軌道船 (赤はヨーロッパ宇宙機関) 探査車(ローバー)
オデッセイ エクスプレス リコネッサンス メイブン エクソマーズ キュリオシティ パーサビアランス

  2024年12月

このページの対象としている探査機、その名称などは、上のイメージ(現在活動中の軌道周回機、地上探査車)からご覧ください。火星探査に関するその他の経緯は トップページ から、また、 'Perseverance' の読みについては こちら をご覧ください。
なおこのページは、特別な記事がある場合を除いて、土曜日・日曜日・祝日の掲載は休みます。

  12月12日(木):   HiRISE 二酸化炭素の氷の解けるのを見る (リコネッサンス)

この一連のイメージは、火星の南極の二酸化炭素の氷が昇華を示してい。このように急なピットの壁から氷が失われると、近くの平らな面で氷が再形成される。アニメーションの各フレームは、NASAの火星偵察軌道船に搭載された高解像度イメージング科学実験カメラ(HiRISE)によって撮影された。

このアニメーションで使用されたイメージは、2007年から2013年の間に撮影された。ピットの壁は直径約200メートルである。

<ひとこと>: 大判はイメージをクリック(タップ)。

May 19, 2019


  12月9日(月):   パーサビアランス火星の岩のサンプルモンタージュ (パーサビアランス)

これらの岩石サンプルは、火星探査機「パーサビアランス」チームによって選別し保管され、地球上の科学研究所に持ち帰り、詳細な研究を行うことを意図したものである。
マーズサンプルリターン(MSR)は、その重要な次のステップである。

惑星科学コミュニティの最優先事項の一つと考えられている火星サンプル持帰り(MSR:Mars Sample Return)は、他の惑星の断片を持帰る初めての取組みであり、火星の初期の進化、古代生命の可能性、気候に関する基本的な疑問に答える最良の機会を提供すると同時に、まだ、想像されてすらいない謎を解き明かす。NASAは、この重要な取り組みでヨーロッパ宇宙機関と協力している。

このビデオモンタージュは、パーサビアランスの CacheCam からの、ローバーのサンプルチューブ内の岩石コアの高解像度画像を示している。これらのスナップショットは、チューブが密封される前の各コアの記録である。このビデオは、ローバーが2021年2月に着陸してから2024年12月までの間に、ジェゼロ・クレータの縁へ登っていたときに掘削されたコアを示している。

<ひとこと>: 右のイメージはその一例、左上のリンク YueTube からサンプルを見ることができる。

Dec 06, 2024



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