冥王星探査衛星ニューホライズンズ

冥王星探査衛星ニューホライズンズ(NASA)は、これまで全く手付かずであった太陽系矮惑星冥王星を探査するために、米国東部標準時2006年1月19日午後2時(日本時間1月20日午前4時)に、ケープカナベラル空軍基地から打上げられた。2007年2月28日に木星に接近して調査を行い、9年間48億キロメートルを超える冥王星への旅の後、米国東部夏時間2015年7月14日火曜日午前7時49分(日本時間2015年7月14日午後8時49分)に、時速 49,600 キロメートルで冥王星を通り過ぎた。打ち上げ費用はミッションの人件費を含む全体で約7億ドル(約800億円)とされている。ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所 (APL) が管制を担当している。推進剤77キログラム含む本体重量は約460キログラム。太陽から遠く太陽電池を使えないため原子力電池を搭載している。8ギガバイト相当のフラッシュメモリを搭載し、冥王星探査で取得したデータはメモリに蓄積し数ヶ月かけて地球へ送り届ける。ミッション用機器の他に、星条旗、公募した43万人の名前、冥王星を発見したクライド・トンボーの遺灰などが搭載された。冥王星は遠距離にあるため遠隔制御は不可能であり、また周回軌道に入れることが難しく、当初から近傍を通過し観測する“いわば一発勝負”として周到に計画された。

2016年4月19日以前の記事:ニューホライズンズ1~3は削除しました。

冥王星探査衛星ニューホライズンズ  4 (最終更新日: 2月 1日)



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