ハッブル、緑の宇宙の弧を見つける
Hubble Spots a Green Cosmic Arc

このNASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、地球から約75億光年にある何百もの銀河達の集団を示している。この SDSS J1156+1911 という名の集団の中で最も明るい銀河がフレームの中央下に見える。それは、スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey, SDSS)の空の巨大な部分をカバーするデータマップを調査した、スローン巨大アーク調査(Sloan Giant Arcs Survey)によって発見された。この調査では、重力レンズとして知られる宇宙の現象によって顕著に影響を受けているように見える70以上の銀河達を発見した。

重力レンズはアルバート・アインシュタインの一般相対性理論の予測の一つである。銀河の中に含まれる質量は、光に曲がった経路に沿って旅することを強いる、時空として知られるその周囲の構造を実際に曲げることができるほど巨大である。その結果、更に遠い銀河からの光が、観察者に対して間の銀河の周辺で曲げられ拡大されて現れる。

銀河の集団は、何百から何千もの銀河達を含んでいる巨大な構造であり、そのあるものは太陽質量の 1000 兆倍もの質量を含んでいる。 SDSS J1156+1911 は太陽の質量の僅か約 6000 億倍であり、平均的な銀河より小規模である。しかしながら、それは、この遠い銀河のレンズ効果のイメージの最も明るい銀河の下に見られる不鮮明な緑の筋をつくり出すのに十分な大きさである。

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June 01, 2018    


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