ハッブルのきらめくフリスビー銀河
Hubble's Glittering Frisbee Galaxy

ハッブルの広視野カメラ3(WFC3)からのこのイメージは、ほとんど知られていない星座とけい座の、地球から約 5,000 万光年に位置する渦巻銀河、NGC 1448 の一部分を示している。我々は、渦巻銀河を、大規模かつ概ね円形の天体と見做す傾向があり、この華やかな卵形は、直ぐには視覚に合うようには見えない。何が起きているのだろう?

宇宙で穏やかに回転している円形のフリスビーのような渦巻銀河を想像しよう。我々がそれをフェース・オン(正面向き)で見たとき、我々の観測は、ハッブルからの偉大な例、渦巻銀河(Whirlpool Galaxy)として殊の外良く知られたメシェ51の望遠鏡の視界、壮観な詳細と構造を明らかにする。しかしながら、 NGC 1448 フリスビーは、地球に関してはエッジ・オン(側面向き)であり、円より卵形の外見を与えている。 NGC 1448 の密度の濃いコアから外にカーブする渦巻の腕をまさに見ることができる。

渦巻銀河達は、それらの形が宇宙で凍り付いて動かないように見えるかもしれないが、それは真実からはほど遠い。これらの劇的な渦巻構成の星達は、軌道の外側を周っているものより内側にあるものをより速くして、それらは銀河のコアのまわりを周って絶えず動いている。

これは、我々には見えない回転するコアに巻き付いたアームが時とともに一層きつく巻きついて、渦巻銀河のアームの構成と継続した存在をちょっとした宇宙のパズルにしている。これは巻き付きの問題(winding problem)として知られている。

欧州宇宙機関の解説から。大判はイメージをクリック。

March 20, 2017    


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