ヨーロッパの次世代気象衛星、最初のイメージを送り返す (MTG-S)
メテオサット第3世代サウンダー(MTG-S)からのイメージが、地球表面から約36,000 km上空の静止軌道から見た地球の全円盤画像を示している。これらのイメージは、2025年11月15日に衛星の赤外線サウンダー機器によって撮影された。
下の「温度」のイメージでは、赤外線サウンダーが長波赤外線チャネルを使用して、地球の表面温度と雲の頂上の温度を測定した。濃い赤は主に暖かい陸地の表面での高温を示し、青は雲の上部の気温が低いことを示している。
予想された通り、このイメージで最も暖かい(濃い赤色)地域はアフリカや南アメリカ大陸にある。イメージの上部中央には、西アフリカの海岸線が濃い赤ではっきりと見え、セネガルの首都ダカールがあるカーボベルデ半島がこのイメージの中で最も暖かい地域の一つとして見えている。右下には、ナミビアと南アフリカの西海岸も赤色で、冷たい雲の渦の下に青色で描かれ、ブラジル北東海岸は左側に濃い赤色で示されている。
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NASAの望遠鏡、初期宇宙に驚くほど成熟した星団を発見 (Chandra)
新たな発見が、宇宙で最大級の構造の一つである銀河団が、ビッグバンからわずか10億年後に集まり始めたという宇宙的な瞬間を捉えている。これは、これまで考えられていたよりも10億年から20億年も早い。この結果は、NASAのチャンドラX線天文台とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いて得られ、宇宙最大の構造物がいつどのように形成されたのかを再考するきっかけとなるだろう。この発見は、水曜日にネイチャー誌に発表された論文で説明されている。
この天体は「JWST先進深部銀河外調査(JADES)」にあることからJADES-ID1と呼ばれ、太陽の約20兆倍の質量を持っている。天文学者達は、JADES-ID1が現在初期の激しい形成段階にあり、いずれは銀河団に変貌するために「原始銀河団」と分類している。しかし、JADES-ID1は、天文学者達が予想していたよりもはるかに遠い距離、つまり宇宙のはるかに古い時代に相当する場所で発見されており、なぜこれほど急速に形成されたのかという新たな謎が残っている。
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チャンドラとウェッブ、きらめく光をとらえる (Chandra)
2025年12月22日に撮影されたNASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によるピスミス24のイメージに、チャンドラのデータによる、赤、緑、青のきらめく光が追加されている。ピスミス24は、さそり座の地球から約5,500光年にある近隣のロブスター星雲の核にある若い星団である。活気ある恒星の育児所があり、巨大な星の誕生地の一つである。ピスミス24は巨大な星に関する稀有な洞察を提供している。この地域は、若い星の特性や進化を探るのに最適な場所の一つである。
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- NASAのTESS、科学観測に復帰 (TESS)
NASAの系外惑星探査衛星TESSが1月15日にセーフモードに入り、1月18日に通常の科学運用に復帰した。
運用チームは、TESSが目標に向けて旋回したものの、太陽パネルが太陽に向けて回転しなかったことから問題が生じたと判断した。太陽電池アレイの太陽から外れた角度によってTESSのバッテリーの放電が遅くなった。衛星は低電力状態を検知した後、セーフモードに入った。
セーフモードの時点で、TESSは彗星3I/ATLASの1週間の観測を行っており、1月18日に観測を再開した。TESSのデータは、ミクルスキ宇宙望遠鏡のアーカイブを通じて公開されている。
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TESS、彗星3I/ATLASを再観測 (TESS)
NASAのTESSが、1月15日から22日までの特別観測中に、星間彗星3I/ATLASを観測した。科学者達はこのデータを用いて彗星の活動と自転を研究している。
1月15日と18日から19日までのTESSデータを用いて、尾のある明るい動く点として示した一連のイメージが、短い動画にまとめられた。
彗星の明るさは見かけの等級で約11.5で、人間の肉眼で見るものの約100倍暗い。
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系外惑星370個を発見したAIモデル、今TESSデータを掘り下げる (TESS)
科学者達は、いわゆる系外惑星を6,000以上発見している。これらの惑星の半数以上は、NASAの退役したケプラー探査ミッションや現在のTESS(トランジット系外惑星探査衛星)ミッションのデータのおかげで発見された。しかし、これらのミッションからの膨大なデータの中には、まだ発見されていない多くの惑星が存在している。二つのミッションのデータはNASAのアーカイブで公開されており、世界中の多くのチームがそのデータを活用して様々な技術を用いて新しい惑星を発見している。
2021年、エイムズ研究センターのチームが、人工知能(AI)を用いてケプラーのデータから370個の新しい系外惑星を検証するオープンソースソフトウェア「ExoMiner」を開発した。現在、チームはケプラーとTESSの両方のデータで訓練された新しいモデル「ExoMiner++」を開発した。この新しいアルゴリズムは、TESSの初回の実行で7,000個の系外惑星候補を特定した。
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NASA、地球の水の源として、月の隕石のレゴリスを発見
NASAによるアポロ月面土壌に関する新たな研究が、月の隕石の衝突の記録と水の供給タイミングを明らかにした。これらの発見は、隕石が地球の歴史の後期にどれほどの水を供給できたかの上限を示している。
これまでの研究では、隕石が太陽系の初期に地球を襲い、地球の水の重要な供給源であった可能性が示されている。火曜日に米国科学アカデミー紀要に発表された論文で、NASAジョンソン宇宙センターと月惑星研究所(LPI)の研究者達は、月面を覆う砂塵の破片を解析する新しい方法であるレゴリスを使った。彼らは、緩やかな仮定のもとでさえ、約40億年前からの隕石の運搬は、地球の水のごく一部しか供給できなかったことを学んだ。
月は、地球と月のシステムが、数十億年にわたって経験してきた衝突の歴史を記した古代のアーカイブとして機能している。地球の動的な地殻や気象がそうした記録を消し去る一方で、月のサンプルはそれらを保存している。しかし、これらの記録は決して無条件ではなく、伝統的なレゴリスの研究方法では、金属などの元素の分析に依存してきた。
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発見警報:氷のように冷たい地球?
地球に非常に似ている可能性のある候補惑星HD 137010 bには、一つ大きな違いがある。それは、火星よりも寒い、永遠に凍りついた可能性があることである。
科学者達は、2018年に退役したNASAのケプラー宇宙望遠鏡で収集されたデータを引き続き掘り下げており、驚きの発見を続けている。新しい論文では、地球よりやや大きい岩石惑星が、約146光年離れた太陽のような恒星の周りを公転している可能性がある。
この惑星の公転周期は、さらなる確認が待つ「候補」として記載されており、地球と同じ約1年程度になる見込みである。惑星HD 137010 bは、その恒星の「ハビタブルゾーン」の外縁、すなわち適切な大気下で惑星表面に液体の水が形成される軌道距離のすぐ内側に位置する可能性もある。
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NASAの追悼の日2026
2026年1月22日木曜日にバージニア州アーリントンのアーリントン国立墓地で行われたNASA追悼の日の一環として行われたリース献花式の際に、スペースシャトル・チャレンジャー記念碑が見られる。宇宙探査の探求で命を落とした男女を追悼してリースが献上された。
毎年1月、NASAは探査と発見の発展のために命を落としたNASAファミリーのメンバーを称えるために立ち止まる。その中にはアポロ1号やスペースシャトルのチャレンジャー号およびコロンビア号の乗組員も含まれる。我々は、彼らの人生、勇気、人類宇宙飛行への貢献を称える。
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