<お断り> 本サイトは国外の情報提供を主目的としており、原文に沿って記載するよう心掛けています。宇宙ステーションクルーは英語では Expedition crew と表記され、これは遠征または長征隊員等距離の概念を表す言葉です。本サイトでは遠征〇〇クルーと訳しています。また、遠征隊のトップは Commander であり司令官または指揮官を意味します。本サイトでは指揮官と訳しています。

遠征64クルー(2020.11.17 から)
(名前の表音(読み)は正しくないかも知れません)

左から  
ケイト・ルビンス(旧)Kate RubinsNASA
ビクター・グローバー(新)Victor GloverNASA
野口聡一(新)Soichi Noguchi日本
指揮官、セルゲイ・リジコフ(旧)Sergey Ryzhikovロシア
マイケル・ホプキンス(新)Michael HopkinsNASA
シャノン・ウォーカー(新)Shannon WalkerNASA
セルゲイ・スバーチコフ(旧)Sergey Kud-Sverchkovロシア

 

本サイトでは国際宇宙ステーションに関して次にように紹介しています。

これまでの経緯は「国際宇宙ステーション構築の歴史」
ステーションの飛行士達の活動は「国際宇宙ステーションは今」
国際宇宙ステーションの構成要素は 「国際宇宙ステーションの構成(イメージ)」に
なお、国際宇宙ステーションの構築は一応の終息を見ていますので、建設関連コーナーは削除しました。

日本人宇宙飛行士の到着に伴って、このコーナでは、その活動を毎日レポートします。但し、国際宇宙ステーションは国際時間で運行され、土曜日、日曜日、および米国とロシアの休日には活動を休みますので、これに従った掲載になります。

船  内  活  動
既に記載してある記事および通常の活動範囲内の内容の掲載は省くことがあります。
固有名詞・科学実験記事など専門的な内容の訳には誤りがあるかもしれません。

 

<1月15日>

    宇宙飛行士達、米国貨物船を送った後くつろぐ

    今月、2機の米国貨物船の出発の後、1機の米国のクルー船と3機のロシアの宇宙船が、国際宇宙ステーションに駐機している。二人のロシアの宇宙飛行士がロシア側の保守と科学に焦点を合わせる中で、今日、遠征64クルーの大部分は休息している。NASAからの四名と JAXA からの一人の5人の宇宙飛行士達は、今日、軌道を周っている研究室で休息している。1週未満の間隔で貨物ミッションを終えるために、この5人は、2機の米国の貨物船に荷を積んで新年を始めた。ノースロップグラマンのシグナス貨物船は、 Canadarm2 ロボットアームから解放された後、最初に1月6日にステーションを去った。シグナスは飛行試験のために1月26日まで地球を周り、南太平洋上に安全に降下する。「スペースX」貨物船補給船は、火曜日に、ハーモニーモジュールの宇宙に面した国際ドッキングアダプタから切離された。ドラゴンは、科学機器とステーションハードウェアを分析のために運び、水曜日の夜、メキシコ湾に着水するだろう。
    JAXA の野口聡一は、水曜日の休息をとる前に、ロシアの生医学的な調査のために彼の尿のサンプルを集めた。ロシアのステーション指揮官セルゲイ・リジコフとセルゲイ・スバーチコフは、人体がどのように無重力状態に適応するかを理解する調査に参加した。彼は、続いて、プログレス76号貨物船への積込と、ソユーズ MS-17 クルー船のバッテリを交換するロシアの宇宙船活動に移った。 スバーチコフは、ステーションのロシアのセグメントで、生命サポート装備で働き、放射線検出器に取り組んだ。

    <写真>: 七名の遠征64クルーが「きぼう」研究室モジュールに集まる。

    Jan 13. 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月14日>

    ドラゴン貨物船、ステーションから切離し着水に向かう

    国際宇宙ステーションでNASAの宇宙飛行士ビクター・グローバーが監視する中で、改良された「スペースX」貨物ドラゴン宇宙船は、東部標準時午前9時5分(日本時間火曜日午後11時5分)に、ハーモニーモジュールのステーションの宇宙に面したポートの国際ドッキングアダプターから切離された。これは米国の商用貨物船の複合体からの切離しの最初である。以前の貨物ドラゴン宇宙船は、ステーションのロボットアーム Canadarm2 を使って宇宙ステーションに取り付けられ、また取り外されてきた。ドラゴンは、宇宙ステーションから安全な距離に移動させるために、36時間以内にその推進装置を点火するだろう。ドラゴンは、午後8時27分(日本時間水曜日午前10時27分)に、フロリダ沖タンパの西に着水するだろう。--- 以下略
    この宇宙船は、ハードウェア、調査機器、クルーの補充用品等の 6,400 ポンド超を届けた。

    <写真>: 「スペースX」ドラゴン貨物船が、ハーモニーモジュールの国際ドッキングアダプタから切離された後、ステーションから分離を始める。

    Jan 12. 2021



<1月13日>

    「スペースX」、ドラゴン貨物船の切離しを拒絶

    フロリダのデイトナビーチ沖の目標とされた着水地帯の気象条件不良の結果として、「スペースX」は、改良されたスペースXドラゴン補給船の予定された出発を見送った。チームは、今、次の切離しの機会を判断するために気象状況を評価している。フロリダ沖への着水は、ケネディ宇宙センタの宇宙ステーション処理施設への、カプセルに込められた科学結果の迅速な輸送を可能にし、着水後4~9時間で研究者達に結果を届けることができる。これまでの太平洋への着水では、テキサス州のスペースXの施設を経由してヒューストンのケネディ宇宙センタに届けられていた。

    <写真>: ハーモニーモジュールの宇宙に面した国際ドッキングアダプタにドッキングしている「スペースX」ドラゴン貨物船が描かれる。

    Jan . 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月10日>

    クルー、科学結果をドラゴン貨物船に詰め込み、船外活動の準備を始める

    遠征64クルーは、スペースXドラゴン補給船の、週末の積込みと、月曜日朝の国際宇宙ステーションからの切離しの準備に入っている。軌道の居住者達は、また、1月後半に予定されている2回の船外活動に注意を向けている。
    ドラゴンは、月曜日に、調査結果を分析のために地球に持帰るだろう。NASAのケイト・ルビンスは、ハーモニーモジュールの宇宙に面した国際ドッキングアダプタから、東部標準時月曜日午前9時25分(日本時間月曜日午後11時25分)に切離されるドラゴンを監視するだろう。NASAテレビは、ドラゴンの切離しと分離を、午前9時から中継するだろう。(中略)クルーは、今、その注意を1月19日と25日に予定されている船外活動に向けている。ベテランの宇宙歩行者マイケル・ホプキンスは、ビクター・グローバーと共に二回の船外活動を行うだろう。彼らは、最初の船外活動の間にヨーロッパのコロンブス研究室モジュールの科学ハードウェアを装備し、続いて、高解像度ビデオとカメラ装備を更新するだろう。二人は、今日、ルビンスと JAXA の野口聡一を加えて、地上の船外活動専門家との、船外活動の手順検討を行った。ホプキンスとグローバーは、また、宇宙歩行ツールを準備した。ルビンスと野口は、2回の船外活動で、宇宙飛行士達の宇宙服の着脱を手伝うだろう。

    <写真>: NASAの宇宙飛行士ケイト・ルビンスが、保存と後の分析のために、心臓のサンプルを科学冷凍庫に収める。

    Jan 08. 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月9日>

    クルー、ドラゴン貨物船出発と船外活動の前にリラックス

    遠征64クルーは、宇宙での調査と米国の貨物船出発準備の忙しい休日シーズンに続いて、木曜日に軽い任務の日を持った。宇宙飛行士達は、間もなく、1月と2月に予定された、一連の国際宇宙ステーション保守と改良のための船外活動の準備に入るだろう。
    今週、分析のために地球に持ち帰る、スペースXドラゴン貨物船への最終的な科学機器の積込が終えた。NASAのケイト・ルビンスは、間もなくドラゴン貨物船に収納されるだろう微生物培養を科学フリーザに収めた。このサンプルは、宇宙船の環境での微生物の危険を理解するために、科学者達によって地上で分析されるだろう。このドラゴンは、ハーモニーモジュールの宇宙に面する国際的ドッキングアダプタから切り離される予定である。NASAテレビでの中継放送は東部標準時月曜日午前9時25分(日本時間月曜日午後11時25分)に始まる予定である。ルビンスは、月曜日に、ドラゴンの切離しを監視するだろう。NASAと「スペースX」の技術者達は、大西洋へのドラゴの着水後、回収するために協力するだろう。
    1月後半に、軌道を周っている研究室の外部の改善のための一対の船外活動が目標とされている。米国の宇宙飛行士達マイケル・ホプキンスとビクター・グローバーは、続く数日の二回の船外活動のために準備を始めるだろう。この二人は、最初の船外活動で、ヨーロッパのコロンブス研究室モジュールの科学機器を調整するだろう。更なる2回の船外活動が2月に予定されている。

    <参考>: 後半の船外活動には、野口飛行士の参加も予定されています。

    <写真>: 宇宙ステーションが、北太平洋上264マイルの軌道の日の出の中を飛ぶ。

    Jan 07. 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月8日>

    シグナス、93日間の貨物ミッションの後出発する

    地上のフライトコントローラー達は、ユニティモジュールの地球に面するポートから切離した後、東部標準時午前10時10分(日本時間1月7日午前0時10分)に、ノースロップグラマンのシグナス宇宙船の Canadarm2 ロボットアームからの解放の指令を送った。シグナス宇宙船は、国際宇宙ステーションに到着した3ヵ月後に宇宙ステーションを成功裏に出発した。この貨物船は、科学実験機器と補充用品の約 8,000 ポンドを軌道の研究室に届けた。ノースロップグラマンのフライトコントローラー達は、1月26日に、シグナスの軌道脱出を開始するだろう。

    <写真>: Canadarm2 ロボットアームに捕まれたシグナス貨物船が、93日の駐機を終えて、その解放の直前に描かれる。

    Jan 06. 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月7日>

    米国のシグナス貨物船、水曜日の出発準備整う

    米国のシグナス貨物船はその出発準備が整っている。遠征64クルーは、また、来週地球に持帰るのための種々の科学機器と積荷を終えている。
    NASAのビクター・グローバーは、火曜日午後、ユニティモジュールに取り付けられているシグナス補給船へのハッチを閉じた。彼は、水曜日の朝、東部標準時午前10時10分(日本時間木曜日午前0時10分)に、地上の管制官達が Canadarm2 ロボットアームを使ってシグナスを解放するのを監視するだろう。NASAテレビは、シグナスの出発の中継放送を午前9時45分(日本時間水曜日午後11時45分)に始める。シグナスは、1月26日まで、一連の飛行試験と自動化した科学機器のために軌道を周るだろう。NASAのマイケル・ホプキンスは、今日、ハッチ閉鎖の直前に、それらの実験の一つ、 Saffire-V 宇宙船点火調査を準備した。この調査では、宇宙船のような限定された空間での安全な点火を調査するために、ステーションから安全な距離に着いたときに、シグナスの中の制御された点火を設定するだろう。次の「スペースX」ドラゴン貨物船の切離しは、1月11日午前9時25分に設定されている。NASAのケイト・ルビンスは、来週、改良された米国の補給船で結果を地球に持帰る準備のために、いくつかの調査を段階的に縮小している。ルビンスは基本的な心臓調査にも取り組み、宇宙船の環境に対する微生物の危険を調査するための準備をおこなった。NASAのシャノンウォーカーと野口聡一は、火曜日を通して、ドラゴン貨物船の中で貨物の移動に取り組んだ。ウォーカーは、また、来週地球に返され分析されるだろう齧歯動物を扱った。ロシアの指揮官セルゲイ・リジコフは、ザーリャモジュールで通気システムを清掃し、宇宙での運動調査に参加した。セルゲイ・スバーチコフは、ロシアのコミュニケーションと配管作業で働き、同じトレーニング調査に参加した。

    <写真>: 七名の遠征64クルーが、元日のポートレイトのために、キューポラに集まる。

    Jan 05. 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月6日>

    新年は宇宙生物学と米国の貨物船の出発

    七名の遠征64クルーは、元日に休息をとり、宇宙生物学調査を行って2021年初めの最初の週末に入った。国際宇宙ステーション居住者達は、今週と来週の出発のために貨物船への積込を行っている。土曜日と日曜日、三名の宇宙飛行士達は、微重力状態が、齧歯動物の視力と骨の組織にどのような影響を及ぼすかを調査して過ごした。
    NASAのマイケル・ホプキンスとビクター・グローバーは、数ダースのマウスを観測して週末を過ごした。野口聡一は二人を手伝った。異なる二つの生物学調査が行われている。ケイト・ルビンスは、日曜日に、地球上より高い品質のタンパク質の結晶を顕微鏡によって調査した。彼女は、また、加齢と弱体化による心臓の洞察を得るための調査を行った。シャノンウォーカーは、ノースロップグラマンのシグナス貨物船と「スペースX」ドラゴン貨物船の来るべき出発のために準備をして週末を過ごした。シグナスは93日、ドラゴン貨物船は35日の軌道の研究室での滞在となる。ルビンスは、1月6日に、地上のミッション・コントローラが、 Canadarm2 ロボットアームに、ユニティモジュールからの取り外しと地球軌道への解放を指示する、今年初めてのシグナスの出発を監視するだろう。シグナスは飛行試験のために1月26日まで軌道に留まるだろう。ドラゴン貨物船は、宇宙ステーションハードウェアを含む、今週末の実験からのサンプルを積んで1月11日に地球に帰るだろう。グローバーは、ハーモニーモジュールの宇宙に面する国際ドッキングアダプタから、ドラゴン貨物船の初めての切離しを監視するだろう。これは、フロリダ沖の大西洋での、ドラゴンの最初の計画された着水になるだろう。

    <写真>: 1月6日と11日の出発のために、シグナス貨物船と「スペースX」ドラゴン貨物船が準備される。

    Jan 04. 2021

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<1月1日>

    クルー、新年をリラックスする前に生命科学を調査

    国際宇宙ステーションの七名の遠征64クルーメンバーは、今日、16回目の新年を迎え、2021年の最初の休日をとるだろう。軌道の居住者達は、微重力状態がどのようにマウスに影響を及ぼすか、また人間の健康を増進するためのタンパク質の結晶を調査している。ステーションは地球を 17,500 マイル/時(28,000 キロメートル/時)で周るので、毎日16回の日の出と日没を見る機会をクルーに与えている。宇宙の居住者達は、彼らの時計をグリニッチ標準時にセットしているので、東部標準時1月1日に5時間先行して(注:日本時間に対しては9時間遅れて)、午前12時0分に新年を始めるだろう。
    12月には齧歯目の調査が全ての日に行われ、科学者達は、宇宙における生活が視力と骨組織にどのように影響するかを理解することができる。NASAの宇宙飛行士ビクター・グローバーは、今日、1月に「スペースX」ドラゴン貨物船で地球に送り返される前の二つの調査のためにマウスに気を配った。NASAのケイト・ルビンスは、宇宙での内科治療の成果を商業化しようとする科学的なサンプル調査のために写真を撮った。モノクローナル抗体調査では、ガン細胞を目標にし、地球での晶析プロセスを改善するかもしれないタンパク質の結晶の作成を特別に探査している。ルビンスは、また、木曜日を通して、ノースロップグラマンのシグナス貨物船に荷造りする、シャノンウォーカーと野口聡一に加わった。このトリオは、1月6日の出発を予定されているシグナスに、ゴミと廃棄物を詰め込んだ。そのシグナスは、分離の後、1月26日まで、飛行試験と科学実験のために地球を単独で周るだろう。ステーション指揮官セルゲイ・リジコフは、今日、様々なロシアのハードウェアを保守し、ピアドッキング区画からの2月の出発の前のプログレス76号貨物船に積み込んだ。ロシアの宇宙飛行士セルゲイ・スバーチコフは、ロシアのセグメントで、技術と配管作業で木曜日を過ごした。

    <写真>: NASAの宇宙飛行士シャノンウォーカーが、半導体結晶成長のプロセスについて学ぶ実験のために、微重力科学グローブボックスの中に装置をセットアップする。

    Dec 31. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月31日>

    米国の貨物船1月に出発、クルー生物学と物理学調査

    二つの米国の補給船が、来月国際宇宙ステーションから出発する準備が進められている。一方、遠征64クルーは、今日、心臓調査とラディッシュの収穫で、宇宙での研究の激しいスケジュールを続けた。
    2021年1月6日に出発するノースロップ・グラマンのシグナス宇宙貨物船が、今年切離される最初の貨物船となるだろう。地上のコントローラ達は、ユニティモジュールに取り付けられた93日後に、カナダ製のロボットアームによって遠隔からシグナスを地球軌道に放つ命令を実行するだろう。シグナスはステーションから安全な距離に離れ、飛行試験と科学実験の延長ミッションのために地球の周りを回り続ける。その後1週未満でスペースⅩのドラゴン貨物船がハーモニーモジュールの宇宙に向いた国際ドッキングアダプタからドッキングを解除する。この帰還可能な貨物船のアップグレード版は、分析のための宇宙ステーションのハードウェアと科学調査結果を積んで、同日に大西洋に着水するだろう。クルーは、また、火曜日に、心臓細胞、半導体、植物学を探求する多くの宇宙調査に焦点を当てた。操作された心臓組織のサンプルは、宇宙によって引き起こされた細胞および組織の異常を理解しようとする心臓調査のために、今日、ラディッシュが収穫され、植物学者達が宇宙での食糧生産を管理し、微小重力での栄養と味を評価するのに役立っている。

    <写真>: 遠征64マイケル・ホプキンスが、宇宙での植物成長を最適化するプラントハビタット2実験のために成長する若い植物をチェックする。

    Dec 29. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月30日>

    クリスマス後の週末、視力・骨・癌の調査

    クリスマスの休日の後の遠征64クルーは様々な宇宙生物学調査で週末に入った。微重力状態への長期間の露出は、地球上で生活することに適している生物に様々な点で影響を及ぼす。また、同じ無重力現象は、先進的な薬や治療法を開発するために医者達が使うことができるユニークな物理的性質を明らかにする。
    週末の一対の調査では怪我と癌の新しい治療を調べた。土曜日の調査では、骨の消失と関連する損傷に対する洞察のために、人工の重力室に収容されている、骨、軟骨、関節滑膜(結合組織)のサンプルを観測した。日曜日の宇宙の調査では、地球上でつくられるより高品質でありまたガン細胞を目標とする能力を持つ、宇宙で成長したタンパク質の結晶を調べた。視力の調査は、宇宙で引き起こされる脈管の変化が視覚の機能を弱めるかどうかを理解しようとしている。宇宙放射線と頭への血液の移動は、宇宙の居住者達の40パーセントの視力に影響を及ぼすと疑われている。科学者達は、微重力状態が、骨の形成と細胞の成長の分子のメカニズムをどのように変えるか調査している。ステーションの専用調査生息環境で生きるマウスが地上の齧歯動物の類似したグループと比較されている。これらの調査完了の後、マウスは、1月に、フロリダの科学者達による分析のために、「スペースX」ドラゴン貨物船で地球に返されるだろう。

    <注>: 医学の専門的記事のため不適切な表現があるかも知れません。また記事の一部は省略しています。

    <写真>: ドッキングしている「スペースX」クルードラゴン船の窓からのこの視界は、アマゾン河口付近のブラジル海岸を見ている。

    Dec 28. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月25日>

    今日、宇宙飛行士達、視力、突然変異、心臓の状況調査

    七名の遠征64は、宇宙生物学に焦点を当てながらクリスマス休暇に入るだろう。全クルーは、微重力調査の後、クリスマスでリラックスするだろう。宇宙飛行士達が宇宙で生活する上で、視力と骨にどのように影響を及ぼすかの調査、齧歯目の調査がクリスマスの前夜を通してのハイライトになるだろう。---以下医学的専門記事のため略---
    ドラゴン貨物船は、1月11日にハーモニーモジュールから切離され大西洋に着水するとき、そのミッションを終える。貨物船には、終了した科学機器と、保守用の宇宙ステーションハードウェアが積まれるだろう。
    今日、ケイト・ルビンスは、心臓の調査を続けた。宇宙船システムと宇宙飛行士達の健康のための微生物調査も続いている。この実験は、地球上また宇宙での増加をコントロールする良い方法に対する洞察を提供するかもしれない。

    <写真>: NASAの宇宙飛行士シャノンウォーカーが、クエストエアーロックの中で、米国の船外活動で使われるハードウェアを開梱する。

    Dec 23. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月24日>

    クルー、免疫、遺伝子発現と宇宙での製造を調査

    七名の遠征64クルーは、国際宇宙ステーションで価値ある宇宙での調査を行って残りの年を過ごすだろう。火曜日の科学調査では宇宙生物と物理現象を調査した。
    クルーは、今日、免疫と遺伝子の発現に対する洞察を得るための、微生物とショウジョウバエを含む小さな生物を調べた。これらの実験結果は、1月11日に、「スペースX」ドラゴン貨物船で、分析のために地球に戻されるだろう。
    ---以下、医学に関する専門的な解説のため誤訳を避け省略---。
    微重力状態だけが提供できる、高品質のファイバオプティックスの製造を促進する対の物理調査が進んでいる。
    今、 1,100 キログラムのナノラックビショップ調査エアロックが軌道を周っている研究室のトランキリティモジュールの一部となり、後日起動して、オペレーションのために圧力を加えられるだろう。

    <写真>: 国際宇宙ステーションからのこのイメージは、イランの上261マイルを飛んでいたときに、ペルシャ湾とオマーン湾を南東に見る。

    Dec 22. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月23日>

    新しい科学エアロック、ステーションの調査能力を拡げる

    この週末の国際宇宙ステーションの新しい調査エアロックの設置で、科学オペレーションは拡大し続けている。遠征64の七名のメンバーは、また、様々な宇宙生物学と物理学の現象を調査するのに忙しかった。
    地球上のロボットコントローラ達は、土曜日に、 Canadarm2 ロボットアームに、12月7日に「スペースX」ドラゴン貨物船で届けられた新しいナノラックビショップ(NanoRacks Bishop)サイエンスエアロックを設置するように遠隔で指示して過ごした。数時間の作業の間、ビショップはドラゴンの非加圧トランクから抽き出され、トランキリティモジュールの左舷の、ビゲロー拡張型活動モジュール(BEAM:Bigelow Expandable Activity Module)に隣接してインストールされた。ビショップは、軌道を周っている研究室の外で、市民や個人的な調査の能力を大幅に増やす。この新しい科学エアロックは、また、より大型の衛星の展開や、ステーションの内外での宇宙歩行ツールやハードウェアの移動を可能にする。ドラゴンは、また、軌道を周っている研究室に、 2,000 ポンドの新しい調査機器を届けた。(以下略)

    <写真>: 新しいナノラックビショップ調査エアロックがトランキリティモジュールの左舷にインストールされ、軌道を周っている研究室の外での商用宇宙調査の能力が顕著に拡がる。

    Dec 21. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月20日>

    宇宙服作業が終え、人間調査と科学技術

    遠征64は、今日、人間調査を続け、また、宇宙での製造及び技術調査を続けた。また、国際宇宙ステーションでの週の間の宇宙服保守が終えた。
    宇宙では、重力の欠如が人体に影響を及ぼす唯一の要因でなく、太陽の放射もまた懸念される。ステーションの宇宙飛行士達は、今週、放射線を防護し、しかし、また快適さと適合性をテストするために、新しい宇宙ベスト(AstroRad Vest)を着用した。このベスト設計では、地球での放射線被曝の緊急時の人間の対応のための保護機能が拡張されている。今日、長期間にわたる Myotones 実験のための、筋肉測定と超音波スキャンがスケジュールに戻った。また、宇宙飛行の間に起こる筋収縮症を医者達が治療するのに役立てるために、血液サンプルがとられた。
    微重力は高品質な光ファイバを製造する理想的な環境を提供する。ステーションの微重力科学グローブボックスで製造された光ファイバのサンプルが、今日、交換された。この光ファイバ生産調査は、宇宙探査を商業化するのに役立つかもしれない。今日、光通信の他の調査で、軌道を周っている研究室からのデータの高速・大容量のダウンリンクがテストされている。このユニークな、微小ポイントメカニズムは、日本の「きぼう」研究室モジュールからの SOLISS 技術デモンストレーションのオペレーションのためにインストールされた。この実験は、レーザーを使った、地球上の遠隔地との宇宙通信とデータ伝送に使われるかもしれない。
    クルーは、今日、宇宙服保全の一週間にわたるシリーズの後の米国のクエストエアーロックを清掃した。ステーションマネージャが2021年の船外活動を計画する中で、米国の宇宙服が、週を通して改良され、交換され、清掃された。他の宇宙服は、1月の「スペースX」ドラゴン貨物船で地球に持帰るために、補給船に詰め込まれた。12月7日に「スペースX」ドラゴン貨物船の非加圧トランクで届けられた新しいナノラックビショップエアロックは、今週末に Canadarm2 ロボットアームを使って、トランキリティモジュールにインストールされるだろう。

    <写真>: 遠征64ビクター・グローバーがクエストエアーロックで米国宇宙服に取り組む。

    Dec 18. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月18日>

    宇宙生物学、人間の健康を改善

    今日、国際宇宙ステーションでは、宇宙生物学が支配的な調査テーマであった。
    遠征64クルーは、微重力状態が人体にどのように衝撃を与えるかを理解するために、心臓細胞、筋肉などを調査した。この基本的な心臓の調査は、日本の「きぼう」研究室モジュールの顕微鏡を通して、設計された心臓の組織のサンプルを観測して、この一週間を通して行われてきた。このサンプルは生命科学グローブボックスの中で処理されている。
    宇宙ステーションでの重力の欠如は、宇宙飛行士達がより少ないエネルギーを行使することを、結果として筋収縮症になることを意味している。毎日の運動は、この消失を相殺して長期ミッションの間のクルーメンバーの健康を保ち、宇宙での生活の後の彼らの地球での生活の準備をする。今日行われている筋強直(Myotones)調査は、無重力状態に露出した筋肉の生化学的な特性を理解しようとしている。超音波スキャンの分析とクルーメンバーからとられた血液サンプルは、動きの欠乏と老化によって引き起こされる筋肉の状況に対する洞察を科学者達に与えるだろう。需要が供給を上回っている臓器移植は地球上では特に重要である。医者達は、地球の重力では限界があるので、宇宙で三次元で細胞の成長を誘起し、人工臓器を作ることを調査している。何時か地球上での移植治療に役立つだろうこの新しい宇宙器官の形成調査は、今月、宇宙ステーションを使って再生技術を進め、3D細胞成長を可能にするために進められている。

    <写真>: 遠征64野口聡一が、国際宇宙ステーションの「世界の窓」、七つの窓を持つキューポラの中にいる。

    Dec 16. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月17日>

    更に多くの心臓調査と、次のシグナス貨物ミッションの決定

    遠征64クルーは、地球上またはその外れの人間の健康を増進するために、微重力状態が心臓にどのような影響を及ぼすかの調査を続けている。ノースロップグラマンは、国際宇宙ステーションのための来年始めの次のシグナス補給ミッションを決めた。
    ケイト・ルビンスとマイケル・ホプキンスは、今日、心臓調査のために協力した。ホプキンスは顕微鏡によって心臓の組織のサンプルを凝視し、一方、ルビンスは、「きぼう」研究室モジュールの生命科学グローブボックスで、それらのサンプルを扱った。ビクター・グローバーの朝のスケジュールは、血管の老化調査のためにブドウ糖を測定する、血液のサンプルの収集であった。彼は、続いて、光ファイバの製造と品質を改善する、宇宙での製造調査に移った。保守面では、火曜日を通して、 JAXA の宇宙飛行士野口聡一が、米国クエストエアーロックのクーリングループを洗浄し、米国の宇宙服の保守を行った。NASAのシャノンウォーカーは、トランキリティモジュールで、ステーションの新しいバスルームの装備を続けた。指揮官セルゲイ・リジコフは、朝の間、ズベズダサービスモジュールのトレッドミルの内部の部品交換で働き、続いて、プログレス76号補給船内部の貨物運搬に移った。セルゲイ・スバーチコフは、燃焼統合ラック調査施設の燃料ビンを交換し、生命支持と通信ハードウェアを構成した。
    ノースロップグラマンは、そのシグナス貨物船の打上を2月20日と発表した。

    <写真>: ビクター・グローバーが、がん細胞を標的とする高度な治療法の開発を加速させる可能性のある実験の、調査手順をレビューしている。

    Dec 15. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月16日>

    今日、ステーションで、心臓の研究と新しいトイレの設置

    心臓調査と軌道での配管が、国際宇宙ステーションの遠征64クルーの月曜日のハイライトだった。今日の血管エコー実験では、ビクター・グローバーがドップラー探査機を右足に縛り付け、軽い運動セッションの中で大腿動脈をスキャンした。2015年3月から軌道の実験室で行われてきた心血管調査は、宇宙での生活がどのように動脈を硬くするかを調べている。ケイト・ルービンズは、心臓組織サンプルで顕微鏡を覗き、カーディナルハート調査を行った。この微小重力での調査は、地球上および宇宙における心臓病に対する新しい洞察と高度な治療法を提供するだろう。
    10月5日の第14回シグナス補給ミッションで運ばれた新しい高度なトイレが、今日、宇宙ステーションに設置された。NASAの宇宙飛行士マイケル・ホプキンスとシャノン・ウォーカーは、今日、トランキリティモジュールで、 ユニバーサル廃棄物管理システム(左図:リンク先は英語) を組み立て設置した。このステーションの第二の宇宙バスルームは、より小さく、軽く、使いやすく、より快適な水システムであり、より良く統合されるように設計された。ロシアのセグメントでは、指揮官セルゲイ・リジコフとセルゲイ・スヴェルチコフが、貨物の転送と在庫の更新に焦点を当てた。彼らは、2月にピルスドッキングコンパートメントから出発するプログレス76補給船にゴミと廃棄物を積み込んでいる。
    土曜日の朝早く、複合体(4Bチャンネル)のための八つのパワーチャンネルの一つによって運用されている、国際宇宙ステーションシステムの不可解な電力の瞬間的異常が結果としてパワーの消失に結びついた。クルーは危険に遭遇しておらず、影響を受けたシステムは、短時間で他のパワーチャンネル(4A)の一つによって再びパワーを供給された。月曜日朝現在、全てのステーションシステムは通常に運用されている。ミッション・コントロールの航空管制官達は、問題の原因究明と改善措置の将来的な計画を策定するためにデータを再検討している。

    <写真右>: ケイト・ルービンズが、カーディナルハート調査を行うライフサイエンスグローブボックスで働いている。

    Dec 14. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月12日>

    今日、ステーションで癌と心臓の調査、宇宙服の交換

    遠征64クルーがガン療法と心臓の状況を調査する中で、国際宇宙ステーションで生命科学の準備が続いている。
    NASAのケイト・ルビンスとビクター・グローバーは、木曜日の朝、新しいガン調査のための高品質な抗体の結晶をつくるための調査機器をセットアップしている。この宇宙での医学調査は、ガン細胞を目標とする地球上での先進的な治療法の発展を速めるかもしれない。ルビンスは、続いて、加齢や弱体化した心臓への微重力の影響を観測する、基本的な心臓調査のためのサンプルを扱って午後を過ごした。グラヴァーは、シャノンウォーカーと野口聡一とともに超音波の検眼に参加した。NASAの宇宙飛行士マイケル・ホプキンスは、今日、野口の助力を得て、 「スペースX」ドラゴン貨物船の中の米国の宇宙服を交換して一日を過ごした。一つの宇宙服は日曜日にステーションに打上げられ、他は、保守のために来月地球に戻されるだろう。ステーション指揮官セルゲイ・リジコフは、ポイスクミニ調査モジュールで装備等を構成し、ザーリャモジュールの通気システムで働いた。セルゲイ・スバーチコフは燃焼統合ラックの中の燃料ビンを交換した。

    <写真>: 4名の遠征64クルーが、一日の終わりの食事の後にユニティモジュールの中でくつろいでいる。

    Dec 10. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月11日>

    宇宙の調査、心臓、筋肉、幹細胞の新しい洞察を明らかにする

    遠征64クルーは、今週「スペースX」ドラゴン貨物船で届けられた新しい宇宙生物実験装置の配置を開始した。国際宇宙ステーション居住者達は、微重力状態だけが提供することができる、人間の心臓、筋肉、幹細胞に関するユニークな洞察を得るだろう。
    NASAの宇宙飛行士ケイト・ルビンスは、今日、基本的な心臓調査のために生命科学グローブボックスの中で心血管細胞調査を開始した。彼女は、宇宙の飛行士達や地球上の人間の新しい治療を提供するための、科学者達の心臓の筋肉の加齢と弱化の理解に役立てるためのサンプルを扱った。今日、マウスが専門生息環境の中にセットされ、研究者達は、無重力状態がどのように筋骨格系に影響を及ぼすかの調査を続けることができる。NASAのシャノンウォーカー、ビクター・グローバー、マイケル・ホプキンスは、貨物ドラゴンから数ダースの齧歯動物を取り出し、米国ディスティニ研究室モジュールに置いた。これらの観測は、地球上の筋肉の病を治療し、宇宙における筋萎縮症を防止する、先進的な薬物送達システムを可能にするかもしれない。今日、 JAXA の宇宙飛行士野口聡一は、臓器の成長を可能にし、宇宙での突然変異を理解するための、彼の幹細胞調査を続けた。彼は、今日、「きぼう」研究室モジュールで、臓器移植と再生技術のために細胞のサンプルを顕微鏡で調べた。指揮官セルゲイ・リジコフとセルゲイ・スバーチコフは、ロシアの生命維持システムと科学機器で働き水曜日を過ごした。

    <写真>: 新しくドッキングした「スペースX」ドラゴン貨物船のハッチを開く前に、左から、NASAの宇宙飛行士マイケル・ホプキンスとビクター・グローバーが描かれる。

    <お断り>: 医学的な専門記事の訳には誤りがあるかも知れません。

    Dec 09. 2020



<12月10日>

    クルー、ドラゴンを開梱し新しい科学を起動させる

    改良された「スペースX」ドラゴン貨物船の月曜日の到着後、米国の三つとロシアの三つの計六つ宇宙船が国際宇宙ステーションに駐機している。これまでで初めて、二つのドラゴン宇宙船がハーモニーモジュールにドッキングしている。貨物船ドラゴンは、ハーモニーの宇宙に面したポートにドッキングして一か月を過ごすだろう。貨物船ドラゴンのハッチは、自動化したドッキングの後間もなく開かれ、クルーは、新しい科学調査の950キログラムを開梱して起動させ始めた。この米国の補給船の主要な積載物、ナノラックビショップサイエンスエアロック(NanoRacks Bishop science airlock)は、今月後半に、 Canadarm2 ロボットアームで、トランキリティモジュールにインストールされるだろう。
    NASAのシャノン・ウォーカーとマイケル・ホプキンスは、火曜日に、ドラゴンが運んだ主要な調査試料を開き、後の調査のために科学フリーザに収納した。ケイト・ルビンスはステーションで新しい科学フリーザをインストールし、ビクター・グローバーは分析のために運ばれた齧歯動物の生息環境を準備した。今日、 JAXA の宇宙飛行士野口聡一は、ドラゴンから生体試料と調査ハードウェアを集めた後、新しい人間の幹細胞実験--宇宙器官形成--が進んでいる。微重力が再生医療に影響を与えるかもしれない、器官の生育や遺伝子への変化を観測し、科学者達に洞察を与えるだろう。ステーションのロシアのセグメントでは、指揮官セルゲイ・リジコフは、先進的な宇宙写真撮影技術を調査し、ドッキングしているプログレス76号補給船で貨物オペレーションに取り組んだ。セルゲイ・スバーチコフは、地球観測ハードウェアで働き、予備ツールを修理した。

    <写真>: 二つの船がメキシコ沖の太平洋上を周っていたとき、改良された「スペースX」ドラゴン貨物船が宇宙ステーションに接近する。

    Dec 08. 2020

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。



<12月9日>

    新しい SpaceX カーゴドラゴン、ステーションへのドッキング

    国際宇宙ステーションがインド洋の南の268マイルを移動している間、SpaceX ドラゴン無人宇宙補給船は、東部標準時間12月7日午後1時40分(日本時間12月8日火曜日午前3時40分)に、初めて、軌道の実験室のハーモニーモジュールの宇宙に面した側に自動でドッキングした。NASAの宇宙飛行士、ケイト・ルービンスとビクター・グローバーがドラゴンのドッキング操作を監視した。このミッションで提供されている科学機器の一部には、地球上の患者の治療方法の開発をサポートするために心臓病の理解を深めることを目的とした研究、小惑星でのバイオマイニングで微生物を使用する方法の研究、小微重力下での迅速で正確な血液検査分析のためのツールなどがある。宇宙ステーションで初めて、商業的に所有および運営されるエアロック、ビショップエアロックナノラックは、ドラゴン貨物船の非加圧トランクに積まれて到着する。ビショップは、キューブ衛星の配備や外部機器のサポートなど、軌道を回る実験室でさまざまな機能を提供する。
    このドラゴンは、フロリダのNASAのケネディ宇宙センターの打上施設から、東部標準時12月6日日曜日午前11時17分に、スペースXの21回目の契約商業補給ミッションで打ち上げられた。ドラゴンは宇宙ステーションに取り付けられて約1か月を過ごした後、貨物と調査結果を積んで地球に戻る予定である。

    <写真>: 2020年12月7日の国際宇宙ステーションの構成。宇宙ステーションには、米国からの SpaceX のクルードラゴンとカーゴドラゴン、ノースロップグラマンのシグナス14補給船、ロシアのプログレス75と76補給船、ソユズ MS-17 クルー船の6隻が駐機している。

    Dec 07. 2020



<12月6日>

    宇宙飛行士達、貨物と科学で満たされた週末の前に金曜日に休息

    今日、国際宇宙ステーションでは、NASAの5名の遠征64宇宙飛行士達が次世代の「SpaceX」ドラゴン補給船の到着の準備で休息をとっている間に、ロシアの2人の宇宙飛行士は宇宙科学と実験室の保守に集中し続けた。
    ドラゴン貨物船を地球軌道に運ぶファルコン9ロケットは、フロリダのケネディ宇宙センターの発射台にあり、現在、東部標準時午前11時39分に、軌道を回る実験室に打ち上げられる予定であり、好天の可能性は50%である。ケイト・ルービンスとビクター・グローバーは、日曜日の初めに貨物船の接近とランデブーを監視する。自動ドッキングは、クルードラゴンビークルに隣接するハーモニーモジュールの宇宙に面したポートに、午前11時に予定されている。二人は、また、ドラゴンの主要な積荷であるナノラックビショップ(NanoRacks Bishop)サイエンス・エアロックのために、トランキリティ・モジュールの準備をする。他の3名の宇宙飛行士達、シャノンウォーカー、野口聡一、マイケルホプキンスは、日曜日に、さまざまな研究機器の整備に取り組む。ロシアの2名の宇宙飛行士達、セルゲイリジコフとセルゲイクッドスヴェルチコフは、金曜日を、調査と保守作業に費やした。このロシアの二人は、宇宙での運動の効果を改善する方法を模索し、実験室のコンピューターと生命維持装置にも取り組んだ。

    <写真>: 米国のデスティニー・ラボ・モジュールで、左上から時計回りに、遠征64フライトエンジニア、ビクターグローバー、マイケルホプキンス、野口聡一。

    Dec 04. 2020



<12月5日>

    クルー、ドラゴン貨物船の打上が近づく中で、宇宙科学に没頭する

    遠征64は次世代のドラゴン貨物船の今週末の到着の準備をしている。また、7人の国際宇宙ステーションの全員が木曜日を通して微小重力調査で働いた。 ドラゴン補給船を搭載した「SpaceX」のファルコン9ロケットは、フロリダのケネディ宇宙センターの発射台に立ち上げられ、土曜日午前11時39分の打ち上げまでのカウントダウンに入っている。ドラゴンは、24時間弱後に、クルードラゴンに隣接するハーモニーモジュールの宇宙に面したポートに自動的にドッキングする。カーゴドラゴンの主な貨物には、トランキリティモジュールにロボットで取り付けられるナノラック、ビショップ(Bishop)エアロックがある。ビショップは、宇宙ステーションでの外部の宇宙研究能力を高める。
    軌道の実験室では、今日、様々な微小重力現象を調べる多くの高度な宇宙科学が行われた。マイケル・ホプキンスとセルゲイ・スベルチコフは、ステーションの炎と燃料の安全な調査を可能にする燃焼統合ラック内の燃料ボトルを交換した。宇宙飛行士ケイト・ルービンスと野口聡一は、今日の午後、目の検査を行った。野口聡一は、また、植物・細胞生物の研究機器にもサービスを提供した。NASAのシャノンウォーカーは、材料科学研究所内でサンプルを処理し、微重力グローブボックス内での光ファイバー生産調査を設定した。ビクターグローバーは、食事が宇宙の免疫系にどのように影響するかを調査する食品生理調査のために生物のサンプルを収集して収納した。ロシアのステーション指揮官セルゲイリジコフは、彼の心臓の活動を監視する24時間のセッションを締めくくった。二人のステーション居住者達は、ステーションのワークスペースを改善する方法も模索した。

    <写真>: 「SpaceX」のカーゴドラゴン宇宙船のアップグレードバージョンが、フロリダのケネディ宇宙センターの発射台に展開する前に見られる。

    <お断り>: ここではNASAの記事を通して国際宇宙ステーション居住者全体の活動をレポートしています。野口飛行士個人の活動については 「野口宇宙飛行士の活動レポート(JAXA)」 を参照してください。

    Dec 02. 2020



<12月4日>

    忙しい12月、クルー宇宙の貨物の増進を見る

    遠征64が貨物船に向けて準備する中で12月は忙しい月になっている。全7名のクルーメンバーは、また、国際宇宙ステーションでの非常事態に備えた練習を行った。
    NASAのケイト・ルビンスは、新しいスペースXドラゴン貨物船が今週末に到着するときに彼女とビクター・グローバーが使うであろうツールを準備した。二人は、フロリダから東部標準時土曜日午前11時39分(日本時間日曜日午前1時39分)に打上げられた後、約24時間後のドラゴンの到着を監視するだろう。ルビンスの今日の科学作業では、顕微鏡をセットアップし、植物生息環境02実験装備等の保守を行った。グラヴァーは、食物生理学研究のために、宇宙でのダイエットがどのように免疫システムに影響を及ぼすかを調査した。シャノン・ウォーカーは、今日、将来の宇宙配送のために部屋を用意し、人間調査施設の内部のハードウェアをまとめた。 JAXA の宇宙飛行士野口聡一は、外部実験ハードウェアを保守して、「きぼう」研究室モジュールで働いた。今日、軌道を周っている研究室の微重力科学グローブボックスで水滴の振舞いが観測されている。マイケル・ホプキンスは、燃料や生命維持システムの設計の改善に役立つだろう、水滴が異なる場面でどのように反応するかを詳細に観察した。水曜日午後、ロシアの宇宙飛行士達セルゲイ・リジコフとセルゲイ・スバーチコフを含む全てのクルーが集まり、軌道を周っている研究室での不測の出来事のために訓練を行った。彼らは、安全装備等の場所や脱出ルートなど、世界中のミッション・コントローラと協調した。

    <写真>: 遠征64野口聡一が、作業日の終わりに、国際宇宙ステーションの「世界への窓」、七つの窓のキューポラの中でくつろいでいるのが撮られる。---原版は暗いので明るさを加えています。

    Dec 02. 2020



<12月3日>

    貨物オペレーションと宇宙調査でクルー多忙

    米国の補給船が打上げの準備をする中で、国際宇宙ステーションでは貨物オペレーションが進んでいる。一方、多数の微重力調査が遠征64クルーを多忙にしている。「スペースX」は、その改良されたスペースXドラゴン貨物船の、12月5日のフロリダからの打上と、約24時間後の軌道の研究室とのランデブーの準備をしている。これは、貨物ドラゴンの初めての自動ドッキングになるだろう。宇宙飛行士達ケイト・ルビンスとビクター・グローバーは、ハーモニーモジュールの宇宙に面したポートへのドラゴンの到着を監視するだろう。
    今日、ルビンスは、「きぼう」研究室モジュールの外からの外部実験装置の科学用品を収納し、続いて、月曜日のラディッシュ収穫の後の植物環境を清掃した。グラヴァーは、ステーションの運動用バイクでの身体的な適性検査のために JAXA の宇宙飛行士野口聡一に加わった。マイケル・ホプキンスは、今日、ゴミと古い装備等を、ノースロップ・グラマンからのシグナス補給船に詰め込んで働いた。シグナスは、今月宇宙ステーションを出発し、太平洋上で燃え尽きるだろう。その後ホプキンスはNASAシャノン・ウォーカーに加わり、体温、血圧、心拍、呼吸の測定を行った。ウォーカーは食料を整理して午後を過ごした。ロシアの指揮官セルゲイ・リジコフは、電子機器と生命維持機器の保守作業を行い、セルゲイ・スバーチコフは、生命維持装備で働き、ザーリャ・モジュールの電力供給システムの保守を行った。---記事は要約しています。

    <写真>: 宇宙飛行士ケイト・ルビンスがラディッシュの成長をチェックする。

    Dec 01. 2020



<12月2日>

    クルー、新しいドラゴンの準備、ラディッシュを収穫、時間の認識を調査

    国際宇宙ステーションは、今週末打上げられる次世代のスペースXドラゴン貨物船に向けて準備している。一方、七名の遠征64クルーは、宇宙における植物と人間調査で作業の週を開始した。
    「スペースX」からの最新のドラゴン補給船は、ナノラック・ビショップ・エアロックを含む、クルー補充用品、ステーション・ハードウェアの 6,500 ポンド(3,000 キログラム)超とともに、東部標準時土曜日午前11時39分(日本時間日曜日午前1時39分)にステーションに向けて打上げられる予定である。この改良された貨物船は、クルードラゴン宇宙船が最近に到着した近くの、ハーモニーモジュールの宇宙に面したポートへ、初めて自身でドッキングするだろう。NASAの宇宙飛行士ケイト・ルビンスとビクター・グローバーは、今日、接近、ランデブー、ハッチオープンの手順を再検討した。彼らは、日曜日午前11時30分(日本時間月曜日午前1時30分)に、その到着とドッキングを監視するだろう。以前のドラゴン貨物船は、 Canadarm2 ロボットアームを使って捕えられ、インストールされてきた。ルビンスは、その後、コロンブス研究室モジュールの中で、4週間で成長してきたラディッシュ植物を収穫して残りの午後を過ごした。グラヴァーは、また、身体また認識のパフォーマンスに影響を与えるだろう、宇宙飛行士達が、微重力状態でどのように時間を認識するかを調べるために、日本の宇宙飛行士野口聡一に加わった。宇宙での運動は、宇宙飛行士達が健康を維持するために、また、船外活動や地球の重力への復帰のような、肉体的な厳しさに耐えることために重要である。マイケル・ホプキンスとシャノン・ウォーカーは、今日、彼ら自身にセンサーを取り付けて、運動用バイクで心肺機能を測定した。ロシアのステーション指揮官セルゲイ・リジコフは、一日を通して保守とコミュニケーションテストで働いた。セルゲイ・スバーチコフは、また、通信装備等をチェックし、地球の超高層大気と先進的な宇宙写真撮影技術を調査する対のロシアの実験に取り組んだ。

    <写真>: 太平洋上にチリ沖を周ったとき、宇宙ステーションから地球の縁が描かれる。

    Nov 30. 2020



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