ハッブル、宇宙の遠い目印に星の時間のカプセルをのぞき見る
Hubble Spies Stellar Time Capsule with Cosmic Distance Markers

NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこのイメージは、 NGC 1466 と呼ばれる星達の古代の微かに光るボールを明らかにしている。これは、我々の最も親しい銀河の隣人の一つ、大マゼラン雲の外の周辺の宇宙をゆっくり動く、全て重力による星達の集り、球状星団である。

NGC 1466 は極端なものであることは確かである。それは、おおよそ 140,000 の太陽質量と等価であり、宇宙自体の年齢に近い約131億年を経ている。この初期の宇宙の化石のような名残は我々から約 160,000 光年離れて横たわっている。

この古代のカプセルの中に巣篭っているのは、宇宙で距離を測定するために欠くことのできないツール、こと座RR星(RR Lyrae) 変光星として知られている49である。これらの変光星は、天文学者達がそれらが発する総エネルギー量を知っている明確な光度を持っている。この知られている光度と空に現れる星達がどの位明るいかとを比較することによって、これらの星達までの距離を容易に計算することができる。このような天文学的な目標は 標準光源(standard candles) として知られ、いわゆる 宇宙の距離の梯子(Cosmic distance ladder、リンク先は英語版) の基本となる。

欧州宇宙機関の解説から。大判はイメージをクリック。

Jan 01, 2019    


戻る