ハッブル、中央に固まった銀河を見る
Hubble Sights Galaxy Stuck in the Middle

この美しい雲のようなオブジェクトは銀河のようには見えないかもしれない。それは、渦巻銀河のはっきりしたアーム、あるいは楕円銀河のような赤いバルジに欠けているが、実際にはレンズ状銀河(lenticular galaxy)として知られている。レンズ状銀河は渦巻と楕円銀河の間のどこかに座っている。それらは渦巻のようなディスク形であるが、 もはや多くの新しい星はつくらず、楕円銀河のような老いた星達のみを含んでいる。

NGC 2655 のコアは極めて明るく、強くまた特徴的な輝線を持つ一種の活動銀河、セイファート銀河としてその新しい分類に結びつく。この光度は、 NGC 2655 の中心に座っている物質が、超巨大ブラックホールの降着円盤の上に引かれるときに生ずると考えられる。 NGC 2655 の外のディスクの構造は他方では穏やかに見えるが、それは妙な形をしている。この銀河におけるガスの複雑な力は、それが他の銀河達との融合や相互作用を含む荒れ狂った過去を持ったのかもしれないことを示唆している。

NGC 2655 は地球から約 8,000 万光年のキリン座にある。キリン座は、散開星団 NGC 1502 、エレガントなケンブルのカスケードアステリズム、星の爆発的形成銀河 NGC 2146 を含む、他の多くの興味深い宇宙のオブジェクトを含んでいる。

欧州宇宙機関の解説から。大判はイメージをクリック。

April 27, 2018    


戻る