このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、またはタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

本サイトでは、記事の趣旨を明確にするために、話題の記事を「アストロトピックス」と「アストロサイエンス」に分けて掲載してきましたが、最近は記事が少なくなっていますので、ご覧になる手数を省くために、しばらく両者を合わせて「アストロサイエンス」として掲載します。話題的な記事と科学記事が混在しますのでご了承ください。

 

<12月9日(日)>
  1. グリーンランドの氷の消失早まる

    ヨーロッパ宇宙機関の衛星データの25年間の記録を使った最近の調査は、グリーンランドが氷を失うペースがより速くなっていることを示している。地球と惑星科学レターに発表されたこの調査は、 ERS、エンビサット、 CryoSat ミッションによって1992~2016年に集められたレーダー高度測定データを使っっている。レーダー高度計は衛星の地上の軌跡に沿って地表の地形の高さを記録する。

    イメージは2015年のグリーンランドの氷の変化。大判はイメージをクリック。

  2. NASAインサイト着陸船、火星の風を聞く (Insight)

    NASAのインサイト着陸船は赤い惑星の風の初めての音を提供した。

    音はイメージをクリックして Youtube から。

 
<12月8日(土)>
  1. タイタンの合成、霞の下の地表 (Cassini)

    このこのカッシーニ画像科学サブシステム(ISS)からの 938 nm の近赤外線波長のタイタンの地表の明度の広域な合成は、広大な赤道の砂の海から高緯度の湖と液体炭化水素の海に至るまでの、タイタンの広い種類の地形の分布を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAのマーズインサイト、そのアームを曲げる (Insight)

    NASAの火星インサイト着陸船からの新しいイメージは、そのロボットアームが作業の準備が整っていることを示している。この約2メートルのアームは、科学装置を着陸船のデッキから持ち上げ、インサイトが11月26日に着陸したリジアム・プラニシアの火星の地表にゆっくり設置するのに使われるだろう。

    大判はイメージをクリック。

  3. 木星の北の赤道の帯 (Juno)

    このカラーイメージは、宇宙船が木星への16回目のフライバイを行なった、2018年10月29日にとられた。その時、ジュノは、北緯約14度の、この惑星の雲のトップから約 3,400 キロメートルにあった。市民科学者 Bjorn Jonsson が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

 
<12月7日(金)>
  1. ベピ・コロンボ、全シリンダに点火 (BepiColombo)

    2018年10月20日に打上げられた日/欧共同の水星探査機ベピ・コロンボは、今、飛行中に初めて推進装置に点火している。ベピ・コロンボは、日曜日に、その四つの電気推進装置の二つを使う最初の操作に成功した。

    大判はイメージをクリック。

  2. コペルニクス・センチネル5Pのオゾン層、毎日の予測を促進する (Sentinel-5P)

    コペルニクス・センチネル5P衛星からの大気のオゾンの測定は、今、空気の品質の毎日の予想に使われている。2017年10月に打上げられたコペルニクス・センチネル5Pは、大気の監視に専念する初めてのコペルニクス衛星である。

    右のイメージは動画です。クリックして直接ご覧ください。大判で見るにはこちら(Youtube)から。また、その展開動画を見るにはこちら(Youtube)から。

 
<12月6日(木)>
  1. ガリレオ衛星、アインシュタインの相対性論をこれまでにない正確性で証明する (Galileo)

    ヨーロッパのガリレオ衛星ナビゲーションシステムが、今、アインシュタインの一般相対性理論の鍵となる要素、重力の変化がどのように時間の経過に影響するかについてこれまでで最も正確な測定を可能にし、世界中の物理学コミュニティに対して歴史的な貢献を提供している。同時に働いているヨーロッパの二つの基礎物理学のチームが、重力赤方偏移として知られる重力駆動の時間の拡張効果の正確な測定の約5倍の改善を独立して成し遂げた。

    大判はイメージをクリック。

  2. 人工衛星プロバ2号の太陽の北極の視界 (Proba2)

    これまでの太陽観測宇宙船の大部分は主に太陽の赤道領域に焦点を当ててきた。ヨーロッパ宇宙機関のユニシーズ(Ulysses)探査機は、2009年にミッションが終わるまでの約20年間、広範囲にわたる緯度で我々の星太陽を観測してきた。このイメージは、太陽の極の視界を再構成するために太陽の低緯度のプロバ-2の観測を使っている。

    大判はイメージをクリック。

  3. 祝賀の銀河の写真、NASAの最初のハッブル保全ミッションの25回目の記念日を祝う (Hubble)

    ハッブル宇宙望遠鏡補修後25年を祝って改めて掲載された記事です。12月4日の記事を参照してください。この詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。。

  4. 二重星トラブル、白色矮星天文学者達を驚かせる

    天文学者達が、地球から約 200,000 光年の近くの銀河、小マゼラン雲の星からの明るいX線爆発を検出した。X線と可視光線の結合されたデータは、この放射線の源が、これまでに観測された最も成長の早い白色矮星かもしれないことを示している。数10億年先には、我々の太陽はその核燃料の大部分が尽き、地球の大きさは非常に小さなかすかな白色矮星まで縮むだろう。

    大判はイメージをクリック。

  5. 4D2U最新ムービーコンテンツ「ダストの衝突合体成長」リリース (国立天文台)

    原始惑星系円盤では、ミクロン以下のサイズの非常に小さな固体の塵である「ダスト」が衝突合体を繰り返しながら成長し、やがて惑星が形成されると考えられています。しかしながら、そのダストの衝突成長過程がよくわかっておらず、惑星形成における大きな問題の一つとなっています。ここでは、コンピュータシミュレーションによって明らかにされつつあるダストの衝突合体過程について紹介します。

    アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。

  6. 金星探査機「あかつき」観測成果に関する記者説明会(18/12/7) (あかつき;JAXA)

    金星周回軌道に投入後3年を迎えます金星探査機「あかつき」の観測成果についての説明が主目的です。説明は一部英語で行います(逐次通訳を予定しております)。

    発表はイメージをクリックして Youtube から、またはヘッドラインから。

 
<12月5日(水)>
  1. NASAのオシリス-レックス宇宙船、小惑星ベンヌに到着する (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス-レックス宇宙船は、月曜日に、小惑星ベンヌに到着するための約20億キロメートルの旅を終えた。今、オシリス-レックスはベンヌの太陽に面した表面から約19キロメートルにあり、小惑星の予備調査を始めるだろう。宇宙船は、上空約7キロメートルの、ベンヌの北極、赤道領域、南極上空の通過を始めるだろう。この調査の主な科学目的は、ベンヌの質量と回転率の推定を再調査することであり、また、その形の正確なモデルをつくることである。このデータは、後のサンプル収集の場所を判断するのに役立つだろう。

    大判はイメージをクリック。

 
<12月4日(火)>
  1. ハッブル、宇宙における最初の修理ミッションからの25年を祝う (Hubble)

    記事は物語風に書かれていて長文なので要点のみまとめます。
    1990年5月20日、ハッブル宇宙望遠鏡からのイメージが初めて届いたとき、その成果は地上の望遠鏡より多少良かったものの期待したものではなかった。NASAとそのパートナーの科学者達と技術者達は、その解決のために続く3年間を過ごした。25年前の今日12月3日、7名の宇宙飛行士達のグループが、修理し改良するためにスペースシャトルで望遠鏡に向かった。
    補足:今でこそ最先端の技術とされているハッブル宇宙望遠鏡も、最初に打上げられたときは期待された成果が出せず“失敗作”とされたものでした。今日の成果はその後の大規模な改造の結果得られたものです。

    大判はイメージをクリック。 「今日の宇宙(12月4日)」 参照。

 
<12月2日(日)>
  1. 火星の新しいホーム「大きな砂場」 (Insight)

    インサイトが火星の地表に安全に到達して、NASAのジェット推進研究所のミッション・チームは、宇宙船の着陸地点について調べるのに忙しい。インサイトは、11月26日に、溶岩の平原、イリジアム・プラニシアに着陸した。今、彼らは、宇宙船が浅いダストと砂で満ちたインパクトクレータで、僅かに傾いている(約4度)と判断している。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAのロケット・チーム、漏れる大気をイメージするために北へ向かう

    NASAの科学者達のチームがスヴァールバルへ向かうだろう。ここは、一ヵ月間、NASAの VISIONS-2 ミッションのロケット・チームのホームになるだろう。彼らは、この最果ての場所で、地球がその大気をゆっくり宇宙に漏らす、大気流出のプロセスのクローズアップ観察に挑戦してきた。地球の大気の逸出の理解は宇宙全体に適用できる。この VISIONS-2 は2018年12月4日以降に打上げられる予定である。(以上記事のポイントのみ抽出)

    大判はイメージをクリック。火星は太古に多くの大気を有していたが、その後の流出によって今のような大気の薄い、冷えて荒涼とした惑星になったと考えられています。このプロセスを理解する目的のために、NASAの MAVEN 、ヨーロッパ宇宙機関の EXOMars が火星を周回しています。

  3. ハッブル、超新星のもつれ合った残骸を捕える (Hubble)

    この暗いもつれたウェブは SNR 0454-67.2 と名付られたオブジェクトである。 超新星の残骸であるそれは、非常に激しい様相で形成され、 大規模な星が激動の爆発の末その生命を終え、周辺の宇宙にその構成素材を投げ出した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. NASA、月や火星への打上で、宇宙飛行士の安全なコースを計画する

    次の10年に、NASAは、月と火星に向かって人類を打上げることを狙っている。このような旅はチャレンジと危険で満ちている。しかしながら、これらの探検は、太陽から発散する太陽系を囲む磁気環境、太陽圏の危険の中の出帆になるだろう。この領域を横断して旅する危険は、最終的には我々がその動きをどれほどよく理解しているかにかかっている。

    大判はイメージをクリック。

  5. 木星の雲の中のイルカ(動画) (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのイメージのこのシリーズは、木星の南半球全体の雲の構成の変化を捕えている。イルカの形をした雲が南の温暖なベルトに沿って泳いでいるように見える。このイメージのシーケンスは2018年10月29日にとられた。市民科学者達 Brian Swift と Sean Doran が JunoCam 画像装置からのデータを処理した。

    イメージは動画です。

  6. 超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ構造の正体を暴く (ALMA:国立天文台)

    コンパス座銀河の中心にある超巨大ブラックホールがアルマ望遠鏡によって観測され、ブラックホールを取り巻くガスの分布と動きがこれまでになく詳細に明らかになりました。この観測とシミュレーションとを組み合わせた研究の結果、ブラックホール周囲のドーナツ形のガスの構造が自然に形成されたことが示され、活動銀河核のふるまいについての理解が大いに深まったのです。多くの銀河の中心には、太陽の数十万から数億倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールがあります。中でも、中心のブラックホールにガスが大量に落ち込み明るく輝いているものを活動銀河核と呼んでいます。これまでの観測から、ブラックホールの周りのガスはドーナツ形をしていると考えられていましたが、どうしてそのような形になるかは不明でした。

    大判はイメージをクリック。

  7. 「ひので」が見た太陽表面の模様 (ひので)

    太陽観測衛星「ひので」は、太陽の表面(光球)を観測することに特化した可視光磁場望遠鏡を搭載し、2006年に打ち上げられました。口径50 cmの望遠鏡は、0.2-0.3秒角(太陽表面上の200-300 km)の構造を分解することができます。これは、人間の視力のおよそ300倍に匹敵します。黒点を除いた99%以上の光球面がこの粒状構造で覆われています。この明るい粒は「粒状斑」、その周囲の暗い溝は「間隙」と呼ばれています。これらの典型的な大きさは、それぞれ1秒角、0.3秒角程度となっており、とても小さな構造であることがわかります。毎日私たちが浴びる日光は、粒状斑・間隙から放射された光ということになります。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

 
<12月1日(土)>
  1. ハッブル、銀河達の間に散らばる何千もの球状星団を明らかにする (Hubble)

    球状星集団は、アマチュア空の観察者にとって好ましいターゲットである。それらは肉眼では不鮮明な星達として現れる。小さな望遠鏡では、それらは密集した数えきれない星の輝く雪玉の形をした島に解読される。ハチの巣を忙しく動き回るミツバチのように、約150の球状星団が我々のミルキーウェイを周っている。それらは我々の銀河で最も初期の入植者であり、宇宙で最も古い既知の星達を含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、商用月物資配送サービスの新しい協力者を発表

    九つの米国の会社が、今、長期の科学的調査への、また月と最終的には火星への人間の探査の第一歩の一つとして、商用月貨物サービス(CLPS)契約を通して月面にNASAの配送サービスに関して努力する資格を有する。これらの会社は、地球からの打上と月への着陸を含むNASAのための科学と技術の物資の統合と運用を試みるだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事は科学記事ではありませんが、月探査計画がここまで進んでいることを示す意味で取上げてみました。

  3. NASAフェルミ、宇宙を横断する星明りの歴史を辿る (Fermi)

    NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡からのデータを使う科学者達が、宇宙の歴史の90パーセント以上をつくり出した全ての星明りを測定した。遠い銀河達のガンマ線出力を調べるこの分析は、星達の構成割合を推定し、星の進化のまだ暗い初期を調査するだろう将来のミッションのための参考を提供している。

    大判はイメージをクリック。

 
<11月29日(木)>
  1. インサイトは火星で光を捕えている (Insight)

    NASAのインサイトは、太陽電池板が開き火星の地表で日光を集めていることを示す信号を地球に送った。NASAの火星オデッセイ軌道船が信号を中継し、西海岸標準時午後5時30分(日本時間11月27日午前10時30分)ごろに地球で受信された。宇宙船が毎日バッテリを充電することができるソーラーアレイの展開は確実である。

    大判はイメージをクリック。詳細は火星探査着陸船 「インサイト(11月29日)」 から。

  2. NASAのハッブル回復のシーンの陰で (Hubble)

    オペレーション・チームの激務のおかげで、ハッブルは、三つの稼働するジャイロによって、最大限の科学能力に戻った。2018年10月27日の早朝、ハッブル宇宙望遠鏡は、星座ペガサスの大四辺形 から遠くない銀河達のフィールドを目標とした。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 重くて小さい、初期宇宙の早熟銀河 (すばる)

    国立天文台、東京大学、コペンハーゲン大学などの研究グループは、すばる望遠鏡に搭載された近赤外線カメラ IRCS と補償光学装置 AO188 を用いた近赤外線高分解能深撮像観測から、現在の望遠鏡性能の限界に迫る約 120 億年前の大質量楕円銀河の祖先の形態を明らかにしました。大質量楕円銀河の形成の謎を解き明かす上で鍵となる重要な成果です。

    大判はイメージをクリック。

 
<11月28日(水)>
  1. NASAのインサイト着陸船、何が地下にあるかを学ぶために火星の地表に到着する (Insight)

    火星は、まさに今、最新のロボット居住者を迎えた。NASAのインサイト着陸船は、地球から赤い惑星への約7ヵ月、4億 5800 万キロメートルの旅の後、成功裏に着陸した。着陸船は、火星の赤道近くのイリジアム・プラニシアと呼ばれる溶岩の平らな滑らかな広がりの西側に着陸した。信号は、太平洋時間11月26日正午(日本時間11月27日火曜日午前5時)ごろの着陸シーケンスの完了を報じている。

    大判はイメージをクリック。詳細は火星探査着陸船「インサイト(11月28日)」から。から。

  2. 宇宙と地上の望遠鏡の連携で100個を超える系外惑星を発見 (国立天文台)

    宇宙望遠鏡と地上望遠鏡が協力することで、わずか3カ月の間に100個を超える太陽系外惑星が報告されました。発見された系外惑星はとても多様で、今後の系外惑星や宇宙生命の研究(アストロバイオロジー)の発展に大いに役立つことが期待されます。
    東京大学や自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターなどの研究者が参加する国際研究チームは、K2ミッションで明らかになった155個の系外惑星候補について、別の宇宙望遠鏡や地上の望遠鏡も駆使して調査し、そのうち104個が確かに系外惑星であることを確認しました。見つかった系外惑星のなかには、公転周期が24時間以下と非常に短いものが3個ありました。こういった系外惑星はどのように形成され進化してきたのか、まだよく分かっておらず、今後の研究を進めるための素材としてたいへん注目されます。また、複数の惑星が公転している系、地球の2倍以下の質量を持つ岩石惑星も多数見つかりました。発見された系外惑星は地球からの距離が近いものが多く、より詳しい追跡観測の対象となると期待されます。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。またはビデオの解説とともにはヘッドラインから。

 
<11月27日(火)>
  1. NASAのインサイト、火星へあと一日 (Insight)

    NASAのインサイト宇宙船は間もなくその7ヵ月の火星への旅を終えるだろう。宇宙船は、最高の速度時速 10,000 キロメートルで、 484,773,006 キロメートルの旅をしてきた。NASAのジェット推進研究所のミッションをリードする技術者達は、宇宙船の火星の大気入り、パラシュートと逆推進ロケットでの降下の、明日太平洋時間昼頃(日本時間11月27日午前5時前)の着陸の準備をしている。インサイトは火星の深い内部を調査する初めての宇宙船である。

    大判はイメージをクリック。

 
<11月25日(日)>
  1. ハッブル、世代を横断する星達を捕える (Hubble)

    星団は宇宙を通した一般の構造であり、それぞれが重力によって全て結びつけられた何十万もの星達から成り立っている。NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3(WFC3)でとられたこの星で満ちたイメージは、それらの一つ NGC 1866 を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<11月24日(土)>
  1. 水、風、氷によって形づくられた火星の地表 (Mars Express)

    ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレスは、南北の半球の境界に横たわる、岩、破片、皺の斜面の、赤い惑星の地表の興味深い部分をイメージに撮とった。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<11月23日(金)>
  1. NASA、「スペースX」デモ1打上にメディアを招く

    NASAの商用クルー計画の一部、「スペースX」のデモ1号無人飛行テストがメディアに開かれている。「スペースX」のファルコン9ロケットとクルー・ドラゴン宇宙船は、NASAのケネディの歴史的な打上複合施設39Aからの、2019年1月7日の打上が目標とされている。これは商用クルー計画の最初の無人試験飛行は、ファルコン9ロケット、クルー・ドラゴン宇宙船、地上システムのパフォーマンス、軌道でのドッキングと着陸に関するデータを提供するだろう。

    大判はイメージをクリック。この打上では、ソユーズ以外の国際宇宙ステーションへの初めてのクルー船、NASAの新しい地上打上システム、ステーションに追加されたドッキングシステムなどの、初めてのテストが行われます。

  2. アルマ望遠鏡、最高周波数帯バンド10での初成果:巨大星誕生現場に見つかった糖類分子と宇宙噴水 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、計画された中で最高の周波数帯(バンド10:およそ850ギガヘルツ、波長に換算するとおよそ0.35ミリメートル)で得た、初の科学成果が発表されました。日本で製作した高性能受信機により、これまで見ることのできなかった天体のふるまいが、次々と明らかになっていきます。恒星の周りや星間ガスに存在する分子は、それぞれの種類や周囲の温度に応じて、固有の周波数の電波、すなわち分子輝線を放ちます。周波数が高い電波の領域では、比較的高温の状態にある複雑な構造を持つ有機分子を観測できます。これまで観測できなかった周波数帯による観測は、天体の新しい側面を明らかにします。しかし、このような周波数の電波は、地球の大気に含まれる水蒸気の影響を強く受けます。アルマ望遠鏡が置かれた南米チリのアタカマ砂漠は世界で最も乾燥した地域ですが、それでも最高周波数帯で観測が可能なのは全観測時間の1割ほどです。また、最高周波数の電波を受信することは既存の技術では不可能でした。新たな超伝導素材を用いたバンド10受信機が国立天文台の主導で開発され、新しい観測の窓が開かれたのです。

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<11月21日(水)>
  1. NASA、マーズ2020ローバーの着陸地点を発表 (2020Mars Rover)

    ミッション・チームと惑星科学コミュニティによる赤い惑星の60を超える候補地点を精細に調べ討議された5年間の調査の後に、NASAは、来るべきマーズ2020ローバー・ミッションの着陸地点として Jezero クレータを選んだ。このローバー・ミッションは、赤い惑星の調査のNASAの次のステップとして、2020年7月に打上げられる予定である。古代の居住環境と過去の微生物の生命のサインを求めるだけでなく、このローバーはまた、岩や土のサンプルを集め、惑星の地表の貯蔵所に保存するだろう。NASAとヨーロッパ宇宙機関は、サンプルを回収して地球に送り返すための将来のミッション・コンセプトを調査しており、この着陸地点は、火星探査の次の10年の先駆けとなるだろう。
    NASAの火星偵察軌道船(MRO)の二つに機器によってとられたこの Jezero クレータのデルタには、粘土と炭酸塩を含む堆積物がある。

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<11月18日(日)>
  1. STScI の宇宙の視覚化、新しい「深フィールド」フィルムのハートを形づくる (Hubble)

    11月16日は、ハッブル宇宙望遠鏡の有名な深フィールド・イメージによって鼓舞される、ユニークな映画と音楽の経験の初日を印す。 それは、 STScI を含む、いくつかの会社や個人の、その種の初めての協業を表している。

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  2. ハッブル、宇宙のクラゲを引っかける (Hubble)

    一見して、このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージから、明るく青い三日月が飛び出す。それは、鳥? 飛行機? 地球外の生命の証拠? それは銀河である。この銀河の形は明らかに少し奇怪に見えるので混乱は許されるだろう。これは重力レンズと呼ばれる宇宙現象に起因する。

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  3. 我々全ては、文字通り星のダストでできている (Spitzer)

    我々の惑星や我々の身体を構成している化学物質の多くは直接星達によって形成された。今、NASAのスピッツア宇宙望遠鏡の観測を使った新しい調査が、初めて、大規模な星が爆発するとき、地球上に発見される最も一般の鉱物の-一つ、二酸化ケイ素(SiO2)を形成すると報告している。

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<11月17日(土)>
  1. 天文学者、超新星の後に星の可能性を発見 (Hubble)

    ハッブルの目録イメージが運命づけられた星を発見するために使われた。大規模な星の生命の終わりのこの爆発は、宇宙で最も強力な爆発の一つである。 激しい星の死によって放出される素材は、新しい星達や惑星システム達の素材になる、我々の銀河を重い元素で豊かにする。 天文学者達は、爆発前のイメージに、運命づけられた祖先の星達を懸命に捜してきた。これらの星達の調査は、星の進化を更によく理解するために役立つかもしれない。

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  2. 最も明るい銀河がその隣人を食している (WISE)

    今日(11月15日)サイエンス誌で発表された新しい調査によれば、これまで発見された最も明るい銀河が、その小さな隣人の、一つ、二つ、少なくとも三つを共食いしている。この調査は、この銀河がその隣人から盗んでいる素材は、恐らくその明るさに貢献していることを示している。NASAの宇宙広域赤外線探査衛星(WISE)によって2015年に発見された WISE J224607.55-052634.9,と呼ばれるこの銀河は、我々が知っている最大または最も大規模な銀河を意味してはいないが、それは太陽の光度の350兆倍で放射している。

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  3. 衝突している銀河集団に大胆に入る (Chandra)

    銀河の集団は、何百または何千もの銀河達を含む宇宙の構造の、共に重力によって保たれた宇宙で最も大きなオブジェクトである。何百万度のガスが個々の銀河達の間の空間を満たしている。この熱いガスの質量は、全ての銀河達を結びつけたより約6倍ある。この過熱したガスは可視光線の望遠鏡には見えないが、X線で明るく輝くので、NASAのチャンドラX線天文台のようなX線望遠鏡はそれを調査することを求められる。X線を他のタイプの光(例えば電波)と結合することによって、これらの重要な宇宙オブジェクトのより完全な写真を得ることができる。チャンドラのX線(紫)、オランダの LOFAR ネットワークからの電波放射(青)を含む銀河集団 Abell 1033 の新しい合成イメージがまさにそれである。X線と電波データを使って、科学者は、 Abell 1033 が、実際には衝突のプロセスにある二つの銀河の集団である判断した。

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  4. NASA、宇宙の爆発の監視を続ける (MMS)

    NASAの磁気圏マルチスケール・ミッション(MMS)は、3年間、磁気再結合の呼ばれるプロセスで生じる爆発を観測してきた。最近、そのミッションの第二フェーズで、 MMS は、地球の磁気圏の尾部で、より明確な真の性質を明らかにするのに十分な解像度で再接続を見た。この結果はジャーナル「サイエンス」で発表された。

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  5. イオ、昇る (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこのイメージで、木星の月イオがガスの巨人惑星の地平線から昇っている。地球の月より僅かに大きいイオは、太陽系で最も活動的な火山の世界である。このイメージは、宇宙船が木星の第16回フライバイを行なったときの、西海岸夏時間2018年10月29日の午後2時26分にとられた。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Justin Cowart が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータ使って、このイメージをつくった。

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<11月16日(金)>
  1. 国際チーム、NASA、グリーンランドの氷の下に予想外の発見を行う

    NASA氷河学者を含む、研究者達の国際的なチームが、グリーンランド北西の氷の下半マイル(800メートル)に隠されている、大きな隕石インパクトクレータを発見した。このクレータは深さ約 1,000 フィート(300メートル)、差渡し19マイル(30キロメートル)以上と測定され、地球上の25の大きなインパクトクレータの一つである。

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<11月15日(木)>
  1. NASA、11月26日に、全世界の視聴者に、この6年間で初めての火星着陸を送る (Insight)

    NASAのインサイト(InSight:Mars Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport;地震調査、測地と熱運搬を使う火星内部探査)は、東部標準時11月26日午後3時ごろに火星にタッチダウンする予定である。世界中の視聴者は、NASAテレビ、NASAのウェブサイト、ソーシャルメディア・プラットホームを通して、ライブで、このイベントの放送が見ることができる。5月5日に打上げられたインサイトは、2012年のキュリオシティ・ローバー以来の、NASAの最初の火星着陸をマークする。この着陸は、インサイトが初めて火星の深部を調査する宇宙船になる、2年間のミッションの始まりになるだろう。
    インサイトは、初めてのキューブ衛星の深宇宙ミッション、2機のミニ宇宙船から成るNASAのマルコ(MarCO:Mars Cube One)を従えている。マルコが予定通り火星フライバイに成功すれば、それは、惑星の大気入りと着陸するインサイトからのデータを中継するだろう。
    インサイトとマルコのフライトコントローラー達は、NASAのジェット推進研究所(JPL)のミッション・コントロールセンタから、宇宙船の大気入り、降下、着陸を監視するだろう。

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  2. ハッブル、孤独な青い矮星を見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3からのこの魅惑的なイメージは、地球から1億光年の孤独な矮小銀河を示している。このイメージは、みなみのかんむり座に見られる、青いコンパクトな矮小銀河 ESO 338-4 を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASAのオシリス-レックス、四回目の小惑星接近作戦を実行する (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス-レックス宇宙船は、昨日、その四回目の小惑星接近軌道修正(AAM-4)を実行した。(中間略)11月30日に予定される最終軌道修正の後、宇宙船は、12月3日にベンヌから20キロメートルに着く道に入るだろう。

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  4. ふたご座流星群2018 (国立天文台)

    今年のふたご座流星群は12月14日21時頃に極大を迎えると予想されています。今年は12月15日が上弦のため夜半頃に月が沈み、その後はたいへんよい条件で流星を観察することができます。特に多くの流星を見ることができるのは、13日の夜、14日の夜の2夜だと思われます。いずれの夜も、20時頃から流星が出現し始め、夜明け前まで出現が続くでしょう。空の暗い場所で観察したときに見える流星の数は、最も多いときで1時間あたり40個程度と予想されます。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

  5. 小型回収カプセルの実験試料が、筑波宇宙センターに到着しました! (HTV7)

    宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセルの実験試料は、本日11月13日(火)9時42分に筑波宇宙センターに到着しました。小型回収カプセルは、11月11日(日)午前7時6分に着水が確認され、同日11月11日午前10時25分に船舶により回収が確認されました。その後、11月13日(火)4時50分に南鳥島に接岸し到着し、同日11月13日5時17分に航空機により南鳥島を出発しました。

    大判イメージは省略。

 
<11月13日(火)>
  1. 小型回収カプセルの回収について (HTV-7:JAXA)

    宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセルが船舶により回収されたことを、11月11日(日)午前10時25分に確認しました。

    大判はイメージをクリック。なお、「こうのとり」7号機自体は日本時間11月11日(日)6時14分の指示により大気圏に再突入し、ミッションは終了しています。

 
<11月11日(日)>
  1. エクソマーズ地表ミッションのために Oxia 高原が支持される (Exomars)

    エクソマーズ着陸地点選定委員会は、2020年に打上げられるだろうヨーロッパ宇宙機関とロスコスモス(ロシアの宇宙開発機関)のローバーのための着陸地点としてオキシア(Oxia)高原を推奨した。この提案はヨーロッパ宇宙機関とロスコスモスによって内部的に検討され、公式な確認は2019年中頃が予定されている。

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  2. 銀河スケールに広がる壮大なガスの噴水 (ALMA:国立天文台)

    地球からおよそ10億光年離れた場所に、ひとつの巨大楕円銀河といくつもの銀河が集まった銀河団エイベル2597があります。中心に横たわる巨大楕円銀河のさらに中心部では、超巨大ブラックホールが、周囲のガスを集めて噴き出すまるで噴水のような激しい現象が起きています。天文学者たちは、こうしたガスの噴水が、銀河の星の材料を循環させていると考えてきました。今回アルマ望遠鏡や欧州南天天文台VLT望遠鏡を使ったエイベル2597の観測により、超巨大ブラックホールによってガスが引き込まれ、そして噴き出すという一連のサイクルがはっきりととらえられました。

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<11月10日(土)>
  1. 木星との近い遭遇 (Juno)

    木星のダイナミックな北北温暖な地帯の、多数の壮大な渦巻く雲が、NASAのジュノ宇宙船から捕えられている。この場面に現れているのは、ホワイトオーバル(白い卵形)として知られる明るく白い反サイクロン性の嵐である。このカラー化されたイメージは、宇宙船が木星への16回目のフライバイを行なった、西海岸夏時間2018年10月29日午後1時58分にとられた。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

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<11月9日(金)>
  1. 天文学者達、衝突する銀河達で発達するブラックホールを明らかにする (Hubble)

    ハッブル宇宙望遠鏡の最も驚くようなイメージのいくつかが苦しむ銀河達を明らかにしている。それらの多くは他の銀河との重力の遭遇の苦しみにある。これらの写真は、不規則な形に引き伸ばされ押された完全なピンホイール(回転花火)のパターンを示している。ガスとダストの流れが銀河達から宇宙の中に流れている。そして、この混沌とした、木の灯のような、若く、青い星達の輝きの束が、銀河の遭遇によって引き起こされたダストとガスによって燃料を供給されている。いくつかの銀河達では、この通過する銀河による強力な出会いは、最終的に融合で終わるだろう。

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  2. パーカー太陽探査機、太陽への接近後良好な状況をレポート (Paker)

    パーカー太陽探査機は、我々の星の表面から 1500 万マイル(2400 キロメートル)の太陽の近くを飛んだ後に生き残りまた良好な状態にある。この記録は以前の如何なる宇宙船よりもはるかに近く、以前の記録はヘリオスBによって1976年にセットされ、パーカーによって10月29日に壊された。また、この行動では、複雑な太陽風の環境で、宇宙船を猛暑と太陽輻射にさらした。

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  3. ヨーロッパ宇宙機関の将来のラグランジュ・ミッション、太陽を監視する

    宇宙気象は、太陽系の至る所で変化する、我々の太陽のエネルギーに満ちまた予測不能な環境を記している。太陽風、太陽面爆発、コロナ質量排出は、地球上に磁力の嵐をもたらし、宇宙の衛星に、インフラストラクチャを含むそれに頼る技術に害を与える可能性がある。ヨーロッパ宇宙機関の将来のラグランジュ・ミッションは恒常的に太陽を監視するだろう。第五ラグランジェポイントにあるこの衛星は、軌道の衛星にまた地上のパワーグリッドに影響を及ぼす前に、潜在的に有害な太陽活動の早期警報を送るだろう。ヨーロッパ宇宙機関は、ヨーロッパの産業界とともに、今、2020年早期の最初の提案を予想して、宇宙船とそのミッションのオプションを評価するために働いている。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  4. ヨーロッパ宇宙機関の重力マッパー、南極の氷の下の古代の大陸の名残を明らかにする (GOCE)

    ヨーロッパ宇宙機関の GOCE 重力マッピング衛星が最終的に重力への道を与えたのは5年前の今月であった。しかし、その結果は、南極大陸の氷床の中に深く隠された、失われた大陸の残骸の新しい視界を与える埋められた宝を未だに与えている。ドイツのキール大学と英国の南極調査の調査チームは、今週、ジャーナルサイエンスレポートで、それらの最新の GOCE に基づく調査結果を報じた。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<11月8日(木)>
  1. 宇宙気象って何だろう?

    我々の星は太陽系内部の環境を支配している。予測不能でまた神経質な太陽は、宇宙気象として知られる宇宙における絶えず変化する状況をつくり出し、全ての方向に吹く膨大な量のエネルギーに満ちた素材と結びついた激しい放射線によって地球型惑星の生命を不可能にしてきた。この新しい画像情報で、太陽面爆発とコロナ質量放出における宇宙気象の異なる元素について見てみよう。

    ヨーロッパ宇宙機関の記事です。英語ですが太陽風について詳細に説明しています。イメージをクリックして大判サイズでご覧ください。

  2. 火星インサイト着陸地点は全く平原である (InSight Mars Lander)

    以前の七つのミッションとともに、火星の地形図上にインサイトの着陸地点が示されている。イリジアム・プラニシアと呼ばれるNASAのインサイトミッションの11月26日の着陸のために火星で選ばれたサイトはまさしく平原である。

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  3. キュリオシティ再び動く ()

    太平洋標準時2018年11月6日午前11時最新情報
    NASAのジェット推進研究所の技術者達は、今週、キュリオシティ・ローバーに第二のコンピュータに切り替えるように命じた。この切替は、9月15日以降ローバーの活動コンピュータ科学とある鍵となるエンジニアリング・データの保存を妨げてきた技術的な問題の、技術者達による詳細な診断を可能にするだろう。多くのNASA宇宙船のように、キュリオシティは、サイドA、サイドBと呼ばれる二つコンピュータを持つように設計された。いくつかのオプションを再検討した後に、ジェット推進研究所の技術者達は、ローバーが着陸の後使ってきたサイドBからサイドAに切り替えることを勧奨した。ローバーは、中継軌道船につながったときに、短期記憶に保存された限られたエンジニアリング・データを送り続けている。ローバーは特に健康であり指令を受けているが、技術者達が診断するために必要とする全行動の記録、キュリオシティの長期間の記録が妨げられている。

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  4. 宇宙の衝突: SOFIA 星の集団の神秘的な構成を解く (SOFIA)

    全ての星達のように、太陽は分子のガスとダストの巨大な冷たい雲の中で生まれた。それは多くのまたは何百もの星の兄弟達さえも持っていたかもしれないが、これらの初期のコンパニオンは、今、我々のミルキーウェイ銀河を通して散らばっている。この独特の創造の出来事の残骸は長い以前に散らばったが、その星の誕生のプロセスは、今日、我々の銀河とその彼方の中で続いている。星の集団達は、光学的に暗い雲の中央に認められるが、構成の初期のフェーズでは歴史的に視界から隠されてきた。しかし、これらの冷たいダストの雲は、赤外線では明るく輝くので、赤外線天文学(SOFIA)のような成層圏天文台の望遠鏡では、これらの長く保たれた秘密を明らかにすることができる。

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  5. NASAのアイコン、地球と宇宙との境界線を調査する (ICON)

    2018年11月7日の朝の早く、NASAは、地球が宇宙と出会うダイナミックな領域を調べるだろう宇宙船、電離層接続探査宇宙船(ICON)を打上げる。地球の大気と宇宙に始めて届く最も遠い区域に重なる電離層は、地表上に約80~640キロメートルに広がっている。

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  6. オシリス-レックス、全ての側面からベンヌを見る (OSIRIS-REx)

    引続く記事なので解説は省略します。大判はイメージをクリック。

  7. 小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会 (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、引き続き小惑星Ryugu(リュウグウ)の観測活動を実施しています。 今回の説明会では「はやぶさ2」の現在の状況、10月23日~25日に実施したタッチダウンリハーサル、11月~12月に実施予定の合運用などについて説明を行う予定です。また、大学コンソーシアムが開発して「はやぶさ2」に搭載しているMINERVA-II2について、東北大学より説明を行う予定です。
        日時: 平成30(2018)年11月8日(木)11:00~12:00  説明者: JAXA宇宙科学研究所 「はやぶさ2」プロジェクトチーム

    イメージはありません。発表を見るにはヘッドラインをクリック。

 
<11月4日(日)>
  1. ハッブル、新生の星達の検索で微笑む顔を発見する (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3(WFC3)でとられたこのイメージは、全ての形、色、大きさの銀河達で満たされた宇宙の一片を示し、その多くは銀河集団 SDSS J0952+3434 に属している。中央下には微笑む顔に似た銀河達の構成がある。二つの黄色の小さな塊が大きな曲線の光の弧の上に掛かっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAのオシリス-レックス宇宙船、ベンヌにズームインする (OSIRIS-REx)

    この16のイメージのセットは、オシリス-レックス宇宙船の小惑星ベンヌに向かう2018年10月後半のアプローチを示している。宇宙船は、最初のイメージで、ベンヌから約 44,000 キロメートルにあった。最後のイメージは約320キロメートルの距離からとられた。

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<11月3日(土)>
  1. ケプラー科学は STScI 目録を使って続けられるだろう (Hubble)

    宇宙望遠鏡のためのミカルスキ目録は全ケプラーデータを一般公開可能にする。ケプラー宇宙船は、遠い星を周っている太陽系外惑星を発見することを目的として、2009年に打上げられた。以来、天文学者達は、 2,818 の太陽系外惑星と、更なる確証を必要とする 2,679 の太陽系外惑星候補を発見するためにケプラー観測を使ってきた。2018年10月30日、NASAは、ケプラーは燃料が尽き、ミッションを解かれると発表した。宇宙船のオペレーションは終えるが、そのデータは、宇宙望遠鏡科学協会の、宇宙望遠鏡ミカルスキ目録(MAST)を通して一般公開され続けるだろう。これらのデータは、来るべき長い間、新しい科学的発見を可能にするだろう。

    イメージはありません。これはハッブル宇宙望遠鏡のコーナーに掲載されたものです。

  2. NASAのドーン小惑星帯へのミッションを終える (Dawn)

    太陽系の初期の章からの時間のカプセルを調査したNASAのドーン(Dawn)宇宙船は、歴史的なミッションを終えて静かになった。ドーンは、NASAの深宇宙ネットワークによる、10月31日水曜日と11月1日木曜日に予定された通信セッションを失った。フライトチームが失われた通信の他の可能性を検討した後、ミッション・マネージャは、宇宙船のヒドラジンが尽きたと結論した。この燃料は、宇宙船のポインティング制御を可能にする。ドーン宇宙船は、主小惑星帯の二つの最大のオブジェクトを訪問するために11年前に打上げられた。現在、宇宙船は矮惑星ケレスの軌道にあり、何十年もそこに残るだろう。

    イメージは英語解説付きビデオにリンクしています。

  3. NASAテレビ、日本の貨物船の宇宙ステーションからの出発を放送する (ISS)

    5トンを超える、補充用品、水、予備部品、実験機器などを国際宇宙ステーションに届けた後、日本の貨物船は、軌道の研究室を東部標準時11月7日水曜日午前11時50分(日本時間11月8日木曜日午前1時50分)に出発する予定である。この宇宙船の解放の生放送は、午前11時30分(日本時間11月8日木曜日午前1時30分)に、NASAテレビとウェブサイトで始めるだろう。地上の管制官達は、自律制御の H-II 運搬船7号(HTV-7)を分離するために、宇宙ステーションの Canadarm2 ロボットアームを使うだろう。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)のアレキサンダー・ガーストとNASAのセリーナ・オナン・チャンセラーが、開放のためにステーションの Canadarm2 ロボットアームを使うだろう。

    大判はイメージをクリック。詳細は「国際宇宙ステーションは今(11月3日)」 から。

  4. 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の国際宇宙ステーション分離及び再突入日時について (こうのとり)

    宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)は、以下の日時で国際宇宙ステーション(ISS)からの分離及び大気圏への再突入を実施しますので、お知らせいたします。
    ISSからの分離  予定日: 平成30年11月8日(木)、予定時刻: 午前1時50分頃(日本標準時)

    イメージはありません。詳細は「国際宇宙ステーションは今(11月3日)」 から。

  5. 爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した (すばる望遠鏡)

    京都産業大学神山天文台の研究者を中心とする研究グループは、ホームズ彗星 (17P/Holmes) が2007年に爆発的な増光を起こした際にすばる望遠鏡で観測された、中間赤外線波長域における分光データを解析しました。その結果、ホームズ彗星が太陽系の中で太陽から遠い冷たい場所で誕生し、多くの揮発性物質を含んでいる可能性があることを明らかにしました。揮発性の高い氷が含まれている彗星では、それらが爆発的に昇華 (固体からガスになること) することで、爆発的なダスト放出が生じる可能性があります。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

 
<11月2日(金)>
  1. 銀河のゴースト:ガイア、ミルキーウェイの構成における大きな出来事を発見する (Gaia)

    ヨーロッパ宇宙機関のガイア・ミッションは、ミルキーウェイの形成の歴史を解く大きな進展を得た。我々の銀河は単独で形成されたのではなく、その生命のおよそ100億年前の初期に他の大きな銀河と合併した。その証拠は我々の周囲の空の全域に散っているが、ガイアとその驚異的な精度は、その隠されてきたことを我々に示した。ガイアは、先例のない正確さのレベルで、星達の位置、動き、明るさを測定している。天文学者達のチームは、観測の最初の22ヵ月を使って700万の星達を調べ、そのうちの約3万が、完全な3Dの位置と速度が利用できる、ミルキーウェイを通して動く「奇妙な集まり」の一部であることを発見した。これらの特別に観測された星達は、今、我々の太陽の近くを通っている。

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  2. ハッブル、巨大な宇宙「バット・シャドウ」を明らかにする (Hubble)

    未熟な星の周辺の惑星形成ディスクが巨大な影を投げている。フラッシュの光の中にうろつくハエのように、若い星の惑星形成ディスクが、「バット・シャドウ(Bat Shadow)」と呼ばれる巨大な影を投げている。ハッブルの近赤外線の視力が、サーペンス星雲(Serpens Nebula)と呼ばれる星の託児所の約 1,300 光年にあるこの未熟な星のディスクの影を捕えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. ひまわり8号データを用いた黄砂やPM2.5飛来予測の 精度向上について (ひまわり8号)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)、気象庁気象研究所(以下、気象研)及び、九州大学は、気象衛星「ひまわり8号」の観測データを活用することで、アジア・オセアニア域における広範囲での黄砂やPM2.5*1などの大気浮遊物質(エアロゾル*2)の飛来予測の精度を従来よりも向上することに成功しました。今回、開発した推定手法や数値モデル技術は、気象庁が黄砂予測に2019年度(平成31年度)に導入する改良にも適用される予定であり、視程の悪化による交通機関への影響や、洗濯物や車の汚れなど、日々の生活に影響を与える黄砂飛来予測の精度向上が期待されます。

    イメージは動画(Youtube)にリンクしています。

 
<11月1日(木)>
  1. NASA、ケプラー宇宙望遠鏡を引退させ、惑星ハンティングの灯を終わらせる (kepler)

    我々の空が、星達(恒星)より多い、何億もの隠れた惑星達で満たされていることを示すデータを集めた深宇宙での9年後に、NASAのケプラー宇宙望遠鏡は、更なる科学オペレーションのために必要とされる燃料が尽きた。NASAは、地球から離れた、その現在の安全な軌道の中で宇宙船を引退させることに決めた。ケプラーは、生命を約束しているかもしれない多くの我々の太陽系外の、 2,600 を超える惑星発見の遺産を残した。

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  2. オシリス-レックス、ベンヌの超解像の視界を捕える (OSIRIS-REx)

    小惑星ベンヌのこの超解像の視界は、NASAのオシリス-レックス宇宙船によって、約330キロメートルの距離から、2018年10月29日に得られた、八つのイメージを使ってつくられた。この宇宙船が PolyCam カメラでイメージを捕えたとき、ベンヌは一分間に 1.2 度で回転していた。ベンヌは約100ピクセルを占め、その北極がイメージの上になる位置に置かれている。

    大判はイメージをクリック。この宇宙船は12月3日にベンヌから20キロメートルに到達するために、11月12日に最終点火の予定です。


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