ハッブルの M87 銀河の眺め
Hubble's view of M87 galaxy

このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡の巨大銀河 M87 のイメージは、65億太陽質量の銀河の中央ブラックホールから 3000 光年長のプラズマジェットが噴出していることを示している。このトーチのようなジェットは、その軌道に沿って星を噴出させているようである。これらの新星はジェットの内部に捕らえられてはいないが、明らかに近くの危険な地域にある。最近の9ヶ月間の調査で、ハッブル宇宙望遠鏡を使った天文学者達は、これらの新星のうち、この銀河系の他の場所に比べて、ジェットの近くで爆発する新星の数が2倍も多いことを発見した。この銀河には、数兆個の星と、数千個の星のような球状星団がある。

<イメージの説明>: 半透明のぼやけた白い綿の球に似た銀河 M87 のハッブル写真。明るさは、中心にある明るい白い光の点から、すべての方向に徐々に減少している。波打つ青白い物質のジェッが点状のコアから外側に向かって右上まで伸びており、銀河の約半分に広がっている。背景には星がちりばめられている。

<ひとこと>: ヨーロッパ宇宙機関の記事から。大判はイメージをクリック(タップ)。ブログへ戻るときは“戻るキー”または右下の“ BLOG ボタン”から。 

Sept 28, 2024    


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