ハッブルのカルシウムの豊富な超新星の奇妙なケース
Hubble's Curious Case of a Calcium-rich Supernova

NASAとヨーロッパ宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡によって捕えられたこのイメージは、約1億 3000 万光年にあるうしかい座の渦巻銀河 NGC 5714 を示している。 NGC 5714 は Sc 渦巻銀河に分類されるが、 NGC 5714 はほとんど完全にエッジ・オンなので、渦巻銀河の特徴とする渦巻の腕を見るのはほとんど不可能である。

ウィリアム・ハーシェルによって1787年に発見された NGC 5714 は、2003年の魅力的で珍しい出来事のホストであった。この後のイメージには見ることができないかすかな超新星が NGC 5714 の中央のバルジの下の約 8,000 光年に見えた。超新星は、死にかけた星達の巨大な激しい爆発であり、 NGC 5714 で爆発したものはタイプ Ib/c 超新星と分類され Sn 2003dr と名付けられた。それは、そのスペクトラムがカルシウムの強いサインを示していたので特に興味深かった。

カルシウムの豊富な超新星は珍しく、それ故に天文学者達にとっての大きな興味の的である。それらの存在は観測と理論の二つへのチャレンジを提示しているので、天文学者達は、未だ、これらの独特の爆発を説明するための努力を続けている。特に、銀河達の外側のそれらの外見、他の超新星と比較した低い光度、それらの急速な進化は、まだ研究者達にとって未解決な問題である。

欧州宇宙機関の解説から。大判はイメージをクリック。

Mar 30, 2018    


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