NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、結晶を噴き出す原星を発見
NASA’s James Webb Space Telescope Finds Crystal-Spewing Protostar

 

NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡搭載の近赤外線カメラ(NIRCam)は、2026年1月21日に公開された、サーペンス星雲の活動的形成中の原星EC 53(左に囲まれている)を捉えた。

天文学者達は、長い間、太陽系の外縁にある彗星に、結晶性のケイ酸塩が含まれている理由を説明する証拠を求めてきた。それは、結晶が形成するには強い熱を必要とするが、これらの「汚れた雪玉」はほとんどの時間を超寒冷なカイパーベルトやオールト雲に存在するからである。そして今、太陽系の外に目を向けると、ウェッブは、これらの条件がどのように可能になるのかを結びつける初めての決定的な証拠を送り返した。

望遠鏡は、非常に若く活発に形成中の星を取り巻くガスとダストの円盤の熱い内側部分の結晶性のケイ酸塩が、それを鍛造する場所であることを初めて明確に示した。ウェッブは、また、この円盤の外縁まで結晶を運ぶことができる強力な流出も明らかにした。完全に形成された、ほとんどダストがとり除かれた太陽系と比較して、これらの結晶は、ほとんど太陽と地球の間で形成されたのだろう。

<ひとこと>:大判はイメージをクリック。

Jan 27, 2026    


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