このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<7月3日(金)>
  1. ミルキーウェイの驚異:ハッブルの世界 (Hubble)

    30年前、ハッブル宇宙望遠鏡は宇宙の窓の錠を開いた。その窓を通して、我々は我々のミルキーウェイの不思議を見て、銀河を横断する我々の視力を拡げた。星達の誕生と死から惑星達の乳児の写真まで、これらはあるハッブルのミルキーウェイの驚異である。

    ハッブルの業績をビデオにまとめたものです。ビデオはイメージをクリック。

  2. オリオンの風に起因する星の誕生の最初のサイン (SOFIA)

    地球に最も近い星の託児所、星の種の材料を吹き払った巨大なバブル、オリオン星雲が、今、小さな高密度に詰まった雲の内部に、その端に沿って誕生する星達のサインを示していている。オリオンのこれらの観測は、我々が今日見るこれらの星達が、将来星達の新世代にどのように影響を及ぼすかに対する科学者達の新しい洞察を提供している。この新しい調査は、NASAの空飛ぶ天文台、成層圏赤外線天文台(SOFIA)と、スペインの30メートル電波望遠鏡、電波とミリメートル天文学研究所(IRAM)からの結果を結合しており、「天文学と天体物理学」で発表された。昨年、 SOFIA は、オリオン星雲のバブル形成を始めて示した。 Theta1 Orionis C と呼ばれる中央の若い星は、31,000 mph の風を発生させて材料を吹き飛ばし、星の兄弟が近くにつくられることを防いだ。引き続く調査は、その端に沿って、新しい星達にとって重要な条件を持つ、密度の濃い雲があることを示した。そして、実際に、一つの新生の、低質量の星が、それらの一つに形成されているのが見られた。

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  3. レーダー、調査者達が考えたより金属的な月を示す (LRO)

    NASAの月の調査軌道船(LRO)のミニチュア電波周波数(Mini-RF)装置のチーム・メンバーは、研究者達が考えたより、月の地下が鉄とチタンのような金属がより豊富かもしれないという新しい証拠を発見した。7月1日に地球と惑星科学レターで発表されたこの発見は、地球と月との結合を明確にする際に役立つかもしれない。

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  4. 木星の「クライドの場所」 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこのイメージは、木星の南半球のいくつかの嵐を捕えている。左上の大赤斑を含むこれらの嵐のいくつかは長年惑星の大気でかき混ぜられてきたが、ジュノが木星のこの視界を得たとき、イメージの中心のより小さな卵型の形は真新しかった。この新しい形は、南アフリカのアマチュア天文学者 Clyde Foster によって発見された。2020年5月31日の朝早く、彼の望遠鏡で木星を撮っている間に、彼は、この新しい場所に気がついた。この場所は、数時間早く、オーストラリアの天文学者達によって捕えられたイメージには見えなかった。この観測の2日後の2020年6月2日に、ジュノは、27回目の木星へのフライバイを行なった。

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<7月2日(木)>
  1. 地球から230万マイルのディープスペース1宇宙船 (Deep Space 1)

    6月30日は小惑星の日である。時々は小さな惑星達と呼ばれる小惑星は、約46億年前に我々の太陽系の初期の形成から残された岩の、大気のない残骸である。現在知られた小惑星の数は 958,967 である。このイメージは、地球から370万キロメートルの距離の、ディープスペース1宇宙船のジェット推進研究所の天文学者達によってパロマ山の200インチ望遠鏡を使ってとられた。ふたご座に対する経路を追ったこのイメージは、ケープカナベラルからの宇宙船の打上の23日の後の、1998年11月16日にとられた。宇宙船は、地球との相対速度で秒速約 1.6 キロメートルで地球から退いていた。

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  2. NASAの宇宙船、月を露出させる太陽放射のパターンを特定するのに役立つ

    宇宙に吹く風が、月の宇宙飛行士達の安全に、どのような新しい重要性を持つだろうか? 我々の太陽は生気を与える光を提供しているが、それはまた高速の粒子をも噴き出している。超高エネルギー粒子の爆発でもあるこの太陽風は、宇宙における衛星や人間に悪い影響を与えることがある。
    月は、地球の磁気圏の保護バブルの、引き伸ばされた尾の間を絶えず通過している。月は、地球の後で過ごす満月に相当する 25% の間磁気圏の中にあり保護されていると考えられる。しかし、地球物理リサーチジャーナルに発表された新しい調査では、それが必ずしも真でないことを示している。NASAのミッションからのいくつかのデータを使って、科学者達は、太陽から引き起こされる高速粒子による風が、強い風の中ではためく吹き流しのように、地球を保護する磁気バブルの尾を起こす可能性を発見した。この動きは、以前に保護されていると考えられたより、月を有害な帯電粒子に露出させる可能性がある。この発見は、将来の月ミッションに備える科学者達や技術者達に役立つだろう。

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  3. NASAの TESS 、超熱い世界の新しい洞察を届ける (TESS)

    NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)からの測定が、最も熱い惑星の一つとして知られる KELT-9 b の奇怪な環境の天文学者達の理解を改善するのを可能にした。この新しい調査結果は、6月5日のアストロノミカル・ジャーナル(天文誌)で出版されている。はくちょう座の約670光年にある KELT-9 b は、トランジットと呼ばれるこの惑星がその星の前を通過した2017年に発見された。(中略) KELT-9 b は、それぞれの軌道で、星のフルの温度を二度経験する。この惑星は、それぞれ熱い極の上を通るとき「夏」を経験し、星の冷たい中間部を通過するとき「冬」を経験する。従って、 KELT-9 b は、毎年二つの夏と二つの冬を経験し、それぞれの季節は約9時間である。(以下略)

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  4. 太陽系の驚き:ハッブルの世界

    軌道上での30年を祝って、ハッブル宇宙望遠鏡は、我々の世界の驚くべき秘密を明らかにした。その最も有名な写真は、宇宙を横断する銀河達や星雲達を明らかにし、また、ここに太陽系の秘密を解くだろう。

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<7月1日(水)>
  1. NASA、アルテミスミッションのために更に多くの宇宙打上システムを予定

    NASAは、アルテミス月ミッションを打上げるために、更に多くの宇宙打上システムのためのロケットブースタを予定している。NASAは、九回までのアルテミスミッションの六回の新しいフライトを維持するために、宇宙打上システム(SLS)固体ロケットブースタを造る次のステップに入った。NASAは、2024年に最初に女性を、次に男性を月に着陸させるミッションを含む、最初の三回のアルテミスミッションを打上げる、固体ロケットブースタのための現在の主契約者、ノースロップ・グラマンとともに働き続けている。

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  2. H-IIA ロケット42号機による UAE 火星探査機「HOPE」の打上げについて (JAXA)

    三菱重工業株式会社は、H-IIA ロケット42号機(H-IIA・F42)によるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関である MBRSC (The Mohammed Bin Rashid Space Centre)の UAE 火星探査機 「HOPE」の打上げについて、下記のとおり実施することをお知らせいたします。

    •  打上げ予定日:2020年7月15日(水)
    •  打上げ予定時刻:5時51分27秒(日本標準時)
    •  打上げ予備期間 :2020年7月16日(木)~2020年8月13日(木)
    •  打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

    イメージはありません。今年の火星への打上は 「今後数カ月間に予想される出来事」 から。なお、日本のロケットを使った国外の惑星探査機の打ち上げはこれが初めてです。いわゆる「打上ビジネス」の受注は、主としてコストの面から難しい現状にあります。

 
<6月28日(日)>
  1. ハッブル、銀河の端を捕える (Hubble)

    NGC 5907 として知られている銀河が、このイメージを横断して伸びている。星達と暗いダストが引き伸ばされて現れたこの銀河は、我々のミルキーウェイのような渦巻銀河に分類されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<6月27日(土)>
  1. ハッブル、宇宙で羽ばたく「蝙蝠の影」を見る (Hubble)

    惑星形成ディスクの見たことのない影が、蝙蝠の翼のように羽ばたいている。ハッブル天文学者達が名付けたこの「蝙蝠の影」は、2018年に若い星の惑星形成ディスクによって投げられた巨大な影に与えられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 地球観測データを用いたCOVID-19に対する解析Webサイト公開について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらす影響を宇宙から把握するために米国航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)と協力して、地球観測衛星データによる地球環境や社会経済活動などの変化を解析しています。この協力における衛星データの共同解析結果を以下の3機関共同Webサイトで2020年6月25日20:30(日本時間)から公開いたします。新型コロナウイルス感染症による影響や事象の把握において、客観的な視点や情報として活用されることを期待します。

    地球観測データを用いたCOVID-19に対する解析Webサイト「Earth Observing Dashboard」

       サイトURL: http://eodashboard.org
       公開日時:2020年6月25日20:30(日本時間)

    イメージはありません。

 
<6月26日(金)>
  1. NASAのソーラーダイナミクス天文台からの太陽の10年間のコマ落としを見よう (SDO)

    2020年6月現在、NASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は、10年間ノンストップで太陽を見ている。地球の周りの宇宙の軌道から、 SDO は、太陽の、過去10年間に 2000 万ギガバイトのデータを集め、4億 2500 万の高解像度イメージを蓄積してきた。この情報は、我々の最も近い星の働きについて、また、それが太陽系にどのように影響しているかについて、無数の新しい発見を可能にしてきた。

    動画はイメージをクリック。

  2. NASAの TESS 、スピッツアミッション、若い星を周るユニークな世界を発見 (TESS & Spitzer)

    10年以上の間、天文学者達は、その構成から離れた破片のディスクで囲まれた近くの星、けんびきょう座を周っている惑星を捜してきた。今、 系外惑星通過探査衛星(TESS)と引退したスピッツア宇宙望遠鏡のデータを使っている天文学者達は、1週間超で若い星を周っている海王星ほどの大きさの惑星の発見を報告した。 AU Mic と呼ばれるこのシステムは、惑星達とそれらの大気がどのように形成され進化するか、またそれらの星達とどのように相互作用するかのユニークな研究室を提供している。

    英語解説付き動画はイメージをクリック。

  3. 小型実証衛星1号機(RAPIS-1)の運用終了について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、革新的衛星技術実証1号機の一部として、2019年1月18日9時50分(日本標準時。以下同じ)に内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット4号機で打ち上げた小型実証衛星1号機(RAPIS-1)について、搭載した7つの部品・機器の実証テーマの1年間の軌道上実証を終え、2020年6月24日7時50分に停波作業を実施しましたのでお知らせいたします。RAPIS-1は、「革新的衛星技術実証1号機」で選定された部品や機器を軌道上で実証するための衛星で、JAXAの衛星としては初めてスタートアップ企業が開発及び運用を行いました。

    詳細はヘッドラインから。

 
<6月25日(木)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関、小惑星の日の前に、地球の保護に焦点を当てる

    6月30日の国連の国際的な小惑星の日は、地球に衝撃を与えるかもしれない地球近傍オブジェクトのリスクを理解し着目することによって我々の将来を確保するための、ヨーロッパ宇宙機関の拡大する活動に焦点を当てている。ヨーロッパ宇宙機関は、宇宙で発見される素材を利用するための将来の探査の場を提供する、月や小惑星のための資源利用に関するスポンサーになっている。一時的に Covid-19 世界的流行によって中断されているこの 500,000 ユーロの競技は、間もなく再開される。

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  2. NASA初の惑星防衛ミッションターゲット、新しい名前を得る (DART)

    20年近く前、大きな本体とそれを周っている非公式には Didymos B と呼ばれる小さな月の、月を持つ地球近傍小惑星が発見された。このバイナリシステムは、ギリシア語の“双子”ディデュモス(Didymos)の名を与えられた。2022年、この月は、地球防衛のための、NASAの二重小惑星再方向付けテスト(DART)のターゲットになるだろう。この DART 宇宙船は、宇宙での動きを変えるために小惑星との衝突を実行するだろう。この歴史的なミッションをマークするために、この Didymos B は、ディモルフォス(Dimorphos)の独自の公式な名前を得ている。

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<6月24日(水)>
  1. NASAの科学者達、他の世界での日没を模擬する

    このアニメーションで分かるように、天王星の日没は、トルコ石(青緑色)のヒントと共に紺青色に消えて行く豊かな空色である。この青緑色は、この惑星の大気と日光との相互作用から来ている。日光が天王星の大気に届くとき、水素、ヘリウム、メタンが、光の波長の長い赤の部分を吸収する。波長の短い青と緑の光の部分は、光子が大気のガス分子や他の粒子にはね返されて散乱する。NASAのゴダード宇宙飛行センターの惑星科学者 Geronimo Villanueva は、外部太陽系システムの氷の冷たい惑星天王星への将来のミッションの可能性のために、この日没シミュレーションをつくった。何時か探査機が天王星の大気を降下するとき、この Villanueva のツールが、科学者達がその化学物質の構成を明らかにするだろう光の測定を解釈するの役立つだろう。彼のツールの正確さを確認するために、彼は、天王星その他の世界の既知の空の色を模擬し、そのいくつかがここに示されている。

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  2. 若い巨大な惑星、エキゾチックな世界の構成の手掛かりを提供する (Spitzer)

    親星の近く周っている木星サイズの惑星は、巨大惑星がどのように形成されるかについてのアイデアを逆転させた。この惑星クラスの若いメンバーの発見は、鍵となる疑問の答えに役立つかもしれない。惑星がどのように形成され進化するかに関する我々の理解は、太陽系の8個(または9個)の理解をベースにしている。しかし、この25年間の 4,000 を超える系外惑星の発見はそれらを全て変えた。
    これらの遠い世界で最も興味深いものには、18時間ほどの短い周期でその親星を周る、ホットジュピターと呼ばれる系外惑星のクラスがある。我々の太陽系では、太陽に最も近い惑星は岩石惑星であり、より遠く離れた軌道を周っている。ホットジュピターに関する疑問には、それらが親星達の近くで形成されたのか、あるいは、内部に移動する前に遠くで形成されたのかがある。これらの巨人が移動したのなら、それは、我々の太陽系の惑星の歴史について何を語っているのだろう? これらの疑問に答えるために、科学者達は、それらの形成の非常に初期の、これらの熱い巨人の多くを観測する必要があるだろう。今、アストロノミカルジャーナルレポートの新しい調査は、これまでに発見された最も若いホットジュピターと思われる、系外惑星 HIP 67522 b の検出を報道している。このホットジュピターは、それが恐らく僅か100万年であることを意味する、約 1700 万年の良く研究された親星を周っている。

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  3. 超新星爆発による暗黒物質探し (Fermi)

    宇宙の全ての物質の 85% 以上を占める暗黒物質の性質はミステリーとして残されている。多くの理論家達は、暗黒物質が、これまでに発見されていない素粒子から構成されていると考え、地球と宇宙のあり余る程の実験がその足跡を探している。

    大判イメージは省略。

  4. 新しい調査、二つのブラックホールを含む型にはまらない銀河達の存在を示唆

    クレムソン大学の科学者達が、中央に二つの超巨大ブラックホールを有しているかもしれない、型にはまらない銀河達の将来の調査への道を開く、11の活動銀河からの周期的なガンマ線放射を確認するために、天文学者達の国際的なチームと力を合わせた。天文学者達の中では、大部分の銀河達がそれらの中央にブラックホールを持っていることが長く確立されてきた。しかし、二つのブラックホールを有している銀河達の理論は残されたままだった。チームの調査のこの結果は、2020年6月19日のアストロフィジカルジャーナルに掲載された。

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  5. 2020年6月21日 部分日食速報 (国立天文台)

    石垣島天文台の観測です。詳細はヘッドラインから。

 
<6月21日(日)>
  1. ブラックホールの恩恵、ミルキーウェイの中央に捕えられる (Chandra)

    天文学者達は、NASAのチャンドラX線天文台からのデータを使って、我々のミルキーウェイ銀河の中央近くにある、何千ものブラックホールの証拠を発見した。このブラックホールの恩恵は星の質量のブラックホールから成り、一般的には我々の太陽の質量の5~30倍の重さから成っている。これらの新しく確認されたブラックホールは、いて座 A*(Sgr A*)として知られる、我々の銀河の中央の超巨大ブラックホールの、宇宙のスケールでは比較的短い距離の3光年以内に発見された。銀河達の星達の動きの理論的な調査は、永劫にまた Sgr A* の周りに集まる 20,000 ほどの星の質量のブラックホールの大きな集まりが内部に漂っているかもしれないことを示した。このチャンドラデータを使った最近の分析は、そのようなブラックホールの恩恵の初めての観測の証拠である。ブラックホール自体は見えないが、星達と近い軌道に閉じ込められたブラックホールは、天文学者達がこれらのシステムを「X線バイナリ」と呼ぶそのコンパニオンからガスを引き剥がすだろう。この素材はディスクに落ち、何百万度までにも熱し、ブラックホールに姿を消す前にX線を生み出す。これらのX線バイナリのあるものは、チャンドライメージに点のような源として現れる。

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<6月20日(土)>
  1. ハッブル、混乱し去る星達の全体の視界を提供する (Hubble)

    ガスとダストの層を吹出している星達が新しい啓示を与えている。それらの寿命の終わりに近づいている星達にとってこの予想は明白である。それは火の爆発の時である!  その星達が数千年もの間それらの層を投げ出してきた惑星状星雲は、それらのシェルや熱いガスのジェットを吹き続けて、狂気の回転に変わることがある。ハッブル宇宙望遠鏡からの新しいイメージは、研究者達が、それらのコアで何が起きているかを再考させる原因となる、二つの星雲の中央における星達に吹いている素材の急速な変化を確認するのに役立った。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、宇宙機関パートナー、 COVID-19 インパクトの世界的な見地を発表

    NASA、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、米国東部夏時間6月25日木曜日午前9時(日本時間6月25日午後10時)に始まるメディア遠隔会議の間に、コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行への広域な対応に起因する環境および社会経済活動に関するインパクトを示す、衛星データのダッシュボードを明らかにするだろう。この COVID-19 地球観測ダッシュボードは、市民と研究者達のためにユーザーフレンドリーな情報資源をつくるための分析ツールによる、現在と歴史的な衛星観測をもたらす三つの機関の協同である。このダッシュボードは、空気や水質、気象、経済活動、農業の変化の鍵となる指標を追跡する。

    大判はイメージをクリック。この会議は NASA-LIVE で放送されます。 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

  3. 新生の星からのX線、我々の太陽の最も早い日のヒントを与える (Chandra)

    NASAのチャンドラX線天文台を使った非常に若い星からのX線フレアを検出することによって、研究者達は、太陽のような星達が高エネルギーの放射線を宇宙に吹き飛ばし始めるタイムラインをリセットした。これは、今日の太陽系に関することと共に、それが我々の太陽の最も早期の疑問の答えに役立つかもしれないので重要である。このアーティストのイラストレーションは、天文学者達がX線フレアを発見したオブジェクトを表している。 HOPS 383 は、ガスとダストが崩れ始める大きな雲の後に起きた、星の進化で最も初期のフェーズにあるので若い「原始星」と呼ばれる。地球から約 1,400 光年にある HOPS 383 が成熟するならば、太陽の約半分の質量を持つだろう。

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<6月19日(金)>
  1. 4,000 の彗星、ヨーロッパ宇宙機関とNASAの太陽天文台によって発見される (SOHO)

    2020年6月15日、ある市民科学者が、太陽・太陽圏天文台(SOHO)からのデータによって、この宇宙船の25年の歴史で 4,000 回目の彗星の発見になる、これまで見たことがない彗星を発見した。この彗星は公式の指名まで SOHO-4000 と名付けられた。 SOHO が発見した他の多くの彗星のように、 SOHO-4000 は、彗星の クロイツ群(Kreutz family) の一部である。クロイツ群の彗星は、太陽の外側の大気を通して飛ぶ、すべて同じ一般的な軌道をたどる。 SOHO-4000 は直径 15-30 フィートの小さな側面を持ち、発見されたとき、極めてかすかであり、太陽に近かった。 SOHO は、望遠鏡の有無にかかわらず地球からは見ることのできない彗星を見てきた唯一の天文台である。

    イメージは英語解説付きビデオ(Youtube)にリンクしています。

  2. NASAの次のマーズローバー(パーサーバランス)の打上げ近づく (Perseverance)

    赤い惑星の表面は8機のNASA宇宙船によって訪問された。その9回目は、初めて、将来地球に持ち帰る火星のサンプルを集めるだろう。NASAのパーサーバランス(Perseverance)マーズローバーは、その7月20日の目標打上日付から一か月にある。このローバーの宇宙生物学ミッションは、過去の火星での微細な生命のサインを探し、ジェゼロクレータ(Jezero Crater)着陸地点の地質を調査し、将来のロボットおよび人間の探査の準備としての鍵となる技術を実証するだろう。また、ローバーは、一連の将来のミッションによって地球に持帰るための、火星の岩と表土の初めてのサンプルを集めるだろう。

    大判はイメージをクリック。更に詳細は 「今日の宇宙(6月19日)」 から。

  3. 電波望遠鏡で見た赤色超巨星アンタレスの大気 (ALMA:国立天文台)

    アンタレスや、オリオン座のベテルギウスは、「赤色超巨星」と呼ばれる種族の星です。赤色超巨星は、年老いた巨大な星で、温度は比較的低温です。星の中心部ではエネルギー源となっていた核融合反応の燃料を使い尽くしつつあり、やがて崩壊し、超新星爆発に至ります。赤色超巨星の表面からは大量のガスが宇宙空間に流れ出していて、これを恒星風(こうせいふう)と呼びます。恒星風には、星で作られたさまざまな重元素が含まれています。これらは生命にとっても欠かせない元素ですので、赤色超巨星からのガス拡散のようすを知ることは、宇宙における生命の材料について研究するうえでも重要です。しかし、恒星風がどのような仕組みで放出されているのかは、まだ解明されていません。アンタレスは地球にもっとも近い赤色超巨星であるため、アンタレスを詳細に観測することは、恒星風の謎を解くための重要なステップになります。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<6月18日(木)>
  1. 提案されたNASAミッション、海王星の奇妙な月トリトンを訪ねる

    30年前にNASAのボイジャー2号宇宙船が海王星の奇妙な月トリトンで飛んだとき、それは惑星科学ドラマを書いた。ボイジャー2号はこれまでに海王星を飛んだ唯一の宇宙船であり、多くの答えのない疑問を残した。それは、トリトンの表面からの、巨大な、氷の素材をまき散らす暗い噴煙を表す、悩ましいほどの驚きだった。NASAのディスカバリ計画の下で選択を争っている新しいミッションは、これらのミステリーを解こうとしている。トライデントと呼ばれるチームは、新しいミッションのためにコンセプト研究を開発している四つの一つである。2021年の夏までに二つまでのミッションが選ばれ10年後に打上げられるだろう。

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  2. ハッブル、明るい発見を行う (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡のおかげで、信じ難い詳細でここに見られるのは、正式には PLCK G045.1+61.1 と呼ばれる爆発的星形成銀河である。イメージの中央近くの複数の赤い点として現れているその銀河は、イメージに見られるより近い銀河達の集団によって重力レンズ化されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASAの OSIRIS-REx 、ナイチンゲールの合成をつくる (OSIRIS-REx)

    この小惑星ベンヌのサンプルサイト、ナイチンゲールの視界は、NASAのオシリスレックス宇宙船によって3月3日に集められたイメージの合成である。この合成をつくるために合計345 PolyCam イメージが縫い合わせられ、ピクセル当たり 4mm で示している。

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  4. Solar-C (EUVST)が公募型小型4号機に選定されました (国立天文台)

    このたび、JAXA宇宙科学研究所により次期太陽観測衛星Solar-C (EUVST)が公募型小型計画4号機として選定され、 2020年6月2日、宇宙政策委員会 基本政策部会にて報告されました。Solar-Cは今後、ミッション定義審査へ向けて概念検討を加速していきます。 Solar-Cは、太陽から届く紫外線を分光観測することで、太陽の高温プラズマがどのように形成されるのか、太陽フレアがいつどのように発生するのかという謎に挑む、日本の次期太陽観測衛星計画です。2020年代中頃の打ち上げを目指し、日本が主体となって欧米各国と開発を進めています。

    詳細はヘッドラインから。

  5. [特設ページ]部分日食(2020年6月21日) (国立天文台)

    2020年6月21日の午後、日本全国で部分日食が見られます。この特設ページでは、国立天文台の部分日食ライブ配信と国立天文台三鷹キャンパスの太陽フレア望遠鏡からの画像をご覧いただけます。

    詳細はヘッドラインから。

  6. アルツハイマー病発症の要因とされるアミロイド形成の宇宙実験~「きぼう」の微小重力環境では独特なかたちのアミロイド線維ができることを発見~ (JAXA)

    自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)の加藤晃一教授、矢木真穂助教、谷中冴子助教らの研究グループは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟を活用して微小重力環境におけるアミロイド線維形成を調べ、微小重力環境では独特なかたちのアミロイド線維ができることを世界で初めて明らかにしました。

    詳細はヘッドラインから。

 
<6月17日(水)>
  1. 太陽軌道船、太陽への最初の接近 (Solar Orbiter)

    ヨーロッパ宇宙機関の太陽探査ミッションの太陽軌道船(Solar Orbiter)は、6月15日に、太陽と地球の距離の約半分の 7700 万キロメートルほどの最初の接近を行った。太陽に最も近い軌道の点、この最初の近日点の後の週に、ミッション科学者達は、初めて同時に太陽のクローズアップイメージをとるだろう六つの望遠鏡を含め、宇宙船の10の科学機器をテストするだろう。ヨーロッパ宇宙機関の太陽軌道船プロジェクト科学者によれば、これまでに捕えた太陽への最接近イメージは、7月中旬に公開されるだろう。

    イメージはビデオ(.mp4)にリンクしています。

  2. NASAのキュリオシティローバー、火星で地球と金星を見る (Curiosity)

    NASAのキュリオシティローバーは、星を眺めるために時々止まる。最近、赤い惑星の夜空に地球と金星を捕えた。キュリオシティは、火星日 2,784 日の2020年6月5日の日没75分後に、そのマスト・カメラ(Mastcam)の狙いを定めた。薄明かりのパノラマの二つイメージは、一つのフレームに金星と地球を明らかにしている。それらは通常は非常に明るい星達のように見えるが、これら二つの惑星は、遠い距離と空中のダストのために、単なる光のピンポイントとして現れている。

    大判はイメージをクリック。

 
<6月15日(日)>
  1. 軽量衛星のための乗合サービス、ベガで打上げへ (Vega)

    ヨーロッパの次のベガ(Vega)の打上は、小型宇宙船ミッションサービス(SSMS)と呼ばれる新しい分配者を初公開するだろう。それは、軽い衛星を専門とする初めての乗合ミッションとして、50以上の衛星を軌道に運ぶだろう。仏領ギアナのヨーロッパの宇宙ポートからの離陸は来週セットされている。この SSMS は、小型衛星のための手頃でかつタイムリな打上の需要に対するヨーロッパの対応である。これまで、これらの顧客は、主衛星の傍らに便乗する予備の能力に頼ってきた。

    イメージは想定図。大判はイメージをクリック。

  2. COVID-19 の後のビジネス・モデルを再開発する方法に関するライブの議論

    6月15日月曜日のヨーロッパの専門家達のビジネスモデルをどのように再開発するかについて、我々とともに議論しよう。コロナウイルスの世界的流行は、多くの宇宙対応企業及び宇宙産業全体に革新と変化を誘発し促進した。大企業、新興企業、研究者や企業家からの専門家達が、明日の世界をどのように構築するかを議論するだろう。

    イメージは省略。

  3. 日本全国で部分日食 (国立天文台)

    6月21日の夕方、日本全国で部分日食が起こります。アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環食が起こりますが、日本では部分食となります。

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<6月14日(日)>
  1. ハッブル、多くの中にひとつの銀河をちらりと見る (Hubble)

    宇宙の奥深くを見て、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡は、この NGC 2608 として知られる棒渦巻銀河の周りをなぞる多数の腕のような構造を通りすがりに一瞥した。我々のミルキーウェイの小さなバージョン、僅かに引き伸ばされて見えるこのまき散らされた青と赤の渦巻の腕は、ともに銀河の際立つ水平の中央のバー(棒)によって吊るされている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAのパーカー太陽探査機、4回目の太陽の遭遇のために太陽系の周りの天文台とチームを組む (Parker)

    我々の宇宙環境の理解の中心は、太陽から惑星の大気まで、深宇宙の放射環境に至るまでの、宇宙が結ばれていることを通した状況の理解である。太陽科学(heliophysics)と呼ばれる科学分野、この接続の調査は複雑な作業である。研究者達は、太陽の素材の遍在する流出の背景に対して、素材、放射、粒子の突然の爆発を追っている。四回目の太陽接近通過の間のパーカー太陽探査機を含む、2020年早くのこれらの出来事の合流は、それらの背景状況を調査することが最も容易になる太陽活動の静止期間の、いくつかの人類最高の天文台の配列を結んだ理想に近い宇宙ベースの研究室をつくった。これらの環境は、宇宙を通して、複数の角度の観測によって、また、太陽からの異なる距離によって、太陽がどのようにその状況に影響を与えるかを科学者達が調査するユニークな機会を提供した。

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  3. NASAのマーズローバードライバ、助力を求める (Mars Curiosity)

    NASAのキュリオシティローバーのドライバがより良く誘導するのに協力することが出来るかもしれない。赤い惑星からダウンロードする写真、地形のラベル AI4Mars に対するオンラインツールを使って、あなたは自動的に光景を読み込むための人工知能のアルゴリズムを訓練することができる。左のは大きな岩だろうか? 砂だろうか? あるいは、平らな基盤だろうか? 市民科学ウェブサイト Zooniverseに開かれている AI4Mars は、地形に境界線を引き、四つのラベルの一つを選ばせるだろう。それらのラベルは、 SPOC (土の特性とオブジェクトの分類)と呼ばれる火星の地形分類アルゴリズムの先鋭化への鍵となる。

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  4. 棒渦巻銀河に特徴的な分子ガスの運動を捉えた (国立天文台)

    星生成の材料である分子ガスは、銀河がどのように成長してきたかを考える上で重要な存在です。銀河内の分子ガスの運動の様子をつかむには、電波での観測が必要不可欠となります。今回の研究では、活発に星生成を行なっている渦巻銀河に着目し、その内部の分子ガスの運動を詳しく調べました。その結果、渦巻銀河の中でも、中心部分に棒状構造を持つ棒渦巻銀河と持たない銀河との違いが明らかになってきたのです。 棒渦巻銀河の棒状の構造部分は主に古い星で構成されていて、一般的にこの部分にある星やガスは銀河全体とは異なる独自のパターン速度で回転運動をしています。渦巻銀河では、ほとんどの分子ガスは銀河中心を周回する円運動をしていますが、棒渦巻銀河では、銀河中心に向かう運動など円運動とは異なる分子ガスの流れも考えられます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<6月13日(土)>
  1. 地球規模の大気汚染マップ (Sentinel-5P)

    コペルニクス・センチネル5P衛星からのデータを使ったこのマップは、14日間の変動する平均を使った二酸化窒素の濃度を示している。このマップは、世界規模での変化を示しているだけでなく、ヨーロッパの都市またはエリアにズームインする可能性も提供している。この平均マップは、また、多くのエリアに見える二酸化窒素濃度の急激な縮減による COVID-19 によるロックダウンの影響を反映している。これらの影響は、今、世界中で容易に見ることができる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「今日の宇宙(6月13日)」 から。

  2. NASA、水検索ローバーを月に飛ばすのに Astrobotic を選ぶ (VIPER)

    NASAは、NASAの揮発性物質調査極地探査ローバー(VIPER)を、2023年後半に、月の南極に届けるために、ピッツバーグの Astrobotic に1億 9950 万ドルを与えた。水探索移動 VIPER ロボットは、2024年に始める月面への宇宙飛行士ミッションへの道を開くのに、また、NASAのアルテミス計画の一部として月での持続可能な長期滞在の開発に役立つだろう。

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  3. NASAのニューホライズンズ、初の星間視差実験を行う (New Horizons)

    宇宙船は、初めて、我々が地球から見るよりも、ある星達が異なる位置にあるように見える、非常に遠くからの写真を送り返した。ホームから40億マイルを超える星間宇宙に向かって急ぐNASAのニューホライズンズは非常に遠くを旅し、近くの星達のユニークな視界を持っている。4月22~23日、宇宙船は、そのカメラを、我々が地球から見るより異なる場所でどのように見えるかを示す、対の近い星達、プロキシマ・ケンタウリと Wolf 359 に向けた。科学者達は、異なる場所から見たとき、その星が背景に対してどのように動いて見えるかの、この“視差効果(parallax effect)”を長く使ってきた。

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  4. NASAの IBEX 、星間宇宙の境界での11年を図にする (IBEX)

    惑星の軌道のはるかに向こうの、我々がホームと呼ぶ宇宙に、磁気バブルのかすんだ輪郭が横たわっている。これは太陽の磁場によって発生し、全ての惑星達を包む広大なバブル太陽圏である。この宇宙バブルの縁は固定してはいない。太陽の喘ぎとため息に応じて、それらは長年にわたって縮みまた伸びる。今、初めて、科学者達は、時がたつにつれて太陽圏がどのように変化するかを調査するために、NASAのアイベックス宇宙船からの全太陽活動周期のデータを使った。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<6月11日(木)>
  1. NASAのオシリス・レックス、日光が小惑星ベンヌの岩を割ることがあることを発見 (OSIRIS-REx)

    小惑星は流星体によって叩かれ、宇宙の放射線によって吹かれ、そして今、科学者達は、初めて、少量の日光でさえ小惑星ベンヌの岩を割ることがある証拠を得ている。NASAのオシリス・レックス宇宙船からのイメージによれば、小惑星ベンヌの岩は、日光が日中にそれらを熱し、夜間に冷えることによる亀裂があるように思われる。

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<6月10日(水)>
  1. 土星の月タイタン、以前に考えられたより速く移動している (Cassini)

    我々の月が毎年少しづつ地球から離れているように他の月達もホストの惑星から離れている。月が周回するとき、その重力は惑星を引き、その通過のとき一時的に惑星に隆起をもたらす。時がたつにつれて、そのエネルギーは膨らみをつくって惑星から月への移動が収まる。我々の月は、毎年地球から 3.8 センチメートル離れている。科学者達は、巨大な月タイタンは土星から離れていると考えているが、彼らは最近驚くべきことを発見した。彼らは、NASAのカッシーニ宇宙船からのデータを使って、毎年約11センチメートルの、以前に理解していたより100倍速く動くタイタンを発見した。タイタンは現在土星から120万キロメートルにある。

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  2. 火星の月フォボスの三つの新しい視界 (Odyssey)

    火星の月フォボスの三つの新しい視界が、NASAのオデッセイ軌道船によって捕えられた。それらは、今年の冬とこの春に、火星の影との間に漂う月を捕えられた。軌道船の赤外線カメラ、熱放射画像システム(THEMIS)が、この月の組成と物性に対する洞察を提供する、フォボスの表面全体の温度の変化を測定するために使われた。

    大判はイメージをクリック。 2001マーズオデッセイ は火星の表層の水の痕跡、地表の鉱物の分布、放射線測定などを調査する目的で打上げられた。現在最も長命な宇宙船。その前の宇宙船の打上の失敗もあって比較的シンプルなミッションを与えられた。現在は主として火星の地上で探査する探査車や固定型宇宙船との交信の中継基地として使われている。

 
<6月7日(日)>
  1. ハッブル、宇宙の雪片を捕える (Hubble)

    ほとんど雪片のように、球状星団 NGC 6441 の星達は、ミルキーウェイの銀河中心から約 13,000 光年の夜空に穏やかにきらめいている。そのような集団の星達の正確な数は、雪片のように、識別するのが難しい。それは、これらの星達が、 NGC 6441 をミルキーウェイにおける最も大きな明るい球状星団の一つにする、太陽質量の160万倍を持っていると推測される。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. STEREO、太陽の軌道船がその尾を横断するときの彗星アトラスを見る (STEREO)

    NASAの STEREO-A 宇宙船は、5月25日から6月1日までの、彗星アトラスが太陽の傍を通過したときの、これらのイメージを捕えた。ESA/NASAの太陽軌道船は彗星の二つの尾の一つを横切った。このアニメーションの中で、アトラスはフレームの上部から出て太陽に接近する。

    イメージは動画です。彗星は大判から確認してください。

 
<6月5日(金)>
  1. ハッブル、初期の宇宙に驚くべき発見を行う (Hubble)

    ギリシャ神話において、宇宙から生まれた最初の神は、タイタンの戦いを引き起こした「混乱(the Chaos)」における宇宙の源から生まれた。この強力なタイタンは、最終的にオリンパスの神によって取って代わられた。現代宇宙論では、伝説的なタイタンに相当する星は、種族Ⅲの星達(Population III stars) と呼ばれ、ビッグバンの後に生まれた一番最初の星達(first stars)であっただろう。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、マーズ2020パーサーバランスローバーの打上げにメディアを誘う (Perseverance)

    NASAのマーズ2020パーサーバランスローバーの打上に対するメディア承認が開かれている。このミッションでは、 2,300 ポンド以下、小型車の大きさのロボット科学者を使うだろう。これは、また、火星の将来のロボットと人間探査の新しい技術をテストするだろう。パーサーバランスは、ボーイング社とロッキード・マーティン社の合弁事業であるユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスV 541 ロケットで、ケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打上複合施設41から打上げられるだろう。パーサーバランスの打上は、東部夏時間7月17日午前9時15分に予定されている。コロナウイルス(COVID-19)世界的流行病のために、NASAは、制限されたメディアの数を認証するだろう。(以上要点のみ)

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  3. バーチャルリアリティによる新しいミルキーウェイ銀河中央の探検 (Chandra)

    望遠鏡からのデータとスーパーコンピュータ・シミュレーションを結合することによって、新しい視覚化が、ミルキーウェイの中心の超巨大ブラックホール周辺の、宇宙進化の500年の体験を提供している。「銀河センター VR」と呼ばれるこの視覚化は、NASAのチャンドラX線天文台と他の望遠鏡からのデータに基づく、天体物理学者からのシリーズの最新のものである。

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  4. オシリス・レックス、サンプル・サイト、オスプレイの上を通過する (OSIRIS-REx)

    小惑星ベンヌのサンプル・サイト、このオスプレイの視界は、5月26日に、NASAのオシリス・レックス宇宙船によって集められたイメージの合成である。この合成をつくるために合計347の PolyCam イメージが修正され縫い合わされた。これは、フルサイズ、 5mm /ピクセルのサイト示している。これは、サンプルを採集するサイトの中の最高のエリアを確認する、高解像度イメージを提供するために設計された。

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<6月4日(木)>
  1. ミルキーウェイのブラックホールからの強烈なフラッシュが、我々の銀河のはるか外のガスを照らした (Hubble)

    約350万年前、我々の遠くのひと科の先祖は、 200,000 光年遠くに大変動の爆発を感じ、星で飾られたミルキーウェイの弧に沿った、神秘的な輝きに気がついたかもしれない。今日、我々は、これが、我々の銀河の中央を揺るがしたブラックホールの周りの、極端な爆発の証拠であることを知っている。

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  2. 巨大ブラックホールの種になる星たち―大規模シミュレーションが描く新しい形成メカニズム― (国立天文台)

    巨大ブラックホールの起源に迫る新たな説が、スーパーコンピュータを用いた研究から導かれました。重元素を含むガスから生まれた小さな星が衝突・合体して、巨大ブラックホールの種を作り出す様子が明らかになったのです。従来の理論では説明できなかった多数の巨大ブラックホールの起源に迫る結果です。

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<6月3日(水)>
  1. リチウムは爆発する星達から来た

    元素リチウムは、リチウムイオン電池に、耐熱ガラスや陶芸で、精神科医の処方などある薬品に、地球上に多くの種類の用途を持っている。今、新しいNASAの資金提供による調査は、我々の太陽系の、或いは銀河でさえも、リチウムの大部分が、古典的な新星と呼ばれる明るい星の爆発からもたらされたことを示唆している。

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  2. 天文学者達、初めて、目録データで「アインシュタインリング」を再訪問する

    宇宙の干し草の山の中から針を見つけるように、二人の天文学者達が、ハワイのマウナケアの W. M. ケック天文台とNASAのチャンドラX線天文台からの古いX線データの目録データを通してタイムトラベルした。素材をむさぼるブラックホールのために光り輝く量のエネルギーを発している活動銀河であるこの天のオブジェクトは、本来、刺激的なオブジェクトである。重力レンズによって明るく大きく現れるものを発見することは非常に刺激的である。現在、僅かに200を超えるレンズ化した隠されていないクエーサが知られるが、レンズ化した覆われたクエーサの発見の数は一桁である。

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  3. 太陽系外惑星系の名称決定、日本からの命名は「カムイ」、「ちゅら」 (国立天文台)

    国際天文学連合(IAU)の創立100周年の記念事業の一つ「太陽系外惑星命名キャンペーン(IAU100 NameExoWorlds)」の最終結果が発表されました。日本に割り当てられた太陽系外惑星系には、恒星に「カムイ(Kamuy)」、惑星に「ちゅら(Chura)」という名前が付けられることが決まりました。

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  4. ガラスにならない超高温酸化物液体が持つ特異構造―宇宙・地上での実験と大規模理論計算・先端数学の連携による発見― (JAXA)

    宇宙航空研究開発機構、琉球大学、物質・材料研究機構、京都大学、ノルウェー科学技術大学、弘前大学、函館工業高等専門学校、東北大学金属材料研究所、エイ・イー・エス、高輝度光科学研究センター、理化学研究所からなる国際共同研究チームは、「きぼう」の静電浮遊炉「ELF」における液体の微小重力下無容器密度計測、大型放射光施設SPring-8の高エネルギーX線を用いた浮遊法による無容器構造計測、ノルウェーグループのスーパーコンピュータを用いた大規模理論計算を併用し、さらに先端数学(パーシステントホモロジー)を利用しながら、ガラスにならない液体として知られている酸化エルビウム(Er2O3)液体(融点:2413℃)の原子配列と電子状態を世界で初めて解明しました。

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