このページではNASAの各機関が発表する科学記事を中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国内関連機関などの主要な科学記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<4月30日(日)>
  1. ハッブルの明るい輝くトカゲ星 (Hubble)

    宇宙ではよく光ることは居住上危険である。このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、 NGC 7250 と名付けられた銀河を捕えている。それ自身際立っているにもかかわらず、それは星形成の明るい爆発を持ち、超新星爆発を記録し、その次の注目の的を独り占めにする輝かしい明るい星のお陰で背景に融合している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 小惑星カリクローを取り巻くさざ波の環 ― 実スケールシミュレーションが初めて描き出す小惑星の環の姿 ― (国立天文台)

    京都女子大学(論文発表時は筑波大学)の道越秀吾氏、国立天文台の小久保英一郎氏が、スーパーコンピュータ「アテルイ注」を用いて、遠い小惑星カリクローの周囲に存在する環の、実スケール大域シミュレーションに初めて成功しました。このような環全体を計算対象とし、粒子の自己重力を考慮した実スケールシミュレーションは、土星の環においても行われておらず、世界初の試みです。シミュレーションから、環の物質がカリクロー本体に比べて軽い物質からできていることがわかりました。さらに環には粒子の重力によってさざ波のような構造が生じ、環の寿命が従来推定されていたよりも非常に短くなる可能性があることがわかりました。これらの成果は、カリクローの環の起源や進化を解明する鍵となります。本研究は米国の天体物理学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』3月1日号に掲載されました。

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<4月29日(土)>
  1. カッシーニ、土星の大気の最も近いイメージを捕える (Cassini)

    この未処理のイメージは、以前にも増して接近した土星の大気の形を示している。この視界は、2017年4月26日に惑星を通過した、最初のグランドフィナーレ・ダイビングの間に、NASAのカッシーニ宇宙船によって捕えられた。

    これは通過後得られた初めてのイメージです。大判はイメージをクリック。

  2. ケプラー、海王星を熟視する(動画) (Kepler)

    そのK2キャンペーンの間、NASAのケプラー宇宙船は、我々の太陽系の第8惑星海王星を観測した。ケプラーは、惑星の毎日の回転に起因する海王星の明るさの小さな変化、雲の動き、太陽に起因する波さえも検出した。元来は太陽系外惑星を捜すためのケプラーの海王星の観測は、我々の太陽系の遠くの気象の調査への道を開く。

    大判はイメージをクリックして Youtube から。

  3. ガンジス谷の吹きさらしの砂 (MRO)

    このイメージの複雑な堆積物の岩の層を覆う暗い吹きさらしの砂は、マリネリス峡谷システムの谷、ガンジス峡谷からNASAの火星偵察軌道船(MRO)によって捕えられた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  4. 火山の亀裂 (MRO)

    火星は我々の太陽系で最も大きな火山、オリンパス山を持っていることで知られているが、我々は、その地表にまた小規模の火山の地形をも発見する。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月28日(金)>
  1. 全ての大きさの太陽爆発を説明(動画) (Sun)

    太陽の素材とエネルギーの、長い先細のジェットから大規模な爆発まで、太陽爆発は多くの形と大きさでもたらされる。 非常に異なるスケールで噴出するこれらの CMEs と呼ばれるジェットと大規模な雲は、以前には異なるプロセスで引き起こされると考えられてきた。イギリスのダラム大学の科学者達とNASAは、今、太陽爆発の全てのスペクトラムを、一般的なメカニズムで説明できると提唱している。彼らの作業は2017年4月26日にネイチャー誌にまとめられている。

    動画はイメージをクリック。

 
<4月27日(木)>
  1. 火星の溝の年代 (MRO)

    この場所のインパクトクレータの急峻な傾斜の浸食された溝は、NASAの火星偵察軌道船(MRO)によって捕えられるこのイメージで完全に新しく見える。一見したところ溝の扇形の上にクレータが重ねられているように見えるかもしれないが、 HiRISE ステレオの検査では、このクレータが溝の地形以前にあったことを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. 夜光る雲をとるAIMの10年間の10の科学ハイライト (AIM)

    2007年4月25日に打上げられた、NASAの中間圏の氷の超高層大気物理(AIM)ミッションは、地球の超高層大気の動きと組成の上で豊かな新しい科学を提供してきた。夜光雲または夜光る雲を調査するように設計された AIM のデータは、科学者達が多数の超高層大気の現象を理解するのに役立ってきた。

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<4月26日(水)>
  1. NASAのカッシーニ、ボイジャーミッション、太陽の銀河との相互作用の新しい写真を示唆する (Sun)

    ボイジャー宇宙船とNASAの星間境界線探査衛星 IBEX からの測定と結合したNASAのカッシーニミッションからの新しいデータは、我々の太陽と惑星が、太陽からの磁気フィールドの巨大な、丸いシステムによって囲まれているかも知れないことを示唆している。太陽は、海王星の軌道を過ぎて遠くに届く、太陽系内を満たす、磁化された太陽の素材の安定した流れを放っている。この太陽風は太陽圏と呼ばれる約368億キロメートルのバブルをつくっている。太陽圏に含まれる我々の太陽系全体は、星間の宇宙を通して動いている。この太陽圏の普遍的な写真は、丸められた頭と引き延ばされた尾を持つ、彗星の形をした構造の一つであった。しかしながら、太陽の活動サイクルの11年を通して集められたデータは、太陽圏は両端で丸められ、その形はほぼ球形であるかもしれないことを示している。これらの成果に関する記事は、2017年4月24日のネイチャーアストロノミーで発行された。

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  2. 暗い亀裂 (Cassini) テチスの大規模な峡谷への太陽の低い角度が、右の明暗境界線の近くのイサカ・カズマ(Ithaca Chasma)の、この巨大な亀裂の輪郭に焦点を当てている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

 
<4月23日(日)>
  1. ハッブルの宇宙のバブル (Hubble)

    この魅力的なイメージは、おおいぬ座の 5,200 光年にあるガスの微かな薄い塊、 Sh2-308 から成る細い糸の幾つかを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 2004年の火星のホールインワンサイトのニュールック (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からの新しい観測は、ローバーオポチュニティが、13年以上前に、また44キロメートル以前の、イーグルクレータの着陸プラットホームを捕えている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. 接近する彗星(動画) (NASA Science)

    2017年と2018年に、三つの彗星が地球に接近するだろう。

    解説動画はイメージをクリックして Youtube から。

 
<4月22日(土)>
  1. ハッブル、銀河達の壮観なペアとともに、その記念日を祝う (Hubble)

    1990年4月24日に、ハッブル宇宙望遠鏡がスペースシャトル・ディスカバリで打上げられたとき、天文学者達は、彼らが見るかもしれないものを夢見るだけかもしれなかった。今、27年と100万を超える観測の後、この望遠鏡は、今度は、我々のミルキーウェイに非常によく似た渦巻銀河の印象的なペア、更に壮大なもう一つの視界を届けている。

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  2. 南の高緯度地方の砂丘の遷移 (MRO)

    火星の砂丘は、形態、起伏、活動に関して広く異なっている。最も印象的な例の一つが、南の高緯度地方の多くの砂丘フィールドに起きている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月21日(金)>
  1. ケレスの地滑り、氷の含有を反映する (Dawn)

    NASAのドーン宇宙船はケレスの探査を続けており、この謎の矮惑星がかなりの量の水の氷を保持しているという証拠が上っている。「ネイチャー」地球科学の新しい調査は、今日ケレスに見られる多様な地滑りを、氷がどのように形づくったかを示す写真を加えている。

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  2. ブラックホールのハートの不整の鼓動 (Chandra)

    ケンタウルス銀河集団の中心に NGC 4696 と呼ばれる大きな楕円銀河がある。この銀河のコアの中に埋められた超巨大なブラックホールがある。NASAのチャンドラX線天文台と他の望遠鏡からの新しいデータは、地球から約1億 4500 万光年にあるこの巨大なブラックホールに関する詳細を明らかにした。

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  3. 木星の輪郭 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置でとられたこの拡張されたカラーの木星イメージは、惑星の端(縁)のいくつかの興味深い地形を示している。木星の神秘的な雲のトップへの、ジュノの5回目のフライバイの前に、市民のメンバーは、 JunoCam がどのターゲットを撮るべきかについて投票した。この写真は木星の大気の魅力的な種類の模様を捕えただけでなく、「真珠の紐」「真珠の間」「興味深いバンドのポイント」の、興味のある三つの特有のポイントを見せている。この拡張されたカラーイメージは、市民科学者 Bjorn Jonsson によってつくられた。

    大判はイメージをクリック。木星探査衛星ジュノ(Juno)には大衆向けカメラ Junocame が積まれており、発表されるデータは現時点ではこれによる大衆向け画像がほとんどです。宇宙船の本来の狙いである科学観測については発表がありませんので、記事の掲載はこのコーナーのみにとどめ、ジュノのコーナーへの掲載は省いています。

 
<4月20日(木)>
  1. 溝のクレータの冬の視界 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からこのイメージは、火星の北半球で最も印象的な既知の溝の活動の場所を示している。溝は二酸化炭素の霜のために冬は活動的であるが、北の冬は南の冬より短くて暖かいので、霜と溝の活動はより少ない。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

 
<4月19日(水)>
  1. 水の色の世界 (Cassini)

    惑星の霞の層を貫き通す赤外線波長でイメージが撮られるとき、土星の大気の高速の風は水彩画のようなパターンをつくり出す。固体の表面がなく大気の引きをつくる。土星の風は、あるときは太陽系で最も速い、毎時 1,800 キロメートルを超える速度に達することがある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. バスレリーフの第二クレータ (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)は、 Zunil クレータから北西10キロメートルの、第二クレータが撒かれた火星のこの領域を捕えた。第二のクレータは、主クレータから高速で放出される岩から構成される。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. 特集・ブラックホール撮影に挑む --- 第2回 そもそも、ブラックホールとは何か? (国立天文台)

    天文学者たちは現在、天の川銀河の中心にあるブラックホールの「影」を初めて捉えるという難題に挑んでいます。この人類未踏の挑戦について紹介する特集記事の第2回は、そもそもブラックホールとは何なのか、というところを紹介します。

    詳細はヘッドラインから。

<4月16日(日)>
  1. ハッブル、おとめ座で星の爆発的形成を見る (Hubble)

    銀河の形成と進化は完全には理解されていないが、いわゆる星の爆発的形成銀河達のような、我々が、特定の銀河達の中に見るような状況は、時がたつにつれてそれがどのように進化してきたかについて我々に物語っている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. 太陽系外縁部に潜む小天体をアルマ望遠鏡が捉えた (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡が、太陽系の外縁部を回る天体の一つ 2014 UZ224を捉えました。この天体は、太陽から現在の冥王星までの距離のおよそ3倍のところに位置しており、軌道が明らかになっているものとしては準惑星エリスに次いで2番目に遠い太陽系外縁天体です。太陽系の外縁部には、こうした氷の天体が何万個も回っていると考えられています。アルマ望遠鏡による観測の結果、2014 UZ224の大きさがおよそ635kmであることが明らかになりました。これは、火星と木星の間の小惑星帯に存在する最大の天体、準惑星セレスの2/3ほどの大きさに相当します。これくらいの大きさがあれば、2014 UZ224は球形をしている可能性が高いと考えられます。これは、2014 UZ224が準惑星として認められる可能性があるということです。

    大判はイメージをクリック。

<4月15日(土)>
  1. サイエンスキャスト:海洋の世界 (Cassini)

    我々は、かつて、海が独特な地球をつくっていると考えてきたが、我々は、今、「海の世界」が我々の周り全てにあることが現実になりつつある。

    動画(英語解説)はイメージをクリック。2004年から土星を周ってきた探査衛星カッシーニは、間もなくその保有する燃料が切れることから、4月後半から「グランドフィナーレフェーズ」に入ります。これを機会に、最近、「海洋の世界」をテーマにした記者会見が行われました。この欄に挙げた動画はこれに伴って発表されたものです。なお、グランドフィナーレを迎えるにあたっていくつかの記事が掲載されています。近日中にこれらをまとめて“カッシーニグランドフィナーレ特集”として掲載します。

  2. ヘイルクレータの溝の源 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からのカラーは、近赤外線フィルタ使用のために鉱物学的な違いを示すことができる。ヘイルクレータの北の縁のチャンネルの源は、青、緑、紫、赤いダストが重なる下の明るいトーンの露出を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は省略します。

  3. ホールデンクレータの湖床 (MRO)

    ホールデンクレータはかつて少なくとも二つの異なる湖によって満たされていた。それらの湖の堆積物は比較的明るいトーンである。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は省略します。

<4月14日(金)>
  1. ノクティス・ラビリンサスのメサ (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からこのイメージは、マリネリス峡谷の西の端の広範囲に破壊された領域、ノクティス・ラビリンス(夜の迷宮)の砂丘で囲まれた一つ、 0.4 キロメートルの小さなメサを示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. NASAの科学者達、月の核のダイナモが磁界を作ったかもしれないことを発見する (ARES scientists)

    月は既に磁場を持っていないが、NASAの科学者達は、約30億年前に、月のコアの結晶化からの熱が、今消滅している磁場をドライブしたかもしれないことを示す新しい調査を発表している。アポロミッションの間に地球に持帰られた磁化された月の岩は、かつて月が磁場を持っていたことを確認した。

    イメージはありません。

  3. 若い惑星系に残るガスは塵から供給された―炭素原子ガスの検出で分かったガスの起源― (国立天文台)

    星と惑星系は、星と星の間に漂うガス(主成分は水素分子)や塵(ちり)から成る分子雲が自らの重力で収縮することにより誕生します。形成されたばかりの惑星系には、惑星などの天体ができる際に残った塵や、岩石同士の衝突でまき散らされた塵が円盤状に漂っています。これは「デブリ円盤」と呼ばれ、惑星系形成の最終段階にあたります。これまで、デブリ円盤にはガス成分は含まれないと考えられてきました。しかし近年、一酸化炭素分子ガスなどが検出され、その起源について二つの考え方が提示されました。一つは、惑星系のもとになったガス成分が残存している、すなわち水素分子ガスが大量に含まれるという「残存説」、もう一つは、塵からガス成分が新たに供給されている、すなわち水素分子ガスはひじょうに少ないという「供給説」です。今回、研究グループはアステ望遠鏡を用いて、くじら座および、がか座方向にあるデブリ円盤「くじら座49(49 Ceti)」および 「がか座ベータ(β Pictoris)」を電波で観測しました。その結果、両方の円盤で炭素原子のサブミリ波輝線が検出され、炭素原子ガスが一酸化炭素分子ガスの量の数十倍も存在していることが分かりました。星間空間の炭素原子は、一酸化炭素分子が紫外線にさらされ壊された結果生成されますが、水素分子があると一酸化炭素分子に戻る化学反応も同時に進みます。したがって、デブリ円盤には水素分子ガスが少なく、主に塵同士の衝突などで新たにガス成分が供給されているという「供給説」を支持する結果が示されました。

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<4月13日(木)>
  1. メラス・カズマの傾斜 (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船からこのイメージで、一群の急峻に傾斜した明るいトーンの層は、地層の不整合(unconformity:地学用語)によって上下を囲まれている。このメラス盆地の層になった堆積は、複雑なデルタの成長の間に堆積したのかもしれない。このシーケンスは、恐らく、素材が湖または川のフロアに堆積していた期間を表している。

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<4月12日(水)>
  1. 平坦地のクローズアップ (Cassini)

    土星のCリングは一様に明るくはない。約1ダースのリングの領域が、残りのリングより顕著に明るく際立ち、一方、 半ダースの領域はリングの素材が欠けている。科学者達は、この明るい領域を「プラトー(plateaus:高原、台地;平坦地)」と、また、素材の欠けている領域を「ギャップ(gaps:間隙)」と呼んでいる。

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  2. NASAのメイブン、火星がその大気で金属を持っていることを明らかにする (MAVEN)

    NASAの MAVEN 宇宙船からの新しい成果によれば、火星は、その大気が、高い帯電している金属原子(イオン)を持っている。この金属イオンは、神秘的な火星の帯電している超高層大気(電離層)における、以前には見られなかった活動を明らかにするだろう。

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  3. 太陽の嵐は地球の電荷を消耗させる (GNSS etc.)

    太陽の嵐に関する新しい研究が、それらの嵐が地球の極の超高層大気に過度の電荷の領域を誘起するだけでなく、また、帯電する粒子のほとんどが減少する領域を引き出す正反対のことを行うだろうことを発見した。この発見は、太陽の嵐がどのように地球に影響を及ぼすか、また、恐らく、北極の無線通信や誘導システムの改善に結びつくかもしれない知識を加えている。

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  4. アルマ望遠鏡が捉えた宇宙花火—オリオン大星雲の不思議な巨大赤ちゃん星たち (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡によるオリオン大星雲の観測で、巨大な赤ちゃん星たちが作りだした爆発のようすがこれまでになく詳細に捉えられました。宇宙での爆発といえば、巨大星が一生の最期に起こす超新星爆発が有名ですが、生まれたばかりの星も爆発現象を起こすのです。オリオン大星雲内に爆発の痕跡があることは、以前から知られていました。たとえば国立天文台のすばる望遠鏡が赤外線で撮影したオリオン大星雲の画像では、右上にチョウが羽を広げたような形の星雲があります。この天体は、発見者であるクラインマン(Kleinmann)とロー(Low)の頭文字を取って「オリオンKL」という名で知られています。しかし、その爆発の原因や詳しい様子については多くの謎がありました。

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<4月9日(日)>
  1. 南極の渦巻き (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船による南極の層になった堆積のこの丘は、氷の層の浸食によって影響された。この丘は、浸食から層を保護し、丘の側面の浸食のパターンは美しい渦巻のパターンをつくっている。

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  2. 2017年4月の太陽面爆発(動画) (SDO)

    太陽は、2017年4月2~3日に、三つの中程度の太陽面爆発を発した。NASAのソーラーダイナミクス天文台は、この三つの出来事のイメージを捕えた。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

<4月8日(土)>
  1. 三つ子のクレータ (Mars Express)

    一見したところ、この光景は特別ではないように見えるかもしれないが、大きな細長いクレータは、それが火星を叩く前に、三つの衝撃を与えた天体の足跡を残している。

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  2. ハッブル、木星のクローズアップポートレイトをとる (Hubble)

    ハッブルは、熱帯領域として知られる異なる緯度に並んだ、木星の雲の複雑かつ繊細な美しさを明らかにしている。これらの帯は、様々な緯度の異なる方向に流れる大気によってつくり出される。

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  3. 太陽活動と関連するケレスの一時的な大気 (Dawn)

    科学者達はケレスが非常に弱い一時的な大気を持っているかもしれないと長く考えてきた。しかし、その起源について、また それが何故常に存在しないかについてミステリーが長引いてきた。今、研究者達は、この一時的な大気が、太陽に対するケレスの近さよりも、太陽の性質に関連するように見えると提起している。

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  4. 小惑星、4月19日に地球を安全に通り過ぎる(動画) (Asteroide)

    4月19日に、ほぼ3年前に発見された比較的大きな地球近傍小惑星が、地球から月までの距離の約 4.6 倍の、約180万キロメートル離れたところを安全に飛んで過ぎるだろう。この小惑星は地球と衝突する可能性はないが、これは、この大きさの小惑星の非常に近い接近になるだろう。

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  5. 木星の明暗が衝突するとき (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置によってとられたこのイメージは、複数の大気が衝突しているように見える木星に焦点を当てている。イメージの右半分の気味悪い青い筋は、これらの白い緯度に認識できる少ない構造の一つ、長命の嵐である。左下の卵形の場所は、ヘアピン回転する小さな暗い場所である。このイメージは、ジュノ宇宙船が木星に接近した西海岸夏時間2017年3月27日午前2時6分(日本時間午後6時6分)にとられた。このイメージは Roman Tkachenko によって処理され、解説は市民科学者 John Rogers からである。

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  6. Saheki の隠された層のスニーク・ピーク (MRO)

    NASAの火星偵察軌道船(MRO)からこのイメージは、 ヘラス平原北方の火星の南の高地にある、差渡し約84キロメートルの Saheki クレータである。それは、溶けた雪の可能性がある水が細かな素材を運んだときにできた美しい扇状地で満たされている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  7. 南の中緯度の新しいインパクト・サイト (MRO)

    大部分は MRO のコンテキストカメラからの HiRISE フォローアップで、NASAの火星偵察軌道船からの前後の違いを示すイメージから500以上の新しいインパクトの出来事が検出された。浅い氷を露出させているこれらの新しいクレータは特別な関心事であり、氷の分布をよりよくマップする以前に検出されていない緯度にある。

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<4月6日(木)>
  1. NASAのカッシーニ・ミッション、土星における「グランド・フィナーレ」の準備 (Cassini)

    2004年以降土星の軌道にあったNASAのカッシーニ宇宙船は、その注目に値する物語の最終章を始めようとしている。 4月26日水曜日に、この宇宙船は、ミッションのグランド・フィナーレの一部として、土星とそのリングの間の 2,400 キロメートルのギャップを通して一連の最初のダイビングを行うだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に連載します。

  2. これはインパクトクレータ? (MRO)

    このイメージは、南極の層になった堆積の、インパクト構造かもしれない円形の地形について、より詳細な観察を得るためにとられた。インパクトクレータの大きさと頻度の測定は、この光景の年齢への限定を提供している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

<4月5日(水)>
  1. 土星の銀 (Cassini)

    リング平面下のこの視点からはほとんど光を通さず、密度の濃いBリングは暗く不透明である。しかし、この写真でBリングの上に現れているより密度の低いAリングを、惑星によって反射されるいくらかの光が通過している。

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  2. NASAの SDO 4月2~3日に太陽面爆発のトリオを捕える (SDO)

    太陽は、2017年4月2~3日に、中程度の太陽面爆発のトリオを発した。最初のピークは東部夏時間4月2日午前4時2分(日本時間4月2日午後5時2分)に、2回目のピークは東部夏時間4月2日午後4時33分(日本時間4月3日午前5時33分)に、3回目のピークは東部夏時間4月3日午前10時29分(日本時間4月3日午後11時29分)にピークに達した。

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<4月2日(日)>
  1. 神秘的な宇宙の爆発、天文学者達を当惑させる(動画) (Chandra)

    NASAチャンドラX線天文台によって、最も深いX線イメージで、X線の神秘的なフラッシュが発見された。この源は、恐らくある破壊的な出来事から来ているが、これまでに科学者達が見たことがない変化かもしれない。チャンドラディープフィールド南(CDF-S)として知られる空の領域にあるこのX線源は、注目に値する特性を持っている。2014年10月にはこの源はX線で検出されなかったが、それ後噴出して、数時間の間に少なくとも 1,000 倍明るくなった。ハッブルとスピッツア宇宙望遠鏡からの数千時間のレガシー・データが、この出来事が、恐らく、地球から約107億光年のかすかな小さな銀河から来たことを確定するのを促進した。数分間、X線源は、この銀河の全ての星達より 1000 倍多くのエネルギーを生み出した。X線源を説明する三つの主要な可能性の二つはガンマ線爆発(GRB)を援用している。ガンマ線爆発は、大規模な星の崩壊によって、または、他の中性子星またはブラックホールとの中性子星の融合によって引き起こされるジェット爆発である。

    大判動画はイメージをクリック。なお、右図は繰り返し表示されませんので大判動画からご覧ください。

  2. 4月の夜空に起きること(動画) 

    惑星の王、木星が一晩中見え、こと座流星雨が4月22日にピークに達する。

    アニメはイメージをクリック。

  3. NASAの観測、基礎プラズマ波物理学を再構築する(動画) (MMS)

    ネイチャー通信に示された新しい発見は、50前の理論の観察の証明を提供し、運動のアルフベン波(kinetic Alfven wave)として知られる、宇宙における一種の波の基本的な理解を再構築している。この波は MMS 宇宙船のユニークなデザインの故に、初めて小さなスケールで調査されたのかもしれない。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  4. ハッブルの二重の銀河を見る:Leda と NGC 4424 (Hubble)

    このハッブル・イメージに、大きな方が NGC 4424 である二つの銀河が見える。この銀河は、1888年に編集された星雲の新しい一般的なカタログと星達(NGC)の集団でカタログ化されている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  5. 世紀をかけた彗星、地球近傍通過を確認 (Comet)

    2017年4月1日に、彗星 41P が、双眼鏡または望遠鏡を持つ観察者に特別な視聴の機会を与えて、通常より地球の近くを通過する。北半球の彗星ハンター達は、りゅう座とおおくま座の近くを探そう。

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<4月1日(土)>
  1. 太陽の波、NASAの宇宙気象予測に対する新しい洞察を与える(動画) (STEREO、SDO)

    我々の太陽は、磁気エネルギーで煮えたぎり、絶えず粒子を噴出している混沌とした場所である。太陽は太陽面爆発とコロナ質量放出を放ち、宇宙気象に関与し、衛星やデータ通信に影響を与える。新しい研究が、これらの爆発を予測に役立つかもしれないメカニズムを発見した。この研究では、我々の惑星に見られる一般的な気象システムに似た現象を発見している。

    動画はイメージをクリック。

  2. 土星のAリングの「エアハート」プロペラ (Cassini)

    この非公式に「エアハート」と名付けられたプロペラは、NASAのカッシーニ宇宙船からのこの視点で、以前にもまして非常に高い解像度で見られる。2017年3月22日に得られたこの視界は、カッシーニがクローズアップのために個別のプロペラを目標とした2回目である。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  3. 超新星爆発の薄い残骸、「生存者」の可能性を隠す (Hubble)

    爆発した星達の全ての種類のうち、恐らくタイプⅠaと呼ばれるものが最も興味深い。それらの予想可能な明るさは、天文学者達に宇宙の膨張を測定させ、それは、暗黒エネルギーの発見に至った。しかし、これらの超新星の原因はミステリーとして残っている。それらは二つの白色矮星が衝突するとき、あるいは、一つの白色矮星が、爆発するコンパニオンの星からガスを盗み暴食するときに起きる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  4. NASAのメイブン、火星の大気の大部分が宇宙に失われたことを明らかにする (Maven)

    NASAのメイブン(火星大気不安定性探査)宇宙船からの新しい成果によれば、太陽風と放射線が、何十億年も前に生命をサポートしたかもしれない惑星から非常に冷たい砂漠の世界に火星を変えた、火星の大気を裸にする役割を果たした。

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  5. 木星の渦巻く真珠の嵐 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置によってとられたこのイメージは、木星のホワイトオーバル(白い卵形)の嵐の一つの南の、渦巻く嵐に焦点を当てている。このイメージは、ジュノ宇宙船が木星にフライバイした、西海岸夏時間2017年3月27日午前2時12分(日本時間3月27日午後6時12分)にとられた。市民科学者ジェイソン・メージャーはこのイメージでカラーとコントラストを拡張し写真の芸術性を高めた。

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  6. 神秘的な宇宙爆発、天文学者達を当惑させる (Chandra)

    これまでに得られた最も深いX線イメージにおいて、X線の神秘的なきらめきが、NASAチャンドラX線天文台によって発見された。この源は、恐らく破壊的な出来事のあるものから来ているが、科学者達が以前に見られなかった種類かもしれない。

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<3月30日(木)>
  1. 砂丘の亀裂 (MRO)

    このイメージの中央のマウンドは、南に進む(北は左)砂丘の通り道をふさいだように見える。これらの横断する砂丘の多くは南に向かう斜面を持っているが、いくつかの例では確実に語るのは難しい。

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  2. "影絵"で見えた 115 億年前の宇宙の原始超銀河団ガス (スバル天文台)

    大阪産業大学、東北大学、JAXA などの研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡の主焦点カメラによる観測から、115 億年前の宇宙における中性水素ガスの分布を、かつてない広さで描き出すことに成功しました (図1)。その結果、中性水素ガスが1億6千万光年以上のスケールにわたって原始超銀河団を覆い包むように広がっていることが明らかになりました。このような巨大ガス構造は、初期宇宙における大規模構造形成やガスから銀河への進化を考える上で貴重な研究対象であり、さらなる調査が期待されます。

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<3月29日(水)>
  1. 月の長く暗い夜を耐えぬく (Space Engineering & Technology:ESA)

    将来の月ミッションとベースの設計者達は、恐ろしいチャレンジと戦わなければならない。長い夜の間に、地表は青い地球照のみによって照らされ、温度は摂氏マイナス170度に落ちる。多くのロボット・ミッションは、この長い寒さの間に機能を失った。たとえば、ロシアのルノホート2ローバーは、その放射性ヒーターが探検の4ヵ月後に徐々に低下し、1973年5月の夜に故障した。

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  2. NASAの宇宙船、放射帯における手掛かりを調査する (Van Allen Probes)

    NASAのヴァン・アレン探査機は、バンアレン放射帯として知られる、これらのリングに生じる複雑な粒子の相互作用を調査する宇宙の探偵として働く。最近、この宇宙船は、まさに時と所を得て、たまたま磁気嵐の降下物に起因する出来事を捕えた。彼らは、惑星の遠い側から拡がる粒子の、突然の急上昇を見つけた。このことは、粒子が地球近傍の宇宙をどのように旅するかについての我々の知識を向上させる。

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  3. ブレリオにチェックインする (Cassini)

    このイメージの中心の二つの明るいダッシュとして現れているものは、リング科学者達の一人が「プロペラ」と呼んだものである。

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  4. NuSTAR 、当惑させる銀河の融合を探査する (NuSTAR)

    小さい銀河の内部の超巨大なブラックホールが、二つの銀河が一つになるときに起きることについて、科学者達のアイデアに疑問を呈している。 Was 49 は、 Was 49b と呼ばれる非常に小さな“矮”銀河と、 Was 49a と呼ばれる大きなディスク銀河の併合によって構成されるシステムの名前である。この矮小銀河は、大きな銀河のディスクの中を、その中心から約 26,000 光年を周っている。NASAの核分光望遠鏡アレイ(NuSTAR)ミッションのおかげで、科学者達は、この矮小銀河が高エネルギーX線で大変明るく、それが、非常に大きくて、予想されるより強力な超巨大ブラックホールを有していなければならないことを発見した。

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<3月26日(日)>
  1. 衛星、地震に新しい光を投ずる (Sentinel-1)

    ニュージーランド(Kaikoura quake)の昨年の地震の衛星レーダー・スキャンは、地球の地殻構造プレートが出会う領域における地震の危険についての我々の考え方を変えている。11月14日のニュージーランドのサウスアイランドのマグニチュード 7.8 の地震は、歴史上最も包括的に記録された地震の一つであった。その直後、ニュージーランド、英国、米国からの科学者達のチームは、地面動きの広がりを測るために、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル1と日本の ALOS-2 ミッションからのレーダー・イメージを調査のために使い始めた。

    大判はイメージをクリック。写真は、2016年11月3日の地震前と2016年11月15日の地震後のセンチネル1レーダー・データのインターフェログラムの写真記録。

  2. CryoSat 、南極大陸を3Dで明らかにする (CryoSat)

    この6年間にヨーロッパ宇宙機関の CryoSat によってとられた約2億 5000 万の測定が、南極大陸のユニークな3Dの視界をつくるために使われ、この広大な氷床の波打つ地表のスナップショットを提供した。 CryoSatのレーダー高度計は、大多数の氷の消失が起こる急峻な大陸の縁を含む、大陸の全域の氷の高さの小さい変化をも検出している。

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  3. オシリス-レックス小惑星調査、装置をテストする(動画) (OSIRIS-REx)

    2017年2月11日にNASAのオシリス・レックス宇宙船で撮られた、ミッションの地球トロージャン小惑星調査の、メインベルト小惑星12ビクトリアのパス。このアニメーションは、宇宙船の MapCam カメラでとられた一連の五つのイメージで構成されている。イメージは約51分間隔、それぞれ10秒露出でとられた。(中央の小さな点の動きに注目)

    大判動画はイメージをクリック。最近のカメラテストでは地球トロージャン小惑星は発見できなかった。右のイメージは2月のもの。

  4. ハッブル、宇宙の慣例に逆らう二つの相互作用する銀河達を見つける (Hubble)

    ある銀河は他より分類するのが難しい。ここでは、ハッブルの信頼性のある WFC3 が、しし座の約 6000 万光年にある、二つの相互作用する銀河達の印象的な視界を捕えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

<3月25日(土)>
  1. アンドロメダの明るいX線のミステリー NuSTAR によって解かれる (NuSTAR)

    ミルキーウェイの親しい隣人アンドロメダは、高エネルギーのX線放射の支配的な源を特徴としているが、そのアイデンティティはこれまで神秘的だった。新しい調査による報告、NASAの NuSTAR(核分光望遠鏡アレイ)ミッションは、この高エネルギーの放射線を発するオブジェクトを特定した。研究者達は言う、スウィフト J0042.6+4112 と呼ばれるこのオブジェクトは、非常に磁化され、回転する死の星の密度の濃い残骸、恐らくパルサーである。

    大判はイメージをクリック。

  2. 重力波、怪物ブラックホールをミルキーウェイ銀河のコアの外へ追い出す(動画)  (Hubble)

    天文学者は、重力波の恐ろしいパワーによるかもしれない遠い銀河の中央から推し出された超巨大なブラックホールを発見した。いくつかの他の疑わしい、同じようなブラックホールが他の場所にもあったが、これまで確かめられなかった。天文学者達は、NASAのハッブル宇宙望遠鏡で検出されたこのオブジェクトが、非常に強い例であると考えている。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  3. 大きな深さに (MRO)

    ヘラスは古代のインパクト構造であり、火星で最も深く最も広い閉ざされた盆地である。それは差渡し約 2,300 キロメートルを測定され、ヘラスプラニシアの盆地のフロアは火星で最も低い高度を含んでいる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  4. 南の高地の砂丘 (MRO)

    砂丘は火星中にまき散らされており、その大きな一つが南半球のヘラス・インパクト盆地の西にある。このヘラスポンタス領域は、クレータのような窪地の中とクレータ外の平原エリアの両方を集めた、暗い砂丘を構成する多数の集合を示している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

<3月24日(金)>
  1. NASAのソーラーダイナミクス天文台、汚れのない太陽を見る(動画) (SDO)

    NASAのソーラーダイナミクス天文台は、2017年3月7日に始まる15日間、卵黄のような汚れのない太陽の可視光線イメージを送り返した。これは、2010年4月の最後のソーラーミニマム以来の、科学者達が 2019~2020 の間に起きると予測している次のミニマムに向かう、黒点のない最も長い伸張である。

    右のイメージは動画です。クリックして大判で確認。

  2. ケレスの陰になったクレータの氷、傾きの歴史にリンク (Dawn)

    木星から、また更に遠い土星から何億キロメートルも離れている矮惑星ケレスは、しかし、ケレスの方向に対するこれらのガスの巨星からの重力のかなりの影響を受けている。新しい研究で、NASAのドーン(Dawn)ミッションからの研究者達は、太陽を周るケレスの軸の傾きが約 24,500 年のコースの上で広く変化すると計算している。天文学者達は、これを、そのような劇的な偏向の驚くほど短い期間であると考えている。

    右のイメージは動画です。クリックして大判で確認。

  3. 冬の影の溝 (MRO)

    これは奇妙な様のイメージである。クレータ壁の影が全面的にあるが、これは冬の間の溝を示している。照明は冬の天窓だけから来ている。

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<3月23日(木)>
  1. 地球の磁場を解明する(動画) (Swarm)

    ヨーロッパ宇宙機関のスワーム(Swarm)衛星は、地球の地殻に記録された地球の磁気の歴史を拾い上げるために、地球の磁場で最も難しい層の一つの微細な詳細を調べている。地球の磁場は、太陽風で我々の地球を叩く、宇宙の放射と帯電粒子から我々を保護する、巨大な繭とみなすことができる。大部分のフィールドは、外核の熔融した鉄の動きによって、3000キロメートル以上の深さで発生する。残りの6%は、部分的に地球を囲む宇宙の電流、また、部分的に上の岩石圏(lithosphere)の磁化された岩によって生じる。この岩石圏の磁場は非常に弱く、したがって宇宙から検出するのが難しいが、スワームトリオは、その磁気信号をマップ化することができる。データを集めた3年の後に、宇宙からのこのフィールドで最も高解像度のマップが、今日までに公開されてきた。

    動画はイメージをクリック。

  2. 崩れる崖、彗星の内部を明らかにする (Rosetta)

    ヨーロッパ宇宙機関のロゼッタ科学者達は、彗星の無垢の氷の内部を明らかにする、ダストとガスの爆発と際立った崖の崩壊の初めての絶対の関連性を明らかにした。彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコでのロゼッタの2年のミッションの間に、突然とつかの間の爆発がしばしば観測された。これらの正確な引き金は深く討議されてきたが、これらの爆発は、弱い、浸食された表面の崩壊を指すように思われる。

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  3. ローバー車輪のトレッドに観測される破損 (Curiosity)

    ミッション・ステータス・レポート

    今、16キロメートルのマークに近づいているNASAのキュリオシティローバーのアルミニウム車輪のルーチンのチェックは、ローバーが旅を続ける上での磨滅と消耗の最新の徴候、ローバーの左の中央の車輪の、二つの小さな破れを発見した。高いトレッド(tread)の第1と第2の破れは、1月27日の最後のチェックの後の、3月19日の車輪チェックのイメージに現れた。

    大判はイメージをクリック。なお、右のイメージは原版が暗くて見えないので処理を加えたものです。

<3月22日(水)>
  1. 輝きが海洋の波の監視を助ける (Sentinel-2)

    科学者達は、海面の動きをマップするために、コペルニクスセンチネル2ミッションからのイメージで太陽の輝きを使っている。海面を横断して吹く風によってつくられる波のパターンは、複雑であり非常に変化に富んでいる。それらの動きの予測を可能にすることは、水夫、港湾、船の構築、沿岸の農民など多くのために有益である。ブイと船からの波の測定はその数とカバーする範囲で制約があるが、衛星は広範囲の海の答えを提供する。

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  2. ハッブルのきらめくフリスビー銀河 (Hubble)

    ハッブルのWFC3からのこのイメージは、ほとんど知られていない星座時計座の、地球から約5000万光年にある渦巻銀河、NGC 1448の一部を示している。我々は、渦巻銀河は大規模であり、円形の天体と見る傾向があるが、この華やかな卵形は、この視覚の求めに合うようには見えない。

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  3. 火星はリングを持つか (Mars)

    NASAの資金提供による科学者達による調査結果が、「ネイチャー」地球科学で出版された。その開発されたモデルによれば、およそ43億年前に、小惑星または火星に激突した他の天体の破片が惑星のリングになり月を形成するために集まった。火星の大きな北極の盆地がそのインパクトによってつくられ、破片を宇宙へ送り出した。

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  4. NASAのスウィフトミッション、ブラックホールに星の「死の渦巻」をマップする(動画) (Swift)

    約2億9000万年前、太陽に似た星が、その銀河の中央のブラックホールの非常に近くをさまよった。激しい流れが星をひきちぎり、それは、可視光線、紫外線、X線光の爆発を生じさせ、2014年に最初に地球に着いた。今、NASAのスウィフト(Swift)衛星からの観測を使っている科学者達のチームが、これらの異なる波長が、どのようにまた何処で、ASASSN-14liと呼ばれるこの出来事を作り出したかをマップした。

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  5. 火星の火山は地球の恐竜はほぼ同じ時期に絶滅 (Mars)

    新しいNASAの調査は、巨大な火星の楯状火山アルシア・モンズが、活動の最終的なピークの間の100万~300万年ごとにその頂点で一つの新しい溶岩流を作り出したことを明らかにしている。最後の火山活動は、地球の多数の植物や恐竜を含めた動物の種が絶滅した、地球の白亜紀・古第三紀の絶滅のころの約5000万年前終わった。

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  6. 解像度 (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船は、カメラの解像度を増し、さらに微細になった細い詳細な構造を明らかにする土星のAリングをズームした。詳細のこのレベルでさえも、リングを構成する個々の粒を解読するには十分な微細さではない。

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  7. ユベンタ・カズマのカラフルな丘 (Mars)

    マリネリス峡谷システムの北に位置するユベンタ・カズマの高さ約1キロメートルには多くの丘がある。その谷のフロアは砂の海で覆われているが、丘は砂の上にそびえている。

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<3月19日(日)>
  1. 走り去る星のハッブルの発見、多重星システムの崩壊に手掛かりを与える (Hubble)

    オリオン星雲の中央のこの劇的な視界は、今や消滅した多重星システムのメンバーであった3つの高速の強情な星達のホームを明らかにしている。この星達のグループは500年前に壊れ、彼らの誕生の地から三つの星達を放り出した。

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  2. ウズボイ谷の層になった堆積 (MRO)

    ウズボイ谷の層になった堆積は、時々、谷に沿ってまたはその入り口の下の凹所(アルコーブ)に起きる。これらの堆積は、かつてウズボイ谷を満たした大きな湖の堆積を記録しているかもしれない。

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<3月18日(土)>
  1. パン、現れる (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船からのこれらの二つのイメージは、2017年3月7日に土星の月パンの24,600キロメートル内を通過したときの、宇宙船の眺望がどのように変わったかを示している。これはパンとのカッシーニのこれまでにない最接近の遭遇であり、この小さな月に見られる詳細レベルを以前の観測の8倍に改善した。

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  2. パンの立体写真 (Cassini)

    これらのステレオの視界は、土星の月パンの、異常な、風変わりな形に焦点を当てている。これらは、赤青眼鏡で、左に赤のレンズで見たとき、三次元に見える。この視界は、それぞれ、左がパンの南半球、右が北半球を示している。パンは平均直径28キロメートルである。この月は土星のAリングのエンケギャップの中を周っている。

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<3月17日(金)>
  1. 相対論的な電子、NASAのヴァンアレン探査機で発見(動画) (MagEIS)

    地球を取り囲む帯電粒子の2つのドーナツ形の領域、地球の放射帯は50年以上前に発見されていたが、彼らの振舞いはまだ完全によく理解されていなかった。今、NASAのヴァンアレン探査機ミッションからの新しい観測は、放射帯内部の最も速く、最もエネルギーに満ちた電子は、以前に考えられたように多くの時間存在しないことを示している。

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  2. 実験、タイタンの湖水が窒素で活発であるかもしれないことを示す (Cassini)

    最近のNASAの資金提供による研究は、土星の月タイタンの炭化水素の湖と海が、時折バブルの片を噴出するかもしれないことを示した。

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  3. ホールデン・クレータの詳細な観察 (MRO)

    マルガリティファー(Margaritifer)テラの南のホールデン・クレータは、そのフロアに一連の細かな層になった堆積を表示している。この層になった堆積は、クレータの南西の部分が水による浸食で特によく露出している。

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<3月16日(木)>
  1. カイゼル・クレータの基盤の露岩 (MRO)

    この拡張されたカラー・イメージは、カイゼル・クレータのフロアの、よく露出した基盤の一部を示している。上に横たわった土を風がはぎ取り、基盤に溝とスカラップ(扇型の縁取り)をつくった。

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  2. ミマスとの別れ (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船は、2017年1月30日に、土星の月ミマスへの最終的な接近を行った。最接近で、カッシーニはミマスから41,230キロメートルを通過した。ミマスの将来の全観測は、この距離の2倍以上なるだろう。

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<3月15日(水)>
  1. カッシーニ、エンケラドゥスの氷の表面の下に熱を見る (Cassini)

    ジャーナル・ネイチャーアストロノミーの新しい研究では、土星の氷の月エンケラドゥスの南極領域は、その氷の表面の数フィート下は予想されるより暖かいと報告している。これは液体の水のエンケラドゥスの海が、以前に考えられたより表面に近い、この領域の下の数マイルのみかもしれないことを示唆している。

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  2. 大きなもの (Cassini)

    ミマスの巨大なクレータ・ハーシェルが、このカッシーニ視界で月の縁の近くで横たわっている。十分大きなインパクトは月をバラバラにする可能性がある。ミマスにとって幸運にも、このハーシェルは、混乱のそのレベルを引き起こすには十分に大きくなかった。

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  3. 暖かい斜面の季節の流れ (MRO)

    「RSL」と呼ばれる繰り返される斜面の線は、その年の最も暖かいときに活動的な、季節的に反復する暗い流れである。これらのあるものは、急峻な斜面のトップから下に成長する液体または粒の流れのためと予想される。

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  4. ブラックホールの直近の可能性のある既知の軌道で発見される星 (Chandra)

    天文学者達は、1時間に約2回ブラックホールの周りを素早く動く星の証拠を発見した。これは、これまでに目撃されたブラックホールとコンパニオンの星にとって、最も堅く結ばれた軌道のダンスかもしれない。この発見はNASAのチャンドラX線天文台、NASAのNuSTAR、オーストラリアコンパクトアレイ(ATCA)を使って行われた。バイナリとして知られる至近距離のこの星のカップルは、地球から約14,800光年の、我々の銀河の星達の密度の濃い集団、球状星団きょしちょう座47の位置にある。

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<3月12日(日)>
  1. ハッブル、超巨星のホームで洗練する (Hubble)

    この美しいハッブル・イメージは、ウエスターランド1(Westerlund 1)として知られる我々のミルキーウェイから15,000光年にある、これまでに発見された最大の星達のホーム、若いスーパースター集団を明らかにしている。

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  2. 古代のスターダスト、ファーストスターに光を投げ掛ける (Spitzer)

    天文学者達は、宇宙がその現在の年齢の僅か4パーセントであったときに見られた、銀河で輝く星くずの巨大な量を検出した。この銀河は、その形成直後に観測され、またダストが検出された最も遠い銀河である。この観測は、また、宇宙の中の酸素の最も遠い検出である。これらの新しい成果は、一番最初の星達の誕生と爆発的な死に対する真新しい洞察を提供している。

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<3月11日(土)>
  1. NASAの火星軌道船、背中合わせの地域の嵐を観測する (MRO)

    このムービーからのクリップは、2017年2月18日から2017年3月6日を通しての、2つの地域スケールのダストの嵐が現れた間の火星の大気の変化の広域なマップを示している。それは、NASAの火星偵察軌道船の火星カラー画像装置(MARCI)カメラからの何百ものイメージを結合している。

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  2. カッシーニ、土星の月パンの奇妙な形を明らかにする (Cassini)

    土星の小さな月パンのこれらの生のイメージは、NASAのカッシーニ宇宙船によって、2017年3月7日にとられた。このフライバイは24,572キロメートルの接近距離を持った。これらのイメージは、その形と地質の特性を評価するのに役立つだろう。

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  3. 電波、月軌道の宇宙船を解読 (New Radar Technique)

    文章が冗長なので、要点のみ記します。
    NASAのジェット推進研究所のチームは、380,000キロメートルにある宇宙船を発見するために、カリフォルニアの70メートルのNASAのゴールドストーン深宇宙通信アンテナを使い、月に向かってマイクロウェーブの強力な光を発した。月軌道から跳ね返されたレーダーエコーは、ウエスト・バージニアの100メートルのグリーンバンク望遠鏡で受信された。この方法を使って、これまで失われたと考えられてきたチャンドラヤーン1号が、依然として月の極軌道を周回していることが確認された。

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<3月10日(金)>
  1. アルマ望遠鏡、132億光年先の銀河に酸素と塵を発見 ― 最遠方記録を更新し、銀河誕生時代に迫る (国立天文台:ALMA)

    アルマ望遠鏡を使った観測により、地球から132億光年の距離にある銀河「A2744_YD4」で、酸素と塵(ちり)が放つ電波が検出されました。これは、酸素と塵が発見された銀河の最遠記録を約1億光年更新する成果であり、宇宙で最初の星が誕生していた時代にまた一歩迫る成果です。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(イギリス)のニコラス・ラポルテ氏が率いる研究チームは、ハッブル宇宙望遠鏡で発見された銀河A2744_YD4をアルマ望遠鏡で観測しました。その結果、この銀河で塵と酸素が発する電波の検出に成功しました。さらに酸素が発する電波を詳細に分析することで、この天体までの距離が132億光年であることを突き止めました。これはすなわち、132億年前の銀河の姿を捉えたことになります。また研究チームは、検出された塵の総量と推定される星の誕生のペースをもとに、この銀河では134億年前から活発な星形成活動が始まったと考えています。これは、宇宙最初期の銀河における星の誕生を調べる重要な手がかりを得たことを意味しています。

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  2. ドーン、ケレスの最も明るいエリアの年齢を確認する (Dawn)

    アストロノミカル・ジャーナル(天文誌)における新しい研究によれば、ケレアリア・ファクラ(ケレスの白斑)として知られているケレスのオッカトルクレータの明るい中央のエリアは、それが横たわっているクレータより約3,000万年若い。オケイターの中央のドームを詳細に分析するためにNASAのドーン宇宙船からデータを使った科学者達は、矮惑星のこの興味深い明るい地形が地質の歴史上の言葉で全く新しい、僅か約400万年であると結論付けた。この研究の著者は、また、オケイターの第二の、より小さな明るいエリア(Vinalia Faculae)が、炭酸塩と暗い素材の混合物から成ると書いている。

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  3. Mawrth谷への入口 (MRO)

    アンディ・ウィアー の「火星人」に現れるように、このイメージはMawrth谷への入口を撮っている。(3Dによる光景を見よう)。小説またはムービーの中に表されるより、この地をドライブすることは非常に難しいだろう。

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  4. 木星の壁紙 (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションからのチーム・メンバーがJunoCamイメージを処理しようと市民を誘ったとき、彼らは、このような美しい、創造的な表現を受けることは予想しなかった。市民科学者エリック・ヨーゲンセンは、2016年12月11日に宇宙船が木星の雲のトップの上17,800キロメートルの高度にあったときの、JunoCamイメージによる、このジュピター神のアートワークをつくった。

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<3月9日(木)>
  1. 粘性の流れの地形 (MRO)

    粘性の葉の形をした流れの地形は火星の中緯度の斜面のベースに一般に発見され、多くの場合溝と関連している。これらの地形は、これらの堆積が氷が豊かであるか、過去に氷が豊かだったかもしれないことを示唆して、地球の氷堆石(moraine:氷河の運んだ岩屑からなる堆積物)に似た隆起にある。

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<3月8日(水)>
  1. 二分 (Cassini)

    エンケラドゥスは分断された世界である。我々は、北に、この月がその歴史の中で苦しんだ、インパクトのおびただしい量のクレータと証拠を見る。しかしながら、南には、我々は、地質の活動による皺のある滑らかな天体を見る。

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  2. NASA、宇宙で最も冷たい場所をつくることを期待する (Cal)

    この夏、アイスボックスサイズのボックスが国際宇宙ステーションへ飛ぶだろう、そこでは宇宙で最も冷たい場所をつくるだろう。そのボックス内では、レーザー、真空チャンバ、電磁「ナイフ」が、ほとんど動きのないまで遅くする、ガスの粒子のエネルギーを相殺するために使われるだろう。この装置のセットは、冷却原子研究室(CAL:Cold Atom Laboratory)と呼ばれ、NASAのジェット推進研究所によって開発された。CALはジェット推進研究所での組立ての最終段階にあり、この8月に「スペースX」CRS-12で宇宙に向かうだろう。この装置は、絶対零度より上僅か10億度にガスの原子を凍らせるように設計されている。それは宇宙の深部より1億倍以上冷たい。

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<3月5日(日)>
  1. ハッブル、注目に値する銀河のハイブリッドを公開する (Hubble)

    このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、注目に値する銀河UGC 12591を示している。UGC 12591は、あるレンズ状と渦巻の間にある。それは、宇宙で最も大きな既知の構造の一つ、数百光年にも伸びる銀河集団の長いチェーン、ペルセウス超銀河団、うお座の西端の領域の我々から4億光年未満に横たわっている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」に掲載します。

  2. NASA軌道船、火星の月フォボスを避ける (Maven)

    NASAのメイブン宇宙船は、近い将来の火星の月フォボスとの衝突を避けるために、今週、以前に予定されていない行動を行なった。

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  3. 国際宇宙ステーションでのプロバイオティクス(ラクトバチルス カゼイ シロタ株) の継続摂取実験、いよいよ開始へ ~宇宙飛行士の免疫機能、腸内環境への効果研究~ (JAXA)

    株式会社ヤクルト本社(以下「ヤクルト」)及び国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構は、平成26年度から閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティクスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす効果に係る共同研究に取り組んで来ました。この共同研究は、国際宇宙ステーションでのプロバイオティクスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす効果を科学的に検証することで、宇宙飛行士の健康やパフォーマンスの維持・向上、得られた知見に基づく地上でのプロバイオティクス研究の発展及び健康増進への貢献を目指しています。

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<3月4日(土)>
  1. NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で七つの世界を調査する (James Webb Space Telescope)

    40光年にあるトラピスト1星を周る七つの地球サイズの惑星の発見によって、天文学者達は、来るべきジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を、 これらの惑星の何れかの生命をサポートする可能性を探る方向に向かっている。

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  2. 南半球での日食(動画) (Sun)

    2017年2月26日に起きたアルゼンチン、チリ、アンゴラなど南半球で起きた日食の影を、NASAの DSCOVR 衛星が宇宙から捕らえた合成動画です。解説は省略します。大判動画(イメージをクリック)は 14MB 、 ZIP 形式で圧縮されていますので、簡易にご覧になるにはヘッドラインをクリックして記事をご覧ください。

  3. イシディス盆地の噴出物 (MRO)

    火星のこの場面は非常にごたごたしている。堆積に投げ捨てられたような多くの異なるタイプの岩のブロックがある。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  4. 火星の大規模洪水の残骸 (Mars Express)

    マーズエクスプレスは、赤い惑星の最も大きな流出チャンネルのネットワークの一つのイメージを捕えた。この火星谷(Kasei Valles)のチャンネル・システムは、エチュス谷(Echus Chasma)の源の領域から約 3,000 キロメートルに広がっている。およそ34~36億年前の火星谷領域の大規模洪水が現在の地形をつくり上げた。

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  5. カッシーニ、土星のAリングのプロペラを目標とする (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船は、2017年2月21日に、土星のAリングのプロペラの形の注目に値する視界を捕えた。これらはプロペラを捕らえた、これまでで最も鋭いイメージである。

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  6. 渦巻き模様が伝える星の最期のメッセージ (国立天文台:ALMA)

    台湾中央研究院天文及天文物理研究所のHyosun Kim氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星「ペガスス座LL星」の周囲にガスの渦巻き模様をはっきりと描き出すことに成功しました。太陽の8倍程度よりも質量の小さい星は、一生の最期に大きく膨らみ、「赤色巨星」と呼ばれる星になります。赤色巨星からは、自らを作っているガスが宇宙空間に放出されています。さらに進化が進むと、「惑星状星雲」になります。惑星状星雲にはさまざまな形のものがありますが、どのようなメカニズムで複雑な形状の星雲が作られるのか、謎も多く残っています。

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<3月3日(金)>
  1. 急速な変化が超高速なブラックホールの風の起源を指す (XMM-Newton)

    ヨーロッパ宇宙機関とNASA宇宙望遠鏡が光速の約1/4でブラックホール付近から流れる超高速の風の最も詳細な観測を行った。流れ出るガスは大きな銀河達の中央に住む超巨大ブラックホールにおける一般的な形である。太陽より何百万から何億倍大規模なこれらのブラックホールは、彼らの周囲で渦巻くガスから食料を供給される。宇宙望遠鏡は、X線を含むブラックホール周辺のディスクの最も奥の部分からの明るい放射としてこれを見た。ある時は、ブラックホールは食べ過ぎて、超高速の風を外へ吐き出す。これらの風は、周囲のガスを払うことによって、ホスト銀河の成長を調整し、星達の誕生の抑制に強い影響を与えるので、学ぶための重要な特性である。ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンとNASAの NuStar 望遠鏡を用いて、科学者達は、今、これまでに IRAS 13224-3809 として認められた活動的銀河から来る、そのような流出の最も詳細な観測を行った。

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  2. 火星の歪曲とスクロールバー (MRO)

    これは、火星の赤道の、アイオリス/ゼファーリア高原(Zephyria Plana)領域の一部の逆になった川のチャンネルである。満たしている堆積物が浸食に対して周囲の素材より抵抗力のあるようなとき、チャンネルは逆になる。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. ジュノ、木星の雲を高解像度で捕える (Juno)

    地上や他の宇宙船からの以前の全ての写真より良い解像度での木星のこのクローズアップの視界は、南の赤道帯の大赤斑の西の、混乱した領域を捕えている。NASAのジュノ宇宙船は、宇宙船が太平洋時間2016年12月11日午前9時14分(日本時間12月11日午後11時14分)に木星の雲のトップの上 8,700 キロメートルにあったとき JunoCam でこのイメージを捕えた。

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<3月2日(木)>
  1. NuSTAR 、宇宙の最も明るいパルサーの発見に役立つ (NuSTAR)

    天文学者達がこれまでで最も明るいパルサーを発見し、何故そのように明るく輝くことができるかを突き止めようとしている。この最も明るいパルサーは NGC 5907 超大光度X線源と呼ばれる。それは、一秒間に我々の太陽の3年半に相当するエネルギー量を発する。ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートン衛星がこのパルサーを発見し、独立してNASAの NuSTAR (核分光望遠鏡アレイ)ミッションもまたその信号を検出した。このパルサーは5千万光年にあり、それは地球に人間が出現する以前を意味している。それはまた最も遠い既知の中性子星でもある。

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  2. 北極の層 (MRO)

    この北極の層になった堆積は、差渡し約 1000 キロメートル、厚さ3キロメートルのダストの水の氷の層のである。これらの層は数百万年の火星の気象に関する歴史の情報を記録している。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  3. NASAのキュリオシティ・ローバーによって見られた火星のダストデビル(動画) (Curiosity)

    火星の最近の夏の午後、NASAのキュリオシティローバーのナビゲーションカメラが、最近、ゲイルクレータの向こうに火星のダストを運んでいるいくつかの旋風を観測した。全てのダストデビルは、ローバーからは南の方向に見られた。

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  4. NASA、彗星の水の「足跡」の変化の可能性を調査する (Comets)

    太陽を通り過ぎる旅は、以前に天文学者達によって見られなかった影響、彗星における水の形態の生産を選択的に変えたかもしれないことを新しいNASAの調査が示唆している。2015年の初めに地球近くを通過したとき、NASAのゴダード宇宙飛行センターからの天文学者達は、オールトの雲のラヴジョイ彗星 C/2014 Q2 を、ラヴジョイが近日点を通過した数日後に、赤外線波長で彗星を観測した。チームはラヴジョイの水に焦点を当て、同時に水のより重い形(HDO)の生産とともに H2O の解放を測定した。

    大判はイメージをクリック。長文であり内容が難しいので詳しい記載は省略しますが、ラヴジョイ彗星の太陽周回の間の、水素と重水素の変化を調べたものです。

  5. 銀河の「薄いガス」と「濃いガス」の同時観測に成功! (国立天文台)

    大阪府立大学の村岡和幸助教を中心とする国立天文台、北海道大学、筑波大学、鹿児島大学、山口大学、関西学院大学からなる研究チームは、野辺山45m電波望遠鏡と、それに新しく搭載されたマルチビーム受信機 FOREST を用いて、しし座にあるNGC 2903 という2700万光年離れた銀河の観測を行いました。 45m電波望遠鏡の角度分解能力とFOREST の性能を最大限に活用することで、銀河全体に広く分布する「薄いガス」と、新たに誕生する星の素となる「濃いガス」を、世界で初めて"同時に"観測し、薄いガスと濃いガスそれぞれが、銀河のどの場所に、どれだけの量で分布しているかを明らかにしました。

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<3月1日(水)>
  1. 中央で (Cassini)

    土星の北極が自身の領域の中心に座っている。その周辺では土星の速い風によって駆動される雲が渦巻いている。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「土星探査写真集」に掲載します。

  2. NOAA の GOES-16 衛星から最初の太陽のイメージ (GOES-16)

    米国海洋大気圏局の GOES-16 衛星の太陽紫外線画像装置(SUVI)からの初めてのイメージが、2017年1月29日に大きなコロナホールを捕えた。太陽の11年の活動周期は現在太陽最小(solar minimum)に向かっており、この間の強力な太陽面爆発は減少し、コロナホールが主な宇宙気象現象になる。

    大判はイメージをクリック。解説の動画は こちら から。

  3. NASAの衛星、パタゴニアで月の影を見る (Terra)

    2017年2月26日に、太陽の金環食が、南アメリカの南端から大西洋の全域を横断して南アフリカに至る狭い経路に沿って見られた。NASAのテラ衛星は宇宙からこの食を見た。

    大判はイメージをクリック。

  4. 火星の風、山々を刻み、ダストを動かし、ダストを吹き上げる(動画) (Curiosity)

    火星では風が支配する。風は何年もかけて赤い惑星の光景を形づくってきた。NASAの軌道船とローバーを使った調査は、ゲイルクレータで奇妙に体系化された光景の壮大なスケールに対するその効果を明らかにしている。

    動画はイメージをクリック。多数の記事が発表されています。整理の上近日中に「火星探査写真集」に連載します。

  5. 超広視野主焦点カメラ HSC による大規模観測データ、全世界に公開開始 (国立天文台)

    すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Cam(HSC、ハイパー・シュプリーム・カム)で進められている大規模な戦略枠観測プログラム(HSC-SSP)の第1期データが、2017年2月27日(ハワイ現地時間)、全世界に公開されました。HSCは104個の科学データ取得用CCD(計8億7000万画素)で約1.77平方度の天域を一度に撮影できる超広視野カメラで、すばる望遠鏡の主焦点に搭載されています。これは「宇宙の国勢調査」とも言える大規模なデータで、これにより、宇宙の起源とその進化の解明にまた一歩近づくことができるでしょう。この美しい天体画像は天文学者のみならず、一般の方も利用することができるようになっています。

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