このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<11月19日(日)>
  1. ハッブルの失われた腕の宇宙の調査 (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってとられた今週のこの新しい写真は、りょうけん座の約 3000 万光年にある矮小銀河 NGC 4625 を示している。高度調査カメラ(ACS:掃天観測用高性能カメラ)でとられたこのイメージは、非対称の外見を与える銀河の、一つの主な渦巻の腕を明らかにしている。しかし、通常少なくとも二つは持っているそのような渦巻の腕が何故一つだけなのだろう?

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAの観測によってプラズマ宇宙の竜巻の回転をとる (MMS)

    2015年で打上げられた MMS は、地球周辺の磁気環境の3次元観察をとるためにピラミッド編隊飛行している4機の同一の宇宙船を使っている。 MMS からの新しい三次元コンピュータシミュレーションでこれらの観測を結合することによって、科学者達は、初めて、我々の磁気圏の境界で起こっていることの小規模の物理を調査することができた。その結果は、 GPS に影響を及ぼす太陽風が地球の磁気圏にどのように入るかを理解するための鍵である。

    これは記事を要約したものです。大判はイメージをクリック。

  3. 太陽面爆発はどのように地球に影響を及ぼすか(動画)

    科学者達のチームが太陽面爆発(solar flare)と地球の大気の関係を調査した。彼らは、2016年7月24日のフレアの間に、電離層と呼ばれるX線振動を映す大気の電流の層にパルスを発見した。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<11月18日(土)>
  1. 火星の破砕の群れ (Mars Express)

    火星のこれらの印象的な地形は古代の火山活動に応じて伸びるこの惑星の地殻に起因している。南半球のシレナム・フォッセ領域のこれらの破砕は、3月に、ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレスによって撮られた。それらはこのイメージの境界を超えて長さ数千キロメートルにも広がっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. 溶岩か否か、恐らく大気を持つ太陽系外惑星かに座55E  (Spitzer)

    地球の二倍大きいスーパーアース 55 Cancri e ( 蟹座55番星 E) は、その地表に溶岩の流れがある考えられている。この惑星はその星(注:親星)に大変近く、この惑星の昼夜が永久になるように惑星の同じ側が常に星に面している。NASAのスピッツア宇宙望遠鏡からのデータを使った2016年の調査に基づいて、科学者達は、溶岩が星に照らされた側の湖に自由に流れ、永久の暗闇の面に固まったと推測している。昼の側の溶岩は星からの放射を反射し、惑星全体に観測される熱の一因となっている。今、同じスピッツア・データの深い分析では、この惑星が、恐らく、その成分が地球の大気と類似たあるいはより厚いかもしれない大気を持っている。

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  3. NASA、太陽と地球で太陽面爆発のパルスを検出する(動画) (SDO)

    我々の太陽が巨大な爆発で噴出するとき、それらは太陽系ならびに地球近傍を通して宇宙に影響を及ぼす。複数の天文台を使った二つの最近の調査が、太陽面爆発が、パルスまたは送り出されるエネルギーの大量な振動をどのように出すかを示している。このような研究は、それらがつくり出す宇宙気象とともに、これらの大規模な太陽面爆発の起源の上で新しい洞察を提供している。

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  4. ジュピター神の大嵐 (Juno)

    木星の北半球のこの大規模な、激しい嵐の、この誇張されたカラーイメージは、ガスの巨人惑星への9回目の接近したフライバイの間に、NASAのジュノ宇宙船によって捕えられた。このイメージは、木星の雲の上 10,108 キロメートルから、西海岸夏時間2017年10月24日午前10時32分(日本時間10月25日午前2時32分)にとられた。雲の高度で広範囲にわたる嵐が反時計回りに回転している。暗い雲は最も明るい雲よりも大気でより深いと予想される。

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<11月16日(木)>
  1. 銀河団も太陽も化学組成は同じだった ~高温ガスが語る超新星爆発の歴史~ (JAXA)

    昨日の記事の JAXA の発表です。日本語で読めますので重複して掲載しました。ヘッドラインをクリック。

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)を中心として国際協力により開発されたX線天文衛星 ASTRO-H (ひとみ)搭載の軟X線分光検出器(SXS)による観測結果から、ペルセウス座銀河団中心部の鉄属元素の組成比は太陽のものと同じであることが明らかになりました。従来、銀河団の高温ガスの元素組成比は太陽の値とは異なると言われており、これを覆す結果です。本研究成果から、太陽の元素組成は、現在の宇宙の平均的な化学組成であることが示唆されます。また、鉄属元素の主要生成源であるIa型超新星爆発の性質にも制限を与える結果です。本研究成果は、日本時間2017年11月14日(火)、イギリスの科学誌Natureのオンライン版に掲載されました。 本研究成果は、日本時間2017年11月14日(火)、イギリスの科学誌Natureのオンライン版に掲載されました。

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<11月15日(水)>
  1. ヒトミ・ミッション、近くの宇宙の「宇宙レシピ」を一瞥する (Hitomi)

    2016年3月に予想外にその短いミッションが終わる前に、日本のヒトミX線天文台は、ペルセウス銀河集団に熱いガスの動きに関する特別な情報を捕えた。今、NASAと日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)による共同で開発された装置によって提供された先例のない詳細のお陰で、科学者達は、これらの元素の大部分を形成し宇宙に放った星の爆発の新しい洞察を提供する、このガスの化学物質構造を深く分析することができた。ヒトミの高解像度軟X線分光計(SXS)装置を使った研究者達は、2016年2月25日から3月6日の間にこの集団を観測し、約 3.4 日に等しい露出を得た。この SXS は先例のないスペクトラムを観測し、種々の元素から発せられるX線のピークを明らかにした。

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  2. 長いCリング (Cassini)

    土星のCリングは、構造と模様の、驚くほど並びの豊かなホームである。土星のリングに見られる構造の多くは、リソーナンス(resonance:共振)と呼ばれるリングの粒の間の相互作用と特定の場所における土星の月との重力による撹乱の結果である。科学者達は粒がまばらなリングにおける構造の起源に関しては明確でない。このイメージでは、Cリングの外の端に向かう明るく狭いリングレットが、それぞれ幅約160キロメートルで、プラトーと呼ばれる二つの広い形とともに側面に並んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<11月11日(土)>
  1. ドーン、ケレスの内部の進化を調査する (Dawn)

    ケレスとその内部の進化に関する地表の形は、考えられるより緊密な関係を持っている。地球物理調査レターで発表された最近の調査では、矮惑星の内部の進化について手掛かりを明らかにするためにケレスの地表の形を解析した。具体的には、この調査では、ケレスで一般的である、線形の地形、穴のチェーン、小さな第二クレータを探査した。この調査結果は、数億年前(最大10億年)以前に、ケレスの地下の素材は地殻で破砕を引き起こし、外に向かって上方へ押したという考えに沿っている。

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  2. 太陽系を通しての彗星の初めての通過の観測が予想外な秘密を明らかにしている。 (SOFIA)

    彗星は太陽系の構成と進化の最も初期の段階への我々の最も直接的な結びつきである。オールトの雲からの内部太陽系にその初めての旅をする新しい彗星は、僅か数年ごとに発見される。そのような機会が天文学者達に彗星の特別クラスを調査する機会を提供する。NASAの空飛ぶ望遠鏡 SOFIA は、初期の太陽系の進化に対する新しい洞察を捜して彗星 C/2012 K1 を観測した。オールトの雲に始まる C/2012 K1 のような彗星は太陽の熱の作用と放射線の影響を受けていない。これらの彗星の無垢の性質は、それらをガスとダスト粒子の組成を観測するための理想的なターゲットにする表面の素材を保存することができる。

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  3. ハッブル、爆発する星から拡がる明るいエコーを示す (Hubble)

    近くの星爆発的形成銀河 M82 の超新星爆発からの光が、星間宇宙の巨大なダストの雲から反射している。この Sn 2014J と呼ばれる超新星は M82 の右上に起き「X」をマークした。超新星は2014年1月21日に発見された。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. 木星の衝撃的な南半球 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船でとられたこの新しいイメージで木星の南半球の詳細を見よう。この色を誇張した視界では、南緯40度の八つの大規模な回転する嵐の一つ、「真珠の繋がり(String of Pearls)」のホワイトオーバル(白い卵形)の一つを捕えている。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、 JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージを処理した。

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<11月10日(金)>
  1. 珍しい囲むフィラメント (SDO)

    NASAのソーラーダイナミクス天文台は、以前に宇宙船が稀にしか観測しなかった奇妙なもの、2017年10月29日~31日の活動領域を囲む暗いフィラメントに出会った。太陽のフィラメントは太陽の上に浮く帯電した粒子の雲であり、磁力によってつながれている。それらは通常は細長く均等でない紐である。以前、僅かな時間、円のような形のものを見た。 明るい活動領域の左の黒いエリアは、太陽の磁気によって開かれた領域、コロナホールである。それは大きな科学的価値を持たないかもしれないが、その希少性の故に注目に値する。

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<11月8日(水)>
  1. 混乱を引き起こすパンドラ (Cassini)

    カッシーニが土星との致命的な出会いに向かって突進したとき、宇宙船は、Fリングの薄いラインの次に土星の月パンドラの最終的な観察を捕えた。そのミッションのコースの上で、カッシーニは、狭いリングを形づくる際に、パンドラが当初考えたより小さな役割を演ずることを科学者達が理解するのに役立った。カッシーニが土星に到着したとき、多くの人々は、パンドラとプロメテウスが、それを限定し異常な編まれ捩じられた構造を彫る、それらの間でFリングを導くために共に働いていると考えていた。

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  2. 何億年も熱する海洋の月エンケラドゥス (Cassini)

    何億年もの間、土星の海洋の月エンケラドゥスの内部の熱水活動で十分に供給された熱は、もしこの月が、潜在的に居住に適した世界として好意的に働く非常に多孔性なコアを持っているならば、潮力の摩擦を通して発生するのかもしれないことが新しい研究で発見された。ネイチャー・アストロノミーで今日出版される研究は、9月に結了した国際的なカッシーニ宇宙船のミッションのコースで観測された、直径500キロメートルのエンケラドゥスの鍵となる特徴を説明する初めてのコンセプトを示している。

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  3. キーラーギャップの土星の月ダフニス (Cassini:ESA)

    土星の小さなリングに組み込まれた月の一つダフニスが、氷のリング粒子の列の間のギャップの中を周って、波を巻き起こしているのがここに見られる。このイメージは、最近土星システムでの信じ難い13年の冒険の旅を終わった、国際的なカッシーニ・ミッションによってとられた。

    大判はイメージをクリック。これはヨーロッパ宇宙機関の記事です。

  4. 木星の独立して脈動するX線のオーロラ (Chandra)

    木星の強烈な南北の光またはオーロラが、NASAのチャンドラX線とヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン天文台を使った新しい調査によってそれぞれ独自に振る舞っている。XMMニュートンとチャンドラの2007年3月と、2016年5月と6月からのXMMニュートンとチャンドラX線の観測を使って、研究者達のチームが、木星のX線放射のマップをつくり、それぞれの極のX線ホットスポットを確認した。

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  5. スターバースト心臓部で見えてきた熱い“分子の密林” (国立天文台)

    非常に活発に星を生み出しているスターバースト銀河は、多量のガスや塵(ちり)といった星間物質に覆われており、その心臓部がどのような環境になっているかを探ることは容易ではありません。 東京大学大学院理学系研究科の安藤亮大学院生、国立天文台の中西康一郎特任准教授、東京大学大学院理学系研究科の河野孝太郎教授らの研究グループは、非常に高い空間的な分解能・感度を誇るアルマ望遠鏡を用いて、約1100万光年先にあるスターバースト銀河NGC 253を観測しました。その結果、従来は星間物質の大まかな分布しか見えていなかったスターバースト心臓部に、活発に星を生み出している星間物質の塊が8個並んでいる姿を捉えることに成功しました。またこれらの塊では、見つかる分子の種類や信号の強さが異なることが初めて明らかになりました。さらに一つの塊では暖められた多種の分子ガスからの放射(分子輝線)がスペクトルを隙間なく埋め尽くす、熱い“分子の密林”といえる特異な状態になっていることも明らかになりました。銀河系外で“分子の密林”が観測されたのは初めてです。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインをクリックして国立天文台のページから。

 
<11月5日(日)>
  1. ハッブル、 Abell の最も豊かな集団を見る (Hubble)

    宇宙にはいくつかの真に大規模なオブジェクトを含んでいる。我々は、まだ、そのような巨大なものがどうしてそのようになったかの確信を持ってはいないが、現在の主導的理論は、物質の小さな塊りが衝突して次第に大きく成長した階層的な集まりとして知られている。宇宙の140億年の歴史では、銀河のグループ、その集団達、超銀河団を含むいくつかの巨大な宇宙構造の形成を見ている。

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  2. 96P彗星帰る(動画) (SOHO)

    ヨーロッパ宇宙機関とNASAのミッション SOHO は、2017年10月25日に、彗星 96P がその視界のフィールドに入ったときに、古い友人からの訪問を得た。 SOHO は、 1996 、 2002 、 2007 、 2012 年にも彗星 96P を見ている。

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<11月4日(土)>
  1. ハッブル、近くの小惑星が遠くの銀河達を襲うのを見る (Hubble)

    小惑星の尾の筋が何千もの銀河達のこの深宇宙の視界を横断している。我々の太陽系からの小惑星が、NASAのハッブル宇宙望遠鏡でとられたこの宇宙の深いイメージに密かに入り込んでいる。これらの小惑星は地球から約2億 5600 万キロメートルにある。時空を超えて瞬く何千もの銀河達のこの写真で、彼らは考えられないほど遠い距離で、その道に角(つの)を描いている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 死にゆく星からの恒星風の加速、酸化アルミニウム形成が引き金 ―アルマ望遠鏡が明かすケイ酸塩に乏しい質量放出星の謎― (ALMA:国立天文台)

    太陽のようにあまり質量が大きくない恒星は、その晩年に大量のガスや固体微粒子(ダスト)を宇宙空間へ放出します。この漸近巨星分枝星は銀河系における金属元素の主要な供給源として重要な役割を担っています。宇宙の中でケイ素はアルミニウムに比べ10倍近く豊富な元素ですが、漸近巨星分枝星の中には少ないはずの酸化アルミニウムダストが豊富で、多く含まれてしかるべきケイ酸塩ダストが少ないものが数多く観測されています。このような逆転現象が観測される理由は謎に包まれたままでした。

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<11月1日(水)>
  1. NuSTAR、ブラックホール・ジェットのミステリーを調べる (NuSTAR)

    ブラックホールの素材の一部は周囲を混乱に招くプラズマと呼ばれる熱いガスの強力な噴射をもたらす。このプラズマは、その途中で、ブラックホールの回転軸に沿って二つの明るい柱をつくる十分にエネルギーを与えられた強い放射の光を得る。 天文学者達はこのミステリーの新しい手掛かりを持っている。NASAの NuSTAR 宇宙望遠鏡と、スペイン、ラパルマのウィリアム・ハーシェル天文台の ULTRACAM と呼ばれる高速なカメラを使って、科学者達はその距離を測定することができた。この距離は「加速帯(acceleration zone)」と呼ばれる。

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  2. 土星の北 (Cassini)

    可視光波長イメージにとって反射する日光は照明の源である。しかしながらより長い赤外線の波長では、オブジェクトからの直接の熱の放射が反射する日光を越えて支配する。このことが、赤外線を検出することができる装置が、カッシーニが初めて土星に到着した、また土星の北半球がまだ影に覆われていた冬の暗黒の日にさえも極を観測することを可能にした。

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  3. 衛星銀河の合体が超巨大ブラックホールに活を入れる (すばる)

    メシエ 77 は中心核からジェットや強烈な光を出している活動銀河として有名ですが、みかけは穏やかな渦巻銀河なので、なぜ中心核が活動的なのか謎とされていました。今回、国立天文台と放送大学の研究チームがすばる望遠鏡で撮影したところ、遠い過去に起きた「事件」の存在が浮かび上がってきました。この銀河は穏やかなうわべとは対照的に、実は数十億年前にそばにあった別の小さな銀河を飲み込んで、中心核にある超巨大ブラックホールに活を入れていたのです。メシエ 77 中心核活動の起源を解明する上で重要な成果です。

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<10月31日(火)>
  1. ロゼッタ、下からパワーを供給される彗星の噴煙を発見する (Rosetta)

    昨年、ダストの泉がロゼッタの彗星から流れるのが見られ、疑問を投げ掛けた。それは、どのようにパワーを供給されているのだろう? 科学者達は、今、この爆発は彗星の内部から駆動され、おそらく古代のガスの排気口または隠れた氷のポケットから放たれたと提唱している。この噴煙は、ミッションが終わる数ヵ月前の2016年7月3日に、ヨーロッパ宇宙機関のロゼッタ宇宙船によって見られた。このとき、彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコは、太陽から約5億キロメートルを去っていた。

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<10月29日(日)>
  1. ハッブル、宇宙考古学を探究する (Hubble)

    このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージには銀河達が一杯詰まっている。我々の銀河の中の星であるイメージの中の明るいフラッシュを除いて、それぞれの輝くしみは異なる銀河である。イメージの中心には、集団の最も明るい銀河を含む WHL J24.3324-8.477 と呼ばれる大規模な銀河集団の中心、特に興味深いいくつかが横たわっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 宇宙から見られた2017年9月の激しい太陽活動 (SUN)

    2017年9月には、27のMクラスと四つのXクラスの、太陽が放出する太陽活動の洪水が見られた。また、9月6日~10日の間に、いくつかの強力なコロナ質量放出(CMEs)が排出された。太陽面爆発は放射線の強力な爆発であり、 一方、コロナ質量放出は途方もない速度で太陽から噴出する太陽の素材と磁場の大規模な雲である。この活動は、星の通常の回転と響きあう太陽の地球に面する側を横断して動く、一つの成長の早い活動領域から始まった。

    イメージは NOAA GOES の動画です。イメージをクリックして大判でご覧ください。また、この記事には太陽観測衛星、 SDO Hinode STEREO SOHO IRIS SORCE MAVEN の動画を伴う記事が載っています。ヘッドラインからご覧ください。

 
<10月28日(土)>
  1. 小さな小惑星または彗星が、太陽系の彼方から「訪ねる」 (Asteroid)

    小さな、最近発見される小惑星 ― またはおそらく彗星 ― は、我々の銀河の外の何処かから来て、太陽系の外から始まったように見える。もしそうならば、天文学者達によって観測されて確認された、初めての「星間オブジェクト」である。この A/2017 U1 と名付けられた変わったオブジェクトは、直径400メートル未満であり、著しく高速で動いている。天文学者達は、この顕著なオブジェクトの、世界中での宇宙での望遠鏡が指摘するように、緊急に働いている。これらのデータが得られ分析されれば、天文学者達は、恐らく、このオブジェクトの起源と組成を知るようになるだろう。

    イメージは動画です。イメージをクリックして大判でご覧ください。

  2. ハッブル、“ぐらついている銀河達”を発見 (Hubble)

    これらの観測は暗黒物質の特性を暗示するかもしれない。NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡を使って、天文学者は、銀河集団の中で最も明るい銀河達が、集団の質量中心と比較してぐらついていることを発見した。この予想外の成果は暗黒物質の現在の標準的なモデルでの予測と矛盾している。更なる分析では、それは、暗黒物質の性質に対する洞察を、また、恐らく新しい物理学さえも提供するかもしれない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. ハッブル、雪で覆われた系外惑星を観測する (Hubble)

    ハッブルは、太陽系外惑星で、天文学者達が「冷たい罠」と呼ぶ降水プロセス検出したを初めて観測した。

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  4. ドーン、ケレスで古代の海の残骸の可能性を発見 (Dawn)

    ケレスは今日まだ液体を持っているかもしれない。NASAドーン・ミッションからの二つ新しい調査がこれらの疑問に光を投げ掛けた。ドーン・チームは、ケレスの地殻が、過去と恐らく最近の地質学的活動を受けた、また、この地殻が古代の海の大部分を表す、氷、塩類と水和素材の混合物であることを発見した。この二回目の研究は一回目の研究からもたらされ、柔らかい、容易に変形可能な層がケレスの堅い表面の地殻の下にあることを、それは海から残された残留する液体のサインであるかもしれないことを示唆している。

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  5. ボレアレ谷の砂丘からの霜融け (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からこのイメージは、北極氷冠を切る、大きなトラフであるボレアレ谷の砂丘フィールドを示している。このイメージの砂丘のいくつかは、それにヘビのような外見を与える、「頭」のような一端に僅かなふくらみを持ち、全く長く曲がりくねっている。

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<10月27日(金)>
  1. ヘラス・プラニシアのくねった線 (MRO)

    直径約 2,200 キロメートルのヘラス・プラニシアは、太陽系で最も大きな可視のインパクト盆地であり、様々な光景とともに火星の地表で最も低い高度を有している。NASAの火星偵察軌道船(MRO)からこのイメージは、この盆地の小さな中心部をカバーし、多くのダストデビルの尾を持つ砂丘フィールドを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<10月26日(木)>
  1. マーズローバー、穿孔再開の可能性に向かう (Curiosity)

    2017年10月17日、NASAのキュリオシティローバーは、ローバー・チームの開発の一部として、ローバーのドリルを使う新しい方法のテストを行った。キュリオシティの前部危険回避カメラからのこのイメージは、ローバーのロボットアームのセンサーによる測定の評価の間の、地上に触れているドリルの一部を示している。キュリオシティは、2013年から2016年まで、火星の岩からサンプル素材を得るために15回そのドリルを使ってきた。2016年12月、ドリルの供給機構は確実に動くのを止めた。
    このイメージで示されるテストの間に、ローバーは10ヵ月で初めてドリルで地面に接触させた。この日は、キュリオシティの火星での作業の 1,848 日目または火星日 1,848 日目(sol)であった。このイメージでは、一部は地面に触れているが、スタビライザは触れていない。(中略)
    ローバーチーム・エンジニアが代わりの穿孔方法に取り組む間に、ミッションは他のツールでシャープ山のサイトを調べ続けている。

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<10月25日(水)>
  1. 過去の風 (MRO)

    火星の巨大な峡谷の内側の層になった堆積が何十年も科学者達を当惑させてきた。NASAの火星偵察軌道船(MRO)によって見られた、マリネリス峡谷のゴツゴツした縁岩と異なるこれらの明るい薄い色の堆積は、微細な、水平の層を持っている。風によるダストと砂、または峡谷ができた後に噴火し恐らく水で満たされた火山の素材など、層になった堆積物の起源の様々なアイデアは湖の堆積を示唆してきた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. 優美な土星 (Cassini)

    土星の周っている氷の上品なレーンが、NASAのカッシーニ宇宙船のこの見地から、地平線を越えて惑星の周りを巻いている。このイメージで、(ピクセルサイズ以下の:<参考>右上に白い点で拡大して表示してあります)小さな差渡し81キロメートルのパンドラが、Fリングの向こうを周っているのを見ることができる。

    大判はイメージをクリック。カッシーニの土星探査は9月15日をもって終了していますが、その後もかなりの記事の掲載が続いています。これらは こちら に継続して掲載しています。

  3. マーズローバー、穿孔再開に向かって進む (Curiosity)

    2017年10月17日に、NASAのキュリオシティローバーは、ローバーのドリルを使う新しい方法のローバー・チームの開発の一部のためにテストを行った。キュリオシティの前部危険回避カメラからのこのイメージは、測定の評価の間の、センサーでローバーのロボットアームの地上ものに触れているドリルを示している。キュリオシティは、2013年から2016年まで火星の岩からサンプル素材を得るために15回そのドリルを使った。

    大判はイメージをクリック。

  4. 三日月とリングは惑星誕生のサイン (国立天文台:ALMA)

    アルマ望遠鏡が、若い星オリオン座V1247星のまわりの塵(ちり)の環の姿を写し出しました。この画像では、2種類の環があるように見えます。内側の環は星をぐるりと取り巻くくっきりとした環ですが、外側の環は三日月形をした淡いものです。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

 
<10月22日(日)>
  1. ハッブル、捩じれた宇宙の塊を明らかにする (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって捕えられたこのイメージは、二つの銀河が一つになるときに起きることを示している。ここで見られるねじれた宇宙の塊は、かに座の約2億5000万光年にある NGC 2623 または Arp 243 である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<10月21日(土)>
  1. 月の大気と水の可能性 (Moon)

    NASAマーシャルフライトセンタと月惑星学会による研究は、数10億年前に、月は実際に大気を持っていたことを示唆している。古代の月の大気は、恐らく現在の火星の大気より濃く、岩を風化させ、暴風をつくり出すことができた。恐らく最も重要なことは、全てではないにしても、月で検出される水の源のいくつかがあっただろう。

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  2. NASAのメイブンミッション、火星が捩じられた尾を持っていることを発見する。 (MAVEN)

    NASAの MAVEN (火星大気不安定性探査)宇宙船からのデータを使っている新しい研究によれば、火星は、太陽風との相互作用によって、ねじられた、見えない磁気の「尾」を持っている。メイブン軌道船は、赤い惑星がどのようにその大気と水の多くを失ったかのデータを集めるために火星を周っている。

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  3. 木星の月アマルテイアの影 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船で捕えられたガスの巨人惑星のこのイメージで、木星の月アマルテイアが影を投げている。このイメージは西海岸夏時間2017年9月1日午後2時46分(日本時間9月2日午前6時46分)に、ジュノが木星への8回目のフライバイを行なったときに撮られた。

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<10月20日(金)>
  1. 太陽爆発、火星の月にショックを与えるかもしれない (Mars)

    新しいNASAの研究によれば、強力な太陽の爆発は、おそらく、将来のロボット探査機によって運ばれる高感度電子機器に影響を及ぼすかもしれない複雑な電気環境を提供して、火星の月フォボスのエリアを数百ボルトまで帯電させるかもしれない。

    動画(英語解説)はイメージをクリック。

 
<10月19日(木)>

中性子星の衝突に伴う重力波関連記事は、特集:「中性子星衝突による重力波初めて検出」 に集約しました。

  1. マーズエクスプレスのウェブカメラ、高高度の雲を調べる (MarsExpress)

    ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレスのウェブカメラでとられた 21000 以上のイメージの先例のないカタログが、科学機器としての真価を証明し、赤い惑星での風変りな高高度の雲の形の広域な調査を提供している。この低解像度カメラは、元来、2003年にビーグル2着陸船が切り離された視覚上の確認のために、マーズエクスプレスにインストールされたものである。

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  2. 火星の溶岩流の上の雲 (Exomars)

    このイメージがエクソマーズ・ガス追跡軌道船によってとられた2016年11月22日の火星のタルシス火山の領域に、拡散する水の氷の雲、霞んだ空と明るい微風が気象予報で読まれたかもしれない。恐らく水の氷の雲及び空の大気の霞がこのイメージで青/白である。タルシス火山の最南端の火山アルシア・モンズの630キロメートル西は、古代の溶岩流の外形が地表を支配している。

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  3. 半分照らされたディオネ (Cassini)

    土星の月ディオネの影と光を受けた半分が、NASAのカッシーニ宇宙船から捕えられる。

    大判はイメージをクリック。この記事と他のいくつかの記事は近日中に「土星探査写真集」に連載します。

  4. 月の地下に巨大な空洞を確認 (かぐや:JAXA)

    月には、かつて溶岩が流れた際、地下に形成される空洞(溶岩チューブ)が存在していると考えられていました。月の地下空洞は、隕石により破壊されている月面とは異なり、かつて月に磁場があった証拠や、月に取り込まれた揮発性物質(たとえば水)などが見つかる可能性があるなど、様々な科学的な課題の解決が期待できる場所として重要です。また、将来の月面基地建設地の候補としても大変重要です。地下にあることで月面の厳しい環境(微隕石の衝突や強い放射線)から機器や人を守れることや、空洞内の温度が比較的安定していることなど多くの利点があるからです。しかし、前世紀のアメリカのルナー・オービター計画やアポロ計画で観測された画像データでは地下空洞の存在を示唆するような証拠は発見されませんでした。(詳細はヘッドラインをクリック。)

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<10月15日(日)>
  1. トップクラスの星の構成を持つハッブルのコンパクト銀河 (Hubble)

    遠い銀河は大きさが懸念される。宇宙で最も大きな銀河達のいくつかは休止中であり、一方、例えばNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって撮られた ESO 553-46 のようないくつかの矮小銀河は、ぞっとさせるような割合で星達を生み出すことがある。実際に ESO 553-46 は、ミルキーウェイの最も近くの 1,000 ほどの銀河達の中で、星形成の最高割合の一つである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<10月14日(土)>
  1. NASA、最近の記録的な二酸化炭素の原因を特定する (OCO-2)

    新しいNASAの調査は、少なくとも 2,000 年間に見られた大気中の二酸化炭素濃度の集中の最大の年間の増加の原因が地球の熱帯領域にあったという、宇宙ベースの証拠を提供している。科学者達は2015~2016年のエルニーニョが関係していると考えているが、正確には研究が進められている。NASAの軌道周回炭素天文台2(OCO-2)衛星からの最初の28ヵ月のデータの分析において、研究者達は、南アメリカ、アフリカ、インドネシアの熱帯領域で生じたエルニーニョ関連の熱と干ばつのインパクトが、広域な二酸化炭素の記録的な先頭値に関係していると結論した。この発見は、金曜日に、 OCO-2 データに基づく五つの研究論文の一部として、『サイエンス』誌で発表される。

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<10月13日(金)>
  1. 巨大な系外惑星ハンター:破片のディスクを探す (Exoplanet)

    我々の銀河で隠れている何億もの太陽系外惑星を全てを示すマップはない。それらは星達と比較して遠く幽かであり発見するのが難しい。今、新しい世界を捜している天文学者達は、巨大な系外惑星への可能性がある手がかりを確立した。新しい調査では、星達から遠く離れて周っている巨大な系外惑星は、ディスクのないものよりダストと破片のディスクを持つ若い星達の周辺に大きな可能性があることを発見した。アストロノミカル・ジャーナル(天文誌)で発表されたこの調査では、木星の質量の5倍以上の惑星に焦点を当てている。

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  2. 土星へのカッシーニの突入を再構築する (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船が9月15日に土星の超高層大気にその宿命的なダイビングをしたとき、宇宙船は、様々なエンジニアリング・システムからの読み取りとともに、その科学機器の八つからのデータを生中継した。最終的な突入からの科学データの分析はしばらく時間が掛かるだろうが、カッシーニ・エンジニア達は、既に、宇宙船自身がどのように振る舞ったかの、かなり明白な理解を持っている。
    これらのデータは、チームがミッションの終わりで宇宙船の行動を予測するために使った、土星大気モデルを検討するのに役立ち、また、土星への将来のミッションを計画するためのベースラインを提供するのに役立つ。これらのエンジニアリング・データまたは遠隔通信の主なものには、宇宙船の小さな姿勢制御推進装置のパフォーマンスを示す測定がある。それぞれの推進装置は、大雑把に地球上のテニスボールの重さに等しい1/2ニュートンの力をつくり出す可能性があった。突入の最後の瞬間、カッシーニは、国際宇宙ステーションが地球を周っているときの薄いガスとほぼ同じ密度の土星の大気を通して旅した。言い換えると、そこにはかろうじて大気があった。この大気圧力が真空に近いという事実にもかかわらず、カッシーニは、宇宙ステーションより約 4.5 倍高速で旅した。このより高い速度は、薄い大気がカッシーニに及ぼした力または動圧を増加させた。

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<10月12日(木)>
  1. 小惑星追跡ネットワーク、10月12日の接近を観測する (asteroid)

    10月12日に、 2012 TC4 と命名された小さな小惑星が、地球の約 42,000キロメートルを安全に通過するだろう。これは、月までの距離の10分の一強であり、通信衛星の軌道高度の上である。 TC4 とのこの遭遇は、国際的な小惑星警告ネットワークを機能させる管理能力を試すために、世界中の小惑星追跡者達によって利用される。

    大判はイメージをクリック。 「今日の宇宙」「今後予想される出来事」 参照。

  2. プロクター・クレータの波紋と砂丘 (MRO)

    NASAの火星調査ローバー(MRO)は、プロクター・クレータ(Proctor Crater)で、我々が「TAR」または「横断する風の隆起(transverse aeolian ridges)」と呼ぶ、玄武岩の粒と小さな明るいトーンのリップルから成る大きな、暗い地形の砂丘の、2種類の風の地形を観測した。この TARs の起源はミステリーである。それらは、ダストの堆積、あるいは、恐らく、明るいダストで覆われた粗いざらざらした波紋かも知れない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<10月11日(水)>
  1. <円と六角形> (Cassini)

    土星の雲の帯は一般には円の形で惑星を回っているが、ある地形では僅かに異なっている。この惑星をさすらう「六角形」の極地のジェット気流は、太陽系全体には思いがけないことが潜んでいることを思わせてこの型を壊している。

    カッシーニミッションは9月15日に終了しています。これは追加の記事です。大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. 「見えない」ナノフレア、太陽X線超高感度観測で発見した存在の証拠 (国立天文台)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の石川真之介研究員率いる国際共同研究グループは、硬X線観測装置を搭載した太陽X線観測ロケット FOXSI(Focusing Optics X-ray Solar Imager)と太陽観測衛星「ひので」の観測データから、一見太陽フレアが起きていないように見える領域でもナノフレア(微少なフレア現象)の発生していることを示すことに成功しました。ナノフレアが頻繁に発生することによって、数百万度のコロナが保たれるとする仮説は、「コロナ加熱問題」を解決する有力な説の一つとなっています。今回の結果は、コロナ加熱を説明する理論モデルに大きな制限を与えることになります。

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<10月8日(日)>
  1. ハッブルのタランチュラ星雲のバブル (Hubble)

    160,000 光年離れた大マゼラン雲は、ミルキーウェイの最も近いコンパニオンの一つである。 それは、また最も大きなもののホームであり、また、 我々の銀河の近隣全てに存在する、既知の活動的星形成の最も激しい領域、タランチュラ星雲で知られている。 このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、この領域の名前が示唆する、ガスの細長いフィラメントと、いわゆるハチの巣形の星雲(左下)を構成する積み重ねられた「バブル」の興味深い構造を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 火星の調査、生命の可能性がある揺りかごに手掛かりを与える (MRO)

    この火星の古代の海底の熱水鉱床の証拠の発見は、地球の生命の起源について手掛かりを提供するかもしれないこの惑星のエリアを確認している。大規模な堆積のNASAの火星偵察軌道船(MRO)による最近の国際的なレポートは、火星の南の窪みの大規模な堆積の観測を調査している。その著者は、このデータを、これらの堆積が、遥か昔に大きな海の底に入った惑星の地殻の一部、活動的な火山からの熱水による堆積の証拠と解釈している。

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  3. ジュノ、木星、イオ、エウロパを観測する (Juno)

    木星とその二つの大きな月イオ、エウロパのこのカラーイメージは、宇宙船が、ガスの巨人惑星の第8回フライバイを行なったときに、NASAのジュノ宇宙船によって捕えられた。このイメージは、市民科学者 Roman Tkachenko が JunoCam 画像装置からデータを使って処理した。

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<10月7日(土)>
  1. 吹きさらしの火星のカラフルな砂丘 (Mars Express)

    5月16日に、ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレスによって撮られたこの火星のクレータ・フロアに見られるように、砂丘は、支配的な風の際立った指標である。

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<10月6日(金)>
  1. 星を暗くするのは、ダストに原因があるのかもしれない (Spitzer)

    最も神秘的な星のオブジェクトの一つが、ついにその秘密のいくつかを明らかにしているかもしれない。NASAのケプラー宇宙望遠鏡が数日で20パーセントも暗くなるのを観測した星 KIC 8462852 は、明度の異常な低下を経験してきた。加えて、この星には、今日も続く、非常に僅かであるが長期にわたる暗くなる謎の傾向があった。NASAのスピッツア、スウィフト(Swift)ミッション、ベルギーの AstroLAB IRIS 天文台を使った新しい調査は、恐らく、その原因が、この星の周りを動く平坦でないダストの雲であることを示唆している。

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  2. NASAのウェッブ望遠鏡、銀河の幼少期を見る (James Webb Space Telescope)

    宇宙の最初の銀河達や星達の創造を理解するために、科学者達は、ハッブル宇宙望遠鏡、スピッツア宇宙望遠鏡を含むNASAの大天文台によって以前に観測された空の一部分を調査する、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使うだろう。科学者は、ウェッブ望遠鏡を、ハッブルウルトラディープフィールド(HUDF:Hubble Ultra-Deep Field)や 大天文台オリジンディープサーベイ(GOODS:Great Observatories Origins Deep Survey)に焦点を合わせる予定である。科学者達のグループは、 HUDF の一部を調べるためにウェッブの中間赤外線装置(MIRI)を、GOODS の一部のイメージを撮るためにウェッブの近赤外線カメラ(NIRCam)を主に使うだろう。

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  3. 表面での爆発から星の死への旅立ち (すばる)

    東京大学の大学院生と研究者、京都大学や国立天文台などの研究者からなる研究グループは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) を用いた観測で、爆発直後の Ia 型超新星を捉えることに成功しました。この Ia 型超新星の明るさと色の時間変化を詳しく解析した結果、この超新星のふるまいは、白色矮星の表層にある薄いヘリウム層の底で激しい核融合反応が始まり、その影響で白色矮星の内部で衝撃波が内向きに伝わり、中心で核融合反応が起きて星全体が爆発するという機構で説明できることがわかりました。この機構は Ia 型超新星の爆発機構として提案されていた説の一つですが、それに対する最初の確たる観測的証拠であり、極めて重要な成果です。

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<10月5日(木)>
  1. 科学者達、捉えどころのない巨大なブラックホール・ペアを発見する (Chandra)

    天文学者達は、銀河達の中央に、二重の超巨大ブラックホールの豊かな収穫を特定した。この発見は、天文学者達が、どのように巨大なブラックホールは成長するのか、また、どのように宇宙で最も強い重力波信号を生み出すのかを理解するのに役立つかもしれない。この新しい証拠は、それぞれが何百万もの太陽質量を含む超巨大ブラックホールの五つのペアを明らかにしている。これらのブラックホールは二つの銀河達が衝突して併合したときにできた。これらは、チャンドラX線天文台、広域赤外線探査機(WISE)、地上ベースの双眼望遠鏡によって発見された。

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  2. 赤ちゃん星と彗星にクロロメタンを発見 ―地球外生命の指標としては不適格か (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた観測で、生まれたばかりの赤ちゃん星が集まるIRAS 16293-2422のまわりに、クロロメタン(CH3Cl)が発見されました。また、ヨーロッパ宇宙機関の彗星探査機ロゼッタも、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星で同じくクロロメタンを発見しました。この分子は地球上では人間が工業的に作り出しているほか、微生物がその生命活動の一環として作り出していますが、宇宙にもこの分子が多く存在することが今回の発見で明らかになりました。

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<10月4日(水)>
  1. 暗い側との別れ (Cassini)

    土星の夜側のこのイメージのような衝撃的な視界は、カッシーニのような我々のロボット特使のおかげでのみ可能である。将来のミッションが土星に送られるまで、カッシーニのイメージの豊富な遺産は十分でなければならない。地球は土星より太陽に近いので、地球上の観測者は土星の昼の側のみを見ている。

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  2. ハッブル、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡科学の道を開く (Hubble)

    NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が独自の観測をする準備が整う前に、一連の予備の科学観測を通して、ウェッブ宇宙望遠鏡のための潜在的な天のターゲットを確認するのに役立っている。

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  3. 中秋の名月(2017年10月) (国立天文台)

    中秋の名月は満月とは限らない。今年の中秋の名月は10月4日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜の月のことをいいます。 中秋の名月は、農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。また、太陰太陽暦の9月13日の夜を「十三夜」と呼び、日本ではその夜にもお月見をする習慣があります。十三夜は、「後(のち)の月」「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。今年の十三夜は、11月1日です。「中秋の名月には美しい月が見られる。そして、その月は満月である。」と思われている方は少なくないと思います。しかし今年は、10月4日が中秋の名月、その翌々日の10月6日が満月と、中秋の名月と満月の日付が2日ずれています。実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります。では、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。太陰太陽暦では、新月(朔)の瞬間を含む日が「1日」となります。中秋の名月は、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。上の図のように、今回は新月の瞬間を含む9月20日が太陰太陽暦の8月1日、それから15日目の10月4日が太陰太陽暦の8月15日となります。

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<10月1日(日)>
  1. ハッブル、星団の群がる銀河達を捕える (Hubble)

    かみのけ座の方向にある銀河達の豊かな集団の中央には、星の集団の群れによって囲まれた銀河が横たわっている。 NGC 4874 は、ミルキーウェイより約10倍大きいかみのけ座銀河団の中心の巨大な楕円銀河である。その強い引力で、我々が知っている他の全ての銀河より多くの 30,000 より多くの球状星団を保持し、その手にいくつかの矮小銀河さえ持っている。

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  2. 小さな衝突が水星の薄い大気に大きなインパクトを与える (MESSENGER)

    我々の最も小さな惑星隣人水星は、極僅かな大気しか持っていないが、朝のマイクロ流星雨の、奇妙な気象パターンを持っている。NASAのメッセンジャ宇宙船からの以前に発表された成果との最近のモデルは、2011年から2015年まで水星を観測したミッションが、特定の種類の彗星が、どのように微小隕石と呼ばれる小さな塵によって水星の地表の不均衡な爆撃に影響するかに新しい光を与えた。

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  3. 大きな太陽の嵐は広域なオーロラをスパークさせて、火星の地表で放射線濃度を二倍にする(動画) (MAVEN)

    太陽からの予想外に強い爆発が今月火星を襲い、NASAのミッションによって軌道と地表で観測された。2017年9月11日の太陽の出来事は、火星の大気と太陽風の相互作用を2014年から調査しているメイブン軌道船によって、火星で以前に観測された何よりも25倍以上より明るい広域なオーロラを生じさせた。

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<9月30日(土)>
  1. 予想外の驚き:ロゼッタからの最終イメージ (Rosetta)

    昨年、彗星の地表でシャットダウンする直前にロゼッタによって送られた最終的な遠隔通信を分析している科学者達は、 その着地サイトの一つの最後のイメージを再構築した。宇宙での12年超と、太陽を周る彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコでの2年の後に、ロゼッタの歴史的なミッションは、宇宙船が彗星のいくつかの古代の穴を有する領域に降下して、9月30日に終了した。宇宙船は、地表に近づいたときの、この彗星のガス、ダスト、プラズマに関する価値ある詳細なイメージと科学的なデータを送り返した。しかし、その中に、カメラ・チームにとって思い掛けない最後の驚きがあり、彼らは、鋭いイメージに最終的な遠隔通信パケットを再構築することができた。

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  2. NASAのハッブル、これまでに見た最も遠い活動的来航彗星を観測する (Hubble)

    一つの孤独な凍った旅人が、何百万年間も、我々の惑星システムの中央に向かって旅してきた。彗星と呼ばれる氷とダストの都市サイズの雪玉、この強情な放浪者は、太陽系の周辺のその非常に冷たいホーム、オールトの雲の外へ、重力によって追い出された。この領域は広大な彗星の倉庫であり、46億年前の惑星の構築からの氷の残されたブロックから成っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。英語解説動画は こちら から。

  3. 古いデータの新たな観察、火星の赤道近くに思いもかけないものを得る (Odyssey)

    NASAの最も長く運行している火星軌道船からの古いデータの新しい視界を得ている科学者達は、惑星科学者達が存在しないと考えていた赤い惑星の領域の神秘的なサイン、火星の赤道近くに顕著な水和の証拠を発見した。

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  4. 「ひので」、高解像度の食の視界を共有する (Hinode)

    2017年8月21日に、何百万ものアメリカ人が米国を横断する皆既日食を見たとき、国際的な「ひので」太陽観測衛星は恐るべき自然現象のイメージを捕えた。「ひので」は、日本宇宙航空研究開発機構、日本国立天文台、ヨーロッパ宇宙機関、英国宇宙機関、NASAによる共同の試みである。

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  5. 木星での95分 (Juno)

    カラー化されたイメージのこのシーケンスは、宇宙船が木星を通過するとき、NASAのジュノ宇宙船の視界の形がどれくらい急速に変化するかを示している。このイメージは JunoCam によって得られた。

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  6. ビッグバン直後の超音速ガス流が生んだモンスターブラックホールの種 (国立天文台)

    東京大学と京都大学の研究者を中心とする研究グループは、国立天文台が運用する「アテルイ」をはじめとするスーパーコンピュータを用いたシミュレーションを行い、ビッグバン後の超音速ガス流から太陽の34,000倍もの重さをもつ巨大ブラックホールが誕生することを明らかにしました。この巨大ブラックホールが成長することで、これまでの観測で見つかった最遠方の宇宙に存在する超大質量ブラックホール(モンスターブラックホール)の起源と成長を説明することができます。

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<9月29日(金)>
  1. エキゾチックな氷の形成、冥王星で発見される (New Horizons)

    昨日の「氷の冥王星の巨大な刃の神秘を解く」の解説動画です。イメージをクリック。

  2. 太陽における RAVAN (CubeSat)

    米国中の人々が8月の皆既日食を見つめる間、NASAの衛星は、この天文学的な出来事のための特等席を持っていた。垂直列ナノチューブ放射評価装置(RAVAN:Radiometer Assessment using Vertically Aligned Nanotubes)キューブ衛星は、地球に達する量と宇宙へ反射される量との太陽からのエネルギー量の違いの、地球の放射線アンバランスを測定するための新しい方法として、光吸収炭素ナノチューブをテストし確認するために開発された。この測定は、惑星の気象変化を予測するための鍵となる。

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<9月28日(木)>
  1. 氷の冥王星の巨大な刃の神秘を解く (New Horizons)

    NASAのニューホライズンズ・ミッションは、2015年7月にその遠い世界を通り過ぎたとき、冥王星についての我々の知識に革命をもたらした。その多くの発見の一つには、その起源が神秘のまま残された、氷の巨大なナイフの刃に似た奇妙な形のイメージがあった。今、科学者達は、恐らく、この構造がほぼ完全にメタンの氷から成り、劇的な頂上と鋭い分岐を残して、ある種の浸食によってつくられたという説明に至った。

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  2. オシリス-レックス、フライバイの間に地球を見る (OSIRIS-REx)

    9月22日にNASAのオシリス-レックス宇宙船の MapCam カメラでとられた地球のカラー合成イメージ。このイメージは、宇宙船が地球の重力支援を得るために、地球の 170,000 キロメートルを通過したときに撮られた。左下のオーストラリアを含む太平洋といくつかのおなじみの大陸、バハ・カリフォルニア、右上に米国南西部。

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<9月27日(水)>
  1. 幻の縁 (Cassini)

    三日月形のエンケラドゥスの明るく陽に照らされた輪郭が宇宙の黒さに対して薄く見えている。土星から反射される光によって照らされた残りの月は幽霊のような外見を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「土星探査写真集」 から。

  2. 宇宙線誕生過程の解明に大きく迫る:スーパーコンピュータ「京」を使った 1 兆粒子シミュレーションで強い天体衝撃波の 3 次元構造を世界で初めて解明 (国立天文台)

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細はヘッドラインからご覧ください。

 
<9月24日(日)>
  1. 熱いコロナを持つハッブルの冷たい銀河 (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってここに撮られた銀河 NGC 6753 は色の渦である。渦巻の腕を通した青の爆発は明るい紫外線光で輝く若い星達で満たされた領域であり、一方、赤いエリアは、冷たい近赤外線を発している古い星達で満たされる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 標準理論をくつがえす新種の超新星を発見 (国立天文台)

    クイーンズ大学ベルファスト校及びパドバ天文台に所属するジャッコモ=テレラン博士と国立天文台理論研究部の守屋尭特任助教らの研究チームは、現在の超新星爆発の標準理論では説明不可能な超新星を発見しました。 OGLE-2014-SN-073 と命名されたこの超新星は、類似したタイプの超新星爆発の 10 倍以上のエネルギーで爆発していたのです。この超新星は、これまで理論的には予言されていたものの、実際には観測されていなかった新種の超新星である可能性があります。今回の発見で、超新星爆発のメカニズムがこれまで考えられてきたよりも多様であることが明らかになりました。

    詳細はヘッドラインヲクリックして国立天文台のサイトから。大判はイメージはありません。

 
<9月23日(土)>
  1. 年老いた星ポンプ座U星を取り囲むガスの泡 (ALMA:国立天文台)

    ポンプ座は南天にある目立たない星座ですが、その中でひっそりと赤く輝くのがポンプ座U星です。地球から約850光年の距離にあるこの星は、「炭素星」に分類される比較的低温で明るい星であり、星の一生の最期の時期にさしかかっています(漸近巨星分枝星)。年老いた星は一般にガスを噴き出すことが知られており、今回アルマ望遠鏡が描き出した星のまわりのガスの泡もこうして星から噴き出したものです。これまでの望遠鏡に比べて圧倒的にシャープな天体画像を得ることができるアルマ望遠鏡だからこそ、この星のまわりの様子を美しく描き出すことができました。アルマ望遠鏡が撮影した画像を詳しく解析すると、およそ2700年前に噴き出したガスが泡のような構造を作っていることがわかりました。この泡の半径は、地球と太陽のあいだの距離のおよそ1万倍にも及びます。太陽系で言えば、その果てに相当するところまで中心星から噴き出したガスが広がっていることになります。

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<9月22日(金)>
  1. 彗星または小惑星? ハッブル、ユニークなオブジェクトがバイナリであることを発見する (Hubble)

    5,000 年前の二つ割れた小惑星が彗星の尾を噴き出している。天文学者達は、それらの場所と物理的な組成によってこの小さな天体を分類している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. デウテロニルス・メサの模様 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からこの拡張されたカラーイメージは、北の平原と南の低地の間の境界線の、火星のデウテロニルス・メサ領域の、葉型の破片のエプロンの地表を示している。これらのロブ型構成は、水の氷の流れを示唆する、この領域における一般的なメサ、窪みのある、線形の模様から現れる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. 明るい流れとともに (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船は氷の流れまたは氷河を示す火星の中緯度の多くの斜面を観測している。ここに示されている領域はクレータの南に面した傾斜であり、流れが明るいハイライトを持つので珍しい。

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<9月21日(木)>
  1. イアペトゥスとの別れ (Cassini)

    カッシーニは土星の陰陽の月イアペトゥスに別れを告げた。このイメージは、この印象的なコントラストの世界での、カッシーニの観測の最後のセットからである。この宇宙船は科学者達がイアペトゥスの明暗をより良く理解するのに役立った。

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  2. 太陽の気まぐれな行動(動画) (Space Situational Awareness:ESA)

    太陽の最近の活動は、我々の星とその恐ろしいパワーに対する注意深い視線を保つ必要に焦点を当て、世界中の科学者達と宇宙気象予報官の関心を捕えた。9月6日と10日、我々の太陽は二つの太陽面爆発を生じさせ、10年超で最も強いものが観測された。これらは宇宙への何億トンもの物質の巨大な爆発を伴った。一方、そのような爆発の多くが熱い表面に落ちた。

    動画はイメージをクリック。

  3. 「ひので」がとらえた、大規模フレアを起こした黒点とその磁場構造の画像の公開 (Hinode;国立天文台)

    2017年9月6日から11日(いずれも日本時間)にかけて計4回、太陽で大規模フレア(爆発現象)が発生しました。フレアは、黒点近くの太陽大気中に蓄えられた磁場のエネルギーが解放され、熱エネルギーとガスの運動エネルギーに変わる現象です。太陽観測衛星「ひので」は9月6日の大規模フレア発生以前から黒点の磁場構造を詳細にとらえることに成功しました。その画像を公開します。

    詳細はヘッドラインからご覧ください。

 
<9月20日(水)>
  1. ホームからの長い道のり (Voyager)

    これまでに宇宙船でとられたその種類の初めての三日月形の地球と月のこの写真は、1977年9月18日に、地球から1166万キロメートルにあったNASAのボイジャー1号によって記録された。ボイジャー1号は1977年9月5日に打上げられ、ボイジャー2号は1977年8月20日に打上げられた。

    二つのボイジャーは今太陽圏を超えて旅を続けています。短い動画をご覧ください。。

  2. 二つの星達、三次元と多くのエネルギー (Chandra)

    天文学者達は、何十年も、地球から約 25,000 光年にある、 V745 Sco 二重星システムからの不規則な爆発を知っていた。 天文学者達は、以前のこのシステムからの1937と1989年の爆発を見たとき驚きとともに捕えられた 。 V745 Sco は、互いに重力によってロックされた赤巨星と白色矮星から成るバイナリの星システムである。これらの二つの星のオブジェクトは、赤色巨星の外層が白色矮星の激しい重力によって引き離されるほどお互いの近くを周っている。

    大判はイメージをクリック。

  3. イアペトゥスとの別れ (Cassini)

    カッシーニは、土星の陰陽の月イアペトゥスに別れを告げている。

    大判イメージは省略。カッシーニの残した記事が少しづつ掲載されています。整理しながら機を見ていろいろな場面で紹介します。

  4. 銀河の形を運命づけた110億年前の転換現象 〜すばる×ハッブル×アルマの最強タッグで完全解剖〜 (国立天文台)

    現在の宇宙にある最重量級の銀河は楕円の形をしていますが、その多くは、かつては私たちが住む天の川銀河のような円盤状の形をして回転していたと考えられています。古代の銀河は、いったいどのようにしてその姿形を変えたのでしょうか?その答えの鍵は銀河の星々の多くが生まれた今から110億年前の宇宙にありました。マックスプランク地球外物理学研究所・国立天文台の但木謙一(ただき けんいち)学振特別研究員と東北大学の児玉忠恭(こだま ただゆき)教授を中心とする国際チームは、従来の定説である『銀河の衝突合体説』に加えて、別の進化経路があったことを示す決定的な証拠を発見しました。世界最高性能の望遠鏡群(すばる望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡、アルマ望遠鏡)を駆使して、110億光年彼方の銀河の中心部で新たな星が爆発的に生まれていることを突き止めました。この激しい星形成活動により、銀河は合体をしなくても、自らその形を変えることができたのです。

    大判はイメージをクリック。

 
<9月17日(日)>
  1. NASAのカッシーニ宇宙船、土星の歴史的な探検を終える(動画) (Cassini)

    我々の太陽系の探検のスリルに富んだ時代は、NASAのカッシーニ宇宙船がリングの惑星の13年の旅を終えて土星の大気に宿命的な突入を行った今日終わった。突入の間に受信された遠隔通信は予想通りであった。カッシーニは、科学観測のユニークな最終セットを送り返し、安定性を維持するために点火した推進装置とともに土星の大気に入った。カッシーニ宇宙船との接触の消失は、西海岸夏時間午前4時55分(日本時間9月15日午後8時55分)に起き、オーストラリア、キャンベラのNASAの深宇宙ネットワーク・アンテナで受信された。

    カッシーニのミッションの終了に当たっていくつかの最終イメージが提供されています。 「土星探査写真集(グランドフィナーレ)」 からご覧ください。

  2. ハッブル、棒渦巻銀河で星の爆発的形成を捕える (Hubble)

    このハッブル宇宙望遠鏡写真は、約 5,500 万光年にある棒渦巻銀河 NGC 5398 を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<9月16日(土)>
  1. 火星の泥の崩落 (Mars_Express)

    この古代のクレータで、氷の地表に落下したインパクターが、火星で複雑な流れ地形を引き起こした。彗星と小惑星のインパクトは、太陽系の46億年の歴史において岩の惑星と月の表面を形成し、その時の環境条件を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAのハッブル、真っ暗な惑星を捕える (Hubble)

    このイラストレーションは、新しいアスファルトと同程度に真っ暗な異国の世界、我々の太陽のような星を周っている最も暗い太陽系外惑星の一つを示している。 WASP-12b と呼ばれるこの惑星の昼の側は、光を宇宙に反射せず取り込んでしまう。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 「ひので」による大規模太陽フレアを起こした活動領域の観測(動画) (国立天文台)

    2017年9月6日から11日(日本時間、以下同じ)、太陽で大規模フレア(爆発現象)が計4回発生しました。大規模フレアを発生させた活動領域は、9月3日頃に現れ、その後急速に発達しました。太陽観測衛星「ひので」の観測チームは、当初の観測予定を変更し、この活動領域で発生が期待されるフレアの観測を9月5日夕刻より開始しました。その結果、9月6日と11日に発生した大規模フレアを捉えることに成功しました。「ひので」は、1日に2回、定期的に太陽のX線全面像を撮影しています。8月31日から9月11日までのX線全面画像から作成した動画からは、大規模フレアを発生させた活動領域の発達のようすがよくわかります。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<9月15日(金)>
  1. 新しい重力マップ、火星が多孔性の地殻を持つことを示唆する (Mars)

    NASAの科学者達は、研究者達が赤い惑星の内部構造と進化を理解するのに役立つだろう手掛かり、火星の地殻が以前に考えられたより密度が薄いという証拠を発見した。低い密度は、恐らく、少なくとも火星の地殻のある部分が比較的多孔性であることを意味している。しかしながら、この点のみでは、このチームは、異なる鉱物の組成、あるいは薄い地殻の可能性を除外することはできていない。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAのキュリオシティローバー、隆起のトップに登る (Curiosity)

    NASAの火星探査車キュリオシティは、この車サイズのローバーの2012年の着陸以前から科学者達の注意を惹いてきた、酸化鉄を含んだ隆起の急峻な上昇を始めた。

    大判(98 MB)はイメージをクリック。

 
<9月14日(木)>
  1. 土星の夢のような渦 (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船は、そこの雲の中の微かな多色の帯を見い出すために、土星の北半球を見つめた。この視界は左下に明暗境界線を見ている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. SDO 、 X8.2 クラスの太陽面爆発を見る (SDO)

    このビデオは、2017年9月10日に、NASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)によって観測された X8.2 クラスの太陽面爆発を示している。このビデオは171と304オングストロームの波長からの光の混合を示している。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。9月4日から連続して発生している大規模な太陽面爆発の編集されたビデオが提供されています こちら から。

  3. 「ひので」による大規模太陽フレアを起こした活動領域の観測(動画) (国立天文台)

    2017年9月6日から11日(日本時間、以下同じ)、太陽で大規模フレア(爆発現象)が計4回発生しました。大規模フレアを発生させた活動領域は、9月3日頃に現れ、その後急速に発達しました。太陽観測衛星「ひので」の観測チームは、当初の観測予定を変更し、この活動領域で発生が期待されるフレアの観測を9月5日夕刻より開始しました。その結果、9月6日と11日に発生した大規模フレアを捉えることに成功しました。「ひので」は、1日に2回、定期的に太陽のX線全面像を撮影しています。8月31日から9月11日までのX線全面画像から作成した動画からは、大規模フレアを発生させた活動領域の発達のようすがよくわかります。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<9月13日(水)>
  1. 太陽の放射の嵐と地上レベルの出来事 (SpaceWeather.com News -- 2017.9.11 から)

    9月10日、太陽黒点 AR2673 が噴出し、強力な X8 クラス太陽面爆発を生じた。この爆発はコロナ質量放出を宇宙に排出し、地球に向かってエネルギーに満ちた陽子の群れを速めた。SOHO からのこのコロナグラフ・ムービーの中にともに見られる。(中略)通常、太陽の放射は、地球の磁場と超高層大気によって防護されるが、北極、南極、他のいくつかの高緯度の中性子検出装置が、地表に届いた粒子の波を検出した。

     大判はイメージをクリック。NASAの大判は こちら から。Xクラスのフレアは大変大きな炎で特にX8は最大に近いレベルです。理由は分かりませんが、このところ大きな太陽面爆発が続いており、 「9月10日」「9月9日」「9月8日」「9月7日」 の記事の外、9月6日には最高レベル X9.3 のフレア 「天文ニュースブログ」 を発しています。 一連の爆発の経緯は Youtube を参考に。

  2. 二つの地上ベースの望遠鏡は、どのようにNASAのカッシーニ・ミッションをサポートするか (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船が20年の探査を終えて9月15日に土星の大気に飛び込むとき、天文学者達は、カッシーニの最終的な測定を行い、地球から巨大な惑星を観測するだろう。NASAの赤外望遠鏡施(IRTF)とNASAがパートナーである W. M. ケック天文台が重要な貢献を提供してきた。他の米国と国際的な望遠鏡もまた土星システムを調査し、ミッションを補強してきた。

    大判は省略。

  3. 天の川銀河で中質量ブラックホール候補の実体を初めて確認 (ALMA:国立天文台)

    慶應義塾大学理工学部物理学科の岡朋治(おか ともはる)教授らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使用して、天の川銀河の中心部分に発見された特異分子雲「CO–0.40–0.22」の詳細な電波観測を行いました。この特異分子雲は、天の川銀河中心核「いて座A*(エー・スター)」から約200光年離れた位置にあり、その異常に広い速度幅から内部に太陽の10万倍の質量をもつブラックホールが潜んでいる可能性が指摘されていました。観測の結果、特異分子雲「CO–0.40–0.22」の中心近くに、コンパクトな高密度分子雲と点状電波源「CO–0.40–0.22*」を検出しました。検出された点状電波源は、いて座A*の500分の1の明るさを持ち、プラズマまたは星間塵からの熱的放射とは明らかに異なるスペクトルを示しています。この点状電波源「CO–0.40–0.22*」の位置に太陽質量の10万倍の点状重力源を置いた重力多体シミュレーションを行った結果、周囲のガスの分布と運動が非常に良く再現できることが分かりました。これらのことから点状電波源「CO–0.40–0.22*」は、特異分子雲「CO–0.40–0.22」中に存在が示唆されていたブラックホール本体であると考えられます。これは、我々が住むこの天の川銀河において「中質量ブラックホール」候補の実体を確認した初めての例になります。

    右は想像図です。大判はイメージをクリック。

 
<9月10日(日)>
  1. 太陽の活動領域、フレアの噴出を続ける (Space Weather)

    9月8日更新: M8.1 フレア
    太陽は、2017年9月8日にも一つの中程度の太陽面爆発を発した。このフレアは、東部夏時間午前3時49分(日本時間9月8日午後4時49分)にピークに達した。これは、9月4日以降同じ活動領域からの6回目の大きなフレアである。

    大判はイメージをクリック。

  2. 最後のエンケラドゥスの噴煙観測(動画) (Cassini)

    イメージのこのムービー・シーケンスは、NASAのカッシーニ宇宙船の、エンケラドゥスの噴煙の最後の観測からである。これらのイメージは、カッシーニのカメラが活動的な氷の月を凝視した、約14時間の間に得られた。全シーケンスの間の視界は月の夜側であるが、カッシーニのエンケラドゥスの視点はシーケンスの間動いている。

    イメージは動画です。大判はイメージをクリック。

  3. カッシーニ後:土星ミッションの遺産を熟考する。 (Cassini)

    カッシーニ宇宙船が、科学的・技術的に豊かな長旅の終りに近づくとき、それは既に将来の探査に対する強力な影響を持っている。土星の月エンケラドゥスは生命のために必要とされる成分の多くを持つことを明らかにし、このミッションは、過去10年の間惑星科学が見てきた「海洋の世界」の調査の要点を示唆した。

    土星自身からエンケラドゥスに至るまで長文の記事です。此処では冒頭部分のみ掲載しています。大判はイメージをクリック。

  4. ハッブル、渦巻銀河の腕に新生の星達を見る (Hubble)

    NGC 5559 の堂々とした渦巻の腕は、新年の前日に空を照らす爆竹のように、誕生する新しい星達で輝いている。 NGC 5559 は、明るい銀河のバルジの周囲を囲むガスとダストで満たされた渦巻の腕を持つ渦巻銀河である。これらの腕は星形成のための豊かな環境であり、それらの非常な高温の結果として青く輝く新生の星達を含むお祝いの色の並びが点在している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  5.  Juno の8回目の木星へのアプローチ (Juno)

    拡張されたカラー・イメージのこのシリーズは、NASAのジュノ宇宙船がガスの巨人惑星の8回目のフライバイを行なったときの木星のクローズアップを示している。このイメージは JunoCam によってとられた。左から右へ、西海岸夏時間2017年9月1日午後3時3分から午後3時11分にとられたイメージのシーケンスである。

    大判イメージは表示できません。

 
<9月9日(土)>
  1. 太陽の活動領域、太陽面爆発を続ける (Space Weather)

    太陽は9月7日に二つの中程度の太陽面爆発を発した。最初の爆発は東部夏時間午前6時15分にピークに達した。大きなフレアの2回目は東部夏時間午前10時36分にピークに達した。これらは、9月4日からと同じ活動領域からの四回目のおよび5回目のかなり大きなフレア・炎・閃光である最初のフレアは M7.3 フレアに、2番目は X1.3 として分類される。

    大判はイメージをクリック。これらは速報でお知らせしている最大フレア以前の現象です。

  2. 微細なスケールでのカラフルな構造 (Cassini)

    これらは、惑星のBリングの一部の中心部を示す、土星のリングの全ての部分で、これまでで最高解像度のカラーイメージである。この視界は、土星の中心から 98,600~105,500 キロメートルに横たわる領域を示す二つのイメージの合成である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<9月8日(金)>
  1. 驚異的な構造 (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船からのこの視界は、ヤヌス 2:1 渦巻密度波(Janus 2:1 spiral density wave)として知られている土星のリングの波の構造を示している。渦巻銀河をつくるのと同じプロセスからの結果である土星のリングの渦巻密度波が非常のきつく巻かれている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. 二つの大きな太陽面爆発がNASAの SDO によって撮られる (SDO)

    太陽は、2017年9月6日の朝に、二つの太陽面爆発を発した。最初のピークは東部夏時間午前5時10分(日本時間午後6時10分)にピークに達し、更に大きな二回目のフレアは、東部夏時間午前8時2分(日本時間午後9時2分)にピークに達した。

    大判はイメージをクリック。

  3. 木星のオーロラ、強力なミステリーを提供(動画)  (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションの科学者達は、研究者達が期待した方法以外に、巨大な惑星の強力なオーロラに貢献する木星の極領域の渦巻く大量のエネルギーを観測した。

    動画はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「木星探査写真集」に掲載します。

  4. X線、惑星を宿す星達の気質を明らかにする (Chandra)

    新しいX線調査は、太陽のような、あるいは、やや大規模でない従兄弟の星達は、荒れ狂う青春期の後驚くほどすばやく落ちつくことを明らかにした。この結果は、そのような星達を周っている惑星の長期の居住適性への可能性の含意を持っている。NASAのチャンドラX線天文台とヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンからの研究者達のチームは、太陽に類似した星達のX線の明るさは、時間とともに振る舞うことを調査した。星からX線放射は、コロナと呼ばれる薄い、熱い、外層から来ている。

    大判はイメージをクリック。

 
<9月7日(木)>
  1. それでもそれは動く(動画) (Cassini)

    地球から見たとき、しばしば天は広く変化がないように見えるが空の動きは常である。15分間のエンケラドゥスとカッシーニの二つの相対的な動きが、このムービーに見られる動きをつくっている。

    右のイメージは動画です。大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. 特殊な望遠鏡、2番目に速く回転するパルサーを発見する(動画) (Fermi)

    NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡でマップされた神秘的な高エネルギーの源を追求することによって、オランダベースの低周波アレイ(LOFAR)電波望遠鏡は、2番目に速い、1分間に 42,000 以上回転しているパルサーを特定した。このパルサーは、超新星として爆発した大規模な星のコアである。ワシントン D.C. より小さい回転するボール、中性子星とも呼ばれるこの星の残骸では、地球の50万に等しい質量が砕かれ磁化している。この回転している磁場は、電波、可視光線、X線、ガンマ線のビ-ムのパワーを供給している。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  3. 太陽系の端はどこにある?(動画) (Solar System and Beyond)

    どこで、太陽系は終わるかは、全て貴方自身の基準に依存する。惑星が終わるところ海王星あるいはカイパーベルトであると考えるかもしれない。太陽の磁場の端と考えるならば終わりは太陽圏である。太陽の重力の影響の範囲で判断するなら、太陽系はオールトの雲までだろう。

    動画はイメージをクリック。

  4. NASAの SDO が中程度のフレアのイメージを捕える(動画) (SDO)

    太陽は中程度の太陽面爆発を発し、東部夏時間2017年9月4日午後4時33分(日本時間9月5日午前5時33分)にピークに達した。NASAのソーラーダイナミクス天文台がこの出来事のイメージを捕えた。

    大判はイメージをクリック。

  5. ハーシェル・クレータの砂の地方を探検する (MRO)

    この視界は、非常により大きなハーシェル・クレータの中央の一部の、砂シートの風下の範囲を示している。この砂の地方はバルハン砂丘の列への上り風数キロメートルで始まっている。

    大判はイメージをクリック。火星偵察軌道船(MRO)の記事はこのほかまとめて発表されています。準備が整い次第「火星探査写真集」に連載を開始します。

 
<9月3日(日)>
  1. ハッブルのメガメーザー銀河 (Hubble)

    ここに示されている二つの銀河は、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって撮られた、上の赤い MCG+01-38-004 と下の青い MCG+01-38-005 である。 MCG+01-38-005 (NGC 5765B)は特別な種類のメガメーザーであり、 その銀河の活動銀河核は、膨大な量のエネルギーを大量に汲み出している。水素と酸素の水の構成原子は、ハッブルには見えないが電波望遠鏡では見ることができる、マイクロウェーブの範囲に入る、このエネルギーのあるものを吸収し特定の波長で再発することができる。 MCG+01-38-005 はこのような水メガメーザーとして知られている!

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<9月2日(土)>
  1. ある種の星の接近した遭遇 (Gaia)

    ヨーロッパ宇宙機関のガイア衛星によって調査を受けた30万以上の星の動きは、我々の太陽との稀な遭遇が、遠い将来地球に向かって何かを送り、我々の太陽系の遠い端の彗星の雲をかき乱すかもしれないことを明らかにしている。ここでいう「接近」は何兆キロメートルも遠くを意味するが、太陽系が銀河系を通して動き、また他の星達が彼ら自身の道を動くとき、このような遭遇は回避不能である。その質量と速度に応じて、ある星は、太陽系の遠くの彗星の堆積地、太陽と地球の距離の10万倍の太陽から15兆キロメートルまで外へ広がっていると考えられるオールトの雲に影響を及ぼし始める前に、約60兆キロメートル内にいる必要がある。比較のために、最も外側の惑星海王星は、平均距離約45億キロメートル、あるいは太陽と地球距離の30倍を周回している。オールトの雲の近くを通過する星達の重力の影響は、そこに住んでいる彗星の軌道を動揺させ、それらを内部太陽系に引き込む軌道に揺さぶるかもしれない。
    ----- 中略 -----
    星達の過去と将来の動きの理解は、その5年間のミッションで星の位置と動きに関する正確なデータを集めるガイアの鍵となるゴールである。14ヵ月後の最近、200万以上の星達の空を横断する距離と動きを含めた、10億以上の星達の最初のカタログが公開された。

    それぞれの動画はイメージをクリック(mp4)。

    <簡単な解説>:「星」は太陽のような恒星を言います。ここでは、“遠い将来”、ある恒星が太陽系に接近したとき、太陽系の外縁のオールトの雲に影響を与え、彗星の軌道を乱します。これらの彗星の一部は内部太陽系に向きを変え、地球に接近する可能性があることを指摘しています。この接近は、太陽とオールトの雲の距離の4倍、太陽と海王星の距離の1万倍超の距離に接近したときに影響が出ると試算しています。

  2. 新しいミッション、「宇宙の雨」のミステリーを調査するために宇宙ステーションへ行く (ISS-CREAM)

    国際宇宙ステーションの宇宙線エネルギーと質量実験装置(ISS-CREAM:Cosmic Ray Energetics And Mass experiment for the International Space Station)が、日本の実験モジュール上にインストールされ、8月22日火曜日に施設を露出させ電力を供給された。科学チームは、今、実験装置を調整し、作動させている。チェックアウトが完了した後、ほとんど光速で動く星間宇宙からの高エネルギーの宇宙線粒子に関するデータを集める1年から3年の計画されたミッションを始めるだろう。

    大判はイメージをクリック。

  3. アルマ望遠鏡、乱流に満ちた大量の低温ガスを遠方銀河で発見 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡による観測で、遠方の爆発的星形成銀河の周囲を取り巻く大量の冷たいガスが見つかりました。CH+という分子イオンが放つ電波の検出に初めて成功したことで、宇宙の歴史の中で星が最も多く生まれていた時期を調べる新たな手法を獲得することができました。猛烈な勢いで進む星形成がどうして長続きするのか、という謎に対して、この分子イオンの存在は新しい光を当てるものです。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

  4. 潮の満ち引きを起こす力が月では深発地震を発生させている可能性、新たな研究が指摘 (国立天文台)

    地球で潮の満ち引きを起こしている力と同様の力が月では地震を引き起こしていることが新たな研究により明らかになりました。アポロが取得したデータの再解析によると潮汐力(地球と月の間に働く引力)が月では月震(月で起こる地震)を引き起こしているそうです。アポロ12、14、15、16号が月面に設置した地震計により、深さ800-1200kmの所で深発月震と呼ばれる地震が約27日周期で発生していることが発見されました。当時の研究者は、この周期がちょうど月が地球の周りを公転する周期と近いことから、深発月震が潮汐によって引き起こされていると考えていましたが、実際にどのようなメカニズムで地震が発生しているかは今日でも議論が続いています。

    イメージはありません。詳細はヘッドラインから。

 
<9月1日(金)>
  1. 金星大気に未知のジェット気流を発見 (あかつき)

    金星大気の分厚い雲を透かして観測できる金星探査機「あかつき」の観測データを使って風速を求めたところ、2016年のある時期に、中・下層雲領域(高度45-60km)の風の流れが赤道付近に軸をもつジェット状になっていたことがわかり、これを赤道ジェットと命名しました。これまで、この高度帯の風速は、水平一様性が高く時間変化も少ないと考えられてきましたが、予想外に大きな変動があることが、「あかつき」の観測による今回の研究ではじめて明らかになりました。金星の大気は地面から雲頂(高度約70km)にかけて急激に増加し、自転をはるかに上回る速さで流れる「スーパーローテーション」と呼ばれる状態になっていますが、そのメカニズムはまだ解明されていません。今回発見された赤道ジェットの形成を理論や数値計算に取り入れることで、その謎に一歩迫れると考えられます。

    イメージはありません。詳細はヘッドラインをクリック。金星の大気は惑星自体の自転より高速で流れており、「スーパーローテーション」と呼ばれています。その理由は明確でなく、「あかつき」による解析が期待されています。


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