初期宇宙進化科学(CEERS)調査の成果(近赤外線カメラ・イメージ)
CEERS Crop (NIRCam Image)

<お断り>:初期宇宙進化科学(CEERS:Cosmic Evolution Early Release Science)調査の成果(clop)という訳は正しくないかも知れません。適訳の例が見当たらないので意訳しました。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の最大のミッションは、ビッグバン後初期の宇宙の細部を調べることでした。しかし、発表される記事は多くありません。初期のウェッブの調査では、これまでの想定とは異なる結果が出ており、発表するには戸惑いがあるのかもしれません。この記事は現状を簡素に表現しているように思えます。

このイメージは、NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ(NIRCam)が宇宙進化初期科学(CEERS:Cosmic Evolution Early Release Science)調査のために観測したフィールドの、ごく一部を示している。それは銀河で満たされている。それらのいくつかからの光は、望遠鏡に到達するのに130億年以上移動してきた(注:即ち、ビッグバン後8億年以内の)。

一部の銀河は、シミュレーションでは説明できないほど急速に巨大化したように見える。しかし、新しい研究によると、これらの初期の銀河のいくつかは、実際には最初に出現したよりもはるかに質量が小さいことが分かった。これらの銀河の中には、ブラックホールによって、実際よりもはるかに明るく大きく見えるものがある。

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Aug 26, 2024    


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