アルテミス Ⅰ (ArtemisⅠ)

NASAは、8月29日以降に、月探査の先駆けとして無人の月周回調査船アルテミスⅠの打上を予定しています。ここではアルテミスⅠに関連する情報を集めて掲載しています。アルテミス Ⅰ以外の月探査計画に関する基本情報および関連する情報は 「アルテミス計画」 からご覧ください。    なお、このページは不定期に更新しますのでご承知置きください。

 9月26日(月): アルテミスⅠマネージャ、9月27日の打上を取り止め引き戻しの準備

NASAは、9月27日火曜日の打上機会を断念して引き戻しの準備をし、一方、熱帯性低気圧イアンに関連する気象予測を監視し続けている。チームは、土曜日の朝の会議の間に火曜日の打上日付の準備を取り下げ、宇宙打上システムロケット(SLS)とオリオン宇宙船を宇宙船組立ビルに戻すことに決めた。技術者達は、新しいデータ収集と分析のために、9月25日日曜日まで、引き戻しについての最終的な決定を延期した。アルテミスⅠマネージャ達が引き戻すことに決めれば、作業は日曜日の夜遅く、または、月曜日の朝早く(日本時間月曜日昼頃?)に始まるだろう。(以下略)

イメージは省略。

Sept 26. 2022


 9月12日(火): NASA、次のアルテミスⅠ打上の機会を準備

修理作業が続く中で、ミッション・コントロール・チームは次の打上のためのアルテミスⅠの準備をしている。(中間略) エンジニア達は該当するエリアの修理を進めており、NASAは、次の打上機会として、9月23日金曜日以降のオプションを準備した。

メールによる周知から(要点のみ)。イメージ等詳細は省略。

Sept 10. 2022


 9月4日(日): NASA、9月上旬のアルテミスⅠの打上の試みを中止、オプションを再検討

今日、液体水素燃料供給ラインと宇宙打上システム(SLS)ロケットの間のトラブルでアルテミスⅠの打上の試みを取り止めた後、 ミッション・マネージャ達は集まり、9月初めの新しい打上の試みを控えるだろうことを決めた。続く数日間、チームは、打上台39Bの漏洩エリアの調査を行うだろう。それは、低温状況の下で、または、宇宙船組立ビルディングの内部で行うだろう。

Sept 04. 2022


 9月4日(日): アルテミスⅠの打上の試み、中止される

2022年9月3日午前7時24分(日本時間9月3日午後8時24分)、技術者達は再度液体水素の漏洩を検出し、コアステージへの推進燃料の注入を止めた。その後の修復作業の結果、打上ディレクタは、東部夏時間午前11時17分(日本時間9月4日午前0時17分)ごろに、今日のアルテミスⅠの打上の試みの中止を決めた。NASAは東部夏時間3日土曜日午後4時(日本時間9月4日午前5時)以降に概況説明を予定する。

以上、複数の記事から編集。大判イメージは省略。

Sept 04. 2022


 9月3日(土): アルテミスⅠ打上げ放送予定
ウェッブ中継の視聴は こちら(Ustream:高品位) または こちら(Youtube) から。

月 日(曜)項      目チャネル放送開始
 9月 2日(金)
カウントダウン状況、概況説明
ALL
10.00 PM
 9月 3日(土)
アルテミスⅠ、宇宙打上システムロケット推進燃料搭載
ALL
06:45 PM
 9月 4日(日)
アルテミスⅠ、打上げ(打上 03:17 AM)
ALL
01:15 AM
 9月 4日(日)
アルテミスⅠ、打上後記者会見(変更可能性あり)
ALL
06:00 AM

 9月1日(木): NASA、次のアルテミスⅠ、月ミッションの打上の試みを9月3日を目標とする (Artemis I)

NASAは、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタでの、NASAのオリオン宇宙船、宇宙打上システム(SLS)ロケット、地上システムの初めての統合テスト、アルテミスⅠの打上のための二時間の秒読みの始まりを、東部夏時間9月3日土曜日午後2時17分を目標にするだろう。予報官達は、土曜日の良好な気象条件を予測しているが、打上秒読みの間、散発的な降雨が予想されている。

ミッション・マネージャ達は、飛行試験のための8月29日の打上の試みで起きた問題に着目したデータを議論し、今後の計画を作成するために火曜日に会った。この打上試みの間、チームは、エンジン3が他のエンジンより高い温度を示し、4台の RS-25 エンジンを華氏マイナス420度に冷やすことができなかった。チームは、また、一部の構成要素の水素の漏洩を見、推進燃料の流量を手動で調整することによって管理した。

記事はアルテミスのブログから。イメージはありません。

Aug 31. 2022


 8月30日(火): 8月29日の打上は予定時刻後間もなく中止が発表されました。

原因は、ロケットのコアステージ下部の4台の RS-25 エンジンの一つの問題とされ、31日午前に予定される概況説明で明らかにされます。

  エンジニア達、中止の後のデータを評価、ミッション・マネージャ達、水曜日の午前会合を持つ。

技術者達は、アルテミスⅠの打上試みの間の8月29日月曜日に集められたデータを検討している。打上ディレクターは、東部夏時間午前8時34分(日本時間午後9時34分)にアルテミスⅠの打上試みを中止させた。チームは、離陸時にエンジンを始動するのに必要となるロケットのエンジンを適切な温度にできないだろうと、また、継続する二時間の打上秒読みの時間がなくなるだろうと判断し、打上ディレクタは、東部夏時間午前8時34分(日本時間午後9時34分)にアルテミスⅠの打上試みを中止させた。 予定通りであれば、次期打上の試みは9月3日です。( 7月25日(月)の記事 参照)

 8月28日(日): アルテミスⅠ、放送予定:(8月29日更新) ウェッブNASAテレビの視聴は こちら から。

月日 (曜)
項      目
チャネル
放送開始
 8月28日(日)
アルテミス1、カウントダウン状況説明
ALL
10:00 PM
 8月29日(月)
アルテミス1、宇宙打上げシステム月ロケット燃料注入開始
Media
01:00 PM
 8月29日(月)
アルテミス1、打上放送開始
<注>: ヨーロッパ宇宙機関のウェッブテレビの視聴は こちら から。
ALL
07:30 PM
 8月29日(月)
打上げ(09:33 PM) (打上秒読み2時間)
ALL
 8月29日(月)
コア・ステージ分離
ALL
09:41 PM
 8月29日(月)
オリオン、太陽電池板展開
ALL
09:51 PM
 8月29日(月)
近地点上昇(PERIGEE RAISE)開始
ALL
10:24 PM
 8月29日(月)
月に向かう軌道への投入点火
ALL
11:11 PM
 8月29日(月)
打上げ再放送(時刻不定)
ALL
 8月29日(月)
ORION/ICPS 分離
ALL
11:39 PM
 8月29日(月)
上段分離点火
ALL
11:40 PM
 8月30日(火)
アルテミス1、打上げ後記者会見
ALL
01:00 AM
 8月30日(火)
オリオン、最初の軌道調整点火
ALL
05:00 AM
 8月30日(火)
最初の地球イメージ
ALL
06:30 AM

Aug 29. 2022


 8月24日(水): アルテミス1の打上日(ヨーロッパ宇宙機関) (Artemis1)

8月29日、SLSロケットがNASAのケネディ宇宙センターの打上台39Bから打上げられる。この最初のアルテミスミッションでは、NASAのオリオン宇宙船と欧州のサービスモジュールを、月を越えて送るテストを行う。宇宙船は月軌道に入り、月の重力を利用して速度を上げ、地球から約50万キロメートルに推進する。
ヨーロッパ宇宙機関のサービスモジュールは、NASAのオリオン宇宙船に対するヨーロッパの貢献であり、宇宙飛行士を月やその先に送る。電気、水、酸素、窒素を供給し、宇宙船を適切な温度とコースに保つ。このサービスモジュールには、33の推進装置、11キロメートルの及ぶ電気配線、四つの推進剤二つの圧力タンクがある。この旅は合計約20日間、ヨーロッパサービスモジュールを切り離した後、NASAのオリオン宇宙船のみが太平洋に着水する。

これはヨーロッパ宇宙機関の二つの記事からの引用です。

月を超えて遠くを周る予定される軌道の概略が ビデオ(Youtube) を通して見ることができます。(左図)

Aug 19. 2022


 8月12日(金): ヨーロッパ、アルテミスの準備を進める (Artemis1)

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とNASAは、一連の共同ミッションシミュレーションを通じて、月への最初のアルテミスミッションに向けて協力している。オランダ・ドイツ・ヒューストンのチームは、打上げを成功させるための演習で専門知識を集約している。ヨーロッパ宇宙機関と産業界からの40人のヨーロッパのチームは、ヨーロッパの提供するサービス・モジュール(ESM)の様々な予想外の問題について専門知識を適用している。この ESM はオリオン宇宙船へのパワーを提供し、月への軌道に沿って進めるだろう。

ビデオはイメージをクリック(.mp4)または Youtube から。

Aug 12. 2022


 8月11日(木): NASA、アルテミス1の搬出、科学に関する概要説明、技術ペイロードを放送 (Artemis1)

NASAは、8月14日の週に、3回のメディア会議(詳細略)を開催し、NASAのアルテミス1飛行試験の一環として飛ぶ、科学技術ペイロードを事前検討する。NASAは、また、フロリダのNASAケネディ宇宙センタの打上台39Bへの宇宙打上システム(SLS)とオリオン宇宙船の搬出を8月18日木曜日を目標としている。ライブストリームは、午後6時(日本時間8月19日金曜日午前7時?)に始まる NASAのケネディのユーチューブチャンネル から提供するだろう。

大判イメージは省略。

(注):メディア会議は音声だけなので詳細は省略しました。搬出の中継はケネディ宇宙センタのユーチューブチャネルからです。時差の基準が明確でないので時刻には誤りがあるかも知れません。ただ、搬出には長時間かかりますので、前後の時間でご覧いただくことはできると思います。

Aug 11. 2022


 8月10日(水): NASAの月観測キューブ衛星、アルテミスのために打上を準備 (付帯キューブ衛星)

NASAの水検索キューブ衛星が、今、月軌道でのヒッチハイクの準備が整っている。靴の箱より小さな月アイスキューブデータ(Lunar IceCube's data)が、月の科学に特大サイズの影響を及ぼすだろう。この衛星は宇宙打上システム(SLS)ロケットに積まれ、今年打上げられる、月への無人のアルテミスⅠミッションの一部として打上げられる準備が整っている。月を周回する、この月アイスキューブは、月の氷を調査するために分光計を使うだろう。以前のミッションでは、月の水の氷を明らかにした、しかし、この月アイスキューブは、月の氷の動きについてのNASAの知識を進めるだろう。月のアイスキューブは、また、月を囲む薄い大気圏も調査するだろう。(以上、要点のみ)

左のイメージのリンク先は上の記事を紹介する Youtube 。このキューブ衛星は、アルテミスⅠ宇宙打上システム(SLS)ロケットの重量とスペースのゆとりの範囲で募集されたもので、無人のオリオン宇宙船切離し後、搭載された複数のキューブ衛星が次々に放出され、月に向かいます。
これらの小型衛星の一つには、超小型探査機(CubeSat)による月面へのセミハード着陸の実証を目的とした 日本が提供するキューブ衛星(OMOTENASHI:Outstanding Moon exploration TEchnologiesdemonstrated by NAno Semi-Hard Impactor) (右図)があります。

Aug 08. 2022


 8月 7日(日): ヨーロッパ宇宙機関、アルテミス1で飛行する「宇宙飛行士」を指名 (Artemis 1)

特別に訓練された羊の宇宙飛行士、ヨーロッパ宇宙機関のショーン(Shaun)が、月へのアルテミス1ミッションの一つの座席を割り当てられた。ショーンの任務は、ヨーロッパ宇宙機関の人間とロボット探査のディレクター、デイビッド・パーカー博士によって発表された。

大判はイメージをクリック。

無人のアルテミス1探査機には、人間に代わって、各種の測定器が装着された、NASAとヨーロッパ宇宙機関の人型ロボット(ムーニキン:ムーン・マネキン)が搭乗します。

Aug 05. 2022


 7月25日(月): アルテミスⅠ、8月後半の打上に向けて進める (Artemis 1)

アルテミス1は、月や火星への人類の探査を可能にする、複雑化する一連のミッションの最初である。

  1. 東部夏時間8月29日午前 8時33分(日本時間8月29日午後9時33分)、打上秒読み2時間、着陸10月10日
  2. 東部夏時間9月 2日午後12時48分(日本時間9月 3日午後1時48分)、打上秒読み2時間、着陸10月11日
  3. 東部夏時間9月 5日午後 6時12分(日本時間9月 6日午前7時12分)、打上秒読み90分、着陸10月17日

オリオンでは、技術者達がオリオンに乗って飛行する3人の「乗客」の1人であるムーニキン・カンポス司令官を設置した。 クルー仲間、ヘルガとゾハールは、今後数週間で設置される予定である。

大判はイメージをクリック。 Artemis I は月を周回して戻る無人のテスト船です。“着陸(lunding)”とあるのは月への着陸でなく、地球への帰還です。また、ムーニキン(Moonikin)は、オリオン宇宙船に搭乗させる、ムーン・マネキンを略した造語です。

大判はイメージをクリック。

Aug 23. 2022


基本情報: アルテミス1 マップ

NASAのケネディ宇宙センターの宇宙船組立ビルでは、アルテミス1ミッションのための強力な宇宙打上システム(SLS:Space Launch System)ロケットと次世代のオリオン宇宙船の準備が続いている。アルテミス1は、月と火星の人類の探査を可能にする複合的なミッションの最初である。この無人のミッションは、ケネディ宇宙センタの、近代化された宇宙打上複合台39Bから打ち上げられる。オリオンは、約4~6週間に、地球から 448,000 キロメートル、月から数千キロメートルのところを飛ぶだろう。オリオンは長く宇宙にとどまり、これまで以上に高速で帰還する。打上げは2022年8月29日が予定されている。アルテミス1は、フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターで、NASAの深宇宙探査システム、オリオン宇宙船、宇宙打上システム(SLS)ロケット、地上システムの最初の統合飛行試験を行うこととなる。複雑化するミッションの最初であるアルテミス1は、人間の深宇宙探査の基盤を提供し、人間の存在を月やその先まで広げる我々の約束と能力を示す無人飛行になる。この飛行中、無人のオリオン宇宙船は世界で最も強力なロケットで打ち上げられ、約3週間のミッションの間に、これまでに人間のためにつくられた宇宙船が飛行したよりも更に遠く、月を越えて何千キロメートルも移動するだろう。

--- イメージのリンク先はオリジナル画像です。

イメージの解説動画は こちら(Youtube:8分8秒、英語) から。


分かり易いアルテミス1の飛行ルートシミュレーション動画は こちら(Youtube:3:58 秒、ヨーロッパ宇宙機関) から。

Feb 10, 2018




 

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