<お断り> 本サイトは国外の情報提供を主目的としており、原文に沿って記載するよう心掛けています。宇宙ステーションクルーは英語では Expedition crew と表記され、これは遠征または長征隊員等距離の概念を表す言葉です。本サイトでは遠征〇〇クルーと訳しています。また、遠征隊のトップは Commander であり司令官または指揮官を意味します。本サイトでは指揮官と訳しています。

遠征65クルー(2021.04.27 から)
(名前の表音(読み)は正しくないかも知れません)

左から  
ピョートル・ダブロフPyotr Dubrovロシア
シェーン・キンブローShane KimbroughNASA
ミーガンマッカーサMegan McArthurNASA
トーマス・ペスケThomas PesquetESA
指揮官 星出彰彦Akihiko HoshideJAXA
オレグ・ナビスキーOleg Novitskiyロシア
マーク・バンデ・ハイMark Vande HeiNASA

 

本サイトでは国際宇宙ステーションに関して次にように紹介しています。

これまでの経緯は「国際宇宙ステーション構築の歴史」
ステーションの飛行士達の活動は「国際宇宙ステーションは今」(本ページ)
国際宇宙ステーションの構成要素は 「国際宇宙ステーションの構成(イメージ)」
なお、国際宇宙ステーションの構築は一応の終息を見ていますので、建設関連コーナーは削除しました。

船  内  活  動
既に記載してある記事および通常の活動範囲内の内容の掲載は省くことがあります。
固有名詞・科学実験記事など専門的な内容の訳には誤りがあるかもしれません。

 

<9月16日>

    二人のフライトエンジニアの滞在延長

    ‎‎2人の‎‎国際宇宙ステーション‎‎のクルーが、軌道の実験室での滞在を約一年に延長した。2021年10月に‎ロシアの宇宙飛行参加者がソユーズ MS-19 乗組員の一員として宇宙ステーションを訪問する計画があり(日本から?)、NASAの宇宙飛行士‎‎マーク・ヴァンデ・ハイ‎‎とロシアの宇宙飛行士‎‎ピョートル・ドゥブロフ‎‎は、2022年3月までステーションに残る。地球に戻ったとき、ヴァンデ・ハイは、アメリカ人として、最長の単一宇宙飛行の記録を持つことになる。‎‎この延長の潜在的な利点は、NASAが、より長い期間、人体が微小重力の生活にどのように適応するかについてのより深い洞察を得ることである。この研究は、月への‎‎アルテミス‎‎ミッションと最終的には火星への長期ミッションの準備に役立つだけでなく、地球上の生命に利益をもたらす可能性のある重要な機会を提供する。--- 以下略‎

    <写真>: 6月に、「きぼう」の生命科学グローブボックスで、腎臓細胞研究を行うマーク・ヴァンデ・ハイ‎

    Sept 14. 2021



<9月14日>

    ‎国際的宇宙飛行士達、パワーシステム改造の船外活動を終える‎

    日本‎宇宙航空研究開発機構(JAXA)の‎‎星出彰彦とヨーロッパ宇宙機関(ESA)の‎‎トーマス・ペスケは、国際宇宙ステーションでの6時間54分後の最初の船外活動を終えた。‎彼らは、軌道の実験室の3番目の‎‎新しいソーラーアレイ‎‎の将来の設置に備えて、サポートブラケットを組み立てて取り付けた。NASAは、新しいソーラーアレイによって、宇宙ステーションの八つの既存の電力チャネルのうち六つを増強している。‎これは、星出の4回目、ペスケの6回目、‎‎今年12回目の船外活動である。星出は、今、合計28時間17分、ペスケは39時間54分船外で過ごしている。宇宙ステーションクルーは、現在、軌道の実験室の構築と保守ために‎‎244回の宇宙遊泳‎‎を行い、合計64日5時間54分を費やしている。‎

    <写真>: 宇宙飛行士星出彰彦が、ステーションのポート4トラス構造で、改造キットを設置し、将来のソーラーアレイ搬出の準備をしている。

    Sept 12. 2021



<9月11日>

    宇宙飛行士達、科学モジュールをセットするための二回目の船外活動を終える‎

    ‎‎ロシアの宇宙飛行士‎‎オレグ・ノヴィツキー‎‎と‎‎ピョートル・ドゥブロフ‎‎は、東部夏時間午後6時16分(日本時間金曜日午前7時16分)に、7時間25分の船外活動を終えた。これは、新しいロシアのナウカ多目的実験室モジュールを準備するための、最大11回の船外活動の2回目であった。

    <写真>: ロシアの宇宙飛行士(左から)オレグ・ノヴィツキーとピョートル・ドゥブロフが、科学活動のためのナウカ多目的研究所を構築するために、地球上250マイルで働いている。

    Sept 10. 2021



<9月5日>

    ロシアの宇宙飛行士達、新しいモジュールを準備する最初の船外活動を終える

    ロシアの宇宙飛行士達オレグ・ナビスキーとピョートル・ダブロフは、7時間54分後の東部夏時間午後6時35分(日本時間9月4日午前7時35分)に船外活動を終えた。それは、宇宙でのオペレーションのために新しい「ナウカ」多目的研究室モジュールを準備する、11回以下の船外活動の初回である。ナビスキーとドゥブロフは、ステーションの米国のセグメントから「ナウカ」まで電力の配線を行うために、最近到着した「ナウカ」モジュールとザーリャモジュールの間の電力ケーブルをつなぐ今日の大きな目的を終えた。ザーリャから「ナウカ」までの二つの電力ケーブルシステムのチェックは成功した。彼らは、また、部分的に1本の新しい手摺りを設置した。将来の船外活動まで延期された作業には2本の新しい手摺りを設置することがある。二人は、9月9日木曜日に、二回目の船外活動を続けるだろう。これは、今年10回目の船外活動であり、トータル242回目の船外活動であった。--- 以上要点のみ。

    <写真>: 「ナウカ」研究室モジュールに電力とイーサネットケーブルを接続する船外活動の間の、ロシアの宇宙飛行士達オレグ・ナビスキーとピョートル・ダブロフ。

    Sept 04. 2021



<9月1日>

    ‎ドラゴン貨物船、ステーションとのドッキングに成功‎

    ‎国際宇宙ステーション‎‎が西オーストラリア上空を約260マイルを飛行している間に、NASAのシェーン・キンブローとメーガン・マッカーサーが監視する中で、‎スペースXのドラゴンの貨物船は、8月30日月曜日午前10時30分に軌道実験室の‎‎ハーモニーモジュール‎‎の前方にドッキングした。(以下略)

    <写真>: 8月30日の国際宇宙ステーションの構成。ノースロップ・グラマンのシグナス宇宙貨物船、スペースXのクルーとカーゴドラゴン、ロシアのソユーズ MS-18 クルー船とプログレス78号補給船を含む5隻の宇宙船が宇宙ステーションに停船している。

    Aug 30. 2021



<8月31日>

    ドラゴン貨物船、月曜日のドッキングのためにステーションに向かう‎‎

    ‎ドラゴン貨物船は、ケネディ宇宙センターから午前3時14分に打上げられ、 4,800 ポンドを超える、調査、補給物資、ハードウェア‎‎を国際宇宙ステーションに運んでいる。打上げの時、国際宇宙ステーションは、オーストラリアの南を飛行していた。打ち上げから約12分後、ドラゴンはファルコン9ロケットの第2段から切り離され、一連の推進装置の点火を行う。‎

    <写真>: スペースXのファルコン9ロケットが、国際宇宙ステーションに向かってドラゴン貨物船を打上げる。

    Aug 29. 2021



<8月22日>

    ‎遠征65クルーは様々な微小重力調査と火曜日の船外活動準備とともに週末に入る。NASAの‎‎マーク・ヴァンデ・ハイと日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の星出彰彦は、3回目のソーラーアレイ搬出の‎‎国際宇宙ステーション‎‎準備のために‎‎、間もなくクエストエアロック‎‎を出るだろう。2人の宇宙飛行士達は、宇宙服をチェックし、ツールをセットし、計画されている6時間50分の活動のための手順を再検討している。‎‎彼らは米国の宇宙服のバッテリー電源を火曜日8時30分(日本時間火曜日午後9時30分)に設定する。彼らは‎‎メーガン・マッカーサー‎‎と欧州宇宙機関の‎‎トーマス・ペスケ‎‎によって支援される。この二人は、今日、ヴァンデ・ハイと星出に加わり、船外活動レビューと地上の専門家との会議を行った。‎(以下略)

    NASAテレビの中継時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

    <写真>: マーク・ヴァンデ・ハイと星出彰彦が、3回目のソーラーアレイ搬出のステーションの準備のために、米国の宇宙服をチェックする。‎

    Aug 20. 2021



<8月14日>

    シグナス到着、ハッチオープン完了

    NASAの宇宙飛行士ミーガンマッカーサは、ノースロップグラマンのシグナス宇宙船をつかむために、東部夏時間午前6時7分(日本時間午後7時7分)に、国際宇宙ステーションのロボットアーム Canadarm2 を使った。シグナスは、続いて、東部夏時間午前9時42分(日本時間午後10時42分)に、ユニティモジュールの地球に面するポートにボルトで固定された。シグナスは、11月に出発するまで、約3ヵ月間宇宙ステーションに残るだろう。この宇宙船の到着では、宇宙ステーションに、調査と補充用品の 3700 キログラム超を届けた。(以下略)

    <写真>: シグナス貨物船が、バージニアの打上から一日半の旅の後、ステーションロボットアームに捕らえられた。

    Aug 12. 2021



<8月13日>

    ‎シグナス‎、ステーションに向かう

    遠征65クルーは、木曜日の朝に到着するノースロップ・グラマンのシグナス貨物船の到着の準備をしている。‎‎NASAテレビ‎‎は、東部夏時間木曜日午前4時45分(日本時間木曜日午後5時45分)にシグナス宇宙貨物船のアプローチとランデブーの放送を開始する。NASAの‎‎メーガン・マッカーサーがキューポラで、6時10分(日本時間午後7時10分)頃に‎‎、 Canadarm2 ロボットアーム‎‎に、シグナスの捕捉を命じるだろう。‎マッカーサーとヨーロッパ宇宙機関のペスケが捕捉活動を完了した後、ミッションコントロールのロボットコントローラ達が、遠隔でシグナスをユニティモジュール‎‎の地球に面したポートにインストールするだろう。(以下略)

    <写真>: 2021年6月29日に、切離し前のノースロップ・グラマンのシグナス宇宙貨物船がキューポラの外に見える。‎‎

    Aug 11. 2021



<8月6日>

    ボーイングの CST-100 スターライナークルー船は、ミッションチームが宇宙船の推進システムの予想外のバルブ位置表示の原因を調べることができるように、宇宙船統合施設へ戻されるだろう。今日に目標とされるスターライナーの打上は、この結果停止した。--- 以下略

    <参考>: スペースシャトルの時代から打上が中止されることは何回もあったが、先の失敗も含めて、ここまで計画が狂うのも珍しい。これは、他の商用クルー船「スペースX」の技術が如何に進んでいるかを際立たせている。「スペースX」は既に、これまでで初めて、打上後第一段ロケットを回収して再利用する、クルーや貨物を海上に着水させ回収する等の技術を駆使している。

    <写真>: ステーションがアジアと南極大陸の間の南インド洋上を周ったとき、南極光が地平線を覆う。

    Aug 04. 2021



<8月1日>

    軌道飛行テスト2の打上、8月3日を目標

    軌道飛行テスト2(OFT-2)の打上は、今、米国東部夏時間8月3日火曜日午後1時20分(日本時間8月4日水曜日午前2時20分)を目標としている。NASAの打上中継放送は午後12時30分(日本時間午前1時30分)に始まる。 ドッキングは8月4日水曜日 1:37 p.m. (日本時間8月5日木曜日午前2時37分)が目標とされている。 --- 以上要点のみ。

    <写真>: フロリダのケープカナベラル宇宙ステーションで、ボーイングの CST-100 スターライナーを搭載したアトラスⅤロケットが見られる。

    July 30. 2021



<7月28日>

    プログレス77号とピア、ステーションから切離される

    無人のロシアのプログレス77号貨物船は、東部夏時間午前6時55分(日本時間月曜日午後7時55分)に、国際宇宙ステーションのピアドッキング区画から切離された。この宇宙船は、地球の大気圏に再び入り、南太平洋上で燃え尽きるだろう。このミッションは2月に打上げられ、またドッキングした。ピアとプログレスの切離しによって空けられたステーションのロシアのセグメントの地球に面する側に、ロシアの多目的研究室モジュール(MLM)が、7月29日木曜日にドッキングする予定である。ロシア語で科学を意味する「ナウカ(Nauka)」と名付けられた MLM は、7月21日に打上げられ、新しい科学施設、ドッキングポート、船外活動エアロックとして使われるだろう。

    <写真>: ロシアの国際宇宙ステーションプログレス77号(77P)貨物船が、ステーションのロシアのセグメントで、ピアドッキング区画とドッキングしているのが描かれる。

    July 26. 2021



<7月23日>

    クルードラゴンエンデバー国際宇宙ステーションに再ドッキング、
      多目的実験室モジュール「ナウカ」打上げられる

    シェーン・キンブローとミーガンマッカーサ(NASA)、星出彰彦(JAXA)、トーマス・ペスケ(ESA)は、国際宇宙ステーションに再ドッキングした。クルードラゴンは、午前6時45分(日本時間午後7時45分)に、ステーションのハーモニーモジュールの前のポートから自動的に切離され、午前7時35分(日本時間午後8時35分)に、宇宙に面するポートに移された。次の商用クルー船、ボーイングの CST-100 スターライナーは、フロリダのケープカナベラル打上複合施設41から、7月30日金曜日 2:53 p.m.(日本時間7月31日午前3時53分)の打上の後、約1日で国際宇宙ステーションに到着する予定である。

    無人のロシアの多目的研究室モジュール(MLM)ナウカ(Nauka)は、カザフスタンのバイコヌールコスモドロームから、現地時間午後7時58分(日本時間21日午後11時58分)の打上の後軌道上にある。 MLM は、予定通りにそのソーラーアレイと誘導アンテナを展開した。ロシアのフライトコントローラー達が「ナウカ」のシステムを確認する8日間を終えた後、この43フィート長、23トンのモジュールは、ピアの切離しによって空けられる国際宇宙ステーションのロシアのセグメントの地球に面するポートに自動的にドッキングするだろう。ドッキングは7月29日木曜日午前9時25分(日本時間午後10時25分)の予定である。「ナウカ」は、将来のオペレーションのための、新しい科学施設、ドッキングポート、船外活動エアロックとして用いられるだろう。ピアは、2001年9月から宇宙ステーションの一部として、ロシアの宇宙船のためのドッキングポートとして、ロシアの船外活動のためのエアロックとして機能してきた。ピアは、7月23日金曜日午前9時15分に切離される予定である国際宇宙ステーションプログレス77号宇宙船に取り付けられて宇宙ステーションを空けるだろう。プログレスのエンジンは、数時間の後、太平洋の大気圏に再突入するため点火されるだろう。

     --- 以上、複数に記事の要点のみまとめています。

    <写真>: ロシアの新しいモジュール「ナウカ」

    July 21. 2021



<7月10日>

    ドラゴン貨物船出発、金曜日に地球に戻る‎

    シェーン・キンブローが‎‎国際宇宙ステーション‎‎を監視する中、スペースX貨物船は東部夏時間午前10時45分(日本時間木曜日午後11時45分)に、ハーモニーモジュールの宇宙に面するポートの国際ドッキングアダプタから切り離された。‎‎ドラゴンは、宇宙ステーションから安全な距離に移動し、36時間内にその推進装置に点火し、7月9日金曜日午後11時29分頃に、フロリダ州近くのメキシコ湾に降下する予定である。着水は中継放送されない。回収後、カプセルの科学調査結果をケネディ宇宙センターの宇宙ステーション処理施設に‎‎迅速に運び、着水から4~9時間後には研究者の手に科学結果を届ける。この短い輸送期間は、研究者達が微小重力効果の損失を最小限に抑えたデータを回収することを可能にする。このドラゴンの出発は、フロリダ沖の米国の商業貨物船の2回目の着水になる。それまでの貨物船は太平洋に戻り、テキサス州にあるスペースXの施設で処理され、ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターに納入されていた。

    <写真>: 7月8日現在の国際宇宙ステーションの構成:スペースXのクルードラゴンとロシアのソユーズ MS-18 クルー船、プログレス77、78補給船の、4隻の宇宙船が宇宙ステーションにドッキングしている。‎

    July 08. 2021



<7月7日>

    スペースX CRS-22 の切離しは、‎‎フロリダ沖の異常気象が予想されたため、7月7日以降に延期された。

    <写真>: 2021年6月5日に、スペースXドラゴン補給船が宇宙ステーションに接近する。‎

    July 05. 2021



<7月3日>

    ‎ロシアの貨物船、2日間の旅の後ステーションにドッキング‎

    カザフスタンのバイコヌールコスモドロームから打上げられた2日後、無人のロシアのプログレス78号宇宙船は、東部夏時間午後8時59分(日本時間金曜日午前9時59分)に、国際宇宙ステーションのポイスクモジュールのロシアのセグメントの宇宙に面する側に到着した。ドッキング時点で、この宇宙船は、チリ沖の南東太平洋を飛んでいた。遠征65クルーの食物、燃料と補充用品の 3,600 ポンドを運んだプログレス78号補給船は、ステーションで約5ヵ月を過ごすだろう。この貨物船は、10月遅くに、新しい Nauka 多目的研究室モジュールで、自動切離しと再配置を行なう予定である。ロシア語で科学を意味する「ナウカ」は、7月に宇宙ステーションに向けて打上げられる予定である。

    <写真>: 7月1日現在の国際宇宙ステーションの構成。スペースXのクルードラゴンと貨物ドラゴン宇宙船、ロシアのソユーズMS-18 クルー船、プログレス77と78号補給船の5隻の宇宙船が宇宙ステーションに駐機している。‎

    July 01. 2021



<7月1日>

    ‎ロシアの補給船、国際宇宙ステーションへの2日間の旅で打上げ‎

    ‎‎自律制御のロシアのプログレス78号は、現地時間6月30日水曜日 4:27 a.m. (日本時間6月30日水曜日午前8時27分)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打上げられた後、‎‎国際宇宙ステーション‎‎に向かう軌道上を進んでいる。‎‎補給船は予備軌道に達し、軌道の実験室と出会うまでの2日間のランデブーのために、計画通りソーラーアレイとナビゲーションアンテナを展開した。‎プログレスは、34回の地球軌道の後、7月1日木曜日午後9時3分にロシアのポイスクモジュールにドッキングする。遠征65クルーのために 3,600ポンド 超の食料、燃料、物資を運ぶプログレス78号補給船は、約5ヶ月を過ごし、10月下旬に新しい「Nauka」多目的研究室モジュールへの自動ドッキング解除と移転を行う予定である。ロシア語で「科学」と名付けられたナウカは、7月中旬に宇宙ステーションに向けて打上げられる予定である。‎‎プログレス78号は11月に軌道実験室から解放される予定である。‎

    <写真>: ロシアの国際宇宙ステーションプログレス78号補給船が、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打上げられる。

    June 29. 2021



<6月27日>

    ‎ソーラーアレイ設置の2回目のロールアウトを完了‎

    国際宇宙ステーションの外での今年9回目の船外活動で、二人の宇宙飛行士達は、ステーションのバックボーントラス構造(P6)の左のポートの遠端に、新しい iROSA をインストールした。二つの新しいソーラーアレイは、良好な発電を提供している。それぞれの新しい iROSA は、20キロワット以上の電気をつくり出すことが期待されている。(以上要点のみ)

    <写真>: ‎新しい iROSA 正常に展開される。‎

    June 25. 2021



<6月22日>

    宇宙歩行者達、最初のソーラーアレイインストールを終える

    NASAの宇宙飛行士シェーン・キンブローとヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士トーマス・ペスケは、6時間28分後の東部夏時間午後2時10分(日本時間月曜日午前3時10分)に船外活動を終えた。国際宇宙ステーションの外での今年8回目の船外活動で、二人の宇宙飛行士達は、バックボーントラス構造(P6)の左のポートの終端に、新しい国際宇宙ステーションロールアウトソーラーアレイ(iROSA)の設置を終えた。キンブローとペスケは、成功裏にソーラーアレイを展開し、ボルトで固定し、電力供給装置にケーブルを接続し、設置を終えた。二人は、暫定的に6月25日に予定されている、二回目のソーラーアレイアップグレードに向かうだろう。--- 以上要点のみ。

    <写真>: 宇宙歩行者達シェーン・キンブロー(手前)とトーマス・ペスケが、来るべき船外活動でのインストールのための、二回目の搬出されたソーラーアレイを準備するために働いている。

    June 20. 2021



<6月18日>

    最初の新しいソーラーアレイをインストールする船外活動、結了

    NASAの宇宙飛行士シェーン・キンブローとヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士トーマス・ペスケは、7時間15分後の東部夏時間午後3時26分(日本時間6月17日午前4時26分)に、船外活動を終えた。今年七回目の船外活動で、二人の宇宙飛行士達は、トラス構造(P6)の左側の終端にマウントされているブラケットに、新しい国際宇宙ステーションロールアウトソーラーアレイ(iROSA)をインストールした。キンブローとペスケは、フライトサポート装置の位置からアレイを取り外し、2Bパワーチャンネルのマストキャニスターに移した。新しいアレイが配備されて、軌道の研究室にパワーを供給し始める前に、宇宙歩行者達は、電気ケーブルを設置し、最終的な二つのボルトを締める必要があるだろう。ペスケとキンブローは、新しいソーラーアレイのインストールを続けるために、6月20日日曜日にも船外活動を続ける予定である。
    NASAは、NASAの探査技術デモンストレーションのために十分な電力供給が維持されることを確実にするために、宇宙ステーションの八つの既存のパワーチャンネルのうちの六つを、新しいソーラーアレイで増強している。
    これは、キンブローの七回目の、ペスケの三回目の船外活動であり、彼らが共に働いた三回目であった。キンブローは、合計46時間15分、ペスケ19時間47分を船外で過ごした。宇宙ステーションクルーは、軌道の研究室の構築と保守で合計239回の船外活動を行ない、合計62日18時間28分を船外で過ごした。国際宇宙ステーションは、2020年11月に、連続して人間が在住する、その20年の里程標を越えた。その時点で、108カ国とそれらの地域の研究者達からの約3千の調査研究を行う、19カ国からの244人が軌道の研究室を訪問した。

    <写真>: 船外活動74の間に、宇宙歩行者達シェーン・キンブローとトーマス・ペスケが、ポート6トラスで働いている。

    June 16. 2021



<6月7日>

    「スペースX」貨物船、ステーションにドッキングする

    国際宇宙ステーションが南太平洋上250マイル以上を旅する東部夏時間6月5日土曜日午前5時9分(日本時間土曜日午後6時9分)に、スペースXドラゴン貨物船は、軌道の研究室のハーモニーモジュールの宇宙に面する側に自動でドッキングした。NASAの宇宙飛行士シェーン・キンブローとミーガン・マッカーサがドラゴンのドッキングオペレーションを監視した。この「スペースX」の22回目の契約補給ミッションは、ドラゴン宇宙船のトランクで、新しい国際宇宙ステーションロールアウトソーラーアレイ(iROSA:ISS Roll-out Solar Arrays)を宇宙ステーションに届けている。ロボット Canadarm2 がこのアレイを取り出し、宇宙飛行士達が、6月16日と20日に予定されている船外活動の間に、それらをインストールするだろう。このドラゴンは、宇宙ステーションに取り付けられて約1ヵ月を過ごした後、宇宙船は貨物と調査資料とともに地球に戻るだろう。

    <写真>: 6月5日の国際宇宙ステーション構成。「スペースX」クルードラゴン、ドラゴン貨物船、ノースロップグラマンのシグナス15補給船、プログレス77号補給船、ソユーズ MS-18 クルー船

    June 05. 2021

    国際宇宙ステーションロールアウトソーラーアレイ(iROSA:ISS Roll-out Solar Arrays)については 「今日の宇宙」 参照。



<6月4日>

    ロシアの宇宙飛行士達、新しいモジュールの準備のための船外活動を終える

    ロシアの遠征65フライト・エンジニアオレグ・ナビスキーとピョートル・ダブロフは、7時間19分間続いた船外活動を終えた。二人のロシアの宇宙飛行士達は、船外活動を始めるために、東部夏時間午前1時53分(日本時間6月2日水曜日午後2時53分)に、ポイスクドッキング区画エアロックのハッチを開いた。彼らは、午前9時12分(日本時間午後10時12分)に、エアロックに再び入りハッチを閉じた。船外活動の間、二人は、ピアと宇宙ステーションの間の外部機器のリンクを切断し、クレーンを含む船外活動機器を再配置し、切離しと処分のためのピアモジュールを準備するためにアンテナを再構成した。加えて、ロシアの宇宙飛行士達は、ザーリャモジュール近くの流体レギュレータパネルを置換え、予定通りに古いパネルを放棄し、ロシアのモジュールの外側の生物および素材科学のサンプルを交換した。ピアは、ロシア語で科学を意味する“Nauka”と呼ばれる、新しいロシアの多目的研究室モジュールと取り替えられるだろう。 ピアの切離しは、カザフスタンのバイコヌールコスモドロームから「ナウカ」が打上げられたおおよそ2日後の、この夏に予定されている。これは、2021年で6回目、二人のロシアの宇宙飛行士達にとって初めての船外活動であり、 全船外活動の238回目であった。

    <写真>: ピョートル・ダブロフのヘルメットカメラが、長さ14メートルのロシアのクレーン、ストレラブームの反対側のオレグ・ナビスキー(右下)を見る。

    June 02. 2021



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