このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<3月23日(土)>
  1. 陸地をカバーするダイナミクスが明らかにされる (Sentinel-2)

    地球の大陸全域での活力の高解像度マップをつくるために、コペルニクス・センチネル2号ミッションによって記録された何億ものイメージ・ピクセルが使われた。このマップは、また、植物のピークの月を表し、陸地の生産性に対する新しい洞察を与える。このマップは、価値ある3年間の可視光線データを使って、季節を横断する植物のピークと多様性を示すことができる。衛星データの分析を専門に扱うオーストリアの GeoVille 社によって開発されたこの陸地をカバーするマップは、2015年~18年のコペルニクス・センチネル2号目録データを使って、植物の多様性の完全な写真を与えている。

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  2. 銀河の中心の視覚化、星のパワーを届ける (Chandra)

    ミルキーウェイの中心の旅。この360度のムービーは、中央の超巨大ブラックホールの視点からユーザーが選ぶ全方向の、銀河の中央を見てまわる他に類のない機会を提供している。NASAのチャンドラX線天文台からのデータを結合したこの視覚化は、ミルキーウェイの中心の内外で起きていることの新しい眺望を提供している。それは、いて座 A* として知られる超巨大ブラックホールから数光年の領域での、それらの表面を吹く激しい風による、何十もの大規模な星の巨人への影響を示している。

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  3. ジュピターマーブル (Juno)

    木星の大赤斑と乱れた南半球のこの驚くような視界は、ガスの巨人惑星の近いパスを行なったとき、NASAのジュノ宇宙船によって捕えられた。ジュノは、2019年2月12日に、このカラー化された視界をつくるための三つイメージをとった。市民科学者 Kevin M. Gill が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、このイメージをつくった。

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<3月21日(木)>
  1. NASAのミッション、小惑星の大きな驚きを明らかにする (OSIRIS-REx)

    2023年に地球近傍小惑星ベンヌのサンプルを地球に持帰るだろうNASAの宇宙船が、小惑星の表面から噴出している、初めての粒子の噴煙のクローズアップ観測を行った。ベンヌはまた、ミッション・チームにその計画の変更を強いる、予想よりゴツゴツしたその表面を見せた。

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  2. NASAのフェルミ衛星、「砲弾」パルサーを計測する (Fermi)

    NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡と全米科学財団の大アレイ(VLA)を使っている科学者達が、地球と月の間を6分で旅するだろう時速約400万キロメートルで宇宙を突進しているパルサーを発見した。パルサーは、大規模な星が爆発するときに残される、密度が極めて高く高速で回転している中性子星である。 PSR J0002+6216(J0002)と呼ばれるこれは、最近の超新星爆発からの広がっている破片に向かって直接指す電波を放出する尾を見せている。

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  3. 132億年前の宇宙に存在した大量の塵 ~宇宙初期の星形成史をさかのぼる~ (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた観測により、地球から132億光年離れた銀河に、大量の塵(ちり)と酸素が発見されました。塵が見つかった銀河としては、観測史上2番目に遠い記録です。これほど遠くの銀河での塵の発見は、宇宙の進化を理解する上でたいへん重要な知見です。138億年前に宇宙が誕生した直後には、宇宙には水素とヘリウム、微量のリチウムしか存在しませんでした。その後、これらを材料に星が生まれ、その星の中で核融合反応が進むことで酸素や炭素、また、塵の原料になる元素が生み出されました。そして星が一生を終えるときに、これらの元素が宇宙にまき散らされたと考えられています。すなわち、大量の塵の検出は、それよりも前の時代に多くの星が生まれ、そして死んでいったことを示します。

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  4. 小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のScience誌掲載について (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査活動に基づく初期成果をまとめた3編の論文が、Science(サイエンス)誌のウェブサイトに2019年3月19日(日本時間3月20日)に掲載されましたので、お知らせします。各論文の内容は次の通りです。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから追ってください。

 
<3月17日(日)>
  1. ハッブル、星の集団の真のアイデンティティを示す (Hubble)

    それは地球から約 18,000 光年にある。その名前が示唆するようにこの星団はメシェ・カタログに属しているが、天文学者チャールス・メシエが1764年に彼のリストに初めてメシェ28を加えたとき、彼は誤って「星を含まない星雲」としてカタログにした。しかし、今日では、我々は、広大な星雲達を、星間のダストとイオン化されたガスの輝く雲として知っている。どんな未確認の不鮮明な明るい源も星雲と呼び得るかもしれない。実際に、メシェによって確認された天文のオブジェクトの110が、星雲と星の集団達のカタログのタイトルの下に束ねられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<3月16日(土)>
  1. 宇宙ティーカップの嵐怒り (Chandra)

    この宇宙のスコールの源は、 SDSS 1430+1339 として公式に知られる銀河の中心に埋められた、超巨大ブラックホールである。銀河の中央領域の物質はブラックホールの方向へ引かれ、ブラックホールの近くの強い重力と磁場によってエネルギーを与えられている。落ち込む素材はホスト銀河の全ての星達より多くの放射線をつくる。この種の活発に発達するブラックホールは、クエーサとして知られている。地球から約11億光年にあるこのティーカップホスト銀河は、当初、2007年に、スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey, SDSS)からのデータを使って、市民科学者達によって可視光線イメージで発見された。この新しい合成イメージは、チャンドラ(青)から、可視光線視界とNASAのハッブル宇宙望遠鏡(赤・緑)からのX線データを含んでいる。

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  2. ベンヌの北半球のクローズアップ (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス-レックス宇宙船によって得られたこのイメージのトリオは、小惑星ベンヌの北半球領域の広域ショットと二つのクローズアップを示している。宇宙船の MapCam カメラで得られた左の広角イメージは、いくつかの径 256 mm 以上の巨礫, ほとんど大きな岩のない表土の池を含む、多くの岩を有する幅180メートルのエリアを示している。

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  3. 超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見 (すばる)

    愛媛大学の研究者を中心とする国際研究チームが、地球から約 130 億光年離れた超遠方宇宙において、83 個もの大量の巨大ブラックホールを発見しました。巨大ブラックホールが超遠方宇宙にも普遍的に存在することを初めて明らかにした重要な成果で、宇宙初期に起こった「宇宙再電離」の原因に対しても新たな知見を与えるものです。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

  4. 地球型惑星の形成現場を描き出す―アルマ望遠鏡で捉えた“原始ミニ太陽系”― (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡による観測で、おうし座DM星をとりまく原始惑星系円盤の塵(ちり)の分布が、これまでにない高い解像度で捉えられました。その結果、私たちの太陽系とよく似た構造が描き出されました。原始惑星系円盤は、恒星が生まれる時に周りに形成される、塵やガスでできた構造です。その中で、数百万年程度の時間で塵が集まり、惑星が誕生します。地球のような岩石惑星は、中心星のすぐ近くで形成されると考えられていますが、形成現場の見かけは小さくて観測は難しく、塵の分布に関する情報は乏しい状況が続いていました。

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  5. 小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(19/3/18)ライブ中継 (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は引き続き小惑星Ryugu(リュウグウ)の観測活動を実施しています。今回の説明会では「はやぶさ2」の現在の状況、「はやぶさ2」に搭載している衝突装置によるクレーター生成運用と期待されるサイエンス等について説明を行う予定です。この記者説明会の様子をライブ中継します。
        日時  平成31(2019)年3月18日(月)15:00~16:00

    中継を見るにはヘッドラインから。またはイメージをクリックして Youtube から。

 
<3月15日(金)>
  1.   多国間の調整委員会共同声明:ゲートウェイ構成コンセプト (Moon to Mars)

    2019年3月5日、国際宇宙ステーション多国間調整委員会(MCB)は、実行可能かつ持続可能な探査の重要性を強調した。米国、カナダ、ヨーロッパ、日本、ロシアからの MCB メンバーは、月周辺での次のステップ-月の地表を探査するための途中駅として機能するであろう「ゲートウェイ」として人間の最前線を配備する上での共通の利害を検討した。 MCB はゲートウェイ開発計画を支持し、この「図中コンセプト(右図)」でゲートウェイ構成のために示されたエレメント、モジュール、能力を提供する、各機関の意向を歓迎した。月面探査を支援する途中駅として用いられるゲートウェイと呼ばれるそれは、今日の国際宇宙ステーションより地球から一千倍も遠い。ゲートウェイは月面への人間とロボットのアクセスを支援し、後の火星への人間のミッションのチャレンジへのかけがえのない経験を構築するだろう。

    これは去る3月6日に発表されたNASAの記事のごく一部の要約です。3月12日の JAXA の国際宇宙探査シンポジウムのベースとなるものであり、このコーナーでもヨーロッパ宇宙機関の記事を含めて再々取り上げている重要な内容です。しかし、本来中心となるべきNASAの記事に、この「ゲートウェイ」構想は大きくまたは体系的に取り上げられてきませんでした。この記事はNASAの記事の中から敢えて探し出したものです。3月14日の JAXA からの発表「4.月近傍有人拠点(Gateway)の開発に向けた多数者間調整会合(MCB)共同声明」を参照。大判はイメージをクリック。

  2. 月近くのエアロックのアイデア

    ゲートウェイとして知られる月近くの新しい居住構造の構築は2023年に始まる予定である。この国際的なプロジェクトは、以前にもまして遠くを探査するための場を人間に提供し、また、宇宙でのヨーロッパの設計の新しい機会をもたらす。2018年後半に、ヨーロッパ宇宙機関は、エアバスと タレス・アレーニア・スペース の二つのコンソーシアムに、科学的なエアロックのデザインの平行した調査を依頼した。国際宇宙ステーションの日本の実験モジュール「きぼう」に似たこのエアロックは、外宇宙とのゲートウェイとして働く科学実験の場を提供するだろう。この科学的なエアロックは、燃料補給と、月と地球とのデータ通信を提供するモジュール、 ESPRIT と呼ばれるヨーロッパのモジュールの一部分を構成する。

    写真は ESPRIT の水中テスト。大判はイメージをクリック。

 
<3月14日(木)>
  1. 二酸化窒素の汚染マップ (Sentinel-5P )

    地球を横断する都市と町の大気の 二酸化窒素 の放射を明らかにする、コペルニクス・センチネル5P衛星からの情報を使った新しいマップが公開されている。空気の汚染は毎年何百万もの人々を早死にさせる広域な環境健康問題である。空気の質の深刻な懸念から、コペルニクス・センチネル5P衛星は、世界中の空気の汚染物質をマップするために、2017年10月に打上げられた。

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  2. 太陽系のダストの厳密な調査の後、科学者達が発見したもの

    ダストが太陽系に定着するとき多くの場合リングになる。いくつかのダスト・リングが太陽を回っている。これらのリングは惑星の軌道を追っており、太陽系の中央へ向かう途中に漂う、太陽の周囲のダストをその重力が引いている。このダストは小惑星の衝突からの粗石または燃える彗星からのくずであり、約46億年前の太陽系の形成から砕かれた残骸から成っている。このダストは太陽系の至る所に散っているが、地球と金星の軌道に重なる粒のリングに集まっている。科学者達は、このダストを調査することによって、惑星の誕生と我々が太陽系に見る全ての組成を理解する手掛かりを捜している。

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  3. オポチュニティの最後のショット、美しいパノラマ (Spirit and Opportunity)

    NASAの火星探査ローバー・オポチュニティは、最終的な静止場所になった忍耐の谷で、この複数のイメージからの360度のパノラマを記録した。エンデバークレータの西の縁の内部の斜面にある忍耐の谷は、ほぼ二つのフットボール・フィールドの長さの、東方向に下る浅いトラフシステムである。

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  4. 月近傍有人拠点(Gateway)の開発に向けた多数者間調整会合(MCB)共同声明 (JAXA)

    2019年3月5日、国際宇宙ステーション(ISS)多数者間調整会合(Multilateral Coordination Board: MCB)が開催され、JAXAは文部科学省のもと、ISSに参加する宇宙機関として参加いたしました。ISS MCB会合は、ISS計画の上級国際調整会合であり、ISSの運用や利用等に関する重要な事項について定期的に議論するものです。今回の会合では、米国、カナダ、欧州、ロシア、日本の代表が、ISSの運用状況や科学的・技術的成果の創出とともに、人類の活動領域を拡大するための技術的検討状況を確認し、その内容を共同声明としてとりまとめました。

    多数者間調整会合 共同声明(仮訳)
    2019年3月5日、国際宇宙ステーション多数者間調整会合(International Space Station Multilateral Coordination Board: ISS MCB)が開催されました。ISSの最初の構成要素が打ち上げられてから20年を迎え、ISS参加機関間の揺るぎない協力関係を確認しました。また、この国際協力により、ISSの建設と日々の様々な活動が行われていることに加えて、ISSが人類の恩恵につながる成果を創出していることを共有しました。ISSを通じて得られる科学的・技術的成果は、地上社会の持続的な発展に貢献するとともに、宇宙における人類の活動領域の拡大につながります。本会合では、100カ国以上の国々が研究や教育目的でISSの利用に関わったことに着目するとともに、ISSが地球低軌道における経済活動の拡大に貢献していることを共有しました。本会合では、約50年前の人類初の月面着陸の偉業を想起し、人類の活動領域を月さらには火星へと拡大するためにISS参加宇宙機関によって行われた技術検討の状況を確認しました。 また、持続的かつ実現可能な宇宙探査の重要性を認識し、月近傍の有人拠点となるGatewayの構築が次のステップとなることを共有しました。Gatewayは、地球とISSの距離の約1000倍離れた月周回に位置し、月面探査のための中継拠点となる予定です。(以下略)

  5. JAXAとトヨタ、国際宇宙探査ミッションへの挑戦に合意:将来の月面でのモビリティ実現を目指して (JAXA)

    宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、国際宇宙探査ミッションでの協業の可能性を検討していくことについて、本日合意いたしました。その第一弾として、これまで共同で検討を進めてきた「燃料電池車(以下、FCV)技術を用いた、月面での有人探査活動に必要なモビリティ『有人与圧ローバ』」について、さらに検討を協力して加速することに合意しました。月面まで輸送し得るエネルギーが限られる中、この有人与圧ローバは、月面で1万km以上の走行を可能にします。(以下略)

 
<3月13日(水)>
  1. 月へのゲートウェイ (ヨーロッパ宇宙機関)

    国際宇宙ステーション・パートナーは、月面探査するロボットと宇宙飛行士達を支援する、ベースの働きをする月周辺の最前線、ゲートウェイ開発を続ける計画を支持した。(中間略)この提携には、ヨーロッパ諸国(ESA)、米国(NASA)、ロシア(ロスコスモス)、カナダ(CSA)、日本(JAXA)を含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事はヨーロッパ宇宙機関からのものですが、この月へのゲートウェイ計画は12日の JAXA のシンポジュームで発表された計画と同じものであり、図はその場で使われたものと同じ、想定される月軌道宇宙船です。これらの詳細はいずれ発表されると思われますので、ここでは省略します。

  2. マイクロランチャー 、ヨーロッパの経済を拡げる

    繁栄する小衛星市場が宇宙にアクセスする新しい方法の要求を拡げている。ヨーロッパ宇宙機関によって後援された新しいマイクロ打上サービスの最近の産業界の予備調査は新しいビジネスチャンスを引き起こしている。ヨーロッパ宇宙機関は、打上機器開発への更なる産業界参加によるグローバルな競争力のあるヨーロッパの宇宙セクターを育てることによって、ヨーロッパの産業界を強化することを期待している。その一部として、ヨーロッパ宇宙機関の将来の打上台準備計画(FLPP)は、一般の資金提供がなくても経済的に生き残れる、商業的に自立したマイクロ打上の、産業界から五つの提案に資金を供給する。マイクロランチャーは、典型的には地上または空中のプラットホームから始まる、低軌道への小さな商用または実験衛星の、350キログラムまでの小さな衛星を打上げる。

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  3. ヨーロッパ宇宙機関、宇宙への飛行ビジネスを支援

    新しいキューブ衛星技術と打上経費の低下は、企業、大学、その他の組織が自身の小さな衛星を打上げることができること意味している。今、ヨーロッパ宇宙機関は、小衛星を宇宙に置くためのノウハウや、コントロール・ルームや地上ステーションなどの地上施設へのアクセスを提供している。

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<3月11日(月)>
  1.    国際宇宙探査シンポジウムのライブ中継 (JAXA)

    明日3月12日に国際宇宙探査シンポジウム(JAXA)のライブ中継があります。

    2018年3月3日、日本は第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)を文部科学大臣のホストにより開催いたしました。このフォーラムでは、40を超える国・機関の代表により、持続的な宇宙探査事業の推進に向けた国際連携の強化について確認がなされるとともに、産業界の参画や次世代人材育成の重要性も確認されました。この結果を受け、現在、日本政府及び JAXA が参画を検討中の国際的な枠組みで行う宇宙探査(国際宇宙探査)活動に関し、国内外の最新の状況をご紹介することを目的として公開シンポジウムを開催いたします。
        日時  2019年3月12日(火)10:00~18:00
        会場 虎ノ門ヒルズフォーラム・ホールA
        主催 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
        後援 内閣府宇宙戦略事務局、文部科学省、経済産業省

    長時間にわたる中継ですが、ご覧になるにはヘッドラインをクリックまたはイメージをクリックして Youtube JAXA から。プログラムは こちら から。なお、同時通訳が入ります。

 
<3月10日(日)>
  1. 二つの衝突する銀河達のハッブルの眩いディスプレイ (Hubble)

    大昔、重力が二つの銀河達を、今、我々が観測している混沌とした状態に引き入れた。元々の銀河達の両方の内部からの星達が、今、新しい重力影響に起因して新しい軌道を辿っている。しかしながら、星は銀河間の距離と比較して非常に小さいので、星自体の衝突は非常にまれである。(銀河の大部分は空虚な宇宙である)。最終的に、一つの安定した銀河になるために、銀河達は完全に併合するだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 大質量星が誕生する領域の化学組成とその進化の解明 (国立天文台:)

    米国バージニア大学の谷口琴美研究員を中心とした、国立天文台、ハーバード-スミソニアン天体物理学センターの研究グループは、太陽より8倍以上重い星である大質量星が誕生する領域、大質量星形成領域について、化学組成とその進化について調べ、大質量星形成領域の進化の進み具合を調べる指標として有用な分子の組み合わせを発見しました。N2H+イオンと炭素原子が複数連なった宇宙空間特有の炭素鎖分子の1つであるシアノアセチレン(HC3N)の柱密度※比は、星がまだ生まれていない星なしコアから、星が誕生している進化が進んだ星ありコアにかけて進化が進むにつれて減少し、誕生直後の非常に若い星を見つけるのにも有効であることがわかりました。この比の減少傾向は、太陽と同程度の質量を持つ星が誕生する中小質量星形成領域で知られていたものと逆向きの傾向でした。これは、大質量星形成領域では星間ダスト上で形成された分子が大質量を取り巻くガスの中で起こる化学反応に大きな影響を早い段階から与えていることを示しています。  この結果は2月20日発行の米国の天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal」に掲載されました。

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<3月9日(土)>
  1. ミルキーウェイの重さはどのようだろう?ハッブルとガイアが調査 (Hubble)

    我々のホーム銀河を量るために頑固な星の集団が使われた。
    我々は巨大な星の都市で生活している。我々のミルキーウェイ銀河には約 2000 億の星達を含んでいる。しかし、それはまさに氷山の一角に過ぎない。ミルキーウェイは、いかなる放射線をも放出しないので目に見えない、暗黒物質と呼ばれる広大な量の未知の素材によって囲まれている。天文学者達は、暗黒物質が重力の抑制を維持できなければ銀河は飛散するだろうので、その存在を知っている。

    大判はイメージをクリック。この記事は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAのソーラーダイナミクス天文台、月の一時停止画像を捕える (SDO)

    2019年3月6日の夕方、月は太陽を通過しはじめ、続いて逆走して来た道を戻った。少なくとも、それは、地球軌道を周るNASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)の視点から見たものである。

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  3. NASAの磁気圏マルチスケール宇宙船でボーナス科学を発見する (MMS)

    4機の磁気圏マルチスケール宇宙船は、今、地球の磁気環境の内部プロセスを調べる彼らのルーチンのサイエンスからの短い回り道を終え、当初設計されていなかった調査に挑んだ。 MMS は、3週間、宇宙における通常物質の99パーセントをつくる、熱い、電気の流れるガス、プラズマの乱気流をよりよく理解するために太陽風を調査した。

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  4. 「ゴルディロックス(Goldilocks)」の星達は、まさに生物居住可能な世界を発見するためのものかもしれない。

    生命のサインを探している科学者達がその調査を狭めるためには、どんな種類の星達がハビタブル(生物居住可能)な惑星達を持っているかを理解しなければならない。太陽より暗いが最もかすかな星より明るいKスターと呼ばれる星達の独特のクラスを発見するひとつの新しい調査が、生命のサインを捜すためのターゲットを約束するかもしれない。

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  5. 木星のジェットと褐色の艀 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からの視界に、木星の北極領域の南の端が捕えられている。この場面には「ジェット N4 」と呼ばれる極地のジェット気流内にある「褐色の艀(brown barge)」として知られる長い褐色の卵形を顕著に表している。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Justin Cowart が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこの視界をつくった。

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  6. 生まれたての活動銀河核ジェットの吹き溜まりが運動する様子を捉えることに成功! (国立天文台)

    ペルセウス座にある3C84は、中心に位置する巨大ブラックホール(※1)の近傍からジェットを噴出する、電波銀河のひとつです。普通の電波銀河とは異なり、間欠的にジェットを噴出しているため、電波ローブと呼ばれるジェットの吹き溜まりと考えられる構造が様々な空間スケールで複数存在しています(図1)。そのため、ジェットと電波ローブがどのように形成され、成長していくのかを調べる上で重要な天体です。これらの構造のうち、2005年に生まれたと考えられる新しい構造(C3: 図1右)を、VERAでモニター観測した結果が、元北海道大学の日浦皓一朗氏らによって公開されました。2007年10月から2013年12月までの6年2ヶ月にもわたる本モニター観測は、1ヶ月以内の間隔で実施され、全部で80回にも及びました。

    大判は省略。ヘッドラインから。

  7. 国際宇宙探査シンポジウム(19/3/12)ライブ中継(配信)のお知らせ (JAXA)

    3月12日に、虎ノ門ヒルズフォーラム・ホールAで行う、国際宇宙探査シンポジウムのライブ中継を行います。 2018年3月3日、日本は第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)を文部科学大臣のホストにより開催いたしました。このフォーラムでは、40を超える国・機関の代表により、持続的な宇宙探査事業の推進に向けた国際連携の強化について確認がなされるとともに、産業界の参画や次世代人材育成の重要性も確認されました。 この結果を受け、現在、日本政府及びJAXAが参画を検討中の国際的な枠組みで行う宇宙探査(国際宇宙探査)活動に関し、国内外の最新の状況をご紹介することを目的として公開シンポジウムを開催いたします。
        日時   2019年3月12日(火)10:00~18:00

    視聴はヘッドラインから。または こちら(Youtube) から。

 
<3月8日(金)>
  1. ハッブルの調査用高性能カメラ、オペレーションを再開する (Hubble)

    調査用高性能カメラ(掃天観測用高性能カメラ)は、今、通常のオペレーションのための標準的な操作モードに戻っている。 NASAは、2019年2月28日木曜日にオペレーションを中止した、ハッブル宇宙望遠鏡の調査用高性能カメラを回復させた。 最終的なテストが行われ、その機器は3月6日にそのオペレーショナル・モードに戻された。

    大判イメージは省略。

 
<3月7日(木)>
  1. 火星インサイト着陸船の「もぐら」掘削を止める。 (Insight)

    NASAの火星インサイト着陸船は、5メートルまでの地下を掘り、惑星内から来る熱を測るように設計された探査機を持っている。2月28日木曜日、そのハンマー自体を土に打込み始めた後に、熱と物性パッケージ(HP3:Heat and Physical Properties Package)と呼ばれる装置の一部である長さ40センチメートルの探査装置は、その構造の約4分の三を得た後に止まった。3月2日土曜日、打撃の二回目の連続の後には重要な進展に見られなかった。これらのデータは、この探査機が15度の傾きであることを示唆している。

    大判はイメージをクリック。

  2. 銀河の風の考察、銀河達の進化の手掛かりを提供する (SOFIA)

    葉巻銀河(M82)は、ミルキーウェイより星達が10倍高速に生まれており、その新星をつくる際の驚異的な速度で有名である。今、赤外線天文学のための成層圏天文台(SOFIA)からのデータが、銀河達の進化に影響を及ぼす素材がどのように銀河間の宇宙に入るかを明らかにする、この銀河のさらなる詳細な調査のために使われた。調査者達は、葉巻銀河(M82)の中央から流れる銀河の風が磁場に沿って並んでおり、 5000万 ~ 6000 万の太陽と等しいガスとダストの非常に大きな質量を運んでいることを発見した。

    大判はイメージをクリック。

 
<3月3日(日)>
  1. ハッブル宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラに異常発生 (Hubble)

    東部標準時2月28日午後8時31分、NASAのハッブル宇宙望遠鏡の 掃天観測用高性能カメラ(Advanced Camera for Surveys) がルーチンのブート処理を行なっていたときエラーが検出され、オペレーションを中止した。このエラーは、カメラの内部のソフトウェアが正しくロードしなかったことを示した。装置システムの技術者達のチーム、フライトソフトウェア専門家達、フライトオペレータ達が、機器の診断情報をダウンロードし分析するために緊急に組織を組んだ。このチームは、現在、根本の原因を特定し回復計画を組むことに取り組んでいる。望遠鏡自体は、他の三つサイエンス機器、広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)、宇宙起源分光計(Cosmic Origins Spectrograph)、宇宙望遠鏡画像分光計(Space Telescope Imaging Spectrograph)で観測を行い通常の運用を続けている。この機器での今週または来週の緊急の観測の予定はない。
    当初15年間を予定していたハッブルは、今、28年を越えて運用されている。2009年の最終補修ミッションでは、ハッブルの寿命を更に5年を期待したが、今、9年を超える科学サイエンス観測を生み出している。

    大判はイメージをクリック。このところハッブルでは続けて機器の故障が起きています。なお、ヨーロッパ宇宙機関とカナダ宇宙局との共同の後継機、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は2021年に打上げられる予定です。

  2. 小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会 (JAXA)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、リュウグウの中心から約20㎞上空のホームポジションの位置にいて、先日実施したタッチダウンの際に取得した各種データを順次地球へ送信しています。今回の説明会では「はやぶさ2」の現在の状況、タッチダウンの結果やサイエンス上の観点、今後の探査活動の大まかな方針等の説明を行う予定です。この記者説明会の様子をライブ中継(配信)します。     日時: 平成31(2019)年3月5日(火)15:00~16:30

    イメージはありません。中継を見るにはヘッドラインから。または こちら(Youtube) から。

 
<3月2日(土)>
  1. 火星の惑星全体にわたる地下水システムの初めての証拠 (Mars Express)

    マーズ・エクスプレスは、そのうちの五つが生命にとって重要な鉱物を含むかもしれない、かつての赤い惑星の地下奥深くの、古代の相互に連結した湖のシステムの初めての地質学的証拠を明らかにした。火星はつまらない世界のように見えるが、その表面は、かつて惑星全体に大量の水が存在した絶対的なサインを示している。我々は、例えば、分岐している流れチャンネルや谷などの、形づくるのに水を必要とした地形を見ており、また、昨年、マーズ・エクスプレスは、この惑星の南極の下に液体の水の溜まりを検出した。

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  2. 銀河のバブル、エネルギーに満ちた粒子を持つ宇宙のピンボールとして働く (Chandra)

    地球から約 6700 万光年にある銀河 NGC 3079 は二つの「スーパーバブル」を持っている。二つの気球のような領域が銀河の中央の両側に広がっている。一つは差渡し 4,900 光年、他は僅かに小さく差渡し約 3,600 光年である。この NGC 3079 のスーパーバブルは、X線、可視光線、電波の形で光を放ち、NASA望遠鏡で見ることができる。この合成イメージでは、チャンドラX線天文台からのX線データは紫で、ハッブル宇宙望遠鏡からの可視光線データはオレンジと青で示されている。

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  3. 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の運用終了について (きずな)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の通信異常発生後、約2週間に亘って地上局から「きずな」との通信を試みてきました。しかし、「きずな」との通信が復旧しないことから、地上からの運用不可能と判断し、「きずな」搭載の送信機とバッテリーを停止するコマンドの送信を平成31年2月27日15時54分(日本標準時)に地上より実施し、これをもって同衛星の運用を終了しましたのでお知らせいたします。 JAXAがNICT(情報通信研究機構)と共同で開発した「きずな」は平成20年2月23日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット14号機により打ち上げられ、設計寿命の5年を大きく超えての運用を通じて、広域かつ超高速な衛星通信技術の実証に加え、東日本大震災時には被災地域への通信回線提供や被災地画像の関係機関への提供等の利用面でも多くの成果をあげてきました。

    イメージはありません。

 
<3月1日(金)>
  1. NASAのミッション、月の「日焼け」の起源を明らかにする

    すべてのオブジェクトは太陽の有害な放射線と戦わなければならない、そして月はそれを証明する傷跡を持っている。NASAの ARTEMIS からのデータを使った調査は、太陽風と月の外皮の磁場作業が、どのように月に暗いまた明るい渦の特徴的なパターンを与えるかを示唆している。

    イメージをクリックすると英語解説ビデオ(Youtube)にリンクしています。

  2. あるミルキーウェイ銀河の結合が何故運命的に結びつけられるのか? (Spitzer)

    NASAのスピッツア宇宙望遠鏡からの三つのイメージが、ペアの銀河達の宇宙の併合の尖端を示している。今、これらの銀河達は別々に見えるが、重力が彼らを引きつけ、間もなく新しい銀河に併合されるだろう。ある併合された銀河達は数10億年の成長を経験するだろう。しかしながら、他では、この融合は、最終的に早く衰え星形成を止めるプロセスを始めるだろう運命にある。近くの宇宙の銀河達の僅か数パーセントが併合しているが、60億~100億年前には銀河の融合はより一般的だった。ある調査は併合の種々の段階における多くの銀河達を含む近くの200のオブジェクトに焦点を当てた。上のイメージは、スピッツアによって撮られた、それらのターゲットの三つを示している。

    ここでは三つのイメージの一つを示しています。他はヘッドラインから追ってください。

  3. 矮惑星の日曜大工:研究室でケレスを探査する (Dawn)

    火星と木星の間の矮惑星ケレスは、その複雑な歴史と最近の地質学的活動において、神秘的なまたエキゾチックな世界である。科学者達は、現在、訪問しあるいはサンプルを持帰ることができないので、地球上に小さなケレスをつくろうとしている。我々は、3年半前にこの矮惑星を探査し、2018年10月に燃料が尽きたNASAのドーン(Dawn)宇宙船からのケレスについての多くを知っている。そのデータは、科学者達が矮惑星の歴史を辿り、そこに今何があるかを知るのに役立つ、ケレスの地表の、またその下にある素材の手掛かりを与えている。米国とヨーロッパの研究室で、科学者達は、これらのドーンの調査結果を使ってきた。

    イメージは省略しました。

 
<2月28日(木)>
  1. [はやぶさ2プロジェクト] タッチダウン直後の画像 (はやぶさ2)

    「はやぶさ2」のタッチダウン運用(TD1-L8E1)を、2月20日~22日に行いました。 タッチダウン後の上昇中に広角の光学航法カメラ(ONC-W1)で撮影した画像を図に示します。

    詳細はヘッドラインをクリックして JAXA のページから。

  2. 赤ちゃん星はふたつの発声法で産声を上げる (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡による観測で、原始星から放出される低速と高速の2種類のガス流が、それぞれ独立に加速されていることがわかりました。原始星の成長過程を理解する、大きな一歩となります。
    オリオン座方向、約1300光年の距離にある原始星「MMS5/OMC-3」では、成長過程にある星から、高速で絞られたガス流と低速で幅の広いガス流とが放出されています。このような2種類のガス流はいくつかの原始星で見つかっていますが、これまでの観測では両者の関係は明らかではありませんでした。九州大学大学院生の松下祐子さんと町田正博准教授、国立天文台の高橋智子助教、富阪幸治教授の研究チームは、アルマ望遠鏡を使ってこの天体を観測し、ガス流の分布を詳細に描き出しました。その結果、2つの流れの吹き出す向きが傾いていること、低速ガス流が高速ガス流よりも先に放出され始めたことが明らかになりました。このことは、低速ガス流が高速ガス流に引きずられたものではなく、それぞれ独立なメカニズムで加速されたことを物語っています。これらのガス流は原始星の成長に大きく影響します。ガス流の放出メカニズムを知ることは、恒星の質量がどのようにして決まるのかなど、まだ謎が多い恒星の誕生期についての理解を深める上で非常に重要です。アルマ望遠鏡の高い解像度が、この謎の解明に今後も威力を発揮していくことでしょう。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月27日(水)>
  1. NASA、宇宙気象を宇宙ステーションから調査するミッションを選ぶ

    NASAは、科学者達が理解し、最終的には地球の周りの広大な宇宙気象システムを予測するのに役立つだろう新しいミッションを選んだ。 宇宙気象は、重大なインパクトを持つことができるので重要である。この新しい実験では、電波や全地球測位システム(GPS)通信などに影響を及ぼすことがある、地球の超高層大気のダイナミックな領域で、初めて、宇宙気象の重要なドライバの広域な観測を得るだろう。国際宇宙ステーションの外側に設置されるこの大気の波実験(AWE)ミッションは、 4200 万ドル、2022年8月打上が予定されている。その宇宙ステーションとまり木から、 AWE は、超高層大気で、どんな力の結合が宇宙の気象をドライブするかを判断するために、大気光と呼ばれる地球の大気における光のカラフルな帯に焦点を合わせるだろう。

    大判はイメージをクリック。これまで多くの宇宙機関が様々な方法で地球の高層周辺の気象を調べてきました。このミッションの詳細は不明ですが、これにより、国際宇宙ステーションから、統合的、恒常的な調査が可能になるかもしれません。

  2. 新しい‘NASAサイエンスライブ’プログラム、今週初公開

    NASAは、今週初公開する新しい毎月のテレビ・シリーズで、NASAがどのように地球と宇宙を探査しているかの背後の場面に貴方を導くだろう。この“NASAサイエンスライブ”の開会のエピソードは、東部標準時2月27日水曜日午後3時(日本時間2月28日木曜日午前5時)に NASAテレビ、 ウェブサイトフェースブック・ウォッチYouTubeUstream で放送されるだろう。視聴者は、ハッシュタグ #askNASA を用いたソーシャルメディアで、または、フェースブックのチャットセクションにコメントを残すことによって、疑問を提出することができる。地球の遠い場所から深宇宙まで、毎月のライブでNASA専門家達との会話に加わろう。

    大判はイメージをクリック。

  3. 太陽フレアの謎の偏光をさぐる (国立天文台)

    太陽面で起きる爆発であるフレアが放つHα (エイチアルファ) 線の輝きには、偏光が見られるという報告がいくつもあります。一方それを否定する結果も出されており、その性質は謎でした。今回私たちは、多くのフレアの観測からこの偏光が一部のフレアでのみ起こる現象であることを明らかにしました。観測の結果からは、この偏光が惑星間空間へのコロナ物質の放出に伴う高エネルギー現象と関係あることがうかがえます。偏光は光 (電磁波) の振動方向に偏りがある状態です。フレアからのHα線が直線偏光しているということは、そこに何らかの非等方性があることを示しています。したがって偏光は、フレアを起こしている太陽大気の状態や加速された粒子を理解する手掛かりになります。そこで私たちは、三鷹の太陽フレア望遠鏡に従来よりも高い精度で偏光を測定できるよう工夫したHα偏光観測装置を組み込み、多数のフレアについて偏光を調べました。

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  4. 「スペースX」デモ1号商用クルー・デモンストレーション、テレビ放送

    東部標準時土曜日午前2時(日本時間3月2日土曜日午後4時)、「スペースX」デモ1号商用クルー・デモンストレーション・ミッション、NASAテレビ放送。打上目標、東部標準時土曜日午前2時48分(日本時間土曜日午後4時48分)。
    「スペースX」のファルコン9ロケット、およびクルー・ドラゴン宇宙船は、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタの打上複合施設39Aから歴史的な離昇を行うだろう。これは商用クルー・プログラムの最初の無人の試験飛行であり、軌道、ドッキング、着陸のオペレーションのみならず、ロケット、宇宙船、地上システムのパフォーマンスに関するデータを提供するだろう。

    放送の体系が変わっているので注意。詳細は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。打上前記者会見は2月28日時刻未定、打上後概況説明は東部標準時土曜日午前5時(日本時間土曜日午後7時)。

 
<2月24日(日)>
  1. NASA、2019年月フライトのための実験を選ぶ

    NASAは、商用着陸船の有効性に依存する、今年後半早くに月に向かう、12の科学と技術デモンストレーション・ペイロードを選んだ。これらの選択は、NASAの長期の科学調査に対する早期のステップと、月への、後に火星への、人間の探検を意味している。(中略)
    宇宙政策指令1の下での宇宙飛行士達の月への復帰の次の大きなステップとして、NASAは、月面への宇宙飛行士達の着陸のための、新しい再利用可能なシステムの設計・開発を米国の企業と働く計画を発表した。NASAは、月に関して、2024年に新しい人間のクラスの着陸船のテストを始め、2028年までに地表にクルーを送ることを目指している。

    イメージは省略。

  2. イスラエルの月ミッションに関するNASA長官の声明

    以下は、木曜日打上の、地球の軌道を越えたイスラエルの初めてのミッションへの、NASA長官からの声明である。「 SpaceIL 着陸船は、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打上げられ、今、月の表面に着く初めての商用着陸船になる途上にある。これは、低地球軌道と月への我々の協調を延ばすことを目指す、全ての国と商用宇宙のための歴史的なステップである。」(以下略)

    イメージは省略。

  3. ハッブル、広大な距離をのぞき込 (Hubble)

    この写真は SDSS J0928+2031 と呼ばれる重力レンズ・システムを展示している。天文学者達は、遠い銀河達における星達がどのように形成され進化するかを調べるために、このレンズ化タイプのNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡観測を使っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. ニューホライズンズ宇宙船、その最も鮮鋭なウルティマ・トゥーレの視界を送り返す (New Horizons)

    ミッション・チームは、新年のフライバイのターゲット、これまでで最も遠い探査されたオブジェクト、ウルティマ・トゥーレと呼ばれるカイパーベルト・オブジェクトの最も鋭い写真を撮るためのNASAのニューホライズンズ宇宙船のカメラを使った。今、ニューホライズンズは、それらの保存されたフライバイ・イメージを地球に送り返し、チームは、その野心的なゴールが適合していたことを確認することができる。

    大判はイメージをクリック。

  5. ドラマチックな木星 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこの視界に、木星の北半球の劇的な大気の形が捕えられている。この新しい眺望は、「ジェット N6」と呼ばれるジェット気流の領域の中の円形の地形を囲む渦巻く雲を示している。この色を拡張されたイメージは、宇宙船がガスの巨人惑星への第18回フライバイを行った、西海岸標準時2019年2月12日午前9時20分にとられた。市民科学者 Kevin M. Gill が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、このイメージをつくった。このイメージは約100度右に回転している。

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  6. 核融合科学と天文学の協力で解き明かす、宇宙の重元素の起源 (国立天文台)

    金やレアアース元素といった重元素の起源として、中性子星同士の合体が近年注目されています。2017年8月には、中性子星同士の合体に起因する重力波と共に、「キロノバ」と呼ばれる爆発現象に伴う電磁波がすばる望遠鏡などの光学望遠鏡で初めて捉えられ、世界的に大きな話題となりました。このときに観測されたキロノバの光を理論予測と比較した結果から、中性子星合体で多くの重元素が生成されたと考えられました。中性子星同士の合体で生成された重元素の種類や量を詳しく知るためには、元素が吸収・再放射する光の波長や強さといった元素の固有情報である「原子過程データ」を使った分析が必要です。ところが、重元素については世界基準で広く使用されている原子過程データが極めて少ないのです。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月23日(土)>
  1. 小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について (はやぶさ2)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。
    「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。

    イメージはタッチダウン後初めて受信されたもの。着地後急上昇する「はやぶさ2」の影が見える。中央の黒い部分は噴射によって巻き上げられた埃だろうか? タッチダウンは日本時間午前7時29分、地上で信号を確認できたのは7時48分でした。発表された予測では8時25分でしたが、工程の後半は自律制御であり探査機の判断に基づき最良のパターンで実現したものです。イメージの大判はJAXAの発表をお待ちください。

  2. 火星の古代の流れる水のサイン (Mars Express)

    ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレス衛星からのこれらのイメージは、赤い惑星の暖かい湿った過去をほのめかす古代の水の流れのサイン、溝と谷の分岐した乾燥したシステムを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. NASAの資金提供による調査、地球外生命調査を助けるための DNA のような分子をつくる

    NASAによって資金を至近を提供された画期的な調査において、科学者達は、情報を保存し送ることができる DNA のような分子システムを合成した。この先例のない偉業は、我々が地球上で知っているような DNA ベースの生命に代わるものがあるかもしれないことを示唆している。

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<2月22日(金)>
  1. 地球の大気、月とその彼方へ伸びる (SOHO)

    地球の大気の最も外側の部分は、月までの距離のほぼ2倍の、月の軌道を越えて広がっている。ヨーロッパ宇宙機関/NASAの太陽・太陽圏天文台(SOHO)の観測に基づく最近の発見は、地球を取り巻くガスの層が、 630,000 キロメートルまたは地球の直径の50倍に達していることを示している。

    大判はイメージをクリック。記事はヨーロッパ宇宙機関から。

  2. ハッブルによって見つけられた小さな海王星の月は、より大きな月から壊されたのかもしれない (Hubble)

    2013年にハッブル宇宙望遠鏡によって撮られた中に発見された海王星を回っている小さい月は、プロテウスの名付けられたより大きな月に非常に近いことからこれまで天文学者達を当惑させてきた。二つの月の軌道は現在 12,500 キロメートル離れている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASA、 「スペースX」商用クルー・フライト・テストの放送の提供へ

    NASAは、「スペースX」デモ1フライト・テストのために、国際宇宙ステーションに来るべき打上前と打上の活動の放送を提供するだろう。NASAと「スペースX」は、無人のデモ1号のフライトの打上のために、東部標準時3月2日土曜日午前2時48分打上を目標としている。この打上は、NASAテレビとNASAのウェブサイトで放送されるだろう。

    大判はイメージをクリック。2月に計画されていた打上です。打上の詳細は近くになりましたら掲載します。

  4. SOFIA、宇宙の進化と生命の調査の手掛かりを発見する (SOFIA)

    赤外線天文学のための成層圏天文台(SOFIA)からの科学的な結果の編集が、どのよう星が形成され進化するかについての、また、エウロパとその地下の海の環境を理解することへの新しい手掛かりを明らかにしている。この空中の天文台は、赤外線の異なる特性に対して敏感な、機器のセットを運んでいる。

    大判はイメージをクリック。 SOFIA 発見のハイライトの記事です。詳細は省略します。

  5. 衝突する銀河達、小さなオブジェクトが明るく輝く (NuSTAR )

    近くの渦巻銀河とそのコンパニオン銀河(M51b)において、二つの超巨大ブラックホールが熱し周囲の素材をむさぼっている。しかし、NASAの NuSTAR (核分光望遠鏡アレイ)ミッションからの観測を使った新しい調査は、非常に小さなオブジェクトが2匹の巨獣と争っていることを示している。公式には M51a として知られている渦巻銀河で最も驚くような形は、リボンのように銀河中心に巻きつく、二つの長い星で満たされた腕である。

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  6. NASAの科学者達、月の表面、化学工場でどのように水の成分がつくられるかを示す。

    太陽風として知られている帯電粒子の流れが月の表面を秒速450キロメートルで走るとき、それらが、水をつくるかもしれない成分で月の表面を豊かにすることをNASAの科学者達が発見した。科学者達は、コンピュータープログラムを使って、太陽風が月の表面に降るときの化学をシミュレーションを行った。

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<2月21日(木)>
  1. 市民科学者が不可解なリングで囲まれた古い白色矮星を発見

    NASA主導で個人で働いているボランティア、惑星9プロジェクト(Planet 9 project)が、死んだ太陽のような星の地球サイズの残骸、ダストと破片によって囲まれた最古の最も冷たい白色矮星を発見した。天文学者達は、これは、複数のダスト・リングを持つ、初めての白色矮星かもしれないと推測している。この星、 LSPM J0207+3331 は、研究者達に惑星システムのモデルを考え直すよう促し、我々が我々の太陽系の遠い将来について学ぶのに役立つかもしれない。

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  2. インサイトは最新火星気象サービスである (Insight)

    今日に始まり、大衆はNASAのインサイト着陸船から毎日の気象報告を得ることができる。この公的なツールには、インサイトによって記録される、温度、風力、大気圧に関する統計を含んでいる。着陸船の場所の日曜日の気象は、最高温度摂氏 -17 度、最低温度摂氏 -95 度、南西の風最高 16.9m/s の、北の冬の後期の典型であった。このツールは、スペインのコーネル大学をパートナーとして、NASAのジェット推進研究所によって開発された。

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  3. NASAの IRIS が見た太陽のオタマジャクシのようなジェット、長年のミステリーに新しい手掛かりを加える (IRIS)

    科学者達は、太陽の激しい磁場とともに、複数の領域から出るオタマジャクシの形のジェットを発見した。地球上とは異なり、これらの「オタマジャクシ」は、宇宙の約99パーセントを占めると推測される帯電した粒子で構成される、電気的伝導素材、プラズマでできている。この発見は、天体物理学の最も長く永続的なミステリーの一つに新しい手掛かりを加える。

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  4. VERAと野辺山45m鏡の観測で、長周期変光星の星周構造が明らかに! (国立天文台)

    鹿児島大学の親泊(おやどまり)美哉子氏を中心とした研究チームは、VERAと野辺山45m電波望遠鏡を組み合わせて長周期変光星の観測を行い、4天体の一酸化ケイ素ガス分布を明らかにしました。 長周期変光星の周囲に存在する一酸化ケイ素ガスは、複数の周波数帯で電波放射をします。この放射の原因は、放射1(42.820582 GHz)と放射2(42.519340 GHz)の空間分布を調べれば分かります。ふたつの空間分布が一致する場合は水分子からの中間赤外線放射がきっかけで、一致しない場合は水分子と一酸化ケイ素が衝突することで、放射が起こるというのです。しかしこれまで、それぞれの放射の空間分布を比較する研究は、十分に行われていませんでした。

    イメージは省略。詳細はヘッドラインから。

 
<2月20日(水)>
  1.   「はやぶさ2」着地放送 (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、リュウグウの中心から約20km上空のホームポジションの位置にいて、タッチダウンの運用開始します。 このタッチダウン運用の様子をライブ中継(配信)いたします。

      放送予定日時  平成31(2019)年2月22日(金)6時45分~9時15分頃

    大判イメージは省略。詳細はヘッドラインから。放送を見るにはヘッドラインから、または こちら(Youtube) から。

 
<2月17日(日)>
  1. ハッブル、新生の星の動かぬ証拠を捕える (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡は、このイメージに、7~11(HH 7-11)に数えられる ハービッグハローオブジェクト 、生まれたばかりの星の動かぬ証拠を捕えた。イメージの上中央に青く見えるこれらの五つのオブジェクトは、地球から約千光年に発見されるガスとダストで満ちた反映星雲 NGC 1333 の中に横たわっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 嫦娥四号着陸船:詳細な観察 (LRO)

    国際時間2月1日の真夜中の後、月調査軌道船(LRO)は、中国の嫦娥(じょうが)四号着陸地点のほぼ頭上を通過した。82キロメートルの高度からの LROC 狭角カメラのピクセル・スケールは 0.85 メートルであり、着陸船と玉兎2号ローバーのより鋭い視界を提供した。その時、ローバーは着陸船の29メートル北西にあった。しかし、イメージが得られた時からローバーは恐らく動いた。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月16日(土)>
  1.  宇宙は失われた質量を何処に隠しているのだろう? (Chandra)

    天文学者達は、宇宙の「通常」物質の約3分の一の、失われたと思われるようなあるものを何十年も探してきた。NASAのチャンドラX線天文台からの新しい結果は、この捉えどころのない失われた物質の広がりの位置を特定するのに役立つかもしれない。独立した、良く確立した観測から、科学者達は、どれくらいの通常物質(水素、ヘリウム、その他の元素)がビッグバンの直後に存在したかを大胆に計算した。最初の数分間と最初の10億年くらいは、通常物質の多くは、望遠鏡が現代の宇宙で見ることができる星達や惑星達のような、宇宙のダスト、ガス、オブジェクトへの道を開いた。問題は、天文学者達が、現代の宇宙の全ての通常物質の質量を合計しても、その約3分の一が見つからないことである。一つの考え方は、失われた質量が、絶対温度10万度以下の暖かい巨大なストランド(紐)またはフィラメントに、また、銀河間宇宙の絶対温度10万度以上の熱いガスに集まったというものである。これらのフィラメントは、天文学者達によって「暖かく熱い銀河間媒体(WHIM:warm-hot intergalactic medium)」として知られている。それらは可視光の望遠鏡には見えないが、フィラメントの暖かいガスのいくらかは紫外線光で検出されてきた。研究者達は、新しい技術を使って、チャンドラその他の望遠鏡からのデータに基づいた WHIM の熱い構成要素の新しい強い証拠を発見した。

    大判はイメージをクリック。チャンドラはX線天文台です。もしこの解が得られたなら、天体物理学で最も大きな難問の一つが解決できるかも知れません。

 
<2月15日(金)>
  1.   NASAの火星での記録的なオポチュニティ・ローバー・ミッション終わる (Opportunity)

    惑星間探査で最も成功した一つ、NASAのオポチュニティ・ローバー・ミッションが、約15年間の火星の地表の探査の後終わろうとしている。オポチュニティ・ローバー(探査車)は、昨年6月に火星に広がったダストの嵐が上空を覆って以降、地球との通信が途絶えた。接触を回復するための千を超える指令の後、技術者達は、火曜日に最後の試みを行った。 太陽電力のローバーの最終的な通信は昨年6月10日に受信された。火星日での90日、千メートルの旅を設計目標にされたオポチュニティは、その持久力、科学的な価値、長命において予想をはるかに超えた。その生命は60倍を超え、火星での最後の休息場所まで45キロメートル以上を旅してきた。

    昨日の記事1月22日の記事今日の宇宙(2月15日) 参照。イメージはオポチュニティ・ミッションの記録ビデオ(Youtube:英語解説付き)にリンクしています。

  2. NASAのインサイト、火星の温度を測る準備をする (Insight)

    西海岸標準時2月13日午後1時15分更新情報
    NASAのインサイト着陸船は、その二番目の機器を火星の地表に置いた。新しいイメージは熱流・物理特性パッケージ(HP3:Heat Flow and Physical Properties Package)が2月12日に成功裏に配置されたことを示している。 HP3 は科学者達が火星の地下を通して動く熱特性を確かめるのに役立つ。

    大判はイメージをクリック。

  3. NASA、宇宙の起源探査のための新しいミッションを選ぶ (Solar System and Beyond)

    NASAは新しい宇宙ミッションを選んだ。それは、天文学者達が、我々の世界がどのように進化したか、また、我々の銀河の惑星システムの生命のための成分がどのように普遍的であるかを理解するのに役立つだろう。この宇宙の歴史のための分光光度計・再イオン化と氷探査のエポック(SPHEREx)ミッションは、打ち上げコストを除き2億4千2百万ドルであり、2023年の打上が目標とされている2年間のミッションである。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月14日(木)>
  1.   NASA、火星のオポチュニティ・ローバーを回復するための活動の結果を共有する (Opportunity)

    NASAは、太平洋時間2月13日水曜日午前11時(日本時間2月14日午前4時)のジェット推進研究所のメディア概況説明において、火星探査ローバー(MER)オポチュニティの状況を議論するだろう。この概況説明は、ライブで、NASAテレビ、 ウェブサイト YouTube で放送されるだろう。この概況説明は、火曜日の夕方遅くの、オポチュニティと通信するNASAの最後の予定の試みに続くだろう。この太陽電力のローバーは、惑星全体にわたるダストの嵐が赤い惑星を覆った2018年6月10日に最後に地球と通信した。

    大判イメージは省略。オポチュニティは、スピリッツとともに、2004年に火星に降り立った2番目の火星探査ローバーであり、その予想を大幅に上回る14年間の活動で、火星に関する大きな発見と、我々への多大な知識をもたらしてきました。通信が途絶えた後もNASAは回復の努力を続けてきましたが、この会見はいよいよ決断の時期が迫ってことを意味しています。この会合にはNASA長官も参加する予定です。

  2. NASAのヴァン・アレン探査機、地球の放射帯で探査の最終的なフェーズを始める (Van Allen Probes)

    二つのタフで強力なNASAの宇宙船が、過去6年半の間、地球のまわりのバンアレン放射能帯と呼ばれる帯電した粒子の危険な地帯を周って飛んできた。この2012年8月に打上げられた二つのヴァン・アレン探査機は、科学理論を確認し、これらのダイナミックな領域における新しい構造とプロセスを明らかにしてきた。今、それらは、探査における新しいかつ最終的なフェーズを始めている。2019年2月12日、この対のヴァンアレン探査機の一つは、地球から190マイルの近地点と呼ばれるその最も低い軌道の点に移る一連の軌道降下を始めている。

    大判はイメージをクリック。

  3. ガス雲を振り回す野良ブラックホール-天の川銀河中心の近傍に潜む中間質量ブラックホールのより確かな証拠- (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、天の川銀河中心付近にある特異な分子雲のこれまでにない詳細な構造を捉えました。その運動を解析したところ、太陽の3万倍もの質量を持つブラックホールの存在が明らかになりました。この結果は、天の川銀河の中心付近にこのようなブラックホールが他にも多く潜んでいる可能性があることを示しています。多くの銀河の中心には、太陽の数百万倍から100億倍もの質量を持つ超大質量ブラックホールがあることが知られていますが、これらがどのようにしてできたかは宇宙における大きな謎の一つとされています。理論的には、太陽の数百倍から10万倍程度の質量を持つ「中間質量ブラックホール」が“種”となり合体・成長することで、超大質量ブラックホールが形成されると考えられています。しかし、いくつかの報告例はあるものの中間質量ブラックホールの確たる存在証拠はまだ得られていません。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

  4. はやぶさ2記者会見 (JAXA)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、リュウグウの中心から約20km上空のホームポジションの位置にいて、タッチダウンの準備を行っています。今回の説明会では、タッチダウンの運用開始直前の「はやぶさ2」の状況、タッチダウンスケジュールについて説明を行う予定です。この記者説明会の様子をライブ中継(配信)いたします。

       日時  平成31(2019)年2月20日(水)15:00~17:00

    イメージはありません。放送はヘッドラインまたは こちら から。

 
<2月13日(水)>
  1. NASA、グリーンランドの氷の下に二番目のインパクトクレータを発見

    NASAの氷河学者が、北西グリーンランドの1マイル(1.6 キロメートル)以上の氷の下に埋められた、二番目の可能性があるインパクトクレータを発見した。これは、2018年11月に発表された、ハイアワサ氷河(Hiawatha Glacier)の下19マイルに広がるクレータの発見のフォロー観測である。もしこの幅22マイルを超える二番目のクレータが最終的に隕石インパクトの結果として各難されれば、それは地球上に発見された22番目に大きなインパクトクレータになるだろう。

    以上要点のみ。動画はイメージをクリックして Youtube から。

  2. NASAのメイブン宇宙船、マーズ2020ローバーに備えてその火星軌道を縮小する (MAVEN)

    NASAの4年目のメイブン(MAVEN)軌道船ミッションは、今日、火星の軌道を縮める、新しいキャンペーンに乗り出している。 このオペレーションは、来年打上げられるNASAのマーズ2020ローバーのためのデータ中継衛星として、その楕円軌道の最高点を 6,200 から 4,500 キロメートルまで減らすだろう。

    大判はイメージをクリック。

  3. オシリス-レックス:ミッション最新情報 (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス-レックス宇宙船が2018年12月31日にそのターゲット小惑星ベンヌを周る軌道に入って以来数回、チームは、宇宙船の NavCam 1 画像装置によって得られた可視光ナビゲーション(OpNav)イメージに、ベンヌの近くに複数の明るい光源を検出してきた。サイエンス・チームは、現在、この現象の正確な原因を調査しているが、これらのイメージは小惑星の近くにいくつかの小さな粒子を記録している可能性がある。ミッション・チームの最初の分析は、これらの粒子がベンヌから 1.6 ~ 2.1 キロメートルにある宇宙船の現在の軌道に明らかなリスクはもたらさないと判断した。チームはこれらの粒子とそれらの源を調査し続けるだろう。オシリス-レックスは、ミッションのサンプル位置選定キャンペーンを始める2月28日に、その現在の軌道を離れる予定である。

    大判はイメージをクリック。

  4. インサイト地震計の風と熱シールド宇宙から見られる (Insight)

    NASAのインサイト宇宙船とその最近配置された風と熱シールドが、NASAの火星偵察軌道船の HiRISE カメラによって、2月4日に撮られた。

    大判はイメージをクリック。

  5. 835以上の回復指示がオポチュニティに送られた (Opportunity)

    火星日 5340 ~ 5346 (2019年1月31日~2019年2月6日)、835以上の回復指示がオポチュニティに送られた。ローバー・サイトの火星大気の不透明度(タウ)はほぼ 0.9 ~ 1.3 の間にあると推定される。オポチュニティからの信号は、歴史的な広域なダストの嵐の火星日 5111 日(2018年6月10日)以降聞いていない。オポチュニティは、恐らく、低出力、ミッション時計、タイマーの故障を経験している。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月12日(火)>
  1. スワーム、スマートフォンの新しい磁北を正確に指すのに役立つ (Swarm)

    1831年に最初に測定されて以来、磁北は絶えず移動することが知られていた。しかしながら、そのゆっくり動く傾向は最近ペースを上げ、例えばスマートフォンのナビゲーションのために重要な世界の磁気モデルは、緊急に極の新しい場所を更新しなければならなかった。ヨーロッパ宇宙機関の磁場 Swarm ミッションはこの最新情報のためのキーであった。世界磁気モデル、船で使われる多くのナビゲーション・システムの基本、グーグルマップやスマートフォンは、地球の磁場の正確な知識に頼っている。そのモデルは、磁北が静止しないので、周期的に修正しなければならない。しかし、ペースの急増は、新情報が予定より早く必要になったことを意味する。

    大判はイメージをクリック。移動の状況は大判から。

  2. 嫦娥4号ローバー、視界に入る (嫦娥4号)

    2019年1月30日、NASAの月偵察軌道船のカメラ(LROC)は、嫦娥(じょうが)4号着陸地点を中心とした、フォン・カルマン・クレータのフロアを横断して見る壮観な縁のショットを得た。その時、月偵察軌道船(LRO)は、着陸地点から200キロメートル以上にあった。このため、嫦娥4号は僅か数ピクセルであり、ローバーは識別できなかった。続く日、月偵察軌道船は、他の視界を捕えるために再び近くを飛んだ。今度は、小さな玉兎2号ローバーは、着陸船の北に2ピクセルで示された。また、着陸船とローバーによって投げられた影も見えている。フォン・カルマン・クレータの形成の後の何時か、このクレータ・フロアは玄武岩の溶岩で覆われた。嫦娥4号は、月の遠い側の玄武岩の構成の測定を集め、月科学者達はこれらの結果を待つだろう。遠い側の火山の岩は近い側の玄武岩と異なるのだろうか?我々はそれを知るのを待っている!

    大判はイメージをクリック。 「今日の宇宙(2月12日)」 に詳細。

  3. 360度のビデオ:キュリオシティ・ローバー、ヴェラ・ルービンの尾根を出発する (Curiosity)

    火星のヴェラ・ルービン()の尾根を1年以上探査した後、NASAのキュリオシティ・ローバーは最近動き始めた。しかし、この新しい360度のビデオは、隆起の上のキュリオシティの最終的なドリル・サイト、「ロック・ホール」と呼ばれるエリアを見せている。このビデオは、12月19日にローバーによってとられたパノラマから編集された。それは、次の目的地、チームが「粘土を含むユニット」と呼び最近「グレン・トリデン(Glen Torridon)」と名付けられたエリアのイメージ、および、シャープ山のホームであるゲイルクレータのフロアを含んでいる。この地はローバーが2014年から登っていた。

    大判はイメージをクリック。 こちら(Youtube) から画面を動かしてご覧ください。

 
<2月12日(火)>
  1. アルマ望遠鏡、巨大赤ちゃん星のまわりで塩を発見 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が地球からおよそ1500光年離れた若い星を観測し、その星を取り巻くガスの円盤の中に塩(塩化ナトリウム)が含まれていることを発見しました。年老いた星の大気中では検出されたことがありますが、若い星のまわりで塩が発見されたのはこれが初めてのことです。今回の発見は、ガスと塵の雲の奥深くで生まれる星のまわりの化学反応を理解するうえで重要な成果といえます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

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<2月9日(土)>
  1. ガイア、ミルキーウェイとアンドロメダの衝突の新しい速度を測る (Gaia)

    ヨーロッパ宇宙機関のガイア衛星は、我々の銀河を越えた二つの近くの銀河達を、内部の星の動きを、またそれらが、何時か、どのようにミルキーウェイと相互作用しまた衝突するかを明らかにするために、驚くべき結果とともに探査した。我々のミルキーウェイは、グループの大部分の質量を占めるそれぞれ M31 と M33 と呼ばれるアンドロメダとさんかく座の銀河達とともに、ローカルグループとして知られている銀河達の大きな集団に属している。天文学者達は、アンドロメダが何時かミルキーウェイと衝突し、我々の宇宙の近隣を完全に再構築するだろうと長く考えてきた。しかしながら、ローカルグループの銀河達の3次元動きは不明なままであり、ミルキーウェイの将来について不確かな写真を描いた。

    大判はイメージをクリック。

  2. ハッブル、天王星と海王星のダイナミックな大気を明らかにする (Hubble)

    巨大な極冠が天王星を支配し、暗い大嵐が海王星で猛威をふるっている。
    土星の向こうの二つの大きな惑星は、かって、短時間ではあるが宇宙船によって訪問された。NASAのボイジャー2号宇宙船は、1986年に天王星を、また1989年に海王星の傍らを通過した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<2月8日(金)>
  1. 2018年は四番目の最も暖かい年、温暖化傾向続く

    NASAとNOAA(米国海洋大気圏局)による独立した分析によれば、2018年の地球の広域地表温度は、1880年以降で四番目の暖かさであった。NASAの科学者達によれば、2018年の広域な温度は、1951~1980平均より 0.83 度暖かかった。広域の2018年の温度は、2016年、2017年、2015年の次にランクしている。この5年間は、全体的に、近代の記録で最も暖かい年である。1880年代以降、平均の広域地表温度は摂氏約1度上がった。この温暖化は、大部分が人間の活動に起因する、主に二酸化炭素と他の温室効果ガスの大気への放出の増加によって駆動されている。

    詳細はイメージをクリックして動画(Youtube)から。

  2. ケプラーの最終イメージ、可能性のある銀河全体を示す ( Kepler and K2)

    NASAのケプラー宇宙望遠鏡は引退するかもしれないが、その発見は歴史的な惑星ハンティング・ミッションの価値を上げ続けている。ケプラーは、新しい年に、太陽のような星の軌道を周っているスーパー地球や土星サイズの世界の、以前に見逃した異常な大きさの惑星を含めて、いくつかの新しい惑星の発見を知らせた。一方、ケプラー・ミッションは、燃料の減少が永久にその作業を終わらせる前に、宇宙船の視界の完全なフィールドの最終的な記録を公開した。NASAは、2018年10月30日に、宇宙船を安全な軌道に退かせた。この9月25日にとられた“最後の光”のイメージは、データ収集のケプラーの注目に値する旅の最終的な章の最終的なページを表している。ケプラーは我々の太陽系を越えた 2,600 以上の世界を発見し続け、我々の銀河がより多くの惑星を持っているということを証明した。

    大判はイメージをクリック。

  3. 嫦娥の月面着陸サイトの初めての視界 (Chang'e 4)

    中国の宇宙船嫦娥(じょうが)四号は、2019年1月3日に、月の直径186キロメートルのフォン・カルマン・クレータのフロアに無事に着陸した。4週後の2019年1月30日にNASAの月探査軌道船(LRO)が東からクレータに近づいたとき、西の壁に向かってフロアを横断して見たこの壮観な視界を撮った。この月偵察軌道船は着陸地点の東330キロメートルにあったので、嫦娥四号着陸船は、二つの矢の間の明るい場所の僅か2ピクセルほどであり、小さなローバーは見つけられない。大規模なこの山脈の視界は、フロアから 3,000 メートル以上にそびえる背景のフォン・カルマン・クレータの西の壁である。

    イメージは大判で確認してください。

 
<2月7日(木)>
  1. 火星を越えて、ミニ・マルコ宇宙船静かになる (MarCO)

    集合的にマルコ(MarCO)と呼ばれる書類カバンサイズのペアの宇宙船が昨年打上げられた。もし深宇宙で運用できれば、それらは実験的な技術の範囲を推し進めるだろう。今、火星を通り過ぎて、この大胆な対は、それらの限界に達したように見える。NASAのインサイトに従って赤い惑星に向かったマルコからエンジニアが連絡を聞いて以来1ヵ月を越えた。今、ミッション・チームは、恐らく、再び聞くことはないだろうと考えている。マーズ・キューブ・ワンの省略形マルコ(MarCO)は、キューブ衛星と呼ばれるミニ宇宙船のクラスを使った初めての惑星間ミッションであった。

    大判はイメージをクリック。

  2. オリオン星雲の星の構成

    オリオン星雲の中心の新しく形づくられた星からの強力な風が、その近くに新しい星がつくられることを妨げて、黒で示されたバブルをつくっている。同時に、その風が、将来の星達の世代がつくられるバブルの周囲に密度の濃いシェルをつくりながら、分子のガスを端の方に押している。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月6日(水)>
  1. インサイトの地震計、今火星でシェルターを持つ (Insight)

    これまでの数週間、NASAのインサイト着陸船は、12月19日に火星の地表にセットされた地震計を調整してきた。今、それは、装置が正確なデータを集めるのに役立てるために地震計の上の半球形のシールドを置くことによって一つの里程標を達成した。この地震計は、火星や他の岩の惑星がどのように形成されたかを理解するのに役立つ、この赤い惑星の深い内部の初めての観察を科学者達に与えるだろう。この風と熱シールドは、そのデータに「ノイズ」加えることがある風の通過によって振り回されることから過敏な機器を保護するのに役立つ。このドームの空気力学的な形は、ひっくり返らないようにする惑星の表面に向かってそれを押す風を引き起こす。インサイトの地震計に対する更に大きな懸念は、地震計の中の金属のスプリングや他の部品を膨張させ縮小させる可能性がある温度変化である。インサイトが着陸した所は、火星の一日を通して温度が摂氏94度上下する。

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  2. 若い星を取り巻く円盤での雪解けが有機分子を放つ (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、若い星を取り巻く円盤の中に有機分子を捉えました。星が明るさを増したことで星から離れた場所にある円盤の中の氷が解け、氷に閉じ込められていた有機分子が観測できるようになったのです。惑星系の元になる円盤がどのような物質で作られていてどのように進化していくのか、その一端がアルマ望遠鏡による観測から明らかになりました。彗星や惑星は、生まれたばかりの星の周囲にある原始惑星系円盤の中で、ガスや塵(ちり)が集まることで作られます。円盤の中でも、中心の星から遠い領域では温度が低いため、さまざまな有機物と水が混じりあった氷が塵の表面に付着した状態になっていると考えられています。氷に閉じ込められた有機分子は電波を出さないため、通常の状態の若い星で有機物質からの電波を観測するのは困難です。

    詳細はヘッドラインから。

  3. 気候変動観測衛星「GCOM-C」が捉えたインドシナ半島の大気汚染物質 (JAXA)

    昨年種子島宇宙センターより打ち上げられた「しきさい」は、順調に地球の観測を続けています。今回は、「しきさい」が捉えた大気汚染物質の様子を紹介します。広範囲での大気汚染物質は、人工衛星で観測することができます。JAXAの気候変動観測衛星「GCOM-C」はPM2.5や砂塵などの大気中の微粒子を全球規模で観測することができます。その中でも、「GCOM-C」の特徴の1つである偏光の測定を利用すると、PM2.5のような小さい微粒子を従来よりも捉えやすくなります。

    詳細はヘッドラインから。

 
<2月3日(日)>
  1. ハッブル、宇宙の遠い目印に星の時間のカプセルをのぞき見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージは、 NGC 1466 と呼ばれる星達の古代の微かに光るボールを明らかにしている。これは、我々の最も親しい銀河の隣人の一つ、大マゼラン雲の外の周辺の宇宙をゆっくり動く、全て重力による星達の集り、球状星団である。NGC 1466 は極端なものであることは確かである。それは、おおよそ 140,000 の太陽質量と等価であり、宇宙自体の年齢に近い約131億年を経ている。この初期の宇宙の化石のような名残は、我々から約 160,000 光年離れて横たわっている。

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  2. 小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(19/2/6) (JAXA)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、リュウグウの中心から約20km上空のホームポジションの位置にいて、タッチダウンの準備を行っています。 今回の説明会では、「はやぶさ2」の現在の状況、タッチダウンのスケジュールについて説明を行う予定です。

      日時: 平成31(2019)年2月6日(水)15:00~16:00

    中継を見るにはイメージをクリック(Youtube)、またはヘッドラインから。

 
<2月2日(土)>
  1. ハッブル、宇宙の近くに偶然新しい銀河を発見する (Hubble)

    ハッブルの鋭い視力が遠い集団の混雑した星の背後にあるかつて見たことがない矮小銀河を発見した。この一匹狼の銀河は、僅か 3000 万光年の、我々の宇宙の裏庭にある。このオブジェクトは、その最も大きな広がりで僅か約 3,000 光年であり、またミルキーウェイより約 1000 倍暗いと測定されるので、 矮小楕円体銀河(dwarf spheroidal galaxy) のクラスに分類される。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 火星のキュリオシティ、山の重力を測定する (Curiosity)

    アポロ17号の宇宙飛行士達は、1972年に、月面で乳母車を運転して特殊な装置で重力を測定した。火星では宇宙飛行士達はいないが、研究者達は、火星で乳母車を運転する類似した実験の道具を実現した。サイエンスの新しい論文で、研究者達は、キュリオシティ・ローバーのドライブに、また重力の変化を測定するためにどのようにセンサーが使われたかを詳述している。

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  3. 木星の嵐の追跡者 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこのアニメーションに、木星の南半球の巨大な渦巻く嵐が捕えられている。この嵐は差渡し約 8,000 キロメートル、ざっと米国の大きさである。卵形BAと呼ばれる嵐の反時計回りの動きが明瞭に示されている。類似した回転が、アニメーションのトップの有名な大赤斑に見ることができる。ジュノは、12月21日に、このムービー・シーケンスに使われた九つのイメージを撮った。

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  4. 小型望遠鏡で捉えた小天体の影 (JAXA)

    太陽系内にある小サイズの天体(小惑星など)が、背景の恒星を隠す現象を市販の小型望遠鏡で捉えることに、京都大学・国立天文台・JAXA宇宙科学研究所などからなる研究チームが成功しました。研究チームは、この天体が海王星よりも外側に分布しているエッジワース・カイパーベルト天体であると推測しています。今回の研究手法により、直接撮影することが難しい小天体を多数発見できれば、いまだに謎の多い太陽系の誕生時の姿を知るための大きな手掛かりとなると期待されます。

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<2月1日(金)>
  1. NASAの NICER ミッション、新しいブラックホールの「光のエコー」をマップする (NICER)

    国際宇宙ステーションのNASAの中性子星内部組成探査機(NICER)を使って、科学者達は、太陽の質量の10倍の、星の質量のブラックホールを囲む環境の図を作成した。 NICERは、コンパニオンの星からの素材を食している、 MAXI J1820+070(J1820)と呼ばれる最近発見されたブラックホールからのX線光を検出した。これらのX線の波は、ブラックホールの近くで渦巻くガスから反射した「光のエコー」をつくり、その環境の大きさと形の変化を明らかにした。

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