このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<動画の扱い>:最近の記事には動画が使われることが多くなりました。本サイトでは表示が遅くなることを避け、これらを極力静止画で表示するよう変更しました。画面にクリックマークがあるとき、またはタイトルに“(動画)”表示があるときは、イメージをクリックして動画をご覧ください。

本サイトでは、記事の趣旨を明確にするために、話題の記事を「アストロトピックス」と「アストロサイエンス」に分けて掲載してきましたが、最近は記事が少なくなっていますので、ご覧になる手数を省くために、しばらく両者を合わせて「アストロサイエンス」として掲載します。話題的な記事と科学記事が混在しますのでご了承ください。

 

<10月22日(月)>
  1. 国際水星探査計画BepiColomboの打上げにあたり (JAXA:理事長 山川 宏)

    日本時間10月20日(現地時間10月19日)、ギアナ宇宙センター(フランス領ギアナ)から宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)の国際水星探査計画「BepiColombo」(ベピコロンボ)ミッションの探査機を搭載したアリアン5型ロケットの打上げが成功しました。 私自身、水星探査計画の構想から携わり、2006年8月まで水星探査ミッション「BepiColombo」プロジェクトマネージャを務めたこともあり、欧州との協力のもと、本日の打上げを目指して尽力してまいりました。本日の打上げの成功を、非常に感慨深く思っております。(以下 略)

    イメージ等詳細はヘッドラインから。

  2. 水星磁気圏探査機「みお」(MMO)の打上げ結果について (JAXA:報道発表)

    国際水星探査計画BepiColombo(べピコロンボ)ミッション(※1)の水星磁気圏探査機「みお」(MMO)及び水星表面探査機(MPO)を搭載したアリアン5型ロケットは、平成30(2018)年10月19日(金)22時45分28秒(現地時間)(10月20日(土)10時45分28秒(日本標準時))に、フランス領ギアナのギアナ宇宙センターより予定どおり打ち上げられました。ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約26分47秒後に両探査機を正常に分離したことを確認しました。

    イメージはありません。

 
<10月21日(日)>
  1. はやぶさ2記者説明会 (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、引き続き小惑星Ryugu(リュウグウ)の観測活動を実施しています。 今回の説明会では「はやぶさ2」の現在の状況、10月14日~15日に実施したタッチダウンリハーサルと、10月24日~25日に実施予定のタッチダウンリハーサルについて説明を行う予定です。

      日時: 平成30(2018)年10月23日(火)16:00~17:00   登壇者: JAXA宇宙科学研究所 「はやぶさ2」プロジェクトチーム

    イメージはありません。ご覧になるにはヘッドラインから、またはこちら(Youtube)から。なお、はやぶさ2の記者説明会はこれまでにも数回開かれていますが、ウェブ上に告知されるのが開催の間近であったため、本サイトでの掲載は間に合わないので掲載できませんでした。今回は余裕があるようです。

 
<10月20日(土)>
  1. 若い赤色矮星達からのスーパーフレア、惑星を危険にさらす (Hubble)

    エネルギーに満ちた爆発は惑星の大気をはぎ取るかもしれない。「HAZMAT」という語は危険を暗示している。このケースでは、それは宇宙のスケールであり、そこでは、小さな、若い星達からの沸騰するガスの激しい炎が全ての惑星を住めなくするかもしれない。NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、 HAZMAT (HAbitable Zones and M dwarf Activity across Time:生物生息可能域と時を横断するM矮小活動)と呼ばれる大きな計画によって、そのような星達を観測している。これは、天文の円における「M矮星」と呼ばれる、若い、中間の、古い、三つの異なる年齢の赤色矮星の紫外線調査である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. Kes 75 :ミルキーウェイの最も若いパルサー、星の終焉の秘密を明かす (Chandra)

    NASAのチャンドラX線天文台からのデータを使う科学者達は、ミルキーウェイ銀河で最も若い既知のパルサーの正体を確認した。この結果は、天文学者達に、ある星達がどのようにそれらの生命を終えるかについての、新しい情報を提供するかもしれない。ある大規模な星達が核燃料が尽き続いて崩壊し、超新星として爆発した後、それらは「中性子星」と呼ばれる密度の濃い星の塊を残す。高速で回転し強く磁化された中性子星は、天文学者達が空の全域で通して光をまき散らすパルサーの回転として検出する放射線の灯台のようなビームをつくり出す。パルサーについては、それら多様な振舞いや形成する星の性質を含め、多くのミステリーは残っている。チャンドラからの新しいデータは、それらの疑問のいくつかに注目するのに役立っている。

    大判はイメージをクリック。

  3. ガリレオ・ミッション始まる (NASA history)

    1989年10月18日のフライトで、スペースシャトル・アトランティスはガリレオ宇宙船を展開した。このイメージでは、ガリレオが、背景に見える地球の輪郭とともに、アトランティスのペイロード(積載物)ベイで58度の位置に傾けられている。ガリレオ・ミッションの狙いは木星とその神秘的な月を調査することであり、多くの成功を残し、また、ガスの巨人へのその旅の間の多くの発見にも注目された。

    大判はイメージをクリック。

  4. 日韓中による東アジアVLBIネットワーク運用のための協定書を締結 (国立天文台)

    日韓中3ヶ国にある東アジア地域の電波望遠鏡約20台を組み合わせて、最大直径5500kmの巨大電波望遠鏡と等価な解像度を発揮するための国際VLBIネットワークの協定書(MOU、Memorandum of Understanding)を締結しました。東アジア地域には日本のVERA及びJVN、韓国KVN、中国CVNというVLBIネットワークがあり、これまでは各々が国内で個別に運用されてきました。しかしこれらが国境を超えて協力し、1つの巨大な国際ネットワークとして統合することでより一層強力な性能を発揮することができます。本計画はEast Asian VLBI Network(通称EAVN)と呼ばれ、日本からは水沢VLBI観測所が中心となって2008年から各国と協議や試験観測を重ねてきました。2014年には日韓合同観測網の運用が開始し、今回の研究協力協定により中国局も統合した日韓中の合同観測網がいよいよ動き出します。

    イメージは省略しました。詳細はヘッドラインから。

 
<10月19日(金)>
  1. ミッション・コントロール、水星への準備整う (BepiColombo)

    水星に向けてベピ・コロンボ・ミッションを送るチームは、ドイツ、ダルムシュタットのヨーロッパ宇宙機関の ESOC コントロールセンターの最終的な打上前の本番リハーサル、土曜日の離陸に備える最後の大きなステップを終えた。ミッション・オペレーションや管理チーム、それぞれの専門家達が、秒読みと離陸シーケンスの最終的な実行のために集合した。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAのウェッブ宇宙望遠鏡を使ってどのようにブラックホールを量るか

    銀河 NGC 4151 は一見平均的な渦巻のように見える。しかし、より詳細にその中央を調べると、その周辺の柔らかい輝きから際立つ明るい染みを見つけることができる。その光の点は、我々の太陽の約 4000 万倍の重さの超巨大ブラックホールの場所を示している。その結果は些細なことのように見えるかもしれないが、その質量は、ブラックホールがどのように周囲の銀河に影響を及ぼすかを決定し、また、大部分の銀河達が超巨大ブラックホールを含むので、近くの銀河達が宇宙を横断した多くの銀河達に関する我々の知識を向上させるだろう。

    大判はイメージをクリック。

  3. NASAのフェルミ・ミッション、ガンマ線の集団を持つ空にエネルギーを与える (Fermi)

    イメージが現れないときは再読み込みさせてください。
    遠い昔、空の観察者達は、最も明るい星達を、今、88の星座の公式なコレクションである、動物、英雄、怪物、科学的な装置のパターンに結び付けた。今、NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡を使う科学者達は、ミッションオペレーションの10年を祝って、ガンマ線の空の源から構築される現代の星座のシリーズを考案した。この新しい星座には、リトルプリンス、ドクター・フー、ゴジラなど、現代の話からのいくつかのキャラクターを含んでいる。フェルミは、打上の前に知られていた数の10倍の、また、伝統的な星座の明るい星達の数に相当する、約 3,000 のガンマ線源をマップしてきた。2008年7月以降、フェルミの広域望遠鏡(LAT)は毎日全空を探査し、マップ化し、宇宙で最も高いエネルギーの光、ガンマ線の源を測定してきた。この放射は、我々の銀河にある、パルサー、新星爆発、超新星爆発の破片、巨大なガンマ線バブル、あるいは他の超巨大ブラックホールや、宇宙で最も強力な爆発ガンマ線爆発からもたらされる。
    21のガンマ線の星座には、フェルミ科学に貢献している国、スウェーデンの軍艦、ワシントン記念塔、日本の富士山などを含んでいる。他には、科学的なアイデアまたはツール、シュレーディンガーの猫、アルバート・アインシュタイン、電波望遠鏡、黒いゴケグモなどがある。フェルミはまだ強力であり、我々は今、新しい全天の LAT カタログを準備している。NASAのフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡は、フランス、ドイツ、イタリア、日本、スウェーデン、米国による天体物理学と粒子物理学の連携である。

    解説は抜粋です。イメージは楽しい動画です。クリックして大判でご覧ください。なお、静止画として編集してあります。図1(ゴジラ、富士山など)図2(アインシュタインなど)図3(エッフェル塔など)から。

 
<10月18日(木)>
  1. ベピ・コロンボの打上を見よう(ヨーロッパ宇宙機関) (BepiColombo)

    仏領ギアナのクールーのヨーロッパの宇宙ポートからアリアン5で打上げられる、ヨーロッパ宇宙機関と日本宇宙航空研究開発機構の水星へのベピ・コロンボ・ミッションの中継放送を見よう。ベピ・コロンボは、内部太陽系で最も小さく、最も探査されていない惑星水星へのヨーロッパの初めてのミッションである。これは、この惑星のダイナミックな環境を、(ヨーロッパの衛星と日本の衛星が)同時に補完的に測定する、二つの科学軌道船を送る初めての水星ミッションである。3段目のモジュールは、太陽の電気的推進と、地球、金星、水星への9回のフライバイの重力支援を使って、7年間の旅で軌道船を水星に運ぶだろう。
    スケジュール(変更されることがある)は以下の通り:10月20日土曜日
     ・放送開始:中央ヨーロッパ夏時間 03:15 (日本時間午前10時15分)
     ・離陸:中央ヨーロッパ夏時間 03:45 (日本時間午前10時45分):
         打上約40分後に予想される信号取得確認に続く
     ・放送終了:中央ヨーロッパ夏時間 04:30 (日本時間午前11時30分):

    大判イメージはありません。ベピ・コロンボは、ヨーロッパの水星表面軌道船(MPO:Mercury Planetary Orbiter)と 日本の水星磁気圏軌道船(MMO:Mercury Magnetospheric Orbiter:ミオ)を運びます。ヨーロッパ宇宙機関の中継を見るにはヘッドラインから右図のような表示を追ってください。 JAXA による中継放送はこちら(Youtube)から。JAXA のベピ・コロンボのページは「水星探査計画「BepiColombo」」から。

  2. 磁場はブラックホール活動の鍵であるかもしれない (Black Hole)

    平行なジェットが、ほとんどの銀河達の中心には超巨大なブラックホールが潜んでいるという最も強力な証拠のいくらかを天文学者達に提供している。これらのブラックホールのあるものは、周囲から素材をむさぼり食い、極めて高速でジェットを打上げ、活動的であるように見え、一方、他は静止しまた休眠していることさえある。なぜ、あるブラックホールは食し他は飢えているのか? 成層圏赤外線天文台(SOFIA)からの最近の観測がこの疑問に光を当てている。

    大判はイメージをクリック。

  3. ファミリーのすべて:重力波源の類似発見される (Solar System and Beyond)

    約1年前、天文学者達は、重力波源からの電磁波の初めての検出を報告した。今、1年後に、研究者達は、その歴史的な出来事に関連する宇宙の存在を発表している。この発見は、NASAのチャンドラX線天文台、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡、Neil Gehrels Swift 天文台、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡、ディスカバリチャネル望遠鏡(DCT)を含む望遠鏡からのデータを使って行われた。この検出と他の波長における引き続いての観測は、GRB150101B が、2017年にLIGOとそのヨーロッパの対応する Virgo によって発見された GW170817 として知られる中性子星融合と重力波源に注目に値する類似点を共有していることを示している。この最新の調査では、これらの二つの別々のオブジェクトが、実際には関連があるかもしれないと結論している。

    大判はイメージをクリック。

  4. アイコンの打上までカウントダウン (ICON)

    2018年10月に電離層接続探査機(ICON)が打上げられ、地球のダイナミックなインターフェースを調査する。遠隔と原位置の測定の併用は、科学者達がこの領域を理解するのに、また、それが、地球の上からの気象と下からの地球の気象がどのように変化するかを知るのに役立つだろう。

    大判はイメージをクリック。

 
<10月15日(月)>
  1. 中性子星の連星をつくる、外層が大きく剥がれた星の超新星爆発を発見 (国立天文台)

    2017年、連星を成す二つの中性子星の合体現象が、重力波と電磁波を用いた観測によって世界で初めて捉えられました。実は、中性子星どうしの連星が作られる条件はたいへん難しいと考えられており、その形成過程はこれまで明らかになっていませんでした。この問題を解決するために、次のような理論が唱えられてきました。中性子星と連星を成している星の外層が大きく剥がれ、その状態で超新星爆発を起こすと、結果、中性子星どうしの連星が作られるという説です。そしてついに、この理論で予測された外層が大きく剥がれた超新星とよく一致する特徴を示す超新星が、過去の観測データからこのたび発見されたのです。これは、中性子星どうしの連星を形成すると考えられる超新星爆発を、世界で初めて捉えた観測と言えます。

    詳細はヘッドラインをクリック。

 
<10月14日(日)>
  1. ベピ・コロンボの水星への壮大な脱出のために練習する (BepiColomb)

    国際的なベピ・コロンボ(BepiColomb)宇宙船は、太陽系の最も内側の惑星水星への複雑な旅で間もなく飛ぶだろう。 これは、九回の惑星のフライバイと90億キロメートルを7年間にわたって旅する、ヨーロッパ宇宙機関の ESOC ミッション・コントロールセンターのミッション・チームにとって、これまでにない最も複雑な旅の一つになるだろう。

    大判はイメージをクリック。彗星を探査するベピ・コロンボ計画はヨーロッパ宇宙機関と日本の共同計画。母船はヨーロッパ宇宙機関が提供する水星運搬モジュール(MTM)、ヨーロッパ宇宙機関の水星惑星軌道船(MPO)と日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星磁気圏軌道船(MMO)が送られる。打上はグリニッチ標準時10月20日1時45分(日本時間10月20日午後10時45分)、アリアン5ロケットで打ち上げられる。

  2. チャンドラセーフモードに入る;調査進行中 (Chandra)

    東部夏時間2018年10月10日午前9時55分(日本時間月日曜日午後10時55分)ごろ、NASAのチャンドラX線天文台がセーフモードに入った。重要なハードウェアはバックアップ装置に切り替えられている。宇宙船は太陽電池板が最大の日光を得るように、鏡は太陽から離れて指している。可能なデータの分析は、セーフモードへの遷移がそのような出来事での通常の行動であったことを示している。 全てのシステムは予想通りに機能し、科学機器は安全である。

    大判はイメージをクリック。

  3. 火星のダストの嵐後のオポチュニティ・ローバーの最新情報 (Opportunity)

    2018年10月11日の西海岸夏時間午後2時15分更新
    コマンドの頻度を増やしてから一か月、エンジニアはまだNASAのオポチュニティ・ローバーからの信号を聞いていない。 NASAはこのミッションに如何なる最終期限も設定しないが、NASAのジェット推進研究所で行われる進捗と回収キャンペーンの見通しについて今月後半に要約するだろう。 太陽光を遮るダストが今どれくらいそのパネルに堆積しているかは誰にも分からない。オポチュニティのチームに「ダストクリーニングの季節」として知られている火星の風の強い期間は11月から1月に起き、過去にローバーのパネルを清めるのに役立った。 チームは、この期間にダストが吹き払われることを期待している。

    大判はイメージをクリック。

  4. ハッブル宇宙望遠鏡セーフモードに関する最新情報 (Hubble)

    NASAは、10月5日金曜日に故障したジャイロスコープの故に宇宙船がセーフモードに入った後、ハッブル宇宙望遠鏡の科学オペレーションの再開に向けて働き続けている。ジャイロ故障の後、ハッブル・オペレーション・チームは宇宙船の予備のジャイロをオンにした。 しかしながら、そのジャイロは予想通りには動ず、実際には高い回転率を報告した。先週、その予備ジャイロの状況を評価するためにテストが行われた。このテストでは、そのジャイロはハッブルの動きを適切に追っているが、報告された回転率は正確な率より一貫して高いことを示した。(中略)
    2009年のミッション4の修理の間に、宇宙飛行士達は、六つの新しいジャイロをハッブルにインストールした。ハッブルのジャイロにはとって平均的な実行時間またはそれを上回った後三つのジャイロが故障した。 三つの運用可能なジャイロが残っているが、ハッブルは、以前に開発された、科学的な観測を続けるだろう天文台の寿命を最大にするための、一つのジャイロを使うモードをテストした。当初15年続けることを要求されたハッブルは、今、28年を超えて運用されている。

    大判はイメージをクリック。

  5. アルマ望遠鏡、惑星の「はじまりのはじまり」にせまる (ALMA 国立天文台)

    太陽や地球は、およそ46億年前にガスと塵の雲の中で誕生したと考えられています。雲の中心では、ガスや塵が高密度に集まって原始太陽ができます。そして、原始太陽を取り巻くガスや塵の円盤の中で、ガスや塵が集まって地球のような惑星ができたと考えられています。この円盤を、原始惑星系円盤と呼びます。ではこの原始惑星系円盤は、中心の原始星(赤ちゃん星)がどれくらい成長したころに出来上がるのでしょうか? アルマ望遠鏡を使って、ふたつの研究チームがこの謎に挑みました。ふたつの生まれたばかりの小さな赤ちゃん星を観測したところ、いずれの星のまわりにもガスが回転する円盤ができていることがわかりました。惑星系のもとになる円盤は、赤ちゃん星の誕生とほぼ時を同じくして作られていることがわかったのです。

    大判はヘッドラインから。

 
<10月12日(金)>
  1. 箱の中のパルサー、中性子星環境の驚くべき写真を明らかにする

    コンピュータ・シミュレーションの「箱の中のパルサー(pulsar in a box)」を調査している科学者達の国際的なチームは、 パルサーと呼ばれる回転する中性子星の周辺の、複雑な高エネルギー環境のより詳細な理解を得ている。 このモデルは、中性子星の近くの磁気と電気的なフィールドにおける帯電した粒子のパスを追い、パルサーが、超精細なタイミングで、どのようにガンマ線と電波のパルスを発するかを説明するのに役立つかもしれない動きを明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。

 
<10月10日(水)>
  1. ジャイロの問題でセーフモードに入ったハッブル、診断される (Hubble)

    NASAが例外を調査する間、宇宙望遠鏡科学オペレーションは中止された。東部夏時間2018年10月5日金曜日午後6時0分(日本時間10月6日土曜日午前7時0分)ごろに、NASAのハッブル宇宙望遠鏡はセーフモードに入った。NASAは科学オペレーションの再開に取り組んでいる。

    大判はイメージをクリック。詳しくは「今日の宇宙(10月10日)」から。

 
<10月7日(日)>
  1. NASAボイジャー2号、星間宇宙に到達したかも知れない (Voyager 2)

    現在星間宇宙へ旅するNASAのボイジャー2号探査機は、我々の太陽系の外側に始まる宇宙線の増加を検出した。 1977年に打上げられたボイジャー2号は、地球から約177億キロメートル未満、地球から太陽までの距離の118倍以上にある。 2007年以降、この探査機は、太陽の素材と磁場によって支配された太陽と惑星達周辺の広大なバブル、 太陽圏の最も外部の層を通して旅してきた。 ボイジャー科学者達は、宇宙船がヘリオポーズ(heliopause:太陽圏界面)として知られる太陽圏の外周に着くことに注目してきた。 ヘリオスフェア(heliosphere:太陽圏)を出たボイジャー2号は、ボイジャー1号に続いて、星間宇宙に入る二番目の人工の オブジェクトになるだろう。 8月下旬以降、ボイジャー2号の宇宙線サブシステム装置は、8月前半と比較して、宇宙船に衝突する宇宙線の割合の約5パーセントの 増加を測定してきた。この探査機の低エネルギー帯電粒子装置は、高エネルギー宇宙線の同様な増加を検出してきた。 宇宙線は太陽系の外側に源を発する動きの速い粒子である。これらの宇宙線のあるものはヘリオスフェアによって ブロックされるので、ミッション・プランナは、ヘリオスフェアとの境界に接近して交差するとき、ボイジャー2号が宇宙線の割合の 増加を測定するだろうと予想していた。 2012年5月、ボイジャー1号は、ボイジャー2号が今検出しているものに似た宇宙線の割合を経験した。 それはボイジャー1号が太陽圏界面を横切って星間の宇宙に入る約3ヵ月前であった。 しかしながら、ボイジャー・チーム・メンバーは、宇宙線の増加が探査機が太陽圏界面を横断した決定的なサインでない点に注目している。 ボイジャー2号は、ボイジャー1号があったよりヘリオスヒース(heliosheath)の異なる場所にあり、ボイジャー2号がボイジャー1号と 異なる出口での時間経過を経験しているかもしれない。 ボイジャー2号がボイジャー1号の6年後に太陽圏界面に接近しているという事実は、また、太陽の11年の活動サイクルの間に 太陽圏界面が移動することによるかもしれない。

    ヘリオポーズ、ヘリオスフェア、ヘリオスヒースの位置についてはイメージをクリックして大判図面から確認してください。

 
<10月6日(土)>
  1. 土星の極めて近い軌道から革新的な科学が現れている (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船の最終軌道から検出された新しい調査は、特に惑星とそのリングの間の神秘的なこれまで探検されなかった領域についての、我々の土星システムの理解に向けた大きな飛躍を意味している。 新しい疑問がもち上がる一方、ある先入観は間違っていることがわかっている。 カッシーニのグランド・フィナーレから調査結果に基づいて、研究者達の6名のチームが10月5日の「サイエンス」誌にその結果を発表している。

    大判はイメージをクリック。

  2. バックミラーの木星 (Juno)

    木星の最近の接近したフライバイの最後の数分で、NASAのジュノ宇宙船は、惑星の渦巻く南半球の視界を捕えた。 市民科学者 Gerald Eichstadt が JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

  3. 「こうのとり」7号機に搭載した生鮮食品について (JAXA)

    9月23日に打ち上げ、28日に国際宇宙ステーション(ISS)に結合した「こうのとり」7号機によって、以下の生鮮食品をISSに搭乗する宇宙飛行士へ届けましたので、お知らせいたします。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<10月5日(金)>
  1. 天文学者達、太陽系の外の月の可能性の最初の証拠を発見 (Hubble)

    海王星サイズの衛星が太陽のような星の周りの巨大木星を周っている

    我々の太陽系は八つの大惑星と約200の月を持っている。 天文学者達は、これまでに、他の星達を周っている約 4,000 の惑星を発見しているが、月(注:惑星の衛星)は発見されなかった。 それはまさしく月が惑星より小さく、したがって、検出するのが難しいからであった。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. すばる望遠鏡、新たな太陽系外縁天体を発見 (すばる望遠鏡)

    米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) を使い、太陽系の外縁部に新たな天体を発見しました。この新天体は、冥王星よりも大きな軌道を回っており、その軌道の性質は、太陽系外縁部に存在すると理論的に予測されている新惑星の存在を支持すると研究チームは考えています。 この新天体「2015 TG387」は、太陽-地球間の距離の約 80 倍 (80 天文単位) という、たいへん遠くにあるところを発見されました。現時点の冥王星と比べると、2.5 倍も外側になります。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから。

  3. 国際宇宙ステーションの漏洩調査についての発表

    2018年8月29日に、国際宇宙ステーションに小さな穴が発見された。これは圧力の洩れに結びついた。 この穴は、宇宙ステーション・クルーによって確認され固められた。ロシアのメディアは穴は製造の欠陥でなかったと最近報告した。 この製造欠陥の除外は、これが将来の生産に断定的に影響を及ぼさず、孤立した問題であることを示している。 NASAとロスコスモス(ロシアの宇宙開発機関)は、共に事件の原因を判定するために調査している。 国際宇宙ステーションプログラムは、詳細な情報を集まるための11月の船外活動を予定している。

    イメージは省略。

  4. キュリオシティ・ローバー、一時的に「頭脳」を切り替える (Curiosity)

    NASAのジェット推進研究所の技術者達は、今週、NASAのキュリオシティ・ローバーに、二回目のコンピュータ切替を命じた。 このスイッチは、技術者達が、9月15日以降、ローバーの活動的コンピュータが、科学とある鍵となる技術データの保存を妨げた、技術的な問題の詳細な診断を可能にするだろう。 多くのNASA宇宙船と同様、キュリオシティは二つの冗長コンピュータで設計された。

    大判はイメージをクリック。

  5. MASCOT、安全に小惑星「りゅうぐう」に着陸する (はやぶさ2)

    10月3日、「はやぶさ2号」から、フランス。ドイツ共同の小型衛星 MASCOT が放出されました。以下はドイツ宇宙機関からの発表(冒頭部分)です。 地球から約3億キロメートルにある地球近傍小惑星「りゅうぐう」は新しい住民を持っている。 2018年10月3日、この移動小惑星地表偵察機(MASCOT:Mobile Asteroid Surface Scout)は、小惑星に着陸して作業を始めた。 この着陸船は、中央ヨーロッパ夏時間 03:58 に成功裏に日本の「はやぶさ2号」宇宙探査機と分離した。 国際的な技術者達と科学者達のチームは、16時間の、着陸船の小惑星の地表での測定を始めた。 その前日、日本宇宙機関の「はやぶさ2号」は、「りゅうぐう」に向かって降下を始めた。 マスコットは51メートルの高度で放出され、小惑星の目的地に向かって地球の歩行者よりゆっくりと降下した。

    イメージはありません。はやぶさ2号には先に放出された日本の「ミネルバ1・2」、今回放出されたフランス・ドイツ共同の MASCOT , 今後放出が予定されている日本の「ミネルバ」があります。

  6. X線分光撮像衛星に関するアメリカ航空宇宙局(NASA)との了解覚書を締結 (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、X線分光撮像衛星(X-Ray Imaging and Spectroscopy Mission: XRISM)に係る協力に合意し、平成30年10月2日、ドイツのブレーメンにてJAXA理事長 山川宏と NASA長官 ジム・ブライデンスタインにより了解覚書が取り交わされました。

    イメージは省略。

  7. 火星衛星探査計画に関するフランス国立宇宙研究センター(CNES)およびドイツ航空宇宙センター(DLR)との共同声明について  (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月3日、フランス国立宇宙研究センター(CNES)およびドイツ航空宇宙センター(DLR)と、現在JAXAで検討中の火星衛星探査計画(略称:MMX)における協力に関する共同声明を発表いたしました。 小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載したDLR、CNES共同開発の小型着陸機“MASCOT”の次のステップとして、MMX探査機に搭載する小型着陸機についてJAXA、CNES、DLR間で共同検討した結果、今般、CNESとDLRにて共同開発する事が合意されました。

    イメージはありません。

  8. マウナケア山頂域の大規模な停電による共同利用観測への影響について (第三報) (国立天文台)

    ハワイ時間2018年9月13日にマウナケア山頂域全体で発生した大規模な停電に際して、すばる望遠鏡本体に電源を供給する無停電電源 (UPS) が正常に機能しなかったため、すばる望遠鏡は同日から観測を中止していました。 その後、UPS に関する仮復旧作業が迅速に進められ、望遠鏡を部分的に運用できる状態になったため、10月2日の夜から、高分散分光器 HDS を用いて共同利用観測を暫定的に再開しました。 ただし、UPS は本格的に復旧していないため、一部の観測装置交換に制限があります。本格的な復旧にはなお時間を要する見込みです。

    イメージはありません。

 
<10月4日(木)>
  1. ガイア、銀河達の間を飛ぶ星達を見る (Gaia)

    ミルキーウェイを高速度で疾走する星達を探すためにヨーロッパ宇宙機関のガイア・ミッションからのデータの最新のセットを使っている天文学者達のチームは、恐らく他の銀河からの星を発見して驚いた。ヨーロッパ宇宙機関の星の測量士ガイアは、4月に10億を超える星達の先例のないカタログを公開した。世界中の天文学者達が、この驚異的なデータセットを調査するために、この数ヶ月間絶え間なく働き、これまで成し遂げられなかった精度で我々の銀河とその彼方の星達の特性と動きを精細に調べた。その結果、多数の新しい興味深い調査を引き出した。ミルキーウェイは 1000 億以上の星達を含んでいる。その大部分は、超巨大なブラックホールが中央にある、密度の濃い膨らんだ中央のディスクにある。その残りは非常に大きな球面のハローに広がっている。星は秒速数百キロメートルでミルキーウェイを周っており、それらの動きは、この銀河の過去の歴史に関する豊かな情報を含んでいる。我々の銀河の星達で最も高速なクラスは、超高速の星達(hypervelocity stars)と呼ばれ、それらは銀河の中心の近くで生命を始め、後に、ブラックホールに対する相互作用を通してミルキーウェイの端の方へ飛ぶと考えられている。これまでに僅かな超高速の星達のみが発見され、最近発表されたガイアの二回目のデータ公開が、それらの多くを探すユニークな機会を提供している。

    大判はイメージをクリック。

  2. 土星を周るカッシーニ(イラストレーション) (Cassini)

    このイラストレーションは、土星軌道を周るNASAのカッシーニ宇宙船を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。この記事のイラストレーションの紹介です。詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  3. 新しいシミュレーション、渦巻く超巨大ブラックホールに光を投げ掛ける

    新しいモデルが、科学者達を、衝突に向かって渦巻く太陽の質量の数百万から数十億倍の二つの超巨大ブラックホールがつくり出す光の信号の種類の理解に一歩近づけている。初めて、アインシュタインの一般相対性理論の物理的な影響を完全に取り入れた新しいコンピュータシミュレーションが、 そのようなシステムにおけるガスが主に紫外線とX線で輝くだろうことを示している。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  4. 二つの超巨大ブラックホールの、360度シミュレーションの視界

    この360度のビデオは、二つの回転する超巨大ブラックホールの中央に視聴者を置いている。シミュレーションは、ブラックホールが星の背景をどのように歪め、ブラックホールの影をつくる光を捕えるかを示している。光子リング(photon ring)と呼ばれる顕著な特徴がブラックホールを輪郭を描いている。このビデオは46分間の軌道を表している。これは、太陽質量の百万倍の総質量のバイナリと一致している。これらのブラックホールは約 3000 万キロメートル離れている。背景はヨーロッパ宇宙機関のガイア・ミッションによって観測されたイメージの合成である。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  5. 「きぼう」から超小型衛星3機を10月6日に放出する予定です。 (JAXA)

    JAXAは、「こうのとり」7号機でISSへ輸送した超小型衛星3機を10月6日(土)に「きぼう」から放出する予定です。衛星は、九州工業大学がシンガポール南洋工科大学と共同で開発したSPATIUM-I、一般社団法人リーマンサット・スペーシズが開発したRSP-00、そして静岡大学が開発したSTARS-Meです。

    大判イメージはありません。

  6. 北極海の海氷面積が9月21日に2018年の最小値を記録(地球が見える 2018年) (JAXA)

    北極海の海氷域が2018年9月21日に最小面積(446万平方キロメートル)を記録しました。北極海の年間最小海氷面積は2000年代まで減少傾向にありましたが、ここ数年はその傾向に歯止めがかかっており、今年は昨年に比べて微減となりました。今年は北極海上で低気圧性の循環が強く、海氷が大西洋に流れにくい状況であったため、海氷減少が顕著ではなかったと考えられます。一方、2002年以降、一番遅く最小面積を記録したことも注目すべき点です。

    大判イメージは省略。

 
<10月3日(水)>
  1. 小惑星探査機「はやぶさ2」搭載小型着陸機MASCOTの分離運用に関する記者説明会 (はやぶさ2:JAXA)

    小惑星探査機「はやぶさ2」搭載小型着陸機MASCOTの分離運用に際して、記者説明会を行います。
       平成30(2018)年10月3日(水)15:00~16:00

    視聴はヘッドラインから。

  2. 「きぼう」から超小型衛星3機を10月6日に放出する予定です。 (JAXA)

    JAXAは、「こうのとり」7号機でISSへ輸送した超小型衛星3機を10月6日(土)に「きぼう」から放出する予定です。
    衛星は、九州工業大学がシンガポール南洋工科大学と共同で開発したSPATIUM-I、一般社団法人リーマンサット・スペーシズが開発したRSP-00、そして静岡大学が開発したSTARS-Meです。

    イメージはありません。なお、前回の放出は Youtube を通して中継されましたが、今回中継放送があるか否かは現時点では示されていません。

 
<9月30日(日)>
  1. ハッブルの宇宙の歪曲した視界 (Hubble)

    このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、異なる銀河達の実際の混合を含み、そのあるものはフレームの中央にある銀河集団 SDSS J1050+0017 における同じ大きな構造に属している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<9月29日(土)>
  1. 銀河の光景の頭または尾をつくる (Chandra)

    天文学者達は、更に大きな銀河達の集団の深みに落ちる銀河達のグループの背後に百万光年以上伸びる、熱いガスの巨大な尾の劇的なイメージを捕えるためにNASAのチャンドラX線天文台からのデータを使った。このような発見は、天文学者達が宇宙の最大の構造の進化の環境と状況について学ぶのに役立つ。銀河の集団は重力によって共に保たれた宇宙における最も大きな構造である。銀河の集団は何百または何千もの個別の銀河達さえも含むことがあり得、X線と目に見えない暗黒物質を与える銀河の集団の質量の最大の分け前は熱いガスからもたらされる。これらの宇宙の巨人はどのようにしてそれほど大きくなったのだろう? この新しいイメージが一つの道筋を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 木星の渦 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこのカラー化されたイメージの中央に、ジェット N5 と呼ばれる木星のジェット気流の雲が渦巻いている。「褐色のはしけ」として知られる褐色の卵形が、北北の温暖なベルト領域の、イメージの左上部分に見られる。市民科学者達 Brian Swift と Sean Doran が、ジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

  3. マウナケア山頂域の大規模な停電による共同利用観測への影響について (第二報) (スバル)

    ハワイ時間2018年9月13日にマウナケア山頂域全体で発生した大規模な停電に際して、すばる望遠鏡本体に電源を供給する無停電電源 (UPS) が正常に機能しなかったため、すばる望遠鏡は現在、共同利用観測を中止しています。ハワイ観測所では現在、緊急対策を実施しており、作業にはなお 10 日間程度の日数を要する見込みです。これを受けて、少なくとも現段階ではハワイ時間10月7日までのすばる望遠鏡共同利用観測を中止することにしました。その上で10月8日から、その時点で運用可能な観測装置を用いて共同利用観測を暫定的に再開することを目指しています。

    イメージはありません。

  4. 国際水星探査計画BepiColomboの打上げ日時の変更について (BepiColombo)

    BepiColomboミッションの探査機を搭載するアリアン5型ロケットの打上げを平成30(2018)年10月18日(木)22時45分(フランス領ギアナ現地時間)に予定しておりましたが、ロケット打上げに係るスケジュール調整の結果、打上げ予定日時が変更されましたので、お知らせします。
    平成30(2018)年10月19日(金)22時45分28秒(フランス領ギアナ現地時間)(日本時間は平成30(2018)年10月20日(土)10時45分28秒)

    イメージはありません。

 
<9月28日(金)>
  1. 「はやぶさ2」接近時のリュウグウの位置測定/リュウグウ最終接近フェーズの軌道決定 (Hayabusa2)

    「はやぶさ2」接近時のリュウグウの位置測定
    私たちの目的地「龍宮城」は煌々とした灯りに包まれていました。今年2月にはじまった理工共同作業も最終段階にはいり、6月5日以降連日のように光学航法による運用が実施されました。地球から遠く離れた直径1kmにも満たないリュウグウに探査機を誘導するために、光学航法は必要不可欠です。私たちに求められた役割は、運用終了から2時間半以内に、できるだけ正確に探査機から見たリュウグウの位置を測定することです。遅延なく翌日の運用計画に反映するため、地上観測、航法、誘導、運用の各チームが親密に連携することが求められます。

    大判はイメージをクリック。詳細はヘッドラインから日本語で・・・。

 
<9月27日(木)>
  1. 海面上昇に焦点の当てる

    科学者達が、今週、衛星が、海、氷、内陸の水、その他の高さの変化をどのように明らかにしたかの調査結果を共有するためにアゾーレス諸島に集まっている。レーダー高度測定シンポジウムの進歩のこの25年は、参加者に、この独特の種類の衛星機器から得られた情報を共有する機会を与えている。レーダー高度計は衛星の地上の軌跡に沿って地表の地形を記録する。彼らは、非常に短いレーダー・パルスの送受の間の時間を計ることによって、正確に、海、陸地、氷の高さを計る。これは、組織的にまた広域に、海の頂点の変化を判断する唯一の技術である。高度測定データのこの25年の記録は、科学者達に、その傾向を判定するための場を提供する。例えば、1993~2018年に、広域な海は、平均して毎年 3.2 mm 上がった。しかし、高度測定測定は、また、この5年間に、広域な海は平均して毎年 4.8 mm 上がった。衛星高度計は海面上昇を監視するための必須の道具である。

    大判はイメージをクリック。ヨーロッパ宇宙機関の記事です。要点のみ抽出して見ました。

  2. ガイア、星間のオウムアムアのホームの候補を発見する (Gaia)

    ヨーロッパ宇宙機関のガイア衛星からのデータを使って、天文学者達は、2017年に我々の太陽系への短い訪問した星間オブジェクト、オウムアムアの起源の可能性がある四つの星を特定した。この発見は、昨年、大きな観察のキャンペーンを引き起こした。当初は初めての既知の星間小惑星と認識されたが、後にこの小さな天体は彗星であることが明らかにされた。

    大判はイメージをクリック。オウムアムア('Oumuamua)は歴史上初めての、太陽系外から訪れた小天体として話題になりました。

  3. アリアン5、100回目を数える

    その里程標上100回目の打上のアリアン5は、予定された軌道に三つの衛星を届けた。アリアンスペースは、昨日、仏領ギアナのクールーのヨーロッパの宇宙ポートからの離陸を発表した。

    大判はイメージをクリック。アリアンは現在の最重量の最も安定した打上船です。

  4. 我々の太陽:二つの波長、二つの異なるイメージ (SDO)

    NASAのソーラーダイナミクス天文台は、我々の太陽を、それぞれ波長が異なる太陽の形を明らかにする10の異なる波長で見ている。この2018年9月21日の太陽の視界は、同じ時に極紫外線の異なる波長でとられた二つの選ばれたイメージを使っている。太陽の表面上遠くない素材を捕えた赤のイメージは、10時の位置の小さなプロミネンスのような太陽の端に沿った詳細を明らかにするのに特に良い。褐色のイメージは、赤のイメージでは明らかでない太陽活動(より明るいエリア)の、いくつかのかすかな磁場線とともに二つ大きなコロナホール(より暗いエリア)をはっきりと示している。この活動は太陽のコロナのやや高いところで起きている。

    大判はイメージをクリック。

  5. オポチュニティ、ダストの写真の中に現れる (Opportunity)

    NASAはオポチュニティ・ローバーからは未だ聞いていないが、我々は少なくとも再びそれを見ることができる。NASAの火星偵察軌道船(MRO)の高解像度カメラ HiRISE によってつくられた新しいイメージは、赤い惑星の忍耐の谷(Perseverance Valley)の傾斜に小さなオブジェクトを明らかにしている。このオブジェクトは、ダストの嵐が100日少し前にこの領域を通り過ぎたときに火星の谷に下っていたオポチュニティである。日光の不足は、太陽電力のオポチュニティが冬眠に入る原因になった。以来、NASAのジェット推進研究所のローバーチームはローバーから聞いていない。

    大判はイメージをクリック。

  6. 北極海の海氷面積が9月21日に2018年の最小値を記録 ~減少スピードは停滞、回復時期は遅延~ (しずく:JAXA)

    北極海の海氷域が9月21日に2018年の最小面積(446万平方キロメートル)を記録しました。北極海の年間最小海氷面積は2000年代まで減少傾向にありましたが、ここ数年はその傾向に歯止めがかかっており、今年は昨年に比べて微減となりました。今年は北極海上で低気圧性の循環が強く、海氷が大西洋に流れにくい状況であったため、海氷減少が顕著ではなかったと考えられます。一方、2002年以降、一番遅く最小面積を記録したことも注目すべき点です。

    大判はイメージをクリック。

  7. すばる望遠鏡発の精密宇宙論の幕開け。-ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して―

    すばる望遠鏡の威力を最大限発揮させた超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) による宇宙観測の国際共同研究プロジェクトは、宇宙の3次元ダークマターの空間分布について最も深く (過去の宇宙) かつ広い天域の地図を作成し、解析しました。東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の日影千秋特任助教を中心とする、東京大学、国立天文台、名古屋大学、米国プリンストン大学、米国カーネギーメロン大学、台湾中央研究院天文及天文物理研究所 (ASIAA) の研究者らからなる国際研究チームは、約 1000 万個の銀河の形状における重力レンズ歪み効果を観測することに成功し、銀河などの宇宙の構造の形成の度合いを表す物理量を精密に測定しました。今回の HSC の結果と欧州宇宙機関 (ESA) の宇宙背景放射観測衛星 Planck および他の宇宙観測の結果と組み合わせることで、研究チームは宇宙最大の謎であるダークエネルギーの性質についても知見を得ることに成功しました。

    大判はイメージをクリック。

 
<9月26日(水)>
  1. カッシーニによって初めて発見されたタイタンのダストの嵐 (Cassini)

    2004~2017年に土星とその月を探検した国際的なカッシーニ宇宙船からのデータは、タイタンの赤道領域の巨大なダストの嵐のように見えるものを明らかにした。ネイチャー地球科学で今日出版される研究論文に記述されるこの発見は、タイタンを、地球と火星以外の嵐を観測した太陽系の第3の天体にしている。この観測は、土星最大の月の魅力的でダイナミックな環境を理解するために、科学者達に役立っている。

    大判はイメージをクリック。下の記事参照

  2. タイタンのダストの嵐 (Cassini)

    2009年と2010年のタイタンの9回のカッシーニの接近通過からのイメージのこの編集は、宇宙船の可視光・赤外線光マッピング分光計によってとられたイメージに突然現れた、くっきりした明るい場所三つのの例を捕えている。

    大判(13008x9984)はイメージをクリック。上の記事はヨーロッパ宇宙機関の発表、この記事はNASAの発表です。記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<9月24日(月)>
  1. H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ結果について (JAXA)

    三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから平成30年9月23日2時52分27秒(日本標準時)に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)を搭載したH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)を打ち上げました。ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約14分59秒後に「こうのとり」7号機を正常に分離したことを確認しました。

    記事は日本語でお読みいただけますので、ヘッドラインからアクセスしてください。NASAの記事は 「国際宇宙ステーションは今(9月24日)」 から。イメージはありません。

  2. ミネルバⅡ1、写真撮影・リュウグウ着地・ホップによる移動に成功! (はやぶさ2)

    9月21日に、「はやぶさ2」探査機から小型ローバ MINERVA-Ⅱ1(ミネルバ・ツー・ワン)を分離しました(分離時刻は日本時間で13:06)。MINERVA-Ⅱ1はRover-1AとRover-1Bの2機からなっていますが、2機とも小惑星リュウグウ表面に着地したことを確認しました。各ローバとも状態は正常で、撮影した写真や各種のデータを送ってきています。その写真等の解析で、ローバはリュウグウ表面を移動していることも確認できました。

    記事は日本語でお読みいただけますので、ヘッドラインからアクセスしてください。イメージの大判は省略します。

 
<9月23日(日)>
  1. 節、爆発を有するハッブルの銀河達 (Hubble)

    かみのけ座(Coma Berenices)の北の星座には、 1000 以上の銀河達が重力によって結合した印象的なかみのけ座銀河団が横たわっている。これらの銀河達の多くは、これを支配している二つの銀河達のより明るいもの NGC 4860 (中央)のように楕円銀河のタイプである。しかしながら、集団の周辺には、また、それらの渦巻く腕を誇りをもって示している若い渦巻銀河を宿している。更に、このイメージでは、その明るい隣人の左側に見られ、また、その異常な混乱した火のような外見のために際立つ銀河の、素晴らしいそのような例を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAのメイブン軌道船の自画像、火星の軌道での4年をマークする (MAVEN)

    今日、NASAのメイブン(火星大気不安定性探査軌道船)は、赤い惑星の超高層大気と、それが太陽と太陽風とどのように相互作用しているかを調査する軌道での4年を祝っている。この出来事を祝うために、チームは、この宇宙船の火星での自画像を公開した。

    大判はイメージをクリック。なお、メイブンの活動はほとんど報じられることがありません。

 
<9月22日(土)>
  1. 火星の最近の地質構造 (Mars Express)

    これらの際立った溝は、千万年未満前にこの惑星の地表を引き離した断層によって形成された。このイメージはヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレスによって1月27日にとられ、火星の赤道の近くのイリジアム・プラニシアのケルベロス・フォッセ・システムの一部を捕えている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. NASA気球ミッション、鋼青色の雲を捕える

    我々の大気の尖端に季節的な鋼青色の雲の薄いグループがある。夏の極の上80キロメートルに形成されたこれらの雲は、夜光雲または極地の中間圏の雲(PMC)として知られている。最近のNASAの長期気球ミッションは、中間圏のそれらのホームで、5日間のコースでこれらの雲を観測した。科学者達が分析を始めた結果としての写真は、我々が、大気の乱気流、海、湖、その他の地球の大気を理解するのに役立ち、気象の予測さえ改善するかもしれない。

    大判はイメージをクリック。

  3. H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ延期について (JAXA)

    三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)を搭載したH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)の打上げを平成30年9月22日に予定しておりましたが、打上げ前日から当日の天候悪化が予想されるため、下記の通り変更いたします。

     打上げ日: 平成30年9月23日(日)  打上げ時刻: 2時52分頃(日本標準時)

    イメージはありません。

  4. MINERVA-Ⅱ1分離運用スケジュール (はやぶさ2)

    MINERVA-Ⅱ1を分離する運用は9月19日から21日にかけて行われます。9月19日は、探査機が降下するための準備を行い、実際に探査機が降下を開始するのは9月20日です。またMINERVA-Ⅱ1を分離するのは9月21日の予定です。現時点で予定されているおおよそのスケジュールは、次の表のようになります。探査機の安全性を優先して運用をしますので、状況によってはスケジュールが変更になることがあります。

    「はやぶさ2」については日本語でお読みいただけますのでここでは詳細は省略します。ヘッドラインからご覧ください。なおこの記事は9月20日に掲載されたもので既に期日は過ぎています。また、降下時に撮られた写真が逐次掲載されています。こちらからご覧ください。
    <参考>:「はやぶさ2」には「MINERVA-II1」と「MINERVA-II2」の二つが搭載されています。「II1」には2機、「II2」には1機のローバが格納されています。9月に「MINERVA-II1」が分離され「MINERVA-II2」は来年分離されます。

 
<9月21日(金)>
  1. ガイア、我々の銀河の荒れ狂う生命をほのめかす (Gaia)

    ヨーロッパ宇宙機関の星マッピング・ミッションは、池の波紋のように動く何百万もの星達のセット、我々のミルキーウェイ銀河がまだ衝突の影響に耐えていることを明らかにした。この近い遭遇は恐らく過去3億~9億年のあたりに行われた。それは、我々の銀河系の主要な構成要素の一つ、ミルキーウェイ・ディスクの星達に与えられた動きのパターンによって発見された。このパターンは、ガイアが10億以上の星達の位置を正確に測定するだけでなく、空の平面のそれらの速度をも正確に測定することを明らかにした。ガイア(Gaia)は、「宇宙の相(phase space)」として知られる位置と速度を併せ使って星の動きの調査の場を提供する、数百万の星達のサブセットの完全な3次元の速度の推定を提供した。宇宙の相では、星達の動きは、興味深い、また、それらの速度に対してプロットされた星達の位置が全く予想外のパターンを明らかにしている。この調査を主導したスペインのバルセロナ大学の Teresa Antoja は、 彼女のコンピュータ・スクリーンに最初にそれを見たとき、彼女の目を完全に信じることができなかった。

    大判はイメージをクリック。

  2. パーカー太陽探査機から照らし出された初めてのデータ (Parker Solar Probe)

    パーカー太陽探査機は、そのミッションでの1ヵ月間、その四つの機器のセットそれぞれからの初めてのデータを送り返した。 パーカー太陽探査機がまだ太陽に接近するだろう主な科学観測の例ではないが、これらの早期の観測は、機器のそれぞれが良好に働いていることを明らかにしている。

    イメージは試験的に撮られたものなので、大判イメージとその解説は省略しました。

  3. H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ日について (JAXA)

    三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)を搭載したH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)について、ロケット推進系統の確認のため、平成30年9月15日の打上げを見合わせておりましたが、調査の結果、原因を特定し、本日までに対策処置を完了いたしました。上記の調査結果・処置状況を踏まえ、H-IIB・F7の打上げ日を下記のとおり決定しましたので、お知らせいたします。
     打上げ日: 平成30年9月22日(土)   打上げ時刻: 3時15分頃(日本標準時)  打上げ予備期間: 平成30年9月23日(日)~平成30年10月31日(水)

    イメージはありません。中継放送の詳細は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 および「JAXA中継(Youtube)」から。

  4. 国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟が捉えた 400km上空からの地球の4K動画の販売を開始します (JAXA)

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下、「JAXA」)とアマナグループの株式会社アマナイメージズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 新居祐介、以下「アマナイメージズ」)は、JAXAが保有する、宇宙からの迫力ある素晴らしい映像を商業用途で活用することを目的に、有人実験施設「きぼう」日本実験棟から撮影された4K、フルハイビジョン映像の販売を平成30年9月13日より開始しました。

    イメージはありません。

 
<9月20日(木)>
  1. NASAの GOLD の機器、最初の地球のイメージを捕える (GOLD)

    NASAの GOLD (Global-scale Observations of the Limb and Disk)装置は初めて地球をスキャンし、紫外線による西半球の初めてのイメージをとった。GOLDは、地球の大気と宇宙とのダイナミックな境界の、温度と組成の先例のない広域なスケールでのイメージを提供するだろう。この装置は、仏領ギアナのクールーから、2018年1月25日に SE-14 衛星に搭載されて打上げられ、2018年6月に静止軌道に着いた。GOLDは、商業衛星の積載物として、予定された2年間のサイエンス・ミッションのために飛ぶ、NASAの初めてのサイエンス・ミッションである。

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  2. ICESat-2 、地球の変化する氷を調査するために飛翔する (ICESat)

    NASAの氷、雲、陸地高度衛星2(ICESat-2)を載せたデルタⅡロケットが、カリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地から、2018年9月15日土曜日に打上げられた。この ICESat-2 ミッションは地球の氷の変化する高さを測定するだろう。

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<9月19日(水)>
  1. ハッブル、中性子星の周辺にこれまで見られなかった形を発見 (Hubble)

    5万を超える航空母艦を野球の球の大きさに砕くことを想像しよう。それが中性子星である。それらは宇宙で最も奇妙なオブジェクトの一つである。中性子星は重力の容赦ない力によって作り出される極端な物理学の例である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASAの系外惑星通過探査衛星、新しい世界を発見するための初めての科学イメージを共有する (TESS)

    NASAの最新惑星ハンター TESS (系外惑星通過探査衛星)は、今、科学者達が刺激的な新しい太陽系外惑星を発見し調査するのに役立つ価値あるデータを提供している。 TESS の最初の科学軌道からのデータの一部は、宇宙船の広視野のカメラの全4台でとられた南の空の詳細な写真を含んでいる。この「最初の光」科学イメージは、以前に知られている系外惑星システムを含む、豊かな星達と他のオブジェクトを捕えている。

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  3. NASA、来るべき歴史的な惑星遭遇で科学チャットを開く (New Horizons)

    NASAのニューホライズンズ宇宙船チームのメンバーは、米国東部夏時間9月19日水曜日午後1時に、“アルティマテューレ(Ultima Thule:極北の地の意)”と呼ばれるカイパーベルトの神秘的なオブジェクトに遭遇する、1月1日に起きる予定の人類の最も遠い惑星フライバイについて科学チャットを開くだろう。それは、フェースブック・ライブ、NASAテレビ、Ustream、YouTube 、NASAのウェブサイトで放送されるだろう。

    イメージは省略しました。

 
<9月18日(火)>
  1. マウナケア山頂域の大規模な停電による共同利用観測への影響について (第一報) (Subaru)

    ハワイ時間2018年9月13日未明、マウナケア山頂域全体で大規模な停電が発生しました。その結果、すばる望遠鏡山頂施設の電源は4時間近くに渡って停止しました。この停電に伴い、すばる望遠鏡本体に電源を供給する無停電電源 (UPS) が正常に機能せず、望遠鏡は停止しました。また、停電解消後に UPS の再起動を試みましたが、起動しませんでした。十分な調査を行わない段階では復旧の見込みを立てられないことから、少なくとも現段階ではハワイ時間2018年9月13日から10月1日までの共同利用観測を中止することにしました。この停電に伴う人的被害はありません。現在、UPS が起動しなかった原因、すばる望遠鏡本体および観測装置等への影響について調査を進めています。

    イメージはありません。

 
<9月16日(日)>
  1. 2018年9月の南極のオゾン (Sentinel-5P)

    このアニメーションは、2018年9月1日から13日の、コペルニクス・センチネル5P衛星からの、南極のオゾンホールの測定を明らかにしている。センチネル5Pの測定は、今、ヨーロッパ宇宙機関の気象変化イニシアティブに含められている。2017年10月に打上げられたセンチネル5Pは、我々の大気を監視することに専念する初めてのコペルニクス・ミッションである。この新しいミッションは、オゾンだけでなく、二酸化窒素、ホルムアルデヒド、二酸化硫黄、メタン、一酸化炭素、およびエアロゾルなどを測定している。

    大判はイメージをクリック。

  2. 最終オリオン・パラシュート・テスト成功 (Orion)

    C-17 航空機と実物大模型のオリオン宇宙船が、2018年9月18日水曜日のアリゾナの空に見られる。このオリオンは、航空機の貨物室から引き出され、宇宙船のパラシュート・システムのテストを行った。この最終的なテストは、宇宙飛行士達の飛行のためのパラシュート・システムの品質をテストした。

    大判で確認してください。イメージをクリック。

 
<9月15日(土)>
  1. 「こうのとり」7号機の機体移動を実施 (JAXA)

    9月14日午後2時00分から2時33分にかけて、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)を搭載したH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)が、種子島宇宙センター(TNSC)の大型ロケット組立棟(Vehicle Assembly Building:VAB)から第2発射場(LP2)まで移動されました。

    大判はイメージをクリック。

  2. ハッブル、遠い銀河達を広く捜す (Hubble)

    宇宙は大きな所である。このハッブル宇宙望遠鏡の視界は時空の奥深くを掘っているが、満月の大きさの一つの欠片のエリアをカバーしている。この挑戦は、これらの空のコア・サンプルが大きさにおいて宇宙を完全には表さないかもしれないことである。宇宙論者にとってのこのジレンマは宇宙の不一致(cosmic variance)と呼ばれる。調査エリアを拡げることによって、宇宙構造のそのような不確実性は減らすことができる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. タイタンの湖 (Cassini)

    土星の巨大な月タイタンとのNASAのカッシーニ・ミッションの最終的な遠い遭遇の間に、この宇宙船は、この謎の月の北極の、液体のメタンとエタンで満たされた湖と海の光景の、この視界を捕えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  4. ジュノ、捉えどころのない「褐色のはしけ」を捕える (Juno)

    木星の南の赤道帯の「褐色のはしけ(brown barge)」として知られる長い、褐色のオーバルが、NASAのジュノ宇宙船からのカラー化されたイメージで捕えられている。褐色のはしけは通常木星の暗い北の赤道帯の中に横たわるサイクロンに似た領域であるが、それらは時々同じように暗い南の赤道帯でも発見される。多くの場合、それらの色が暗い周囲に溶け込むので、それらを視覚的に検出するのは難しい。他の時は、褐色のはしけがより顕著になる明るい色の背景をつくり、このイメージのように暗いベルトの素材が退く。ジュノは、そのようなはしけの内部の詳細な構造を、初めて我々に垣間見させた。このイメージは木星への15回目のフライバイ(2018年9月6日)でとられた。市民科学者 Kevin M. Gill が JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

 
<9月14日(金)>
  1. オポチュニティ・ローバーの上のクリアになる火星の空 (Opportunity)

    NASA火星偵察軌道船(MRO)の火星カラー画像装置(MARCI)からのデータを検討している科学者達は、火星の大気の霞の量の測定、ローバー・オポチュニティの空の二回の連続測定のタウ推定が 1.5 以下であったと確定した。ローバーのソーラーアレイに着く多くの日光によって、NASAのジェット推進研究所のオポチュニティ・チームは、NASAの深宇宙ネットワークのパラボラアンテナによる、14歳になるローバーに向ける指令の頻度を、週あたり3回から一日複数回まで増やしている。

    イメージはありません。

  2. アイオルス、初めてのデータで驚かす (Aeolus)

    ヨーロッパ宇宙機関のアイオルス衛星は、我々の大気の上に光を照射した一週間後に、その蓄えた僅かな見本を送り返した。この草分け的なミッションは、風に関する最初のデータを届けることによって全ての予想を再び上回った。ギリシャ神話の風の神に因んで名付けられたアイオルス(Aeolus)の新しいミッションは、ヨーロッパ宇宙機関の地球探査ファミリーの5番目であり、それは我々の現在の最も緊急な地球科学の疑問を対象にしている。

    左図は地球の風のパターン。大判は共にイメージをクリック。

  3. あばたの円錐:メタンの源の可能性? (MRO)

    このイメージは、2018年5月16日に、NASAの火星偵察軌道船(MRO)によってとられた。この観測は、クリュッセ平原の暗い多様な地表を通して点在する、比較的明るいマウンドを明らかにしている。これらのマウンドは大きさで数百メートルである。マウンドの大きなものは、地球上のいくつかの火山の頂上に見られる崩壊したクレータに似た、中央の穴を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<9月13日(木)>
  1. FOXSI-3打ち上げ・世界初の観測に成功!! (国立天文台)

    2018年9月7日午前11時21分(アメリカ山岳部夏時間;日本時間では、2018年9月8日午前2時21分)、米国ニューメキシコ州ホワイトサンズの観測ロケット打ち上げ場にて、太陽観測ロケットFOXSI-3の打ち上げを行いました。FOXSI-3は、最高到達高度約300kmの弾道軌道で約15分間飛翔し、「活動領域」、「静穏領域」、「太陽の北極域」といったX線輝度の異なる3つの太陽コロナ領域を、約6分間観測しました。FOXSI-3搭載の観測機器は全て正常に動作し、世界初となる太陽コロナの軟X線・集光撮像分光観測に成功しました。観測データの解析は始まったばかりですが、合計数百万個以上の軟X線光子を検出しています。今後の科学成果にご期待下さい。

    イメージを含む詳細はヘッドラインをクリックして国立天文台のページからご覧ください。

 
<9月12日(水)>
  1. NASAの SDO、宇宙でのふたつの月の通過を見る (SDO)

    2018年9月9日、NASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は、2回の太陽の前を通過する月(トランジット)を見た。この最初の月の通過は、東部夏時間午後4時30分から午後5時30分まで1時間、ピーク時太陽の92パーセントが覆われた。二回目の通過は、東部夏時間午後9時52分から午後10時41分までの49分間、ピーク時太陽の34パーセントが覆われた。

    大判はイメージをクリック。

  2. コプラテス・カズマの吊られた砂丘 (MRO)

    このイメージは、NASAの火星偵察軌道船によって、2014年1月2日にとられた。谷の壁の斜面にある砂丘フィールドは、壁面砂丘フィールド(wall dune field)」として知られ、登るまたは落ちるのが確認できる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<9月9日(日)>
  1. NASAのドーンの遺産、ミッションの終わり近づく (Dawn)

    NASAのドーン(Dawn)ミッションは、息をのむようなイメージを集め、宇宙船工学の先例のない妙技を行ない、惑星科学で新生面を開く11年の終わりに近づいている。主小惑星帯の質量の45パーセントを占めるケレスとヴェスタを探査するドーンのミッションは、数回拡張された。今、宇宙船は、重要な燃料(ヒドラジン)が尽きようとしている。9月と10月の間に、恐らく、ドーンは地球と通信する能力を失うだろう。それは何十年もケレスの静かな軌道の中に残るだろう。

    大判はイメージをクリック。英語解説動画はこちら(Youtube)から。

  2. ケレスの明るい場所 (Dawn)

    白斑として知られる矮惑星ケレスの明るい地表が、NASAのドーン宇宙船によって2015年に初めて発見された。その地形、ケレアリアの白斑(Cerealia Facula)のこの合成は、ケレスの地表上35キロメートルの低い高度から得られたイメージの結合である。この合成は、ドーンの高度385キロメートルの低高度マッピング軌道で得られたイメージに基づいている。

    大判はイメージをクリック。

  3. ハッブル、銀河のダストの霞をのぞく (Hubble)

    このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、おおくま座の約 7000 万光年にあるレンズ状銀河、銀河 NGC 4036 を示している。この銀河はそのダストの不規則なレーンで知られ、銀河の中心のまわりに渦巻のパターンを形づくっている。このコアは宇宙の遠くまで伸び、暖かい不鮮明な明るさの原因となるガスとダストのかすんだ発散物によって囲まれている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. 水素イオンからヘリウムイオンへ、電磁波を介したエネルギーの輸送 (JAXA)

    地球周辺の宇宙空間において、人工衛星に障害を与えるほどの高エネルギーをどのようにして荷電粒子が獲得するのか。人工衛星による観測と新しいデータ解析手法によって、その過程の理解が進んでいます。北村成寿氏(東京大学)率いる国際研究チームは、MMS(Magnetospheric Multiscale)衛星編隊からのデータを解析し、粒子の密度が低い、地球周辺の宇宙空間において、粒子から電磁波、電磁波から異なる種類の粒子へとエネルギーが輸送されている過程を検出することに成功しました。この研究成果はアメリカの科学誌「Science」に掲載されました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  5. 月および月以遠の宇宙探査協力に係る米国航空宇宙局(NASA)との共同声明について (JAXA) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月27日、月および月以遠の宇宙探査協力について、米国航空宇宙局(NASA)と共同声明に署名しました。本共同声明は、米国が主導し月近傍に建設を目指す“Gateway”を含む探査キャンペーンに対し、日本を招待する旨の本年8月9日付けNASAブライデンシュタイン長官からJAXA理事長山川宏への書簡を受けたもので、両機関は、互いに得意とする技術を集結させることで、宇宙探査の基盤を発展できるとの共通認識のもと、日本のHTV-X等の高度な技術が月探査の基盤を強化し、月近傍と月面における様々なミッションを支えるための持続性や能力の向上に繋がることを確認しました。 また、“Gateway”の重要な機能を日本が提供する意思および、“Gateway”を含む月近傍への有人輸送としてSLS、オリオン宇宙船をNASAが担当する考え方について、認識を共有しました。さらに、両機関は、無人探査機、月面着陸機、ローバ等の活用による、月および月以遠の探査での協力機会を探求するための共同議論を続けていくことを確認しました。

    イメージは省略しました。

 
<9月8日(土)>
  1. キュリオシティ、ダストの空の下でミステリーを調査する (Curiosity)

    8月9日に新しい岩のサンプルを調べた後、NASAのキュリオシティ・ローバーは、ヴェラ・ルービンの尾根の現在の場所の360度の全景をつくって、火星におけるその環境を調査した。このパノラマは、弱まりつつある広域なダストの嵐による暗い赤褐色の空を含んでいる。それは、また、キュリオシティのデッキでダストの薄い層を明らかにする、ローバー自身のマスト・カメラの珍しい視界をも含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。この記事のビデオはこちら(Youtube)から。なお、この記事は今火星を覆っているダストの動向にについてはあまり触れていませんが、9月中に更に2回の岩の穿孔調査を行うようなので、ほぼ回復してきているようです。

  2. 宇宙の衝突、X線による銀河の一つのリングを強いる (Chandra)

    天文学者達は、地球から3億光年にある銀河のブラックホールまたは中性子星のリングを発見するために、NASAのチャンドラX線天文台を使った。このリングは、銀河達が破滅的なインパクトで互いに壊れるときに起きることについての、科学者達の理解に役立つかもしれない。銀河 AM 0644-741 のこの新しい合成イメージは、チャンドラからのX線(紫)と、NASAのハッブル宇宙望遠鏡からの可視光線データ(赤・緑・青)との合成である。

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  3. 小型モニタカメラで撮影したサンプラホーン (Hayabusa2)

    「はやぶさ2」には、多くの皆さまからいただきましたご寄付により製作・搭載した小型モニタカメラ(CAM-H、小型モニタカメラヘッドとも呼ぶ)が搭載されています(左図)。このカメラを使って、8月14日にサンプラホーンの写真を撮影してみました(右図)。

    詳細はヘッドラインから。

  4. 宇宙空間でAVATARを活用した事業を共創いたします~ “AVATAR X Program” を始動、将来は月面へ ~

    ANAホールディングス株式会社(代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下「JAXA」)は、”AVATAR X Program”(アバターエックスプログラム:以下「AVATAR X」)を始動します。
    「AVATAR X」は、今後の宇宙関連市場の大幅な拡大を見据え、宇宙関連事業への参入を目指す企業・団体と、ANA・JAXAが連携し、「AVATAR(ANAグループが描く瞬間移動手段)」を活用した、以下をはじめとした宇宙関連事業の立ち上げを目指すプログラムです。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<9月7日(金)>
  1. アイオルス・レーザー、光を風に照射する (Aeolus)

    8月22日のアイオルスの打上の後、この驚異的な衛星の機器はオンにされ、今、地球の風の測定の基本となる、そのレーザーからの紫外線のパルスを発している。この注目に値するミッションは、また、すでにそれが提供するだろうデータを送り返している。二週前に仏領ギアナのヨーロッパの宇宙ポートからベガ・ロケットで宇宙に高く打ち上げられたヨーロッパ宇宙機関の地球探査機アイオルス衛星は、世界中で風を測るように設計されている。

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  2. NASAテレビ、広域氷測定衛星を打上を放送 (ICESat-2)

    2018年9月5日、地球の氷の高さの変化を測るミッション、NASAの氷・雲・陸地高度衛星2(ICESat-2)が、西海岸夏時間午前5時46分(日本時間9月15日土曜日午後9時46分)に打上げられる予定である。

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  3. 土星の有名な「六角形」は雲の上に出ているかもしれない (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船からのデータを使っている新しい長期の調査は、夏に近づいている土星の北極の、温かい六角形の形を持つ高高度の渦の驚くべき形を明らかにした。9月3日のネイチャー通信で発表されたこの発見は、低い高度の「六角形」が上で起きていることに影響を与え、また、高さで何百マイルもそびえ立つ構造であるかもしれないので興味深い。

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  4. BepiColombo計画の2機の水星探査機が最終状態に結合されました (JAXA)

    欧州宇宙機関(ESA)とJAXAの国際協力ミッションである水星探査計画BepiColombo(ベピコロンボ)において、ESA担当の水星表面探査機(Mercury Planetary Orbiter: MPO)とJAXA担当の水星磁気圏探査機「みお」(Mercury Magnetospheric Orbiter: MMO)2機の探査機が打ち上げに向けた最終状態へと結合されました。間もなくMPOおよび推進モジュール(Mercury Transfer Module: MTM)への燃料充填が開始され、いよいよ打ち上げに向けた最終準備へと向かいます。探査機を載せたアリアン5ロケットの打ち上げ予定時刻は日本時間2018年10月19日10:45(打ち上げ場のあるクールー現地時間2018年10月18日22:45)です。また打ち上げウインドウは2018年11月29日までです。

    イメージはありません。

 
<9月5日(水)>
  1. 明らかになった大質量星の最期の姿 ― 厚いガスに包まれた星の終焉 (国立天文台)

    大質量星が一生の最期に起こす超新星爆発。その爆発直前の星が大量のガスを放出していることが、このたび明らかになりました。これは標準的な星の進化の理論では考えられていなかったことです。爆発直前に放出される厚いガスに包まれた超新星爆発のシミュレーションと、爆発直後の超新星を多数観測したデータとの詳細な比較の結果、星の進化の最終段階に新たな知見が加わったのです。質量の大きな星は、その一生の最期に超新星爆発と呼ばれる大爆発を起こします。超新星爆発では、星の中心で生じた衝撃波が表面に達した際に「ショックブレイクアウト」という現象が起こり、星が急激に増光すると予測されています。爆発直前の星の構造を詳しく解明するため、このショックブレイクアウトを捉えようとする試みが世界的に行われています。しかし、増光の継続時間が数時間以下とたいへん短いために観測することが難しく、この現象についての理解はほとんど進んでいません。

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  2. 超新星ニュートリノが生み出す元素が隕石に残した痕跡 (国立天文台)

    大質量星が起こす超新星爆発では、ニュートリノが重要な役割を果たします。その役割のひとつが爆発時の元素合成ですが、6種類あるニュートリノのうち、反電子ニュートリノの寄与はこれまで明確ではありませんでした。今回、研究チームは理論モデルから、反電子ニュートリノがテクネチウム98を多く生成することを初めて導き出しました。この原子核は放射性元素で、隕石にテクネチウム98の痕跡を探すことで、太陽系形成に先立つ超新星爆発の年代測定が可能であると期待されます。太陽の8倍以上の質量で生まれた恒星は、その生涯の最期に中心部が急激に収縮します。収縮した中心部からは大量のニュートリノが放出され、そのエネルギーを受け取って星の外層部が吹き飛ぶ超新星爆発を起こします。超新星ニュートリノの役割は他にもあります。中心部の近くで生じる急激な核反応に寄与し、他の過程では作りにくい原子核を生成するのです。6種類あるニュートリノのうち、5種類ではそのような原子核が特定されていましたが、反電子ニュートリノが関与する原子核は知られていませんでした。

    大判はイメージをクリック。記事の詳細はヘッドラインから。

  3. スマート1の衝突場所 (SMART-1)

    このイメージは月の地表の一部を明らかにし、フレーム上部の地形が興味深い。これはヨーロッパ宇宙機関の SMART-1 の最終的な静止場所を印している。2003年に打上げられた SMART-1 探査機は、約3年間月軌道を周った。2006年9月3日に、宇宙船は、月に衝突してミッションを終えた。このインパクトでは、ハワイのカナダ-フランス-ハワイ望遠鏡によって、月に昼夜の境界に明るいフラッシュが見られたが、その時他の宇宙船が軌道上にいなかったので、衝突地点を正確に指すことができなかった。昨年、NASAの月調査軌道船(Lunar Reconnaissance Orbiter)からの高解像度イメージが、SMART-1 の所在を明らかにした。(以上要点のみ)

    大判はイメージをクリック。

 
<9月2日(日)>
  1. 夏の茶色

    長い熱波と雨の不足を受けて、この夏のヨーロッパでは茶色が主な色であった。一方、今、冷たい空気と雨が北西ヨーロッパに戻り、 いくつかの光景は何時もの緑の色に変わった。これらの衛星のイメージは、熱い乾燥した気象がどのように植物に影響を与えたかを示している。また、世界水の週(World Water Week:8月26日~31日)に当たり、これらのイメージは如何に水が重要であるかを思い起こさせる。(以上記事は要約しています)

    ヘッドラインをクリックしてムービーをご覧ください。大判動画はイメージをクリックしてダウンロード。解説はありません。左下に地域の表示があります。

  2. 謎の雲のハッブルの幸運な観測 (Hubble)

    ほとんど知られていない星雲 IRAS 05437+2502 が、ハッブル宇宙望遠鏡からのこの驚くようなイメージで囲まれた、明るい星達と暗いダストの雲の間に渦巻いている。それは我々のミルキーウェイ銀河の中央の平面に近いおうし座にある。ハッブルのターゲットの多くとは異なって、このオブジェクトは詳細に調査されず、その正確な性質は明らかでない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<9月1日(土)>
  1. ハッブル、土星の北極にエネルギーに満ちた光のショウーを観る (Hubble)

    NASA/ヨーロッパ宇宙機関ハッブル宇宙望遠鏡を使っている天文学者達が、土星の北極でひらめいているオーロラを特徴とする一連の壮観なイメージをとった。この観測は紫外線光でとられ、結果として生じたイメージは、土星の北のオーロラの最も包括的な写真として天文学者達に提供されている。2017年に、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡は、7ヵ月間にわたって、土星の北極領域のオーロラのイメージをとった。

    大判はイメージをクリック。この記事は2017年の記事の再分析です。

  2. オポチュニティ・ローバーのクリアになった火星の空 (Opportunity)

    5月30日に最初に検出され、オポチュニティ・ローバーのオペレーションを停止させた火星を囲むダストの嵐は衰え続けている。オポチュニティの静止場所、火星の忍耐の谷(Perseverance Valley)の空がクリアになり、NASAのジェット推進研究所の技術者達は、約15年を経過した太陽電力のローバーが、間もなく、自動的に回復手順を開始するのに十分な日光を受けるだろうと考えている。オポチュニティミッションチームは、その準備として、ローバーとの通信に成功してオンラインに戻す、最も確率の高いツーステップの計画を開発した。地球とのローバーの最後の通信は6月10日に受信され、オポチュニティの現在の健康は分かっていない。

    大判はイメージをクリック。

  3. 木星の渦巻く雲 (Juno)

    木星の不安定な北半球の複雑な渦が、NASAのジュノ宇宙船からのカラー化されたイメージに捕えられている。明るい白の雲の爆発が、いくつかの影を近隣の雲の層に影を投げかけて、この場面を通して散らばって見える。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、 JunoCam 画像装置のデータを使ってこのイメージをつくった。

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<8月31日(金)>
  1. 埋められた火星の湖のレーダーの足跡 (Mars Express)

    ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレス・レーダー・チームは、最近、それらの機器からのデータが、火星の氷の南極の下約 1.5 キロメートルに埋められた液体の水の池を指しているという驚異的な発表を行った。マーズ・エクスプレスは、2012年から2015年の間に、オーストラリア平原(Planum Australe)領域の幅200キロメートルを繰り返し通過し、その MARSIS 装置によってこの惑星の地表を通した電波と反射する信号の特性を記録した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「今日の宇宙(8月31日) 」 から。

  2. NASAの科学者達は、木星で水を発見するためにどのように大赤斑の深部をのぞくか

    科学者達は、何世紀もの間、木星の構造の理解に取り組んできた。この神秘的な惑星は我々の太陽系で最も大きく、太陽との比較で化学的に最も近い。木星の理解は、我々の太陽系がどのように形づくられたか、他の太陽系がどのように発達したかを知る鍵である。NASAの天体物理学者が、最近、アストロノミカル・ジャーナルで、地上ベースの望遠鏡から木星の持続的な嵐(大赤斑)の深部から漏れる熱放射に敏感な波長を見ることによって、この惑星の最も深い雲に水の化学物質のサインを検出したと報告した。

    イメージのリンク先は、ジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置からのイメージを結合することによってつくられた、大赤斑の超高層大気に入りまた出るコンピュータ生成アニメーション(Youtube)です。

  3. 124億光年かなたで暴走するモンスター銀河-遠方爆発的星形成銀河におけるもっとも詳細な星の材料の分布

    国立天文台の但木謙一氏(日本学術振興会特別研究員)と伊王野大介 准教授を中心とする国際研究チームは、124億光年彼方で爆発的に星を作っているモンスター銀河 COSMOS-AzTEC-1をアルマ望遠鏡で観測し、形成初期の銀河においてかつてない高解像度で分子ガスの地図を描き出すことに成功しました。そしてこの地図を解析した結果、このモンスター銀河では、銀河全体にわたって分子ガス雲がつぶれやすくなっており、大量の星々が暴走的に生まれている様子が見えてきました。モンスター銀河は現在の宇宙に存在する巨大楕円銀河の祖先にあたる銀河と考えられているため、今回の研究成果は巨大楕円銀河の誕生の秘密を探ることにつながります。

    大判はイメージをクリック。

  4. はやぶさ2、着地候補地点の決定! (はやぶさ2)

    2018年8月17日に着陸地点選定(LSS:Landing Site Selection)会議が開催され、タッチダウン、MASCOT、MINERVA-II-1の着地候補地点が決定されました。本記事では、着地候補地点と予定日をご紹介します。選定の詳細はまた機会をあらためてご紹介する予定です。

    イメージ等詳細はヘッドラインから。

 
<8月30日(木)>
  1. ウルティマの視界 (New Horizons)

    NASAのニューホライズンズ宇宙船は、2019年の新年の遭遇に4ヵ月以上先立って、次のフライバイ・ターゲット、ウルティマ・トゥーレ(Ultima Thule:トゥーレは極北の地の意)と名付けられたカイパーベルト・オブジェクトの最初の検出を行った。

    大判はイメージをクリック。ニューホライズンズ宇宙船は、2015年7月14日に、歴史上はじめて冥王星に接近して通過し、冥王星とその衛星カロンを観測した。ニューホライズンズは、その後、カイパーベルト・オブジェクトの一つの天体を通過観測すべく極限の地に向かっている。冥王星とカロンの観測については こちら から。

 
<8月26日(日)>
  1. 宇宙での15年、スピッツア最大の発見の15 (Spitzer)

    NASAのスピッツア宇宙望遠鏡は宇宙で15年間を過ごした。これを記念して、スピッツアの最も大きな発見の15がギャラリーとして展示される。2003年8月25日に太陽軌道に打上げられたスピッツアは、地球の後を追い、地球からはるか遠くを飛んできた。スピッツアは、宇宙に着いた、NASAの四つの大天文台の最後であった。最初に最小限の 2.5 年の基本ミッションとして開発された。NASAのスピッツア宇宙望遠鏡は、その期待される生涯をはるかに越えて持続した。

    大判はイメージをクリック。イメージは15番目の系外惑星の初めての気象マップ。

  2. 鋭い天の目、ハッブルをじっと見つめる (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこの劇的なイメージは、地球から約 4,900 光年のケンタウルス座のカラフルなガスの光り輝く雲、惑星状星雲 NGC 3918 を明らかにしている。ガスの雲の中央には、星雲によって完全に矮小化された赤色巨星の死にかけている残骸がある。これらの星達の進化の最後の激しいフェーズの間に、白色矮星としてその繭から出てくる前に、ガスの巨大な雲が星の表面から放出されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 木星の北のコマ落しのシーケンス (Juno)

    木星の北半球の際立つ大気の形が、NASAのジュノ宇宙船からのこのカラー化されたイメージのシリーズに捕えられている。 N5-AWO と呼ばれる高気圧性のホワイトオーバルが、左端の最初のイメージの中心左に、二番目と三番目のイメージには僅かに高く見ることができる。小赤斑として知られる大きな嵐が二番目と三番目のイメージの下近くに見ることができる。4番目と5番目に顕著に表れている赤とオレンジの帯は北北の温暖なベルトである。左から右に向かうイメージのこのシーケンスは、宇宙船が木星への14回目のフライバイの行った、西海岸夏時間7月15日にとられた。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

 
<8月24日(金)>
  1. アイオルス離昇 (Aeolus)

    ヨーロッパ宇宙機関の地球探査衛星アイオルス(Aeolus)が、2018年8月22日に、ベガ・ロケットで、仏領ギアナのクールーのヨーロッパの宇宙ポートから離昇した。アイオルスは、軌道に置かれるこれまでにない最も洗練された装置を運んでいる。その種類の初めてのアラディン(Aladin)装置には、宇宙から風を測定するための全く新しいアプローチ、世界の風の輪郭を描く大気の中に発射される紫外線光のパルスをつくり出す、革命的なレーザー技術を含んでいる。最低30キロメートルの大気の輪郭を描くことによって、アイオルスは、リアルタイムに近い風の速度に関する広域な情報を科学者達に与えるだろう。これは、風、気圧、温度、湿気がどのように結びついているかの、我々の知識を向上させるだろう。この新しいミッションは、 風が、地球の表面と大気の間での熱と湿気の交換に、どのように影響するかの洞察も提供するだろう。これらは気象変化の理解にとって重要である。アイオルスからのデータは、また、公衆衛生に影響を及ぼすダストや他の空中の粒子の予測を改善するために使われるだろう。

    打上のビデオはイメージをクリックしてヨーロッパ宇宙機関のサイトから直接ご覧ください。

 
<8月23日(木)>
  1. NASAのインサイト、火星への中途を通過、機器を確認 (InSight)

    NASAのインサイト宇宙船は、火星への着陸の途中、8月6日に中間地点を通過した。機器の全てがテストされ良好に働いている。8月20日現在、宇宙船は、その107日前の打上以来、2億 7700 万キロメートルを旅した。更に98日、 2億 800 万キロメートルを旅して、11月26日に火星のイリジアム・プラニシアに着陸するだろう。それは、赤い惑星の深い内部を調査する初めてのミッションになるだろう。インサイト(InSight)は、地震調査、測地と熱を使った内部探査(Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport)に由来している。

    大判はイメージをクリック。

  2. ベンヌを選んだ10の理由 (OSIRIS-REx)

    2年間何億キロメートルも旅した後、オシリス-レックス探査機は、興味深い小惑星ベンヌのその目的地から数ヵ月にある。12月に到着するとき、オシリス-レックスは、サンプルを集めるための安全で魅力のある地を発見するために、その地形を図化し、この岩の塊りの約2年の調査を始めるだろう。この宇宙船は、少なくとも60グラムのダストと岩を集めるために、2020年7月にベンヌの表面に短く触れるだろう。それは、アポロ月着陸以来の最大のサンプル、宇宙のオブジェクトから 2,000 グラムを集めるかもしれない。続いて宇宙船はサンプルをカプセルに詰め込み、地球に持ち帰る旅に着き、2023年にカプセルをユタの西の砂漠に落とすだろう。しかし、ベンヌは、我々の太陽系の約78万の既知の小惑星の一つでしかない。この重大な調査のために、なぜベンヌを選んだか? ここに10の理由がある。(以下略)

    大判イメージはありません。

  3. 月の極に確かめられた氷

    その極地領域の最も暗く最も冷たい部分に、科学者達のチームは、月の地表に水の氷の決定的な証拠を直接観測した。これらの氷の堆積は断片的に分布し、おそらく古いだろう。南極では氷の大部分は月のクレータに集中し、北の極の氷は広く、しかしまばらに広がっている。科学者達のチームは、水の氷が月の表面にあることを決定的に証明する、NASAの月鉱物マッパー(M3)装置からのデータを使った。

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<8月22日(水)>
  1. 幼い系外惑星、ヒッパルコスとガイアによって量られる

    非常に若い系外惑星の質量が、ヨーロッパ宇宙機関の星マッピング宇宙船ガイアとその前任者、四分の一世紀前の引退したヒッパルコス衛星のデータを使って、初めて明らかにされた。天文学者達は、長い期間ガイアとヒッパルコスによって捕えられた、そのホストの星の動きから惑星ベータ・ピクトリスbの質量を推論した。この惑星は木星に似たガスの巨人であるが、新しい予想では9~13倍大きい。それは、画架座(constellation Pictor)で2番目に明るい星ベータ・ピクトリスを周っている。この惑星は、チリの欧州南天文台大型望遠鏡VLTで捕えられたイメージに、2008年に発見された。この惑星と星は僅か約 2000 万年であり、太陽系よりおよそ225倍も若い。その若い年齢は、このシステムを、興味深いばかりでなく、従来の方法を使っては調査するのが難しくしている。

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  2. 銀河のメッシュ

    ヨーロッパ宇宙機関のガイア・ミッションの、4月に行荒れた二回目のデータ公開が、我々の銀河のホーム、ミルキーウェイの調査の分岐点を印している。10億を超える星達の3次元での位置と2次元での動き、および星達と他の天の源の小さなサブセットに関する新しい情報を加えた先例のないカタログによって、ガイアは、銀河系の分布と組成を調べ、その過去と将来の進化を調査するための驚くべき資源を天文学者達に提供した。しかしながら、ディスクの星達の分布と特にミルキーウェイのアームのデザインをつくることは、ディスクの中の我々の位置の故に特に挑戦的である。
    このイメージは、特に、我々の銀河系で、最も熱く、最も明るく、最も大きな星達に焦点を当てることによって得られた、3Dマップを明らかにしている。この種の星の 400,000 をベースにした、太陽から 10,000 光年内のこのマップは、ソフトウェア開発者でありアマチュア天文学者によってつくられた。それは、我々が銀河系の外の視点からフェースオンで見ているように、太陽を中心に、ミルキーウェイ銀河のディスクを明らかにしている。

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  3. 差し向かい (Cassini)

    2009年11月26日にカッシーニによって観測された土星の月テチスがタイタンの後に消えている。テチスは差渡し約 1,070 キロメートルである。タイタンは幅約 5,100 キロメートルであり、惑星水星より大きく、このイメージではテチスよりカッシーニに近い。

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  4. ハッブルの銀河達の宝箱 (Hubble)

    この壮観なハッブル・イメージに銀河達が沢山ある。渦巻の腕が全ての色と方向で渦巻き、ソフトに輝く空の染みのようにフレーム全体にぼやけた楕円銀河が斑に撒かれているのを見ることができる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  5. NASA、2017年の食の一年後にライブ科学チャットを開く

    歴史的なアメリカ中の2017年の食の一年後の記念日に、NASAは、新しい科学を議論するために、東部夏時間8月21日火曜日午前10時30分(日本時間8月21日午後11時30分)に科学チャットを開くだろう。このイベントは、NASAのウェブサイト、NASAのFacebook Live、Ustream、Twitch、YouTube、Periscope、Twitter チャンネルで、ライブで放送されるだろう。

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<8月19日(日)>
  1. 今週のNASAの歴史:1977年8月12日、 HEAO-1 打上

    1977年の今週、高エネルギー天文学天文台1号(HEAO-1)が、アトラス/ケンタウルス・ロケットで、NASAのケネディ宇宙センターから打上げられた。これは HEAO 計画の3機の宇宙船の初回であり、新しいX線とガンマ線源の空を調査して、それらの位置を正確に指摘するように設計されていた。 HEAO 計画はNASAのマーシャルスペースフライトセンタによって管理され、太陽物理、天体物理、惑星科学調査の広範囲を含み、最も小さなナノ衛星・周回軌道に乗らない気象観測用ロケットから、軌道を周る大天文台や惑星間の宇宙船の管理にまで及んでいた。

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<8月18日(土)>
  1. ハッブル、進化する宇宙の写真を描く (Hubble)

    天文学者達は、ハッブル宇宙望遠鏡、他の宇宙と地上ベースの望遠鏡による広いスペクトラムの観測に基づく、これまでの宇宙の進化の歴史で最も包括的なポートレイトの一つをまとめた。特に、ハッブルの紫外線の視力は、ビッグバンの約30億年後の、最近110億年の宇宙の最も忙しい星形成期間へ戻って星達の誕生を追い、進化する宇宙の新しい窓を開いている。この写真は、その時に宇宙に広く分布した約 15,000 の銀河達(星を形成している 12,000 の)の海を含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 太陽の磁場、描かれる (SDO)

    NASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)の科学者達は、2018年8月10日に、太陽の磁場の視界をつくるために、彼らのコンピュータ・モデルを使った。太陽の中央エリアの明るい活動領域は、右端のより小さな活動領域と同様に、磁界の集中をはっきりと明らかにしている。磁気が太陽の表面の近くのダイナミックな活動をドライブしている。

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  3. オポチュニティの六つの回復活動 (Opportunity)

    NASAのオポチュニティ・ローバーは、惑星を取り囲むダストの嵐が約15年の古いローバーの太陽エネルギーをカットした、6月10日以降無音であった。今、科学者達は、多くのダストが大気から落下し、ソーラーパワーのローバーが充電して「地球に連絡する」ために空が十分に澄むだろうことを意味する、広域なダストの嵐が「衰退している」と考えている。ローバーが話すまでどのようにしているか誰もわからないだろう。しかし、チームは楽観的である。彼らは、嵐の前に、そのバッテリとその場所の温度の状態についていくつかの調査を行なった。嵐の前にバッテリが比較的健康であったので、恐らく、あまりに衰退することはないだろう。そして、ダストの嵐は環境を暖める傾向があり、2018年に嵐が起きた火星のオポチュニティの場所は夏に入っていたので、ローバーが生存するのに十分な暖かさがあった。

    大判動画はイメージをクリック。今、火星の地表にいるのはオポチュニティとキュリオシティ・ローバーですが、火星の地表で15年以前から活動する“太陽電力に依存する”オポチュニティに対して、後発のキュリオシティは“原子力に依存する”設計になっています。オポチュニティとキュリオシティの位置は大きく異なりますが、火星のダストの嵐は共に影響を与えています。現在、ヨーロッパ宇宙機関を含む火星の軌道にある三つの宇宙船がダストの嵐を見守っています。

  4. 火星儀(その2) (国立天文台)

    火星儀 組立所要時間:約10分、難易度:★

    火星の模型を作ってみよう。今回は四面体です。ダウンロードは こちら(PDF 1.9MB) ) から。

  5. 3Dプリンターを使った模型作り (国立天文台)

    本プロジェクトでは、国立天文台 (NAOJ) の望遠鏡や天体の立体模型を開発しています。市販の3Dプリンターを使って造形でき、かつ、視覚の有無に関わらず、触って理解できる模型作りを目指しています。各模型のページより、3Dプリンター用ファイル (STLファイル)をダウンロードの上、ご自分の3Dプリンターを使って、または3Dプリンター造形出力サービスを利用して造形してみて下さい。

    大判は省略。提供されているのはすばる望遠鏡の模型です。具体的な使い方はヘッドラインから。

 
<8月17日(金)>
  1. 成層圏赤外線天文台、かつて見たことがない磁場の詳細を明らかにする (SOFIA)

    赤外線天文学のための成層圏天文台(SOFIA)は、これまでに見られなかったスケールでの、30かじき座(30 Dor)として知られる領域の天の磁場の構造を明らかにする、最近の南半球観測からの新しいデータを発表した。このデータセットは、今、近隣の銀河達において、構成している星達に、磁界がどのように影響を及ぼしているかの調査を容易にするために科学界で利用できる。これらのイメージは、大マゼラン雲と呼ばれる衛星銀河のタランチュラ星雲の中の星形成領域、 30 Dor におけるダストと磁場によって放出される赤外線を明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。

  2. H3ロケット用固体ロケットブースタ(SRB-3)地上燃焼試験ライブ中継 (JAXA)

    SRB-3(エスアールビー・スリー)は、2020年度に試験機1号機の打ち上げが予定されている新型ロケット「H3(エイチスリー)」の固体ロケットブースタです。 固体ロケットブースタは、ロケット発射直後の推力を補う役割を担っており、約100秒燃焼した後、役目を終え、ロケットから切り離されます。H3ロケットではこのSRB-3を0本、2本、4本と付け替えることができるため、様々な大きさの人工衛星を打ち上げることができます。今回、試験を予定しているのは「実機型モータ」と呼ばれる試験用のSRB-3で、燃料タンクであるモータケースに固体燃料を入れて点火し、燃焼時の特性などが設計意図どおりであるかを確認します。この試験により得られたデータをフライト用SRB-3の設計に反映します。その燃焼試験の模様を、地上燃焼試験場から約900mの位置にある、現地、種子島宇宙センター竹崎展望台からライブ中継します。H3ロケットの開発現場を映像を通じて体感ください。

    中継日:平成30年8月25日(土)
    放送予定時刻:10:50~11:05頃

    中継放送はヘッドラインから。NASAでは新しいロケット開発での燃焼実験をしばしば中継放送しています。JAXAからの放送は、恐らくこれが初めてではないかと思います。実験機の詳細はヘッドラインから。

 
<8月15日(水)>
  1. 半透明の弧 (Cassini)

    土星のリングは、恐らく我々の太陽系のいかなる世界でも最も認められた形である。カッシーニは、以前の全ての宇宙船より綿密に調査して、10年以上を過ごした。リングのほとんどは、大きさで砂の粒から山ほどまでの、水の氷の粒でできている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<8月14日(火)>
  1. NASAとULA、太陽に触れるための歴史的な旅でパーカー太陽探査機を打上げる(動画) (Parker)

    その日の出の数時間前に、NASAのパーカー太陽探査機は、画期的なミッションになるだろう太陽への旅を始めるために、日曜日にフロリダから打上げられた。宇宙船は、12月に、地球の生命を可能にする我々の星への理解に革命をもたらすその最初の科学観測を送り返すだろう。ざっと小型車サイズのこの宇宙船は、ケープ・カナベラル空軍基地の打上複合施設37から、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのデルタⅣ重量ロケットで、東部夏時間午前3時31分(日本時間午後4時31分)に離昇した。ミッション・オペレーション・マネージャは、午前5時33分(日本時間午後6時33分)に、宇宙船が健康であり正常に管理されていると報告した。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

 
<8月12日(日)>
  1. データ目録を深く探る学生達、神秘的なX線源を見つける (XMM-Newton)

    高校の学生達のデータ掘り出しプロジェクトの一部として明らかにされた謎のX線源が、ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンX線天文台の広大な目録に隠された未踏の道を明らかにしている。1999年にXMMニュートンが打上げられたとき、今日ハイスクールを終える大部分の学生は生まれてさえいなかった。この新しい発見の経験は、最近の協同、イタリア、ミラノの国立天体物理学(INAF)研究所の科学者達と、近くのサロノ(Saronno)の中学校からの12学年のグループの学生の間で明らかにされた。

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  2. ハッブル、カラフルな集団に際立つ炭素の星を見る (Hubble)

    このハッブル宇宙望遠鏡のイメージは、カラフルな球状星団 NGC 2108 を明らかにしている。この集団はかじき座(Dorado)の大マゼラン雲の中にある。これは、1835年に、有名なウィリアム・ハーシェルの息子、天文学者、数学者、化学者、発明家ジョン・ハーシェルによって発見された。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 木星のつづれ織り (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこのイメージに、木星の大赤斑の最東端と囲む南の熱帯の撹乱が捕えられている。木星の外見が鮮明な色と渦巻く大気の渦のつづれ織りのように見える。この惑星の大気の多くの面がまだミステリーである。例えば、個々の嵐または荒れ狂う雲の形の起源さえ分かっていない。市民科学者 Kevin M. Gill が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、このイメージをつくった。

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<8月11日(土)>
  1. 水は破壊され、続いてウルトラホット・ジュピターに生まれ変る (Spitzer)

    この地獄のシナリオは、ウルトラホット・ジュピターと呼ばれる我々の太陽系の外に見られる惑星のタイプの、永久の昼の側に存在する。これらの世界は、永久に星に面している惑星の一面を持つ、星の極めて近くを周っている。科学者達は、この焼けた世界の大気から、何故水蒸気が失って見えるかについて悩まされてきた。コンピュータシミュレーションを結合したNASAのスピッツアとハッブル宇宙望遠鏡のウルトラホット・ジュピターの観測が、このミステリーを解いたかもしれない新しい理論的調査に役立った。新しい調査によると、ウルトラホット・ジュピターは、実際に、水素と酸素原子から成る水の成分を所有しているが、惑星の昼側の強い照射のために、そこの温度は水分子が完全にひきちぎられるように激しくなる。

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  2. ブラックホールのハッピー媒体の発見 (Chandra)

    科学者達は、あまり小さくもなく極めて大きくもない ブラックホールを発見する追跡に大きなステップを得た。これらの捉えどころのない中間質量ブラックホールの発見は、天文学者達が、初期の宇宙での最大のブラックホールのための「種」が何であったかを理解するのに役立つだろう。これらの新しい調査は、NASAのチャンドラX線天文台と他の望遠鏡からのデータを使った、二つの別々の調査から来ている。

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<8月10日(金)>
  1. 太陽へ行くのは驚くほど難しい (Parker)

    太陽は我々の太陽系の質量の 99.8 パーセントを含んでいる。その引力は小さな水星から 2976 億キロメートル離れたオールトの雲までの全てを此処に集めている。しかし、たとえ太陽がそのような強力な引力を持っているとしても、実際に太陽へ行くのは驚くほど難しい。太陽に行くエネルギーは火星に行くより55倍多くを必要とする。なぜ、それほど難しいのだろう? その答えは太陽に飛び込むことから地球を保っているのと同じである。我々の地球は、太陽に対して全く横向きに、毎時約 107,200 キロメートルの、非常に高速で旅している。太陽に着く唯一の方法は、その横方向の動きを打ち消すことである。

    この記事は、日本時間8月11日土曜日午後に打上が予定されている、パーカー太陽探査衛星に関連して掲載されたものです。イメージをクリックすると、横方向のベクトルを打ち消すために何回もフライバイを繰り返す英語解説動画(Youtube)にリンクしています。太陽熱に対する記事は 「NASAのパーカー太陽探査機と熱いコロナの奇妙な例(7月29日)」 から。パーカーの打上中継は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

  2. 「きぼう」からの超小型衛星放出ライブ中継 (JAXA)

    ブータン王国、フィリピン共和国、マレーシアの超小型衛星3機が「きぼう」日本実験棟から放出される模様を中継します。

    • 放送予定日時 2018年8月10日(金)18:15~19:10
    • 放出予定衛星 九州工業大学「BIRDS」プロジェクト第2弾 超小型衛星 3機、BHUTAN-1(ブータン王国)、MAYA-1(フィリピン共和国)、UiTMSAT-1(マレーシア)

      中継を見るにはイメージをクリックして Youtube から。またはヘッドラインから。

 
<8月9日(木)>
  1. 高度1kmから撮影したリュウグウ (はやぶさ2)

    6月27日にリュウグウに到着してから、7月20-21日にはBOX-C運用として高度6kmくらいまで降下しましたし、8月1日には高度5kmほどの中高度運用を行いました。そして、8月6日からは、リュウグウの重力を計測するために、3回目の降下運用を行いました。重力計測運用では、なるべく探査機の軌道・姿勢制御をせずにリュウグウの引力にまかせて探査機を運動させることを行います(自由落下、自由上昇)。そのようにしておいて探査機の運動を正確に把握すると、リュウグウからどのくらいの強さの引力を受けているのかが分かるのです。探査機は、8月6日の11:00前(日本時間)にホームポジション(リュウグウからの距離が20km)から降下を開始しました。同日の20:30くらいには高度6000mに達し、そこから自由落下状態となりました。そして、8月7日の8:10頃に最低高度となる851mまで接近し、そこでスラスタを噴いて上昇に転じました。

    大判イメージ等詳細はヘッドラインをクリックして JAXA のページからご覧ください。

 
<8月8日(水)>
  1. NASAの惑星ハンティング TESS 、科学を始める前に彗星を捕える (TESS)

    NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)が2018年7月25日に科学オペレーションを始める前に、この惑星ハンターは、彗星の動きを明らかにする幸運なイメージの驚くべきシーケンスを送り返してきた。7月25日の17時間のコースの上でとられた これらの TESS イメージは、空の広い領域をカバーする、安定した周期的なイメージを集める衛星の能力を実証するのに役立った。

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  2. ロディ・クレータのファン (MRO)

    2013年9月16日にNASAの火星偵察軌道船によってとられたこのイメージは、山のようなクレータ縁から堆積物が水のように動かされ、平らなクレータ・フロアに蓄積した、いくつかの大きな扇状地のホーム、火星のロディ・クレータを明らかにしている。

    大判はイメージをクリック。

 
<8月5日(日)>
  1. NASAは、初めての商用宇宙船試験飛行ミッションクルーを割り当てる

    NASAは、金曜日に、アメリカの国際宇宙ステーションとの商用宇宙船で飛ぶだろう、2011年のスペースシャトルの引退以降初めての、9名の米国宇宙飛行士達を指名した。

    大判はイメージをクリック。開発されたクルー商用宇宙船には、ボーイング CST-100 スターライナーと、「スペースX」社のクルー・ドラゴンがあります。

  2. ハッブル、遠い過去を精査する (Hubble)

    古代のまた遠い銀河達の星の構成の調査計画で得られたこのNASA/ヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、 SDSS J1152+3313 と呼ばれる銀河集団によって引き起こされた重力の巨大な効果を実証している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 漁業情報サービスセンターへの「しきさい」試験データ配信開始について (JAXA)

    JAXAは、一般社団法人漁業情報サービスセンター(JAFIC)に対して、海面水温を含む3種類の準リアルタイムプロダクトの試験配信を7月25日より開始しました。「しきさい」は、これまで水産分野で利用されてきた地球観測衛星と比べて、高解像度で観測が可能であり、海色と水温の同時観測(マルチリモートセンシング)によって、漁業利用と水産研究の両方に応用されることが期待されています。漁業利用では、漁場付近の海面水温等の海洋環境をより詳細に把握できるようになることから、漁場探索の高度化につながります。また、水産研究では、沿岸環境のモニタリング精度の高度化によって、藻場干潟、赤潮発生の監視や、沿岸漁業の資源管理への貢献が期待されています。

    イメージはありません。詳細はヘッドラインをクリックして JAXA のページから。

 
<8月4日(土)>
  1. 天文学者達、死なない星の新しい手掛かりを発見する (Hubble)

    三つの騒々しい星の兄弟の乱闘が爆発を誘発したかもしれない。約170年前、イータ・カリーナは、標準的な超新星爆発ほどの多くのエネルギーを放って爆発した。それでも、その強力な爆発は星を消し去るのに十分ではなく、天文学者達は、それ以来爆発を説明するための手掛かりを捜していた。彼らは実際の爆発を目撃するために 1800 年代中頃へ戻ることはできないが、いくらかの爆発からの強情な光のお陰で、この出来事の一部の再現を見ることができる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 長く不活発な星のかすれ行くゴースト (Spitzer)

    NASAのスピッツア宇宙望遠鏡からのこのイメージにおいて、エネルギーを与えられたガスの薄い赤い板が、ミルキーウェイ銀河の大きな超新星の残骸の一つの位置を指している。このイメージの赤フィラメントは、電波望遠鏡を使って1966年に初めて観測された HBH 3 として知られる超新星の残骸に属している。残骸の痕跡はまた可視光線の光を放っている。輝く素材のこの分岐は、ほぼ確実に超新星によって発生した衝撃波によって連打された分子のガスである。

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  3. 木星の芸術的なポートレイト (Juno)

    このイメージは、イメージの右端の、木星の北半球の Jet N6 と呼ばれるジェット気流を捕えている。それは右上隅の高気圧性のホワイトオーバル(白い卵形)の隣にある。北北に薄い赤斑が見える。このイメージは、宇宙船の木星への14回目のフライバイで、西海岸夏時間2018年7月15日午後10時にとられた。

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  4. 「はやぶさ2」レーザ高度計一か月の成果 (Hayabusa)

    「はやぶさ2」搭載のレーザ高度計(LIDAR)が、小惑星リュウグウとの距離を初めて観測してからおよそ一か月が経ちました。この間に取得されたデータを解析し、図はレーザがリュウグウ表面で反射した点を示したものです。

    イメージ等詳細はヘッドラインをクリックして国立天文台のページから。

 
<8月3日(金)>
  1. NASA科学者達、氷のグリーンランドの熱せられた地質学的過去の詳細を明らかにする

    グリーンランドの氷床の下から逃げる熱を図化することによって、NASA科学者達は、我々が地球型の惑星を支配し形成する活力の理解を鋭くした。彼らは、熱の量と分布に関する手掛かりのために、磁場、重力その他の地質学的情報を掘り出した。その結果として生じる熱のマップは、地球の歴史を通して大陸の動きを記録しているグリーンランドの下の熱の軌跡を露呈させた。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  2. リュウグウの高解像度立体視画像 (Hayabusa2)

    2018年7月25日の記事で、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウ(Ryugu)に高度約6kmまで近づいた際に撮影した画像を紹介しました。この時に、リュウグウの自転に伴って、小惑星を見る角度が次第に変わる画像も撮影しています。先の画像と、もう一枚違う角度からの画像を使って、立体視ができる赤青の合成画像を作成しました。赤青立体メガネ(右目が青、左目が赤)で見ると、リュウグウの全体形状と表面の地形が立体的に把握できます。

    詳細はヘッドラインをクリックして JAXA のサイトから。

  3. 「きぼう」船内の冷却水リークについて

    7月18日16時頃、「きぼう」熱制御システムのデータから、「きぼう」船内の冷却水系統からのリークが疑われる事象を確認しました。20日時点で、18日からの2日間で0.09リットルの漏れが起きていることを確認しています。(一日あたり0.05リットルのリーク)。発生時点からのリーク総量は約0.4リットルで、現在一日あたり0.025~0.030リットルのリーク量で安定しています。宇宙飛行士による確認の結果、熱制御システムの一部である熱交換器出口の配管に水滴が付着していたため、リーク箇所は当該付近と推定しています。現在、具体的な箇所の特定を進めており、特定次第、リーク箇所の補修を行う予定です。

    イメージはありません

  4. 「しきさい」が捉えた日本の猛暑(8/1) (Shikisai)

    今年の夏は日本各地で過去最高気温を更新するなど記録的な猛暑となっています。2017年12月に打ち上げられた気候変動観測衛星「しきさい」の観測でも日本の酷暑の様子を捉えました。「しきさい」は近紫外~熱赤外まで幅広い波長の観測を行うことができますが、この中の熱赤外の波長帯の観測によって地表面の熱の状態を知ることができます。

    記事の詳細はヘッドラインをクリックして JAXA のページから。。

 
<8月2日(木)>
  1. 惑星防御、気象衛星稲妻探知器の新しいツールを得る

    NASAの小惑星衝突を理解するための努力が、稲妻を検出するために設計された新しい気象衛星センサーからの予想外の支援を発見した。2017年12月29日に、二つの気象衛星に積まれた計器、静止軌道に乗っている稲妻マッパーが、西大西洋上で、地球の大気に、明るい流星を検出した。

    大判はイメージをクリック。記事が複雑な構成なので要点のみ編集しています。大判イメージで趣旨を確認してください。

  2. 星の衝突でまきちらされた放射性元素を発見 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡とフランスにある電波望遠鏡NOEMAの観測から、宇宙で初めて放射性元素を含む分子が発見されました。フッ化アルミニウムの同位体分子 26AlFです。この同位体分子は、西暦1670年に観測された新星爆発によって宇宙空間に放出されたと考えられています。

    大判イメージ、記事の詳細はヘッドラインから。

 
<8月1日(水)>
  1. すばる望遠鏡が撮影した火星の赤外線画像 (すばる)

    地球と「大接近」して観望の好機を迎えている火星を、2018年7月29日 (ハワイ現地時間) にすばる望遠鏡に搭載された近赤外線分光撮像装置 IRCS が撮影しました。表面の細かい模様も写し出されています。火星はおよそ2年2カ月ごとに地球に接近しますが、今回の接近では火星と地球の間の距離が 5759 万キロメートルにまで近づき、視直径は 24 秒角 (1秒角は 3600 分の1度) を超えます。2003年には地球と火星 が 5576 万キロメートルまで接近して大きな話題になりましたが、6000 万キロメートルよりも近い距離での接近となるのは 15 年ぶりのことです。火星では現在、大規模な砂嵐が発生しており、可視光線では表面の模様が観測しにくい状態が続いています。そこで今回すばる望遠鏡では、砂嵐を見通すことができる赤外線で観測を試みました。その結果、画像下側で青く見えている南極冠に加えて、左上に丸く見えるエリシウム山地などの地形も、写し出すことができました。

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  2. 7月28日の皆既月食 5時21分(食の最大)

    石垣島天文台は自然科学研究機構国立天文台、石垣市、石垣市教育委員会、NPO法人八重山星の会、沖縄県立石垣青少年の家、琉球大学の6者の連携によって運営される新しいタイプの天文台です。 九州・沖縄では最大の口径105cmの光学・赤外線反射式望遠鏡「むりかぶし望遠鏡」を備え、太陽系天体や突発天体の観測研究、および天文学の広報普及を行っています。施設見学、4D2Uシアター、天体観望会など一般への公開も行っています。

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  3. 2018年7月の月食

    月のこの変わった視界は、中央ヨーロッパ夏時間金曜日 23:03 の皆既月食の間に、スペインのマドリードの近くのヨーロッパ宇宙機関のヨーロッパ宇宙天文学センターから捕えられた。この未処理のイメージは、開口 20cm のセレストロンニュートン CG8 に取り付けられた キャノン EOS 550D によって、 ISO 1600 、露出時間一秒で撮られた。

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  4. グループ・ポートレイト (Cassini)

    カッシーニは、2011年7月29日に、その狭角カメラの一つのフレームに、土星の月の五つを捕えた。これは、2011年9月に公開された視界のフルカラー版である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  5. ハッブル、ミルキーウェイの姉のイメージを撮る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3(WFC3)でとられたこのイメージは、 NGC 6744 と呼ばれる美しい渦巻銀河を明らかにしている。我々のホーム銀河の径 100,000 光年と比較して 200,000 光年以上と測定される大きさであるが、それは、一見、我々のミルキーウェイに似ている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  6. 火星の地球化は現代の技術を用いて可能な限りでない (MAVEN)

    SFライターは、長い間、彼らの物語で、他の惑星に、地球に似たまたはハビタブル(生物居住可能)環境をつくるプロセス、地球化を描いてきた。科学者自身は、火星の長期の植民地化を可能にするために地球化しようと提案してきた。二つのグループに共通する解は、惑星を暖める覆いの働きをする大気を厚くする、火星の地表で捕らえられる二酸化炭素ガスの開放である。しかしながら、NASAが資金を提供する新しい調査によれば、火星は、火星を暖める大気の中に戻されるだろう十分な二酸化炭素を持っていない。宇宙飛行士達が生命支持なしで火星の環境を調査するように変える技術は今日の能力を越えている。

    イメージは省略。これは MAVEN と Mars Odyssey チームによる論文の書き出し部分の翻訳です。火星探査宇宙船 MAVEN は、主として、かって火星にあったと思われる大気(この論文では二酸化炭素に注目)が何故なくなったのかを調査するミッションです。このミッションでは、このような論文以外には調査結果の発表はありませんので、本サイトではほとんど扱う機会がありません。現状ではそのミッションの解は従前の推測を越えていないようです。


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