月探査アルテミス計画

このページでは、 アルテミスⅠ無人宇宙船 以外のアルテミス計画の、様々な出所からの情報を掲載しています。このため記事は体系化されていませんのでご承知おきください。イメージは非常に大きいことが多いので、リンク先の大判は、スマートフォン画面(横位置)で見易い程度に圧縮して示しています。原版イメージはそれぞれの記事の案内に従ってください。記事は下から上へお読みください。

 

8月19日  NASA、次のアメリカ人を月面に着陸させる候補地域を特定

NASAは、1972年以来初めての月面への有人ミッションであるアルテミスIIIミッションのための、月の南極付近の13の着陸候補地を発表した(右図)。左上の図をクリックしたビデオでは、13の地域すべての位置を示すデータビジュアライゼーションを示し、これらの地域の興味深い月の地形と探査の可能性を強調している。

着陸候補地は右のイメージからご覧ください。原版のイメージは こちら から。左のイメージは点火テストの様子を Youtube で示しています。2時間を超える長さなので適宜飛ばしてご覧ください。

Aug 19. 2022


8月17日  NASA、アルテミスⅢ月ミッションの着陸候補領域を発表

NASAは、2025年を目標とするアルテミスⅢミッションの一部として、宇宙飛行士達が着陸する可能性のあるエリアとしてNASAが確認した、月の南極の近くの領域を発表するために、米国東部夏時間8月19日金曜日にメディア遠隔会議を開くだろう。これは、1972年のNASAのアポロ17号ミッション以来の、宇宙飛行士達が月に足を踏み入れるだろう最初になるだろう。この概況説明の音声は NASAのウェブサイト で生中継されるだろう。それぞれの領域の中にはいくつかの着陸地点の可能性がある。どの着陸地点が選ばれるかわからないが、選ばれた領域の各々は科学的な興味があり、科学目的の可能性、地形、通信、日照条件をベースに評価された。NASAは、今後数ヶ月に、幅広い科学コミュニティと、それぞれの領域のメリットを議論するだろう。

原版イメージは こちら から。

Aug 17. 2022


 8月4日: NASAのシャドウカム、韓国の月軌道船で打上げられる (KPLO)

NASAのシャドウカメラ(ShadowCam)が、韓国航空宇宙研究所(KARI)の韓国パスファインダー月軌道船(KPLO)ミッションで月に向かっている。ダヌリ(Danuri)としても知られる KLO は、東部夏時間8月4日午後7時8分に、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の打上台40から、スペースXのファルコン9で打ち上げられた。アリゾナ州立大学とマリン宇宙科学システムズによって開発された ShadowCam は、この宇宙船に搭載されている五つの機器のうちの一つである。
超高感度光学カメラ ShadowCam は、月の極の近くの永久影領域のイメージを集める。 ShadowCam は、これらの地域の反射率をマッピングし、氷の堆積物の証拠を探し、季節の変化を観察し、クレータ内の地形を測定することができる。 ShadowCam の機器は、月面偵察軌道船に見られるような以前の画像装置をベースに設計されたが、永久に影のある領域内の詳細をとらえるように、数百倍の光感度がある。
ShadowCam と他の KPLO 機器から収集されたデータは、アルテミスを含む将来の月探査を支援するだろう。極端に暗い場所で撮影された高解像度の画像は、地形や照明の状態、長期間の滞在に役立つ水の氷などの資源の分布とアクセス性に関する洞察を提供することによって、将来のアルテミスミッションの着陸場所の選択や探査計画に役立つ可能性がある。そのデータと、永久に影が潜んでいる地域への前例のない視界は、科学者達が、月がどのように形成され進化したか、また、太陽系についてもっと知るのにも役立つかもしれない。
NASAは、ShadowCam に加えて、9人のNASAの資金提供を受けた科学者達を通じて、KPLOに通信とナビゲーションのサポートを提供し、 KPLO チームに科学支援を提供している。韓国は、昨年アルテミス合意に署名し、月探査の取り組みでNASAと協力し続けている。韓国は、公的な命名コンテストの結果、この軌道船に、「月」(ダル)と「楽しむ」(ヌリ)を組み合わせ、「ダヌリ」と呼んでいる。今後4カ月半、 KPLO は燃料節減韓国弾道100キロメートル月軌道を使い、到着後計画された11ヵ月のミッションを始めるだろう。

大判はイメージをクリック。

Aug 04. 2022


7月27日  NASAのキャプストン、月への軌道で3回目の軌道調整を実施

NASAのキャプストーン(CAPSTONE:Cislunar Autonomous Positioning System Technology Operations and Navigation Experiment)は、月曜日に、その3回目の軌道修正(TCM)を終えた。キャプストーンは、月への長いが燃料効率がよいルートをとっており、地球から約154万キロメートルにある。この修正を終えたとき、キャプストーンは、地球から約125万キロメートルにあり、秒速ほぼ267メートルで動いていた。キャプストーンは、月軌道へのその旅の間に、その軌道を修正するために、何回かのそのような修正を行なうだろう。キャプストーンは11月13日に月軌道に到着する。キャプストーンは、2022年6月28日に、ニュージーランドから打上げられた。

キャプストーンは月ゲートウェイのための調査船です。以下、簡単に解説を加えます。
アルテミス計画では、月の周辺に「ゲートウェイ」と呼ばれる前線基地(宇宙ステーション)を置く計画が含まれます。この宇宙基地は、維持するための最少のエネルギーを求める、地球と月の重力のバランスするポイントに置くことが期待されます。キャプストーンは、このポイントを正確に調べる目的で、アルテミス1計画に先だって、キューブ衛星としてニュージーランドから打上げられました。この衛星は、今後の通信手段の一環として、先行する月探査軌道周回衛星MROとの相互関係も調査する予定です。詳しくは こちら(日本語) からご覧ください。
原版のイメージは こちら から。

July 27. 2022


基本情報  月ゲートウェイ

月ゲートウェイ(または単にゲートウェイ)は、NASA、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)、カナダ宇宙局(CSA)の、4か国の国際宇宙ステーション提携機関を含む多国籍共同プロジェクトであり、宇宙飛行士達、ローバーや他のロボットのためのエリアを有する、太陽電池で動く通信ハブ、科学研究室、短期間居住モジュールとして機能することを意図した、月軌道に計画される小さな宇宙ステーションである。それはまた、低地球軌道を越えた初めての宇宙ステーションであり、月を周る最初の宇宙ステーションである。このステーションは、2019年の米国連邦予算で、月軌道プラットホーム・ゲートウェイ(LOP-G:Lunar Orbital Platform-Gateway)と名付けられた。このプロジェクトはNASAによってリードされるが、そのゲートウェイは、カナダ宇宙機関、ヨーロッパ宇宙機関、日本宇宙航空研究開発機構、及び商業パートナーと協力して開発され、保全され、利用される。それは月の南極の、ロボットやクルー探査のための基点として用いられ、また、NASAの火星など深宇宙のための足がかりとしても提案されている。
原版のイメージは こちら から。


基本情報  アルテミス計画概要

アルテミス計画は、NASAによってリードされる、月を探査するための有人宇宙飛行計画であり、2024年までに月の南極への最初の着地を目指している。成功すれば、アルテミス計画は、最終有人月面着陸ミッション、1972年12月のアポロ17号以来になるだろう。この計画は政府宇宙機関と民間の宇宙飛行会社の、多国籍共同プロジェクトとなることが期待される。
アルテミス計画は、2017年12月に連続した活動の一部として始められた。NASAの短期的ゴールは、最初の女性と最初の有色人種を月に着陸させ、中間目的としては、国際的な探査チームと月面での持続可能な人間の存在を確立することである。長期の目的としては月の資源の利用、及び、火星やその彼方への有人ミッションが考慮されている。

    大きな目標時期
  • 2022年:アルテミス1号、無人調査船打上
  • 2024年:アルテミス2号、4人の宇宙飛行士による地球軌道と月周回後帰還
  • 2025年:アルテミス3号、女性宇宙飛行士と有色人種による月面着陸の後、月の周回軌道で待機しているオリオン宇宙船とドッキングし、地球に帰還
  • 2026年:アルテミス4号、ゲートウェイに向かう初めての有人ミッション。事前にゲートウェイを構成する二つのモジュールが運ばれる予定。
    詳細は、 アルテミス計画(wikipedia:日本) 参照。

なお、 アルテミス(Artemis)はギリシア神話の処女神の名 。ゼウスとレトの娘。アポロンの双子の妹。ローマ神話ではディアナと同一視されている。 原版のイメージは こちら から。



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