このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、またはタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

本サイトでは、記事の趣旨を明確にするために、話題の記事を「アストロトピックス」と「アストロサイエンス」に分けて掲載してきましたが、最近は記事が少なくなっていますので、ご覧になる手数を省くために、しばらく両者を合わせて「アストロサイエンス」として掲載します。話題的な記事と科学記事が混在しますのでご了承ください。

 

<1月17日(木)>
  1. ハッブルの広視野カメラ3、オペレーション再開へ向かう (Hubble)

    新しい較正とテストが予定通りに働くならば、広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)は週末までに再び科学イメージを集め始める予定である。NASAは、2019年1月8日火曜日にオペレーションを中止したハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3装置を、再び科学オペレーションに戻す方向に近づいた。今日、1月15日に、機器は、そのオペレーション・モードに戻された。遠隔通信回路と関連機器をリセットした後、新しい技術データが収集され機器はオペレーションに戻された。全ての値は正常であった。続く48~72時間に、機器が正常に運用されることを確認するための新しい較正とテストが行われるだろう。全てのテストが予定通りに確認されれば、広視野カメラ3は、週末までには再び科学イメージを集め始めるだろう。

    大判イメージは省略しました。

  2. 謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る (ALMA:国立天文台)

    2018年6月16日、2億光年かなたのひとつの銀河で発生した大爆発が地球でとらえられました。しかし、その爆発はこれまでに観測されたものとはまったく違っていました。研究者の間ではまだ論争が続いていますが、宇宙の中でも極めてエネルギーの高い現象が発生する瞬間を目の当たりにしたようです。この爆発は、ハワイで行われている「アトラス(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System: ATLAS)」という全天観測プロジェクトで最初にとらえられました。そしてすぐ、その特殊な性質に研究者たちが気づきました。2億年かなたの超新星爆発にしては明るすぎるうえに、研究者の想定よりずっと早く暗くなったのです。この天体にはAT2019cowという符号が付けられ、ガンマ線・エックス線・電波などさまざまな波長で、世界中の地上望遠鏡や宇宙望遠鏡を使った追観測が実施されました。

    大判はイメージをクリック。

  3. イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げ延期について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、内之浦宇宙空間観測所から革新的衛星技術実証1号機を搭載したイプシロンロケット4号機の打上げを平成31年1月17日に予定しておりましたが、当日の天候悪化が予想されるため、下記のとおり変更いたします。
     打上げ日 平成31年1月18日(金)、打上げ時間帯 9時50分20秒~9時59分37秒(日本標準時)、打上げ予備期間 : 平成31年1月19日(土)~平成31年2月28日(木)

    イメージはありません。

 
<1月16日(水)>
  1. 観測ロケットFOXSI-3が軟X線太陽像を新手法で描く (国立天文台)

    観測ロケットFOXSI-3が、太陽からの軟X線を新たな手法で観測しました。このカメラは、入射X線の粒子を1個ずつ、そのエネルギーと到達時刻、太陽のどの場所から放射されたかを記録するように設計されました。この形での軟X線観測は世界初の試みです。得られたデータを解析することで、太陽のさまざまなふるまいを知ることができます。このデータを基にした研究により、太陽コロナについて新たな知見が得られると大いに期待されます。

    大判イメージ及び詳細はヘッドラインから。

 
<1月13日(日)>
  1. ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3の異常:最新情報 (Hubble)

    NASAは1月8日火曜日にオペレーションを中止したハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)の回復に向かって働き続けている。機器のシステムエンジニア達のチーム、機器の開発者達、その他の専門家達は、直ちに遠隔通信と搭載メモリ情報の収集を始めた。チームは、今、根本の原因を特定し回復計画を立てることに取り組んでいる。もし重要なハードウェアの故障が確認されたならば、回復させオペレーションに戻すために、機器に組み入れられている冗長な電子機器が使われるだろう。

    大判はイメージをクリック。

 
<1月12日(土)>
  1. 望遠鏡チーム、神秘的な超新星の中にX線のエンジンを発見する

    ヨーロッパ宇宙機関の高エネルギー宇宙望遠鏡インテグラルとXMMニュートンは、今年早く、突然空に現れた、前例のない、明るく速く進化する星の爆発の中心に、強力なX線源を発見するために役だった。AT2018cow と名付けられて以来、6月16日に、最初に、ハワイのアトラス望遠鏡がこの現象を見つけた。その後間もなく、世界中の天文学者達が、約2億光年離れた位置にある銀河、新しく発見された天のオブジェクトの方向へ、宇宙と地上ベースの多数の望遠鏡を向けた。彼らは、間もなく、これが完全に新しい何者かであると知った。

    大判はイメージをクリック。図は超新星を宿す銀河。以上の記事はヨーロッパ宇宙機関の解説の冒頭部分。NASAの記事は こちらから。

  2. 大質量星形成領域Sharpless-76Eの精密な距離測定と、原始星の特定に成功 (VERA:国立天文台)

    SKA 南アフリカ支部所属の James O. Chibueze 氏を中心とした研究チームは、VERA を用いて大質量星形成領域 Sharpless-76E の水メーザー観測を行い、年周視差や、天体内部における固有運動(天球平面上における運動)の精密な計測に成功しました。

    記事の詳細はヘッドラインから。

 
<1月11日(金)>
  1. ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3異常 (Hubble)

    ハッブル広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)の異常の調査が進められている。ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3は、1月8日に、ハードウェアの問題のためにオペレーションを中止した。ハッブルは他の三つの活動中の機器で科学観測を続け、広視野カメラ3の異常は調査されるだろう。2009年の保全ミッション4でインストールされた広視野カメラ3は冗長な電子機器で備えており、機器を回復するのにそれらが必要になるだろう。

    大判はイメージをクリック。

  2. ガイア、太陽のような星が終焉の後にどのように固化するかを明らかにする (Gaia)

    ヨーロッパ宇宙機関の銀河マッピング宇宙船ガイアによって捕えられたデータが、我々の太陽のような星達の死の残骸、白色矮星が、彼らの内側の熱いガスが冷えたとき、どのように固形の球に変わるかを初めて明らかにした。この凝結のプロセスは50年前に予測されたが、天文学者達は、ガイアによって、十分な精度でこのプロセスを明らかにした。

    大判はイメージをクリック。

  3. XMMニュートンは、ブラックホールによって細かく切られた星の最終的な叫び声を捕える (XMM-Newton)

    ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン宇宙天文台を使っている天文学者達は、星をむさぼっているブラックホールを調査し、ブラックホールの回転割合を判定する特に明るく安定した信号を発見した。

    大判はイメージをクリック。

  4. NASAのハッブル、天文学者達が初期の宇宙で最も明るいクエーサを明らかにするのに役立つ (Hubble)

    ビッグバンの10億年未満後に、怪物ブラックホールはその重力の範囲内の全てをむさぼり始めた。これは、ブラックホールの周辺に星形成の猛火を誘発した。銀河が誕生した。600兆の太陽からの光に等しいエネルギーのトーチランプが宇宙全体に燃え上がった。今、128億年後に、ハッブル宇宙望遠鏡はこの出来事からのビーコンを捕えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  5. 74個の銀河に3万個の星の工場 – アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影されました。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていました。この膨大かつ貴重なデータをもとに、天文学者たちは銀河とその中で進む星形成の謎に満ちた関係の理解に挑もうとしています。

    詳細はヘッドラインから。

  6. 金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見、数値シミュレーションによる再現・メカニズム解明にも成功 (あかつき:JAXA)

    神戸大学大学院理学研究科の樫村博基助教ら研究グループは、日本の金星探査機「あかつき※1」による観測で、金星を覆う雲のなかに巨大な筋状構造を発見しました。さらに、大規模な数値シミュレーションにより、この筋状構造のメカニズムを解き明かしました。

    詳細はヘッドラインから。

 
<1月10日(木)>
  1. 赤色矮性達を周っている若い惑星達は、生命のための成分に欠けているのかもしれない (Hubble)

    我々の太陽は、我々のミルキーウェイ銀河の星の中で最も大量のタイプの一つではない。その認定は、我々の太陽より小さくて冷たい赤色矮性達に向かっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 1月17日(木)、イプシロンロケット4号機による「革新的衛星技術実証1号機」の打上げの模様を中継します。 (JAXA)

    「革新的衛星技術実証1号機」は、JAXAがベンチャー企業の力を利用して開発する「小型実証衛星1号機(RAPIS-1)」(7つの実証テーマを搭載)と、6機の超小型衛星・キューブサットの計7機の衛星で構成されています。最新の情報についてはJAXA公式サイトおよび公式ツイッター(@JAXA_JP)でもお知らせしています。

    イメージはありません。詳細はヘッドラインから。

 
<1月9日(水)>
  1. 超新星の残骸の複合波長の視界 (Herschel)

    ヨーロッパ宇宙機関のハーシェル宇宙天文台からのデータを含むこの G54.1+0.3 と呼ばれるオブジェクトは超新星の残骸である。それは北の星座や座(矢)の約 20,000 光年にある。最近の調査によると、これらの層には、地球の地殻の約60パーセントを占める地球の岩の多くの主要な構成要素、二酸化ケイ素(SiO2)を含んでいる。このイメージは、三つの宇宙天文台と地上からの電波観測によって集められた、赤外線とX線データを結合している。

    大判はイメージをクリック。

  2. 2,500 万の星達を示すパノラマイメージ (Hubble)

    NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、約 2,500 万の個別に解読された星達の光で輝く全渦巻の顔を表示する、三角銀河(M33)のこの驚くほど詳細なポートレイトをつくり出した。それは、差渡し 19,000 光年超のエリアに及ぶ、54のハッブル・フィールドの視界から成る、三角の、これまでにないで最大の高解像度合成イメージである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<1月7日(月)>

    <注>: 米国の国家予算審議の遅延に関連して、国家機関であるNASAの活動も停止しています。このため情報は少なくなっています。

  1. 回転軸の傾きがそろわない原始惑星系円盤―惑星軌道は最初から不揃い?― (国立天文台)

    星と惑星系は、銀河の中に漂うガスや塵の雲が自らの重力で収縮することで誕生します。生まれたばかりの原始星の周りでは、原始星に流れ込もうとするガスや塵が円盤を形作ります。この円盤の中で将来惑星が誕生することから、原始惑星系円盤と呼ばれています。このため、原始惑星系円盤の形成過程を理解することは、惑星が誕生する過程の解明に直結します。近年観測されている太陽系外の惑星系には、さまざまな性質のものがあります。特に、複数の惑星がある系でそれぞれの惑星軌道の回転軸の傾きが異なる惑星系や、主星と惑星軌道の回転軸の傾きがずれた惑星系なども発見され、これらがどのように作られたのかが問題となっていました。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

  2. 火星探査ローバーオポチュニティの現況、2018年12月20日 (Opportunity)

    ローバー・サイトの火星大気の不透明度(tau:タウ)は嵐のない約 1.0 で続いている。オポチュニティからの信号は火星日 5,111 日(2018年6月10日)以降聞こえていない。オポチュニティは、恐らく、低出力、ミッション時計の断などを経験している。信号の消失以降、チームは、深宇宙ネットワーク(DSN)を使ってローバーに聞き耳をたててきた。火星は、今、ローバーにとってダストが晴れた期間にある。総合走行距離は 45.16 キロメートルで変わっていない。

    イメージはありません。以上要点のみ。

 
<12月30日(日)>
  1. アルマ望遠鏡子ども向けサイト”アルマ キッズ”日本語版を公開 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡のしくみや研究成果をより多くの方に楽しんでいただくために、アルマ望遠鏡プロジェクトでは子ども向けウェブサイト ALMA Kids を制作しています。そしてこのたび、英語版・スペイン語版・中国語版に続いて日本語版の制作を行い、公開しました。今後発表されるさまざまな観測成果のニュースも、子ども向けコンテンツとして随時掲載していく予定です。ぜひご利用ください。

    <註>: 天文学の記事は難しい知識がベースになっていますので易しく解説をしても限度があります。このコーナーはできるだけ易しく解説していますが、やはり小学生高学年以上でないと理解するのは難しいかも知れません。むしろ大人が読んで参考になる記事です。とは言え、子供達に宇宙に興味を持っていただくことは極めて重要です。本サイトでは新しい発表があり次第積極的に紹介して行きます。

    イメージは「アルマ キッズ日本語版」にリンクしています。

 
<12月28日(金)>
  1. 「いぶき2号」搭載 温室効果ガス観測センサ2型(FTS-2)の初観測について (LAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成30年10月29日に打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の初期機能確認運用を実施していますが、12月12日から14日にかけて、同衛星に搭載された「温室効果ガス観測センサ2型(TANSO-FTS-2、以降FTS-2)」の初観測を行い、FTS-2が正常に動作することを確認しました。FTS-2は、温室効果ガスがその種類に応じて固有の波長の光を吸収する性質を利用して、大気中を通過する光の波長成分を細かく分解(分光)し、固有の波長での吸収度合い(吸収線)を測定することで、温室効果ガス濃度を算出します。本文図1は、12月13日午後1時頃の名古屋上空の観測結果です。二酸化炭素、メタン、一酸化炭素等による吸収を受けた正常な分光データを計画通り取得し、FTS-2の健全な動作を確認しました。

    イメージを含む詳細はヘッドラインをクリックして JAXA のページから。

 
<12月26日(水)>
  1. 新彗星を日本の天体捜索者が発見 (国立天文台)

    徳島県の岩本雅之さんは、2018年12月19日(日本時)の明け方、南東の空に新天体を発見し、国立天文台の新天体通報窓口に報告しました。日本の天体愛好家を含めた確認観測により、この天体は新彗星であることがわかり、発見報を取りまとめている国際天文学連合小惑星センターは、この新彗星を岩本彗星(C/2018 Y1 (Iwamoto))として公表しました。軌道はまだ不確かですが、2019年2月上旬には地球にかなり接近し、一晩中観測可能な位置で6等級前後の明るさになると予報されています。

    大判はイメージをクリック。•日本人が発見した彗星一覧はこちらから。

 
<12月22日(日)>
  1. 休日の小惑星、NASAレーダーによって撮られる

    大きな地球近傍の小惑星 2003 SD220 による2018年12月の接近は、天文学者達に、その表面の詳細なレーダー・イメージとオブジェクトの形を得る、またその軌道の知識を向上させる顕著な機会を提供した。この小惑星は、12月22日土曜日に、地球から290万キロメートルを安全に飛び過ぎるだろう。これは400年以上の間の小惑星の最接近であり、この小惑星が地球に安全に接近するだろう2070年まで最も近いだろう。このレーダー・イメージは、少なくとも 1.6 キロメートル長の小惑星を明らかにしている。

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  2. ハッブルの宇宙の休日の花輪 (Hubble)

    このNASAハッブル宇宙望遠鏡の祝いのイメージは、きらめく光でつくられた休日の花輪に似ている。イメージの中心の明るい南半球の星 RS とも座は、きらめく星によって照らされた、反射するダストの薄い繭で包まれている。このスーパースターは太陽より10倍大規模であり200倍大きい。 RS とも座は、6週間のサイクルで、リズミカルに明暗を繰り返す。それは、いわゆるケフェウス型変光星の星達のクラスで最も明るいものの一つである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、太陽に接近中の 46P /ウィルタネン彗星を観測しました。高い解像度を活かして、彗星中心部のガスの成分や分布の調査が進んでいます。「この彗星は地球にも近づいて明るく見えるので、プロの天文学者からもアマチュア天文家からも注目されています。つまり、他の彗星よりずっと詳しく観測できるのです。」とNASAの天文学者マーティン・コーディナー氏はコメントしています。コーディナー氏は、アルマ望遠鏡を使ったウィルタネン彗星観測の代表者でもあります。「彗星が太陽に近づけば近づくほど、氷を含む彗星本体の温度が上がり、内部に持っていた水蒸気やさまざまな物質をふきだすようになります。これが、彗星の尾になります。」アルマ望遠鏡では、「汚れた雪玉」とも形容される彗星核を取り巻くシアン化水素分子(HCN)が放つ電波を観測しました。そして、HCN分子の分布をとらえることに成功しました。

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<12月22日(土)>
  1. マーズ・エクスプレスお祝いを得る:火星の冬のワンダーランド (Mars Express)

    このイメージは、休暇シーズンの全ての愛好者の夢、新鮮な人跡未踏の雪の大きな一片を示している。カラリョフ・クレータとして知られるこの地形は、火星に見られ、マーズ・エクスプレスによって美しい詳細でここに示されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. ハッブル、今年の最も明るい彗星の詳細な観察を得る (Hubble)

    12月13日、NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、太陽を 5.4 年ごとに周る周期的彗星、46P/ワターネン彗星を撮った。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASAの衛星、急成長の若い星を見る (Spitzer)

    劇的な成長期の青春の星が、二つのNASAの宇宙望遠鏡の助けを借りて観測された。この若者は、星の回りで渦巻く物質がその表面に落ちる質量を得る星達のクラスに属している。この落ち込む物質は、この星が約100倍明るく見える原因になっている。天文学者達は、このクラスの25の星達を発見し、それらの約半分が爆発の間に観測された。この新しい調査結果は、それらがどのようにそれらの質量の全てを得るかを含めて、若い星達の進化を囲むある長年のミステリーに光を投げ掛けた。この珍しい爆発の観測の行動は普遍的かもしれないが、一般的にはダストの濃い雲によって、我々の視界から隠されているのかもしれない。この Gaia 17bpi と呼ばれる新発見の星は、ヨーロッパ宇宙機関のガイア衛星によって初めに発見され、NASAの小惑星検索近地球オブジェクト、広域赤外線探査衛星(NEOWISE)衛星が、偶然、ガイアと同時に星が明るくなることを観測した。 NEOWISE のデータ目録の追加の調査とNASAのスピッツア赤外線望遠鏡の目録は、これらの宇宙船が赤外線で複数年早く検出していたことを示した。

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  4. NASAのインサイト、初めての装置を火星に置く (Insight)

    NASAのインサイト着陸船は、2018年12月19日にその地震計を火星の上に置いた。内部の構造のための地震探査(SEIS)と呼ばれるこの地震計は、火星の地震、隕石衝突その他の現象に起因する地震波を測るだろう。

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  5. 初日の出情報(2019年) (国立天文台)

    日本全国の初日の出の情報です。ヘッドラインからご覧ください。

 
<12月21日(金)>
  1. すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体 (すばる)

    米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) を使い、太陽系で最も遠い地点で天体を発見しました。この新天体は太陽-地球間の距離の 100 倍以上という、非常に遠い場所で発見され、現在知られている太陽系天体の中で、発見時の距離が最も遠い天体となります。

    大判はイメージをクリック。イメージは動画です。記事の詳細はヘッドラインから。

 
<12月20日(木)>
  1. ベピ・コロンボの最初のルーチン、宇宙での点火 (BepiColombo)

    今週月曜日、ヨーロッパ宇宙機関/日本宇宙航空研究開発機構のミッション、ベピ・コロンボは、その最初の電気推進点火を始めた。ミッション・チームは、宇宙船の四つのハイテク・イオン推進装置を非常に注意深くテストした後に、今、宇宙船の初めての推進装置点火を行った。合計90億キロメートルを旅するベピ・コロンボは、地球、金星、水星を9回接近通過を行い、18回太陽の周りをまわるだろう。

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<12月19日(水)>
  1. NASAの調査、土星が「最悪のケースのシナリオ」で、そのリングを失うことを明らかにする。

    新しいNASA調査は新しいNASA調査は、数十年前に行われたボイジャー1号と2号の観測から、土星が、推定される最大の割合で、その肖像的なリングを失うことを確認した。これらのリングは、土星の磁場の影響の下に、土星の重力によって氷の粒のダストの雨として引きつけられる。

    イメージをクリックすると、英語解説アニメーションにリンクしています。

  2. チャンドラ、宇宙の休日の詰め合わせを提示する (Chandra)

    これは季節の祝いであり、チャンドラX線センターは、NASAのチャンドラX線天文台からの宇宙の楽しみの大皿を用意した。この選択は、チャンドラによって検出されたX線を放出している、比較的近くの爆発する星達から極めて遠い大規模な銀河達の集団までの、異なるオブジェクトのタイプを表している。このコレクションの中のそれぞれイメージは、我々の宇宙からの光の多彩な寄せ集めをつくる、チャンドラからのデータと他の望遠鏡からの観測を合成している。

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  3. 巨大ブラックホールのコロナ加熱の謎は深く ―アルマ望遠鏡が周辺磁場を初めて測定― (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡は、銀河の中心にある巨大ブラックホールを取り巻くコロナからの電波放射を観測し、コロナの磁場強度の測定に初めて成功しました。測定された磁場強度は弱く、これまでの巨大ブラックホール周辺構造の理解に修正を迫るものと考えられます。銀河中心にある巨大ブラックホールの周辺には、太陽と同じように高温プラズマのコロナが存在します。太陽のコロナは磁場によって加熱されていることから、ブラックホールのコロナの加熱源の一つとして、磁場の存在が提唱されていました。しかし、これまでにブラックホール周辺の磁場は観測されておらず、その真相は謎に包まれていました。

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  4. 第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラが完成 (国立天文台)

    太陽以外の恒星を公転する太陽系外惑星の発見・確認に特化したカメラ「MuSCAT2(マスカット2)」が開発され、スペインのテネリフェ島の天文台で運用されることになりました。今後、このカメラによって科学的に面白い惑星たちが数多く発見確認されることが期待されます。これまでに4000個を超える太陽系外惑星が発見されてきました。その多くは、恒星の手前を惑星が通過したときに恒星がわずかに暗く見える現象を、専用の宇宙望遠鏡で捉えたものです。ただし、他のメカニズムで恒星がわずかに暗くなることもあります。本物の惑星と確定するには、地上望遠鏡による継続的な発見確認観測が必須です。自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター、東京大学、科学技術振興機構、国立天文台、カナリア天体物理研究所などの研究チームは、可視光線から近赤外線にかけての4色で同時に天体の明るさの変化を観測することができるカメラを開発し、世界有数の天文観測最適地として知られるスペインのテネリフェ島のテイデ観測所にある口径1.52メートルのカルロス・サンチェス望遠鏡に設置しました。

    大判はイメージをクリック。

  5. 赤外線天文衛星「あかり」、小惑星に水を発見 -小惑星の進化過程に赤外線観測で迫る:リュウグウなど始原的小惑星を理解する大きな手がかり (あかり)

    神戸大学大学院理学研究科 惑星科学研究センターの臼井文彦 特命助教、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の長谷川直 主任研究開発員、大坪貴文 宇宙航空プロジェクト研究員、東京大学大学院理学系研究科 天文学専攻の尾中敬名誉教授らの研究グループは、赤外線天文衛星「あかり」を用いて近赤外線で小惑星の観測を行い、地上の天文台からは観測できない波長2.7マイクロメートル付近にある含水鉱物の存在を示す特徴を、数多くの小惑星について世界で初めて捉えることに成功しました。得られたデータの詳しい解析から、リュウグウと同じC型小惑星の進化の過程を明らかにしました。本研究によって、太陽系の水の分布や小惑星の起源と進化だけでなく、地球の水や生命の起源への理解も進むと期待されます。

    イメージはありません。

 
<12月16日(日)>
  1. ハッブル、深部に行く (Hubble)

    ハッブル深部 UV (HDUV)遺産調査からのこのイメージは、GOODS南フィールドとして知られるろ座の一部の 12,000 の星形成銀河達を含んでいる。紫外線光イメージの追加によって、NASA/ヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡を使っている天文学者達は、遠い宇宙の星の誕生の火と猛威の最も大きなパノラマの眺望を捕えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 宇宙の噴水、巨大なブラックホールによってパワーを供給される (Chandra)

    宇宙における怖ろしいほどのガスの噴水が銀河集団の中央に発見された。そのような噴水が Abell 2597 集団にある。そこでは、膨大な量のガスの滝が超巨大ブラックホールの方向に落ち、重力と電磁気力の結合がガスの大部分をブラックホールからまき散らしている。

    大判はイメージをクリック。

  3. 今週の日曜日の通過する彗星を見よう

    今週の日曜日の通過する彗星を見よう。12月16日日曜日に、46P/ヴィルターネン(46P/Wirtane)として知られる彗星が、70年に10の地球に最も接近する彗星の一つになり、望遠鏡なしで見ることができるかもしれない。最接近は地球から 1140 万キロメートル(または30月距)だろうが、それでもかなり稀な機会である。

    大判はイメージをクリック。ヨーロッパ宇宙機関の同じ記事は「今日の宇宙(12月16日)」から

  4. 中間質量ブラックホール候補天体と周囲の天体の位置関係を精密距離測定によって解明! (Vera)

    慶應義塾大学の大学院生の岩田悠平氏と、岡朋治教授を中心とした研究チームは、VERAを用いて中間質量ブラックホール(※1)候補天体を含む分子雲CO-0.40-0.22の方向に存在する水メーザーの精密距離測定に成功しました。中間質量ブラックホールは、「銀河の中心に存在すると考えられている超大質量ブラックホールがどのようにして作られるのか?」という天文学における難問を解決するために非常に重要な役割を果たすと考えられています。VERAによるCO-0.40-0.22の測定結果は、この天体が中間質量ブラックホールのような高密度天体が関係して作られた説を支持するものとなりました。

    イメージはヘッドラインをクリックしてご覧ください。

 
<12月15日(土)>
  1. ハッブル、失われた世界を捜し急速に蒸発する系外惑星を発見 (Hubble)

    大気が漏れて系外惑星が縮んでいる。星達に不安定に近い太陽系外惑星を捕まえる際に、天文学者達は異国の世界の一つのタイプの欠乏を発見した。それは、地球と太陽の間の 9,300 マイル(14,880 万キロメートル)の距離より非常に近い、その星から数百万マイルを周っている海王星サイズの世界の予測されたクラスである。「ホット・ネプチューン(熱い海王星)」と呼ばれるこれらの惑星は、(銀を溶かすのに十分な熱さ)華氏 1,700 度(摂氏 925 度)以上まで熱せられた大気を持っている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 火星インサイト着陸船、宇宙から見た最初のイメージ (Insight)

    11月26日、NASAのインサイト・ミッションは、宇宙船が火星の長さ130キロメートルの着陸楕円の中に着陸したことを知った。今、チームは、他のNASA宇宙船、火星偵察軌道船(MRO)に搭載された強力なカメラ HiRISE からのイメージを使って、インサイトの正確な場所を正確に指摘した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<12月14日(金)>
  1. ロゼッタ、彗星の周囲に衝撃波の誕生を目撃する (Rosetta)

    ロゼッタは、2年間調査した彗星に、当初の印象に反して、全ての太陽系においてこれまでに初めて見られた幼児の衝撃波のサインを検出した。ヨーロッパ宇宙機関は、2014年から2016年まで、ロゼッタ宇宙船によって、彗星67P/チュリュモフ・ゲラシメンコとその近くと遠くの環境を調査した。宇宙船は、宇宙のこの興味深い一片の現場での測定を集めるユニークな機会を提供して、彗星がその軌道に沿って太陽に接近した前後に、衝撃波を通して直接数回飛んだ。この彗星は、太陽系におけるプラズマを調査するための驚異的な方法を科学者達に提供している。プラズマは、太陽から宇宙向かう粒子の恒常的な流れであり、帯電した粒子から成る物質の熱いガスの状態で、また、太陽風の形で太陽系で発見される。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAのジュノ・ミッション、木星科学への半ば (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船は、西海岸標準時12月21日午前8時49分48秒に、木星の雲のトップの上 5,053 キロメートルを、毎時 207,287 キロメートルで突進しているだろう。これはガスの巨人の16回目の科学パスであり、その初期のミッションの間のデータ収集における中間点を記すだろう。ジュノは木星を周る53日の大きな楕円軌道にある。

    イメージは動画(Youtube)にリンクしています。

  3. NASAのパーカー太陽探査機と発見の準備をする (Parker)

    12月12日の2018年アメリカ地球物理学連合会議の記者会見の概況説明の素材をダウンロードしよう。パーカー太陽探査機の星への最接近の数週間後、初めての太陽との遭遇からの科学データがミッション科学者達の手に渡っている。

    大判イメージは省略。データはこちらから。

  4. NASAのインサイト、初めての自画像をとる (Insight)

    NASAのインサイト着陸船は写真嫌いではない。宇宙船は初めての自画像をとるためにロボットアームのカメラを使った。合成は11のイメージからつくられた。これは、多くの重なり合う写真が撮られ後に縫い合わせられる、NASAのキュリオシティ・ローバー・ミッションによって使われているのと同じプロセスである。自画像に見られるのは、その科学機器を含む、着陸船の太陽電池板とその全デッキである。

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  5. アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場 (ALMA:国立天文台)

    宇宙には、太陽系のような惑星系が数多く発見されています。その数は4000にも迫るほどで、太陽系とは似ても似つかぬ惑星系があることも判明しています。では、そもそも惑星とはどのようにできるのでしょうか? 多様な惑星系はどのように作られ、どんな場所であれば地球のようなサイズ・環境の惑星ができるのでしょうか? 太陽系外惑星の研究は、私たちが住む地球のルーツにも謎を投げかけています。この謎に答えるには、惑星系誕生現場を詳しく調べる必要があります。今回、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのショーン・アンドリュース氏らのチームは、アルマ望遠鏡を使って惑星系誕生現場の大規模観測に挑みました。DSHARP(Disk Substructures at High Angular Resolution Project: 高解像度による原始惑星系円盤構造観測プロジェクト)と名付けられたこの大規模観測計画では、20個の若い星をアルマ望遠鏡の高い解像度で観測し、星のまわりにある塵の円盤(原始惑星系円盤)の姿をとらえることを目的としています。これにより、原始惑星系円盤の構造や惑星が誕生するのにかかる時間など、惑星系誕生に関わるさまざまな情報が得られます。

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<12月12日(水)>
  1. NASAのボイジャー2号探査機、星間宇宙に入る (Voyager 2)

    歴史上二番目の人工のオブジェクトが星間宇宙に着いた。NASAのボイジャー2号探査機は、今、太陽による粒子と磁場によって保護されているバブル、太陽圏を出た。NASAのボイジャー・チームのメンバーは、アメリカ地球物理学連合(AGU)の会議で調査結果を発表するだろう。ミッション科学者達は、この先駆的な宇宙船に搭載された異なる機器からのデータを比較して、この探査機が11月5日に太陽圏の外の端を横切ったと確定した。この太陽圏界面(heliopause)と呼ばれる境界線は、希薄な熱い太陽風が、冷たい密度の濃い星間の媒体と出会うところである。その対のボイジャー1号は2012年にこの境界線を横切ったが、ボイジャー2号は星間宇宙への入口の性質に関するその種の初めての観測を提供する機器を運んでいる。ボイジャー2号は、今、地球から180億キロメートルより僅かに多い点にある。ミッション・オペレータは、その旅が新しいフェーズに入ってもまだボイジャー2号と通信することができる。しかし、光速で動く通信でさえも、宇宙船から地球まで旅するのに約 16.5 時間かかる。ボイジャー2号の太陽圏からの脱出の最も強い証拠は、その搭載されたプラズマ科学機器からもたらされた。ボイジャー1号のこの機器は、探査機が太陽圏界面を横切るずっと前の1980年にその働きを停止した。最近まで、ボイジャー2号を囲む宇宙は、主に我々の太陽から流れ出ているプラズマで満たされていた。太陽風と呼ばれるこの流出は、太陽圏(heliosphere)と呼ばれるバブルをつくる。この検出した機器は、太陽風の速度、密度、温度、圧力、フラックスを検出する、プラズマの電気的な流れを使っている。

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  2. NASAの新しく到着したオシリス-レックス宇宙船は既に小惑星に水を発見している (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス-レックス・ミッションからの最近の分析データは、その科学的なターゲット、小惑星ベンヌをつくり上げている粘土に閉じ込められた水を明らかにした。ミッションの接近フェーズの8月中旬から12月前半までの間に、地球の科学チームは、宇宙船の三つの装置をベンヌに向けて小惑星の科学観測を始めた。チームは、水酸基のグループが、小惑星を横断して広く水を含んだ粘土鉱物の中に存在すると考えている。一方、ベンヌ自体は、これまでに液体の水を有するには小さ過ぎるので、この発見は、液体の水が、非常に大きなベンヌの母体小惑星にいつか存在したことを示唆している。

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  3. オシリス-レックス、新しいベンヌ合成(3D形モデル)でデビュー (OSIRIS-REx)

    イメージをクリックして大判イメージから。また、動画はこちらから。

 
<12月9日(日)>
  1. グリーンランドの氷の消失早まる

    ヨーロッパ宇宙機関の衛星データの25年間の記録を使った最近の調査は、グリーンランドが氷を失うペースがより速くなっていることを示している。地球と惑星科学レターに発表されたこの調査は、 ERS、エンビサット、 CryoSat ミッションによって1992~2016年に集められたレーダー高度測定データを使っっている。レーダー高度計は衛星の地上の軌跡に沿って地表の地形の高さを記録する。

    イメージは2015年のグリーンランドの氷の変化。大判はイメージをクリック。

  2. NASAインサイト着陸船、火星の風を聞く (Insight)

    NASAのインサイト着陸船は赤い惑星の風の初めての音を提供した。

    音はイメージをクリックして Youtube から。

 
<12月8日(土)>
  1. タイタンの合成、霞の下の地表 (Cassini)

    このこのカッシーニ画像科学サブシステム(ISS)からの 938 nm の近赤外線波長のタイタンの地表の明度の広域な合成は、広大な赤道の砂の海から高緯度の湖と液体炭化水素の海に至るまでの、タイタンの広い種類の地形の分布を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAのマーズインサイト、そのアームを曲げる (Insight)

    NASAの火星インサイト着陸船からの新しいイメージは、そのロボットアームが作業の準備が整っていることを示している。この約2メートルのアームは、科学装置を着陸船のデッキから持ち上げ、インサイトが11月26日に着陸したリジアム・プラニシアの火星の地表にゆっくり設置するのに使われるだろう。

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  3. 木星の北の赤道の帯 (Juno)

    このカラーイメージは、宇宙船が木星への16回目のフライバイを行なった、2018年10月29日にとられた。その時、ジュノは、北緯約14度の、この惑星の雲のトップから約 3,400 キロメートルにあった。市民科学者 Bjorn Jonsson が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

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<12月7日(金)>
  1. ベピ・コロンボ、全シリンダに点火 (BepiColombo)

    2018年10月20日に打上げられた日/欧共同の水星探査機ベピ・コロンボは、今、飛行中に初めて推進装置に点火している。ベピ・コロンボは、日曜日に、その四つの電気推進装置の二つを使う最初の操作に成功した。

    大判はイメージをクリック。

  2. コペルニクス・センチネル5Pのオゾン層、毎日の予測を促進する (Sentinel-5P)

    コペルニクス・センチネル5P衛星からの大気のオゾンの測定は、今、空気の品質の毎日の予想に使われている。2017年10月に打上げられたコペルニクス・センチネル5Pは、大気の監視に専念する初めてのコペルニクス衛星である。

    右のイメージは動画です。クリックして直接ご覧ください。大判で見るにはこちら(Youtube)から。また、その展開動画を見るにはこちら(Youtube)から。

 
<12月6日(木)>
  1. ガリレオ衛星、アインシュタインの相対性論をこれまでにない正確性で証明する (Galileo)

    ヨーロッパのガリレオ衛星ナビゲーションシステムが、今、アインシュタインの一般相対性理論の鍵となる要素、重力の変化がどのように時間の経過に影響するかについてこれまでで最も正確な測定を可能にし、世界中の物理学コミュニティに対して歴史的な貢献を提供している。同時に働いているヨーロッパの二つの基礎物理学のチームが、重力赤方偏移として知られる重力駆動の時間の拡張効果の正確な測定の約5倍の改善を独立して成し遂げた。

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  2. 人工衛星プロバ2号の太陽の北極の視界 (Proba2)

    これまでの太陽観測宇宙船の大部分は主に太陽の赤道領域に焦点を当ててきた。ヨーロッパ宇宙機関のユニシーズ(Ulysses)探査機は、2009年にミッションが終わるまでの約20年間、広範囲にわたる緯度で我々の星太陽を観測してきた。このイメージは、太陽の極の視界を再構成するために太陽の低緯度のプロバ-2の観測を使っている。

    大判はイメージをクリック。

  3. 祝賀の銀河の写真、NASAの最初のハッブル保全ミッションの25回目の記念日を祝う (Hubble)

    ハッブル宇宙望遠鏡補修後25年を祝って改めて掲載された記事です。12月4日の記事を参照してください。この詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。。

  4. 二重星トラブル、白色矮星天文学者達を驚かせる

    天文学者達が、地球から約 200,000 光年の近くの銀河、小マゼラン雲の星からの明るいX線爆発を検出した。X線と可視光線の結合されたデータは、この放射線の源が、これまでに観測された最も成長の早い白色矮星かもしれないことを示している。数10億年先には、我々の太陽はその核燃料の大部分が尽き、地球の大きさは非常に小さなかすかな白色矮星まで縮むだろう。

    大判はイメージをクリック。

  5. 4D2U最新ムービーコンテンツ「ダストの衝突合体成長」リリース (国立天文台)

    原始惑星系円盤では、ミクロン以下のサイズの非常に小さな固体の塵である「ダスト」が衝突合体を繰り返しながら成長し、やがて惑星が形成されると考えられています。しかしながら、そのダストの衝突成長過程がよくわかっておらず、惑星形成における大きな問題の一つとなっています。ここでは、コンピュータシミュレーションによって明らかにされつつあるダストの衝突合体過程について紹介します。

    アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。

  6. 金星探査機「あかつき」観測成果に関する記者説明会(18/12/7) (あかつき;JAXA)

    金星周回軌道に投入後3年を迎えます金星探査機「あかつき」の観測成果についての説明が主目的です。説明は一部英語で行います(逐次通訳を予定しております)。

    発表はイメージをクリックして Youtube から、またはヘッドラインから。

 
<12月5日(水)>
  1. NASAのオシリス-レックス宇宙船、小惑星ベンヌに到着する (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス-レックス宇宙船は、月曜日に、小惑星ベンヌに到着するための約20億キロメートルの旅を終えた。今、オシリス-レックスはベンヌの太陽に面した表面から約19キロメートルにあり、小惑星の予備調査を始めるだろう。宇宙船は、上空約7キロメートルの、ベンヌの北極、赤道領域、南極上空の通過を始めるだろう。この調査の主な科学目的は、ベンヌの質量と回転率の推定を再調査することであり、また、その形の正確なモデルをつくることである。このデータは、後のサンプル収集の場所を判断するのに役立つだろう。

    大判はイメージをクリック。

 
<12月4日(火)>
  1. ハッブル、宇宙における最初の修理ミッションからの25年を祝う (Hubble)

    記事は物語風に書かれていて長文なので要点のみまとめます。
    1990年5月20日、ハッブル宇宙望遠鏡からのイメージが初めて届いたとき、その成果は地上の望遠鏡より多少良かったものの期待したものではなかった。NASAとそのパートナーの科学者達と技術者達は、その解決のために続く3年間を過ごした。25年前の今日12月3日、7名の宇宙飛行士達のグループが、修理し改良するためにスペースシャトルで望遠鏡に向かった。
    補足:今でこそ最先端の技術とされているハッブル宇宙望遠鏡も、最初に打上げられたときは期待された成果が出せず“失敗作”とされたものでした。今日の成果はその後の大規模な改造の結果得られたものです。

    大判はイメージをクリック。 「今日の宇宙(12月4日)」 参照。

 
<12月2日(日)>
  1. 火星の新しいホーム「大きな砂場」 (Insight)

    インサイトが火星の地表に安全に到達して、NASAのジェット推進研究所のミッション・チームは、宇宙船の着陸地点について調べるのに忙しい。インサイトは、11月26日に、溶岩の平原、イリジアム・プラニシアに着陸した。今、彼らは、宇宙船が浅いダストと砂で満ちたインパクトクレータで、僅かに傾いている(約4度)と判断している。

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  2. NASAのロケット・チーム、漏れる大気をイメージするために北へ向かう

    NASAの科学者達のチームがスヴァールバルへ向かうだろう。ここは、一ヵ月間、NASAの VISIONS-2 ミッションのロケット・チームのホームになるだろう。彼らは、この最果ての場所で、地球がその大気をゆっくり宇宙に漏らす、大気流出のプロセスのクローズアップ観察に挑戦してきた。地球の大気の逸出の理解は宇宙全体に適用できる。この VISIONS-2 は2018年12月4日以降に打上げられる予定である。(以上記事のポイントのみ抽出)

    大判はイメージをクリック。火星は太古に多くの大気を有していたが、その後の流出によって今のような大気の薄い、冷えて荒涼とした惑星になったと考えられています。このプロセスを理解する目的のために、NASAの MAVEN 、ヨーロッパ宇宙機関の EXOMars が火星を周回しています。

  3. ハッブル、超新星のもつれ合った残骸を捕える (Hubble)

    この暗いもつれたウェブは SNR 0454-67.2 と名付られたオブジェクトである。 超新星の残骸であるそれは、非常に激しい様相で形成され、 大規模な星が激動の爆発の末その生命を終え、周辺の宇宙にその構成素材を投げ出した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. NASA、月や火星への打上で、宇宙飛行士の安全なコースを計画する

    次の10年に、NASAは、月と火星に向かって人類を打上げることを狙っている。このような旅はチャレンジと危険で満ちている。しかしながら、これらの探検は、太陽から発散する太陽系を囲む磁気環境、太陽圏の危険の中の出帆になるだろう。この領域を横断して旅する危険は、最終的には我々がその動きをどれほどよく理解しているかにかかっている。

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  5. 木星の雲の中のイルカ(動画) (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのイメージのこのシリーズは、木星の南半球全体の雲の構成の変化を捕えている。イルカの形をした雲が南の温暖なベルトに沿って泳いでいるように見える。このイメージのシーケンスは2018年10月29日にとられた。市民科学者達 Brian Swift と Sean Doran が JunoCam 画像装置からのデータを処理した。

    イメージは動画です。

  6. 超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ構造の正体を暴く (ALMA:国立天文台)

    コンパス座銀河の中心にある超巨大ブラックホールがアルマ望遠鏡によって観測され、ブラックホールを取り巻くガスの分布と動きがこれまでになく詳細に明らかになりました。この観測とシミュレーションとを組み合わせた研究の結果、ブラックホール周囲のドーナツ形のガスの構造が自然に形成されたことが示され、活動銀河核のふるまいについての理解が大いに深まったのです。多くの銀河の中心には、太陽の数十万から数億倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールがあります。中でも、中心のブラックホールにガスが大量に落ち込み明るく輝いているものを活動銀河核と呼んでいます。これまでの観測から、ブラックホールの周りのガスはドーナツ形をしていると考えられていましたが、どうしてそのような形になるかは不明でした。

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  7. 「ひので」が見た太陽表面の模様 (ひので)

    太陽観測衛星「ひので」は、太陽の表面(光球)を観測することに特化した可視光磁場望遠鏡を搭載し、2006年に打ち上げられました。口径50 cmの望遠鏡は、0.2-0.3秒角(太陽表面上の200-300 km)の構造を分解することができます。これは、人間の視力のおよそ300倍に匹敵します。黒点を除いた99%以上の光球面がこの粒状構造で覆われています。この明るい粒は「粒状斑」、その周囲の暗い溝は「間隙」と呼ばれています。これらの典型的な大きさは、それぞれ1秒角、0.3秒角程度となっており、とても小さな構造であることがわかります。毎日私たちが浴びる日光は、粒状斑・間隙から放射された光ということになります。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

 
<12月1日(土)>
  1. ハッブル、銀河達の間に散らばる何千もの球状星団を明らかにする (Hubble)

    球状星集団は、アマチュア空の観察者にとって好ましいターゲットである。それらは肉眼では不鮮明な星達として現れる。小さな望遠鏡では、それらは密集した数えきれない星の輝く雪玉の形をした島に解読される。ハチの巣を忙しく動き回るミツバチのように、約150の球状星団が我々のミルキーウェイを周っている。それらは我々の銀河で最も初期の入植者であり、宇宙で最も古い既知の星達を含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、商用月物資配送サービスの新しい協力者を発表

    九つの米国の会社が、今、長期の科学的調査への、また月と最終的には火星への人間の探査の第一歩の一つとして、商用月貨物サービス(CLPS)契約を通して月面にNASAの配送サービスに関して努力する資格を有する。これらの会社は、地球からの打上と月への着陸を含むNASAのための科学と技術の物資の統合と運用を試みるだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事は科学記事ではありませんが、月探査計画がここまで進んでいることを示す意味で取上げてみました。

  3. NASAフェルミ、宇宙を横断する星明りの歴史を辿る (Fermi)

    NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡からのデータを使う科学者達が、宇宙の歴史の90パーセント以上をつくり出した全ての星明りを測定した。遠い銀河達のガンマ線出力を調べるこの分析は、星達の構成割合を推定し、星の進化のまだ暗い初期を調査するだろう将来のミッションのための参考を提供している。

    大判はイメージをクリック。


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