ハッブル、明るいハートを持つ銀河を見る
Hubble Sets Sights on a Galaxy with a Bright Heart

このハッブル宇宙望遠鏡のイメージは、りょうけん座の方向約4千万光年にある、バー(棒)のない渦巻銀河 NGC 5033 を示している。この銀河は差渡し10万光年超であり、大きさの点で我々の銀河(ミルキーウェイ)と同等である。 NGC 5033 の渦巻の腕にはミルキーウェイのような青い領域が点在しており、星の形成が進んでいることを示している。この青い片は形成のプロセスにある熱く若い星達を宿しており、一方、銀河の中央にある古く冷たい星が赤く見える原因になっている。

ミルキーウェイとは対照的に、 NGC 5033 は中央のバーを失っている。その代わりに、超巨大ブラックホールによってパワーを供給されている、活動銀河核と呼ばれる明るくエネルギーに満ちたコアを持っている。この活動的な核はセイファート銀河の分類を与える。進行中の活動のために NGC 5033 のコアは明るく、電磁スペクトル全体で輝いている。この開放されたエネルギーは、現在、中央のブラックホールに近づく星達、ダストやガスをむさぼっていることを示している。この物質が超巨大ブラックホールに落ちるとき、多くの異なる波長で放射する。

地球とのその相対的な近さは、それを、専門の天文学者達が活動的核を詳細に調査する理想的なターゲットにし、夜空のその大きさと明るさは、アマチュア天文学者達にとって美しいターゲットにしている。

欧州宇宙機関の解説から。大判はイメージをクリック。

Oct 27, 2018    


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