---------- 火星日 17日 ----------
3月10日: パーサビアランスのイメージ(火星日17)
パーサビアランスローバーは、2021年3月8日火星日17日目(sol 17)までに 8,839 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。
写真は同じところが何回もとられていますので、ここでは代表的ないくつかのイメージのみを取り上げています。大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
---------- 火星日 16日 ----------
3月9日: パーサービアランスの向かう道
このイメージは、火星のジェゼロクレータの、白い点でマークされた着陸地点の、NASAのパーサービアランスローバーの、デルタとして知られる堆積物の扇形の堆積への、青と紫の二つの可能性のあるルートを示している。黄色のラインは、デルタを探査する概念上の横断を記している。このベースイメージは、NASAの火星偵察軌道船(MRO)の、高解像度画像実験(HiRISE)カメラからである。
大判はイメージをクリック。
3月9日: パーサービアランスローバーの着陸地点
NASAは、NASAのパーサービアランスローバーの着陸地点を、科学フィクション著者オクテービア E バトラーに因んで『オクテービア・バトラー・ランディング(Octavia E. Butler Landing)と名付けた。NASAの火星偵察軌道船(MRO)の高解像度画像実験(HiRISE)カメラからのこのイメージで、着陸地点は ☆ 印で記されている。
大判はイメージをクリック。
3月9日: パーサビアランスのイメージ(火星日16)
パーサビアランスローバーは、2021年3月7日火星日16日目(sol 16)までに 8,436 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。ここでは参考になるいくつかのイメージを取り上げます。大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
➀ ナビゲーションカメライメージ
➁ 右の二つはナビゲーションカメラ、次はマストカメラ、右は危険回避カメラ(試験運行の軌跡)から。
---------- 火星日 15日 ----------
3月8日: パーサビアランスのイメージ(火星日15)
パーサビアランスローバーは、2021年3月6日火星日15日目(sol 15)までに 7,865 のイメージを撮りました。今回発表されたのは“未処理のイメージ”のみです。ここでは参考になるいくつかのイメージを取り上げます。大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
---------- 火星日 14日 ----------
3月7日: パーサビアランスのイメージ(火星日14)
パーサビアランスローバーは、2021年3月5日火星日14日目(sol 14)までに 7,449 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられています。
なお、3月5日(sol 14)から“処理されたイメージ”の提供が始まりましたので、簡単な解説を付して一部を提供します。大判はそれぞれのイメージをクリック。
また、NASAの発表によれば、ローバーは、3月4日に、 6.5 メートルの、初めてのドライブを行ないました。 「アストロサイエンス(3月7日)」 から。
ロボットアームのテスト |
気象センサーの展開 |
車輪を動かす |
最初の試験走行で |
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最初のドライブで |
スーパーカメラのターゲット |
ジェゼロクレータのデルタの視界 |
テスト走行のアニメ(.mp4) |
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---------- 火星日 13日 ----------
3月6日: マストカメラZの360度パノラマは、どのようにとられたのだろう(静止画)
このイメージは、マストカメラZの最初の360度のパノラマをつくった142のイメージを示している。マストカメラZは、パーサービアランスマーズローバーのマストの、一対のズーム可能なカメラである。
大判はイメージをクリック。撮られたときの動きを示す動画は こちら から。
Mar 04. 2021
3月6日: HiRISE、着陸後パーサービアランスを見る
NASAの火星偵察軌道船(MRO)に搭載された高解像度科学実験(HiRISE)カメラは、2021年2月24日に、このパーサービアランスローバーを撮った。この疑似カラーは、2月18日の降下ステージのスラスターがダストを吹き飛ばした爆風マークのリングを示している。
数日ごとにパーサービアランスの上を通過するとき、MRO を傾ける(このイメージの場合18度)ことによって、ミッションチームは、 HiRISE がローバーを見ることを可能にする。パーサービアランスは、大きさ約 3×2.7 メートルであり、このとき HiRISE から約290キロメートルにあった。
大判はイメージをクリック。
Mar 04. 2021
3月6日: パーサビアランスのイメージ(火星日13)
パーサビアランスローバーは、2021年3月4日火星日13日目(sol 13)までに 7,259 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。ここではその中のいくつかのイメージを取り上げます。大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
ナビゲーションカメラ(Mastcam:マストの上部)から。
---------- 火星日 12日 ----------
3月5日: パーサービアランスのマストカメラZの最初の高解像度パノラマ
マストカメラは、着陸地点から見える地平線の360度をスキャンすることによって、これらのイメージを撮るように命じられた。遠いクレータ縁のいくつかのトップは、これらのイメージが、このパノラマの中央のローバーから僅か約2キロメートルにあるジェゼロクレータの古代のデルタの正面の隆起を確認するために、いくつかのイメージでカットされている。その距離と焦点距離で、マストカメラZは、デルタの正面に沿って横断する約50センチメートルほど小さな地形を解読することができる。この合成イメージはホワイトバランスがとれていないが、もし我々がそこにいたら見るであろう自然色の合成写真の、事前の調整されたバージョンで表示されている。
非常に横長の大きなイメージです。ここでは一部をカットして示しています。原版はイメージをクリックしてご覧ください(93355x2127 153 MB)。
Mar 03. 2021
3月5日: パーサビアランスのイメージ(火星日12)
パーサビアランスローバーは、2021年3月3日火星日12日目(sol 12)までに 7,041 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。
この日のイメージはローバー自身を撮ったものであり、小さなイメージが多数を占めていますのでここでの掲載は省略します。
なお、東部標準時3月5日金曜日午後3時30分(日本時間3月6日土曜日午前5時30分)のジェット推進研究所からのメディア遠隔会議で、このミッションの報告が予定されています。この遠隔会議は、ジェット推進研究所の YouTube チャンネルを通して中継されます。
Mer 03. 2021
---------- 火星日 11日 ----------
3月4日: パーサビアランスのイメージ(火星日11)
パーサビアランスローバーは、2021年3月2日火星日11日目(sol 11)までに 6,407 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。
この日はローバーのロボットアームの終端のタレットにある SHERLOC WATSON カメラのテストが行われました(右図)。撮影されたイメージにあまり意味はないので詳細は省略します。
---------- 火星日 10日 ----------
3月3日: パーサビアランスのイメージ(火星日10)
パーサビアランスローバーは、2021年3月1日火星日10日目(sol 10)までに 6,339 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説は付さずに掲載されています。
以下は火星日10日(地球歴2021年3月1日)のイメージの一部です。この日は主としてローバーの車体を中心に、上部マストのナビゲーションカメラから撮られています。大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
March 01. 2021
---------- 火星日 9日 ----------
3月2日: パーサビアランス、火星日9日目までのイメージ
パーサビアランスローバーは、2021年2月28日火星日9日目(sol9)までに 6,024 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。ここでは参考になるいくつかのイメージを取り上げます。
上段:誘導カメラ(上部、マスト)、中段:危険回避カメラ(下部)、下段:ダウンルックカメラ(底部)、大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
March 02. 2021
---------- 火星日 4日 ----------
3月1日: パーサビアランス、火星日4日目までのイメージ
パーサビアランスローバーは、2021年2月24日火星日4日目(sol4)までに 5,903 のイメージを撮りました。これらは本格的な調査に入る前の準備段階の資料として様々な角度からとられ、“未処理のイメージ”として具体的な解説なしで掲載されています。ここでは参考になるいくつかのイメージを取り上げます。
➀ 次のイメージはローバーのマストにある Mastcam-Z カメラで撮られたローバー周辺の遠景です。このようなイメージは繰り返しとられていますので最新のものから一部を取り上げました。大判はそれぞれのイメージをクリックしてご覧ください。
➁ ここでは異なる角度からのイメージを取り上げています。左から、ローバーの底に取り付けられたダウンルックカメラからのイメージ、続く二つは Mastcam-Z カメラから近くの岩や砂を見たもの、右のイメージは火星で見たときと地球で見たときの“色”がどのように違って見えるかを調べる標準器などを撮ったイメージ。
大判はイメージをクリック。
Feb 27. 2021
2月26日: ジェゼロクレーターの縁
これは、マストカメラZ(Mastcam-Z)によってとられた最初の360度のパノラマで見られたジェゼロクレーターの縁を示している。
大判はイメージをクリック。
Feb 24. 2021
2月26日: 風に彫られた岩
マストカメラZ(Mastcam-Z)によってとられた最初の360度のパノラマで見られるこの風に刻まれた岩は、カメラシステムによってどの程度の詳細がとれるかを示している。
大判はイメージをクリック。
Feb 24. 2021
2月26日: マストカムZの最初の360度パノラマ
これは、NASAのパーサービアランスマーズローバーに搭載されたズーム可能なペアのカメラ、マストカメラZ(Mastcam-Z)によってとられた最初の360度のパノラマである。このパノラマは、ミッションの第3火星日の2021年2月21日に個別に撮られた142のイメージから縫い合わされた。大判はイメージをクリック。なお、大判イメージは 36952x11570 51.8MB の大きさです。
Feb 24. 2021
2月25日: 地上のパーサービアランスとマーズ2020宇宙船のコンポーネント
NASAの火星偵察軌道船(MRO)の HiRISE カメラからの、火星の表面の、NASAのパーサービアランスローバーの最初のイメージは、マーズ2020ミッション着陸システムの多くの部分を示している。このイメージは2月19日にとられた。
大判はイメージをクリック。
Feb 22. 2021
2月25日: パーサービアランスのナビゲーションカメラからの360度パノラマ
2021年2月20日にナビゲーションカメラ(Navcams)によって撮られたこのパノラマは、地球に送り返された後、六つの個別の画像から合成されている。
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Feb 22. 2021
2月25日: 火星での最初のフルカラー
これは、2021年2月18日に着陸した後、NASAのパーサビアランスローバーの下側にあるハザードカメラ(Hazcams)によって送り返された最初の高解像度のカラー画像である。
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Feb 19. 2021
2月25日: HiRISE 火星への降下中にパーサービアランスを捕らえる
火星偵察軌道船(MRO)に搭載された高解像度イメージング実験(HiRISE)カメラによって2021年2月18日に撮影されたこの画像に、ローバーを保持する降下ステージが、火星の大気中を落下し、その後ろにパラシュートが続いているのを見ることができる。ミッションの目標である古代の川のデルタが、左側からジェゼロクレーターに入るのを見ることができる。 HiRISE はパーサービアランスから約700キロメートル、画像が撮影された時点で毎秒3キロメートルで走行した。互いの高速は、正確なタイミングを必要とする厳しい条件である。
大判はイメージをクリック。
Feb 19. 2021
2月24日: NASAの火星パーサービアランスローバー、着陸の特等席を提供する:赤い惑星の最初の音の記録
NASAのマーズ2020パーサービアランスローバーからの新しいビデオは、2月18日の、赤い惑星への、軌道入り、降下、着陸の最後の数分の主な里程標を記録している。ローバーのマイクは、また、火星からの音の最初の記録を提供した。パラシュート膨張の瞬間からのカメラシステムは、火星のジェゼロクレータへのローバーの激しい道のりを示す、降下プロセスの全体をカバーしている。宇宙船の高解像度カメラのこの場面は、これまでに他の世界に送られた最も大規模なパラシュートの超音波の展開を示し、地表から7マイル(11キロメートル)に始まり、ローバーのクレータへのタッチダウンで終わっている。ローバーに取り付けられるマイクは、降下の間に、有効なデータは集められなかったが、商用の機器が、地表への非常に激しい降下を生き残り、2月20日のジェゼロクレータからの音をとった。60秒間の記録の約10秒間に、火星の微風を数秒聞くことができる。
以下、次の解説に沿ってご覧ください。1、降下段階のビデオ(NASAの公式記録:英語解説): イメージとともに降下を解説したビデオ(Youtube)です。右のイメージをクリックしてご覧ください。
2、火星の音: リンクを直接示すことができませんので、ヘッドラインから、表示された同じイメージをクリックしてお聞きください。上:ローバーの雑音を含む音。下:ローバーの雑音を取り除いた音。
Feb 23. 2021
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