月探査アルテミス計画

このページでは、アルテミスⅡ月周回有人宇宙船の情報を掲載しています。アルテミスⅡは2024年に、約10日間の予定で計画されています。アルテミス計画の基本情報は こちら から。

 

5月15日(月) アルテミスⅡオリオンサービスモジュール、音響テストを終える

エンジニア達は、最近、ケネディ宇宙センタのニールアームストロングオペレーション&チェックアウトビルで、テミスⅡミッションのヨーロッパのサービスモジュールの一連の音響テストを完了した。

テストの中で、エンジニア達はサービスモジュールを大型スピーカーで囲み、マイク、加速度計、その他の機器を取り付け、さまざまな音響レベルの影響を測定した。エンジニアと技術者達は、テスト中に収集されたデータを分析し、サービスモジュールが打上げとミッションで経験する速度と振動に耐えられることを確認する。

このテスト完了後、今年後半に、オリオンクルーモジュールとサービスモジュールを統合する予定。

<写真>: アルテミスⅡミッションのヨーロッパのサービスモジュールが、音響テスト用に構成されている間に、ケネディ宇宙センタのニールアームストロングオペレーション&チェックアウトビルで撮られる。

May 12. 2023


4月5日(水) NASA、アルテミスの下での最初の乗組員、次の月のミッションへの宇宙飛行士を指名

NASAとカナダ宇宙庁(CSA)は、アルテミスを介した科学と探査のために、月への長期プレゼンスを確立するためのNASAの最初の有人ミッション、アルテミスⅡで月を一周する4名の宇宙飛行士を発表した。

10日間のこのミッションで指名された飛行士は4名。NASAからの3名(女性1名)とカナダ宇宙機関からの1名。指揮官リード・ワイズマン、パイロット ビクター・グローバー、ミッションスペシャリスト クリスティーナ・コッホ、ジェレミーハンセン(カナダ)。カナダの飛行士を除き全員国際宇宙ステーション飛行経験者。特に女性飛行士コッホは、国際宇宙ステーションでの連続328日の女性記録を有する。 解説ビデオはイメージをクリック。

April 03. 2023




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