このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

記事の取得元を含む源記事はそれぞれのヘッドラインをクリック。ただし日本国内記事を除きリンク先は英文です。
人名・地名・機器の名前などの固有名詞の“日本語読み”には誤りがあるかもしれません。

<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、またはタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

 

<5月22日(水)>
  1. NASAのジュノ、木星の磁場の変化を発見する (Juno)

    木星へのNASAのジュノ・ミッションは、我々の世界を越えての、時がたつにつれての内部の磁場の変化の、初めての決定的な検出を行った。ジュノは、このガスの巨人の変化が、恐らく、惑星の深い大気の風によって駆動されていると判断した。この発見は、科学者達が、地球の磁場の変化と同様、大気のダイナミクスを含む木星の内部構造を理解するのに役立つだろう。この発見に関する研究論文は、今日、ジャーナル・ネイチャー・アストロノミーで公開された。

    大判はイメージをクリック。

  2. 新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿 (すばる望遠鏡)

    東北大学および国立天文台の研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、遠方の星形成銀河が成長する様子を直接捉えることに成功しました (図1)。110 億年前の宇宙にある銀河の内部を高解像度で観測し、銀河にある星形成領域が星の分布よりも外側まで広がっていることを明らかにしました。今後この手法を用いてより多くの銀河を観測することで、宇宙初期の銀河の構造の進化、さらにはそれを引き起こす物理過程の解明につながると期待されます。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

 
<5月18日(土)>
  1. 我々が呼吸する空気

    空気の汚染は、特に市街区域で生活する者にとって広域な環境健康問題である。それは我々の生態系に否定的な衝撃を与え、更に我々の健康に影響を及ぼす。世界保健機構(WHO)によれば、以前の予想の2倍以上の、年間約800万の早死が空気の汚染と関連している。健康への影響の最も強い証拠を持つ汚染物質の一つは二酸化窒素である。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。この記事の詳細は近日中に「今日の宇宙」に掲載します。

  2. 銀河、接近した遭遇から生まれた新しい星によって輝く (Hubble)

    この不規則な銀河 NGC 4485 は、近くを通る銀河による事故に含まれる全てのサインを示している。この偶然の遭遇は、銀河を破壊するのではなく、星達と恐らく惑星達の新世代を生んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASAのニューホライズンズ・チーム、カイパーベルト・フライバイ科学の初めての結果を発表 (New Horizons)

    これまでに探査された最も遠いこのオブジェクトは、その構成のミステリーを示している。NASAのニューホライズンズ・ミッション・チームは、 2014 MU69 と呼ばれる惑星構築ブロック、カイパーベルト・オブジェクトの、これまでに探査された最も遠い世界の、初めてのプロフィールを発表した。ウルティマ・トゥーレと名付けられた MU69 へのニューホライズンズ宇宙船の2019年新年のフライバイの間に集められたデータの最初の分析は、ミッション・チームが、この遠いオブジェクトが、予期したより複雑であることを発見した。チームは、最初の査読された科学結果と解釈を、フライバイ後4ヶ月の5月17日のジャーナル「サイエンス」で発表する。

    大判はイメージをクリック。

  4. イベントホライズンテレスコープのデータの発表 (国立天文台)

    2017年4月にイベントホライズンテレスコープで観測した M87 の較正済みデータと、画像化するためのプログラムを公開しました。ブラックホールシャドウの画像化に挑戦してみてください。

    イメージはありません。リンク先は英語です。

 
<5月17日(金)>
  1. ベレシートの衝突地点 (LRO)

    この写真は、イスラエルの ベレシート(Beresheet)宇宙船 の着陸地点「晴れの海」と呼ばれる月の領域を示している。非営利団体 SpaceIL は、月の近い側のこの古代の火山のフィールドにその宇宙船を着陸させようと試みた。滑らかな最初の降下の後、ベレシートは地表に強く着陸した。NASAの月偵察軌道船(LRO)は、2019年4月22日に、その軌道が着陸地点の上に置かれてすぐに、その狭角カメラ(NAC)がベレシートの衝突地点のイメージを撮った。

    大判はイメージをクリック。イメージは衝突前(左)後を示す。

  2. アポロ17号着陸地点のリー・リンカーン斜面 (LRO)

    このリー・リンカーン斜面の視覚化は、 月軌道船(LRO)がとった写真と高度マップからつくられている。この斜面は、アポロ17号月着陸地点トーラス・リトローの谷の西端にある。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

  3. ビデオ:火星のシャープ山の上を飛ぶ (Curiosity)

    新しいアニメションビデオが、NASAのキュリオシティローバーが2014年から登ってきた、シャープ山を登る様子を示している。このビデオは、キュリオシティが岩のサンプルを分析し始めた、サイエンスチームが「粘土を有するユニット」と呼ぶ、キュリオシティの科学者達が興味を持つ山の上のいくつかの領域に焦点を当てている。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

  4. NASAの MRO 、火星を周る 60,000 回の旅を終える (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船は、今朝西海岸夏時間午前10時39分に、赤い惑星のまわりを 60,000 回周る驚異的な里程標を残した。 MRO は、平均して、火星を回るのに112分掛かり、秒速約 3.4 キロメートルで周っている。2006年3月10日に軌道に入って以来、この宇宙船は、 HiRISE による詳細な視界を含む、この惑星の地表と大気について毎日サイエンスを集めてきた。 HiRISE は、地表から300キロメートルで、ダイニングテーブルの大きさの地形を見るのに十分な能力がある。

    大判はイメージをクリック。

  5. 商業デブリ除去実証(CRD2)の情報提供要請(RFI)と説明会(2019/5/30)のご案内

    JAXA研究開発部門では、現在、デブリ除去を新規宇宙事業として拓き、民間事業者が新たな市場を獲得することを目的として、スペースデブリ対策の事業化を目指す民間事業者と連携し、 世界初の大型デブリ除去等の技術実証(CRD2*:商業デブリ除去実証)を検討しています。

    詳細はヘッドラインから。

 
<5月16日(木)>
  1. 塩分を含んだ海をマップする

    ヨーロッパ宇宙機関の気象変化イニシアティブの一部として働いている研究者達によれば、気象科学者達が海の塩分を追うことができるその長さと精度が劇的に改善されている。海表面の塩分は 海の熱塩循環(thermohaline ocean circulation) で重要な役割を演ずる。調査チームは、最長で最も正確な、衛星の海表面の塩分の広域なデータセットをつくり出した。9年に及ぶこのデータセットは、宇宙から海の表面の塩分を測定する、ヨーロッパ宇宙機関の SMOS 、米国の SMAP と Aquarius の、三つ衛星ミッションからの観測に基づいている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 地球のガンマ線フラッシュ

    地球のガンマ線フラッシュは、ある雷雨の上に起こり宇宙の外に広がる。これらの高エネルギーの光子の放電は、外宇宙で発見されたフラッシュからの宇宙のガンマ線爆発を観測するように設計されたNASA宇宙船によって、地球自身からも生じるのが見られた僅か25年未満前に発見された。国際宇宙ステーションのヨーロッパのコロンブス・モジュールの外側に取り付けられたガンマ線探知器を含む ASIM (大気宇宙相互作用監視)と呼ばれる機器のセットは、地球全体の見える部分を捕え、ガンマ線の発生源を検出することができる。オペレーションの始まりから1年、嵐のハンター MXGS 装置は、200を超える地球のガンマ線フラッシュを検出し、その約30の発生源の位置を正確に指摘した。

    大判はイメージをクリック。

 
<5月15日(水)>
  1. NASAは、2020年度会計予算改正で、2024年月ミッションに焦点を当てる

    NASA長官ジム・ブリデンスタインは、月曜日に、2024年までに宇宙飛行士達を月に着陸させる計画を促進する、大統領の2020会計年度予算改正について、NASAの従業員にビデオ・メッセージを送った。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

  2. ガンマ線からX線まで:新しい方式、以前に注目されなかったパルサー放射に焦点を当てる (XMM-Newton)

    科学者達のチームが、新しい理論的なモデルに基づいて、三つの源からの脈動するX線放射を発見するために、ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンとNASAのチャンドラ宇宙天文台の豊かなデータ目録を調査した。 パルサーに関する以前のガンマ線観測によるこの発見は、これらの魅力的なオブジェクトを理解し、宇宙ナビゲーションに将来使うために重要になるだろう、パルサー放射の神秘的なメカニズムを調査するための新しいツールを提供する。

    大判はイメージをクリック。

  3. 地球の月の新しいしわを発見する (LRO)

    数10億年以前に、地球の月は 「海(mare)」 と呼ばれる広大な盆地を形づくった。科学者達は、これらの盆地・窪みが、地球を恐竜が歩き回ったはるか以前に最後の地質学的活動が起こった、不活発な、静かな場所であったと長く仮定してきた。しかし、 12,000 以上のイメージの調査は、月の他の部分と同様、少なくとも一つ月の海に亀裂が入り移動した、また、今日さえ起きているかもしれないことを明らかにしている。この調査は、月が活発に変化する世界であることの理解を加えている。

    大判はイメージをクリック。これは月偵察軌道船(LRO)の調査に関する詳細な報告です。ここでは膨大な記事の冒頭の一部を取り上げています。

  4. すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿 (すばる)

    すばる望遠鏡に搭載された新しい観測装置が、若かりし頃の太陽系に似ていると考えられる惑星系を持つ恒星 LkCa 15 の原始惑星系円盤を、これまでで最も鮮明に写し出すことに成功しました。この恒星は木星よりも質量が大きい形成途中の3つの惑星候補を持つと考えられていました。今回、すばる望遠鏡に搭載された極限補償光学装置 SCExAO と面分光装置 CHARIS の組み合わせにより、これまで惑星から発せられていると考えられてきた光のほとんどが、実は原始惑星系円盤からのものだったことがわかりました。また、円盤の中に隠れている惑星は、従来考えられてきたものよりもさらに質量が小さい可能性があることが判明しました。

    大判はイメージをクリック。

 
<5月14日(火)>
  1. 10年前、ハッブルの最終保全ミッションは以前より改善を加えた。 (Hubble)

    宇宙飛行士マイク・マッシミーノは、ハッブル宇宙望遠鏡の円筒形のボディの傍らに浮き、望遠鏡の計器板の一つに手摺りを固定するためにネジを外し始めた。最初の3本のネジは容易に外れたが最後のネジは回転し始めた。
    10年前の5月12日、マッシミーノと6人の宇宙飛行士達は、最後にもう一度ハッブルを訪問するためにスペースシャトル・アトランティスで打上げられた。このミッションの間、彼らは、新しい装置を統合し、壊れた器材を修理し、この有名な望遠鏡の重要な構成要素を交換した。
    5回目の保全ミッションの時、科学者達は、1990年の春に打上げられたハッブルが役に立つのは約5年を残すのみと予想した。しかし、この望遠鏡は予想をはるかに凌ぎ、既に二倍に達し、終了のサインを示していない。
    --- 以上記事を部分的に取上げ編集しています。

    ハッブル宇宙望遠鏡の最終保全ミッションから10年を記念する“英語解説付き”ビデオです。イメージをクリックして Youtube からご覧ください。
    現在、科学的、歴史的に有名なハッブル宇宙望遠鏡も、最初に打上げられた時は像が不鮮明で見るに堪えず、失敗作とも評されたものでした。その後数回にわたる保全ミッションで重要な機器が交換されて現在に至っています。また、2003年には、先のスペースシャトルコロンビアの事故に伴って、スペースシャトルに頼るハッブル宇宙望遠鏡の維持は無理と判断され、一時廃棄することも決まりました。これ以後保守に向かうことなく今日に至っていますが、先般ジャイロスコープの故障もあり、少ない予備の機器を活用するなど深刻な事態も起きています。
    これは、これらの歴史を振り返りまとめられた、いくつかのビデオを含む長文の記事です。

 
<5月12日(日)>
  1. ハッブル、古代の銀河集団を凝視する (Hubble)

    空の全域に点在しているのは、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって焦点を当てられた がか座の銀河集団(SPT-CL J0615-5746, or SPT0615)である。 10年未満以前に南極の望遠鏡で最初に発見された SPT0615 は、重力レンズを引き起こすために観測された最も遠い銀河の一つ、銀河達の大規模な集団である。確認された背景の目標物との間にビッグバンの5億年後に出現したと考えられられる銀河 SPT0615-JD がある。これは宇宙で形成された最も初期の構造である。これは、また、これまでに重力レンズによるイメージがとられた最も遠い銀河でもある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<5月11日(土)>
  1. この火星の満月は、なぜキャンディのように見える? (Mars Odyssey)

    NASAのマーズオデッセイ軌道船は、初めて、満月フェーズの火星の月フォボスを捕えた。この新しいイメージのそれぞれの色は、2017年9月以来この火星の月を調査してきたオデッセイの、赤外線カメラで検出された温度の視界を表している。虹色の大きく硬いキャンディのように見えるこれらの最新の観測は、火星の二つの月のより大きなフォボスをどんな素材がつくっているかを、科学者達が理解するのに役立つかもしれない。オデッセイは、NASAの最も長く生きてきた火星ミッションである。その熱視カメラ --- 熱放射画像システム(THEMIS) --- は、7時間ごとに火星を周るフォボスの、表面温度の変化を検出することができる。異なる模様と鉱物は THEMIS がどれくらいの熱を検出するかによって決まる。

    大判はイメージをクリック。2001年に打上げられ同年火星軌道に入ったマーズオデッセイ軌道船は、その前回の火星探査宇宙船が軌道船、着陸船がともに失敗したために、比較的軽負荷の宇宙船として安全志向で打上げられました。そのメインの目的は、宇宙から見た火星の昼夜の違いの調査、および、水の存在のキーとなる“水素”の上空からの検出でした。この宇宙船は20年近くに達する現在も火星で活動を続けており、惑星探査宇宙船としては最も長命な宇宙船となっています。現在は、搭載された機器による探査も続けられていますが、主として火星の地表にいるローバーとの交信の中継基地として重要な役割を果たしています。本サイトでは、科学的な実績の発表は少ないので、関連記事の掲載は休止しています。

 
<5月10日(金)>
  1. 古代の銀河達がどのように宇宙を照らしたかについての新しい手掛かり (Spitzer)

    NASAのスピッツア宇宙望遠鏡が、宇宙の最も初期のある銀河達が予想よりも明るかったことを明らかにした。この過剰な光は、信じられないほど多量の電離放射を放っている銀河達の副産物である。この発見は、ほとんど光のないところから今日見られる光り輝く星の光景に宇宙を変えた大きな宇宙の出来事、再イオン化の時代の要因に手掛かりを提供する。この新しい調査において、研究者達は、ビッグバン後の10億年未満(130億年以上前)の、宇宙で形成されるある最初の銀河達の観測をレポートしている。これらのデータは、いくつかの赤外線の特定の波長で、科学者達が予想したより銀河達が明るいことを示している。

    大判はイメージをクリック。

  2. インサイト、火星で漂う雲を見る (Insight)

    NASAのインサイト火星着陸船は、赤い惑星の日没時のこれらの浮き雲を撮るために、着陸船のデッキの下のカメラを使った。このイメージは、2019年4月25日火星日145日の、火星現地時間午後6時30分ごろを始点にとられた。

    大判はイメージをクリック。

 
<5月8日(水)>
  1. 持続可能な行動を確認する

    常に起きることではないが、増加する宇宙ゴミの問題の解決は、ロケットや衛星を飛ばす者にとって持続可能な実行を維持するために必要となるだろう。我々は、ナビゲーション、気象予測、データ通信などの日常的な活動を、ますます衛星に頼っており、これらの宇宙サービスの逸失は、我々の現代経済に対する重大な影響をも持っている。地球の周りの重要な環状の通路は、捨てられた衛星やロケット第二段、あるいは爆発した古い衛星からの破片などのゴミによって更に混雑している。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  2. ティーカップ・クエーサの嵐 (XMM-Newton)

    このイメージは、その形の故にティーカップと名付けられたクエーサを示している。クエーサは、その中央の超巨大ブラックホールに落ちる素材によってパワーを供給されている、活動的銀河である。それらは、地球から大きな距離にある極めて明るいオブジェクトである。このティーカップは11億光年離れ、最近のX線観測が新しい光を投じるまで、死にかけてクエーサであると考えられてきた。これは、2007年に、スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey, SDSS)からのデータを使って銀河達を分類した市民科学プロジェクト、銀河動物園プロジェクト(Galaxy Zoo project)の一部として発見された。ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン望遠鏡とNASAのチャンドラX線天文台からの新しいデータは、このクエーサがその覆いの下でまだ明るく燃えていることを示唆している。

    大判はイメージをクリック。

  3. 30年前:マゼラン 金星をマップする (NASA History)

    金星はその大きさの類似からしばしば地球の姉妹惑星と呼ばれる。一つの有意差は、金星が、その表面の直接の視覚を提供しない、不透明な雲の層によって覆われていることである。この理由から、金星の接近通過の初期の探査機は、カメラさえも運ばなかった。1961年、地球に拠点を置くレーダーを使った科学者達が、初めて雲を通して凝視し、金星の表面の非常に低い解像度のイメ-ジを得ることができた。1970年代中頃までには技術は改善され、地球ベースのレーダーが、限られたエリアであるが、約10キロメートルまでの表面の解像度を提供することができた。次のステップは、金星を周る軌道に小さなレーダー装置を入れることであった。

    大判はイメージをクリック。

  4. インサイトのダストの清掃は、新しいサイエンスを与えるだろう (Insight)

    これらはスピリッツとオポチュニティ・ローバーによって観測されるクリーニングと比較した噂である。ダストを払う風が偶然パワーを10%も増加し、太陽電池板を目にみえてクリーンにしたが、この最近の出来事は、火星の地表で相互作用する風とダストの初めての生の測定を科学者達に与えた。これまでのNASAの太陽電力ローバーは、何れも、休みなくデータを記録する気象センサーを持たなかった。その時のダスト吹き払いからのデータは、風がどのように光景を変えるかとともに、ソーラーパワー・ミッションの設計を知らせるかもしれない。

    大判はイメージをクリック。

  5. NASAの最初の惑星防御技術デモンストレーション、2022年に小惑星と衝突へ

    惑星防御技術を実証するNASAの初めてのミッションが、そのターゲット、二重小惑星システム・ディデュモス(Didymos)の小さな月を打つ一つのチャンスを得るだろう。この小惑星は地球に対する脅威をもたらさず、小さな小惑星が大きな小惑星をどのように周るかのバイナリシステムにおける変化を測定する、太陽を周る一つの小惑星における変化を観測することが容易な理想的なテスト・ターゲットである。ジョンズ・ホプキンス応用物理研究所と国内の他の場所での作業は、このミッションの2021年夏の打上の打上に向かって加速している。

    大判はイメージをクリック。

 
<5月7日(火)>
  1. 渦が地球の磁気の動きを説明するのに役立つ

    我々を保護する磁場は常に休みがないが、時々それを動かす怪しい何かが起きる。科学者達は約40年間これらの急速な動きを知っていたが、それらが起こる理由はミステリーとして残ってきた。1978年に地磁気の動きが発見されて以来、科学者達は、磁場が何故、突然また予想外になぜ加速されるのかを調べてきた。地上ベースの磁気天文台の世界的なネットワークの測定記録を見直して、彼らは、磁場変化のグラフの中に鋭いV型として現れるこれらの動きを発見した。1901年ごろまで遡るとこの現象はすべて約3~12年に起きる。また、それらは世界中で一定ではない。例えば1949年の動きは北アメリカで測定されたが、ヨーロッパでは検出されなかった。

    大判はイメージをクリック。

  2. ハッブルの天文学者達、進化する宇宙の広い視界を編集する (Hubble)

    このイメージには、時を遡る何億年にも広がる 265,000 の銀河達を含んでいる。
    どれほど遠いのか? 其処に到達したとき何を知るのか? 1995年に、天文学者達は、このパズルを対象にする、大胆で向こうみずな実験を行うためにハッブル宇宙望遠鏡を使うことに決めた。ハッブルは、連続する10日間、100万秒の間、空の一カ所の小さな空の一部をじっと見つめた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. インサイト、火星の日の出と日没を捕える (Insight)

    NASAのインサイト着陸船は、一連の日の出と日没のイメージを捕えた。

    大判はイメージをクリック。

  4. 火星のダストは水の消失を説明するのに、また、他の広域な嵐からの学習に役立つかもしれない

    宇宙飛行士達が赤い惑星を訪問する前に、我々は、しばしば大気を満たすダストが、彼らや器材に衝撃を与えるかもしれないことを理解する必要がある。2018年夏の広域な火星のダストの嵐は、数週間日光を失い、NASAのオポチュニティ・ローバーの作業を失わせる先例のない学習の機会を提供した。人間は、初めて、火星を周っているまたは地表を徘徊している8機の宇宙船を持った。

    この記事は火星に関する広範囲な論文です。ここではその冒頭のごく一部を翻訳しています。大判動画はイメージをクリック。

  5. ハッブル、驚くような渦巻銀河を見つける (Hubble)

    少数の宇宙の居住者達は肖像的な渦巻銀河である。これらの人目に付く天のオブジェクトは、特にNASA・ヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡のような望遠鏡によって見たとき真に驚異的な光景をつくり、渦巻く、きらめく星達が散在する回転花火のような腕、ガスの輝く爆発、宇宙のダストの暗い織られたレーンなどを結合している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<5月1日(水)>
  1. ガイアの初めての小惑星の発見 (Gaia)

    空を探査し我々のミルキーウェイ銀河の10億の星を図に記す。
    ヨーロッパ宇宙機関のガイア衛星は、地球に近い天体にも敏感であり、我々の太陽系の小惑星を定期的に観測している。この視界は、太陽をイメージの中心に置いた、2018年に公表された、ガイアの2回目の発表に基づく 14,000 以上の軌道を示している。明るい赤とオレンジ色で示されたこのイメージに表されている大多数の小惑星はメインベルト小惑星であり、火星と木星の間の軌道にある。木星の軌道のまわりに発見されるトロヤ群の小惑星は暗い赤で示されている。イメージの中央に向かう黄色は、ガイアによって観測された数十もの地球近傍小惑星の軌道であり、これらは太陽の 1.3 AU 内に来る小惑星である。地球は約1億 5000 万キロメートルの1 AU で太陽を周っているので、これらの地球近傍小惑星は、地球の近くに入る可能性を持っている。

    大判はイメージをクリック。この記事を含むガイアの詳細は近日中に「特集」として掲載します。

  2. 科学者達、‘吐き出す’ブラックホールの真相を究明する (Integral)

    ヨーロッパ宇宙機関のインテグラルハイエネルギー天文台(Integral high-energy observatory)からのデータが、宇宙を通して回転している間にプラズマの「弾丸」を吐き出すのが発見された神秘的なブラックホールの働きに関して光を投げかけるのに役立った。このブラックホールは V404 Cygni として知られるバイナリシステムの一部であり、コンパニオンの星からの素材を吸い込んでいる。地球から約 8000 光年のミルキーウェイにあり、高エネルギー放射線と素材の巨大な爆発を引き起こした1989年に初めて確認された。26年間の休止の後、2015年に目覚め、短期間、高エネルギーX線で観測できる、空で最も明るいオブジェクトになった。世界中からの天文学者達が、地上と宇宙の望遠鏡をこの天のオブジェクトに向け、このブラックホールが何やら不思議な振舞をしていることを発見した。2015年の爆発で集められたデータに基づく新しい調査が、今、この宇宙の怪物の内部の働きを明らかにした。この結果は、今日、ネイチャー誌で報告される。非常に高速で素材がブラックホールの付近から放出される爆発の間の、ジェット放射の詳細が観測されている。

    大判はイメージをクリック。

  3. 科学者達、今、10年後の小惑星のフライバイを予定する。 ()

    2029年4月13日に光の小さな点が明るく高速で空を流れるだろう。あるところでは満月の幅より大きく、小北斗七星(Little Dipper)の星達ほどの明るさになるだろう。それは、無害で地球の地表上約 31,000 キロメートルを無害で飛ぶだろう 99942 Apophis と呼ばれる幅340メートルほどの地球近傍小惑星である。それは、我々の宇宙船が地球を周る距離の範囲内にある。今週、メリーランドでの2019惑星防衛会議で、科学者達が、まだ10年先の天の出来事の観測計画と科学機会を議論するために集まっている。4月30日のセッションでは、科学者達は、我々が小惑星に送ることができる仮定的なミッションについて、この出来事をどのように観測するかの全てを議論するだろう。

    アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。

  4. オポチュニティの最終トラバースマップ (Opportunity)

    NASAのオポチュニティ・ローバーのこの最終的な横断マップは、エンジニアリング・チームが、忍耐の谷のローバーと接触とした最後の日付、2018年6月10日までを示している。

    大判はイメージをクリック。

  5. 星の重元素が語る天の川銀河の合体史 (すばる望遠鏡)

    国立天文台、中国国家天文台などの研究チームは、すばる望遠鏡の観測により、天の川銀河 (銀河系) の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる恒星の発見に成功しました。この恒星は重元素を多量に含む年老いたもので、これほど特徴的な元素組成を持つ恒星が天の川銀河で見つかったのは初めてです。一方で、似たような恒星は天の川銀河の周囲をまわる矮小銀河 (衛星銀河) では数例知られていることから、今回見つかった恒星はかつて矮小銀河で誕生し、その矮小銀河が天の川銀河と合体した結果、現在は天の川銀河の一員となっていると考えられます。今回の観測結果は、天の川銀河のような大きな銀河が、小さな銀河との衝突・合体を何度も繰り返して成長してきたという銀河形成シナリオを裏付けるものです。

    イメージと記事の詳細はヘッドラインから。

 
<4月28日(日)>
  1. ハッブル、混雑した集団を撮る (Hubble)

    星達のこのきらめく爆発はメシェ75である。それは球状星団、すなわち、重力によって互いに縛られた星達の球状の集まりである。このような集団は銀河達の周りを周って、一般的には銀河の外の、あまり混雑していないエリアに住んでおり、銀河の郊外の密度の濃いコミュニティを形づくるように集まっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. オポチュニティの最終移動図 (Opportunity)

    このNASAのオポチュニティ・ローバーの最終的な横断マップは、エンジニアリング・チームがロバーとと最後に接触した日付、2018年6月10日のローバーの位置、忍耐の谷までを示している。このマップに見えるのは、オポチュニティの着陸地点(イーグルクレータ)に始まり、その最終的な静止場所、エンデバー・クレータの縁までの 45.16 キロメートルの黄色の横断ルートである。ダストの嵐によってそのミッションを終えたとき、ローバーは、クレータの中の忍耐の谷(Perseverance Valley)に下っていた。

    大判はイメージをクリック。

  3. アルマ望遠鏡、惑星の素材となる一酸化アルミニウムを観測 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた観測により、原始星から吹き出すガス流の根元の場所で、一酸化アルミニウム分子が発見されました。惑星の形成現場では初めての発見で、惑星がどのように形成されるかを知る手がかりとなると期待されます。惑星は、恒星が誕生する周囲で塵(ちり)が集まって形成されます。その初期には、アルミニウムなどを主成分とする鉱物が重要な役割を果たすと考えられています。このような鉱物は太陽系ができたころの組成を保つ隕石に豊富に含まれており、また年老いた恒星の周りでは検出されてきましたが、惑星が形成されつつある場所で発見されたことはこれまでありませんでした。

    詳細とイメージはヘッドラインから。

  4. 「はやぶさ2」説明会ライブ中継 (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、引き続き小惑星 Ryugu(リュウグウ)の観測活動を実施しています。今回の説明会では4月23日から25日にかけて実施したクレーター探索運用についてと、クレーター探索運用を踏まえた今後の探査活動の見通しについて説明を行う予定です。この記者説明会の様子をライブ中継(配信)します。
       日時: 2019 年5月9日(木)15:00~16:00

    視聴はイメージをクリックまたは 「国内機関による中継とビデオ(Youtube)」 から。

 
<4月27日(土)>
  1. 宇宙の膨張割合の不思議、新しいハッブル・データで広がる (Hubble)

    宇宙の過去と現在の振舞いを調整するために、新しい物理学が必要になるかもしれない。我々の世界に関して何かの間違いがある。あるいは、更に具体的には、現在の膨張率に対して全ての予想を追い越している。過去の測定と現在の予測において、歴史と物理的なパラメータの理解への鍵、宇宙の膨張割合を測定するための二つの主要な技術の間の相違による天文学者達の努力に何らかのミスがある。この矛盾は、ハッブル宇宙望遠鏡の(星の距離標識目印を見ることによる)宇宙の膨張割合の今日の測定と、ヨーロッパ宇宙機関のプランク衛星による測定との間にある。プランクはビッグバンの 380,000 年後の初期宇宙の状況を観測している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 巨大なブラックホールの周りの巨大な銀河 (Spitzer)

    2019年4月10日、イベントホリゾン望遠鏡(EHT)がブラックホールの事象の地平面の初めてのイメージを公開した。その巨大なブラックホールは楕円銀河メシェ87(M87)にある。 EHT は全米科学財団を含む国際協力である。このイメージは、NASAのスピッツア宇宙望遠鏡からの全 M87 銀河を赤外線で示している。対照的に EHT イメージは電波に依存し、その周辺の高エネルギー素材の背景に対するブラックホールの影を示した。

    大判はイメージをクリック。

  3. 小惑星探査機「はやぶさ2」衝突装置運用の成功について(平成31年4月25日) (はやぶさ2)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成31(2019)年4月5日に小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載した衝突装置(SCI: Small Carry-on Impactor)を小惑星Ryugu(リュウグウ)に向けて分離し、作動させる運用を行いました。「はやぶさ2」に搭載している望遠の光学航法カメラ(ONC-T)の観測画像を確認した結果、衝突装置によりクレーターが生成されたと判断しましたのでお知らせします。現在、探査機の状態は正常です。
    ツィッターの記事: 形成された人工クレーターの正確な大きさや形は今後詳しく調べますが、幅20mほどの領域の地形が変化していることが分かります。これほど大きな変化が起こるとは想定していませんでしたので、プロジェクト内でもさっそく活発な議論が起こっています。惑星科学の新たな進展が期待できそうです。

    記事の詳細および大判イメージはヘッドラインから。

 
<4月26日>
  1. NASA、FEMA、国際的パートナー、小惑星衝突の演習を予定する

    NASAとその国際的パートナーは、20年以上の間、地球の軌道の 5,000 万キロメートル内に来る太陽を周る小惑星と彗星、近地球オブジェクト(NEOs)を求めて空を調べてきた。また、国際的なグループは、近地球オブジェクトを最優先事項とする、この危険のより良い交信を行ってきた。国際的な小惑星警告ネットワーク(IAWN)は、来週の2019年惑星防衛会議で、NASAと他の米国の機関・宇宙科学機関は、国際的パートナーとともに、地球のインパクト軌道の小惑星の現実的なシナリオを試みる「卓上演習」に参加するだろう。

    記事は要点のみ抽出。写真はカナダのマニクアガン・インパクトクレータ。大判はイメージをクリック。

  2. 火星のケルベロス・フォッセの地滑り (MRO)

    ケルベロス・フォッセ(地溝帯)は、イリジアム山脈の東の、火山の平原を切っているトラフの斜面のセットである。火星の急峻な斜面には活動的地滑りを持っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月25日(木)>
  1. 新しい惑星保護委員会、将来の太陽系とその彼方の探査のためのガイドラインを検討する

    米国科学アカデミー勧告、NASA諮問協議会からのアドバイス、NASAのサイエンス・リーダーシップからの同意に従って、NASAは、惑星保護のための確立したガイドラインを検討し、また、必要とされるあらゆる最新情報を推奨するために、独立した惑星保護検討委員会を設けた。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAのインサイト着陸船、火星の地震の可能性のある初めての音を捕える (Insight)

    NASAの火星インサイト着陸船は、これまでで初めて、火星の地震の可能性がある測定を記録した。それは4月6日(火星日128日)に記録された。これは、風のような地表上の力に起因することとは対照的な、惑星内から来たと思われる初めての振動の記録である。科学者達は、信号の正確な原因を判定するために、まだデータを調べている。

    イメージをクリックして Youtube から音をお聞きください。

  3. 南の蟹星雲の構成 (Hubble)

    1990年4月24日のNASAのハッブル宇宙望遠鏡の打上の29回目の記念日を称えて、天文学者達は、触手のある南の蟹星雲のイメージを捕えた。公式には Hen 2-104 として知られるこの星雲は、南半球の星座ケンタウルスの地球から数千光年の位置にある。

    大判はイメージをクリック。記事の詳細は 4月20日の記事 及び ハッブル宇宙望遠鏡 参照。

 
<4月24日(水)>
  1. 地球対小惑星:人間が反撃する (ヨーロッパ宇宙機関)

    入り来る小惑星は何億年もの間我々のホーム惑星に傷跡を残した。今月、人類は初めて小惑星に我々の印を残した。日本の「はやぶさ2号」宇宙船は、小惑星「りゅうぐう」にクレータをつくる試みとして、非常に高速で銅の投射物を落とした。来たるべき10年間には、国際的な二重宇宙船ミッションを含む、非常に大きな小惑星インパクトが予定されている。4月5日、「はやぶさ2号」は、直径900メートルの「りゅうぐう」小惑星の表面に、秒速約2キロメートルの速度で、小型運搬衝撃器(SCI:Small Carry-on Impactor)と呼ばれる実験装置、プラスチック爆発物を運ぶ 2.5 キログラムの銅の発射体を放った。その目的は、詳細分析のために地球に持帰る地下の素材を露出させることである。

    大判はイメージをクリック。

  2. [はやぶさ2プロジェクト] サイエンス誌に論文が掲載されました (JAXA;4月19日)

    これまでリモートセンシング機器によって、小惑星リュウグウの詳しい調査が進められてきましたが、その最初の結果をまとめた3編の論文が科学雑誌サイエンス誌に3月19日(日本時間では3月20日)にオンライン掲載されました。

    詳細はヘッドラインから。イメージは肖像権を考慮し省略しました。

 
<4月20日(土)>
  1. ハッブル、南の蟹星雲のカラフルな一見で、29回目の記念日を祝う (Hubble)

    このハッブル・イメージは、南の星座ケンタウルスの地球から数千光年における重力のワルツの、二つの星達のコンパニオンの結果を示している。このイメージは、ハッブルの、1990年4月24日の打上の、29回目の記念日を祝って撮られた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、初めてのフライト、記録的なミッションを発表する

    3月14日に宇宙ステーション到着したNASAの宇宙飛行士クリスティーナ・コッホは、2020年2月まで国際宇宙ステーションに残り、2016年~17年に前NASAの宇宙飛行士ペギー・ホイットソンによる一回の宇宙飛行で288日の記録を超え、女性による最長の記録をつくる予定である。彼女は、遠征59、60、61の三つの遠征隊員の一員になるだろう。これまでの最長は、前NASAの宇宙飛行士スコット・ケリーによって2015年~16年に記録された340日である。

    大判はイメージをクリック。新しく指名された飛行士達の記事は割愛しました。

 
<4月19日(金)>
  1. 宇宙の分子の最初のタイプ、ついに発見される (SOFIA)

    何十年にも及ぶ検索の後、かって宇宙に形成された分子の最初のタイプが初めて宇宙で検出された。NASAの成層圏赤外線天文台(SOFIA)が地球のはるか上を飛び、その敏感な装置で宇宙を指したとき、科学者達は我々の自身の銀河にそのサインを発見した。宇宙がまだ非常に若かったとき、ごく僅かな種類の原子のみが存在した。科学者達は、ビッグバンの後約10万年で、初めて水素化(水酸化)ヘリウムと呼ばれる分子をつくるためにヘリウムと水素が最初に結合したと考えている。水素化ヘリウムは現代の宇宙のある部分に存在するに違いないが、これまで宇宙には全く検出されてこなかった。 SOFIA は、かつて太陽に似た星であったその残骸、惑星状星雲に現代の水素化ヘリウムを発見した。はくちょう座の 3,000 光年にあるこの惑星状星雲 NGC 7027 は、この謎の分子をつくる場を提供する状況を有している。この発見は、水素化ヘリウムが、実際に宇宙に存在し得る証明として用いられる。これは、我々の初期の宇宙の化学作用の理解の基礎の重要な部分を確認し、今日の何億年の間の複雑な化学がどのように進化したかの理解を進める。この結果はネイチャーの今週の問題として発表される。

    大判はイメージをクリック。

  2. 水星の回転と重力の詳細な観察、内部の固体のコアを明らかにする

    水星の外核は地球と同様液体の金属から成っているが、水星の最も内側のコアは固体であるというヒントのみであった。今、新しい調査において、NASAのゴダード宇宙飛行センターからの科学者達が、水星の内核は実際に固体であり、大きさにおいてほとんど地球の内核と同じである証拠を見つけた。

    大判はイメージをクリック。

 
<4月18日(木)>
  1. 海のための宇宙:革新的なアイデアを捜す (ESA)

    ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は宇宙技術を地球ベースの問題に適用するためのアイデアを捜している。新しいチャレンジ・ベースのウェブサイト、オープンスペースイノベーションプラットホームにおいて、 ESA は、海のプラスチック廃棄ごみを監視し、また船の自動操舵能力を向上させるアイデアを探している。年間約一千万トンのプラスチックの海への廃棄によって野生生物と生態系は損なわれ、沿岸のコミュニティ、観光旅行、漁場の経済へのインパクトは膨大である。一度に多くの海を見ることは不可能なので、このプラスチックの監視は地球の表面からは信じられないほど難しい。宇宙はより有望な視点を表しているが、衛星は、少なくとも、まだ、プラスチックの海のゴミを検出することができていない。

    大判はイメージをクリック。

  2. 中性子星衝突の新しい信号発見される (Chandra)

    地球から66億光年の銀河に、NASAのチャンドラX線天文台によって、X線の明るい爆発が発見された。この出来事は、恐らく二つの中性子星の融合を知らせ、主に中性子で構成される密度の濃い星のオブジェクト、中性子星がどのように造られるかの新たな洞察を天文学者達に与えるかもしれない。二つの中性子星が併合するとき、それらは高エネルギー粒子のジェットをつくり出す。もし、ジェットが地球の視線に沿っているならば、ガンマ線のフラッシュまたは爆発が検出される。もしジェットが我々の方向に示されないときは、融合を確認するために、重力波などの異なる信号が必要になる。

    大判はイメージをクリック。2017年10月に発見された中性子星の衝突による重力波は、約1億3千万光年の距離からと推定されています。記事にある66億光年は遠すぎて重力波の検出は難しいのかもしれません。

 
<4月17日(水)>
  1. NASAのカッシーニ、タイタンの湖に関する驚きを明らかにする (Cassini)

    2017年の土星最大の月への最終的なフライバイで、NASAのカッシーニ宇宙船は、タイタンの北半球の小さな液体の湖が驚くほど深く、丘の上の高所に置かれ、メタンで満たされていることを表すレーダー・データを集めた。ネイチャー・アストロノミーの4月15日の刊で発表されたこの新しい調査結果は、タイタンの湖がどの位深いか(100メートル)、またそれらの組成の初めての確認である。

    大判はイメージをクリック。タイタンは、地球以外に湖を有することが知られている唯一の天体です。

  2. NEOWISE 、小惑星データの5年を祝う (NEOWISE)

    NASAの近地球オブジェクト広域赤外線探査衛星(NEOWISE)ミッションは、2019年4月11日に、調査データの5年目を発表した。この NEOWISE の5年間のデータは、遠くの星達、銀河達を含む、太陽系の小惑星と彗星に関する科学者達の知識を顕著に進めた。全5年の調査からのデータは こちら から。図は NEOWISE 宇宙望遠鏡の赤外線多重露光で撮られた彗星 C/2018 Y1 Iwamoto。

    大判はイメージをクリック。

  3. 流星体の衝突、月から貴重な水を放出する (LADEE)

    NASAとジョンズホプキンス大学応用物理研究所からの研究者達が、薄い月の大気につかの間の水蒸気を吹き込む、月を打つ流星体のその流れを報告している。この発見は、月の水の歴史、月や深宇宙探査のための潜在的資源としての科学者達の理解に役立つだろう。今、チームは、NASAの月大気とダスト環境探査機(LADEE)によって集められたデータで、多数のこれらの出来事を発見した。 LADEE は、薄い月の大気の構造と組成に関する詳細な情報を集め、ダストが月の空に打ち上げられるかどうかを判断する、月を周るロボット・ミッションであった。

    大判はイメージをクリック。

  4. NASAの TESS、最初の地球サイズの惑星を発見する (TESS)

    NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)が、その最初の地球サイズの世界を発見した。この惑星(HD 21749c)は地球の直径の約89%である。それは、Kタイプの星 HD 21749 を周っており、太陽質量の約70%、南の星座レチクル座の53光年に位置する2番目の星である。 TESS はこのシステムを確認してきた。この新しい世界は恐らく岩石であり、星の非常に近くを周っており、一つの軌道を8日未満で終える。この惑星は恐らく非常に熱く、表面温度は恐らく摂氏427度である。これは TESS によって発見された10の確認された惑星であり、何百もの新しい候補が今調査されている。

    大判はイメージをクリック。 TESS はNASAが昨年4月に打上げた2番目の系外惑星探査衛星。

 
<4月14日(日)>
  1. ロケットの崩壊、破片形成をテストするまれな機会を提供する

    約10年前に打上げられたロケットからの捨てられた上段が最近バラバラに砕かれた。破片の尾を跡に残すこの断片化は、宇宙ゴミ専門家達に、このような非常に重要なプロセスの理解をテストする稀な機会を提供する。分解や衝突によるこのような断片化は、大きさ数ミリメートルから数十センチメートルまでの宇宙の破片のオブジェクトの基本的な源である。これらの高速で動く技術ゴミは、気象や運行サービスを提供する衛星や、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達などの、重要な宇宙基盤に対する脅威をもたらす。デイモス空の調査によってスペインで捕えられたこの注目に値するビデオは、空を横断して急ぐ、新しく生じた破片のオブジェクトの流れを示している。

    大判はイメージをクリック。横に流れる多数の白い線は星の跡です。ロケットの破片の分解は小さな白い丸で示されています。大判で確認してください。

  2. ハッブル、宇宙の青い飾りを凝視する (Hubble)

    球状星団は本質的に美しいオブジェクトであるが、このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージの主題 Messier 3 は、それらの全ての中で最も美しいもの一つであると一般に認められている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 地球接近小惑星を発見しました(2019年4月4日) (JAXA)

    2019年4月4日20時30分(日本時間)に観測した領域から発見した小惑星は、国内の日本スペースガード協会や東京大学木曽観測所をはじめ、世界各地の天文台で追跡され、仮符号「2019 GW1」として登録されました。この小惑星は、日本時間4月4日9時43分頃に、地球に約129万キロまで接近しており、推定される直径は約24mでした。

    詳細はヘッドラインから。

 
<4月13日(土)>
  1. NASAの画期的な対の調査、宇宙での人体の反発力を明らかにする

    2015年から2016年に行われたNASAの画期的な双子の調査からの結果が、木曜日にサイエンスに発表された。まとめられた研究論文は、人体が宇宙の極限環境にどのように適応し回復したかについて、10の調査チームからの作業を含む、いくつかの興味深い驚くべき心強いデータを明らかにしている。引退したNASAの宇宙飛行士スコット・ケリーと彼の一卵性双生児の兄弟マーク・ケリーは、NASAの人間調査プログラムによって行われた調査に参加した。マークは観察のために地球上でベースラインを提供し、スコットは遠征43、44、45、46で国際宇宙ステーションで340日に相当するテストケースを提供した。スコット・ケリーは、1年近く宇宙で過ごした、初めてのアメリカの宇宙飛行士になった。NASAの双子の調査からの鍵となる結果は、遺伝子発現の変化、免疫システムの反応、末端小粒(テロメア)のダイナミクスに関連した調査結果を含んでいる。研究論文にみられる他の変化には、染色体倒置(chromosomal inversions)における彼ら自身を再編成する染色体の破壊、認識機能の変化などがある。調査結果の多くは、以前の調査で集められたデータと進行中の他の調査と一致している。

    英文解説はイメージをクリックしてご覧ください。この記事には更に詳細な記述がありますが医学に疎い身での誤訳を避けるために割愛します。なお、ロシアの宇宙飛行士の一人は、宇宙ステーションミールで、1年を超える宇宙での滞在を経験しています。

  2. キュリオシティ、粘土を含んだユニットでの初めてのサンプルをテスト (Curiosity)

    NASAのキュリオシティローバーで働いている科学者達は、宇宙船が打上げられて以来の、「クレイ(粘土質)のユニット」と呼ばれる領域を探査することで興奮している。今、ローバーは、シャープ山のこの部分から、その初めてのサンプルをテストした。キュリオシティは、「Aberlady」の名付けられた基盤を、4月6日土曜日(火星日 2,370 日)に穿孔し、4月10日水曜日(火星日 2,374 日)に、内部の鉱物学研究室にサンプルを送った。ローバーのドリルは、近くのヴェラ・ルービンの尾根のよりタフなターゲットと異なり、容易に岩を貫通させた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月12日(金)>
  1. 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る (国立天文台)

    イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。この成果は、アメリカの天文学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』特集号に6本の論文として掲載されました。今回撮影されたのは、おとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心に位置する巨大ブラックホールです。このブラックホールは、地球から5500万光年の距離にあり、その質量は太陽の65億倍にも及びます。イベント・ホライズン・テレスコープは、世界中の電波望遠鏡をつなぎ合わせて、圧倒的な感度と解像度を持つ地球サイズの仮想的な望遠鏡を作り上げるプロジェクトです。

    大判イメージを含めて詳細はヘッドラインから。記者会見の録画は こちら から。

 
<4月11日(木)>
  1. 宇宙ステーションから見た雷雨

    宇宙での僅か1年後に、国際宇宙ステーションの大気と宇宙相互作用監視(ASIM)は、稲妻がどのように引き起こされ、雷雨がどのように大気と気象に影響を及ぼすかの新しい理解を研究者達に与えている。地上400キロメートルのヨーロッパのコロンブス研究室の外を飛ぶ施設からの初めての測定は、大気の中に地球のガンマ線フラッシュと呼ばれるものがどのように形成されるかを明らかにしている。これらのフラッシュは稲妻(lightning)と雷(thunder storm)に関連して起こる高エネルギーXとガンマ線放射の短い爆発である。

    大判はイメージをクリック。

  2. 太陽風によって温められる木星大気 (すばる望遠鏡)

    NASAのジェット推進研究所、東北大学、国立天文台、情報通信研究機構などの研究チームは、太陽風によって木星の極域で生じるオーロラが、従来考えられていたよりも深い部分まで木星大気を加熱していることを、すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS による観測から明らかにしました。さらに、太陽風が木星にぶつかると、木星大気の様子が速やかに変化することもわかりました。

    大判はイメージをクリック。これは昨日掲載したものと同じで、「すばる望遠鏡」の発表です。詳細はヘッドラインから。

  3. 小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(19/4/11)ライブ中継(配信)のお知らせ (JAXA)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、小惑星リュウグウの中心から約20km上空のホームポジションの位置に向けて航行中です。今回の説明会では4月4日から6日にかけて実施した衝突装置(SCI)分離運用について説明を行う予定です。 この記者説明会の様子をライブ中継(配信)します。
      日時  平成31(2019)年4月11日(木)15:30~16:30

    大判ははありません。中継を見るにはヘッドラインからまたはイメージをクリックして Youtube から。

 
<4月10日(水)>
  1. ダストデビルの詳細 (ExoMars)

    ダストデビルの渦巻く風の柱は地表の素材を他の場所に運ぶ。それらのコースが、エクソマーズ・ガス追跡軌道船に搭載されたカラー・ステレオ地表画像システム(CaSSIS)カメラからのこの最近のイメージに、新しく露出した地表の素材の残された筋によってプロットされている。

    イメージは一部です。全体像はイメージをクリック。

  2. 火星での土依存症治療は新しい薬につながるかもしれない

    細菌の抗生物質への耐性は人類の大きな長期の健康への挑戦の一つである。今、人間が火星で生活するのに役立てる調査が、この差し迫った課題を対象にするのに役立つかもしれない。オランダのライデン大学の生物学研究所の Dennis Claessen が、問題を解決するためのバクテリアの設計、合成生物学(synthetic biology)に取り組んでいる。

    大判は省略しました。

  3. 半世紀の間に氷河が9兆トンの氷を失う

    我々が気象変化について考えるとき、最初に思い浮かぶのは極地の氷の融解である。しかしながら、氷の消失は、極地の領域には限定されない。今日発表される調査によれば、1961年以降、世界中の氷河は9兆トンを超える氷を失い海面を27ミリ高めた。

    大判はイメージをクリック。

  4. NASA、双子の研究結果を共有するためにメディア遠隔会議を開く

    この記事の説明:
    2015年3月、アメリカの宇宙飛行士スコット・ケリーとロシアの宇宙飛行士ミハイル・コルニエンコは、国際宇宙ステーションに1年間の長期滞在を始めた。この通常の2倍の期間の滞在は宇宙での長期滞在の影響を調査するためのものであった。特に、米国のスコット・ケリーは、地上にいる同じ宇宙飛行士、一卵性双生児マイク・ケリーとの対比の調査が行われた。今回その結果がまとめられた。

    大判は省略しました。

  5. 木星の大気、太陽風の下で熱する

    新しい地球ベースの望遠鏡観測は、木星の極のオーロラが、以前に考えられたより深く、この惑星の大気を熱していることを示している。これは太陽風に対する急速な反応である。地球と同じように木星でもオーロラが起きるが、新しい観測は、その熱作用が、大気の数倍深くまで達していることを示している。

    大判はイメージをクリック。

  6. イベント・ホライズン・テレスコープによる研究成果について (国立天文台)

    イベント・ホライズン・テレスコープ・プロジェクトと国立天文台ほかは、イベント・ホライズン・テレスコープによる研究成果についての記者会見をおこないます。

    EHT (Event Horizon Telescope) は、世界的な協力でミリ波・サブミリ波 VLBI 観測網を世界規模で構築し、ブラックホールシャドウの撮像を目指す国際プロジェクトです。記者会見模様はヘッドライン、またはイメージをクリック(Youtube)してご覧ください。2019年4月10日午後10時から。

 
<4月6日(土)>
  1. キュリオシティ、火星で二つの日食を捕える (Curiosity)

    NASAのキュリオシティローバーが2012年に着陸したとき日食の眼鏡を持ち込んだ。そのマスト・カメラ(Mastcam)の太陽フィルタは直接太陽を見ることを可能にする。ここ数週間、キュリオシティは、火星の二つの月フォボスとデイモスによる日食を撮った。約 11.5 キロメートルのフォボスは2019年3月26日に、 2.3 キロメートルのデイモスは2019年3月17日に撮られた。フォボスは太陽を完全には覆わなかったので、これは金環食と考えられる。デイモスは太陽のディスクと比較して非常に小さいので、科学者達は、それを太陽を通過していると言う。これらに加えて、キュリオシティのナビゲーション・カメラ(Navcams)の一つは、3月25日に、フォボスの影を観測した。日没の間に月の影がローバーを通過したとき一瞬暗くなった。

    イメージはフォボスの日食、大判はイメージをクリック。デイモスの通過はヘッドラインをクリックして原記事から。

  2. オサイリス・レックス、ベンヌのレーザー3Dの視界を捕える (OSIRIS-REx)

    この小惑星ベンヌの3次元の視界は、カナダ宇宙局によるオサイリス・レックス・レーザー高度計(OLA)によって撮られた。2月12日から17日まで、 OLAは、宇宙船が表面の上2キロメートル未満を飛んだとき、オサイリス・レックスとベンヌの表面の間の距離の 1100 万以上の測定を行った。

    大判はイメージをクリック。

  3. 木星の渦 (Juno)

    木星の北半球のサイクロンに似た嵐が、NASAのジュノ宇宙船からのこのイメージに捕えられている。多くの明るい白い雲のトップが、回転する嵐のアームの内外に現れているのが見られる。この時、ジュノは、北緯約44度の、惑星の雲のトップから約 8,000 キロメートルにあった。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、このイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

 
<4月5日(金)>
  1. ガンマ線バーストの放射メカニズムにせまる―スペクトルと明るさの相関関係の起源を解明 (国立天文台)

    「ガンマ線バースト」は宇宙最大の爆発現象として知られています。その起源の一部は、大質量星が一生の最期に起こす大爆発の際に形成するジェットによると考えられています。しかし、そのジェットからのガンマ線の放射メカニズムは、長い間謎とされてきました。理化学研究所の伊藤裕貴研究員らによる研究チームは、国立天文台のスーパーコンピュータ「アテルイ」などを用いて大規模シミュレーションを行い、ガンマ線バーストが起こる際は、「光球面放射モデル」と呼ばれるメカニズムでガンマ線が放射されることを強く示唆する結果を得ました。光球面放射モデルは、ジェットに閉じ込められたガンマ線が、ジェットの膨張とともに解放されるという説です。従来のモデルでは説明できなかったガンマ線バーストの特徴が説明できることで注目されていましたが、十分に精査はされていませんでした。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

 
<4月4日(木)>
  1. ダークマターは原始ブラックホールではなかった!? (すばる望遠鏡)

    東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の高田昌広主任研究者、大学院生の新倉広子さん、大阪大学大学院理学研究科の住貴宏教授、東北大学大学院理学研究科の千葉柾司教授、プリンストン大学、インド天文学天体物理学大学連携センターの研究者からなる国際共同研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC; ハイパー・シュプリーム・カム) で得たアンドロメダ銀河のデータを詳しく解析し、ホーキング博士がその存在を予言した月質量より軽い原始ブラックホール (大きさ 0.1 ミリメートル以下) による重力レンズ効果を探索しました。その結果、約 260 万光年の距離にあるアンドロメダ銀河と我々の天の川銀河の間に存在するダークマターが原始ブラックホールではない可能性が高いことを観測的に初めて明らかにしました。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<4月3日(水)>
  1. 「はやぶさ2」衝突装置運用管制室ライブ配信(19/4/5)のお知らせ (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」の衝突装置(SCI:Small Carry-on lmpactor)運用実施に際して、管制室の様子をライブ中継(配信)いたします。

       放送予定日時  平成31(2019)年4月5日(金)10時15分~12時15分頃

    中継を見るにはイメージをクリックして Youtube から、またはヘッドラインをクリックして JAXA のページから。


HOME