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このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<11月23日(月)>
  1. 新しいコペルニクス衛星、海面上昇監視のために打上げられる (Sentinel-6)

    コペルニクスセンチネル6号衛星が、「スペースX」ファルコン9ロケットによって、地球を周る軌道に打上げられた。最新のレーダー高度測定技術を使って、この新しい衛星は、1992年に始まった、海洋の形の新しい概要を提供し、長期の海面の高さ測定の記録を進めるようにセットされている。 1.2 トンのセンチネル6号衛星を運ぶファルコン9ロケットは、カリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地から、国際時間11月21日 17:17 に打上げられた。

    大判は省略。打上げのビデオは こちら(.mp4:ESA) または こちら(Youtube:NASA) から。これはヨーロッパ宇宙機関の記事ですが、この打上は、新しいセンチネル6号衛星の打上であるとと共に、ヨーロッパ宇宙機関の衛星を、NASAの協力を得て、「スペースX」社のファルコンロケットで打ち上げるという新しい協力の形が特徴でした。このため、NASAの外、アメリカのメディアでも話題になっていました。NASAの記事は こちら から。

 
<11月22日(日)>
  1. ハッブル、宇宙のシナモンパンを捕える (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡で観測された、このイメージで示されたかすかな銀河は、 UGC 12588 として知られている。 多くの渦巻銀河とは異なって、 UGC 12588 は、その中央を渡る星の筋も、また古典的な際立った渦巻の腕のパターンも示していない。 その代わりに、見る者にとっては、その円く、白い、また、ほとんど構造化されていない中央は、宇宙におけるこの銀河を、星達とガスの巨大構造よりも、よりシナモン・パンを思い起こさせる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<11月21日(土)>
  1. ハッブル、ブラックホールの周辺ディスクかもしれない「影絵」を捕える (Hubble)

    ブラックホールのダストリングは、銀河のハートからの影を投げているかもしれない
    ブラックホールは宇宙の怪物である:近づく全てを飲み込む旺盛な食する機械である。これらのコンパクトな巨獣達は、それらの回りに渦巻くディスクに、星達やガスを引き込んでいる。

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  2. 全米科学財団によるアレシボ電波望遠鏡の廃棄計画に関するNASAのコメント

    NASAは、11月18日に、慎重な評価と考慮の後、最近故障したケーブルから構造的損傷を受けたプエルトリコのアレシボ天文台の 305 m 電波望遠鏡を廃棄することに決めたことを、全米科学財団(NSF)によって知らされた。NASAの近地球オブジェクト(NEO)観測計画によって資金を供給されているアレシボの惑星レーダー能力は、二つの大きな惑星レーダー能力の一つとして用いられてきた。・・・

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  3. JAXA若田光一宇宙飛行士及び古川聡宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の決定について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士及び古川聡宇宙飛行士がISS長期滞在搭乗員に決定されましたのでお知らせいたします。
     滞在時期 : 2022年頃(若田宇宙飛行士)、2023年頃(古川宇宙飛行士)
     主な任務 : ISS長期滞在クルーとして、「きぼう」を含むISSの各施設の維持・保全、科学実験等を実施する予定

    詳細はヘッドラインから。

 
<11月20日(金)>
  1. 深宇宙を旅するNASAのパーサーバランスからのオーディオを聞こう (Perseverance)

    初めてマイクを装備されたNASAの最新のマーズローバーは、惑星間のフライトの間の、自身の内部の微妙な音を拾い上げた。NASAのマーズ2020パーサーバランスローバーのマイクは、惑星間を通って進む宇宙船の音を録音した。この10月19日の60秒のオーディオファイルのデータは、来年始めの火星のジェゼロ・クレータへの着陸のドラマのいくつかを拾うであろうカメラとマイク・システムのチェックの間に収集された。

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  2. 星の失われた環を明らかにする16年前の宇宙の謎を解く (GALEX)

    10年以上の間科学者達を悩ませた青いリング星雲は、一つに併合された二つの星達の、最も若い既知の例のように思われる。2004年、NASAの宇宙銀河発展探査宇宙船(GALEX)による科学者達は、これまでに我々のミルキーウェイ銀河で見た何れとも異なるオブジェクト、その中央に星をもつガスの大きな幽かな点を発見した。この GALEX イメージでは、小さな塊は青く現れ、続く観測は、実際には人間の目に見える光は発しないが、その中の厚いリング構造を明らかにした。11月18日に「ネイチャー」オンラインで公開された新しい調査はこのケースを明らかにしたかもしれない。

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<11月15日(日)>
  1. 科学者達、熱とダストが火星の水を宇宙に放つのに役立つことを発見する (MAVEN)

    NASAの MAVEN 宇宙船の機器を使っている科学者達が、赤い惑星の地表近くの水蒸気が、誰もが可能性を期待したより大気の中高くに放つことを発見した。そこでは、水が、帯電したガスの粒子(イオン)によって容易に破壊され宇宙に失われる。研究者達は、彼らが明らかにした現象は、何億年もの間に数百メートルの深さの、広域な海の水に等しい分を失うように火星を導いた、いくつかの一つであると言った。11月13日のジャーナル「サイエンス」の発見の報道で、研究者達は、蒸気は暖かい季節の間に凍った極冠から昇華された後に高高度に運ばれ、火星は今日も水を失い続けていると言った。

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  2. オーロラを追う市民科学者達、スティーヴの新しい形を発見するのに役立つ

    2018年、新しいオーロラのような発見が世界を打った。2015年から2016年まで、市民科学者達は、下に緑の柵構造を持つ、空の紫のリボンの30の例を報告した。今、スティーヴと名付けられているこの現象は、その全ての詳細の理解に取り組んでいる科学者達にとって依然として新しい。

    イメージは動画です。大判はイメージをクリック。

  3. ハッブル、宇宙レンズを通して銀河を見る (Hubble)

    このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、 SDSS J090122.37+181432.3 として知られる銀河 LRG-3-817 を示している。 重力レンズの影響によって歪められたこの銀河は、中央の銀河集団の左に、長い弧として現れている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. 多波長観測が描き出した、銀河団の衝突による超高温ガス (国立天文台)

    銀河団の大衝突によって、周囲のガスが4億度もの超高温に加熱されている様子が、可視光、X線、電波を用いた多波長観測で明らかにされました。宇宙の構造形成に関わる暗黒物質 (ダークマター) の衝突・合体の様子を、銀河団ガスの温度・密度構造に着目して調べた研究成果です。

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<11月14日(土)>
  1. NASAのハッブル、巨大な爆発からの説明不能な明るさを見る (Hubble)

    我々の無限の世界では星達が夜衝突することがある。中性子星と呼ばれる押しつぶされた星達、燃え尽きたペアの間でこれが起きたとき、キロ新星と呼ばれる結果として生じる花火は理解の外である。 衝突によって短く放たれるこのエネルギーは、我々の太陽より1億倍明るく輝く。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 死にかけている星の宇宙のアメジスト (Chandra)

    地球では、アメジスト(紫水晶)は、溶岩におけるガスの泡が、ある状況の下で冷える時に形づくられることがある。宇宙では、太陽に似た質量を持つ死にゆく星が、これらの美しい宝石をアピールして、この構造をつくることがある。 NASAのチャンドラX線天文台を使う学者達は、我々の銀河の IC 4593 と呼ばれる惑星状星雲の、これらの期限切れになった星達の一つに、超熱いガスのバブルを発見した。 地球から約 7,800 光年離れた IC 4593 は、これまでにチャンドラが検出した、最も遠い惑星状星雲である。この IC 4593 の新しいイメージは、世界中の晶洞で発見される紫水晶の類似点を浮かび上がらせるために、チャンドラからのX線を紫で示している。 このチャンドラによって検出されたバブルは、100万を超える熱せられたガスからである。これらの高温は、恐らく、縮み行く星のコアから吹き飛ばされた素材によって、また、この星によって以前に排出されたガスとの衝突によって生じた。

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  3. オーロラの明滅とともに、宇宙からキラー電子が降ってくる (JAXA)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)、名古屋大学宇宙地球環境研究所、情報通信研究機構(NICT)、京都大学、電気通信大学、東北大学、国立極地研究所の研究者は、いろいろな大きさの淡い光が様々な周期で明滅を繰り返す脈動オーロラ1と呼ばれるオーロラに伴って、オーロラ電子の1000倍以上もエネルギーの高いキラー電子が、宇宙空間から大気に降り込むという新しい理論を提案し、シミュレーションで実証しました。さらに、JAXAの「れいめい」衛星が観測した脈動オーロラ現象とNASAの「SAMPEX」衛星が観測したキラー電子の降り込み現象を説明できることを示しました。

    詳細はヘッドラインから。

  4. 深宇宙探査技術実証機(DESTINY⁺)に関するドイツ航空宇宙センター(DLR)との実施取り決めの締結について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と深宇宙探査技術実証機(DESTINY⁺)開発における協力に合意し、2020年11月11日に実施取決め(Implementing Arrangement: IA)をJAXA國中理事、DLRペルツァー理事の署名により締結しましたのでお知らせします。

    詳細はヘッドラインから。

 
<11月13日(金)>
  1. 巨大な氷山、サウスジョージアとの衝突のコースへ向かう (Sentinel-1)

    2017年7月12日に分離した南極大陸のラーセンC氷棚からの巨大な氷山が、サウスジョージアとの衝突の進路にある。過去三年間、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル1号を始めとする衛星ミッションが、南極海を漂流する氷山を追うのに使われた。今、マップが示しているように、 A-68 氷山の主な塊が、急速にサウスジョージアに向かっている。それは、今、島から約 350 キロメートルにある。それは沖合の浅瀬で座礁するかもしれず、島の野生生物や海底の生命に問題を引き起こすかもしれない。もし氷山がサウスジョージアの海岸に留まると、最高10年間そこに残るかもしれない。2004年に A38 がここに接地したとき、海岸線に沿って、多くの死んだペンギンのひなとアザラシの子が発見された。

    大判はイメージをクリック。島と氷山がほぼ同じ大きさであること、大判からご確認ください。

  2.  JAXA による CREW-1 打上とドッキング中継 (Crew-1)

    野口飛行士達が搭乗する、商用宇宙船の初飛行になる「スペースX」のクルー1の 打上(11/15日(日)09時00分~10時20分頃)ドッキング(11/15日(日)19時50分~20時50分頃) が JAXA からも放送されます。NASAの放送は通しで行われますが JAXA の放送はイベントごとです。NASAの放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、この宇宙船はリジリエンス (Resilience:反発力、回復力、弾力などの意) という通称が付与されています。

 
<11月12日(木)>
  1. 特別企画『#アルマの流星and日食』キャンペーンがスタートしました! (ALMA:国立天文台)

    2020年の冬の空はにぎやかです。12月14日前後、ふたご座流星群の活動が極大を迎えます。15日は「新月」のため月明かりの影響もなく、かなりよい条件で観察できそうです。同じく15日未明、南米チリなどで皆既日食が見られます。12月の流星群と日食の競演に合わせて、アルマ望遠鏡の「よく見えるワザ」を使って冬の夜空をカラフルに彩ってみませんか?

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<11月11日(水)>
  1. NASA、火星のサンプル持帰りの独立委員会レポートにメディアを招く

    地球に火星のサンプルを持帰ることは惑星科学者達の何代ものゴールであり、NASAは、この活動の基礎を建設することへの秩序立ったアプローチをしてきた。研究者達はアポロ計画によって50年以上前に持ち帰られた月のサンプルを調査し続けており、赤い惑星のサンプルは、何十年間も更に大きな科学的な理解と発見を可能にすると期待されている。

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  2. エウロパの輝き:放射線が木星の月に光の数を引く

    新しい研究室の実験がエウロパの環境を再形成し、この氷の月が、夜の側でも輝いていることを発見した。氷の海に満ちた月エウロパは、木星を周っているので、放射線の厳しい連打に耐えている。木星は、昼夜、電子と他の粒子でエウロパの表面を叩いており、高エネルギーの放射線で洗っている。カリフォルニアのNASAのジェット推進研究所の科学者達からの新しい調査は、この輝きがどのように見えるか、また、それがエウロパの表面での氷の組成について何を明らかにするかについて初めて詳述している。

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<11月8日(日)>
  1. ハッブル、宇宙の滝を捕える (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってここに見られる銀河 UGCA 193 は、ろくぶんぎ座(六分儀座)の一つの銀河である。滝のように見える UGCA 193 は、特にこの視界の下部に、驚くような青い霞をつくり、また、これらの星達が上方から落ちている感覚をもたらす、多くの若い星達を宿しているように見える。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 美星スペースガードセンターで小惑星Ryuguの観測に成功 (JAXA)

    岡山県井原市のJAXA美星スペースガードセンターで、「はやぶさ2」が探査した小惑星Ryugu(リュウグウ)の観測に成功しました。リュウグウは現在地球に近づきつつあり、この時のリュウグウの明るさは約16.7等級でした。「はやぶさ2」は2019年11月にリュウグウを出発し、地球へ向けて順調に航行を続けています。今年の12月6日には、再突入カプセルが地球に帰還する予定です。一方、リュウグウは12月末に地球から約900万kmの距離まで接近し、また離れていきます。

    動画です。ビデオはイメージをクリック。

 
<11月7日(土)>
  1. ハッブル、近くの星達の大規模な紫外線光調査を始める (Hubble)

    ミルキーウェイと近くの銀河達の何百もの星達が、将来の調査のための、かけがえのないスペクトルのテンプレートのライブラリを構築するために調査されている。星達とそれらの進化を更によく理解するために、宇宙望遠鏡科学学会は、 ULLYSES (UV Legacy Library of Young Stars as Essential Standards)と呼ばれるハッブル宇宙望遠鏡による野心的な新しいイニシアティブを開始した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、アルテミス月ミッションに全ての目を置くのに役立てる新しいパートナーを捜す

    NASAは、NASAが、アルテミス計画によって世界的な規模の観衆を、従事させ、興奮させ、奮起させる、月の人間の探査のストーリーを語るのに役立てるための、新しいパートナーを捜している。今世紀終わりまでに、NASAは、以前にもまして多くの月面を探査し、将来の火星への人間のミッションに備えて、アルテミスによって持続可能な人間の存在を確立するだろう。

    大判はイメージをクリック。

 
<11月6日(金)>
  1. NASAのミッション、ユニークなX線・電波の爆発の源を特定するのに役立つ (Swift)

    4月28日、これまでに観測されなかった、マグネターとして知られる極端に磁化された(supermagnetized)星の残骸が、X線と電波信号の混合を同時に爆発させた。この燃え上りには、これまでに我々のミルキーウェイ銀河の内部から見られた初めての高速な電波の爆発(FRB)を含んでおり、マグネターが、以前には他の銀河達のみに見られた神秘的かつ強力な電波の爆発を生み出すことができることを示している。

    イメージをクリックしてアニメーション(Youtube)を参照。

  2. 水星磁気圏探査機「みお」の金星スイングバイ実施結果について (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(European Space Agency, ESA)は、2020年10月15日に実施した金星スイングバイ後の国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の水星磁気圏探査機「みお」および水星表面探査機 MPO の軌道の計測と計算を行い、探査機が目標としていた軌道上を順調に航行していることを確認しましたのでお知らせします。「ベピコロンボ」は、1度目の金星スイングバイを実施し、2020年10月15日(木)12時58分31秒(日本時間)に金星に最接近、高度10,721.6kmを通過しました。金星スイングバイでは金星の重力を利用して約3.25km/sの減速を行い、目標としていた数値を達成しました。ESA(欧州宇宙機関)深宇宙ネットワーク局の探査機運用により、現在「みお」の状態は正常であることを確認しています。金星スイングバイの前後では「ベピコロンボ」に搭載される多くの装置で観測が実施されました。電気推進モジュール(Mercury Transfer Module: MTM)に搭載されたモニタカメラ(MCAM)では最接近中に金星の姿が撮影されました。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。 10月17日の記事 参照。

 
<11月1日(日)>
  1. 国際宇宙ステーション人間在住20周年記念(オリジナル記事)

    国際宇宙ステーションは、2000年10月打上げ、11月2日から3名の宇宙飛行士達の居住が始まりました。NASAテレビでは、これを記念して、2日(日本時間では3日)からほぼ1日掛けて記念放送が行われます。詳細は記述できませんが、適宜な時刻に 「ウェブNASAテレビ放送予定」 からアクセスしてみてください。なお、大方は「パブリックチャネル」です。

  2. ハッブル、銀河衝突の輝く美しさを捕える (Hubble)

    このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡のスナップショットの宇宙の果てしない暗闇の中に現れている NGC 34 は、他の世界、銀河よりも深い海の生物の発光体のように見える。くじら座にあるこの銀河の外の領域はほとんど半透明に見え、星達と奇妙な薄い蔓によってピンの穴をあけられている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 古い赤色矮性達の周辺の惑星の居住適性を評価する (Chandra)

    。 我々のミルキーウェイで最も多く最も長命な星達に接近して周っている惑星は、以前に考えられたより、生命に対してあまり寛容でないかもしれない。NASAのチャンドラX線天文台とハッブル宇宙望遠鏡を使った新しい調査は、太陽の現在の年齢の2倍以上の約100億年の、バーナード星と呼ばれる赤色矮星を調べた。赤色矮星は、太陽より冷たく大規模でなく、彼らの燃料を速く燃さないので、より長い寿命を持つと予想される。バーナードの星は、僅か6光年の地球に最も近い星達の一つである。数10億年未満の若い赤色矮星は、高エネルギー放射線の強い源として知られ、紫外線光とX線の爆風を含んでいる。しかしながら、科学者達は、赤色矮星がそれらの生涯で、後にどれくらいの有害な放射線を放つのかをほとんど知らない。

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  4. 「光データ中継衛星」の打上げについて (JAXA)

    「光データ中継衛星」はH-IIAロケット43号機(H-IIA・F43)に搭載され以下の通り打ち上げられますのでお知らせいたします。

      打上げ予定日:2020年11月29日(日)、打上げ予定時間帯:16時15分~18時15分(日本標準時)
      打上げ予備期間:2020年11月30日(月)~2021年1月31日(日)、打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

    詳細はヘッドラインから。

 
<10月31日(土)>
  1. ハッブル、大きなカボチャ銀河のペアを発見 (Hubble)

    ハロウィーンに当たってのハッブルの記事です。具体的には 「今日の宇宙(10月31日)」 参照。
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  2. 我々のハロウィンの太陽 (SDO)

    2014年10月8日のジャック・オー・ランタンの顔を見るために太陽の活動領域が結合された。この活動領域は、多くの光とエネルギーを発するエリアであり一層明るく見える。このイメージは、ソーラーダイナミクス天文台(SDO)によって捕えられた、171と193オングストロームの波長の二つのセットを混ぜ合わせ、特にハロウィーンのような外見をつくるために、金と黄色で典型的にカラー化されている。

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  3. インパクトクレータ、タイタンのダイナミックな表面の風化の詳細を明らかにする (Cassini)

    土星最大の月の九つのクレータの新しい調査は、風化が、どのように地表と地下の進化に影響を及ぼすかについて多くの詳細を提供している。科学者達は、クレータがどのように進化しているか、また、土星の巨大な月の地表で気象がどのようにドライブしているかについて、これまでになく詳細に明らかにするタイタンの表面のインパクトクレータを調べるために、NASAのカッシーニ・ミッションからのデータを使った。地球と同様、タイタンは、流星体からの保護シールドの働きをする厚い大気を持っている。一方、浸食と他の地質学的なプロセスは、表面に着く流星体によって作られるクレータを効率的に消し去っている。その結果、他の月よりはるかに少ないインパクトとクレータがある。それでも、インパクトは、下に横たわるものをかき混ぜまた露出させるので、タイタンのインパクトクレータは多くのことを明らかにしている。

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  4. NASAのオシリス・レックス、成功裏に小惑星ベンヌのサンプルを収納する (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス・レックス・ミッションは、宇宙船のサンプル帰るカプセル(SRC)と小惑星ベンヌの成功裏にしまい込んだ。10月28日水曜日、ミッション・チームは、宇宙船に、このミッションで最も挑戦的なフェーズの一つの終わりを印する、カプセルを閉じるように指示を送った。

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  5. アルマ望遠鏡、海王星の赤道に横たわる「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見 (ALMA:国立天文台)

    東京大学情報基盤センターの飯野孝浩特任准教授らの研究グループは、太陽系で最も遠くにある惑星「海王星」をアルマ望遠鏡で観測し、その大気に含まれる有毒ガスの一種であるシアン化水素を検出しました。シアン化水素が成層圏に存在することは過去の観測から知られていましたが、今回の観測では、シアン化水素が赤道上の成層圏に帯状に分布していることを世界で初めて明らかにしました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<10月30日(金)>
  1. ハロウィーンの宇宙の音

    以前に、我々の世界のきしみ、亀裂や高笑いの音を聞いたかもしれない。ハロウィンに際して、我々は、我々の宇宙船からのデータを使って、宇宙の深部からの、不吉な音の新しいコレクションを集めた。我々の宇宙からの、最も猟奇的な、新しい唸りと笛で満たされた、我々のサウンドクラウドハロウィンプレイリスト(SoundCloud Halloween playlist )を聞こう。

    詳細および視聴は 「今日の宇宙(10月30日)」 から。

  2. 生まれたばかりの宇宙で成熟した銀河が急速に出現していた―アルマ望遠鏡による初期宇宙にある銀河の最大規模の探索― (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた観測から、初期宇宙で成長途上にある銀河を多数調べたところ、多くの銀河が大量の塵(ちり)や重い元素を含むという結果となり、従来の予想に反して銀河の成長が進んでいたことが明らかになりました。さらに研究を進展させることで、銀河の成長が早かった理由や、その後の銀河の進化について、解明が進められると期待されます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<10月29日(木)>
  1. 新しい調査、星形成の一つの爆発が、ミルキーウェイの中央のバルジをつくったことを発見 (Hubble)

    多くの渦巻銀河のように、ミルキーウェイは、その中央に、バルジと呼ばれるほぼ球状の星達の集合を持っている。バルジがどのように形成されたかは長年のミステリーであり、多くの調査は、かっての星形成の複数の爆発を通してつくられたとされた。新しい調査は、100億年以上前の一回の星形成の爆発で、我々の銀河の中央のバルジの大部分の星達が構成されたことを発見した。

    この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAと欧州宇宙機関、アルテミス・ゲートウェイ協力を正式のものにする (Artemis)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関は、アルテミス・ゲートウェイで共同で働く協定を確定させた。この協定は、国際的パートナーが持続可能な月の探査に従事し、将来の火星への人間のミッションに必要な技術を実証するために米国による広い活動の重要な要素である。この協定の下で、ヨーロッパ宇宙機関は、拡張された月通信とともに、ゲートウェイの居住と燃料補給モジュールで貢献するだろう。この燃料補給モジュールは、また、クルーの観測の窓を含むだろう。このハードウェア提供に加えて、ヨーロッパ宇宙機関は、ゲートウェイの運用の責任を負うだろう。
    ヨーロッパ宇宙機関は、また、NASAのオリオン宇宙船のために2台の新しいヨーロッパのサービス・モジュール(ESMs)を提供する。これらのモジュールは、宇宙での将来のアルテミス・ミッションで、オリオンを推進しパワーを供給し、また、クルーに空気と水を提供するだろう。

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  3. ジュノのデータ、木星の大気に「スプライト」または「エルベス」を示す (Juno)

    宇宙船の機器は、ガスの巨人の超高層大気に光の明るいフラッシュ、一時的な明るい出来事を検出したかもしれない。木星のNASAのジュノ・ミッションからの新しい結果は、太陽系最大の惑星の超高層大気に、「スプライト」または「エルベス」が踊っているかもしれないことを示唆している。これは、正式には、一時的な光の出来事(TLE:transient luminous events)として知られる、初めての、明るく、予測不能な、極めて短い間のフラッシュである。

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  4. NASAの科学者達、タイタンの大気に怪しい分子を発見する

    NASAの科学者達は、タイタンの大気に、これまでにいかなる他の大気にも検出されなかった分子を特定した。実際に、それについて、多くの化学者達が、恐らく、かろうじて耳にしたか、どのように発音するかを知っている、サイクロプロペニリデン(cyclopropenylidene)または C3H2 である。科学者達は、この単純な炭素系の分子は、タイタンに生命を形づくる或いは養うかもしれない、より複雑な混合物の古い形かもしれないと言っている。

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  5. 生まれたばかりの宇宙で成熟した銀河が急速に出現していた (すばる望遠鏡)

    約 120 億年前の銀河を多波長で調べる大規模探査観測 (サーベイ) の結果、宇宙初期の銀河が予想されていた以上に成熟した姿を見せていることが分かりました。このサーベイにおいて、すばる望遠鏡は主焦点カメラ Suprime-Cam とその後継である超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam で得られた観測データを提供しています。「ALPINE (アルパイン)」と名付けられたこの観測プロジェクトは、可視光から電波にわたる多波長観測で宇宙初期の銀河を調べる最初の大規模サーベイです。私たちから約 120 億光年の距離にある 118 個の銀河の性質を調べるために、マウナケアにある二つの望遠鏡 - すばる望遠鏡とケック望遠鏡も可視光域で重要なデータを提供しました。

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<10月28日(水)>
  1. NASAの SOFIA 、月の陽の当たる表面に水を発見する (SOFIA)

    NASAの成層圏赤外線天文台(SOFIA)は、初めて、月の陽の当たる表面に水を確認した。この発見は、水が、冷たい陰になる場所に限らず、月面を横断して分布しているかもしれないことを示している。 SOFIA は、地球から見える大きなクレータの一つ、月の南半球のクラビウス・クレータに、水の分子(H2O)を検出した。以前の月の表面の観測では、何らかの水素を検出したが、水とその近い化学物質、水酸基(OH)を区別することができなかった。この場所からのデータは、おおよそ12オンスのボトルの水に等しい、月面に広がった1立方メートルの土に捕らえられた 100 ~ 412 ppm の濃度の水を明らかにしている。この結果はネイチャー・アストロノミーの最新号で発表される。

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  2. NASAと「スペースX」、クルー1ミッション最新情報と新しい打上目標にメディアを招く

    NASAと「スペースX」は、NASAの商用クルー計画の一部としての、国際宇宙ステーションへの初めてのクルーローテーションミッションの打上のために、今、東部標準時11月14日土曜日に午後7時49分(日本時間11月15日日曜日午前9時49分)を目標としている。NASAの「スペースX」クルー1ミッションのマネージャは、ファルコン9マーリン・エンジンの最新のテスト結果を含め、米国東部夏時間10月28日水曜日にメディア会議を開くだろう。

    大判はイメージをクリック。このミッションには日本の野口飛行士を含む4名の飛行士が搭乗する予定。

  3. NASAのオシリス・レックス、小惑星のサンプルを急いでしまい込む (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス・レックス・ミッションは、10月27日火曜日に、先週小惑星ベンヌの表面から集めた大きなサンプルの、できるだけ多くを保存し送り返すために、急いでしまい込む準備を整えている。オシリス・レックスミッションチームは、10月22日に、宇宙船のコレクタヘッドが、ベンヌの表面から集められた60グラムを超える素材であふれているイメージを受信した。

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  4. 宇宙飛行士達、宇宙で国際宇宙ステーションの20回目の記念日を議論する

    国際宇宙ステーションの3名は、彼らのミッションと、11月2日の、連続する人間の在住の来るべき20回目の記念日について議論するだろう。

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  5. 新しいNASAのポスター、ハロウィンの宇宙の恐怖を特徴とする

    ハロウィンが近づき、NASAは、最新の銀河の恐怖のポスターを公開した。

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<10月25日(日)>
  1. NASAのオシリス・レックス宇宙船、小惑星の相当量を集める (OSIRIS-REx)

    小惑星ベンヌに着地した2日後、NASAのオシリス・レックスミッションチームは、10月22日木曜日に、宇宙船が、その主要なミッション要求の一つを満たす、小惑星の表面の少なくとも60グラムの素材を集めたことを確認するイメージを受け取った。

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  2. ハッブル、銀河の滝を見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって捕えられるこの壮観なイメージに、銀河 NGC 2799 (左)が、銀河 NGC 2798 (右)の中央に引かれているように見える。これらのような相互作用している銀河達は、それらが互いに影響を与えているためにそのように呼ばれ、最終的には融合またはユニークな構成に終わるだろう。これらの二つの銀河達は、見かけ上ほぼ水の滴のような、 NGC 2798 に落ちるように見える NGC 2799 からの星達を持つ、側面からの水上の竜巻を(waterspout)形成してきた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 宇宙飛行士募集に関する発表について (JAXA)

    2021年秋頃の募集要領発表(募集開始)までのプロセスを示したものです。 こちら(.pdf) から。

 
<10月24日(土)>
  1. オシリス・レックス、小惑星ベンヌにタッチする (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス・レックス宇宙船は、2023年に地球に送り返すために、2020年10月20日にそのロボットアームを広げ、地表からのダストや小石を集め小惑星に短く接触した。この保存状態の良い古代の小惑星は、現在地球から3億 2100 万キロメートルにある。ベンヌは数10億年以前の形態を維持しており、地球の生命の種に役立ったかもしれない、初期の太陽系の窓を科学者達に提供している。

    ビデオはイメージをクリック。

  2. 全地球測位システムのために重要なアインシュタインの相対性理論、遠い星達に見られる (Chandra)

    アルバート・アインシュタイン、全地球位置測定システム(GPS)、および地球から20京キロメートルの星達のペアは共通しているのだろうか? その答えは、光が重力のためより赤く変化する、「重力赤方偏移」と呼ばれるアインシュタインの一般相対性理論からの効果である。NASAのチャンドラX線天文台を使って、天文学者は、我々の銀河の地球から約 29,000 光年にある、それぞれ他を周っている二つの星達の現象を発見した。これらの星達は非常に遠いが、重力赤方偏移は、科学者達と技術者達が GPS の正確な位置を可能にするために考慮しなければならない、現代生活の上で具体的なインパクトを持っている。科学者達は我々の太陽系に重力赤方偏移の論争の余地のない証拠を発見してきたが、更に遠い宇宙を通したオブジェクトで観測する挑戦を求めている。新しいチャンドラの結果は、重力赤方偏移の影響の納得のいく証拠を提供している。

    大判はイメージをクリック。

  3. アルマ望遠鏡、イオの火山による大気への影響を明らかに (ALMA:国立天文台)

    木星の衛星イオをアルマ望遠鏡が観測し、イオの火山活動がイオの薄い大気に与える影響を直接調べることに初めて成功しました。木星の衛星イオは、太陽系に数ある衛星の中でも最も火山活動が活発な衛星です。地球の3分の1の大きさしかないイオですが、その表面には400以上の活火山が見つかっており、硫黄を含むガスを放出しています。そのガスが凍りつくことで、イオの表面は黄色やオレンジ、赤色と色とりどりの模様におおわれています。イオには、地球の10億分の1ほどというごく薄い大気があります。これまでの研究から、イオの大気は火山活動に由来する二酸化硫黄が主成分であることが知られていました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<10月23日(金)>
  1. NASA、月について新しい科学結果を発表する (SOFIA)

    NASAは、米国東部夏時間10月26日月曜日のメディア遠隔会議において、成層圏赤外線天文台(SOFIA)からの、月に関する著しい新しい発見を発表するだろう。この新しい発見は、深宇宙探査を支援し、NASAのアルテミス計画の下での、月について学ぶNASAの活動に貢献する。

    イメージは省略。

  2. オシリス・レックス宇宙船、成功裏に小惑星に接触する (OSIRIS-REx)

    NASAのオシリス・レックス宇宙船は、火曜日に、ロボットアームを伸ばし、NASAにとって初めて小惑星に短く触れ、2023年に地球に持ち帰るためにその表面からダストと小石を集めた。

    イメージはシミュレーション画像です。大判はイメージをクリック。大変詳細な長文の記事ですが、どのくらいのサンプルが得られたかに判定には一週間ほど掛かると述べられています。

 
<10月21日(水)>
  1. 南極のオゾンホール、近年で最大で最深の一つになる (Sentinel-5P)

    ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル5P衛星からの測定は、今年の南極のオゾンホールが、近年の、最大かつ最深の一つであることを示している。ドイツ航空宇宙センターの詳細分析は、このホールが、今、その最大の大きさに達したことを示した。オゾンホールの大きさは定期的に変動する。8月から10月までオゾンホールは大きさが増し、9月中旬から10月中旬に最大に達する。成層圏で温度が高まり南半球で上昇し始めると、オゾン層の破壊は減速し、極地の渦は弱まり最終的に壊れ、12月末までにオゾンの濃度は標準に戻る。

    イメージは動画(.mp4)にリンクしています。

  2. 星達からの塊状の、リサイクルされたガスがミルキーウェイを囲む

    ミルキーウェイ銀河はリサイクルビジネスの中にある。ジャーナル・ネイチャー・アストロノミーのNASAの資金提供による研究によれば、我々の銀河は、誕生するあるいは死にかけている星達によって放出された素材を絶えず供給された、熱いガスの塊状のハローによって囲まれている。

    大判はイメージをクリック。

  3. NASAの SDO 、月の通過を捕える (SDO)

    2020年10月16日、月は、NASAのソーラーダイナミクス天文台の太陽の視界を遮った。月のトランジットと呼ばれる宇宙のこの見た目の横断は、午後3時5分から約50分続いた。ピークでは月は太陽の約44%を覆った。

    大判はイメージをクリック。

 
<10月19日(月)>
  1. ベンヌを知る10項目 (OSIRIS-REx)

    古代の小惑星からのサンプルを持ち帰るNASA初めてのミッションは、2018年12月3日に小惑星ベンヌに到着した。このオシリス・レックスミッションは、少なくとも60グラム、可能性としては約4または2キログラムのサンプルを地球の届ける7年長の航海のセットである。

    オシリス・レックス(OSIRIS-REx:Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security-Regolith Explorer)は、日本の「はやぶさ」と同じ太陽系誕生の謎に挑む宇宙船。先行する「はやぶさ2」は既に帰路についているが、オシリス・レックスは日本時間10月21日朝、小惑星ベンヌの地表のサンプル収集に挑む予定。中継放送の詳細は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。ここでは記事の詳細は省略しますので、原文またはイメージをクリックして英語解説動画(Youtube)をご覧ください。

  2. NASA、月の水を測定する直接的な機械を選ぶ

    NASAは、NASAの商用月サービス計画に基づき、2022年12月までに月に質量分析計と結合されたドリルを送り込むために、約 4700 万ドルをヒューストンの会社に与えた。この PRIME-1 と呼ばれる極資源氷採鉱実験装置(Polar Resources Ice Mining Experiment)は、月の南極の氷の、また初めての地下の氷の採取のための、NASAの調査に役立つだろう。

    2024年に有人船の着陸を、また月周辺の宇宙ステーションの構築を目指す月探査計画については、その進捗状況について体系的な発表が行われませんので、断片的ではありますが関連情報を様々な形でお知らせしています。

 
<10月18日(日)>
  1. ベピ・コロンボ、金星を指す (BepiColombo)

    10月15日のフライバイ前に宇宙船が金星に向かったポイントを滑るとき、ヨーロッパと日本のベピ・コロンボ・ミッションに搭載された監視カメラの一つによって一連のイメージがとられた。この64のイメージのシーケンスは、2020年10月14日の国際時間 06:58 ~ 13:57 の間に、金星から約 600,000 ~ 400,000 キロメートルの距離で、水星搬送モジュール(Mercury Transfer Module)に搭載された監視カメラ3で捕えられた。最初に、宇宙船が金星を指して滑ったので、宇宙船の船体近くの視界のフィールドを横切る金星がはっきり見られる。続いて、宇宙船が接近し金星は次第に視界のフィールドで大きくなる。宇宙船を横切る影が水星搬送モジュールのソーラーアレイに投げられる。(以下略)

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  2. ヨーロッパ宇宙機関の火星ウェブカメラの背後のデータを探査する (Mars Express)

    火山、氷冠、ダストの嵐、奇妙な雲、二重の渦は、ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレスのウェブカメラで捕えられた楽しみの一つである。そして今、イメージの背後のデータが惑星科学目録で見ることができる。

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  3. ハッブル、特別な星の託児所を撮る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこのイメージは、 frEGGs (Free-floating Evaporating Gaseous Globules:浮動性の蒸発するガスの滴)として知られる星形成託児所の特別なクラスを表している。このオブジェクトは、正式には J025157.5+600606 として知られている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<10月17日(土)>
  1. ベピ・コロンボ、金星接近の間にイメージをとる (BepiColombo)

    ヨーロッパと日本共同のベピ・コロンボ・ミッションは、10月15日、宇宙船が重力支援作戦のために金星を通過したときにこの視界を捕えた。このイメージは、国際時間 03:58 の最接近の直前 03:37 に、水星搬送モジュール(Mercury Transfer Module)の監視カメラ2でとられた。フレームの右上から延びる磁力計ブームとともに、水星惑星軌道船の中間利得アンテナがイメージのトップに見える。このイメージがとられた時、宇宙船は金星から 14,000 キロメートルにあった。

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  2. 月着陸のためのヨーロッパのサービス・モジュール構造がブレーメンに着く

    2024年までにアルテミスⅢミッションで月に着陸させるために、最初に女性、次に男性を運びまた帰還させるであろう構造が、イタリア、トリノのタレス・アレニアの製造工場から、ドイツ、ブレーメンのエアバスインテグレーションホールに着いた。

    大判はイメージをクリック。アルテミス計画の具体的な進捗状況があまり報じられていないので、この記事は、既に一部モジュールの開発が完了し統合に向かっていることをお知らせする意味で取上げました。

  3. 宇宙ゴミの現況

    過去の宇宙への試みの渦巻く破片が地球のまわりの軌道上で捕らえられ、宇宙における我々の将来を脅かしている。これらの破片の数、量、エリアは、時と共に着実に増え、衛星の危険を押し上げている。ヨーロッパ宇宙機関の宇宙ゴミ・オフィスは、絶えずこの破片の状況を監視し、毎年、この破片の環境の現在の状態についてレポートを公開している。

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<10月16日(金)>
  1. 強力なクエーサジェットのレシピ (Chandra)

    ある超巨大ブラックホールは、彼らから素材またはジェットの強力なビームを打上げるが、他はそうしない。天文学者達は、今、理由を確認したかもしれない。NASAのチャンドラX線天文台、ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン、ドイツのレントゲン衛星(ROSAT)、 NSF のカール G. ジャンスキーVLA、スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey, SDSS)、その他の望遠鏡からのデータを使って、研究者達は、これらのブラックホールがなぜジェットを放っているかを判断する要因を孤立させるために、急速に発達する超巨大ブラックホール、 700 以上のクエーサを調査した。

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  2. 地球と月は、かつて、それらの大気を保護する磁気シールドを共有した

    45億年前、地球の表面は、驚異的な熱い混乱にあった。生命の出現のはるか前、温度は焼けており、大気は有毒だった。さらに、太陽は、フレアやコロナ質量放出と呼ばれる放射線の激しい爆発で地球を攻撃した。太陽風と呼ばれる帯電粒子の流れは我々の大気を脅かした。我々の惑星は住居に適さなかった。

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<10月15日(木)>
  1. NASA、国際的パートナー、アルテミス協定の初めてのサイン

    アルテミス計画の一部としての月とその周辺の国際協力が、今日、NASAといくつかの国との協力のアルテミス協定への調印によって前進に向かっている。(中間略)アルテミス協定に調印した創立加盟国は、アルファベット順に、オーストラリア、カナダ、イタリア、日本、ルクセンブルク、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ合衆国である。アルテミス協定は以下の通りである(以下、項目のみ)
    平和的な探査(Peaceful Exploration):透明性(Transparency):内部協力(Interoperability):緊急支援(Emergency Assistance):宇宙オブジェクトの登録(Registration of Space Objects):科学的データの公表(Release of Scientific Data):遺産の保持(Preserving Heritage):宇宙資源(Space Resources):活動の対立回避(Deconfliction of Activities):軌道の残骸(Orbital Debris)

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<10月14日(水)>
  1. 重力レンズクエーサーの中心部から吹き出すジェットを検出! (国立天文台)

    国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教を中心とする国際研究チームは、日韓合同VLBI観測網KaVA(KVN and VERA Array)を用いて、地球から77億光年彼方にある重力レンズを受けたクエーサーの観測を行い、巨大ブラックホールから噴出するジェットの姿を捉えました

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<10月12日(月)>
    国際宇宙ステーション長期滞在クルー 野口聡一宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-1)の打上げ延期について (JAXA)

    野口宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-1)は、2020年10月31日(日本時間)打上げに向けて準備を進めていましたが、打上げを2020年11月上旬から中旬以降として進めることとなりました。これは、打上げロケットであるファルコン9ロケットにおいて、他のミッションで見つかっていた第1段ロケットエンジンガスジェネレータの不具合に関し、調査及び Crew-1 で使用する機体の確認に一定の期間が必要となったためです。打上げ日が決定しましたら、改めてお知らせいたします。

    イメージはありません。

 
<10月11日(日)>
  1. ハッブル、形成する星達の渦を見る (Hubble)

    地球から約 6000 万光年の、大きな棒渦巻銀河 NGC 1365 が、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって、このイメージに美しく捕えられている。ろ座にあるこの青く火のようなオレンジ渦は、星達がまさに今形成されている、将来の星の託児所のダストのサイトを持つ場所を我々に示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAの OSIRIS-REx 、小惑星ベンヌの多くの秘密を解く (OSIRIS-REx)

    NASA最初の小惑星サンプル持帰りミッション、オシリスレックス(OSIRIS-REx)は、僅か数週後に集めるだろう素材について、今、更に多くを知っている。今日ジャーナルサイエンス外で出版される六つの論文の特集で、オシリス・レックスミッションの科学者達は、小惑星ベンヌの表面の素材、地質学的特徴、ダイナミックな歴史の新しい発見を提示している。彼らは、また、ベンヌの届けられたサンプルが、我々が地球の隕石収集で集めた如何なるものとも似ていないかも知れないと推測している。

    イメージは英語解説付きビデオ(Youtube)にリンクしています。

  3. 遠くの恒星のように太陽を研究 (国立天文台)

    太陽観測衛星「ひので」などが取得した観測データを解析したところ、さまざまな波長帯における太陽の明るさの変化とその表面現象との間には、強い相関があることが浮き彫りになりました。この知見を恒星の変光の解析に応用することは、太陽系外惑星の研究にも役立つと期待されます。太陽は、その表面現象を詳細に観測できる唯一の恒星です。黒点と関連して起こる太陽表面の爆発現象であるフレアは、太陽以外の恒星の表面でも発生しています。しかし、恒星の場合は明るさの変化が捉えられるのみで、黒点の形状などを調べることは困難です。黒点やフレアといった恒星の磁気活動を知るためには、磁気エネルギーがどのように解放され上空へ伝わるのか、黒点の出現・成長によって上空の彩層やコロナがどのように変化するのかを、恒星の明るさの変化から読み解く方法を獲得することが重要です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<10月10日(土)>
  1. 木星の上を飛ぶ (Juno)

    このビデオは、2020年6月2日にジュノ宇宙船が木星への27回目のフライバイを行なったときに、同乗して見ていたかのように再生するために、NASAのジュノ・ミッションからのイメージを使っている。この通過の最接近の間に、ジュノ宇宙船は、木星の雲のトップの約 3,400 キロメートルの中を通った。そのポイントで、木星の強い重力は、惑星との相対的な速度で、毎時 209,000 キロメートルに宇宙船を加速した。市民科学者 Kevin M. Gill は、宇宙船の JunoCam 装置からのデータを使って、このビデオをつくった。このシーケンスは、41の JunoCam 静止画像を結合し、デジタル的に球に投影している。基となる JunoCam イメージは、西海岸夏時間2020年6月2日午前2時47分から午前4時25分の間に撮られた。

    約5分のビデオです。イメージをクリック。

 
<10月9日(金)>
  1. 新しい調査、スーパーフレアがどのように惑星の居住性に影響を及ぼすかを調査する

    巨大な星のフレアからの紫外線光は惑星の居住性を破壊することがある。ノースカロライナ大学からの新しい調査は、スーパーフレアの間に惑星がどれくらいの放射線を経験するか、また我々の太陽系を越えた世界に生命が存在するかどうかを宇宙生物学者が理解するのに役立つだろう。スーパーフレアは地球における太陽からの最も大きいフレアより 10 ~ 1,000 倍大きなエネルギーの爆発である。これらのフレアは、そこに生きている生命の可能性を運命づけるのに十分な量の紫外線光で惑星を洗うことができる。研究者達は、星からのスーパーフレアの大きなサンプルの温度、および、紫外線放射であろうものを初めて測定した。

    大判は省略。

  2. 惑星状星雲の観測が描き出した楕円銀河形成過程の痕跡 (すばる望遠鏡)

    すばる望遠鏡を用いた研究チームが、楕円銀河 M105 を取り囲むように散らばっている惑星状星雲の分布を測定することにより、低金属量の古い星々が銀河の周りに広く存在していることを明らかにしました。銀河の重力から解放されたかのように散らばるこれらの星々は、小さな構造の合体が繰り返されて銀河の群れが形成されたことを示す重要な証拠と考えられます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. 2020年ノーベル物理学賞をブラックホール研究の3氏が受賞 (国立天文台)

    2020年ノーベル物理学賞の受賞者が、ブラックホール研究の進展に貢献した欧米の研究者3氏に決定しました。ブラックホールの理論研究に貢献した英国・オックスフォード大学のRoger Penrose(ロジャー・ペンローズ)氏、天の川銀河中心の超巨大ブラックホールの観測研究に貢献したドイツのマックス・プランク地球外物理学研究所のReinhard Genzel(ラインハルト・ゲンツェル)氏、および米国・カリフォルニア大学のAndrea Ghez(アンドレア・ゲッズ)氏です。Ghez氏の主要な業績である、天の川銀河中心にある超巨大ブラックホールの重力の影響を示した論文では、すばる望遠鏡が取得したデータも使用されています。3氏の受賞をお祝いいたします。

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<10月8日(木)>
  1. NASA、月への旅で何を詰め込むか?

    2024年に月面に人類を運ぶアルテミス計画が進む中、NASAは、月への旅で何を持ち込むかの意見を求めている。NASAは、今週、 #NASAMoonKit を使った、新しいソーシャルメディア・キャンペーンを開始した。国際宇宙ステーションに旅するそれぞれの宇宙飛行士には、身の回り品を運ぶために 5×8×2インチ(12.7×20.3×5.1 センチ)が与えられるのみである。これは、標準的な航空機内に持ち込めるバッグ 9インチ×14インチ×22インチ より著しく小さい。

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<10月7日(水)>
  1. NASAの TESS、北の空の宇宙の眺望をつくる (TESS)

    NASAの系外惑星調査衛星(TESS)によって捕えられた、親しい星達の光、星雲の輝き、近くの銀河達が、208の写真から構成された北の空の新しいパノラマにまとめられた。この惑星ハンターは、空の約75%を2年長の調査で撮り、依然として好調である。 TESS は74の系外惑星を発見した。天文学者達は約 1,200 の新しい系外惑星候補を調べており、そこでは潜在的な新しい世界が確証を待っている。これらの候補達の600以上が北の空に横たわっている。

    大判はイメージをクリック。英語解説ビデオは こちら から。

  2. リチウムの極端な増加を示す赤色巨星の進化段階を解明 (すばる望遠鏡)

    太陽のような比較的軽い星が進化した段階である赤色巨星のなかに、リチウムを異常に多く含む星が見つかっており、大きな謎のひとつとなっています。国立天文台、中国国家天文台などの研究チームが行った星の表面組成と内部構造の測定により、極端に多くのリチウムを持つ星は、中心部でヘリウムの核融合を起こす進化段階にあることが明らかになりました。星の進化の研究に残された謎の解明に向け、有力な手がかりとなる研究成果です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<10月4日(日)>
  1. ハッブル、銀河の魅力的なショットを捕える (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によるこの驚くようなイメージは、おおかみ座の渦巻銀河 NGC 5643 を示している。詳細なまた美しいこのような高レベルのイメージをつくるために、ハッブルの高解像度と明快さによる合計9時間の観測時間の、30の異なる露出が必要とされた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<10月3日(土)>
  1. ハッブル、爆発する星が消え去るのを見る (Hubble)

    星達は、広大な宇宙で、1秒に一つの割合で爆発している。しかし、その消えて行くコマ落しのムービーが得られることは稀である。この 7000 万光年離れた銀河での消えて行く動きが、ハッブル宇宙望遠鏡の、宇宙の膨張率を判断するプログラムの一部で捕えられた。

    動画(.mp4)はイメージをクリック。

  2. NASAの惑星パトロールプロジェクトによって自宅で新しい世界を調べよう (TESS)

    惑星パトロールと呼ばれる新たに始まったウェブサイトを通して、我々の太陽系を越えた世界、系外惑星の発見でNASAに協力しよう。この市民科学プラットホームは、系外惑星通過探査衛星(TESS)を通して集められた星のイメージの備蓄を整理して、市民のメンバーがプロの天文学者達に協力する場を提供する。

    動画はイメージをクリック。

  3. 遠い銀河達の「エコーマッピング」、広大な宇宙の距離を計る (WISE)

    超巨大ブラックホールのまわりで渦巻く物質は、近くのダストの雲で「反響する」光の爆発をつくる。これらの旅する信号が新しい宇宙の物差しとして用いられるかもしれない。天のオブジェクトの光度の測定は、光を発しないブラックホールでは特に挑戦的である。新しい調査では、天文学者達は500を超える銀河達のブラックホールディスクの光度を計るために「エコーマッピング」と呼ばれる技術を使った。先月アストロフィジカル・ジャーナルで発表されたこの調査は、地球とこれらの遠い銀河達の間の距離を計るためのこのアイデアの使用をサポートしている。

    動画(Youtube)はイメージをクリック。

  4. 衛星、アメリカ西部の活動的な火災を捕える (Aqua)

    我々のアクア衛星は、9月29日に、米国西部を支配し続ける火災と煙の光景を示す、この可視光(左)と赤外線光(右)の合成のイメージを捕えた。可視光線イメージは煙を示し、赤外線イメージは火災(オレンジの点)からの熱を示している。

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  5. アルマ望遠鏡、最期を迎える星が噴き出すガスを克明にとらえる (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星から噴き出すガス「恒星風」がこれまでになく鮮明に撮影されました。多様で魅力的な姿を見せる惑星状星雲は、こうして噴き出すガスによって作られます。今回の観測で、星から噴き出した直後のガスが、非対称な形状をしているようすが撮影されました。ガスの非対称な形状は惑星状星雲によく似ており、両者の形が共通のメカニズムで決まっていることが示唆されます。またその形状が年老いた星からのガス放出率によって異なること、さらに年老いた星の周囲を回るお供の天体との距離によっても形状が変わることがわかりました。これは、複雑な形を取る惑星状星雲の形成メカニズムを明らかにする研究成果といえます。

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  6. アルマ望遠鏡の運用再開に向けた準備について (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡は、チリ共和国での新型コロナウイルス感染症の広がりを受けて、感染拡大防止を目的に2020年3月20日から運用を停止しています。最近になってチリでの感染症の拡大状況が改善してきたことを受け、アルマ望遠鏡の観測再開に受けた準備を開始することになりました。まずは、標高2900mに位置するアルマ望遠鏡山麓施設に、アルマ望遠鏡職員と契約業者職員が復帰する準備を行います。

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<10月2日(金)>
  1. 太陽軌道船、初めてのデータを大衆に公開する (Solar Orbiter)

    このデータの発表に貢献している機器は、エネルギー粒子探知器(EPD:Energetic Particle Detector)、 電波とプラズマ波(RPW:Radio and Plasma Waves)装置、磁力計(MAG:Magnetometer)である。四番目の装置、太陽風プラズマ分析器(SWA:Solar Wind Plasma Analyser)からのデータは、今年遅くに公開されるだろう。太陽軌道船の遠隔探査装置は、2021年11月にのみオペレーションを始めるだろう。これらは、短い間、テストと較正を行ない続けるだろう。

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  2. 過酷な月の宇宙放射線被ばく線量を縦孔利用で月表面の10%以下に ―将来の月における有人長期滞在活動の実現に向けた重要な科学的知見― (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構、学校法人早稲田大学の研究グループは、月面の縦孔地形を利用することで宇宙放射線る被ばく線量が月表面の10%以下となり、地上における職業被ばくの基準値以下にまで低減できることをシミュレーションにより明らかにしました。宇宙は様々な放射線が混在する環境であり、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士は1日に0.5~1.0mSvの線量を被ばくしています。これは地上での被ばく量の100倍以上に相当します。将来的に有人活動の拠点が地球近傍のISSから月へと移るのに際して、地球磁場による放射線の低減効果がなくなることや滞在期間が長期化することで、被ばく量が大幅に増大することが懸念されます。当研究グループでは、将来の月面有人滞在を見据え、日本の月周回衛星「かぐや」(SELENE)によって発見された縦孔地形を放射線防護空間として利用することに着目しました。火成活動により作られる溶岩洞のような地下空間へと繋がる可能性が高い縦孔は、直径・深さ共に数十メートルに及びます。溶岩洞は宇宙放射線の遮蔽に有用であることは知られていましたが、その現実的な入り口となる縦孔の放射線環境についてはこれまで十分には知られていませんでした。

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<10月1日(木)>
  1. 南極大陸の二つの重要な氷河

    ヨーロッパ宇宙機関、NASA、 USGS 衛星からの観測を使って、研究者達は、5%の広域な海面上昇に影響する、南極大陸で最もダイナミックな氷河、アムンゼン湾の二つの氷河を調査した。これらの二つの氷河は、ノルウェーの大きさの広域な海面を、メートルレベルで持ち上げるのに十分な水を保持し、流れる氷のエリアを形づくっている。両方とも、ここ数十年間に、形態の上で明確に変わった。

    ビデオはイメージをクリック。

  2. 赤外線のエンケラドゥス (Cassini)

    この土星の氷の月エンケラドゥスの赤外線の広域なマップは、NASAのカッシーニ宇宙船で得られたイメージを使ってつくられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  3. 長周期彗星が作るもう一つの黄道面 (国立天文台)

    彗星(すいせい)のうち公転周期が長い長周期彗星は、あらゆる方向からまんべんなくやって来るのではなく、その軌道の向きは特定の二つの面に集中しているようです。この特徴が解析的手法を用いた研究で予測され、さらに数値計算と彗星カタログからも確認されました。今後の太陽系小天体の観測的研究を大きく飛躍させる可能性のある成果です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  4. クルードラゴン宇宙船(Crew-1)の打上げ日時 (JAXA)

    2020年9月29日(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)参加機関は、野口宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-1)の打上げに関し、以下の日時に向けて準備を進めることについて合意しました。
      日本時間 2020年10月31日午後3時40分(土)、米国東部夏時間 2020年10月31日(土)午前2時40分

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