ハッブル、遠い銀河達を広く捜す
Hubble Goes Wide to Seek Out Far-Flung Galaxies

新しいハッブル・プロジェクト、銀河集団 Abell 370 の新しい広い視界を提供する。

宇宙は大きな場所である。このハッブル宇宙望遠鏡の視界は時空の奥深くを掘っているが、満月の大きさの一つの欠片のエリアのみをカバーしている。このチャレンジは、これらの空のコア・サンプルが大きさにおいて宇宙を完全には表さないかもしれないことである。宇宙論者にとってのこのジレンマは宇宙の不一致(または矛盾:cosmic variance)と呼ばれる。調査エリアを拡げることによって、そのような宇宙構造の不確実性を減らすことができる。

この BUFFALO (Beyond Ultra-deep Frontier Fields And Legacy Observations:超遠深宇宙フロンティアフィールド遺産観測)と呼ばれる新しいハッブル観測キャンペーンでは、フロンティア・フィールドと呼ばれるプログラムの下で、NASAのスピッツアとハッブル宇宙望遠鏡によって以前に撮られた巨大な銀河集団に隣接している領域に、宇宙望遠鏡の視界を大胆に拡げるだろう。

重力レンズと呼ばれる現象による光の増幅なしにはハッブルによっても撮ることができないだろう、遥か遠くの微かな銀河達と超新星達の拡大されたイメージを見るために、六つの大規模な集団が「自然の望遠鏡」として使われた。主に暗黒物質から成るこれらの集団の大きな質量は、検出できない遠い背景の銀河達から来る光を拡大し歪める。この BUFFALO プログラムは、ビッグバン後8億年未満の最も初期の形成段階の銀河達を確認するように設計されている。

欧州宇宙機関の解説から。大判はイメージをクリック。

Sept 13, 2018    


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