このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<3月29日(日)>
  1. コロナウイルス、ヨーロッパ全体の汚染の低下をもたらす (Copernicus Sentinel-5P )

    ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル5P衛星から観測に基づく新しいデータは、パリ、マドリード、ローマを含むヨーロッパ全体の主要都市の二酸化窒素の濃度の強い減少を示している。コロナウイルス(COVID-19)は、世界中で急速に蔓延し、世界中で170の国家と、530,000 を超える確認された症例をもたらしている。コペルニクス・センチネル5P衛星は、最近、厳しい隔離処理(注:人間の社会活動の抑制)と一致するヨーロッパと中国全域での大気汚染をマップ化した。この新しいイメージは、ミラノ、パリ、マドリードなどの、ヨーロッパの主要都市の二酸化窒素濃度の明確な縮減を例示している。この衛星イメージは、2019年の毎月の平均と比較した、2020年3月14日から25日までの二酸化窒素の濃度を示している。

    以下、左から、フランスを中心にしたヨーロッパ、スペインの二酸化窒素濃度の減少を動画で示しています。中国、イタリアの同様な事例は「今日のイメージ」の 3月21日3月15日 の記事をご覧ください。大判はそれぞれのイメージをクリック。

     

  2. ハッブル、一つの腕の銀河を引っかける (Hubble)

    NGC 4618 は、1781年にまた天王星を発見した、ドイツの英国の天文学者ウィリアム・ハーシェルによって、1787年4月9日に発見された 。 NGC 4618 を発見した僅か1年前に、ハーシェルは、天文学者達が夜空にみていたこの霞んだオブジェクトが、恐らく大きな星の集団であると推理した。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. アルマ望遠鏡でブラックホールジェットと星間ガスの衝突を観測~銀河の巨大ガス流出のメカニズム解明へ新たな一歩~ (ALMA:国立天文台)

    遠方の銀河の中心にある超巨大ブラックホールから噴き出すジェットが、銀河内の星間ガス雲を激しく揺さぶっている様子を、アルマ望遠鏡がこれまでにない高い解像度で捉えました。銀河の進化の初期段階でもジェットが星間ガスに大きな影響を与えていることが示され、銀河進化の過程を解明する重要な一歩となりました。ほとんどの銀河の中心には、超巨大ブラックホールが存在しています。超巨大ブラックホールに落下するガスの一部は、細く絞られた超高速のガス流(ジェット)として噴き出ています。ジェットは、周囲に存在する銀河内の星間ガス雲と衝突して、星の材料となる星間ガスを銀河の外へ大量に押し出すガス流出を起こします。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  4. 水星磁気圏探査機「みお」初期機能確認を完了 (みお:JAXA)

    国際水星探査計画 BepiColombo の水星磁気圏探査機「みお」は、2018年10月20日の打上げ後、複数回にわたって探査機搭載機器の初期機能確認を実施し、2020年3月26日をもって予定していた探査機、搭載機器の機能確認、伸展機器の安全装置解除、観測運用準備、及び取得データ評価等が済み、初期機能確認期間を終了しましたのでお知らせします。現在、探査機の状態は正常です。 BepiColombo はこれまでにイオンエンジンによる長期間の電気推進を計2回実施しており、計画通り2025年12月の水星到着へ向けて巡航中です。今後は定期的な機能確認に加えて惑星スイングバイ時や惑星間空間巡航時の科学観測運用を実施していく予定です。 2020年4月10日に地球スイングバイの実施を予定しており、スイングバイ期間中には「みお」搭載装置による地球磁気圏の観測運用を計画しております。なお地球スイングバイにおいては日本時間4月10日13時25分頃に地球へ最接近します。この時の高度は約12,600 km、場所は南大西洋上空を通過する予定です。

    イメージはありません。詳細はヘッドラインから。ベピコロンボ(BepiColombo)はヨーロッパ宇宙機関との共同ミッションで、それぞれが異なる衛星によって異なる観測を行います。

 
<3月27日(金)>
  1. 数十年前のボイジャー2号データを再び訪ね、科学者達、更に一つの秘密を発見する (Voyager 2)

    太陽系の8年半のグランド・ツアーの後、NASAのボイジャー2号宇宙船は更なる遭遇への準備にあたっていた。それは、間もなく、神秘的な七番目の惑星、氷の冷たい天王星に出会う1986年1月24日であった。続く数時間、ボイジャー2号は天王星の雲のトップの 81,433 キロメートル内を飛び、二つの新しいリング、11の新しい月、摂氏マイナス214度以下の温度を明らかにするデータを集めた。30年後、そのデータを再調査している科学者達は、更に一つの秘密を発見した。34年前、ボイジャー2号は、全宇宙物理学コミュニティに知られていない、天王星の大気を宇宙の外に運んできたかもしれない巨大な磁気バブル、プラスモイド(plasmoid:プラズマ)中を飛んだ。地球物理調査レター(Geophysical Research Letters)で報告されたこの発見は、この惑星のユニークな磁気環境について新しい疑問を投げている。

    大判はイメージをクリック。

  2. 世界中のメタンの源と動きを追う

    温暖化の世界の2番目に大きな要因、メタンに関するNASAの新しい3次元ポートレートは、それが、地上の多様な源から生じ、それがどのように大気中を動くかを示している。複数のデータセットを結合することによって、今、研究者達は、地球の炭素サイクル、大気の組成、気象システムの、その複雑なガスとその役割を理解するための新しい手段を持っている。

    大判はイメージをクリック。

  3. 連星系で作られる惑星の軌道の謎に迫る (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた観測によって、連星系を取り巻く原始惑星系円盤の新たな性質が明らかになりました。軌道の小さな連星系では、連星系の軌道面と原始惑星系円盤の軌道面が一致していましたが、間隔の離れた連星系では、連星系の軌道面に対して原始惑星系円盤が大きく傾いていたのです。この発見は、重力が複雑にはたらく連星系のまわりでの惑星形成に、新たな光を当てるものと言えます

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<3月26日(木)>
  1. 新型コロナウイルスに関連したアルマ望遠鏡の対応について (ALMA:国立天文台)

    チリ国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に際して、合同アルマ観測所長は、アルマ望遠鏡の科学運用を一時的に停止させることを決定しました。これは、アルマ望遠鏡スタッフの社会的接触の機会を減らし、感染拡大を防止するための予防的な措置です。
     ・アルマ望遠鏡の科学運用は、2020年3月19日21時(チリ現地時間、以下同じ)までに一時的に停止し、閉鎖への準備を行います。
     ・アルマ望遠鏡山頂施設及び山麓施設に滞在するスタッフ数を削減しており、2020年3月22日をもって一時的に閉鎖します。閉鎖後も、観測所スタッフが観測所維持と安全管理にあたります。
     ・首都サンティアゴを主要な勤務地とする職員は、テレワークによる業務を行っています。

    記事の詳細はヘッドラインから。イメージはありません。

  2. 星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り (国立天文台)

    国立天文台をはじめ、東京大学、東京学芸大学、茨城大学、大妻女子大学、新潟大学、名古屋市立大学など多くの大学の研究者で構成される研究チームは、野辺山宇宙電波観測所45メートル電波望遠鏡による観測データから、オリオンA領域、わし座領域(Aquila Rift)、 M17領域という3つの星形成領域の星間ガス雲について、詳細な電波地図を作成しました。特にオリオンA領域については、米国を中心とする国際チームと連携して、米国のCARMA電波干渉計で取得した高解像度の観測データとの合成を試みました。その結果、今までにない精細なオリオンA領域の電波地図を作り上げることに成功しました。この地図では、約3200天文単位という太陽系の60倍のサイズに相当する細かい構造まで、ガス雲を分解できています。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. 宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)の打上げについて (こうのとり)

    宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)は、H-IIBロケット9号機に搭載され、以下のとおり打ち上げられますのでお知らせします。
     打上げ予定日: 2020年5月21日(木)
     打上げ予定時刻: 午前2時30分頃(日本標準時)
     打上げ予備期間: 2020年5月22日(金)~2020年6月30日(火)
    国際宇宙ステーション到着予定:2020年5月25日(月)夜(日本標準時)

    イメージはありません。

 
<3月22日(日)>
  1. NASAの指導層、コロナウイルスのミッションへの衝撃を評価

    米国がコロナウイルス(COVID-19)に対応する中で、NASAの指導層は、NASAの労働者の健康と安全を保護するための、全てのミッション、プロジェクト、プログラム全体の、進行中の作業の最初の評価を終えた。そのゴールは従業員による自宅作業、現場で行なわれなければならないミッションの重要な作業、中断されるだろう現場での作業を確認することであった。「我々は我々の身内に注意を払っており、それが我々の優先事項である」とNASA長官ジム・ブリデンスタインは言った。

    イメージはありません。

  2. ハッブル、ふわふわした銀河を見つめる (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこのイメージは、銀河 NGC 4237 を示している。かみのけ座の約6千万光年にある NGC 4237 は、 羊毛状渦巻銀河 に分類されている。これは、グランドデザイン渦巻銀河 の場合のようには、その渦巻の腕が互いとはっきり区別できないことを意味しており、まだらで不連続である。このことは銀河にふわふわした外見を与え、それを綿毛に似せている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. NASAのキュリオシティローバー、記録的な登攀の前に新しい自画像をとる (Curiosity)

    NASAのキュリオシティローバーは、最近、丘の頂上の岩の広い板に達するために、これまでに登った最も急な地形の記録を作った。ローバーは丘の頂上に達する前に丘の下で自画像をとった。ローバーの前には、ローバーが穿孔した「ハットン(Hutton)」と呼ばれるサンプルをとった基盤のターゲットがある。この自画像全体は、地球に中継された86のイメージからつくられた360度のパノラマである。キュリオシティは、3月6日(火星日 2,696 日)に斜面の頂上に着いた。キュリオシティは、2020年2月26日(火星日 2687 日)にこの自画像をとった。キュリオシティは、2014年以来、ゲイルクレータの中央の、高さ5キロメートルのシャープ山を登ってきた。

    360度のパノラマはイメージをクリック。

 
<3月21日(土)>
  1. コロナウイルスに対するNASAの対応に関する3月19日の長官の声明

    以下は、NASA長官ジム・ブリデンスタインからの声明である。
    「NASAの指導層は、コロナウイルス(COVID-19)に関して労働者の健康と安全を最優先事項すると固く決意している。ニューオリーンズのミシュー(Michoud)アセンブリ施設とステニス宇宙センターは、3月20日金曜日付けで、NASAのフレームワークのステージ4へ移っている。このステニスの変更はセンター周辺のウィルスの増加によって行われた。追って通知があるまで、義務的なテレワークが二つの施設で効果的である。加えて全ての旅行が停止されている。これらの処置はウィルスの伝播を遅らせ、我々のコミュニティを保護するために行われている。NASAは、宇宙打上システムとオリオンハードウェアの製造とテストをも暫定的に停止するだろう。

    記事は重要部分の抜き出しです。

  2. COVID-19:中国を覆う二酸化窒素 (Sentinel-5P)

    最近のデータは、コロナウイルス(COVID-19)の広がりを防止するための全国的な閉鎖によって、イタリア北部の空気の汚染の低下を示した。この新しいマップは、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル5P衛星の Tropomi 装置による12月から3月までの、中国の二酸化窒素放射の変化を示している。

    記事の詳細は 「今日の宇宙(3月21日)」 から。ビデオはイメージをクリックしてダウンロード(.mp4)またはヘッドラインから直接。

  3. クエーサの津波、銀河達を横断して裂く (Hubble)

    活動的ブラックホールからの猛烈な放射線が、宇宙を通して莫大な量の機械的エネルギーを放っている。この巨大な活動的ブラックホールを宿している銀河達に予測される気象は大荒れである。落ち込む素材によって詰め込まれた超巨大ブラックホールは非常にガスを熱し、その親銀河より千倍明るく輝いている。しかし、それが全てではない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. チャンドラ・データ、「全ての理論」をテストする (Chandra)

    物理学で最も大きいアイデアの一つは、全ての知られた力、粒子、相互作用が、一つのフレームワークでつながれているかも知れない可能性である。 ひも理論 は、恐らく、物理的宇宙の我々の理解を結ぶであろう「全ての理論」の最も有名な提案である。NASAのチャンドラX線天文台を使っている天文学者達は、今、このエリアで重要な前進をしている。

    大判はイメージをクリック。

  5. 先例のないベンヌの詳細 (OSIRIS-REx)

    小惑星ベンヌの表面のこの広域なマップは、NASAのオシリス・レックス宇宙船によって、2019年3月7日と4月19日の間に集められたイメージの合成である。合計 2,155 の PolyCam イメージが、この合成をつくるために使われた。

    大判はイメージをクリック。

 
<3月20日(金)>
  1. NASAと「スペースX」、2011年以来の、ステーションへの、アメリカからの、初めてのクルーの打上にメディアを招く

    NASAの商用クルー計画の一部として国際宇宙ステーションに二人の宇宙飛行士達を送るだろう、NASAの「スペースX」デモ2フライト・テストに対するメディア認証が開かれている。このミッションでは、2011年7月8日の最後のスペースシャトルミッション以降、米国の有人宇宙飛行打上可能性を取り戻し、アメリカのロケットと宇宙船でアメリカの宇宙飛行士達を初めて打上げるだろう。「スペースX」のファルコン9ロケットは、NASAの宇宙飛行士ボブベンケンとダグ・ハーリーを搭乗させて、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタからクルードラゴンを打上げるだろう。NASAと「スペースX」は、現在、5月半ば以降の打上を目標としている。クルードラゴン宇宙船のこの二回目のデモンストレーションミッションは、「スペースX」の有人宇宙飛行システムの全飛行試験であり、打上、ドッキング、着水、回収オペレーションの全てを含むだろう。

    大判はイメージをクリック。

 
<3月19日(木)>
  1. コロナウイルスへのNASAの対応に関する3月17日のNASA長官のステートメント

    以下はNASA長官ジム・ブリデンスタインからの声明である:
    「NASAのリーダーシップは、米国のコロナウイルス(COVID-19)に注目する監視の展開を続けている。我々は医療専門職のアドバイスを綿密に従い、ホワイトのコロナウイルス専門部隊は我々の労働力の安全を保っている。「今晩、NASAの指導層は、全てのセンターと施設を、NASAの対応フレームワークをステージ3に上げることに決めた。全ての従業員達と契約者達は、追って通知があるまで、直ちに義務的なテレワークへ移るだろう。ミッションの重要な人員は現場でのアクセスを続けるだろう。

    以上は要点のみ抽出。イメージはありません。NASAの緊急時対応フレームワークは NASA Response Framework 参照。

  2. 銀河系外縁部の分子雲衝突候補天体の距離を精密に測定することに成功 (国立天文台)

    鹿児島大学の大学院生 小出凪人氏らの研究グループは、VERAを用いて、銀河系外縁部領域にある星形成領域IRAS 01123+6430に付随する水メーザー天体について年周視差の計測を行い、正確な距離の測定に成功しました。IRAS 01123+6430の太陽系からの距離は、水メーザーの視線方向のドップラー速度を使って計算すると、4.51 kpcと推定されます。そのため、この天体は、ペルセウス座腕とはくちょう座腕の間の領域に存在すると考えられていました。しかし、本研究グループがVLBI位置天文観測にて計測を行った結果、IRAS 01123+6430までの距離は6.61 kpcであるとわかりました。これは、はくちょう座腕の位置にあたります。

    イメージを含む記事の詳細はヘッドラインから。

 
<3月18日(水)>
  1. 巨大な美 (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションは、2020年2月17日の宇宙船の巨大な惑星への最も最近の接近の間に、木星の南半球のこの観察を捕えた。木星は、太陽を周っている最も大きな惑星であるばかりでなく、全ての惑星、月、小惑星、彗星を含む太陽系全体の他のオブジェクトの素材の量の2倍以上を含んでいる。木星は組成において恒星に似ており、科学者達は、もしそれが、その構成において、少なくとも80倍以上大規模だったならば、惑星になるよりも赤色矮星と呼ばれる種の星になったかもしれないと推測している。宇宙で最も一般的な元素、水素とヘリウムが木星の質量の大部分を構成し、その大気の最上位に見える驚くような雲は、大部分がアンモニアと硫化水素から成っている。この高解像度の視界は JunoCam 画像装置によってとられ、市民科学者 Kevin M. Gill によって編成された四つのイメージの合成である。

    大判はイメージをクリック。

  2. 小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のNature誌掲載について (はやぶさ2)

    小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査活動に基づく研究成果をまとめた論文が、イギリスの科学雑誌Nature電子版に2020年3月16日(日本時間3月17日)に掲載されましたので、お知らせします。論文の内容は次の通りです。隙間だらけの小惑星、リュウグウ(以下略)

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<3月16日(月)>
  1.  コロナウィルスに関するNASA長官のステートメント

    3月8日にコロナウィルス(COVID-19)が確認された後、カリフォルニアのエイムス研究センターは、懸念されているように、NASAのフレームワーク(下記)でのステージ3(最高はステージ4)まで上がった。我々は、最近、アラバマのNASAのマーシャルスペースフライトセンタの従業員が COVID-19 の陽性反応を示したとの確証を受けた。マーシャルはステージ3に上がり、更なる通知までのセンターへのアクセスが制限され、義務的なテレワークの状況にいる。一方、我々は、3月14日現在、他の何れのNASAのセンターでも COVID-19 のケースは確認されていない。他の全てのNASAセンターは、我々のフレームワークでのステージ2に移行している。ステージ2では、遠隔作業が可能な従業員のために、テレワークが強く鼓舞される。枠組みに示されているように、旅行は重要事項ではなく、機関内に限られる。

    記事はポイントのみ抽出しています。イメージはありません。NASAの緊急時対応フレームワークは NASA Response Framework 参照。

 
<3月15日(日)>
  1. ハッブル、空腹の銀河を調査する (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこのイメージの主題は、かつて宇宙の飢えの苦しみの激しい期間の場面であった NGC 1589 という名前を持つ渦巻銀河である。天文学者達が観察したとき、貧しい不幸な星が、見かけ上引きちぎられ、この銀河の中心の貪欲な超巨大ブラックホールによってむさぼられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 太陽内部の対流と磁場 (国立天文台)

    私たちの最も近くにある恒星であり馴染み深い天体,太陽.その内部はどんな観測機を用いても見ることはできませんが,太陽表面の観測や理論的研究から,太陽の内部は複雑な流れで占められていることがわかっています.そしてこの複雑な流れが,黒点やフレアなどの太陽活動の源と考えられています.また,太陽の表面に現れる強磁場である黒点の数は11年の周期で増減することが知られていますが,その周期の仕組みは大きな謎となっています.この11年の黒点周期の謎も,太陽内部の複雑な流れを正確に理解することができれば,明らかにすることができると考えられています.太陽内部の流れや磁場を精密に計算したコンピュータ・シミュレーションを元にした映像で,太陽の中身をのぞいてみましょう.

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<3月14日(土)>
  1. NASAの MMS、宇宙での記録破りの5年を記録する (MMS)

    2015年3月12日の打上以来、NASAの磁気圏マルチスケールミッション(MMS)は、宇宙の気象の嵐の中心における磁気再結合を調査して地球を周る中で新しい発見を続けている。過去5年間で、我々の地球近傍の宇宙で、これまでに MMS がこれらの爆発的な出来事の我々の理解を変えた五つの道がここにある。(以下略) MMS のデータは、これまでに580以上の学術論文で使われた。

    以上、記事のごく一部のみを掲示。

 
<3月12日(木)>
  1. 粘菌シミュレーション、宇宙を保持している暗黒物質のマップに使われる (Hubble)

    頭脳のない有機的組織体(参考:宇宙を指す)の饗宴の振舞が、ハッブル望遠鏡をどこに向けるべきかを示している。身近な芝生で育っているかもしれない単細胞生物が、天文学者達が宇宙最大の構造を精査するのに役立っている。粘菌(slime mold)と呼ばれるこれらの生物は死んだ植物の素材で生き、食料源を捜す不思議な能力を持っている。頭脳はないが、これらの生物の食物のゴールに達する効率的なネットワークをつくる能力は科学者達の注目を惹いてきた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<3月11日(水)>
  1. コロナウイルスの状況についてのNASA長官のステートメント

    3月8日日曜日に、我々は、シリコン・バレーのNASAのエイムス研究センターの従業員が、コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応を示したとの確報を受けた。我々はセンタでの露出が制限されると考えているが、エイムス研究センターは、更なる通知があるまでセンタへのアクセスが制限されるとともに一時的にテレワークの義務的状況にある。

    記事の冒頭部分です。NASA事業へのコロナウイルスの影響をご覧いただくために取り上げました。イメージはありません。

  2. ロボット・アーム、科学を詰め込んだドラゴンを捕える

    国際宇宙ステーションがバンクーバー近くの北東太平洋上262マイルを旅する間に、NASAの宇宙飛行士アンドリュー・モーガンのバックアップを得たNASAの遠征62ジェシカ・メイアは、宇宙ステーションのロボットアーム Canadarm2 を使って、東部夏時間午前6時25分(日本時間午後7時25分)にドラゴンをつかんだ。

    大判は省略。

  3. 土星の衛星タイタンがひとりぼっちになった訳 (国立天文台)

    多数見つかっている土星の衛星の中でも、タイタンはひときわ大きな衛星です。土星とタイタンのように、ガス惑星が一つだけ大きな衛星を持つ衛星系はどのように作られるのか、これまでの研究では説明が難しいとされてきました。しかし今回、詳細なシミュレーション研究によって、このような衛星系の形成を可能にする「安全地帯」が惑星の周りに存在した可能性が導き出されました。土星とタイタンのような衛星系の成り立ちを説明するシナリオが、初めて提唱されたのです。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<3月10日(火)>
  1. 小惑星ベンヌの地形を示す最初の公式の名前与えられる (OSIRIS-REx)

    小惑星の南半球の 21.7 メートルの岩の塊、小惑星ベンヌの最も際立った巨礫が今名前を持っている。この巨礫は、古代エジプトの創造神話で暗い海から生れた原始の丘に因んで、公式に Benben Saxum と呼ばれる。この Benben Saxum と小惑星の他の11の地形は、国際天文学連合(IAU)によって承認された初めての公式なベンヌの地形の名である。

    地名の詳細はイメージをクリックして大判からご覧ください。

 
<3月9日(月)>
  1. バージニアの中学生、NASAの次のマーズローバーに命名する栄誉を得る

    NASAの次のマーズローバーは、パーサーバランス(Perseverance:忍耐)の新しい名前を持っている。この名前は木曜日に発表された。パーサーバランスは、1997年のソジャナー、2004年に火星に着陸したスピリッツとオポチュニティローバー、2012年から探査しているキュリオシティについで、学齢の子供達によって名付けられた赤い惑星のローバーの最新である。それぞれの名前は米国内コンテストの後に選ばれた。
    パーサーバランスは、現在、NASAのケネディ宇宙センタで最終的な組立とチェックを受けている。パーサーバランスは、米国西海岸標準時2021年2月18日午後12時40分(日本時間2月19日午前5時40分)に、火星のジェゼロ・クレータへの着陸が目標とされている。

    発表の英語解説付きビデオ(Youtube)はイメージをクリック。

 
<3月8日(日)>
  1. ハッブル、銀河の交通渋滞を見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3で見られたこの棒渦巻銀河 NGC 3887 は、 6000 万光年以上離れた南の星座 コップ座(Crater)に横たわっている。これは、1785年12月31日に、天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<3月7日(土)>
  1. 臨終間近の老星が変身する瞬間をアルマ望遠鏡が捉えた (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた観測で、老齢の星から噴き出すガスのジェットとその周囲の物質の分布が、これまでにない解像度で描き出されました。詳しい分析の結果、ジェットが噴き出し始めたのは今からわずか60年ほど前であることや、このジェットが星の周囲のガス雲を今まさに変形させつつあることが明らかになりました。これらの結果は、星が一生を終えた後に残す「惑星状星雲」の形成メカニズムを明らかにする上で重要な知見です。加えて、惑星状星雲の形成過程が人間の寿命程度の時間で起こる現象であることも明らかにした、興味深い成果です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<3月6日(金)>
  1. NASAのボイジャー通信に影響を及ぼす深宇宙アンテナが改良される (Deep Space Network)

    NASAのボイジャー2号は、3月初頭以降、地球から指令を受け取ることなく星間宇宙を静かに惰性で進むだろう。それは、ボイジャーの基本的な通信手段である、キャンベラ(オーストラリア)の深宇宙ネットワークの幅70メートルの電波アンテナが、約11ヵ月間重要なアップグレードを経ているからである。この間、ボイジャー・チームは、依然としてボイジャー2号からの、太陽領域とその彼方の最外端を探査する科学データを受信することができるだろう。このパラボラアンテナは48年間運行されてきた。種々の宇宙船に指令を送る送信機を含むこの70メートルのアンテナの一部は40年を経て信頼度が落ちている。この深宇宙ネットワーク(DSN)の改良は、ボイジャー2号が、偶然、電力供給に異常が起き自動的に通常のオペレーションに戻ったことから計画された。このネットワークは、カリフォルニア、スペイン、オーストラリアの3カ所を通して、年間を通して運用されている。

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  2. NASAのキュリオシティローバー、これまでで最高解像度のパノラマを撮る (Curiosity)

    NASAのキュリオシティ・ローバーは、2019年の感謝祭の休日の間にとられた 1,000 を超えるイメージから成る、火星の地表のこれまでで最高解像度の全景を捕えた。この合成写真は18億ピクセルの火星の光景を含んでいる。

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  3. オシリス・レックス、サンプルサイト、ナイチンゲールを通過する (OSIRIS-REx)

    NASA初めての小惑星サンプル収集宇宙船が、小惑星ベンヌのこれまでで最高の観察を得た。昨日、オシリス・レックス宇宙船は、サンプルサイト、ナイチンゲールの非常に低い通過を実行し、250メートルの高度からの観察を得た。オシリス・レックスの主サンプル収集サイト、ナイチンゲールは、ベンヌの北半球のクレータの中にある。

    大判はイメージをクリック。日本の「はやぶさ2」と共に小惑星の地表のサンプルを地球に持ち帰ることを意図したNASAの小惑星探査衛星オシリス・レックスは、非常に慎重な活動を進めており、その中で、いくつかの候補の中から「ナイチンゲール」と呼ばれるサイトのサンプルを採ることに決定しその準備を進めています。本サイトでは主要な時点での情報のみお知らせしています。

  4. アルテミス1オリオンカプセル、テストを終える (Artemis 1)

    NASAのアルテミス1ミッションの重要な一部、NASAのオリオン宇宙船は、NASAの Plum Brook Station (オハイオ)での3ヵ月間のテストを終えた。この間に、宇宙船は、月へのミッションで受けるであろう、最大温度と電磁気環境のテストを受けた。

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  5. M87ジェットの根元が次第に加速する様子を捉えることに成功 (国立天文台)

    台湾の中央研究院天文及天文物理研究所のパク・ジョンホ研究員や国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教を中心とする東アジアの国際研究チームが、楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホール近傍から噴出するジェットの運動を調べ、加速する様子を明らかにしました。M87は、イベント・ホライズン・テレスコープ (EHT) によってブラックホールが撮影された天体として有名ですが、研究チームは以前からブラックホールに付随するジェットについての研究を進めていました。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<3月4日(水)>
  1. NASAの宇宙飛行士達の新しいクラス (Artemis)

    NASAは、月曜日に、この4年以上で初めて、将来の宇宙飛行士達のためのアプリケーションの募集を開始した。写真はNASAがアルテミス計画を発表して以来の最初の卒業生(Jan. 10, 2020)。このクラスには11名のNASAの候補、2名のカナダ宇宙局の候補を含んでいる。彼らは、国際宇宙ステーションへのミッション、アルテミス計画の下での月へのミッション、また何時かは火星へのミッションで活動する宇宙飛行士部隊に加わるだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事は、NASAが月探査への準備を本格的に開始したことをお知らせするために、複数の記事を要約した内容で掲載しています。

  2. NASA、アルテミス月のミッションのためのオリオン宇宙船にメディアを誘う (Artemis)

    NASAのアルテミス1ミッションの重要な一部、NASAのオリオン宇宙船は、極端な温度と電磁気の環境を受ける3ヵ月間のオハイオでのテスト・キャンペーンを終えた。メディアは、打上準備が始まる、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタへの宇宙船の移送の前に、オハイオでの二つのイベントに招かれる。

    大判はイメージをクリック。以上二つの記事は、月への復帰のためのアルテミスミッションが本格的に開始されたことをお知らせするために取り上げています。

  3. NASA、宇宙調査、惑星検索ミッションの開発を承認する (WFIRST)

    NASAの広域赤外線調査望遠鏡(WFIRST)プロジェクトは、このミッションに公式にハードウェア開発とテストの開始を認める、重要なプログラムと技術的な里程標を通過した。この WFIRST は、宇宙を通してかすかな赤外線の信号を検出し、また暗黒エネルギーの秘密を明らかにする宇宙の巨大な全景を生み出すのを可能にするなど、NASAのハッブル宇宙望遠鏡より100倍大きなエリアを見るだろう。

    大判はイメージをクリック。

  4. 合体する木星の嵐 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からの木星の大気のこの視界には、二つの嵐が合体するのを捕えた注目に値する現場を含んでいる。この二つのオーバルのより大きな方は、他の高気圧性のホワイトオーバルとの融合を通して成長して以来長年追跡されてきた。市民科学者Tanya Oleksuik は、 JunoCam カメラからのデータを使ってこの色を強調したイメージをつくった。

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<3月1日(日)>
  1. ハッブル、過去の渦巻を見る (Hubble)

    この原型的な渦巻銀河のイメージは、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって捕えられた。このイメージの主題は NGC 691 として知られ、地球から1億 2000 万光年に発見される。この銀河は、ハッブルが打上げられた約200年も前に、夜空に見える銀河達と星雲の広い列を検索し、特性を調べ、カタログを作って過ごした彼の多産な数十年の長い経歴の間に、天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された何千ものオブジェクトの一つである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<2月29日(土)>
  1. 北極の永久凍土層を描く

    永久凍土層は広域な気象で重要な役割を演じ、また、地球温暖化に最も敏感な地球システムの構成要素の一つである。ヨーロッパ宇宙機関の気象変化計画によるマップは、北極の永久凍土層の解凍に関する新しい洞察を提供している。最新の気候変動に関する政府間パネルの特別レポートによれば、1980年代から現在までに永久凍土層の温度は記録的な高水準で増加してきた。結果として、この数十年間に、その融解によって、顕著な量の温室効果ガスが生じるかもしれない懸念が高まっている。

    詳細は 「今日の宇宙(2月29日)」 から。

  2. ブラックホールによる記録破りな爆発を見る (Chandra)

    宇宙で見られる最大の爆発が発見された。この記録破りな爆発は、何億光年か離れた遠い銀河集団のブラックホールからもたらされた。天文学者達は、NASAのチャンドラX線天文台とヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンからのX線データ、および、オーストラリアのマーチソン広域アレイ(MWA)とインドの巨大メートル波電波望遠鏡(GMRT)からの電波データを使った。この爆発は、地球から約3億 9000 万光年の、へびつかい座銀河集団に検出された。へびつかい座集団の中央には超巨大ブラックホールを持つ大きな銀河がある。研究者達は、この巨大な爆発の源がこのブラックホールにあると考えている。

    大判はイメージをクリック。

  3. 大型低温重力波望遠鏡KAGRA観測開始 (国立天文台)

    大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)が観測を開始しました。KAGRAは、東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構、自然科学研究機構 国立天文台を共同ホスト機関とした協力体制のもと、国内外の研究機関・大学の研究者と共同で岐阜県飛騨市に建設されました。2019年秋の完成後、感度を高めるための調整、試験運転が続けられていましたが、2020年2月25日、重力波観測のための連続運転が開始されました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月28日(金)>
  1. なぜ、NASAはタイタンにドラゴンフライ(トンボ)を送ろうとしているか?

    メタンの海とオレンジのスモッグを持つタイタンは、いくつかの点で地球に最も類似した世界である。タイタンには、雲、雨、湖、川、塩分を含んだ水の地下の海さえある。オランダ人の天文学者クリスチャン・ホイヘンスは1655年にタイタンを発見し、それを単に「土星の月」と呼んだ。後に、ギリシア神話の神のグループにちなんで、タイタンと名前を変えられた。この土星最大の月の真の特性は、NASAのカッシーニ宇宙船が13年間127回、タイタンに接近通過するまで分からなかった。今、NASAは、探査における最も多くの重要なターゲットの一つになった世界を探究するために、ドローンのような宇宙船ドラゴンフライ(トンボ)を送る準備をしている。

    英語解説付きビデオはイメージをクリックして Youtube から。

 
<2月26日(水)>
  1. アポロ13が見た月の4Kの視界 (Apollo 13)

    このビデオは、1970年にアポロ13号の宇宙飛行士達が旅した月の遠い側の驚くような視界を再現するために、月調査軌道船(LRO)から集められたデータを使っている。解像度4Kのこれらの視覚化は、アポロ13がミッション・コントロールとの無線連絡を復旧したときの、地球の出と地球の入りとともに、月面の多くの異なる視界を描いている。

    ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

  2. アーティストの描写による噴煙を持つエンケラドゥスの広域な視界 (Cassini)

    このイラストレーションは、この月の南極の領域の破砕から放出される氷の粒、水蒸気、有機分子の噴煙とともに、土星の氷の月エンケラドゥスを示している。

    大判を含むこの記事の詳細は「土星探査写真集」から。

  3. NASAのインサイト火星ミッションからの驚くべき科学の1年 (Insight)

    NASAのインサイト着陸船ミッションの最初の年のおかげで火星の新しい理解が始まっている。今日出版される六つの論文に、地震、ダストデビル、奇妙な磁気パルスを持つ惑星が現れている。この論文のうちの五つがネイチャーで出版された。

    大判はイメージをクリック。

 
<2月25日(火)>
  1. NASAの火星インサイト着陸船、「もぐら」のトップを押し下げへ (Insight)

    火星の地表を深く探ろうとする1年の後、NASAのインサイト着陸船の熱探査機は押し下げられようとしている。ミッションチームは、「もぐら」を押し下げるために、インサイトのロボットアームに掘削を命じるよう計画している。このミニパイルドライバは、約5メートル押し下げられるように設計されている。

    大判動画はイメージをクリック。「もぐら」は振動を計測する機器。

 
<2月23日(日)>
  1. ハッブル、銀河の指紋をとる (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡は渦巻銀河に不慣れではない。この望遠鏡は、これまでに、我々の隣人の渦巻の最も美しいイメージを我々にもたらしてきた。この NGC 4689 として知られる銀河も例外ではない。しかしながら、ほとんどフェースオン(正面向き)に見られる NGC 4689 は、空における堂々とした渦巻でなく、汚れた指紋のように見える。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 金星ローバー、設計コンセプトを求める

    NASAの革新的先進的コンセプト計画の下で、 NASAのジェット推進研究所は、将来の金星ローバーのための障害物回避センサーを開発する公の挑戦を行っている。金星は極端な世界である。地表は華氏840度(摂氏450度)、表面圧は地球の90倍を上回る。金星は鉛を水たまりに変え、原子力潜水艦を容易に押しつぶすことができる。多くのミッションが我々の姉妹惑星を訪問しているが、金星の表面で熱さと圧力に屈する前に、僅かに連絡をとった。

    大判はイメージをクリック。

  3. オリオン座に潜む赤ちゃん星たちのポートレート (ALMA:国立天文台)

    米国立電波天文台のジョン・トビン氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡とアメリカにある電波望遠鏡カール・G・ジャンスキー VLA (Very Large Array)を用いて、オリオン座の星形成領域にある300個を超える原始星を観測し、原始星を取り巻くガスと塵の円盤の画像を得ることに成功しました。原始星のまわりの円盤は、やがて惑星の誕生現場となるため、これらの画像は星や惑星の誕生メカニズムを明らかにするための重要な研究資源となります。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月22日(土)>
  1. ソンブレロ銀河のハロー、つばの向こうの荒れ狂った過去を示唆する (Hubble)

    ハッブルは、この堂々としたソンブレロが、大きな併合を経てきたことを示している。米国の開拓時代の西部の無法者のように、ソンブレロ銀河のディスクの広い「つば」は、荒れ狂った過去を隠しているのかもしれない。このソンブレロ(M104)は、その型に合った銀河ではなかった。それは、フットボール形の楕円銀河達とともに、ディスク形の渦巻銀河達に見られる形の、興味深い混合を持っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<2月21日(金)>
  1. 120 億光年彼方の原始銀河団に潜んだ劇的な活動性 (すばる望遠鏡)

    国立天文台や東京大学を中心とした研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) による広域可視光観測と赤外線宇宙望遠鏡による公開データを用いて、約 120 億年前の原始銀河団が放つ赤外線を捉えることに成功しました。観測された赤外線放射が予想よりも明るいことから、原始銀河団には劇的な星形成を行う銀河や成長中の超巨大ブラックホールが潜んでいると研究チームは考えています。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月20日(木)>
  1. NASAのジュノからの調査結果、木星の水のミステリーを更新する (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションが、木星の大気の水の量に関して、その初めての科学結果を提供した。最近のネイチャー・アストロノミーで発表されたジュノの結果は、赤道における水は、太陽のそれの約3倍の、木星の大気における分子の約 0.25% を構成していると見積もっている。これらは、また、木星が太陽と比較して極めて乾燥しているかもしれないことを示唆した1995年のNASAのガリレオ・ミッション以来の、ガスの巨人の水の量の初めての調査結果である。但し、この比較は、太陽に存在する液体の水に関してではなく、その構成要素、酸素と水素の存在に基づいている。木星の大気の総水量の正確な推定は何十年も惑星科学者達の願望リスト上にあった。このガスの巨人の図は、我々の太陽系構成のパズルに対して重量な亡失の片を提供している。木星は、恐らく、太陽に取り込まれなかったガスとダストの大部分を含む、最初に形成された惑星である。水の量は、また、木星の表面の風がどのように流れているのかの、このガスの巨人の気象と内部構造への重要な含みを持っている。また、ボイジャーその他の宇宙船が検出した木星の稲妻は水の存在を意味し、木星の大気の深くの水の量の正確な見積りはまだ捕らえられていない。

    大判はイメージをクリック。

     

  2. 矮小銀河におけるストロンチウムの起源 (国立天文台)

    理化学研究所の平居悠(ひらい ゆたか) 基礎科学特別研究員らの研究チームは矮小銀河の化学進化シミュレーションによって,ストロンチウムのような重元素が形成される様々な過程を明らかにしました.研究チームは,矮小銀河で観測されている元素組成を説明するには,少なくとも4種類の天体現象が必要であることを示しました。(この記事は,理化学研究所のウェブサイトに掲載された「RIKEN Research: Simulation of dwarf galaxy reveals different routes for strontium enrichment」を理化学研究所の許諾のもと日本語に翻訳したものです)

    イメージを含む詳細はヘッドラインからご覧ください。

 
<2月16日(日)>
  1. ハッブル、もろ手を広げて渦巻を抱く (Hubble)

    渦巻銀河 NGC 2008 は中間段階にあり、NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって捕えられたこのイメージにおいて、その気味悪い渦巻の腕を我々の方へ向けている。この銀河はがか座の地球から約4億 2500 万光年にある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(20/2/20)ライブ配信  (JAXA)

    小惑星探査機「はやぶさ2」は、小惑星リュウグウを出発し、現在、地球へ向けて順調に航行を続けています。今回の説明会では、現在の運用状況、イオンエンジン運用結果などについて説明を行う予定です。
       日時: 2020年2月20日(木)14:00~15:00

    大判イメージはありません。

 
<2月15日(土)>
  1. 粉砕される氷山 (Sentinel-2)

    パイン・アイランドの氷河は、最近、急速に粉々になった300平方キロを超える氷山を生み出した。新たに壊れた氷山の詳細を示すこのほとんど雲のないイメージは、2月11日に、コペルニクス・センチネル2号ミッションによって捕えられた。コペルニクス・センチネル1号ミッションによって捕えられた57のレーダー・イメージを使った最近のアニメーションは、この歴史的な出来事に結びつく氷河の生育から、どのように早く亀裂を生じさせているかを示している。

    大判はイメージをクリック。アニメーションは こちら(Youtube) から。

  2. 二分された世界 (Mars Express)

    これらの劇的に異なる領域が一つになった、ヨーロッパ宇宙機関のマーズ・エクスプレスからのこの新しいイメージが焦点を当てているように、火星は2分された世界である。火星の地表の形態と特徴は場所によってかなり異なる。火星の北半球は平坦かつ滑らかであり、場所によっては所々で南より数キロメートル低くなっている。一方、南半球は激しくクレーターされている。

    大判はイメージをクリック。

  3. ニューホライズンズ・チーム、惑星形成パズルの重要な部分を明らかにする (New Horizons)

    NASAのニューホライズンズミッションからのデータは、惑星と微惑星体がどのように形づくられたかの新しい洞察を提供している。ニューホライズンズ宇宙船は、2019年1月1日に、古代のカイパーベルト・オブジェクト、アロコス(Arrokoth:旧称ウルティマ・トゥーレ、2014 MU69)に接近通過して、太陽系形成の氷の残骸の一つの広大な領域の、人類最初のクローズアップの観察を提供した。このオブジェクトの形、地質、色、組成に関する詳細なデータを使って、研究者達は、惑星自体がどのように形成されたかの理解の大きな進歩となる微惑星体の起源についての長年の疑問に答えた。

    大判はイメージをクリック。

  4. タランチュラ星雲のスピッツアの視界 (Spitzer)

    NASAのスピッツア宇宙望遠鏡からのこのイメージは、赤外線の三つの異なる波長によるタランチュラ星雲を示している。このマゼンタ色の領域は、地球上で、石炭、木、石油の火災にまた発見される、多環式芳香族炭化水素類(PAHs)と呼ばれる分子から成るダストである。 このマゼンタ色が、赤(8マイクロメートル)、青( 3.6 マイクロメートルと結合されている。このイメージの緑の色は、特に 4.5 マイクロメートルの赤外線波長を発している熱いガスの存在を示している。イメージの星は大部分が緑と青の結合である。白い色は、全三つの波長で放射する領域を示している。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  5. 地上大型電波望遠鏡により、土星の衛星タイタンの大気成分の詳細な観測に成功 ~太陽系外からの放射線が大気成分に与える影響を明らかに~ (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡を用いた土星の衛星「タイタン」の大気の観測により、微量の分子ガスが放つ電波が検出されました。詳しい解析の結果、太陽系の外から降り注ぐ放射線の一種である「銀河宇宙線」がタイタンの大気の成分に影響を与えていることが、世界で初めて明らかになりました。最先端の地上望遠鏡による観測と解析技術とを組み合わせることで、天体を直接訪れる探査機にも比肩する科学成果を挙げられることを示した成果です。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月14日(金)>
  1. 再訪される淡青色の点 (Voyager)

    このボイジャー1号宇宙船の更新された肖像的な「淡青色の点」のイメージは、ボイジャーの視界を再訪するために最新の画像処理ソフトウェアと技術を使っている。ボイジャーの30回目の記念日の最も肖像的な視界の一つとして、NASAのジェット推進研究所は、「淡青色の点(Pale Blue Dot)」として知られるイメージの新しいバージョンを発表した。この更新されたイメージは最新の画像処理ソフトウェアと技術を使っている。

    大判はイメージをクリック。詳細は 「今日の宇宙(2月14日)」 から。

 
<2月13日(木)>
  1. この10年で、我々がNASAのソーラーダイナミクス天文台から学んだ太陽に関する10のこと (SDO)

    2020年2月、NASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は宇宙での10年を祝っている。過去10年間、この宇宙船は太陽に対して常に視線を保ち、太陽がどのようにその活動を行い、地球を含む全ての太陽系に影響を与える宇宙のダイナミックな状況、宇宙の気象をドライブしているかを調べてきた。2010年2月11日の打上以降、 SDO は、我々に最も近い星の、何百万もの科学的なイメージを集め、科学者達に新しい洞察を与えた。

    英語解説付きビデオはイメージをクリックして Youtube から。

 
<2月12日(水)>
  1. 太陽軌道船の打上、新しい高所の太陽科学をとる (Solar Orbiter)

    太陽を調査するためのヨーロッパ宇宙機関とNASAの新しい共同ミッション、太陽軌道船が、東部標準時日曜日午後11時3分(日本時間月曜日午後1時3分)に、ケープ・カナベラル空軍基地の打上複合施設41から、ボーイング社とロッキード・マーティン社の合弁事業であるユナイテッドローンチアライアンスのアトラスⅤロケットで打上げられた。ドイツのダルムシュタットのヨーロッパの宇宙オペレーションセンタのミッション・コントローラは、月曜日の午前12時24分に、その太陽電池板が成功裏に展開されたことを示す宇宙船からの信号を受信した。打上後の最初の2日間で、太陽軌道船は、地球と通信し科学データを集まるだろうブームといくつかのアンテナを展開するだろう。太陽軌道船は太陽の極の初めてのイメージを提供するユニークな軌道をとる。この軌道には、太陽と宇宙に対するその影響を調査するために水星の軌道の中に宇宙船をもたらす、22回の太陽への接近を含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この太陽軌道船はヨーロッパ宇宙機関の主導ですが、この記事はNASAからのものです。

  2. 直接撮像で迫る太陽系外巨大ガス惑星と褐色矮星の形成過程 (すばる望遠鏡)

    米国・テキサス大学オースティン校などの研究チームは、ケック望遠鏡とすばる望遠鏡を使った高解像度直接撮像観測から、太陽系外の巨大ガス惑星と褐色矮星の軌道を 27 の系について求めました。その結果、巨大ガス惑星と褐色矮星とが異なる軌道の特徴を示し、両者は別々の形成過程を経た可能性があることを明らかにしました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月9日(日)>
  1. ハッブル、壮大な渦巻を捕える (Hubble)

    この人目をひく銀河は NGC 5364 として知られている。紛れもない渦巻 NGC 5364 は、また、渦巻の僅か10分の一が受ける価値がある記述の名前、グランドデザイン渦巻銀河(grand design spiral galaxy)としても知られている。全ての渦巻は概して類似した構造を持つが、個々の銀河達の間にはかなりのバリエーションがある。あるものはまだらな奇妙な形をした腕を持ち、あるものはコアを切断する星達の筋(Bar)を持ち、あるものは巨大に輝き、また他は薄暗く小さい。この NGC 5364 のような壮大なデザインは様々な点で渦巻銀河の原型である。彼らは、明瞭なコアから外へ円を描く、際立つ明瞭な腕によって特徴づけられている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<2月8日(土)>
  1. アルマ望遠鏡がとらえた、連星系を成す星の最期 (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡によって、連星系を成すふたつの星が織りなす美しいガスの広がりが撮影されました。ひとつの星が年老いて大きく膨らんだことで、もう一方の星がそのガスの広がりに取り込まれてしまい、この星の動きによって年老いた星のガスが大量に宇宙空間にまき散らされてしまったのです。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月7日(金)>
  1. 宇宙の大規模構造の複雑な統計パターンを高速予言する人工知能(AI)ツールを開発―宇宙ビッグデータのAI分析に向けて― (国立天文台)

    宇宙の基本的な枠組みを観測的に実証する分野である「観測的宇宙論」は、科学者が扱うことのできる最大スケールの実証科学として成熟してきました。この分野において、近年重要性が高まっているのが「宇宙の大規模構造」です。これは、個々の銀河が織り成す網状構造のパターンを指します。大規模構造は、宇宙がこれまでに経てきた複雑な進化の歴史の末の様子であり、すばる望遠鏡などを使ってこれを詳細に観測することで、宇宙の進化に影響を及ぼすダークマターやダークエネルギーの謎に迫ることができると期待されています。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  2. はやぶさ2」はどこにいる? ~レーザ高度計データによる軌道改良~  (国立天文台)

    科学観測をする際、月探査機のSELENEは月を周回しながら月面を真下に見るのに対し、「はやぶさ2」は太陽を周回しながら小惑星リュウグウを見ます。科学観測では、対象天体のどこを見た(観測した)のかを知ることが重要で、そのためには探査機の姿勢と位置(軌道)の情報が必要です。姿勢は、スタートラッカーというカメラで背景の星を観測することで分かります。一方、探査機の軌道は電波を使った地上局からの観測で決めることが多いです。一般に、その位置の誤差は数百mですが、直径約3500 kmの月と直径約1 kmのリュウグウでは、仮に位置の誤差が同程度であってもそれが持つ意味は違ってきます。小さなリュウグウの観測にとって、数百mのずれは大きすぎるのです

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  3. いて座の新星を日本の天体捜索者が発見 (国立天文台)

    いて座に11等級の新星が発見されました。2020年1月31日(日本時、以下同じ)の早朝、日本人天体捜索者がいて座の方向に新星を発見しました。愛知県岡崎市の山本稔(やまもとみのる)さんが発見し、国立天文台の新天体通報窓口に報告したものです。この天体は2日1日早朝に、茨城県水戸市の櫻井幸夫(さくらいゆきお)さんも独立に発見しました。天文愛好家である岡山県倉敷市の赤澤秀彦(あかざわひでひこ)さんによる分光観測の結果、この天体は白色矮星(わいせい)の表面が核爆発を起こした「古典新星」という種類のものであることが判明し、「いて座 V6566」という変光星名が付与されました。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

 
<2月6日(木)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関の太陽へのミッション

    ヨーロッパ宇宙機関の新しい太陽探査機(太陽軌道船)が、我々の親星の、極を含むこれまで見られなかった領域のクローズアップイメージを捕え、その周辺の電磁気の環境を調査するだろう。この最先端の宇宙船は、太陽と地球の間の約4分の一の距離、摂氏500度ほどの焼けるような温度の、太陽から 4200 万キロメートルほどに近づくだろう。1990年のユリシーズの打上以降、ヨーロッパ宇宙機関は、宇宙から太陽を調査する、長い歴史を持っている。

    英語解説ビデオはイメージをクリック。この探査機はNASAとの共同、2月9日に打ち上げの予定です。中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

 
<2月5日(水)>
  1. NASAの MAVEN 、地球における電波干渉を理解するために火星を調査する (MAVEN)

    NASAの MAVEN (火星大気と揮発性探査)宇宙船は、火星の超高層大気(電離層)の帯電部分の「層」と「亀裂」を発見した。この現象は地球では極めて一般的であり、無線通信に予測不能な混乱を引き起こす。しかしながら、それらは、地球では調査するのが非常に困難な高度に形成されるので、我々はそれらを完全には理解できていない。この MAVEN による予想外の発見は、火星が、この非常に破壊的な現象を調査し理解するための、ユニークな研究室であることを示している。

    英語解説付きビデオ(Youtube)はイメージをクリック。

  2. パリ協定実現に向けた温室効果ガスの長期観測継続へ ~「いぶき2号」による二酸化炭素分布の初解析~ (いぶき)

    温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」による全球温室効果ガス濃度分布の解析結果が得られました。「いぶき2号」により、2009年以降世界で唯一11年を超えて宇宙から温室効果ガス観測を継続している「いぶき」ミッションを継承し、パリ協定実現に不可欠な温室効果ガスの長期的な変動モニタができるようになりました。

    大判イメージを含む詳細はヘッドラインから。「いぶき2号」:2018年打上げ。環境省、国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)、JAXAによる3者共同プロジェクト

 
<2月4日(火)>
  1. 宇宙から見たオーストラリアの大規模森林火災 (JAXA)

    2019年9月頃にオーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州を中心に多発した森林火災は、次第に規模を拡大し、複数の場所で発生した森林火災が合流して制御不能となる「メガ火災(Mega Fire)」も発生するなど、2020年1月末の段階でも終息の目途が立たない状況となっています。

    イメージを含む詳細はヘッドラインから。

  2. 新しい情報

    ①  “今”の世界の雨分布がわかる「GsMap」 ---(左図)
    ②  “3日先”の黄砂状況がわかる「黄砂解析予測図(気象庁)」 ---(右図)

    詳細はそれぞれの上の表題のリンク先から(JAXA の記事から)。

 
<2月2日(日)>
  1. ハッブル、バー、幼児の星達を見る (Hubble)

    NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこのイメージに描かれた銀河は、うお座の NGC 7541 として知られる棒のある渦巻である。棒渦巻は、ガスと星の棒によって横断された、渦巻、渦巻く腕、明るいセンターを持つ銀河である。このバーは銀河の中央領域を直接突っ切って進み、この領域に活力を与えていると考えられる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

 
<2月1日(土)>
  1. NASAのスピッツア宇宙望遠鏡、天文学的な発見のミッションを終える (Spitzer)

    太陽系、我々の銀河とその彼方の新しい驚きを明らかにする赤外線光での16年以上の宇宙の調査の後、NASAのスピッツア宇宙望遠鏡のミッションは終りを告げた。ミッション技術者達は、東部標準時木曜日午後5時30分(日本時間金曜日午前7時30分)に、宇宙船がセーフモードに置かれ、全ての科学オペレーションが停止したことを確認した。2003年に打上げられたスピッツアは、ハッブル宇宙望遠鏡、チャンドラX線天文台、コンプトンガンマ線観測衛星に加えて、NASAの四大天文台の一つであった。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASAの追憶の日

    チャック・レズニクの妻、エイミー・レズニクが、2020年1月30日木曜日に、NASAの追憶の日の一部としての式典の後に、スペースシャトル・チャレンジャーの記念碑に触れている。この日、宇宙探査のために生命を捧げた男女を追悼して花輪が捧げられた。

    参考:アポロ1号、スペースシャトル・チャレンジャー、スペースシャトル・コロンビアの事故がこの時期に重なったことから、NASAは、この時期を、宇宙探査のために生命を捧げた全ての人達の追憶の日と定めている。大判はイメージをクリック。


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