このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、またはタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

 

<5月27日(土)>
  1. 崩壊する星、ブラックホールに誕生を与える (Black Hole)

    天文学者達は、大規模な、死にかけている星が恐らく、ブラックホールとして生まれ変わるのを観察した。それは、視界から消滅したものを発見するために残骸を探す、 LBT (Large Binocular Telescope)と、NASAのハッブルとスピッツア宇宙望遠鏡の合同のパワーを結んでいる。それは爆発の代わりにかすかになった。我々の太陽25倍ほど大規模だったこの星は、非常に明るい超新星で爆発するはずだった。代わりに、それはかすかになって、続いてブラックホールを残した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. ジュノ宇宙船の木星への接近のシーケンス (Juno)

    この拡張されたカラーイメージのシーケンスは、NASAのジュノ宇宙船にとって、木星がどれくらい速く変化するかを示している。このイメージは JunoCam によってとられた。ジュノ宇宙船は53日ごとに木星の雲の上を通っている。

    大判はイメージをクリック。約30MB です。

  3. 木星のプラズマの音 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船は木星の電離層からのプラズマ波の信号を観測した。このディスプレイは周波数/時間スペクトログラムである。この図の中の成果は、2017年2月2日の木星の近くの通過の間の、ジュノが木星の電離層に降下したときの、増加するプラズマ密度を示している。

    音響はイメージをクリックして Youtube から。

  4. 持ち上げられた岩の斜めの視界 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からこのイメージは、幅50キロメートル以上のインパクトクレータの中央の盛り上がった領域の一部を示している。 これは、この基盤が、約5キロメートルの深さから上げられ、古代の素材を露出させたことを意味している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<5月26日(金)>
  1. センチネル2号、グレートバリアーリーフの珊瑚の白化を捕える (Sentinel-2)

    科学者達は、今年早くに、衛星イメージを使って、オーストラリアのグレートバリアーリーフの白化を観測した。宇宙からのこれらの出来事を捕えるのは過去には難しく、センチネル2号の度々の訪問とその解像度がそれを可能にしている。グレートバリアーリーフの珊瑚は、今、続く年で二つの白化の出来事で苦しんできた。専門家達は、これらの地球温暖化によって誘発される増加する頻度の出来事の下での、礁の生き残りの能力に非常に関心を持っている。白化は、太陽エネルギーを捕え珊瑚の生き残りにとって必須である珊瑚の組織に、高温によって促進される藻が発生するときに起きる。

    大判はイメージをクリック。

  2. スキアパレリの着陸調査終える (Schiaparelli)

    エクソマーズスキアパレリモジュールの着陸衝突の調査は、搭載されたコンピュータの矛盾する情報が、降下シーケンスが早まって終わる原因になったと結論した。スキアパレリのエントリー、降下、着陸デモモジュールは、昨年10月16日に、予定通りにその母船(ガス追跡軌道船)と分離して、3日間火星に向かって進んだ。10月19日の6分間の降下の多くは予想通りであった。
    以下要点のみ ----- その後しばらくは着陸船は正常に働きデータを送り返した。後日のNASAのMROが撮った多くの落下地点のイメージから、このような結論に導かれた。

    大判はイメージをクリック。

  3. 夏至が近づくときの土星の「六角形」(動画) (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船からのこれらの自然色の視界(及び、対応するアニメーションシーケンス)は、2013年6月と2017年4月に、土星の北極領域の外見を比較している。

    動画はイメージをクリックまたはヘッドラインをクリックしてNASAのサイトから。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  4. 銀河 IC 342 の核の星の構成の理解 (SOFIA)

    国際的な研究者達のチームが、NASAの成層圏赤外線天文台(SOFIA)を使って、銀河 IC 342 の核を囲む分子の雲のリングのマップを作った。 このマップは、将来の星形成で利用できる冷たいガスや、若い星達を囲む熱いガスの様相を判定した。

    この記事に関するイメージはありません。

 
<5月25日(木)>
  1. 南極の層になった堆積の端の浸食 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からの南極の氷の層の堆積の傾斜した端の斜めのこのイメージは、ある興味深い形態を持っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. CLASP 音響ロケットミッション、太陽物理学の新しい調査の窓を開ける (Sun)

    NASAの科学者達と国際的パートナーのチームは、太陽の外層から発する紫外線光の初めての分極測定を提供する、高精度の科学装置 CLASP (彩層ライマン・アルファ分光偏光計)からのデータを使った。以前の分極の測定では、太陽表面から発する可視光線に限定された。

    <参考>: この記事の詳細は 国立天文台の記事 をご覧ください。

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<5月24日(水)>
  1. 天文学者達、トラピスト1の最も理解されていない惑星の軌道の詳細を確かめる(動画) (TRAPPIST-1)

    NASAのケプラー宇宙望遠鏡を使っている科学者達は、トラピスト1システムの惑星の軌道の規則的なパターンを確認した。その最も外側の最も理解されていない惑星(トラピスト1h)の軌道について、推定される詳細を確かめた。トラピスト1は我々の太陽の質量の僅か8パーセントの冷たく暗い星である。それは七つの地球サイズの惑星のホームであり、その三つは星の生物生息可能域を周っている。

    ビデオはイメージをクリック。「トラピスト1システム」については 特集「一つの星に束の生息可能域惑星」 参照。

  2. 氷のスリムな三日月 (Cassini)

    土星の月差渡し504キロメートルのエンケラドゥスの弱々しい三日月に沿った日光の低い角度が、その氷の地表の多くの破砕と溝を映し出している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<5月22日(月)>
  1. アルマ望遠鏡、1等星フォーマルハウトの環をふたたび観測 (国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、1等星フォーマルハウトを取り巻く環をふたたび撮影しました。塵とガスからなるこの美しい環は、フォーマルハウトを回る彗星どうしが衝突して作られたのではないかと考えられています。フォーマルハウトを取り巻く環は、2012年、アルマ望遠鏡の初めての科学成果として大々的に発表されました。このとき環は半分しか観測されていなかったにもかかわらず、その詳細な画像からは環の性質や起源に関するさまざまな手がかりが得られ、まさにアルマ望遠鏡による天文学新時代の幕開けを告げるにふさわしい成果でした。今回、国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使ってフォーマルハウトのまわりの環の全体像を描き出すことに成功しました。完全な環の画像は、単に美しいだけでなく、その化学的な特徴が太陽系の彗星と似ていることも示唆していました。今回新たに出版されたフォーマルハウトの環に関する論文は、ふたつあります。

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<5月20日(土)>
  1. 中性子星って何?(動画)

    来るべきNASAミッションでは、国際宇宙ステーションから、これらの変わったオブジェクトをさらに調査するだろう。中性子星内部組成探査ミッション(NICER)は、中性子星による特殊な環境、強い重力、超密度の物質、宇宙で最も強力な磁場などを調査するだろう。中性子星内部組成探査衛星は「スペースX」の CRS-11 に乗せて2017年6月1日の打上が計画されている。

    動画はイメージをクリック。

 
<5月19日(金)>
  1. NASAのヴァン・アレン探査機、地球を覆っている人工のバリアを見る<(動画) (Van Allen Probes)

    超長波または VLF(無線通信)のような特定の種類の通信は、それらがどのようにまた何処に動くかに影響する、宇宙の粒子と相互作用することが発見された。時々、これらの相互作用は、宇宙で、自然の高エネルギー粒子放射に対して地球のまわりにバリアをつくることがある。これらの成果は宇宙科学レビューで最近発表された。

    動画はイメージをクリック。

  2. 地球サイズの望遠鏡でブラックホール撮影に挑む:「事象の地平線」のいったい何が面白いのか? (ALMA:国立天文台)

    ブラックホールは何でも吸い込んでしまうことで有名です。では、ブラックホールは文字通りの「穴」なのでしょうか? 天文学者は、そうではないと考えています。ブラックホールとは、物質を小さな場所に極限までぎゅうぎゅうに押しこめた天体で、その結果として強大な重力が発生します。この天体の周囲では空間が大きくゆがみ、光ですら抜け出せなくなります。光が抜け出せるギリギリの境界線を、「事象の地平線」と呼びます。事象の地平線には膨大な量の物質が引き寄せられていますが、同時に、研究者の興味も引きつけられています。

    <参考>地球サイズの望遠鏡: アルマ望遠鏡は世界中に散らばる多くの電波望遠鏡と協力して、これまでにない挑戦を始めます。これに関連する記事が「国立天文台」のサイトに掲載されています(本コーナーでもお知らせしています)。上の記事はその4回目です。全記事は こちら から。

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<5月18日(木)>
  1. ムービー、太陽から衝のケレスを示す(動画) (Dawn)

    NASAのドーン宇宙船は、太陽とケレスの地表の間で正確な位置からイメージとる、4月29日の衝で成功裏にケレスを観測した。ミッションスペシャリスト達は、宇宙船がケレスで最も明るいエリア、オッカトルクレータを見ることができるように、ドーンを慎重に特別な軌道に入れた。明るさの違いに焦点を当てるためにコントラストを拡張したこの新しいムービーは、これらの衝のイメージを示している。オケイターの明るい場所は、特に比較的穏やかな地表上で特によく目立っている。

    大判動画はイメージをクリック。

 
<5月17日(水)>
  1. 短い影 (Cassini)

    土星の季節が北の夏に向かって進み、太陽を周るこの惑星の永久の傾きのお陰で、リングへの土星の影の投影はより短くなっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. 地滑り! (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)のこのイメージは、2007年にとられた他の観測とともにステレオペアを完成している。それは、 Simud 谷の流線形のメサの端の、新しい(保存が良い)地滑りの斜面と岩の堆積を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. マーズローバー・オポチュニティ、谷の起源の調査を始める (Opportunity)

    NASAの火星探査ローバー・オポチュニティは、古代の流体を刻まれた谷が広大なクレータの縁の内部の傾斜で刻まれた、現在の2年の拡張ミッションの主目的地に着いた。5月の初めにローバーが「忍耐谷(Perseverance Valley)」の上の端に接近したとき、そのカメラからのイメージは、火星の軌道からとられたイメージに見られるより大きな解像度で、このエリアの一部分を示し始めた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<5月15日(月)>
  1. ハッブル、「ウサギ」の傍に二つの銀河を捕える (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージは、うさぎ座(Lepus)に見られる変わった銀河 IRA 06076-2139 を示している。ハッブルの広視野カメラ3(WFC3)と高度調査カメラ(ACS:掃天観測用高性能カメラ)は、5億光年の距離からこの銀河を観測した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<5月13日(土)>
  1. 天文学者達、変節する超巨大ブラックホールを追い続ける (Chandra)

    超大規模なホール達は一般に静止したオブジェクトであり、大部分は銀河達の中央に座っている。しかしながら、NASAのチャンドラX線天文台と他の望遠鏡からデータを使う天文学者達は、最近、進行中であろう超巨大ブラックホールを追い詰めた。我々の太陽の質量の約1億 6000 万倍の、この変節した可能性があるブラックホールは、地球から約39億光年の楕円銀河にある。

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  2. NASAの調査、「暖かい海王星」の周りに予想外に最初の大気を発見する (Exoplanet)

    NASAのハッブルとスピッツア宇宙望遠鏡からの観測を結合した研究が、遠い惑星 HAT-P-26b がほぼ全体に水素とヘリウムから成る大気を持っていることを明らかにしている。HAT-P-26b は約437光年にあり、その分析は、現在までの「暖かい海王星」の最も詳細な研究の一つである。

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<5月12日(金)>
  1. 天文台、蟹星雲の亀裂を開くために結合する (Hubble)

    1960年代後期に、天文学者達は、星雲にエネルギーを与える激しい磁場と放射線の発電機である超高密の中性子星、この運命付けられた星の押しつぶされたハートを発見した。天文学者達は、X線から電波まで、電磁放射の幅広い視界全体の蟹星雲を研究する必要がある。五つの天文台からのこの合成は、この超新星の残骸の複雑さを捕えている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. ブレリオ・プロペラのクローズアップ (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船からのこの視界は、カッシーニの非公式にブレリオとして知られているプロペラ地形の最高のイメージを示している。

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  3. 土星のプロペラベルト (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船からのこの視界は、土星のAリングの中間部のプロペラと呼ばれるベルトの、これまでで最もシャープな形である。

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  4. 古代の谷のネットワーク (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船によってここに見られるように、火星の最も古い大部分の地形は、地球の多くの陸地領域が雨と雪解けの水の流れによって浸食されたように、分岐した谷に浸食されてきた。

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<5月11日(木)>
  1. 併合する銀河達、隠されたブラックホールを持つ (NuSTAR)

    NASAの NuSTAR 望遠鏡を使った調査は、銀河融合のステージの後期には、極めて明るい活動銀河核が隠されるように、多くのガスとダストがブラックホールに向かって落ちることを示している。二つの銀河達の重力の結ばれた影響が、特に自由に周っているガスとダストの回転速度を減速する。このエネルギーの消失が素材をブラックホールに落下させる。

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  2. タイタンを横断する雲の帯の筋 (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船は、2017年5月7日に、土星の月タイタンを横断して漂う明るい羽毛のようなメタンの雲の帯のこの視界を捕えた。この視界は目標外の遠いフライバイの間に得られ、その間、カッシーニは、この月の表面から 488,000 キロメートルを通過した。

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  3. タイタンの北の夏の雲 (Cassini)

    タイタンの北半球に夏が近づくとき、NASAのカッシーニ宇宙船はタイタンを監視し、北の高緯度での雲の活動の増加を予想した。興味深いことに、夏至の二週後に、複数の雲の突発が中央北の緯度に現れた。これらはカッシーニがタイタンで観測した最も強烈に明るい雲であり、恐らく高い雲のトップである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  4. 微惑星の形成(動画) (国立天文台)

    太陽のような星が誕生するとき、その周りには星を取り巻く「原始惑星系円盤」とよばれるガス円盤を形成します。原始惑星系円盤にはミクロンサイズ程度の固体微粒子(ダスト)が含まれており、ダストの集積を経て惑星が形成されます。この途中でできる数キロメートル程度の天体を「微惑星」とよびます。この微惑星はダスト間の重力の影響で形成されたという説があります。この説に基づいた微惑星形成過程の数値シミュレーションを映像化しました。

    ダストが作る縞模様:重力不安定
    中心星の重力やダスト同士の衝突、さらに円盤を構成しているガスとダストの摩擦の影響で、ダストは薄い層に集まります。この層が薄くなるほどダストが密集するので、ダスト同士にはたらく重力の影響が強まります。周囲よりも濃くダストが集まった部分は、さらに周りのダストを引きつけるため、円盤には縞模様ができます。この現象を「重力不安定」と呼びます。 この縞模様の部分ではダストの集積がいっそう速まり、ダストは塊となって天体を作り出します。これが微惑星です。この微惑星が周囲のダストをさらに集めていくので、円盤の縞模様は時間とともに消えていきます。この計算では約10キロメートルのほどの微惑星ができ上がりました。この後は、微惑星同士が衝突を繰り返し、惑星へと進化していきます。

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<5月10日(水)>
  1. 「六角形」を称える (Cassini)

    土星の六角形の極地のジェット気流は土星の北極領域のほぼ全ての視界の輝く形である。カッシーニミッションの初めは影であったこの領域は、今、全てが日光を楽しみ、カッシーニ科学者達が反射光で直接イメージを撮ることを可能にしている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. ハーグレーヴズクレータからのカラフルなインパクト排出物 (MRO)

    ハーグレーヴズ・クレータ(Hargraves Crater)をつくった衝突は、古代の火星の多様な基盤の岩石学に衝撃を与えた。NASAの火星偵察軌道船(MRO)によって見られるように、インパクト排出物は、結果として、異なる色と模様を持つ岩のタイプの豊かな混合である。

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<5月9日(火)>
  1. カッシーニ、土星の近くに「大きな空き」を発見する (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船が、そのグランド・フィナーレで再度土星とそのリングの間の狭いギャップを撃つために準備をするとき、その領域が比較的ダストに乏しいことにカッシーニ・エンジニアは喜び、リング科学者は困惑している。この評価は、4月26日に、この領域を通した最初のダイビングの間に集められたデータに基づいている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「土星探査写真集」「今日の宇宙」 参照。

  2. Krupac クレータのカラフルな赤道の溝 (MRO)

    大きな溝(峡谷)は高緯度に集中しているが、NASAの火星偵察軌道船(MRO)によって捕えられたこのイメージに見られるように、赤道領域に急峻な斜面の溝がある。

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  3. カラフルな基盤 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)によって捕えられたこのイメージは、マリネリス峡谷の東のコプラテス谷の東のフロアの、多様な地表ユニットをカバーしている。この基盤は、素晴らしいカラーコントラストを表現する多様な鉱物を持っている。

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  4. マリネリス峡谷の季節の流れ (MRO)

    繰り返される斜面の線(RSL:Recurring slope lineae)は、暖かい斜面の季節の流れであり、特に中央と東マリネリス峡谷で一般的である。このイメージは興味深い地形の広域をカバーしているが、拡張されたカラー・クローズアップは RSL のいくつかに焦点を当てている。

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  5. インパクトによる老化 (MRO)

    マメルス(Mamers)谷は、アラビア・テラで始まり、デウテロニルス・メサ(Deuteronilus Mensae)の北の低地で終わる長さ約 1.000 キロメートルの曲がりくねった峡谷である。NASAの火星偵察軌道船(MRO)からのこのイメージは、峡谷の壁の南に面する斜面を特徴としている。

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<5月8日(月)>
記事が多いので、今日、明日の2日間に分けて掲載します。
  1. 初期宇宙における遠い銀河達を調査するために利用される大規模な銀河集団のパワー (Hubble)

    特に時間と宇宙を通して銀河達を観測する際、NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、ある驚くべきパワーを持っている。一つの驚くべき例は、銀河集団 Abell 370 であり、それは、重力の相互の力によって結びつけられた、数百の銀河達の広大な取り合わせを含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」、および 「今日の宇宙」 から。

  2. エンケラドゥスの北極 (Cassini)

    エンケラドゥスの北の表面は太陽系の何れより古いように見える。しかしながら、南はまったく異なる物語を持っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「土星探査写真集」 参照。

  3. 科学者達、ペルセウス銀河団を通して動く巨大な波を発見(動画)  (Chandra)

    NASAのチャンドラX線天文台の電波観測とコンピュータシミュレーションデータを結合して、科学者達は近くのペルセウス銀河集団における熱いガスの広大な波を発見した。約 200,000 光年を広がるこの波は我々のミルキーウェイ銀河の大きさの約2倍である。研究者達は、この波が、小さな銀河の集団がペルセウスと接触した、何10億年も前に形づくられたと言っている。

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  4. SOFIA 、近くの惑星システムがミルキーウェイと類似していることを確認 (SOFIA)

    NASAの空飛ぶ天文台 SOFIA が、最近、近くの惑星システムの詳細な調査を完了した。この調査は、近くの惑星システムが我々の太陽系のそれに類似した構造を持っていることを確認した。南半球のエリダノス座の 10.5 光年にある星エプシロン・エリダニ(eps Eri)は、初期の太陽に似た星を周る最も近い惑星システムである。

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  5. 火星のゲイルクレータの活動的な線形の砂丘のパノラマ (Curiosity)

    NASAのキュリオシティローバーのマスト・カメラ(Mastcam)からのこの360度の合成は、数キロメートルに伸びるバグノルド砂丘の一部を見渡している。2017年2月の初めから4月の初めまで、ローバーは線形砂丘の近くの四つのサイトを調べてきた。

    大判はイメージをクリック。アニメーションビデオは こちら から。

  6. 木星の接近する (Juno)

    木星の南極のこの拡張されたカラーの視界は、NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 装置からのデータを使って、市民科学者 Gabriel Fiset によってつくられた。

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<4月30日(日)>
  1. ハッブルの明るい輝くトカゲ星 (Hubble)

    宇宙ではよく光ることは居住上危険である。このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、 NGC 7250 と名付けられた銀河を捕えている。それ自身際立っているにもかかわらず、それは星形成の明るい爆発を持ち、超新星爆発を記録し、その次の注目の的を独り占めにする輝かしい明るい星のお陰で背景に融合している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 小惑星カリクローを取り巻くさざ波の環 ― 実スケールシミュレーションが初めて描き出す小惑星の環の姿 ― (国立天文台)

    京都女子大学(論文発表時は筑波大学)の道越秀吾氏、国立天文台の小久保英一郎氏が、スーパーコンピュータ「アテルイ注」を用いて、遠い小惑星カリクローの周囲に存在する環の、実スケール大域シミュレーションに初めて成功しました。このような環全体を計算対象とし、粒子の自己重力を考慮した実スケールシミュレーションは、土星の環においても行われておらず、世界初の試みです。シミュレーションから、環の物質がカリクロー本体に比べて軽い物質からできていることがわかりました。さらに環には粒子の重力によってさざ波のような構造が生じ、環の寿命が従来推定されていたよりも非常に短くなる可能性があることがわかりました。これらの成果は、カリクローの環の起源や進化を解明する鍵となります。本研究は米国の天体物理学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』3月1日号に掲載されました。

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<4月29日(土)>
  1. カッシーニ、土星の大気の最も近いイメージを捕える (Cassini)

    この未処理のイメージは、以前にも増して接近した土星の大気の形を示している。この視界は、2017年4月26日に惑星を通過した、最初のグランドフィナーレ・ダイビングの間に、NASAのカッシーニ宇宙船によって捕えられた。

    これは通過後得られた初めてのイメージです。大判はイメージをクリック。

  2. ケプラー、海王星を熟視する(動画) (Kepler)

    そのK2キャンペーンの間、NASAのケプラー宇宙船は、我々の太陽系の第8惑星海王星を観測した。ケプラーは、惑星の毎日の回転に起因する海王星の明るさの小さな変化、雲の動き、太陽に起因する波さえも検出した。元来は太陽系外惑星を捜すためのケプラーの海王星の観測は、我々の太陽系の遠くの気象の調査への道を開く。

    大判はイメージをクリックして Youtube から。

  3. ガンジス谷の吹きさらしの砂 (MRO)

    このイメージの複雑な堆積物の岩の層を覆う暗い吹きさらしの砂は、マリネリス峡谷システムの谷、ガンジス峡谷からNASAの火星偵察軌道船(MRO)によって捕えられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  4. 火山の亀裂 (MRO)

    火星は我々の太陽系で最も大きな火山、オリンパス山を持っていることで知られているが、我々は、その地表にまた小規模の火山の地形をも発見する。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月28日(金)>
  1. 全ての大きさの太陽爆発を説明(動画) (Sun)

    太陽の素材とエネルギーの、長い先細のジェットから大規模な爆発まで、太陽爆発は多くの形と大きさでもたらされる。 非常に異なるスケールで噴出するこれらの CMEs と呼ばれるジェットと大規模な雲は、以前には異なるプロセスで引き起こされると考えられてきた。イギリスのダラム大学の科学者達とNASAは、今、太陽爆発の全てのスペクトラムを、一般的なメカニズムで説明できると提唱している。彼らの作業は2017年4月26日にネイチャー誌にまとめられている。

    動画はイメージをクリック。

 
<4月27日(木)>
  1. 火星の溝の年代 (MRO)

    この場所のインパクトクレータの急峻な傾斜の浸食された溝は、NASAの火星偵察軌道船(MRO)によって捕えられるこのイメージで完全に新しく見える。一見したところ溝の扇形の上にクレータが重ねられているように見えるかもしれないが、 HiRISE ステレオの検査では、このクレータが溝の地形以前にあったことを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. 夜光る雲をとるAIMの10年間の10の科学ハイライト (AIM)

    2007年4月25日に打上げられた、NASAの中間圏の氷の超高層大気物理(AIM)ミッションは、地球の超高層大気の動きと組成の上で豊かな新しい科学を提供してきた。夜光雲または夜光る雲を調査するように設計された AIM のデータは、科学者達が多数の超高層大気の現象を理解するのに役立ってきた。

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<4月26日(水)>
  1. NASAのカッシーニ、ボイジャーミッション、太陽の銀河との相互作用の新しい写真を示唆する (Sun)

    ボイジャー宇宙船とNASAの星間境界線探査衛星 IBEX からの測定と結合したNASAのカッシーニミッションからの新しいデータは、我々の太陽と惑星が、太陽からの磁気フィールドの巨大な、丸いシステムによって囲まれているかも知れないことを示唆している。太陽は、海王星の軌道を過ぎて遠くに届く、太陽系内を満たす、磁化された太陽の素材の安定した流れを放っている。この太陽風は太陽圏と呼ばれる約368億キロメートルのバブルをつくっている。太陽圏に含まれる我々の太陽系全体は、星間の宇宙を通して動いている。この太陽圏の普遍的な写真は、丸められた頭と引き延ばされた尾を持つ、彗星の形をした構造の一つであった。しかしながら、太陽の活動サイクルの11年を通して集められたデータは、太陽圏は両端で丸められ、その形はほぼ球形であるかもしれないことを示している。これらの成果に関する記事は、2017年4月24日のネイチャーアストロノミーで発行された。

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  2. 暗い亀裂 (Cassini) テチスの大規模な峡谷への太陽の低い角度が、右の明暗境界線の近くのイサカ・カズマ(Ithaca Chasma)の、この巨大な亀裂の輪郭に焦点を当てている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<4月23日(日)>
  1. ハッブルの宇宙のバブル (Hubble)

    この魅力的なイメージは、おおいぬ座の 5,200 光年にあるガスの微かな薄い塊、 Sh2-308 から成る細い糸の幾つかを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 2004年の火星のホールインワンサイトのニュールック (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からの新しい観測は、ローバーオポチュニティが、13年以上前に、また44キロメートル以前の、イーグルクレータの着陸プラットホームを捕えている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. 接近する彗星(動画) (NASA Science)

    2017年と2018年に、三つの彗星が地球に接近するだろう。

    解説動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<4月22日(土)>
  1. ハッブル、銀河達の壮観なペアとともに、その記念日を祝う (Hubble)

    1990年4月24日に、ハッブル宇宙望遠鏡がスペースシャトル・ディスカバリで打上げられたとき、天文学者達は、彼らが見るかもしれないものを夢見るだけかもしれなかった。今、27年と100万を超える観測の後、この望遠鏡は、今度は、我々のミルキーウェイに非常によく似た渦巻銀河の印象的なペア、更に壮大なもう一つの視界を届けている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 南の高緯度地方の砂丘の遷移 (MRO)

    火星の砂丘は、形態、起伏、活動に関して広く異なっている。最も印象的な例の一つが、南の高緯度地方の多くの砂丘フィールドに起きている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月21日(金)>
  1. ケレスの地滑り、氷の含有を反映する (Dawn)

    NASAのドーン宇宙船はケレスの探査を続けており、この謎の矮惑星がかなりの量の水の氷を保持しているという証拠が上っている。「ネイチャー」地球科学の新しい調査は、今日ケレスに見られる多様な地滑りを、氷がどのように形づくったかを示す写真を加えている。

    大判はイメージをクリック。

  2. ブラックホールのハートの不整の鼓動 (Chandra)

    ケンタウルス銀河集団の中心に NGC 4696 と呼ばれる大きな楕円銀河がある。この銀河のコアの中に埋められた超巨大なブラックホールがある。NASAのチャンドラX線天文台と他の望遠鏡からの新しいデータは、地球から約1億 4500 万光年にあるこの巨大なブラックホールに関する詳細を明らかにした。

    大判はイメージをクリック。

  3. 木星の輪郭 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置でとられたこの拡張されたカラーの木星イメージは、惑星の端(縁)のいくつかの興味深い地形を示している。木星の神秘的な雲のトップへの、ジュノの5回目のフライバイの前に、市民のメンバーは、 JunoCam がどのターゲットを撮るべきかについて投票した。この写真は木星の大気の魅力的な種類の模様を捕えただけでなく、「真珠の紐」「真珠の間」「興味深いバンドのポイント」の、興味のある三つの特有のポイントを見せている。この拡張されたカラーイメージは、市民科学者 Bjorn Jonsson によってつくられた。

    大判はイメージをクリック。木星探査衛星ジュノ(Juno)には大衆向けカメラ Junocame が積まれており、発表されるデータは現時点ではこれによる大衆向け画像がほとんどです。宇宙船の本来の狙いである科学観測については発表がありませんので、記事の掲載はこのコーナーのみにとどめ、ジュノのコーナーへの掲載は省いています。

 
<4月20日(木)>
  1. 溝のクレータの冬の視界 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からこのイメージは、火星の北半球で最も印象的な既知の溝の活動の場所を示している。溝は二酸化炭素の霜のために冬は活動的であるが、北の冬は南の冬より短くて暖かいので、霜と溝の活動はより少ない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月19日(水)>
  1. 水の色の世界 (Cassini)

    惑星の霞の層を貫き通す赤外線波長でイメージが撮られるとき、土星の大気の高速の風は水彩画のようなパターンをつくり出す。固体の表面がなく大気の引きをつくる。土星の風は、あるときは太陽系で最も速い、毎時 1,800 キロメートルを超える速度に達することがある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. バスレリーフの第二クレータ (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)は、 Zunil クレータから北西10キロメートルの、第二クレータが撒かれた火星のこの領域を捕えた。第二のクレータは、主クレータから高速で放出される岩から構成される。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. 特集・ブラックホール撮影に挑む --- 第2回 そもそも、ブラックホールとは何か? (国立天文台)

    天文学者たちは現在、天の川銀河の中心にあるブラックホールの「影」を初めて捉えるという難題に挑んでいます。この人類未踏の挑戦について紹介する特集記事の第2回は、そもそもブラックホールとは何なのか、というところを紹介します。

    詳細はヘッドラインから。

<4月16日(日)>
  1. ハッブル、おとめ座で星の爆発的形成を見る (Hubble)

    銀河の形成と進化は完全には理解されていないが、いわゆる星の爆発的形成銀河達のような、我々が、特定の銀河達の中に見るような状況は、時がたつにつれてそれがどのように進化してきたかについて我々に物語っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 太陽系外縁部に潜む小天体をアルマ望遠鏡が捉えた (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、太陽系の外縁部を回る天体の一つ 2014 UZ224を捉えました。この天体は、太陽から現在の冥王星までの距離のおよそ3倍のところに位置しており、軌道が明らかになっているものとしては準惑星エリスに次いで2番目に遠い太陽系外縁天体です。太陽系の外縁部には、こうした氷の天体が何万個も回っていると考えられています。アルマ望遠鏡による観測の結果、2014 UZ224の大きさがおよそ635kmであることが明らかになりました。これは、火星と木星の間の小惑星帯に存在する最大の天体、準惑星セレスの2/3ほどの大きさに相当します。これくらいの大きさがあれば、2014 UZ224は球形をしている可能性が高いと考えられます。これは、2014 UZ224が準惑星として認められる可能性があるということです。

    大判はイメージをクリック。

<4月15日(土)>
  1. サイエンスキャスト:海洋の世界 (Cassini)

    我々は、かつて、海が独特な地球をつくっていると考えてきたが、我々は、今、「海の世界」が我々の周り全てにあることが現実になりつつある。

    動画(英語解説)はイメージをクリック。2004年から土星を周ってきた探査衛星カッシーニは、間もなくその保有する燃料が切れることから、4月後半から「グランドフィナーレフェーズ」に入ります。これを機会に、最近、「海洋の世界」をテーマにした記者会見が行われました。この欄に挙げた動画はこれに伴って発表されたものです。なお、グランドフィナーレを迎えるにあたっていくつかの記事が掲載されています。近日中にこれらをまとめて“カッシーニグランドフィナーレ特集”として掲載します。

  2. ヘイルクレータの溝の源 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からのカラーは、近赤外線フィルタ使用のために鉱物学的な違いを示すことができる。ヘイルクレータの北の縁のチャンネルの源は、青、緑、紫、赤いダストが重なる下の明るいトーンの露出を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は省略します。

  3. ホールデンクレータの湖床 (MRO)

    ホールデンクレータはかつて少なくとも二つの異なる湖によって満たされていた。それらの湖の堆積物は比較的明るいトーンである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は省略します。

<4月14日(金)>
  1. ノクティス・ラビリンサスのメサ (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からこのイメージは、マリネリス峡谷の西の端の広範囲に破壊された領域、ノクティス・ラビリンス(夜の迷宮)の砂丘で囲まれた一つ、 0.4 キロメートルの小さなメサを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAの科学者達、月の核のダイナモが磁界を作ったかもしれないことを発見する (ARES scientists)

    月は既に磁場を持っていないが、NASAの科学者達は、約30億年前に、月のコアの結晶化からの熱が、今消滅している磁場をドライブしたかもしれないことを示す新しい調査を発表している。アポロミッションの間に地球に持帰られた磁化された月の岩は、かつて月が磁場を持っていたことを確認した。

    イメージはありません。

  3. 若い惑星系に残るガスは塵から供給された―炭素原子ガスの検出で分かったガスの起源― (国立天文台)

    星と惑星系は、星と星の間に漂うガス(主成分は水素分子)や塵(ちり)から成る分子雲が自らの重力で収縮することにより誕生します。形成されたばかりの惑星系には、惑星などの天体ができる際に残った塵や、岩石同士の衝突でまき散らされた塵が円盤状に漂っています。これは「デブリ円盤」と呼ばれ、惑星系形成の最終段階にあたります。これまで、デブリ円盤にはガス成分は含まれないと考えられてきました。しかし近年、一酸化炭素分子ガスなどが検出され、その起源について二つの考え方が提示されました。一つは、惑星系のもとになったガス成分が残存している、すなわち水素分子ガスが大量に含まれるという「残存説」、もう一つは、塵からガス成分が新たに供給されている、すなわち水素分子ガスはひじょうに少ないという「供給説」です。今回、研究グループはアステ望遠鏡を用いて、くじら座および、がか座方向にあるデブリ円盤「くじら座49(49 Ceti)」および 「がか座ベータ(β Pictoris)」を電波で観測しました。その結果、両方の円盤で炭素原子のサブミリ波輝線が検出され、炭素原子ガスが一酸化炭素分子ガスの量の数十倍も存在していることが分かりました。星間空間の炭素原子は、一酸化炭素分子が紫外線にさらされ壊された結果生成されますが、水素分子があると一酸化炭素分子に戻る化学反応も同時に進みます。したがって、デブリ円盤には水素分子ガスが少なく、主に塵同士の衝突などで新たにガス成分が供給されているという「供給説」を支持する結果が示されました。

    大判はイメージをクリック。

<4月13日(木)>
  1. メラス・カズマの傾斜 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からこのイメージで、一群の急峻に傾斜した明るいトーンの層は、地層の不整合(unconformity:地学用語)によって上下を囲まれている。このメラス盆地の層になった堆積は、複雑なデルタの成長の間に堆積したのかもしれない。このシーケンスは、恐らく、素材が湖または川のフロアに堆積していた期間を表している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

<4月12日(水)>
  1. 平坦地のクローズアップ (Cassini)

    土星のCリングは一様に明るくはない。約1ダースのリングの領域が、残りのリングより顕著に明るく際立ち、一方、 半ダースの領域はリングの素材が欠けている。科学者達は、この明るい領域を「プラトー(plateaus:高原、台地;平坦地)」と、また、素材の欠けている領域を「ギャップ(gaps:間隙)」と呼んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAのメイブン、火星がその大気で金属を持っていることを明らかにする (MAVEN)

    NASAの MAVEN 宇宙船からの新しい成果によれば、火星は、その大気が、高い帯電している金属原子(イオン)を持っている。この金属イオンは、神秘的な火星の帯電している超高層大気(電離層)における、以前には見られなかった活動を明らかにするだろう。

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  3. 太陽の嵐は地球の電荷を消耗させる (GNSS etc.)

    太陽の嵐に関する新しい研究が、それらの嵐が地球の極の超高層大気に過度の電荷の領域を誘起するだけでなく、また、帯電する粒子のほとんどが減少する領域を引き出す正反対のことを行うだろうことを発見した。この発見は、太陽の嵐がどのように地球に影響を及ぼすか、また、恐らく、北極の無線通信や誘導システムの改善に結びつくかもしれない知識を加えている。

    大判動画はイメージをクリック。

  4. アルマ望遠鏡が捉えた宇宙花火—オリオン大星雲の不思議な巨大赤ちゃん星たち (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡によるオリオン大星雲の観測で、巨大な赤ちゃん星たちが作りだした爆発のようすがこれまでになく詳細に捉えられました。宇宙での爆発といえば、巨大星が一生の最期に起こす超新星爆発が有名ですが、生まれたばかりの星も爆発現象を起こすのです。オリオン大星雲内に爆発の痕跡があることは、以前から知られていました。たとえば国立天文台のすばる望遠鏡が赤外線で撮影したオリオン大星雲の画像では、右上にチョウが羽を広げたような形の星雲があります。この天体は、発見者であるクラインマン(Kleinmann)とロー(Low)の頭文字を取って「オリオンKL」という名で知られています。しかし、その爆発の原因や詳しい様子については多くの謎がありました。

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<4月9日(日)>
  1. 南極の渦巻き (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船による南極の層になった堆積のこの丘は、氷の層の浸食によって影響された。この丘は、浸食から層を保護し、丘の側面の浸食のパターンは美しい渦巻のパターンをつくっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. 2017年4月の太陽面爆発(動画) (SDO)

    太陽は、2017年4月2~3日に、三つの中程度の太陽面爆発を発した。NASAのソーラーダイナミクス天文台は、この三つの出来事のイメージを捕えた。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

<4月8日(土)>
  1. 三つ子のクレータ (Mars Express)

    一見したところ、この光景は特別ではないように見えるかもしれないが、大きな細長いクレータは、それが火星を叩く前に、三つの衝撃を与えた天体の足跡を残している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. ハッブル、木星のクローズアップポートレイトをとる (Hubble)

    ハッブルは、熱帯領域として知られる異なる緯度に並んだ、木星の雲の複雑かつ繊細な美しさを明らかにしている。これらの帯は、様々な緯度の異なる方向に流れる大気によってつくり出される。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 太陽活動と関連するケレスの一時的な大気 (Dawn)

    科学者達はケレスが非常に弱い一時的な大気を持っているかもしれないと長く考えてきた。しかし、その起源について、また それが何故常に存在しないかについてミステリーが長引いてきた。今、研究者達は、この一時的な大気が、太陽に対するケレスの近さよりも、太陽の性質に関連するように見えると提起している。

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  4. 小惑星、4月19日に地球を安全に通り過ぎる(動画) (Asteroide)

    4月19日に、ほぼ3年前に発見された比較的大きな地球近傍小惑星が、地球から月までの距離の約 4.6 倍の、約180万キロメートル離れたところを安全に飛んで過ぎるだろう。この小惑星は地球と衝突する可能性はないが、これは、この大きさの小惑星の非常に近い接近になるだろう。

    動画はイメージをクリック。

  5. 木星の明暗が衝突するとき (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置によってとられたこのイメージは、複数の大気が衝突しているように見える木星に焦点を当てている。イメージの右半分の気味悪い青い筋は、これらの白い緯度に認識できる少ない構造の一つ、長命の嵐である。左下の卵形の場所は、ヘアピン回転する小さな暗い場所である。このイメージは、ジュノ宇宙船が木星に接近した西海岸夏時間2017年3月27日午前2時6分(日本時間午後6時6分)にとられた。このイメージは Roman Tkachenko によって処理され、解説は市民科学者 John Rogers からである。

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  6. Saheki の隠された層のスニーク・ピーク (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からこのイメージは、 ヘラス平原北方の火星の南の高地にある、差渡し約84キロメートルの Saheki クレータである。それは、溶けた雪の可能性がある水が細かな素材を運んだときにできた美しい扇状地で満たされている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  7. 南の中緯度の新しいインパクト・サイト (MRO)

    大部分は MRO のコンテキストカメラからの HiRISE フォローアップで、NASAの火星偵察軌道船からの前後の違いを示すイメージから500以上の新しいインパクトの出来事が検出された。浅い氷を露出させているこれらの新しいクレータは特別な関心事であり、氷の分布をよりよくマップする以前に検出されていない緯度にある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

<4月6日(木)>
  1. NASAのカッシーニ・ミッション、土星における「グランド・フィナーレ」の準備 (Cassini)

    2004年以降土星の軌道にあったNASAのカッシーニ宇宙船は、その注目に値する物語の最終章を始めようとしている。 4月26日水曜日に、この宇宙船は、ミッションのグランド・フィナーレの一部として、土星とそのリングの間の 2,400 キロメートルのギャップを通して一連の最初のダイビングを行うだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に連載します。

  2. これはインパクトクレータ? (MRO)

    このイメージは、南極の層になった堆積の、インパクト構造かもしれない円形の地形について、より詳細な観察を得るためにとられた。インパクトクレータの大きさと頻度の測定は、この光景の年齢への限定を提供している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

<4月5日(水)>
  1. 土星の銀 (Cassini)

    リング平面下のこの視点からはほとんど光を通さず、密度の濃いBリングは暗く不透明である。しかし、この写真でBリングの上に現れているより密度の低いAリングを、惑星によって反射されるいくらかの光が通過している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAの SDO 4月2~3日に太陽面爆発のトリオを捕える (SDO)

    太陽は、2017年4月2~3日に、中程度の太陽面爆発のトリオを発した。最初のピークは東部夏時間4月2日午前4時2分(日本時間4月2日午後5時2分)に、2回目のピークは東部夏時間4月2日午後4時33分(日本時間4月3日午前5時33分)に、3回目のピークは東部夏時間4月3日午前10時29分(日本時間4月3日午後11時29分)にピークに達した。

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<4月2日(日)>
  1. 神秘的な宇宙の爆発、天文学者達を当惑させる(動画) (Chandra)

    NASAチャンドラX線天文台によって、最も深いX線イメージで、X線の神秘的なフラッシュが発見された。この源は、恐らくある破壊的な出来事から来ているが、これまでに科学者達が見たことがない変化かもしれない。チャンドラディープフィールド南(CDF-S)として知られる空の領域にあるこのX線源は、注目に値する特性を持っている。2014年10月にはこの源はX線で検出されなかったが、それ後噴出して、数時間の間に少なくとも 1,000 倍明るくなった。ハッブルとスピッツア宇宙望遠鏡からの数千時間のレガシー・データが、この出来事が、恐らく、地球から約107億光年のかすかな小さな銀河から来たことを確定するのを促進した。数分間、X線源は、この銀河の全ての星達より 1000 倍多くのエネルギーを生み出した。X線源を説明する三つの主要な可能性の二つはガンマ線爆発(GRB)を援用している。ガンマ線爆発は、大規模な星の崩壊によって、または、他の中性子星またはブラックホールとの中性子星の融合によって引き起こされるジェット爆発である。

    大判動画はイメージをクリック。なお、右図は繰り返し表示されませんので大判動画からご覧ください。

  2. 4月の夜空に起きること(動画) 

    惑星の王、木星が一晩中見え、こと座流星雨が4月22日にピークに達する。

    アニメはイメージをクリック。

  3. NASAの観測、基礎プラズマ波物理学を再構築する(動画) (MMS)

    ネイチャー通信に示された新しい発見は、50前の理論の観察の証明を提供し、運動のアルフベン波(kinetic Alfven wave)として知られる、宇宙における一種の波の基本的な理解を再構築している。この波は MMS 宇宙船のユニークなデザインの故に、初めて小さなスケールで調査されたのかもしれない。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  4. ハッブルの二重の銀河を見る:Leda と NGC 4424 (Hubble)

    このハッブル・イメージに、大きな方が NGC 4424 である二つの銀河が見える。この銀河は、1888年に編集された星雲の新しい一般的なカタログと星達(NGC)の集団でカタログ化されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  5. 世紀をかけた彗星、地球近傍通過を確認 (Comet)

    2017年4月1日に、彗星 41P が、双眼鏡または望遠鏡を持つ観察者に特別な視聴の機会を与えて、通常より地球の近くを通過する。北半球の彗星ハンター達は、りゅう座とおおくま座の近くを探そう。

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<4月1日(土)>
  1. 太陽の波、NASAの宇宙気象予測に対する新しい洞察を与える(動画) (STEREO、SDO)

    我々の太陽は、磁気エネルギーで煮えたぎり、絶えず粒子を噴出している混沌とした場所である。太陽は太陽面爆発とコロナ質量放出を放ち、宇宙気象に関与し、衛星やデータ通信に影響を与える。新しい研究が、これらの爆発を予測に役立つかもしれないメカニズムを発見した。この研究では、我々の惑星に見られる一般的な気象システムに似た現象を発見している。

    動画はイメージをクリック。

  2. 土星のAリングの「エアハート」プロペラ (Cassini)

    この非公式に「エアハート」と名付けられたプロペラは、NASAのカッシーニ宇宙船からのこの視点で、以前にもまして非常に高い解像度で見られる。2017年3月22日に得られたこの視界は、カッシーニがクローズアップのために個別のプロペラを目標とした2回目である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  3. 超新星爆発の薄い残骸、「生存者」の可能性を隠す (Hubble)

    爆発した星達の全ての種類のうち、恐らくタイプⅠaと呼ばれるものが最も興味深い。それらの予想可能な明るさは、天文学者達に宇宙の膨張を測定させ、それは、暗黒エネルギーの発見に至った。しかし、これらの超新星の原因はミステリーとして残っている。それらは二つの白色矮星が衝突するとき、あるいは、一つの白色矮星が、爆発するコンパニオンの星からガスを盗み暴食するときに起きる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. NASAのメイブン、火星の大気の大部分が宇宙に失われたことを明らかにする (Maven)

    NASAのメイブン(火星大気不安定性探査)宇宙船からの新しい成果によれば、太陽風と放射線が、何十億年も前に生命をサポートしたかもしれない惑星から非常に冷たい砂漠の世界に火星を変えた、火星の大気を裸にする役割を果たした。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  5. 木星の渦巻く真珠の嵐 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置によってとられたこのイメージは、木星のホワイトオーバル(白い卵形)の嵐の一つの南の、渦巻く嵐に焦点を当てている。このイメージは、ジュノ宇宙船が木星にフライバイした、西海岸夏時間2017年3月27日午前2時12分(日本時間3月27日午後6時12分)にとられた。市民科学者ジェイソン・メージャーはこのイメージでカラーとコントラストを拡張し写真の芸術性を高めた。

    大判はイメージをクリック。

  6. 神秘的な宇宙爆発、天文学者達を当惑させる (Chandra)

    これまでに得られた最も深いX線イメージにおいて、X線の神秘的なきらめきが、NASAチャンドラX線天文台によって発見された。この源は、恐らく破壊的な出来事のあるものから来ているが、科学者達が以前に見られなかった種類かもしれない。

    大判はイメージをクリック。


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