4月3日(月):
ヨーロッパの火星探査 (エクソマーズ)
ヨーロッパ宇宙機関のビジョンは、2040年までにヨーロッパの人を火星に送ることである。ヨーロッパは、ロボットを使用して、独立かつ持続可能な方法で火星への最初の有人ミッションに備える野心を新たにした。
ヨーロッパの火星へのミッションは、ヨーロッパ宇宙機関の 「Terrae Novae 探査計画」(.pdf:英語) の一部であり、赤い惑星の有人探査の準備に役立つ地球低軌道と月へのミッションも含まれている。
更に先を見据えて、この Terrae Novae 2030+ 戦略ロードマップはヨーロッパの野心的な探査ビジョンであり、その目的には、
1,継続するヨーロッパの存在のために国際宇宙ステーションの後の低地球軌道での新しい機会をつくること。
2,2030年代の持続可能な月探査に対するステップとして、2030年までに初のヨーロッパ人が月の表面を探査することを可能にすること。
3,火星への最初の人間のミッションの一部としてヨーロッパのゴールを準備すること。
の三つがある。
イメージは火星で撮られた15年間の実績動画(.mp4:4.48 秒)。壮大な火星を見ることができます。
Mar 13. 2023