった、北緯約71度、雲のトップから約 25,120 キロメートルで、西海岸標準時2020年2月17日午前9時29分にとられた。

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<4月3日(金)>
  1. 何千人もが、NASAのアルテミス世代(#BeAnAstronaut)に加わろうと申し込む

    アメリカの計画、月探査と人類の次の大きなジャンプ火星への人類のミッションに参加ために、 12,000 を超える人達が、NASAの宇宙飛行士達の次のクラスに加わろうと申し込んだ。NASAは、2021年夏に、新任の宇宙飛行士候補を紹介することを予定している。

    イメージは省略。

  2. 新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)ウェブサイトを公開しました (JAXA)

    新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)は「こうのとり」の後継機として開発中の無人宇宙船です。ウェブサイトでは新型宇宙ステーション補給機プロジェクトの概要、開発状況、開発秘話などを発信していきます。また、HTV-X Twitterアカウントも新規開設しました(@HTVX_JAXA)。最新情報はこちらでも投稿していきます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<4月2日(木)>
  1. ハッブル、捉えどころのない小型ブラックホールの最高の証拠を発見する (Hubble)

    天文学者達は、これまでで最高の証拠を発見するまで証拠を集め、疑いを払拭した。この結果は、天文学にとって、ここまで検出を妨害してきたブラックホールファミリーの小型の失われたリンクの長い検出の勝利である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、クルードラゴン宇宙船の最初のオペレーショナルクルーに宇宙飛行士シャノン・ウォーカーを割り当てる

    NASAは、「スペースX」クルードラゴン宇宙船の最初のオペレーショナルクルーのフライトにおける国際宇宙ステーションへのミッションで、宇宙飛行士シャノン・ウォーカーを割り当てた。ウォーカーは、ユニークな宇宙研究室での6ヵ月の遠征のために、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)野口聡一とともに、NASAの宇宙飛行士マイケル・ホプキンスとビクター・グラヴァージュニアに加わるだろう。このミッションは、ステーションでの一連の規則的なフライトローテーションの最初になるだろう。

    <参考>: スペースシャトルの廃止後、国際宇宙ステーションへのクルーの往復にはロシアのソユーズのみが使われてきました。NASAでは、米国発のクルー船を開発すべく、「スペースX」とボーイングの2社に開発を委託してきました。しかし、現状ではボーイングの開発が遅れ、クルーの搬送の見通しが立っていません。クルーの本来の循環であれば、野口飛行士は昨年12月に国際宇宙ステーションに向かっていたはずであり、これが遅れたため、今、国際宇宙ステーションの滞在クルーは半分の3名になっています。この発表ではボーイングの使用はあきらめ、「スペースX」クルードラゴン宇宙船を使うことを決定したようです。この打上はケネディ宇宙センタから、今年後半の予定です。なお、その前に来月、5月に2名のクルーを載せたテスト船が「デモ2」として確認飛行をする予定です。
    なお、本件に関するJAXA の発表は こちら から。

 
<4月1日(水)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関、コロナウイルス危機の中で、ベピ・コロンボフライバイに向かう (BepiColombo)

    ヨーロッパ宇宙機関のミッションコントロールセンターのコントローラ達は、ヨーロッパ-日本の水星探査機ベピ・コロンボの重力支援フライバイの準備をしている。この運行は、ヨーロッパ宇宙機関がコロナウイルスの世界的流行に対応する規制の中で行なわれるだろう。2018年10月に打上げられたベピ・コロンボは、今、地球と同程度の距離で太陽を周っている。中央ヨーロッパ夏時間4月10日午前6時25分(日本時間4月10日午後1時25分)ごろ、宇宙船は、ヨーロッパのガリレオ測位衛星の高度の半分より少ない、僅か 12,700 キロメートルの距離まで地球に接近するだろう。この操作では、ベピ・コロンボ宇宙船を減速し、太陽系の中心の方向へその軌道を曲げるだろう。その後、宇宙船は太陽系内部深くに向かうだろう。

    ベピ・コロンボ (BepiColombo) は、欧州宇宙機関 (ESA) と日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の共同プロジェクトによる水星探査機です。母船はヨーロッパ宇宙機関が運行し、水星に接近した時点で日本とヨーロッパ宇宙機関の別々の探査船を分離します。イメージは予定される航路。大判はイメージをクリック。
    なお、これに関する JAXA の発表は こちら から。


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