このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<9月26日(日)>
  1. ハッブル、ミルキーウェイの中心に集団を捕える (Hubble)

    NASA/ESAのハッブル宇宙望遠鏡のワイドフィールドカメラ3と調査用高度カメラによって撮られたこの輝く星のフィールドには、パロマー6とも呼ばれる球状星団 ESO 520-21 が含まれている。この密集した、おおよそ球状の星の集まりは、星間ガスとダストが星の光を吸収し、観測をより困難にする天の川の中心の近くに位置している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<9月25日(土)>
  1. 「溶けたリング」銀河のハッブルのスナップショット、新しい調査を促す (Hubble)

    宇宙空間の自然なレンズの力によって作り出される古典的な「アインシュタインリング」 ‎このハッブルの写真は、宇宙が壮大な幻想のための広大なステージであるという事実を例示している。アルバート・アインシュタインは、1世紀前に一般相対性理論の法則を策定し、これを実現した。「重力は、ゴムのシートを伸ばしたりねじったりするような歪んだ空間を持っている」と彼は言った。その結果、遠くの物体の画像が拡大され、明るくなり、ファンハウスの鏡の景色のように歪む。これは、宇宙の目に見えないタペストリーを横断し、時折、地球への光の経路の邪魔になった物体の集合によって形成される重力の「ポットホール」を通過する際に、それらの光が曲がることによって起きる。しかし、アインシュタインは、このような錯覚を見るには、はるかに強力な将来の望遠鏡を必要とすることを知っていた。彼はハッブルの宝庫を想像していたかもしれない。

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  2. ‎ルーシー、宇宙に行く!‎ (Lucy)

    NASAのルーシー(Lucy)は、トロージャンを調査する最初の宇宙ミッションになるだろう。このミッションは、彼女の発見者達によって「ルーシー」と呼ばれた、その骨格が人類の進化に対してユニークな洞察を提供した、化石化された人間の祖先からの名前をとっている。ルーシーミッションは、同様に、太陽系の惑星起源と形成についての我々の知識に革命をもたらすだろう。ルーシーは、2021年10月に打上げられ、メインベルト小惑星と七つのトロージャンの、八つの異なる小惑星達への12年の旅を完成するだろう。

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<9月24日(金)>
  1. ハッブル、空を走る初期の、大規模な銀河達を発見 (Hubble)

    宇宙の初期で、星達をつくるために、「死」の銀河達が不思議なことに燃料が尽きた。「高速で生き、若くして死ぬ」は、宇宙の寿命の初期に星達を作るために必要な冷たい水素ガスが尽きた、六つの初期の、大規模な、「死」の銀河達のモットーであったかもしれない。これらの銀河達は高速で凄まじい生涯を生き、注目すべき短い時間でそれらの星達をつくった。

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  2. 観測史上最古の「隠れ銀河」を131億年前の宇宙で発見 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた大規模探査の観測データの中から、約130億年前の宇宙で塵(ちり)に深く埋もれた銀河が複数発見されました。そのうちの一つは、塵に埋もれた銀河として発見された中で、最も古いものであることが分かりました。今回の発見は、宇宙の歴史の初期においても、数多くの銀河が塵に深く隠されて未発見のままであることを示しており、宇宙の初期における銀河の形成と進化をより統一的に理解する上でたいへん重要です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<9月23日(木)>
  1. NASAのローマン宇宙望遠鏡による銀河進化の新しい理解 (Hubble)

    銀河は時とともに変化するが、それらの変化は、人間の生涯よりはるかに長く、数百万または何億年もかかる。したがって、銀河の進化を理解するために、天文学者達は様々な段階での多数の銀河達を調査する必要がある。NASAのナンシーグレイスローマン宇宙望遠鏡(Nancy Grace Roman Space Telescope)は、ハッブルが行うより最高数千倍もの高速で、また同程度の解像度で空を調査することができるので、銀河の調査に革命をもたらすだろう。それは、宇宙の歴史について、銀河達がどのように構成され、変化してきたかを明らかにするだろう。

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<9月22日(水)>
  1. ‎NASAのアルテミス・ローバー、月の南極のノビレ地域付近に着陸‎

    ‎2023年、NASAの VIPER (Volatiles Investigating Polar Exploration Rover:揮発性調査極探査ローバー)は、月の南極のノビレクレータ(Nobile Crater)の西の端付近に着陸し、水その他の資源のために、この地域の表面と地下をマッピングして探査する。‎‎アルテミス‎‎の一部である VIPER は、NASAのコマーシャル月ペイロードサービス‎‎イニシアチブの下で、アストロボティックのグリフィン着陸船によって月に配送ためにスペースXファルコン重量ロケットで打ち上げられる。‎月の南極は太陽系の中で最も寒い地域の一つである。

    大判はイメージをクリック。

 
<9月19日(日)>
  1. NASA、アルテミス月型ロボットローバーの着陸地点を発表‎ (Artemis)

    NASAは、東部夏時間9月20日月曜日午後4時にメディア遠隔会議を開き、NASAの揮発性物質調査極地探査ローバー(VIPER)のための月面着陸サイトを発表するだろう。このローバーは、アルテミス計画およびNASAの商業月積載サービスの一部の下で、2023年後半に月の表面に送られるだろう。

    大判は省略。

  2. 宇宙からの音 (Chandra)

    宇宙はほとんど静かである。望遠鏡によって集められるデータは、ほとんど静かなチャート、プロット、イメージに変えられた。NASAのチャンドラX線天文台と大学によってリードされた「音響化(sonification)」プロジェクトは、世界で最も強力な望遠鏡のいくつかからの特に聞くことのできないデータを音に変換している。

    三つのイメージの音が示されています。ヘッドラインからお聞きください。

  3. ハッブル、その31回目の記念日イメージとしてより詳細な観察を得る (Hubble)

    二つの画像のこの比較は、巨大な星の生涯の最後の膨らむダストの泡と噴出するガスシェルを示している。‎これらの新しい視界は、2021年4月に、NASA/ESAのハッブル宇宙望遠鏡の31周年記念イメージの‎ターゲットとなった星 AG Carinae の二重の性質を示している。この新しい視点は、ハッブルが2020年と2014年に恒星を観測した結果であり、1994年に望遠鏡のワイドフィールド惑星カメラ2によって撮影された他の観測の結果である。‎

    ヘッドラインから表示されるイメージを操作。

 
<9月17日(金)>
  1. NASA、火星での何千もの大規模な古代の火山の爆発を確かめる

    科学者達は、アラビアテラと呼ばれる火星の北の領域が、何千もの「爆発」を経験したという証拠を発見した。ある火山は大気の中にダストと毒ガスの海を放つように、強力な爆発を生じさせ、日光を遮って何十年も惑星の気象を変えた。火星の北の一部のアラビアテラ領域の地形と鉱物の組成を調査することによって、科学者達は、最近、そのような爆発、または知られている最も激しい火山爆発である超爆発の数千の証拠を発見した。約40億年以前に5億年の間、空気の中に、水蒸気、二酸化炭素、二酸化硫黄を噴き出し、これらの爆発は火星の地表を裂いた。このチームは、地表の鉱物を特定するために、火星偵察軌道船(MRO)のコンパクト調査画像分光計からのイメージを使った。科学者達は、2021年7月にジャーナル地球物理調査レターで出版される研究論文で、この推理を報告している。

    大判はイメージをクリック。動画は こちら(英語解説) から。

  2. 重水素で探る系外惑星系と太陽系の成り立ち—アルマ望遠鏡による惑星誕生現場の大規模観測— (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いて、5つの若い星を取り巻く原始惑星系円盤を大規模に観測し、惑星の形成現場における重水素を含む分子とイオン化率の分布を、これまでにない高い解像度で描き出すことに成功しました。特に、重水素を含む分子は、地球に存在する水の起源を探る鍵になる物質です。惑星が生まれる現場での重水素の分布を普遍的に明らかにすることは、太陽系の天体と太陽系外惑星の誕生過程を理解することにつながります。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<9月16日(木)>
  1. NASA、アルテミス・ランダーのコンセプトに米国企業5社を選ぶ‎

    NASAは、NASAの‎‎アルテミス‎‎計画の下での、クルーの月面への旅の安定したペースを可能にするために、五つの米国企業を選んだ。これらの企業は、持続可能な人間の着陸システムの概念に向けて前進し、リスク低減活動を行い、クルーの月面着陸ミッションのための産業能力を育成するために、NASAの要件に関するフィードバックを提供する。

    ‎ワシントン州ケントのブルーオリジン連盟、‎アラバマ州ハンツビルのダイネティクス(レイドス)、‎コロラド州リトルトンのロッキード・マーティン、‎バージニア州ダレスのノースロップ・グラマン、‎カリフォルニア州ホーソーンのスペースX。‎

    イメージは省略しました。賞の総額は1億 4,600 万ドルで、今後15ヶ月間に実施される予定。

 
<9月15日(水)>
  1. 超新星の再爆発、2037年に予想される (Hubble)

    巨大銀河団は遠くの超新星からの光を拡大し複数の画像に分割する。‎ ‎人々はカレンダーにマークできる予測が一つある。2037年頃、超新星レクイエムの終焉の再現が深宇宙に登場する。‎

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  2. 天の川銀河中心ブラックホールを回る星の動きをアルマ望遠鏡で見る (ALMA:国立天文台)

    電波望遠鏡は、宇宙に存在するガスを見ることが得意です。例えば天の川銀河中心ブラックホール(いて座Aスター)周囲では、電離ガスが何本もの腕状に分かれていることが、30年前から明らかになっていました。一方赤外線は星を見るのが得意で、天の川銀河中心付近の星でも比較的容易に観測でき、さらに補償光学技術を用いて大気による星のゆらぎを取り除いて撮影することができました。星が放つ光の強さは、波長の2乗に反比例するため、赤外線より波長の長いミリ波サブミリ波では放射が弱くなります。また解像度も波長に比例して悪くなり、解像度が低いと星の放射は薄まってしまいます。このように電波望遠鏡での星の検出は難しくなります。このため今までの電波望遠鏡では、近距離にあるものを除いて星を観測することはできませんでした。一方、ミリ波サブミリ波は赤外線よりも透過力が強いため、十分に高感度な電波望遠鏡を使えば、星雲中に深く埋もれた星であっても観測できると期待されます。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. 星の最終進化始まりの合図を発見 (国立天文台:野辺山)

    宇宙にある星々は、その質量の違いによって最終的な進化が異なります。太陽の8倍以上の質量をもつ星は超新星爆発を起こし、 華々しくその一生を終えます。一方、太陽と同程度の質量の星は、ガスを周囲に放出して惑星状星雲になることが知られています。 観測されている惑星状星雲の形状は様々であり、また、短時間に進化することなどから、惑星状星雲までの進化の様子については、詳細には解明されていません。 その惑星状星雲に進化する段階において、ガスを双極方向にジェット状に放出している天体が存在しています。このような天体の中で、 そのジェット中にある高速の水分子からのメーザー放射が発見されている天体は「宇宙の噴水」と呼ばれています。 「宇宙の噴水」天体は数えるほどしかないのですが、他の末期の星々に比べると、激しいガス放出が起こっていることから、 宇宙の物質循環に大きな寄与をしていることが考えられます。

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<9月12日(日)>
  1. ハッブル、きらめく集団を捕える (Hubble)

    NASA/ヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡のこの星がちりばめられたイメージは、射手座の2万光年以上離れた NGC 6717 を描いている。 NGC 6717 は球状星団であり、重力によって硬く結びつけられた星の球形の集まりである。このイメージが示すように、球状星団は外側のフリンジよりも中心に多くの星を含んでいる。 NGC 6717 のまばらな端は、その中心にある輝く星のコレクションとは対照的である。‎

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  2. 世界最大規模の“模擬宇宙”を公開-宇宙の大規模構造と銀河形成の解明に向けて- (国立天文台)

    国立天文台のスーパーコンピュータ「アテルイII」の全能力を使ったシミュレーションによって、世界最大規模の“模擬宇宙”を作ることに成功しました。この模擬宇宙のデータは誰もが使える形で公開され、宇宙の構造形成や天体形成の謎の解明に役立てられます。

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  3. オンライン 4D2U シアター (国立天文台:野辺山観測所)

    2021年9月18日(土)、9月19日(日、祝)、9月20日(月、祝)、 Web会議システム(ZOOM)+YouTubeライブ配信システムを用いてオンライン4D2Uシアターを開催します。 (自然科学研究機構 野辺山展示室 4D2Uシアターで行われている4次元デジタル宇宙ビューワー mitaka を用いた解説(画像と音声) +ZOOMを通しての質疑応答を行います。 皆様の参加をお待ちしております。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<9月11日(土)>
  1. アルマ望遠鏡バンド1受信機、ファーストライトを達成 (国立天文台)

    国際協力の下で開発を続けてきたアルマ望遠鏡のバンド1受信機が、チリのアルマ望遠鏡山麓施設でアンテナに搭載されました。そして2021年8月14日に、月からの電波を初めて受信する「ファーストライト」に成功しました。アルマ望遠鏡の受信機の中でも最も低い周波数帯の電波を観測できるバンド1受信機を用いることで、冷たい宇宙の観測がより大きく前進することが期待されます。

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<9月10日(金)>
  1. ‎NASA、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を12月の打上に向けて準備‎

    NASAは、次の10年の主となる深宇宙天文台として働くジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を、2021年12月18日に軌道に打上げることを計画している。ウェッブが、最近、ミッションの主要な分岐点である厳しいテストを成功裏に終えた後、NASAは、アリアン・スペースと協調して、ミッションの主要な分岐点となる新しい目標打上日付を決めた。

    大判はイメージをクリック。イメージはテストを完了した後の望遠鏡。

 
<9月9日(木)>
  1. 超新星残骸において陽子起源ガンマ線の分離測定に初めて成功 (国立天文台)

    宇宙において最高エネルギーを持つ粒子「宇宙線」は1912年に発見されて以来、その起源が大きな謎でした。ほぼ光速度で飛び交う「宇宙線」は、銀河系内では超新星爆発にともなって加速されるという説が有力です。最近のガンマ線観測の進展によって多くの超新星残骸でガンマ線が発生していることが分かりました。ガンマ線が「宇宙線」主成分の陽子から発生していれば、「宇宙線」の超新星起源が証明されたことになります。しかし、ガンマ線は陽子の100分の1存在する電子によってもつくられるため、陽子起源と電子起源のどちらが優勢なのか、2つの寄与の割合を測る必要がありますが、これは未解決でした。本研究によって超新星残骸 RX J1713.7−3946(以後 RXJ1713)において、宇宙線陽子によるガンマ線の強度が70%を占めることが明らかになり、未解明であった陽子起源ガンマ線が初めて導かれました。この成果は、宇宙線の超新星残骸による加速を決定づけたものであり、「宇宙線の起源解明」における画期的な一歩です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<9月8日(水)>
  1. ハッブル、ゆっくりした老化を楽しむ水素を燃やす白色矮星を発見 (Hubble)

    ‎我々の太陽がいつか生命を与える光と熱を放出するのを止めるだろうと想像するのは難しい。しかし、「死と税以外は何も確かでない」の語のように、全ての星(恒星)達に最終的な終わりがある。無限の世界においてさえ、何も永遠には続かない。我々の太陽は、約50億年でその核融合の炉を閉じるだろう。‎ハッブル宇宙望遠鏡からの新しい観測は、これらの一部がまだ残りの水素燃料を燃やすことによって、核融合を続けていることを明らかにした。

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  2. NASAのパーサービアランスローバー、最初の火星の岩のサンプルを集める (Perseverance)

    ‎2021年9月7日、NASAのパーサービアランスローバーは、今日、火星の岩の初めてのサンプル収集を終えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は、明日、「火星の話題」に掲載します。

 
<9月5日(日)>
  1. ハッブル、高速の星のジェットを撮る (Hubble)

    この驚くべきイメージは、ハービックハロー天体として知られている比較的稀な天体現象を示している。 HH111 と名付けられたこの特殊な物体は、ハッブル宇宙望遠鏡のワイドフィールドカメラ3(WFC3)によって撮られた。これらの壮大なオブジェクトは、非常に特殊な環境下でつくられる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA、新しいソーラーアレイを準備する再スケジュールされた宇宙遊泳を中継

    ‎‎日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の星秀宇宙飛行士と欧州宇宙機関(ESA)のトーマス・ペスケ宇宙飛行士が、9月12日(日)に船外活動のために国際宇宙ステーションの外に出る。NASAは、ヒューストンのジョンソン宇宙センターから、9月10日金曜日午後2時(日本時間土曜日午前3時)の記者会見で、今後の宇宙遊泳に予定されている手順に関する詳細を提供する。この記者会見と船外活動は、NASAテレビ、ウェブサイト‎‎、NASAアプリ‎‎で放送される。
    ‎これは、二人の国際パートナー宇宙飛行士達によって行われる初めての船外活動(EVA)となる。当初8月24日(火)に行われる予定だった米国船外活動77は、軌道実験室の3番目の新しいソーラーアレイの将来の設置に備えてサポートブラケットを取り付けることに焦点を当てる。当初予定されたマーク・ヴァンデ・ハイ‎‎宇宙飛行士は‎‎、軽微な医療問題‎‎から回復しており、宇宙ステーション内からペスケと星出を支援する。‎

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  3. 惑星レーダー、1968年以降 1,000 の地球近傍小惑星を観測

    この歴史的な里程標の7日後に、NASAの深宇宙ネットワーク、ゴールドストーンの大きなアンテナは、他のはるかに大きなオブジェクトを撮った。2021年8月14日、 2021 PJ1 と名付けられた地球近傍小惑星(NEA)が、約170万キロメートル以上の距離で地球を通過した。幅20~30メートルの、この最近発見された小惑星は、地球に対して脅威はないが、この小惑星の接近は、この50年で惑星レーダーで観測された千回目の近傍小惑星をマークし歴史的であった。そして、僅か7日後に、惑星レーダーは、より大きな 1,001 番目のオブジェクトを観測した。
    1968年の小惑星 1566 イカルスの初めてのレーダー観測以来、この強力な技術は、地球近傍オブジェクトまたは近地球オブジェクトとして知られる、地球近傍小惑星と彗星を観測するために使われてきた。

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<9月2日(木)>
  1. ‎衛星データ、 IPCC 気象レポートに貴重なサポートを提供する

    ‎今月初め、気象変動に関する政府間パネル(IPCC)は、気象危機の蓄積された証拠を示す最新の評価報告書を発表した。この報告書は、地球観測衛星を気象の変動の原因と影響を監視する重要なツールとして特定し、複数の衛星ミッションからの観測を用いた調査プログラムであるヨーロッパ宇宙機関の気候変動イニシアチブの貢献を直接認めている。‎これは、気象観測、分析方法、モデリングの進歩を取り入れた、これまでで最も強く、‎‎最も重要な IPCC 報告書‎‎である。 ‎14,000 の科学出版物からのこの報告書は、「人間の影響が大気、海、土地を温めたことは明白である」と結論付け、気象システムの多くの部分の状態の変化は「何世紀にもわたって何千年もの間前例がない」と警告している。

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  2. ‎宇宙の物質の隠れた集団を示唆する偶発的発見‎ (Spitzer)

    褐色矮星は全く星ではなく惑星でもない。新しい調査は、科学者達が以前に思ったより、それらのより多くが我々の銀河に潜んでいるかもしれないことを示唆している。新しい調査が苛立つような説明を提供している。 WISEA J153429.75-104303.3 は、星のような形をしているが、これらのオブジェクトは、星達が輝く原因になるプロセス、核融合を始めるのに十分な質量を持っていない。

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  3. 「X線拡大鏡」、遠くのブラックホールの見方を高める‎ (Chandra)

    ‎NASAのチャンドラX線天文台‎‎を使用した新しい技術が、初期宇宙の‎‎ブラックホール‎‎システムを前例のない外観を得ることを可能にした。これは、天文学者達が以前よりも詳細にかすかな‎‎遠くのX線‎‎物体を見る方法を提供している。‎天文学者達は、約120億光年先にある二つの物体からの光の「重力‎‎レンズ‎‎」を示す宇宙でのアライメントを使用した。図の主要部分にあるアーティストのイラストは、これらの遠くの物体からの光の経路が、地球と物体の間の視線に沿った銀河によってどのように曲がって増幅されているかを示している。‎

    大判イメージは省略。

 
<9月1日(水)>
  1. GOLD の鳥の目、宇宙への地球のインターフェースのダイナミクスを明らかにする‎ (GOLD)

    NASAの GOLD (Global-scale Observations of the Limb and Disk: 輪郭とディスクの全球スケール観測)ミッションのデータを用いた新しい調査は、この種の測定の初めての長期の全球の視界によって可能になった、地球の赤道の帯電粒子の帯の、予想外のふるまいを明らかにした。 ‎GOLD は静止軌道上にあり、惑星が回るのと同じペースで地球を周回し、同じ場所を「ホバリング」している。これにより、経度と緯度の同じ領域を見ることができる。

    イメージをクリックして Youtube から。

 
<8月30日(月)>
  1. 宇宙の解明につながるアマチュア天文家の新天体発見 (国立天文台)

    夜空で突然明るく輝く天体「新星」――夜空に新たな星が出現したように見えることからこう呼ばれてきました。実際には、連星系を成す2つの星の1つから流れ出したガスが、もう1つの白色矮星(わいせい)の表面に降り積もり、それがある量を超えたときに核爆発を起こして極めて明るく輝く現象です。そのため、この明るく輝く現象を「新星爆発」と呼ぶこともあります。
    天の川銀河の中の新星は、1年に数個ないし10数個程度発見されていますが、その発見にはアマチュア天文家による観測が大いに寄与しています。いつどの方向に出現するか予測できない新星は、夜空を日々くまなく捜索する地道な観測で発見されます。また、発見後に行われる緻密な追観測が、天文学上の新たな発見に結びつくということがままあるのです。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<8月28日(土)>
  1. ‎ウェッブ、テストを完了し、ヨーロッパの宇宙ポートへの旅の準備‎ (ヨーロッパ宇宙機関)

    NASA/ヨーロッパ宇宙機関/カナダ宇宙機関のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は‎‎最終試験を無事完了し、‎‎フランス領ギアナのヨーロッパの宇宙ポートの‎‎発射場に出荷する準備を進めている。‎米国カリフォルニア州のノースロップ・グラマンの施設でテストを行い、この複雑な宇宙科学観測所が宇宙で設計どおりに動作することを確認した。パナマ運河を通り、フランス領ギアナの打ち上げ場所まで、ウェッブを安全に旅するために必要なすべてのステップを含め、出荷作業が開始された。‎

    大判はイメージをクリック。NASAの記事は こちら から。

  2. アルマ望遠鏡科学観測サイクル8への観測提案は過去最大に (ALMA:国立天文台)

    2021年10月に開始されるアルマ望遠鏡科学観測「サイクル8」は、これまでで最も競争率の高いサイクルのひとつとなりました。世界の研究者コミュニティから寄せられた観測提案の総要求時間数は、提供可能な時間数に比べて12mアレイで6倍、アタカマコンパクトアレイ(ACA、愛称モリタアレイ)で約5倍に達しました。この厳しい選考には新しく分散型審査システムが導入され、大規模観測計画を審査する審査員も含めて、1,000人を超える研究者の参加がありました。この数も、過去最大です。

    イメージはありません。詳細はヘッドラインから。

 
<8月26日(木)>
  1. すばる望遠鏡の星空ライブカメラが捉えたペルセウス座流星群 (すばる望遠鏡)

    2021年のペルセウス座流星群は、8月12日早朝 (ハワイ時) に極大を迎えました。日本は全国的に悪天候でしたが、月が出ない好条件の中、世界各地から活発な流星群の活動が報告されています。
    すばる望遠鏡に設置されたマウナケア星空ライブカメラの配信サイトにも、多くの方が訪問し、マウナケアの上空を飛ぶ流星達の姿を楽しみました。星空ライブカメラのパートナーである朝日新聞宇宙部の集計によると、8月11日から12日にかけての極大日の夜は、最大同時視聴者数が1万人を超え、総再生回数は 30 万回に迫りました。極大日の前後数日も含めると、視聴回数はのべ 50 万回を超えたとのこと。

    誰も予想しなかった、「あり得ない大出現」
    今年のペルセウス座流星群には「おまけ」がありました。極大日から2日も過ぎた13日の午後10時過ぎ (ハワイ時) から、予想以上に多くの流星が流れ始めたのです。これは誰も予想もしていない出来事でした。間もなく、世界各地の流星観測者のネットワークに、突発出現の報告が入り始めました。日本の研究者にとっても、マウナケア星空ライブカメラのライブ配信は、出現の状況をいち早く捉えることができるツールとして役立ちました。星空ライブカメラでは、この日の午後10時前後から翌日午前1時までに、合計 150 個を超える流星が視聴者の皆さんによって記録されました。この突発出現が前日の同じ時間帯の2倍を超える出現数だった事も視聴者の計数観測から即座に明らかになり、出現規模の評価に貢献しました。
    この突発出現について、流星群の予報研究に詳しい国立天文台の佐藤幹哉さんは、「ペルセウス座流星群では、これまでもダスト・トレイルによる出現数の増加が時折観測されてきましたが、今回の突発出現は全く予想外のことで、過去2000年間の母天体からの放出では説明ができません。この流星群の形成に関する新たな研究に繋がる、とても重要な観測結果だと捉えています」とコメントしています。

    ヘッドラインをクリックして、いくつかの動画(Youtube)を、また、「星降るマウナケアの空をライブで配信:国立天文台」 (本コーナー7月8日の記事)をご覧ください。

  2. アルマ望遠鏡科学観測サイクル8への観測提案は過去最大に (ALMA:国立天文台)

    2021年10月に開始されるアルマ望遠鏡科学観測「サイクル8 」は、これまでで最も競争率の高いサイクルのひとつとなりました。世界の研究者コミュニティから寄せられた観測提案の総要求時間数は、提供可能な時間数に比べて12mアレイで6倍、アタカマコンパクトアレイ(ACA、愛称モリタアレイ)で約5倍に達しました。この厳しい選考には新しく分散型審査システムが導入され、大規模観測計画を審査する審査員も含めて、1,000人を超える研究者の参加がありました。この数も、過去最大です。

    イメージはありません。

 
<8月22日(日)>
  1. ハッブル、「炉」における銀河を見る‎ (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこの宝石のような明るいイメージは、星座炉座に横たわる、地球から 6800 万光年にある渦巻銀河 NGC 1385 を示している。このイメージはハッブルの広域カメラ3でとられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<8月21日(土)>
  1. 彗星ATLASは過去からの爆発だったかもしれない‎

    運命の天の訪問者は、先史時代の彗星の一部だったのかもしれない‎。‎5千年前の文明の夜明けに、我々の非常に早いころの祖先がナイル川の渓谷を植民地化していたとき、夜明け前の空に華麗な彗星が現れた高い可能性がある。記録された歴史の始まりはまだ数世紀先にあったので、この訪問者の直接的な証拠はない。‎

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<8月19日(木)>
  1. 天文学者達、ミルキーウェイのスパイラルアームの一つの「破損」を発見‎ (Spitzer)

    地球の位置からは調査するのが難しい新しく発見される形が、我々の銀河の大規模な構造に対する洞察を提供している。 科学者達は、我々のミルキーウェイ銀河の以前には認められていなかった形を見つけた。若い星達と星形成のガス雲の集団が、ミルキーウェイの渦巻の腕の一つを突き刺している。約 3,000 光年に広がり、アームとは劇的に異なる方向で認識された初めての大きな構造である。天文学者達は、ミルキーウェイのアームの大きさと形の大雑把なアイデアを持っているが、多くは未知数で残っている。

    大判はイメージをクリック。

 
<8月18日(水)>
  1. 広域な軌道船のトリオ、小さな砂嵐が火星を乾燥させるのを示す

    ‎‎‎火星の三つの国際的宇宙船からの観測を組み合わせ、科学者達は地域の砂嵐が赤い惑星を乾燥させる上で大きな役割を果たしていることを示した。‎‎砂嵐は冷たい火星の高高度の大気を熱し、水蒸気が凍結するのを防ぎ、より遠くに到達することを可能にする。大気がまばらな火星の高い領域では、水の分子は紫外線に対して脆弱であり、水素と酸素に分解される。最も軽い元素である水素は容易に宇宙に失われ、酸素は逃げるか地表に戻される。
    科学者達は、長い間、火星はかつて地球のように暖かく湿っていたが、このプロセスを通して大部分が水の大部分を失ったと推測してきたが、地球の南半球でほぼ毎年夏に起こる地域の砂嵐の重大な影響を認識していなかった。火星が太陽に近い南半球の暑い夏の数ヶ月に、典型的には3〜4年ごとに襲う全球を包み込む砂嵐が主な犯人であると考えられた。‎しかし、8月16日に学術誌「ネイチャー・アストロノミー」に‎‎掲載された新しい論文‎‎によれば、火星の大気圏は、より小さな、地域のダストの嵐の間にも熱される。

    大判イメージは省略しました。

 
<8月16日(月)>
  1. アルマ望遠鏡による超高速回転原始星ジェットの検出 (国立天文台)

    星の誕生時にジェットというガスの噴出現象が起こることが分かっていますが、何故ジェットが現れるかについては明確には分かっていませんでした。国立天文台の松下祐子研究員と九州大学大学院理学研究院の町田正博准教授らの研究グループは、ジェットの回転を詳細に観測し理論モデルと組み合わせることでジェットの駆動機構とその役割を特定しました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<8月15日(日)>
  1. 金星フライバイ (BepiColombo)

    ‎ヨーロッパの日本の、水星へのベピ・コロンボミッションの監視カメラでとられた89のイメージの、この驚くようなシーケンスは、2021年8月10日に、宇宙船が金星に接近飛行したときに撮られた。このシーケンスには、 1024 × 1024 ピクセルの解像度で白黒のスナップショットを提供する、水星トランスファーモジュールに搭載された全3台の監視カメラ(MCAM)からのイメージが含まれている。‎

    動画(.mp4)はイメージをクリック。

  2. 5重奏を見る (Hubble)

    中心に集まった光の六つの発光スポットは、そのうちの四つは中央のペアの周りに円を形成しているが、この形成は六つの個別の銀河で構成されているのではなく、正確には銀河のペアと一つの遠いクエーサーの三つだけで構成されているので、外観は欺くことがある。ハッブルデータはまた、遠くのクエーサーのまれな第5の像である、非常に中心に光の7番目のスポットがあることを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. ハッブル、ダストの星の託児所をのぞく (Hubble)

    このように星形成領域の広大な雲の中には、我々の太陽系の形成についての潜在的な手掛かりが横たわっている。NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージは、美しい星の託児所 AFGL 5180 を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. 七夕星の季節に天の川をのぞいて (国立天文台)

    すっきりと晴れた夏の夜空を見上げると、頭上高く夏の大三角が輝いています。こと座のベガ、そしてわし座のアルタイルは、いつしか伝説の登場人物、織女と牽牛になぞらえられてきました。かつて、七夕の祭事が行われていたのは、ちょうどこんな季節でした。いわゆる「旧暦」などの太陰太陽暦における七月七日は、二十四節気の「処暑」の直前の朔(新月)から数えて七日目。2021年では8月14日がその頃に当たります。この日を、国立天文台では「伝統的七夕」と呼んでいます。
    七夕を含む節句は、公式な祭事としては明治のはじめに廃止されたものですから、いずれかの日付をもって「正しい」七夕ということはできません。地域による様々な伝わり方それぞれに由があるものです。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。なお、この記事には後編があります。 こちら から。

 
<8月14日(土)>
  1. 太陽軌道船、金星のまぶしさを捉える‎ (Solar Orbiter)

    2021年8月9日、ヨーロッパ宇宙機関/NASAの太陽軌道船(Solar Orbiter)は、惑星金星の 7,995 キロメートルの中を通り過ぎた。接近に先立って、太陽軌道船の SoloHI 望遠鏡は、この惑星の輝く視界を捕えた。太陽がカメラの右上外にあるこのイメージは、左から接近する金星を示している。太陽から隠された部分、惑星の夜の側が、明るい三日月の光に囲まれて現れている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 2021ペルセウス座流星

    ‎この30秒露出では、2021年8月11日に、ウェストバージニア州スプルースノブから見た、ペルセウス座流星群の空を横切る流星の筋を見ている。‎

    大判はイメージをクリック。今年のペルセウス座流星群は観察には好条件ですが、日本列島は、広く気象に恵まれないようです。 「今日の宇宙(8月10日)」 参照。

 
<8月13日(金)>
  1. ベピコロンボ、金星フライバイ (BepiColombo)

    ‎2021年810日、ヨーロッパと日本の合同ミッション、ベピコロンボは、‎‎重力支援‎‎のために惑星を通過する際に、この金星の眺めを捉えた。‎このイメージでは、宇宙船が金星から 1573 キロにあった国際時間 13:57:56 に撮られた。この水星軌道船の高利得アンテナと宇宙船の体の一部が左上の金星の前に見える。‎

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAの宇宙船、小惑星ベンヌの将来の軌道への洞察を提供 (OSIRIS-REx)

    NASAの研究者達が、 OSIRIS-REx 宇宙船からの精密な追跡データを使って、潜在的に危険性のある小惑星ベンヌの動きをよりよく理解し、将来の軌道に関する不確実性を大幅に減らし、科学者達が全衝撃の確率を決定し、他の小惑星の軌道を予測する能力を向上させた。

    大判はイメージをクリック。

 
<8月11日(水)>
  1. 米国愛書家の日に、NASAの電子ブックをダウンロードしよう

    ハッピー #NationalBookLoversDay! NASAは宇宙を探査するだけでなく、我々の発見に関する本も出版している! ハッブルや他の科学発見、NASAの歴史、航空学、エンジニアリング更に多くを学ぼう。我々の電子ブック目録で全てを見つけよう。

    電子ブックは こちら から。大判イメージは省略。

 
<8月8日(日)>
  1. パーサービアランスチーム、初めての火星のサンプル収集の試みを評価する (Perseverance)

    火星で岩のサンプルを集めサンプルチューブに封入する最初の試みの後、NASAのパーサービアランスローバーによって地球に送られたデータは、最初のサンプル収集活動の間に、岩が集められなかったことを示している。地球での将来の分析のために岩と表土(砕かれた岩とダスト)のサンプルを集めるだろうローバーは、43本のチタンサンプルチューブを運んでジェゼロクレータを探査している。しかしこれは、我々が期待した「ホールインワン」ではなかった。

    大判はイメージをクリック。記事の詳細は 「火星の話題」 から。

 
<8月7日(土)>
  1. ‎ブラックホールの周りの巨大なリング‎ (Chandra)

    ‎このブラックホールの周りの壮大なリングは、NASAのチャンドラX線天文台とニールゲーレルス・スウィフト天文台を使って捕らえられた。この巨大なリングのX線画像は、我々の銀河のダストに関する新しい情報を明らかにした。‎このブラックホールは、約 7,800 光年にある V404 Cygni と呼ばれるバイナリシステムの一部である。このブラックホールは、太陽質量の約半分の、見えないオブジェクトの周辺のディスクの中に、コンパニオンの星からの素材を活発に引き剥がしている。2015年6月5日、スウィフトは、 V404 Cygni からのX線爆発を発見した。この爆発は、光のエコーとして知られる現象からの高エネルギーのリングをつくった。音波が谷の壁ではね返るように、ブラックホールシステムからのX線爆発が V404 Cygni と地球の間のダストの雲で跳ね返ったとき、 V404 Cygni の周りに光のエコーが生じた。

    大判はイメージをクリック。

  2. ジュノ、月ガニメデの新しい赤外線の視界と共に10年を祝う (Juno)

    ‎ジュノ宇宙船は、打ち上げから10年後の最新の地図をつくるために、木星のマンモスの月の最近のフライバイ中で、その赤外線装置を使った。‎ジュノ宇宙船の科学チームは、7月20日の最新のアプローチを含む三つのフライバイからのデータを組み合わせて、巨大な木星の月ガニメデの新しい赤外線マップをつくった。人間の目には見えない赤外線で「見る」宇宙船のジョビアン赤外線オーロラマッパー(JIRAM)装置によるこれらの観測は、ガニメデの氷のコアと下の液体の水の海の組成に関する新しい情報を提供する。‎

    大判はイメージをクリック。

  3. 長期衛星降水観測から明らかになった最近10年間の梅雨前線帯の降水の活発化(論文解説) (JAXA)

    JAXAでは、20年以上の長期にわたり、熱帯降雨観測衛星(Tropical Rainfall Measuring Mission; TRMM)と全球降水観測計画(Global Precipitation Measurement Mission; GPM)を通して宇宙から世界の雨を観測しています。これらの長期間の衛星降水観測データを用いた研究として、7月7日付(英国時間)で英国ネイチャーリサーチの『Scientific Reports』電子版で、東京都立大学と名古屋大学による研究成果が掲載されました。この研究発表について東京都立大学から発表されたプレスリリースでは「本研究の結果は、梅雨前線の雨の降り方が変化していることを示唆しています。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  4. 木星高層大気の温度分布をあらためて観測し、その異常高温の原因を解明 (JAXA)

    木星と太陽の距離は地球のそれと比べて5倍以上もありますが、そのことは木星大気が温度の高い状態にあることを期待させません。実際、太陽光の入射量を基に計算すれば、この巨大惑星の高層大気の平均温度は約200K(ケルビン)、つまり摂氏-73℃ほどと推測されます。しかし実際の観測値は約700K、摂氏で420℃にも及んでいることが分かっています。なぜこれほどまでに木星高層大気の温度は高いのか。これは50年来の謎であり、科学者たちはこの謎を「エネルギー危機(energy crisis)」と呼んできました。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<8月6日(金)>
  1. NASAの TESS 、全天の赤色巨星の星達のシンフォニに合わせる (TESS)

    NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)からのデータ使っている天文学者達は、空の全域を横断する脈動する赤色巨星達の先例のないコレクションを特定した。内部の音波から生じるこれらの星達のリズムは、我々の銀河近隣の交響曲探査の始めのコードを提供している。 TESS は一次的に系外惑星としても知られる我々の太陽系を越えた世界を調査している。しかし、その星の明るさの鋭敏な測定は、 TESS を宇宙振動(asteroseismology)と呼ばれる調査エリア、星の振動を調査するために理想的にしている。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  2. 木星高層大気の温度分布をあらためて観測し、その異常高温の原因を解明 (JAXA)

    オーロラは、木星周辺の宇宙空間にある荷電粒子が惑星の磁場にとらえられたときに発生します。粒子は磁力線に沿って惑星の極域大気に降り込み、大気中の原子や分子と衝突すると光という形でエネルギーを解放します。地球では、このことにより極域の夜空を彩るオーロラが作られます。木星では、火山活動が活発な衛星イオから噴出するガスが木星周囲の宇宙空間に荷電粒子を豊富に供給しており、太陽系最強の木星オーロラとそれによる極域大気の加熱を生み出しています。長年にわたり木星オーロラは、木星大気の異常高温を引き起こす熱源候補として注目されてきましたが、これまでの観測では結論を出すことはできませんでした。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. 長期衛星降水観測から明らかになった最近10年間の梅雨前線帯の降水の活発化(論文解説) (JAXA)

    地球温暖化や気候変動などの影響により、近年は梅雨の季節になると毎年のように豪雨がもたらされ、水災害頻発しています。今年も、7月上旬に活発化した梅雨前線に伴って熱海などの東海・関東南部では大雨による土砂災害が発生しました(詳細はこちらの記事参照)。より正確な降水の予測のためには、近年、雨の降り方がどのように変化してきているかを捉えることが極めて重要です

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<8月5日(木)>
  1. すばる望遠鏡 星空ライブカメラ、希有な「流星クラスター現象」を捉える (すばる望遠鏡)

    7月14日未明 (ハワイ時)、ハワイ島マウナケアのすばる望遠鏡ドームに設置された「星空ライブカメラ」が、大変珍しい「流星クラスター現象」を捉えました。7月14日未明、この星空カメラが、わずか 10 秒ほどの間に 10 数個もの流星が同じ方向から一度に流れました。これは「流星クラスター」と呼ばれる希有な現象で、流星物質が地球大気に突入する少し前に、何らかの原因で細かい破片に分裂したために発生した、と考えられています。流星体の構造に関する情報をもたらす貴重な現象で、1997年のしし座流星群の際に初めて観測されました。その後も、わずか数例しか報告されていません。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<8月4日(水)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関、二重金星フライバイの準備

    太陽軌道船(Solar Orbiter)とベピコロンボ(BepiColombo)が、8月9日と10日に、僅か33時間離れて、二つの金星フライバイを行う予定である。‎これらの二つの宇宙船は、太陽系の中心に向かって目的地に到達するために重力スイングバイを必要としている。このダブルフライバイは、また、異なる場所から同時に、更に、通常は専用の惑星軌道によらない場所での、金星環境を研究する前例のない機会を提供している。‎

    大判はイメージをクリック。ベピコロンボはヨーロッパ宇宙機関と日本共同の水星探査衛星です。

 
<8月1日(日)>
  1. ハッブル、喧嘩をする銀河の兄弟を見る (Hubble)

    相互作用する銀河の間で3方向の重力の綱引きを捕えたNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージで、銀河達の劇的な三つ子が中央を占めている。 Arp 195 として知られるこのシステムは、宇宙で奇怪なまた不思議な銀河達を示すリスト、特異銀河地図に示されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. アルマ望遠鏡が観測した大質量星形成における磁力と重力の相互作用 (ALMA:国立天文台)

    太陽は、約46億年前に塵(ちり)とガスの雲の中で誕生しましたが、その誕生に磁場が深く関係していたかもしれません。実際、磁場が星の形成過程にどのような影響を与えているのか、科学者たちの議論が続いています。特に、最も質量の大きい星の形成過程は、まだ謎だらけです。科学者たちは、長年、磁場が大質量星の形成過程に不可欠であると考えていました。しかし、この理論を証明するにも反証するにも、限られた数の観測的証拠しかありませんでした。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。


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