このページではNASAの各機関が発表するニュースを中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国立天文台、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの主要な記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。科学記事を中心とし、政治・経済・人事・契約関連記事、外国の各国内向け記事は省いています。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<5月20日(日)>
  1. 木星:新しい視界

    木星のこの並外れた視界は、NASAのジュノ宇宙船によるガスの巨人惑星への12回目のフライバイで捕えられた。木星の南からのこの新しい視点では、大赤斑を、まるで北方領土にあるように見せている。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、 JunoCam 画像装置からのデータを使って、このイメージをつくった。

    大判はイメージをクリック。

 

<5月18日(金)>
  1. スタートラッカによるリュウグウの撮影に成功! (JAXA)

    現在、「はやぶさ2」はリュウグウ到着に向けてイオンエンジンの運用を行っていますが、5月11日にイオンエンジンをいったん停止して、スタートラッカによってリュウグウの撮影を行いました。これは、探査機からリュウグウの方向を観測することによって光学航法を行うためです。撮影は、5月11日から14日にかけて、ほぼ1日おきに3回行いました。1回の撮影では、数時間の間に3枚の画像を取得しています。撮影はすべて成功し、写っていたリュウグウの位置を正確に計測しました。このデータを使って、リュウグウと「はやぶさ2」の軌道を正確に求める作業を開始しています。

    記事の詳細、イメージなどはヘッドラインをクリックして JAXA のサイトからご覧ください。

 

<5月17日(木)>
  1. キューブ衛星が見た淡い青の点

    キューブ衛星として知られる小さな箱形の宇宙船が、一つのショットの中に地球とその月を捕える彼らの自身のバージョンの、“淡青色の点”のイメージをとった。この写真は、宇宙船の高利得アンテナが確実に展開したことを確認するために、エンジニアリング・チームによって使われた処理の一部である。それは、ボーナスとして、宇宙に浮いている小さな小さな点として、地球とその月を捕えた。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は近日中に「火星探査写真集」に掲載します。

  2. 小さな小惑星、今日、地球と月の間を飛ぶ

    小惑星 2010 WC9 が、今日、国際時間 22:04 (日本時間5月16日午前7時4分)に地球に接近するだろう。最接近の時、この小惑星は、地球と月の間の半分の距離、地球の地表から約 200,000 キロメートル以上にあるだろう。小惑星 2010 WC9 は径約50~120メートルである。最接近の時点の小惑星の速度は秒速約 12.8 キロメートルだろう。

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<5月14日(月)>
  1. マーズヘリコプター、NASAの次の赤い惑星ローバー・ミッションとともに飛ぶ

    NASAは、火星にヘリコプターを送ろうとしている。小型の自律的な回転翼航空機マーズ・ヘリコプターが、現在、2020年7月に打上げが予定されているNASAのマーズ2020ローバー・ミッションとともに、赤い惑星での大気より重い船の生存能力と可能性を実証するために旅するだろう。NASAのジェット推進研究所の設計とテストの結果、重量は 1.8 キログラム以下、胴体はソフトボールの大きさ、その対の逆回転する羽根は薄い火星の大気を地球のヘリコプターの約10倍のほぼ 3,000 rpm で回転させ、リチウムイオン電池に充電するための太陽電池、寒い火星の夜を通して暖めて置く機構、マーズ2020ローバーのへの取り付け方などが課題となる。(以上、要点のみ抽出して編集)

    イメージをクリックするとビデオを見ることができます。火星に送られる宇宙船は2年ごとに打上げられます。今年2018年は、着陸船インサイトが、5月5日に打上げられました。

 

<5月11日(金)>
  1. 木星のダイナミックな大気 (Juno)

    このイメージは、木星の北の温暖なベルトのダイナミックな性質を捕えている。この視界では WS-4 と呼ばれる白い、卵型の高気圧性の嵐を明らかにしている。NASAのジュノ宇宙船は、12回目のフライバイで、西海岸標準時4月1日午前2時38分に、このカラー化されたイメージをとった。このイメージは、NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、市民科学者 Emma Walimaki によってつくられた。

    大判はイメージをクリック。

  2. 「きぼう」からの超小型衛星放出ライブ中継 (JAXA)

    5月11日(金)、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から3機の小型衛星の放出を予定しています。 JAXAでは、コスタリカ、ケニア、トルコの3機の小型衛星の放出の模様を、ライブ中継します。

    放送予定日時:平成30年5月11日(金)19:00~20:45
    放出時間帯:2018年5月11日(金)19:30~19:40(2回にわけて放出)
    放出予定衛星:Irazu(コスタリカ)、1KUNS-PF(ケニア)、UBAKUSAT(トルコ)
    ※放出時間及び放送時間はミッションの状況等により、変更になる場合がございます。

    イメージはありません。中継放送の視聴はヘッドラインから。なお、この中継のNASAのウェブ放送はありません。

 

<5月9日(水)>
  1. ヨーロッパ宇宙機関、調査のための三つの新しいミッションコンセプトを選ぶ

    2032年打上計画として、初期の宇宙の高エネルギーの調査、星・惑星・銀河の形成を調査する赤外線天文台、金星軌道船が、ヨーロッパ宇宙機関の宇宙ビジョン科学プログラムの5回目の中間クラスミッションとして考慮された。これらは平行して研究され、最終的な決定は2021年になると予想される。

    大判はイメージをクリック。

  2. アルマ望遠鏡の観測をもとにした論文が、通算1000本に到達 (ALMA、国立天文台)

    2018年4月、アルマ望遠鏡の観測データをもとに執筆された論文が、1000本に到達しました。記念すべき1000本目の論文は、ニューメキシコ州立大学のアレクサンダー・テレン氏らが執筆した”Spatial variations in Titan’s atmospheric temperature: ALMA and Cassini comparisons from 2012 to 2015”(タイタンの気温の空間変動:2012年~2015年のアルマ望遠鏡とカッシーニ探査機の比較)という論文です。アルマ望遠鏡による科学観測は2011年に開始され、最初の論文は2012年に発表されました。論文数は速いペースで増加を続け、直近の1年では300本以上の論文が発表されました。つまり、アルマ望遠鏡のデータを基にした論文が平均で1日1本程度出版されていることになります。

    大判は省略しました。

 

<5月8日(火)>
  1. NASAの最初の深宇宙キューブ衛星、‘ポロ!’と叫ぶ

    NASAは、深宇宙に向かう初めてのキューブ衛星が元気なことを示す無線信号を受けた。最初の信号を西海岸標準時今日午後12時15分(日本時間日曜日午前4時15分)に、二回目を西海岸標準時午後1時58分(日本時間午前5時58分)に受けた。技術者達は、二つのキューブ衛星が深宇宙での船旅に入る前に、今、一連のチェックを行なうだろう。

    大判はイメージをクリック。この記事の詳細は 「火星探査写真集(インサイト)」 参照。

 

<5月6日(日)>
  1. 対の宇宙船、地球の海の変化を考察する

    地球の絶えず変化する海水のサイクル、氷床、地殻を観測する二つの新しい宇宙船が、5月19日土曜日以降のカリフォルニアでの打上のために最終的な準備をしている。NASAとドイツ調査センター(GFZ)との間の協力による地球科学のための GRACE-FO (Gravity Recovery and Climate Experiment Follow-On:重力回収・気象実験追跡)ミッションは、2017年の15年のミッションの完了を引き継ぐだろう。宇宙船は、地球内部、大気、海、陸地、氷床の質量の分布の毎月の変化を監視し続けるだろう。

    大判はイメージをクリック。

  2. ハッブルの28回記念日(動画) (Hubble)

    2018年4月24日、ハッブル宇宙望遠鏡は軌道上での28年目を祝った。ハッブルは、依然として宇宙についての人類の知識を拡大し続けている。これらは軌道上のハッブルの最新の年からのいくつかの科学業績である。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

  3. ヨーロッパ宇宙機関の深宇宙ステーション、NASAのインサイト火星フライトへの準備を整える

    オーストラリアと南アメリカのヨーロッパ宇宙機関の深宇宙地上ステーションは、火星への旅を始めるNASAのインサイト宇宙船を追跡するだろう。火星へのインサイトの4億 8500 万キロメートルの旅は約6ヵ月かかるだろう。

    大判はイメージをクリック。

 

<4月29日(日)>
  1. NASA、5月5日の InSight 火星ミッションの打上げサイトをセット

    NASAの火星への次のミッション、インサイト(InSight:Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport:地震調査・測地・熱移動利用内部探査衛星)は、火星の中央部を調査する初めてのミッションのために5月5日土曜日に打上げられる予定である。打上前の活動と打上の放送が5月3日木曜日に始まる。ボーイング社とロッキード・マーティン社の合弁事業であるユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のアトラスⅤロケットに搭載されて、カリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地の宇宙打上複合施設3の、米国西海岸から初めて打上げられる惑星ミッションインサイトの打上は、西海岸夏時間午前4時5分(日本時間5月5日午後8時5分)が目標とされている。

    大判はイメージをクリック。

 

<4月28日(土)>
  1. センチネル3Bハイライト(ビデオ)

    コペルニクス・センチネル3B衛星は、ロシアの Plesetsk コスモドロームで、打上までの6週間を過ごした。センチネル3Bは2018年4月25日 17:57 GMT に打上げられた。センチネル3Bはその対のセンチネル3Aに軌道上で加わる。コペルニクスは世界最大の環境監視計画である。センチネル3ミッションは、海洋と沿岸監視、数値気象と海洋予測、海高変化、海面の形の監視、 海洋生産物評価、陸地の変化のマッピングの適用にとって重要である。

    ビデオ(mp4)はイメージをクリック。

  2. ヨーロッパ宇宙機関とNASA、火星の土を地球に持帰って調べる

    ヨーロッパ宇宙機関とNASAは、今日、火星の土のサンプルを地球に持ち帰るミッションの探査コンセプトに署名した。

    大判はイメージをクリック。

  3. RXTE 宇宙船再突入

    天文学的X線源の時間の変化を観測するNASAミッション、ロッシX線タイミング探査(RXTE)宇宙船が5月1日前後に地球大気に入る予定である。このミッションは2012年1月12日に終了し宇宙船は廃棄された。

    イメージは省略しました。

 

<4月26日(木)>
  1. アルマ望遠鏡への観測提案締切、提案はまたも記録的な数に (ALMA:国立天文台)

    アルマ望遠鏡科学観測サイクル6への観測提案が、4月19日24時(日本時間)に締め切られました。世界中から1800を超える観測提案が提出され、その数は過去最高を再び更新しました。アルマ望遠鏡で観測を行うためには、観測提案の提出が必要です。今回締切を迎えたのは、2018年10月から1年間にわたって実行される観測期間「サイクル6」への提案です。1800以上という提案数は、現在行われている「サイクル5」への観測提案1661件を大きく超えるものです(ただし今回の数字は速報値のため、重複投稿などを確認して取り除く作業はこれから行われます)。提出された観測提案は世界中から選ばれた研究者によって審査され、最終選考は6月18日~23日に東京で行われる予定です。

    大判は省略。

 

<4月22日(日)>
  1. NASAの NEOWISE 小惑星ハンター宇宙船の4年間のデータ

    NASAの近地球オブジェクト広域赤外線探査衛星(NEOWISE)ミッションは、その四回目の年の調査データを公開した。2013年12月にミッションが再開されて以来、冬眠期間の後、この小惑星・彗星ハンターは、ほぼ8回全空をスキャンし、4年間のオペレーションで 29,375 のオブジェクトを観測して特性を評価した。その合計には、ミッションのリスタート以来、788の地球近傍オブジェクトと136の彗星を含んでいる。 NEOWISE によって昨年に発見されたオブジェクトの10が、潜在的に危険な小惑星(PHAs)としては分類された。近地球オブジェクトは、それらの大きさと、地球の軌道にどの程度接近する可能性があるかによって PHAs として分類されている。

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  2. 「しきさい」が捉えた赤潮 (JAXA)

    気候変動観測衛星「しきさい」は2017年12月23日に種子島宇宙センターより打ち上げられ、3か月間の初期機能確認を終了し、2018年4月からは定常的な観測運用を開始しています。2018年4月2日の日本周辺の250m空間解像度の観測において、夜光虫の赤潮とみられるパターンを捉える事ができました。日本周辺海域では例年春に、一般的には漁業被害は起こさない夜光虫による赤潮が発生することが知られています。2018年も3月末から4月上旬にかけて山口県日本海側の沿岸域等で夜光虫の赤潮が報告されていました(山口県水産研究センター等の協力による)。

    大判イメージはヘッドラインから。

 

<4月21日(土)>
  1. 木星の大赤斑見られる (Juno)

    このカラー化されたイメージは、ジュノの木星への12回目のフライバイで、西海岸夏時間4月1日にとられた三つの別々のイメージの併用である。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、 JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージを処理した。

    大判はイメージをクリック。

 

<4月15日(日)>
  1. 天体物理キューブ衛星、小さなパッケージで大きな可能性を実証する (CubeSat)

    11月に低地球軌道に配備された小さな ASTERIA 衛星が、他の星達を周っている惑星を調べる天体物理学者達の研究に役立てるために使われるだろう。NASAのジェット推進研究所は、最近、 ASTERIA が、その主たるミッション目的の全てを達成したと発表した。これは世界初の天体物理キューブ衛星ミッションの一つの成功を印し、小さな低コスト衛星が太陽系を越えた宇宙の将来の調査に役立つことを示している。

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<4月11日(水)>
  1. エクソマーズ 、サイエンス・ミッションを始める準備整う (ExoMars)

    ヨーロッパ宇宙機関のエクソマーズ軌道船は、間もなく、赤い惑星の地質や生物に関係するかもしれないガスの調査を始めるだろう。このガス追跡軌道船は、2月に終わった大気制動の1年後に、その最終的な軌道に達した。今、2時間ごとに火星を回っており、機器の較正と新しいソフトウェアのインストールの後、日常的な科学観測を始めるだろう。

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  2. 「しきさい」が捉えた日本海・日本列島を横断する黄砂 (Shikisai、JAXA)

    関東の桜が見頃を迎えていた2018月3月29日、気象変動観測衛星「しきさい」は日本海・日本列島を横断する黄砂を捉えました。日本では春に観測されることの多い黄砂は、日常生活でも黄褐色に煙る空の様子や車体の汚れなどでその飛来を知ることができます。「しきさい」は近紫外から熱赤外までの19の観測チャンネルを組み合わせて黄砂をより明確に識別します。

    詳細記事はヘッドラインから。

 

<4月8日(日)>
  1. 火星に向かう:カリフォルニアからの初めての惑星間打上(動画) (Insight)

    5月5日の午前中早く、何百万ものカリフォルニアの住民達が、米国の西海岸からの初めての歴史的な惑星間打上の、これまでに見たことがない視界を目撃する機会を持つだろう。ユナイテッド・ローンチ・アライアンス・アトラスの 57.3 メートルのVロケットに搭載されて、NASAのインサイト宇宙船が火星の北半球のイリジアム・プラニシアに向かうだろう。

    解説ビデオはイメージをクリック。

  2. 木星の複雑な雲 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船によってとられたこの新しい視界の、木星の北半球の複雑な雲のパターンを見よう。このカラー化されたイメージは、ジュノが木星の12回目の接近したフライバイを行なったときの西海岸標準時4月1日午前2時32分にとられた。このイメージがとられた時、宇宙船は北緯 50.2 度の惑星の雲のトップから約 12,326 キロメートルにあった。 市民科学者 Kevin M. Gill が JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージを処理した。

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<4月7日(土)>
  1. 2018年のアリアン5の二回目の打上

    アリアンスペースによって運営されているアリアン5号は、 DSN-1 /スーパーバード8号とハイラス4号テレコミュニケーション衛星を、それらの計画された軌道に届けた。打上重量 5,348 キログラムの DSN-1/スーパーバード8号は25分後に、 4,050 キログラムのハイラス4号は33分後に解放された。

    大判はイメージをクリック。その積載重量に注目してください。アリアンは現時点での最大重量積載可能な打上ロケットです。参考までに、今回国際宇宙ステーションへの貨物配送に使われたドラゴン宇宙船の積載物重量は約 2,600 キログラムです。

 

<4月1日(日)>
  1. 2018年4月に予定されること

    4月初めに、月、火星、土星が美しい三角形をつくる。 こと座流星がピークを22日にして月後半に見える。木星の雲の帯と大赤斑が望遠鏡を通して容易に見える。

    紹介ビデオはイメージをクリック。

  2. NASA、火星のハートを調査する準備を整える (Insight)

    NASAは火星の内部を調査する旅に行こうとしている。NASAは、今日、カリフォルニアのジェット推進研究所で、赤い惑星に次のミッションを詳述する記者会見を開いた。5月5日ごろに打上げる予定であるNASAの InSight は、火星の深い内部を調査することに専念する初めてのミッションになるだろう。

    大判はイメージをクリック。このミッションについては、今後、様々な形で紹介して行くことになります。


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