ソユーズ MS-10 打上事故

2018年10月11日、国際宇宙ステーションに向かう補充クルーの打上時にロケットブースターに異常が発生し、クルーを収容したカプセルは上昇を中止し緊急着陸しました。以下、経緯等を含めてまとめます。ただし記事は逐次補足しますので適宜再アクセスするようお願いします。なお、今回のアボート(打上の失敗)は国際宇宙ステーションの運営に大きな影響を与えるものと考えられますので慎重に推移を見守る必要があります。
上の写真は回収後無事を喜ぶクルー。

 

記事の概要(予定を含む)

  1. 事故と対策に関する記事
  2. 事故調査の状況
  3. <参考資料>国際宇宙ステーションクルー送迎の現状

 

事故と対策に関する記事

1、事故当日の記事(2018年10月11日)

  1.  打上更新情報1: ソユーズ MS-10 は、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから国際宇宙ステーションに向かって、バイコヌール時間10月11日木曜日午後2時40分(日本時間午後5時40分)に打上げられた。打上の直後にブースターに問題が起きた。チームは、宇宙船がブースターから切り離されたことを確認し、カプセルが弾道の適正なモードで戻るようにクルーと接触している。
  2.  打上更新情報2: チームはクルーが着陸し、ニック・ハーグとアレクセイ・オブチニンが良好な状態にあることを確認した。調査と救出チームは着陸地点に展開され、クルーと接触している。
  3.  打上更新情報3: 調査と回収チームは着陸地点に到着し、クルーはカプセルの外に出て良好な状態にある。
  4.  ソユーズ MS-10 打上中断に関するNASA長官のステートメント
  5. NASAの宇宙飛行士ニック・ハーグとロシアの宇宙飛行士アレクセイ・オブチニンは、今日の中断された打上の後良好な状態にある。私は全ての人が無事であることに感謝する。事件の原因の完全な調査が行われるだろう。---以下全文

    アメリカの宇宙飛行士ニック・ハーグとロシアの宇宙飛行士アレクセイ・オブチニンを運ぶソユーズ MS-10 宇宙船は、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから国際宇宙ステーションに向けて米国東部夏時間10月11日木曜日午前4時40分(バイコヌール時間10月11日木曜日午後2時40分、日本時間10月11日木曜日午後5時40分)に打上げられた。打上後間もなくブースターに異常があり、打上の上昇は中止され、宇宙船の弾道着陸に終わった。
    調査と救出チームが着陸地点に配置された。ハーグとオブチニンはカプセルの外にあり、良好な状態であることが報告されている。彼らは、モスクワ郊外のロシアのスター市のガガーリン宇宙飛行士訓練センタに運ばれるだろう。NASA長官とNASAのチームは慎重に状況を監視している。NASAは、クルーの安全な戻りを確実にするためにロスコスモス(ロシアの宇宙開発機関)と緊密に働いている。クルーの安全はNASAにとって最大の優先事である。事件の原因の完全な調査が行われるだろう。

2、事故翌日の記事(2018年10月12日)

3、事故翌日以降の記事

 



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