特集:ローバーが見た火星
(スピリッツとオポチュニティの足跡)

地球年2018年春から夏にかけて、火星では、例年(火星の一年は地球のほぼ2年に相当)発生するダストの粉塵(土埃)による大気の汚染によって、主に地上の着陸船との交信に大きな支障が出ました。2018年現在、火星の地上では、オポチュニティローバー(打上 2003/07、到着 2004/01)とキュリオシティローバー(打上 2011/11、到着 2012/08)が活動中ですが、先行したオポチュニティが太陽電池板へのダストの堆積によって発電量が落ちた経験から、キュリオシティローバーは自己発電を中心に設計されています。砂嵐後の2018年11月現在も、なお、オポチュニティとは連絡が取れていません。NASAでは2019年初頭まで交信を試みる計画を立てています。これは、過去にオポチュニティの上を通ったダストデビル(旋風)が埃の堆積を吹き払った経験に基づくものです。
なお、オポチュニティと同時に打上げられたスピリッツ(打上 2003/06、到着 2004/01)は2010年に通信不能となりミッションは終了しています。

このページではオポチュニティとの通信を待つ間、スピリッツとオポチュニティが得た火星の地表から見た「火星の特徴的な事象」を特集します。



11月16日   <火星の日没(スピリッツ)>



11月14日 <空になった巣(スピリッツ)>



11月9日   <ゲイルクレータにおける火星日 1597 日目のダストデビルの動き(キュリオシティ)>



11月8日 <高所からのデビルの視界(オポチュニティ)>



11月7日 <火星のダストの前後(オポチュニティ)>


HOME