このページではNASAの各機関が発表するニュースを中心に、欧州宇宙機構(ESA)、国立天文台、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの主要な記事を掲載しています。掲載の内容はそれぞれの記事に準拠していますが編集方式は本サイト独自です。科学記事を中心とし、政治・経済・人事・契約関連記事、外国の各国内向け記事は省いています。日付は本サイトでの掲載月日を示します。原則として発表の翌日に掲載しています。掲載期間はおよそ一ヵ月です。

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<8月18日(金)>
  1. 2017皆既日食で太陽の大気を調査する (Eclips)

    皆既日食は、地球のどこかで18ヵ月ごとに約1回起きる。しかし、地球の表面は大部分が海であり、ほとんどの食は地上で短い時間のみ見える。2017年8月21日の皆既日食は別であり、そのパスは地上で約90分間に及び、科学者達に地上から科学的な測定をする先例のない機会を与える。

    動画(英語解説中心)はイメージをクリック。

  2. NASAの LRO チーム、月に招く (LRO)

    NASAの月調査軌道船(LRO)は、以前にその有利な視点から月で日食を観測した。2017年8月21日に地球で撮られるイメージは、2012年5月に捕えられたこの視界と類似していると期待される。このイメージの左下にオーストラリアが見え、月の影は上中央右側の暗いエリアである。

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  3. 木星:新しい視点 (Juno)

    この印象的なジュピター神の眺望は、 JunoCam 画像装置からのデータを使って、市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran によってつくられた。嵐の大赤斑がジュノの視界から消え、木星の南のダイナミックな帯が焦点に入る。北はイメージの左である。

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  4. 「みちびき3号機」(準天頂衛星システム)の打上げ (JAXA)

    三菱重工業株式会社および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「みちびき3号機」(準天頂衛星システム 静止軌道衛星)を搭載したH-IIAロケット35号機(H-IIA・F35)について、ロケット推進系統の確認のため、平成29年8月12日の打上げを見合わせておりましたが、調査の結果、原因を特定し、本日までに対策処置を完了いたしました。上記の調査結果・処置状況を踏まえ、H-IIA・F35の打上げ日を下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

    打上げ日: 平成29年8月19日(土)
    打上げ時間帯: 14時00分頃~23時00分頃(日本標準時)
    打上げ予備期間: 平成29年8月20日(日)~平成29年9月30日(土)

    イメージはありません。打上中継は こちら から。なお、打上中継は打上の30分前から始まりますが、現時点での打上時刻は上記の通り大きな幅があり明確ではありません。一応14時ごろアクセスしてみることをお勧めします。

 

<8月12日(土)>
  1. みちびき3号機打ち上げライブ中継 (みちびき)

    打上げ日: 平成29年8月12日(土)
    打上げ時刻: 13時40分00秒(日本標準時)
    打上げ時間帯: 13時40分00秒〜22時14分00秒(日本標準時) 打上げ予備期間: 平成29年8月13日(日)〜平成29年9月30日(土)

    打上中継はイメージをクリックして Youtube JAXA から。

  2. 木星のフラクタルアート (Juno)

    アーティスト Mik Petter は、NASAのジュノ宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使って、このユニークなデジタル・アートワークを作成した。このアート形式は、様々な形、詳細、色、光によるアートをつくるために、フラクタルとして知られる数学の形式を使っている。

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<8月11日(金)>
  1. カッシーニ、土星を周る最終的な5回の軌道を始める (Cassini)

    NASAのカッシーニ宇宙船は、惑星を周る最終的な5回の軌道によって、土星の超高層大気への接近したパスを通る準備をして、その最終的なミッション・フェーズ(グランド・フィナーレ)における新しい領域に入るだろう。カッシーニは、米国東部夏時間8月14日月曜日午前12時22分に、これらの5回のパスの最初を行うだろう。土星への最接近は、土星の雲のトップの上約 1,630 ~ 1,710 キロメートルの間になるだろう。宇宙船は、安定性を維持するために、土星の月タイタンのカッシーニの接近通過の多くに類似した条件、その小さなロケット推進装置の使用を求めるのに十分な密度の大気に遭遇する予定である。カッシーニの機器は、惑星の極で土星のオーロラ、温度、風の詳細な高解像度観測を行うだろう。9月11日に、タイタンとの遠い遭遇が重力バージョンとして用いられ、土星を周るカッシーニの軌道を遅れさせ、惑星への9月15日の突入に向けて宇宙船の進路を僅かに曲げるだろう。ーーー 以上要点のみ。

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  2. NASA、銀河、星、惑星調査の提案を選ぶ

    NASAはコンセプト研究のための六つの天体物理探査計画提案を選んだ。提案されたミッションでは、銀河達の集団と中性子星システムからのガンマ線とX線放射、初期宇宙の銀河達からの赤外線放射、系外惑星の大気を調査するだろう。

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<8月9日(水)>
  1. NASAの系外惑星調査衛星、重要なレビューを通過する (TESS)

    NASAの系外惑星通過探査衛星(TESS)は、そのシステム統合レビューを成功裏に通過し、打上に向かって一歩進めた。2018年3月の打上予定のこの系外惑星通過探査衛星は、系外惑星として知られている我々の太陽系の外の星達を周っている惑星を捜す、NASAの次の惑星ハンティング・ミッションになるだろう。この衛星は、ほぼ空の全域を探査するために、4台の広視野カメラを使うだろう。

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<8月6日(日)>
  1. 明らかにされる宇宙構造の新しい手掛かり

    我々の世界は何でできているか、また、時間とともその組成を変化させてきたか? 暗黒エネルギー調査(DES:Dark Energy Survey)と呼ばれる400人以上の科学者達の国際協力のおかげで、科学者達は、これらの基本的な疑問について新しい洞察を持っている。NASAのジェット推進研究所からの3人の科学者達はこのグループの一員であり、我々が宇宙の構造の理解を進めるのに貢献している。 DES からの天体物理学の進歩は、宇宙の性質について同様な疑問を調査する、二つの来るべき宇宙ミッションの準備にとって重要である。重要なNASA参加を得ているヨーロッパ宇宙機関のユークリッド・ミッションと、NASAの広域赤外線望遠鏡ミッションは、ともに2020年代に打上げられる予定である。

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<8月5日(土)>
  1. 火星でドライブするキュリオシティの5年間(動画) (Curiosity)

    このコマ落しのムービーを作成するために、NASAのキュリオシティローバーの前部左の危険回避カメラ(Hazcam)からの5年間のイメージが使われた。差込みの地図は火星のゲイルクレータでのローバーの場所を示している。それぞれのイメージは、ローバーの位置に関する情報とともに、それが撮られた日付とその対応する火星日のラベルがつけられている。

    大判はイメージをクリックして Youtube から。

  2. 高い北の木星の嵐 (Juno)

    NASAのジュノ宇宙船からのこのジュピター神の北極領域の南の端の雲景をダイナミックな嵐が支配している。この嵐は、北北温和小赤斑(NN-LRS-1:North North Temperate Little Red Spot 1)と名付けられた長命の高気圧性の卵形である。それは1993年以降追跡されてきたが更に古いものだろう。このイメージは、市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、 JunoCam 画像装置からのデータ使って処理した。

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<8月4日(金)>
  1. 二つのボイジャー、どのように宇宙を聞くかを我々に教える

    NASAの対のボイジャー宇宙船が我々の太陽系の理解を変えてきた中で、それらはまた宇宙船通信の飛躍を刺激した。このミッションのインパクトはカリフォルニアのモハーヴェ砂漠でも見られる。そこでは、NASAのゴールドストーン深宇宙通信複合体におけるパラボラアンテナの弧が、ごつごつした丘の頂上で外を覗いている。ゴールドストーンは、二つのボイジャーがその光景を変え始めた最初の場所であった。これらの大きなパラボラアンテナは、それらを追跡しまた探査機と通信する電波を送受信する必要があった。1970年代に始まり、建設クルーは、新しいパラボラアンテナを造り古いものを拡張した。これらのパラボラアンテナは、今、砂漠でより抜きん出ており、最も大きなものは直径70メートルに及んでいる。

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  2. 5年前、1億 5400 万マイルに着陸!(動画)

    5年前の今週シャープ山の近くに着陸したNASAのキュリオシティローバーは、その山脈の上で火星の昔の湖に関する手掛かりを調べている。2012年8月5日、光速での通信は、火星から地球までの2億 4800 万キロメートルを旅するのに約14分掛かった。

    動画はイメージをクリック。この他にも関連する動画が提供されています。ヘッドラインから追ってください。

 

<8月3日(木)>
  1. NASA、偶然の発見の50年後にパルサーを調査し続ける

    50年前に、極く僅かな科学データが、地球でパルスとして現れる高速で回転する密度の濃い星の死骸、パルサーの発見に結びついた。天文学者ジョセリン・ベルがケンブリッジの広い電波望遠鏡を使ってこれを偶然発見した。それは、異なるカテゴリのクエーサと呼ばれる天のオブジェクトのランダムな明るさのゆらぎを測定するためにつくられたが、この 4.5 エーカーの望遠鏡は、ベルの研究で 1.33730 秒ごとに予想外のマークを作り出した。

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<8月2日(水)>
  1. NASAのボイジャー宇宙船、40年後に依然として星達の方に向かっている (Voyager)

    <注>: 記事はポイントのみ。また要約しています

    人類の最も遠く最も長く生きた宇宙船ボイジャー1号と2号は、この8月と9月に、オペレーションと探査の40年を達成する。広大な距離にも関わらず、それらは、毎日NASAと通信し、依然として最終的なフロンティアを調査し続けている。彼らのストーリは現在と将来の科学者達と技術者達の世代にインパクトを与えるのみならず、フィルム、芸術、音楽を含む、地球の文化にも影響を与えている。それぞれ宇宙船は、地球の音、写真、メッセージのゴールデン・レコードを運んでいる。この宇宙船は何億年もの間続くであろうので、これらの円形のタイム・カプセルは、いつか、人間の文明の唯一の足跡になるかもしれない。
    ボイジャー1号は、今、地球から約200億キロメートルにあり、惑星達の平面を北に向かって星間宇宙を通している。その探査機は、ほとんど光速に加速された宇宙線、原子核が、地球の近くより星間の宇宙で4倍豊富なことを研究者達に知らせた。これは、我々の太陽系の惑星と太陽風を含むバブルのようなボリューム太陽圏が、効果的に惑星のための放射線シールドの働きをすることを意味している。ボイジャー1号は、また、ローカルな星間の媒体の磁場が太陽圏をくるんでいるヒントをもたらした。
    ボイジャー2号は、今、地球からほぼ176億キロメートルにあり、南に旅し、ここ数年で星間宇宙を入ることが予定されている。
    この二つのボイジャーの異なる位置は、科学者達に宇宙の二つの領域を比較する場を提供し、そこでは、太陽圏が、帯電粒子、磁場、低周波電波、太陽風プラズマを測定する装置を使って、周囲の星間の媒体と相互作用している。ボイジャー2号が星間の媒体を横切れば、また、二つの異なる場所から、媒体を同時にサンプルすることができるだろう。
    ボイジャーのパワーは年間4ワット減少しているので、エンジニア達はかってないパワー制約の下で宇宙船を管理している。チーム・メンバーは2030年までに科学機器が切れると見積もっている。しかしながら、その後も、時速 48,280 キロメートルの現在の速度で続き、ミルキーウェイの中での2億 2500 万年の軌道を完成するだろう。

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<7月30日(日)>
  1. 小惑星のフライバイ、NASAの検出と追跡ネットワークの利便になる (Asteroid)

    NASAの科学者達は、小さな小惑星の来るべき接近したフライバイに関心を持ち、科学的な機会のみでなく、天文台のNASAのネットワークや科学者達が惑星防衛で働くのをテストするのに10月の地球への接近を利用する計画を立てている。全てのこの注目のターゲットは小惑星 2012 TC4 であり、10~30メートルの小さな小惑星と推定されている。 TC4 は10月12日に地球を安全に飛び過ぎるだろうが、科学者達はどの程度まで近づくかをこれまでに正確に予測することができなかった。この小惑星は2012年から望遠鏡の視界の外にあった。

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<7月28日(金)>
  1. 「だいち2号」が捉えた、南極半島Larsen-C棚氷で発生した大規模な氷山分離 (JAXA)

    2017年7月12日、南極半島にあるLarsen-C棚氷から巨大な氷山が分離しました。JAXAは、7月21日に「だいち2号」の広域観測モードによる観測を行い、分離した氷山の全体像を捉えることに成功しました。Larsen(ラーセン)棚氷は南極大陸の中でも有数の規模を誇る棚氷で、Larsen棚氷は現在の西南極の質量損失とそれが及ぼす海水準変動に影響するため、世界中の雪氷研究者が注目しているところです。Larsen棚氷は、過去にも部分的に崩壊していますが、この大規模な氷山の分離によって、内陸側の棚氷の流動速度が加速し、さらなる氷山の分離が発生する可能性があります。JAXAでは今後も「だいち2号」による当該地域への観測を継続していく予定です。

    大判はイメージをクリック。 7月14日のヨーロッパ宇宙機関の発表 を参照。

 

<7月27日(木)>
  1. NASAの Wb-57F ジェットから皆既日食を追う(動画)

    2017年8月21日の皆既日食の大部分の視聴者達にとっては二分半未満で終わるだろう。しかし、NASAの資金提供による科学者達のチームにとっては食は7分間続くだろう。南西調査学会とそのチームは、アメリカ全域の8月21日の暗闇を追うために、NASAの二機の Wb-57F リサーチ・ジェットを使うだろう。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 

<7月26日(水)>
  1. ユークリッド、銀河カタログを試作する

    2020年打上げをセットされているヨーロッパ宇宙機関のユークリッド・ミッションは、我々の138億年を経た世界の進化にユニークな窓を提供するように計画されている。それは、何億もの銀河達を調査することによって、宇宙の構造の歴史を図化するだろう。それは、通常物質と宇宙の加速度的な膨張をドライブする神秘の暗黒エネルギーに影響を及ぼす力として知られる、見えない暗黒物質の性質を徹底的に調査するだろう。巨大なまた複雑な流出の測定に備えるために、ユークリッド科学者達のチームは、かってない最大の疑似銀河カタログ、ユークリッド最高疑似銀河カタログを作った。それは2兆の暗黒物質粒子の記録的なスーパーコンピュータ・シミュレーションに基づき、ユークリッドが眺めるだろう3D空間にばらまかれた2億以上の銀河達を含んでいる。

    ユークリッドは、赤方偏移2までの(100億年までの)銀河達と銀河の集団の形状と赤方偏移を測定することによって、距離と赤方偏移の関係と宇宙の構造の進化を調査するヨーロッパ宇宙機関のミッションです。これは、膨張を速めるに当たって暗黒エネルギーが重要な役割を演じた全期間をカバーする計画です。大判はイメージをクリック。

 

<7月23日(日)>
  1. NASA、8月の日食を見るための安全を推奨する

    米国の3億を超える人達が、8月21日の皆既日食を直接見るだろう。NASAは全ての人達が安全にこの天の現象を見ることを期待している。その月曜日には、部分食は、すべての州で見ることができるだろう。皆既日食は、米国大陸の14の州全てで、幅112キロメートルの帯に沿って起こるだろう。視力に損傷を与えないために直接肉眼で太陽を見つめないことは常識であり、このアドバイスは部分食でも有効である。 ----- 以下日食眼鏡に関するいくつかの推奨事項が載っています。

    大判はイメージをクリック。

  2. NASA、米国の皆既日食の間に市民科学者になることを誘う

    NASAは、米国中の日食の観察者を、雲と空気の温度を集める全国的な科学実験に参加し電話を通して報告するよう招いている。この環境プログラムのための広域な学習と観測(GLOBE)は、学生達と市民科学者達が環境観測を集め分析する、NASAがサポートする研究と教育プログラムである。

    動画はイメージをクリックして Youtube から。

 

<7月21日(金)>
  1. NASAのニューホライズンズ・チーム、アルゼンチンで金脈を掘り当てる (New Horizons)

    NASAのニューホライズンズ・チームは、2017年7月17日に、アルゼンチンの田舎から移動式望遠鏡を無名の星(中央)に向けた。地球から65億キロメートルにある 2014 MU69 と呼ばれるカイパーベルト・オブジェクトが、掩蔽(occultation)と呼ばれる短時間の背景の星からの光をブロックした。フレーム間の時間の差は200ミリ秒または 0.2 秒である。ニューホライズンズ宇宙船は、2019年1月1日に、太陽系形成のこの古代の名残りの傍らを飛ぶだろう。

    中心部をご覧ください。大判動画はイメージをクリック。

 

<7月20日(木)>
  1. ペルセウス座流星群を観察・報告するキャンペーン、2017年8月11日から (国立天文台)

    学校や仕事が休みとなる人の多い8月中旬は、流星を観察するチャンスでもあります。毎年8月12日、13日頃を中心にペルセウス座流星群が活動するため、多くの流星が夜空に現れる時期だからです。2017年のペルセウス座流星群は、12日の夜から13日の朝にかけて、最も多くの流星が出現すると予想されています。また、この夜を中心とした前後数日間も、多くの流星を見ることができそうです。明るい月がずっと出ているため見られる流星の数は例年よりは少なくなると思われますが、月明かりに負けない明るい流星に期待しましょう。国立天文台では、できるだけ多くの方にこのペルセウス座流星群を観察していただこうと、8月11日の夜から15日朝までの期間に「夏の夜、流れ星を数えよう 2017」キャンペーンを実施します。この間に夜空を観察し、流星がいくつ見えたかを、インターネットを通して国立天文台に報告してください。

    参加は 特設サイト から。

 

<7月19日(水)>
  1. NASAの中性子星ミッション、科学オペレーションを始める (NICER)

    NASAの新しい中性子星内部組成探査機(Neutron star Interior Composition Explorer)ミッションが科学オペレーションを始めた。このコマ落しのアニメーションは、2017年6月11日にスペースXドラゴンのトランクから抽き出される中性子星内部組成探査機(NICER)を示している。18ヵ月のベースライン・ミッションで6月3日に打上げられた中性子星内部組成探査機は、科学者達が、X線測定を使って、中性子星の核の深部の最も密度の濃い安定した形の振舞いを理解するのに役立つだろう。

    大判動画はイメージをクリック。なおビデオは こちら(Youtube) から。

 

<7月16日(日)>
  1. 太陽に起因する火星へのコマンドの保留 (Mars)

    今月、地球と火星の間のコミュニケーションの減少を引き起こして、火星の動きがほぼ直接太陽の後にこの惑星を置くだろう。NASAは、7月22日から8月1日までの間、アメリカの三つの火星軌道船と二つのマーズローバーに指令を送ることを控えるだろう。

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<7月15日(土)>
  1. リサ・パスファインダー、終息に向かう (LISA Pathfinder)

    リサ・パスファインダー・ミッションの最後の日は最も忙しい。管制官達は次の火曜日の最終的なテストを行い、この重力パイオニアのスイッチを切る準備している。16ヵ月間の科学的な活動の後、リサ・パスファインダーは6月30日にその主ミッションを完了し、アルバート・アインシュタインが彼の一般相対性理論で予測した時空の波、重力波を調査するためのヨーロッパ宇宙機関の将来のリサ宇宙天文台を運行するための必要な技術を実証した。リサ・ミッションは、レーザービームによって結ばれた全ての外部の重力から分離された「テスト物質」を持つ、約250万キロメートル間隔で三角形の構成で周る3機の宇宙船から成るだろう。

    リサ・パスファインダーはヨーロッパ宇宙機関が宇宙に置いている重力波天文台です。 LIGO のような地上の施設では地球自身の重力や地震など様々の地上の影響を受けます(日本の「KAGURA」は地下深くに置かれます)が、特に太陽と地球の重力がバランスするラグランジェポイント(L1)に置かれるこの天文台は、重力波以外のこのような影響を避けることができます。 LIGO が一辺4キロメートルのL字型の大型施設であるに比して、リサ・パスファインダーの核心部分は僅か数センチです。しかし、宇宙に置くという技術的にも、費用面でも大きな負担を伴っています。リサ・パスファインダーの試験稼働後、少なくても一回重力波が観測されていますが、ヨーロッパ宇宙機関から「捕らえた」という発表はありません。なお、ヨーロッパ宇宙機関は今後更に精力的に進める計画として重力波観測を挙げています。

    大判はイメージをクリック。リサ・パスファインダーの解説ビデオは こちら から。

 

<7月14日(金)>
  1. センチネル衛星、巨大な氷山の誕生を捕える (Sentinel-1)

    深い亀裂が氷を横断して切り、過去数ヵ月の間、南極大陸のラーセンC氷棚が不安定になっていた。コペルニクス・センチネル1ミッションによって目撃された、記録上最大の氷山の一つを生み、南極半島の外形を永遠に変え、ルクセンブルクの大きさの2倍以上の氷の塊が、今、崩れた。

    経緯の動画を含む詳細は 「今日の宇宙」 から。

 

<7月13日(木)>
  1. NASAのジュノ宇宙船、木星の大赤斑のフライバイを完了する (Juno)

    NASAのジュノ・ミッションは、7月10日に、その6本目の科学軌道で、木星の大赤斑との接近したフライバイを完了した。ジュノの科学機器と宇宙船の JunoCam の全てはフライバイの間運用され、集められたデータは、今、地球に送られつつある。ジュノの次の木星への接近したフライバイは9月1日に起きるだろう。宇宙船の最新のフライバイからの未処理のイメージは来たるべき日に掲載されるだろう。大赤斑は1830年から監視され、恐らく350年以上の間存在してきた幅 16,000 キロメートルの嵐である。最近では大赤斑は縮んでいるように見える。

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  2. 木星探査機「ジュノー」とすばる望遠鏡の強力タッグで明らかにする木星大気の「3次元構造」 (すばる:国立天文台)

    2016年7月に木星に到着し、観測を進めている米国 NASA の木星探査機「ジュノー (Juno)」の研究を、すばる望遠鏡が地球から支えています。すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS による高解像度画像が木星の対流圏〜成層圏での温度や雲の厚さなどの情報を提供し、「ジュノー」が観測する大気深部や高高度の熱圏などのデータと合わせて、木星大気の「3次元構造」に迫ることができるのです。

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<7月7日(金)>
  1. 巨大な氷山がつくられている (CryoSat)

    全ての目が、深い亀裂が氷を横断して切り続け大きな塊にする南極大陸のラーセンC氷棚にある。最終的に放たれるとき、記録上最大の氷山の一つが漂うだろう。ヨーロッパ宇宙機関の CryoSat ミッションは、避けられないことが起こる前に、将来の氷山の重要な統計を明らかにするだろう。コペルニクス・センチネル1号のレーダーペアによって監視されている氷の亀裂は今約200キロメートル長であり、亀裂の終端と海の間は5キロメートルを残している。

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  2. ニューホライズンズの次のフライバイ・ターゲットを囲む新しいミステリー (New Horizons)

    NASAのニューホライズンズ宇宙船は、2019年の元日まで次の科学ターゲットを通過することはないが、その 2014 MU69 として知られるカイパーベルト・オブジェクトは既に思いもかけないことを明らかにしている。科学者達は、掩蔽として知られる天文学的な出来事、6月3日に星の前を通過した、高速のオブジェクトの観測から得られたデータを厳密に調べてきた。

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<7月2日(日)>
  1. 光の点がどのように小惑星になるか(動画)

    アリゾナの空の調査の一夜の観測でとられた四つイメージのこのシーケンスにおいて、背景星達と比較して動く光の点は、その時点で月ほどの距離にあった小惑星である。

    1801年の一日目に、イタリアの天文学者 Gioacchino Giuseppe Maria Ubaldo Nicolo Piazzi は、牡牛座の近くに以前には知られていなかった「小さな星」を発見した。次の夜、ピアッツィは、新発見の天のオブジェクトを再び観測し、これが近くの星達と比較してその位置を変えたことを発見した。ピアッツィは、星達は動くことがないほど遠く離れていることを知っていた。それらは常に空の同じ位置に現れた。この新しいオブジェクトの動きによって、この天文学者は、我々の太陽系の中の、非常に近い何かを発見したと考えた。ピアッツィは歴史上初めての小惑星を発見した。彼は、ローマの女神に因んで、それを農の神ケレスと名付けた。
    1868年までに既知の小惑星の数は100に達し、1923年には 1,000 、今日、それは50万以上になった。

    以上は記事の抜粋です。大判動画はイメージをクリック。6月30日は国連が定めた国際的な小惑星の日です。

  2. NASAの初めての小惑星偏向ミッション、次のデザイン・フェーズに入る (DART)

    惑星防御のための小惑星偏向技術を実証する初めてのミッション、ダブル小惑星方向転換テスト(DART:Double Asteroid Redirection Test)が、6月23日のNASAの承認に続いて、コンセプトの開発から予備の設計フェーズへ移っている。

    大判はイメージをクリック。6月30日は国連が定めた国際的な小惑星の日です。

  3. NASAのジュノ宇宙船、7月10日に木星の大赤斑の上を飛ぶ (Juno)

    木星軌道の最初の記念日を祝った後に、NASAのジュノ宇宙船は、幅 16,000 キロメートルの嵐、木星の大赤斑の上を飛ぶだろう。これは、人類の、1830年以来監視され、恐らく350年以上存在してきたこの巨大な地形の、初めてのクローズアップになるだろう。

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  4. 地球に拠点を置く木星の視界、ジュノ・フライバイを拡げる(動画) (Juno)

    ハワイの望遠鏡は木星とその大赤斑の新しいイメージを得た。これは7月10日に予定されている大赤斑の初めてのクローズアップ調査に役立つだろう。その日、NASAのジュノ宇宙船は、巨大な惑星の最も有名な地形を、約 9,000 キロメートルの高度で飛ぶだろう。

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<7月1日(土)>
  1. 火星キュリオシティの車輪を保護するのに役立つアルゴリズム (Curiosity)

    火星には整備士がいないので、NASAのキュリオシティローバーの次善の策は慎重にドライブすることである。新しいアルゴリズムはローバーがそのように行動するのに役立っている。トラクション・コントロールと呼ばれるソフトウェアは岩に従ってキュリオシティの車輪の速度を調節する。NASAのジェット推進研究所での18ヵ月のテストの後、このソフトウェアは、3月に火星のローバーにアップロードされた。

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<6月24日(土)>
  1. 火星探査の20年(動画) (Mars)

    マーズ・パスファインダー宇宙船が1997年7月4日にその目的地にアプローチするまで、NASAのミッションは20年以上赤い惑星への着陸に成功しなかった。パスファインダーの着地以後の20年間で、八つのNASAの着陸船と軌道船が成功裏に到着し、火星で少なくとも一台の活動するロボットまたは火星を周る軌道船のない日は一日もなかった。現在、5台のNASAロボットと他の国からの3台が火星を調べている。パスファインダーの着陸からの二十年は途中であり、2030年代に最初の火星への宇宙飛行士が提案されている。

    マーズ・パスファインダー以降の火星探査を振り返ったビデオです。イメージをクリックして Youtube から。なお、マーズ・パスファインダー以降の探査は本サイトでも掲載しています。 「火星探査写真集」 から。

 

<6月23日(金)>
  1. NASA、生中継、安全情報とともに、8月21日の皆既日食の準備をする (Eclips)

    99ぶりで皆既日食が全米で起こるだろう。NASAは8月21日の生涯のこの経験を共有するために準備をしている。食の前中後に、11機の宇宙船、少なくとも3機のNASAの航空機、50機以上の高高度の気球、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達によって捕えられる豊かなイメージが、この天の出来事のためにユニークな視点を世界中の視聴者に提供するだろう。NASAテレビは、NASAの目を通して、国中の、公園、図書館、スタジアム、フェスティバル、ミュージアム、ソーシャルメディアなどを通した放送とともに、この天の出来事の先例のないライブとビデオによって、アメリカを横断する食の多くに時間のショーを放送するだろう。

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  2. ヨーロッパ宇宙機関、小惑星の日をマーク (Asteroid Day)

    ヨーロッパ宇宙機関は、毎日夜の空を調査するための自動化された望遠鏡を開発している。この望遠鏡は、空を完全にスキャンして自動的に新しい地球近傍オブジェクト(NEOs)を確認し、後に人間の研究者達が追跡しチェックする将来のネットワークの初まりである。国連は6月30日を国際的なアステロイド・デー(Asteroid Day:小惑星の日)と宣言した。

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  3. プロバV、ポルトガルの山火事を撮る (Proba-V)

    ヨーロッパ宇宙機関のプロバVミニ衛星は中央ポルトガルで猛威をふるう山火事を捕え、活動的なホットスポットを特定し、黒くなった傷跡と煙柱を明らかにした。 1,000 人を超える消防が、土曜日から燃え続けている、リスボン北東のペドロガオ・グランデ(Pedrogao Grande)の山火事に取り組んでいる。64名ほどが死亡し130人以上が負傷したと報じられている。

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<6月22日(木)>
  1. 重力波ミッションを選択、惑星ハンティングミッション前進 (ESA)

    ヨーロッパ宇宙機関の科学計画の第3の大きなクラスのミッションとして、宇宙から重力波を検出するリサ(LISA)衛星のトリオが選ばれ、プラトン(Plato)系外惑星ハンターが開発に進んだ。これらの重要な里程標は、今日のヨーロッパ宇宙機関の科学計画委員会で決定され、続く20年を通してヨーロッパ宇宙機関の宇宙ビジョン計画での継続を確実にする。この「重力宇宙」は、2013年に3回目の大きなクラスのミッション(L3)のテーマとして認められた。

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  2. NASA、将来の「氷の巨人」ミッションコンセプトの調査を終える

    NASAが次の惑星科学10年間調査(Planetary Science Decadal Survey)をサポートするだろうミッション調査シリーズとして初めての、神秘的な「氷の巨人」惑星天王星と海王星への将来のミッションの、NASAの主導とNASAが資金提供する調査が公開された。この成果と将来の調査は、2022年から2032年の、NASAの惑星科学プライオリティの10年間の調査計画として使われるだろう。

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<6月21日(水)>
  1. NASA、何百もの新しい惑星を含むケプラー調査カタログを公開する (Kepler)

    NASAのケプラー宇宙望遠鏡チームは、219の新しい惑星候補を紹介するミッション・カタログを公開した。それらの10は地球サイズであり、星(親星)の生物生息可能域の軌道を周っている。これは、太陽系外惑星候補に関する最も包括的かつ詳細なカタログの発表である。それは、また、宇宙船の視界からの星座シグナスの空の一片の最終的なカタログである。NASAの系外惑星目録で一般公開されているデータに由来するこのカタログの発表によって、今、ケプラーによって特定された 4,034 の惑星候補がある。その 2,335 は系外惑星として確認されている。約50の地球近傍生物生息可能域候補がケプラーによって検出され、30以上が確認されている。

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<6月17日(土)>
  1. すばる望遠鏡主焦点カメラ Suprime-Cam の「ファイナルライト」 (Subaru)

    すばる望遠鏡に搭載された主焦点カメラ Suprime-Cam (シュプリーム・カム) が、ハワイ時間2017年5月29日 (日本時間5月30日) の夜に、最後の観測を迎えました。Suprime-Cam はハッブル宇宙望遠鏡の約 200 倍もの視野を持つ広視野カメラで、「日本の観測天文学の牽引役」と評価する研究者もいます。そのユニークかつ高い性能を活かして、1999年のファーストライト以降、数々の成果を挙げています。例えば「最遠方銀河」発見の記録を次々に塗り替えてきました。

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<6月15日(木)>
  1. NuSTAR の宇宙での最初の5年 (NuSTAR)

    5年前の2012年6月13日に打上げられた NuSTAR は、高エネルギーX線に焦点を当てる最初の望遠鏡であり、今日までこのエネルギー形態の空を最も詳細なイメージでとってきた。

    記事はエッセンスのみ抽出しています。五つの代表的な成果が掲載されています。詳細はヘッドラインから。大判はイメージをクリック。

  2. メディア、8月の皆既日食の概況説明に招かれる (Sun Eclips)

    8月に北米大陸の大部分を横断する皆既日食が予想されています。これはNASAによる概況説明の呼びかけです。大判イメージは省略。

 

<6月7日(水)>
  1. 気象変化の影響を定量化する(動画) (ヨーロッパ宇宙機関)

    昨年は記録上最も熱く、北極海の氷は減少傾向にあり、海面は上がり続けている。この文脈において、衛星は、我々の気象がどのように変化し、それが地球に与える影響の公平な視界を我々に提供している。予想では、広域な海面が年間約3ミリ上昇することを示した。これは、特に低地の沿岸地域にとって、地球温暖化の大きな脅威の一つである。海面上昇の個々の誘因の特定は気象科学の複雑なチャレンジである。地球観測衛星は海面の変化をマップしているが、これらの衛星からのデータは、また、温度上昇に伴う海水の膨張、氷河や氷棚の融解など、種々の源からもたらされる水量を定量化するために使うことができる。

    動画はイメージをクリック。

  2. トーマス・ペスケ:切離しと着陸(動画) (ヨーロッパ宇宙機関)

    6月4日に帰還した遠征51トーマス・ペスケの出発から着陸、着後インタビューなどのビデオです。イメージをクリック。

 

<6月3日(土)>
  1. NASAの科学者達は、3回目の重力波観測で LIGO を支援 (LIGO)

    約30億年前、我々の太陽の質量の49倍の一つのオブジェクトを形成するために、二つの周回するブラックホールが衝突した。この出来事は東部標準時2017年1月4日午前5時12分数秒前に地球に達した強力な重力波を誘発した。この出来事は GW170104 として知られ、 LIGO による重力波の3回目の検出である。NASAの科学者達を含む研究者達の国際的なグループ LIGO 科学共同(LSC:LIGO Scientific Collaboration)は、6月1日のフィジカルレビューレターズのオンライン版でこの調査結果を報告した。

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  2. 2017年6月に何が起きるか?(動画)

    動画はイメージをクリック。解説は省略します。

 

<6月2日(金)>
  1. H-IIAロケット34号機による「みちびき2号機」(準天頂衛星)の打上げ結果について (JAXA)

    三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから平成29年6月1日9時17分46秒(日本標準時)に、「みちびき2号機」(準天頂衛星)を搭載したH-IIAロケット34号機(H-IIA・F34)を予定通り打ち上げました。ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約28分21秒に「みちびき2号機」(準天頂衛星)を正常に分離した事を確認しました。

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