ソンブレロ銀河
（Sombrero Galaxy）

ソンブレロ銀河(MIRIコンパスイメージ)
Sombrero Galaxy (MIRI Compass Image)

このソンブレロ銀河のイメージは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の MIRI（Mid-Infrared Camera）によって撮影され、コンパス矢印、スケールバー、参照用のカラーキーとともに表示されている。

このイメージは、可視光の色に変換された中間赤外線波長を示している。カラー・キーは、収集するときに使用されたフィルターを示し、各フィルター名の色は、そのフィルターを通過する赤外線を表すために使用される可視光の色である。

北と東のコンパス矢印は、空のイメージの向きを示している。

　

ソンブレロ銀河（ハッブル宇宙望遠鏡とウェッブ宇宙望遠鏡イメージ）
Sombrero Galaxy (Hubble and Webb Image)

このイメージは、有名なソンブレロ銀河を中赤外光(上)と可視光(下)で見たものを比較したものです。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のMIRI(Mid-Infrared Instrument)は、銀河の滑らかな内部円盤を明らかにし、ハッブル宇宙望遠鏡の可視光像は、星の中央の膨らみの大きくて長い輝きを示しています。

ウェッブ宇宙望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡のイメージは、どちらもソンブレロ銀河の外輪を構成するダストの塊状の性質を解いている。

　

ソンブレロ銀河(MIRI イメージ)
Sombrero Galaxy (MIRI Image)

NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は最近、ソンブレロ銀河をMIRI(Mid-Infrared Instrument)でイメージ化し、銀河の外輪に沿った塵の塊の性質を解決しました。

この中間赤外線は、ソンブレロ銀河の外側の円盤内で起こっている星形成の一部であるガスとダストを浮き彫りにしている。ソンブレロ銀河のリングは、ミルキウェイ銀河が年間に約２太陽質量であるのに対し、１年間に１太陽質量未満の星を生成します。それは特定の星形成の温床ではない。

ソンブレロ銀河は、地球からおとめ座の約 3000 万光年の位置にある。

　

＜ひとこと＞：ブログへ戻るときは“戻るキー”または右下の“ BLOG ボタン”から。　大判はそれぞれのイメージをクリック。

＜参考＞：　「ソンブレロ銀河」は、可視光で見たときに「つば」の部分が際立っていて、メキシコなどで見られる帽子、ソンブレロに似ているところから付けられた。（右のハッブルの図参照）

Nov 25, 2024　　　　

　リストへ　　　ブログへ戻る。